JP2005151457A - 携帯通信装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 振動によって携帯通信装置本体の載置位置が変位していないときでも振動による着信報知を継続することができる携帯通信装置を提供する。
【解決手段】 携帯電話機1に設けられるカメラ部13は、画像を撮像して画像信号を生成する。カメラ部13によって生成された画像信号は、記憶部14に記憶される。画像処理部16は、記憶部14に記憶された2つの画像信号を比較し、この2つの画像信号の生成に寄与した2つの画像の対応する座標の予め定める画素の色が変化している箇所を検知する。主制御部26は、画像処理部16によって検知された前記画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、振動発生部21の振動を停止させ、前記画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、振動発生部21の振動を継続させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、いわゆるカメラ付携帯電話機のように、画像を撮像して画像信号を生成する撮像手段を備える携帯通信装置に関する。
携帯通信装置の一例である携帯電話機には、相手先からの着信要求を受信したときに、使用者に前記着信を報知する機能が備えられている。使用者に着信を報知する方法としては、携帯電話機の表示部に、相手先の電話番号、名前および電子メールのメールアドレスなどの文字列を着信メッセージとして表示させる方法、着信ランプを点灯させる方法、着信音を出力させる方法および振動体などによって携帯電話機を振動させる方法などがある。特に、携帯電話機を振動させることによって使用者へ着信を報知する方法は、着信音を出力させて着信を報知する方法に比べて、携帯電話機の周囲にいる人へ迷惑をかけることが少なく、使用者に使用される頻度が高い着信報知方法である。
しかし、前述の振動によって着信を報知する方法を適用して、使用者に着信を報知する携帯電話機では、机などの上に不安定な状態で携帯電話機が載置されているときに相手先からの着信要求を受信して携帯電話機本体を振動させた場合、この振動によって携帯電話機が机の上を移動し、机の端から落下して破損してしまう場合があるという問題がある。このような問題を解決する従来の技術は、特許文献1に記載されている。
特許文献1に記載の携帯通信装置は、機器本体に加わる圧力、機器本体が水平であるか否かおよび機器本体が振動しているか否かのいずれかを検出し、その検出結果に基づいて、機器本体が机などの固定された場所に載置されているか否かを検知する検知部を有する。着信を検出したとき、検知部からの検知信号に基づいて機器本体が机などの固定された場所に載置されていると判定されたときには、初期設定として記憶された着信報知方法を認識するとともに、その認識した着信報知方法が振動報知であるか否かを判定する。そして、認識した着信報知方法が振動報知であると判定されたときには、振動報知を禁止し、振動報知以外の着信報知方法に基づいて、たとえば呼出音および光を出力することによって使用者に着信を報知する。
他の従来の技術として、特許文献1に記載の従来の技術と類似の技術が特許文献2に記載されている。特許文献2に記載の携帯通信装置は、充電器からの電源供給があるか否かを検知し、その検知結果に基づいて機器本体が充電器に載置されているか否かを検知する検知部を有する。着信を検出したとき、検知部からの検知信号に基づいて機器本体が充電器に載置されていると判定されたときには、初期設定として記憶された着信報知方法を認識するとともに、その認識した着信報知方法が振動報知であるか否かを判定する。そして、認識した着信報知方法が振動報知であると判定されたときには、振動報知を禁止し、振動報知以外の着信報知方法に基づいて、たとえば呼出音および光を出力することによって使用者に着信を報知する。
特開平10−290473号公報 特開平11−17780号公報
前述の特許文献1および特許文献2に記載の携帯通信装置は、機器本体が振動によって移動してしまう危険性の高い場所に載置されていることを検知して、機器本体の振動による着信報知を禁止し、振動による着信報知以外の方法で使用者に着信を報知するように構成されている。しかし、特許文献1および特許文献2に記載の携帯通信装置は、振動によって機器本体の載置位置が変位していないときでも、振動による着信報知を禁止し、振動による着信報知以外の方法で使用者に着信を報知するように構成されているので、使用者が振動による着信報知を所望しているときでも振動による着信報知が実行されない場合があり、利便性に欠けるという問題がある。
本発明の目的は、振動によって携帯通信装置本体の載置位置が変位していないときでも振動による着信報知を継続することができる携帯通信装置を提供することである。
本発明は、相手先からの着信要求を受信したとき、携帯通信装置本体を振動させることによって使用者に前記着信を報知する機能を有する携帯通信装置であって、
前記携帯通信装置本体を振動させるための振動を発生する振動発生手段と、
前記携帯通信装置本体に設けられ、画像を撮像して画像信号を生成する撮像手段と、
前記撮像手段によって生成された画像信号を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された2つの画像信号を比較し、この2つの画像信号の生成に寄与した2つの画像の予め定める変化量を検知する画像処理手段と、
前記画像処理手段によって検知された変化量が予め定める値以上であるとき、前記振動発生手段の振動を停止させ、前記変化量が予め定める値未満であるとき、前記振動発生手段の振動を継続させる制御手段とを含むことを特徴とする携帯通信装置である。
また本発明は、前記制御手段は、
前記振動発生手段の振動の実行中に、前記画像処理手段によって検知された前記変化量が予め定める値以上であるとき、前記振動発生手段の振動を停止させ、前記変化量が予め定める値未満であるとき、前記振動発生手段の振動を継続させ、かつ
前記振動発生手段の振動の停止中に、前記画像処理手段によって検知された前記変化量が予め定める値以上であるとき、前記振動発生手段の振動を継続させ、前記変化量が予め定める値未満であるとき、前記振動発生手段の振動の停止状態を継続させることを特徴とする。
さらに本発明は、呼出音を発生する呼出音発生手段と、
光を発生する発光手段とをさらに含み、
前記制御手段は、前記振動発生手段の振動を停止させたとき、前記呼出音発生手段の呼出音の発生および前記発光手段の光の発生のうち少なくともいずれか一方を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、相手先からの着信要求を受信したとき、振動発生手段は振動を発生して携帯通信装置本体を振動させる。これによって使用者に着信を報知する。携帯通信装置本体に設けられる撮像手段は、画像を撮像して画像信号を生成する。撮像手段によって生成された画像信号は、記憶手段に記憶される。画像処理手段は、記憶手段に記憶された2つの画像信号を比較し、この2つの画像信号の生成に寄与した2つの画像の予め定める変化量を検知する。画像処理手段によって検知された前記変化量が予め定める値以上であるときは、携帯通信装置本体が振動発生手段の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断して、振動発生手段の振動を停止する。また、前記変化量が予め定める値未満であるときは、携帯通信装置本体が振動発生手段の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していないと判断して、振動発生手段の振動を継続する。
前述のように、携帯通信装置本体が振動発生手段の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断されたときは、振動発生手段の振動を停止するので、携帯通信装置本体が、たとえば机の上に載置されているときに、振動発生手段の振動によって机の端から落下して破損することを防ぐことができる。また、携帯通信装置本体が振動発生手段の振動によって、載置された位置から変位していないと判断されたときは、振動発生手段の振動を継続する。これによって、使用者の所望する振動による着信報知を行うことができるので、利便性が向上する。
また本発明によれば、振動発生手段の振動の実行中に、画像処理手段によって検知された前記変化量が予め定める値以上であるときは、携帯通信装置本体が振動発生手段の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断して、振動発生手段の振動を停止する。また、前記変化量が予め定める値未満であるときは、携帯通信装置本体が振動発生手段の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していないと判断して、振動発生手段の振動を継続する。
さらに、振動発生手段の振動の停止中に、画像処理手段によって検知された前記変化量が予め定める値以上であるときは、振動発生手段の振動以外の要因、たとえば使用者が携帯通信装置を携帯していることによって、携帯通信装置本体の位置が変位していると判断、換言すれば携帯通信装置本体の位置が、振動発生手段の振動によって変位していないと判断して、振動発生手段の振動を継続する。また、前記変化量が予め定める値未満であるときは、携帯通信装置本体の位置が、振動発生手段の振動によって変位していると判断して、振動発生手段の振動の停止状態を継続する。
したがって、携帯通信装置本体の位置が、振動発生手段の振動によって変位していないときでも、従来技術のように振動による着信報知を停止せずに、振動による着信報知を継続することができる。これによって、携帯通信装置本体の位置が、振動発生手段の振動によって変位していないときでも、使用者の所望する振動発生手段の振動による着信報知を継続して行うことができるので、利便性が向上する。
また本発明によれば、振動発生手段の振動を停止させたときは、呼出音発生手段の呼出音の発生および発光手段の光の発生のうち少なくともいずれか一方を実行する。したがって、振動発生手段の振動によって使用者に着信を報知することができないときでも、振動以外の呼出音および光のうち少なくともいずれか一方によって使用者に着信を報知することができる。これによって、利便性が向上する。
図1は、本発明の実施の一形態である携帯電話機1の電気的構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、アンテナ11、無線部12、カメラ部13、記憶部14、操作入力部15、画像処理部16、表示部17、音声入力部18、音声出力部19、振動制御部20、振動発生部21、呼出音制御部22、呼出音発生部23、着信ランプ制御部24、着信ランプ部25および主制御部26を含んで構成される。
アンテナ11は、無線電波を介して基地局と無線通信を行うときに、音声データ、文字データおよび画像データなどを送受信する。
無線部12は、基地局からアンテナ11を介して受信した音声データ、文字データおよび画像データを復調する。また無線部12は、主制御部26から送られてくる音声データ、文字データおよび画像データなどを変調して増幅し、アンテナ11を介して基地局に送信する。
カメラ部13は、撮像手段であって、撮像レンズならびに電荷結合素子(Charge
Coupled Device;略称:CCD)イメージセンサおよび相補型MOS(Complementary
Metal Oxide Semiconductor;略称:CMOS)イメージセンサなどの撮像素子と、赤(R),緑(G),青(B)の3色のカラーフィルタとを含む。カメラ部13は、被写体で反射されて撮像レンズに入射した光を、カラーフィルタを通してR,G,Bの3色光にし、R,G,Bの3色光をそれぞれ前記撮像素子によって電気信号に変換する。
記憶部14は、記憶手段であって、後述する操作入力部15によって入力された所定の情報、ここではカメラ部13によって生成された画像信号を記憶する指示が入力されたときに、この指示に応答した後述する主制御部26によって与えられる制御信号に基づいて、所定の画像信号が記憶される。また記憶部14には、後述する操作入力部15によって入力された文字データならびに無線部12を介して受信した画像データおよび文字データなどの所定の情報が記憶される。また記憶部14には、振動発生部21の発生する振動による振動報知、呼出音発生部23の発生する呼出音による呼出音報知、着信ランプ部25の発光する光による光報知などの着信報知方法を示す情報(以下、「着信報知情報」と表記する場合がある)が記憶される。記憶部14は、たとえばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリによって実現される。
操作入力部15は、数字データ、文字データおよび携帯電話機1への指示などの所定の情報を入力するための複数の操作入力キーを有し、操作入力キーを操作することによって、後述する主制御部26に各操作入力キーに対応した指示信号を与える。
また、操作入力部15が有する複数の操作入力キーのいずれかに、カメラ部13で撮像されて生成された画像信号を記憶部14に記憶するための所定の情報を入力するシャッターキーが割当てられている。使用者は、前記シャッターキーを操作することによって、カメラ部13で撮像されて生成された画像信号を記憶部14に記憶することができる。
画像処理部16は、記憶部14に記憶された2つの画像信号を比較し、この2つの画像信号の生成に寄与した2つの画像の予め定める変化量を検知する画像処理手段である。
画像処理部16は、2つの画像の対応する座標の予め定める画素を比較して色の変化を検知する。実際には、複数箇所、たとえば10箇所における各画素の赤(R),緑(G),青(B)の各色成分の階調値の変化を検知する。画像処理部16は、比較する2つの画素のR,G,Bの各色成分の階調値が一致するか否かを、10箇所についてそれぞれ判定し、その判定結果に基づいて、画素の色が変化しているか否かを判断する。画像処理部16は、比較する2つの画素のR,G,Bの各色成分の階調値が一致するとき、画素の色が変化していないと判断し、比較する2つの画素のR,G,Bの各色成分の階調値が一致しないとき、画素の色が変化していると判断する。画像処理部16は、前述の画素の色が変化しているか否かの判断結果を、後述する主制御部26に与える。
表示部17は、カラー表示可能な半透過半反射型液晶表示素子によって実現され、文字ならびに静止画像および動画像などの画像を表示する。表示部17は、たとえばカメラ部13で撮像された画像を表示することができる。なお、表示部17は、カラー表示または白黒表示可能な透過型液晶表示素子、反射型液晶表示素子、エレクトロルミネッセンス
(Electro Luminescence;略称:EL)素子および白黒表示可能な半透過半反射型液晶表示素子のうちいずれか1つによって実現されてもよい。
音声入力部18は、たとえばマイクロフォンによって実現され、通話時に送話音声を入力する。音声出力部19は、たとえばスピーカによって実現され、受話音声を出力する。
振動制御部20は、後述する振動発生部21を振動させるか否かを制御する。振動発生部21は、振動発生手段であって、振動制御部20から送信される制御信号に基づいて振動を発生する。振動発生部21は、たとえば回転軸に重錘を偏心させて取付けたモータによって実現される。着信時は、このモータが回転することによって重錘が回転して、振動を発生する。
呼出音制御部22は、後述する呼出音発生部23によって呼出音を発生させるか否かを制御する。呼出音発生部23は、呼出音発生手段であって、呼出音制御部22から送信される制御信号に基づいて呼出音を発生する。呼出音発生部23は、たとえばスピーカによって実現される。
着信ランプ制御部24は、後述する着信ランプ部25を発光させるか否かを制御する。着信ランプ部25は、発光手段であって、着信ランプ制御部24から送信される制御信号に基づいて光を発生する。着信ランプ部25は、発光ダイオード(Light Emitting
Diode;略称:LED)などの発光素子によって実現される。携帯電話機1では、着信時に発光させる発光素子を1つだけ設けてもよいし、複数設けてもよい。また、複数の発光素子を設ける場合、たとえば発光色が異なる複数のLEDを設けて、予め定める通信相手毎に異なる発光色でLEDを発光させるようにしてもよい。
主制御部26は、制御手段であって、中央演算処理装置(Central Processing Unit;略称:CPU)を含んで実現され、その内部に保存される制御プログラムに基づいて、携帯電話機1を構成する上記の無線部12、カメラ部13、記憶部14、操作入力部15、画像処理部16、表示部17、音声入力部18、音声出力部19、振動制御部20、呼出音制御部22および着信ランプ制御部24を含むハードウェア資源を制御する。
主制御部26は、振動発生部21の発生する振動による振動報知、呼出音発生部23の発生する呼出音による呼出音報知、着信ランプ部25の発光する光による光報知のうちいずれか1つの着信報知方法に従って着信報知動作を実行させるための情報(以下、「着信報知動作情報」と表記する場合がある)を記憶する報知動作情報記憶部を含む。主制御部26は、相手先からの着信要求を受信したとき、制御プログラムに従って、報知動作情報記憶部に記憶される着信報知動作情報に基づいて、振動制御部20、呼出音制御部22および着信ランプ制御部24のいずれか1つに制御信号を与えて、振動発生部21、呼出音発生部23および着信ランプ部25のいずれか1つの動作を制御する。
報知動作情報記憶部には、予め記憶された着信報知動作情報に基づく着信報知動作が停止されたときに実行させる他の着信報知動作情報も記憶される。たとえば、予め報知動作情報記憶部に、振動発生部21の発生する振動によって振動報知動作を実行させるための着信報知動作情報が記憶されており、前記着信報知動作情報に基づく振動報知動作が停止されたとき、呼出音発生部23の発生する呼出音によって呼出音報知動作を実行させるための着信報知動作情報を、報知動作情報記憶部に記憶させておく。これによって、振動報知動作が停止されたときでも、主制御部26によって呼出音報知動作が実行され、呼出音によって使用者に着信を報知することができる。なお、報知動作情報記憶部の着信報知動作情報は、使用者によって操作入力部15を用いて入力されるとともに、使用者によって入力された最新の着信報知動作情報に更新される。
主制御部26の報知動作情報記憶部に、振動報知動作を実行させるための着信報知動作情報が記憶されているときに、相手先からの着信要求を受信したとき、主制御部26は、画像処理部16から与えられる判断結果に基づいて、画素の色が変化していると判断した箇所の数と、予め定める閾値との大小関係を判断する。
主制御部26は、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断して、振動発生部21の振動を停止させる。また主制御部26は、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していないと判断して、振動発生部21の振動を継続させる。
本実施形態において、たとえば閾値を「3」とすると、主制御部26は、画素の色が変化している箇所の数が3以上11未満であると判断したとき、振動発生部21の振動を停止させ、画素の色が変化している箇所の数が0以上3未満であると判断したとき、振動発生部21の振動を継続させる。
また、主制御部26は、振動発生部21の振動による振動報知を開始した後に、一度カメラ部13に画像を撮像させ、カメラ部13が撮像した前記画像に基づいて生成した画像信号を記憶部14に記憶させる処理を行う第1撮像プログラムと、第1撮像プログラムが実行されて前記処理が行われた後で、振動発生部21の振動が停止されたときに、カメラ部13に画像を撮像させ、カメラ部13が撮像した前記画像に基づいて生成した画像信号を記憶部14に記憶させる処理を行う第2撮像プログラムとを含む。
図2は、携帯電話機1を開いた状態で、表示部17が配置されている内側(正面側)から見た斜視図である。図3は、携帯電話機1を折り畳んだ状態で、カメラ部13が配置されている外側(背面側)から見た斜視図である。
携帯電話機1は、図2に示すように、大略的に扁平かつ直方体状の第1筐体2と第2筐体3とが長手方向一側部でヒンジ部4を介して角変位可能に連結されて構成される。携帯電話機1の第1筐体2と第2筐体3との成す最大の角度は、筐体の形状、ヒンジ部4の種類などで決まり、本実施形態では第1筐体2および第2筐体3が相互に対向するように折り畳まれた状態から、ヒンジ部4と第1筐体2の遊端部5とを含む仮想一平面と、ヒンジ部4と第2筐体3の遊端部6とを含む仮想一平面とのなす角度がほぼ180度となる位置までヒンジ部4を中心として相互に角変位可能に構成される。このように、本実施形態の携帯電話機1は、第1筐体2と第2筐体3とをヒンジ部4を介して相互に開閉可能に構成される折り畳み型携帯電話機である。
アンテナ11は、第1筐体2に設けられる。アンテナ11は、伸縮自在なロッドアンテナによって実現される。アンテナ11が縮んでいる状態では、その大部分が第1筐体2の内部に収容され、先端部が第1筐体2の遊端部5から外部に突出している。また、アンテナ11が伸びた状態では、その大部分が第1筐体2から外部に突出する。
表示部17は、第1および第2筐体2,3を相互に対向させた折り畳み状態で、第1筐体2の第2筐体3に対向する領域に設けられる。操作入力部15は、第1および第2筐体2,3を相互に対向させた折り畳み状態で、第2筐体3の第1筐体2に対向する領域に設けられる。
音声入力部18は、第2筐体3の内部空間で、遊端部6の中央部に設けられる。音声出力部19は、第1筐体2の内部空間で、遊端部5の中央部に設けられる。
カメラ部13は、第1筐体2の遊端部5でかつ折り畳み状態で外部に露出する領域に、外部に臨んで設けられる。着信ランプ部25は、第1筐体2の遊端部5に設けられ、カメラ部13よりも遊端部5寄りに設けられる。前述の位置にカメラ部13を設けることによって、折り畳み状態であっても、カメラ部13によって所望の画像を撮像することができる。
図4は、携帯電話機1の着信動作処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、主制御部26の報知動作情報記憶部に、振動発生部21の発生する振動によって振動報知動作を実行させるための着信報知動作情報が記憶されているときに、相手先からの着信要求を受信した場合を想定し、この場合の携帯電話機1の着信動作処理について説明する。
ステップS1において、主制御部26は、振動制御部20に、報知動作情報記憶部に記憶されている着信報知動作情報、ここでは振動発生部21の振動による振動報知動作を実行させるための情報に基づく制御信号を与え、振動発生部21に振動を発生させ、振動発生部21の振動による振動報知を開始させる。
ステップS2において、主制御部26は、振動発生部21の振動による振動報知を開始させた直後に、第1撮像プログラムを実行することによって、振動発生部21の振動中にカメラ部13に画像を撮像させ、撮像させた画像に基づいて生成させた画像信号を記憶部14に記憶させる。
ステップS3において、主制御部26は、ステップS2の処理を行ってから所定の時間、たとえば1秒経過後に、第1撮像プログラムを実行することによって、振動発生部21の振動中にカメラ部13に画像を撮像させ、撮像させた画像に基づいて生成させた画像信号を記憶部14に記憶させる。
ステップS4において、主制御部26は、画像処理部16によって検知される、2つの画像信号の生成に寄与した振動中の2つの画像の予め定める変化量、本実施形態では画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であるか否かを判断する。
ステップS4において、主制御部26が、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、主制御部26は、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断して、ステップS5に進む。
ステップS4において、主制御部26が、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、主制御部26は、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していないと判断して、処理を終了する。
ステップS5において、主制御部26は、振動制御部20に振動発生部21の振動を停止させる制御信号を与え、振動発生部21の振動による振動報知を停止させる。その後、処理を終了する。
以上のように本実施形態では、相手先からの着信要求を受信したとき、振動発生部21は振動を発生して携帯電話機本体を振動させる。これによって使用者に着信を報知する。携帯電話機1に設けられるカメラ部13は、画像を撮像して画像信号を生成する。カメラ部13によって生成された画像信号は、記憶部14に記憶される。
画像処理部16は、記憶部14に記憶された2つの画像信号を比較し、この2つの画像信号の生成に寄与した2つの画像の予め定める変化量、本実施形態では複数箇所、たとえば10箇所における各画素の赤(R),緑(G),青(B)の各色成分の階調値の変化を検知する。画像処理部16は、比較する2つの画素のR,G,Bの各色成分の階調値が一致するとき、画素の色が変化していないと判断し、比較する2つの画素のR,G,Bの各色成分の階調値が一致しないとき、画素の色が変化していると判断する。画像処理部16による画素の色が変化しているか否かの判断結果は、主制御部26に与えられる。
主制御部26は、画像処理部16から与えられる判断結果に基づいて、画素の色が変化していると判断した箇所の数と、予め定める閾値との大小関係を判断する。主制御部26は、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断して、振動発生部21の振動を停止させる。
また主制御部26は、前記画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していないと判断して、振動発生部21の振動を継続させる。
前述のように携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断されたときは、振動発生部21の振動を停止するので、携帯電話機本体が、たとえば机の上に載置されているときに、振動発生部21の振動によって机の端から落下して破損することを防ぐことができる。また、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、載置された位置から変位していないと判断されたときは、振動発生部21の振動を継続する。これによって、使用者の所望する振動による着信報知を継続して行うことができるので、利便性が向上する。
図5は、携帯電話機1の着信動作処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、主制御部26の報知動作情報記憶部に、振動発生部21の発生する振動によって振動報知動作を実行させるための着信報知動作情報が記憶されているときに、相手先からの着信要求を受信した場合を想定し、この場合の携帯電話機1の着信動作処理について説明する。
ステップS11において、主制御部26は、振動制御部20に、報知動作情報記憶部に記憶されている着信報知動作情報、ここでは振動発生部21の振動による振動報知動作を実行させるための情報に基づく制御信号を与えることによって、振動発生部21に振動を発生させ、振動発生部21の振動による振動報知を開始させる。
ステップS12において、主制御部26は、振動発生部21の振動による振動報知を開始させた直後に、第1撮像プログラムを実行することによって、振動発生部21の振動中にカメラ部13に画像を撮像させ、撮像させた画像に基づいて生成させた画像信号を記憶部14に記憶させる。
ステップS13において、主制御部26は、ステップS12の処理を行ってから所定の時間、たとえば1秒経過後に、第1撮像プログラムを実行することによって、振動発生部21の振動中にカメラ部13に画像を撮像させ、撮像させた画像に基づいて生成させた画像信号を記憶部14に記憶させる。
ステップS14において、主制御部26は、画像処理部16によって検知される、2つの画像信号の生成に寄与した振動中の2つの画像の予め定める変化量、本実施形態では画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であるか否かを判断する。
ステップS14において、主制御部26が、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、主制御部26は、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断して、ステップS15に進む。
ステップS14において、主制御部26が、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、主制御部26は、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していないと判断して、処理を終了する。
ステップS15において、主制御部26は、振動制御部20に振動発生部21の振動を停止させる制御信号を与え、振動発生部21の振動による振動報知を停止させる。その後、ステップS16に進む。
ステップS16において、主制御部26は、振動発生部21の振動による振動報知を停止させた直後に、第2撮像プログラムを実行することによって、振動発生部21の振動停止中にカメラ部13に画像を撮像させ、撮像させた画像に基づいて生成させた画像信号を記憶部14に記憶させる。
ステップS17において、主制御部26は、ステップS16の処理を行ってから所定の時間、たとえば1秒経過後に、第2撮像プログラムを実行することによって、振動発生部21の振動停止中にカメラ部13に画像を撮像させ、撮像させた画像に基づいて生成させた画像信号を記憶部14に記憶させる。
ステップS18において、主制御部26は、画像処理部16によって検知される、記憶部14に記憶された2つの画像信号の生成に寄与した振動停止中の2つの画像の予め定める変化量、本実施形態では画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であるか否かを判断する。
ステップS18において、主制御部26が、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、主制御部26は、振動発生部21の振動に無関係に携帯電話機本体の位置が変位していると判断して、ステップS20に進む。
ステップS18において、主制御部26が、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、主制御部26は、振動発生部21の振動に起因して携帯電話機本体の位置が変位していると判断して、ステップS19に進む。
ステップS19では、振動発生部21の振動の停止状態を継続することによって、振動発生部21の振動による振動報知の停止を継続する。その後、処理を終了する。
ステップS20において、主制御部26は、振動制御部20に、報知動作情報記憶部に記憶されている着信報知動作情報、ここでは振動発生部21の振動による振動報知動作を実行させるための情報に基づく制御信号を与えることによって、振動発生部21に振動を発生させ、振動発生部21の振動による振動報知を、再度開始させる。その後、処理を終了する。
以上のように本実施形態において、主制御部26は、振動発生部21の振動の実行中に、画像処理部16によって検知された前記画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していると判断して、振動発生部21の振動を停止させる。また、主制御部26は、前記画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、携帯電話機本体が振動発生部21の振動によって、振動発生前に載置された位置から変位していないと判断して、振動発生部21の振動を継続させる。
さらに、主制御部26は、振動発生部21の振動の停止中に、画像処理部16によって検知された前記画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、振動発生部21の振動以外の要因、たとえば使用者が携帯電話機1を携帯していることによって、携帯電話機本体の位置が変位していると判断、換言すれば、携帯電話機本体の位置が、振動発生部21の振動によって変位していないと判断して、振動発生部21の振動を継続させる。また、主制御部26は、前記画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、携帯電話機本体の位置が、振動発生部21の振動によって変位していると判断して、振動発生部21の振動の停止状態を継続させる。
したがって、携帯電話機本体の位置が、振動発生部の振動によって変位していないときでも、従来技術のように振動による着信報知を停止せずに、振動による着信報知を継続することができる。これによって、携帯電話機本体の位置が、振動発生部21の振動によって変位していないときでも、使用者の所望する振動発生部21の振動による着信報知を行うことができるので、利便性が向上する。
図6は、携帯電話機1の着信動作処理の一例を示すフローチャートである。ここでは、主制御部26の報知動作情報記憶部に、振動発生部21の発生する振動によって振動報知動作を実行させるための着信報知動作情報が記憶されているときに、相手先からの着信要求を受信した場合を想定し、この場合の携帯電話機1の着信動作処理について説明する。
ステップS21において、主制御部26は、振動制御部20に、報知動作情報記憶部に記憶されている着信報知動作情報、ここでは振動発生部21の振動による振動報知動作を実行させるための情報に基づく制御信号を与え、振動発生部21に振動を発生させ、振動発生部21の振動による振動報知を開始させる。
ステップS22において、主制御部26は、振動発生部21の振動による振動報知を開始させた直後に、第1撮像プログラムを実行することによって、振動発生部21の振動中にカメラ部13に画像を撮像させ、撮像させた画像に基づいて生成させた画像信号を記憶部14に記憶させる。
ステップS23において、主制御部26は、ステップS22の処理を行ってから所定の時間、たとえば1秒経過後に、第1撮像プログラムを実行することによって、振動発生部21の振動中にカメラ部13に画像を撮像させ、撮像させた画像に基づいて生成させた画像信号を記憶部14に記憶させる。
ステップS24において、主制御部26は、画像処理部16によって検知される、2つの画像信号の生成に寄与した振動中の2つの画像の予め定める変化量、本実施形態では画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であるか否かを判断する。
ステップS24において、主制御部26が、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値以上であると判断したとき、主制御部26は、振動発生部21の振動によって携帯電話機本体が、振動発生前に載置された位置から変位していると判断して、ステップS25に進む。
ステップS24において、主制御部26が、画素の色が変化している箇所の数が予め定める閾値未満であると判断したとき、主制御部26は、振動発生部21の振動によって携帯電話機本体が、振動発生前に載置された位置から変位していないと判断して、処理を終了する。
ステップS25において、主制御部26は、予め報知動作情報記憶部に記憶される振動発生部21の発生する振動によって振動報知動作を実行させるための着信報知動作情報に基づく着信報知動作が停止されたときに実行される振動報知以外の着信報知動作情報、たとえば呼出音発生部23の発生する呼出音によって呼出音報知動作を実行させるための着信報知動作情報に基づいて、記憶部14から、振動報知以外の着信報知動作情報、たとえば前記呼出音報知動作を実行させるための着信報知動作情報に対応する呼出音報知による着信報知方法を示す情報を読出す。
ステップS26において、主制御部26は、振動制御部20に振動発生部21の振動を停止させる制御信号を与え、振動発生部21の振動による振動報知を停止させる。
ステップS27において、主制御部26は、ステップS25で記憶部14から読出した呼出音報知による着信報知方法を示す情報に従う呼出音報知動作を実行させるための着信報知動作情報に基づく制御信号を、呼出音制御部22に与え、呼出音発生部23に呼出音を発生させ、呼出音発生部23の呼出音による報知動作を開始させる。
前述のように、振動発生部21の振動を停止させたときは、呼出音発生部23の呼出音の発生および着信ランプ部25の光の発生のうち少なくともいずれか一方を実行する。したがって、振動発生部21の振動によって使用者に着信を報知することができないときでも、振動以外の呼出音および光のうち少なくともいずれか一方によって使用者に着信を報知することができる。これによって、利便性が向上する。
前述の実施形態は、本発明の例示に過ぎず、本発明の範囲内において構成を変更することができる。たとえば、前述の携帯電話機1は、2つの筐体2,3が折り畳み可能に構成される折り畳み型携帯電話機として説明したが、1つの筐体から構成されるいわゆるストレート型の携帯電話機であってもよい。
また前述の実施形態では、携帯電話機1に本発明を適用した場合の構成について述べたが、本発明の他の実施形態では、携帯電話機1に限らず、たとえば通信機能および撮像機能を有する携帯情報端末(Personal Digital Assistance;略称:PDA)に対しても好適に実施することができる。
本発明の実施の一形態である携帯電話機1の電気的構成を示すブロック図である。 携帯電話機1を開いた状態で、表示部17が配置されている内側(正面側)から見た斜視図である。 携帯電話機1を折り畳んだ状態で、カメラ部13が配置されている外側(背面側)から見た斜視図である。 携帯電話機1の着信動作処理の一例を示すフローチャートである。 携帯電話機1の着信動作処理の一例を示すフローチャートである。 携帯電話機1の着信動作処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
11 アンテナ
12 無線部
13 カメラ部
14 記憶部
15 操作入力部
16 画像処理部
17 表示部
18 音声入力部
19 音声出力部
20 振動制御部
21 振動発生部
22 呼出音制御部
23 呼出音発生部
24 着信ランプ制御部
25 着信ランプ部
26 主制御部

Claims (3)

  1. 相手先からの着信要求を受信したとき、携帯通信装置本体を振動させることによって使用者に前記着信を報知する機能を有する携帯通信装置であって、
    前記携帯通信装置本体を振動させるための振動を発生する振動発生手段と、
    前記携帯通信装置本体に設けられ、画像を撮像して画像信号を生成する撮像手段と、
    前記撮像手段によって生成された画像信号を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された2つの画像信号を比較し、この2つの画像信号の生成に寄与した2つの画像の予め定める変化量を検知する画像処理手段と、
    前記画像処理手段によって検知された変化量が予め定める値以上であるとき、前記振動発生手段の振動を停止させ、前記変化量が予め定める値未満であるとき、前記振動発生手段の振動を継続させる制御手段とを含むことを特徴とする携帯通信装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記振動発生手段の振動の実行中に、前記画像処理手段によって検知された前記変化量が予め定める値以上であるとき、前記振動発生手段の振動を停止させ、前記変化量が予め定める値未満であるとき、前記振動発生手段の振動を継続させ、かつ
    前記振動発生手段の振動の停止中に、前記画像処理手段によって検知された前記変化量が予め定める値以上であるとき、前記振動発生手段の振動を継続させ、前記変化量が予め定める値未満であるとき、前記振動発生手段の振動の停止状態を継続させることを特徴とする請求項1記載の携帯通信装置。
  3. 呼出音を発生する呼出音発生手段と、
    光を発生する発光手段とをさらに含み、
    前記制御手段は、前記振動発生手段の振動を停止させたとき、前記呼出音発生手段の呼出音の発生および前記発光手段の光の発生のうち少なくともいずれか一方を実行させることを特徴とする請求項1記載の携帯通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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