JP2004343342A - 携帯端末 - Google Patents

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JP2004343342A JP2003136197A JP2003136197A JP2004343342A JP 2004343342 A JP2004343342 A JP 2004343342A JP 2003136197 A JP2003136197 A JP 2003136197A JP 2003136197 A JP2003136197 A JP 2003136197A JP 2004343342 A JP2004343342 A JP 2004343342A
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Abstract

【課題】発光手段を付加し、撮影方向が変わっても、発光輝度を調整可能なカメラ付き携帯端末を提供する。
【解決手段】通話手段101と、撮像手段109と、撮影された画像情報を表示する表示手段103、104と、発光手段112、113と、操作本体部201とを備えた携帯端末において、撮像手段109が操作本体部201に対して撮影方向を変えられる構造を有し、撮像手段109の操作本体部201に対する撮影方向に応じて、発光手段112、113からの発光輝度が変化する。撮像手段109の操作本体部201に対する撮影方向を検知する手段114を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末であり、特に発光手段を内蔵させたカメラ付き携帯端末に関する。ここで、携帯端末とは、例えば、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)やPCS(Personal Communications Services)、PC(Personal Computer)等である。
【0002】
【従来の技術】
従来の発光手段を内蔵させたカメラ付き携帯電話機は、撮影レンズを介して被写体を撮像する撮像手段とレリーズ手段とを備えたカメラ付き携帯電話機において、カメラ付き携帯電話機の本体に発光手段(ストロボ装置)を設け、前記レリーズ手段のレリーズ操作で前記ストロボ装置を発光させることを特徴としている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、従来の撮影方向を変えられるカメラ付き携帯電話機は、第1の筐体にカメラ部が搭載され、その第1の筐体は、第2の筐体の水平軸を中心にして、回転可能に第2の筐体に軸支持されており、第1の筐体の側面に固定されたレンズが、第1の筐体が回転することにより、第2の筐体との位置関係が変化するので、この側面の位置を検出し、検出結果に応じてカメラ部を用いた撮影の制御を行なう。(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−320622号公報 (第2頁、第1図)
【特許文献2】
特開2002−73207号公報 (第5頁、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1の公知例では、発光手段は内蔵されているが、撮影方向が変わらないので、操作者側の撮影を簡便に行なうことが出来なかった。また、上記特許文献2の公知例では、撮影方向は変えられるが、発光手段が無く、暗い場所での撮影に配慮がされていなかった。
【0006】
そこで、本発明の課題は、従来の問題を解決するものであり、発光手段を付加し、撮影方向が変わっても、発光輝度を調整可能なカメラ付き携帯端末を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達するため、本発明は、撮影方向に発光方向を概略あわせた発光手段を設け、撮影方向により、発光手段からの発光輝度を変えることとした。
【0008】
本発明は、通話可能な通話手段と、画像を撮影するための撮像手段と、該撮像手段により撮影された画像情報等を表示する表示手段と、発光手段と、操作本体部とを備えた携帯端末において、前記撮像手段が操作本体部に対して撮影方向を変えられる構造を有し、該撮像手段の操作本体部に対する撮影方向に応じて、前記発光手段からの発光輝度が変化する携帯端末である。
【0009】
また、本発明は、上記撮像手段の操作本体部に対する撮影方向を検知する手段を備える携帯端末である。
【0010】
そして、本発明は、端末周囲の光量を検出する検出手段を備え、該検出手段の検出結果に基づき、前記発光手段からの発光輝度が変化する携帯端末である。
【0011】
更に、本発明は、上記発光手段からの発光輝度が変化する際に、上記表示部のバックライトを併用する携帯端末である。
【0012】
また、本発明は、上記撮影が静止画撮影の場合には、上記発光部が単発発光(フラッシュ)し、上記撮影が動画撮影の場合には、上記発光部が間欠発光もしくは連続発光する携帯端末である。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する。
本発明の携帯端末の実施例について、以下、図面を用いて説明する。なお、実施例では、折り畳み可能なカメラ付き携帯電話機において、開いた状態におけるカメラ操作について説明するが、ストレートタイプのカメラ付き携帯電話機等の携帯端末であっても本発明の適用は可能である。以下、図面において、同一の機能部については同符号を用いる。
【0014】
第1の実施例を説明する。本実施例の携帯端末は、通話可能な通話手段と、画像を撮影するための撮像手段と、該撮像手段により撮影された画像情報等を表示する表示手段と、発光手段と、操作本体部とを備え、撮像手段が操作本体部に対して撮影方向を変えられる構造を有し、撮像手段の操作本体部に対する撮影方向に応じて、発光手段からの発光輝度が変化する。
【0015】
図1は、第1の実施例のカメラ付き携帯電話機の外観図を示し、図2は本実施例の構成ブロック図を示す。また、図1(1)に正面から見た筐体図、図1(2)に背面から見た筐体図、図1(3)に折り畳まれた状態の側面から見た筐体図、図1(4)に折り畳まれた状態の筐体図をそれぞれ示す。なお、本実施例においては、カメラ付き携帯電話機を正面からみて方向(左右上下)を定義する。
【0016】
本実施例のカメラ付き携帯電話機は、開閉可能な2つの筐体200と筐体201、及び撮像カメラを有する撮像部109を有している。この筐体200と筐体201はX−X軸を回動軸として折り畳み可能な構造であって、ヒンジ部300において接続されている。筐体201は、操作者が操作するときに保持する操作本体部であり、主なる入力操作を行なうメイン操作キー106と、マイク111を備え、撮像カメラの撮影モードを選択し起動するための撮影モード選択起動スイッチ105を配している。ここで、メイン操作キー106は、電話番号その他の情報を入力する入力部であり、一般的な電話機として使う時には、相手の電話番号を入力するのに用い、メール等を送る場合には文字情報等を入力する。一般的な電話機における電波の送受信は、CPU110の制御により通信部101が行なう。
【0017】
また、メイン操作キー部106はCPU110により制御されるので、同じキーが押下されてもCPU110からの制御により、キー操作の組み合わせで異なるデータあるいは異なる入力信号として扱うことができる。また、撮影モード選択起動スイッチ105は、動画像を撮影するための動画撮像モード、静止画像を撮影するための静止画撮像モードを選択し起動するためのキーである。
【0018】
筐体200は、通話スピーカ112と、主な表示を行なうメイン表示部103を備え、メイン表示部103の背面に簡易な表示を行なうサブ表示部104と楽曲スピーカ113を備えている。ここで、メイン表示部103には、電源状態、電波強度、電池残量、サーバ接続状態、未読メール等の動作状態を表示させるほか、入力した電話番号、メール宛先、メール送信文書等や、動画および静止画、着信時の発呼者の電話番号、着信メール文書、接続されたインターネット画面等の受信データの表示を行なう。また、サブ表示部104には、カメラ付き携帯電話機の動作状態、例えば、電源状態、電波強度、電池残量、サーバ接続状態、未読メールを示すアイコン等を表示させる。また、メイン表示部103及びサブ表示部104は、カメラ動作時においてはファインダーとして撮像部109の撮像カメラにより撮影された画像情報を表示(モニタ)させることができる。また、筐体201においてサブ表示部104を有する面には、撮像部109の撮像カメラにより撮影する際に用いられるサブ操作キー107(図1(2)においては107a、107b)を備えている。また、筐体200と筐体201とを接続するヒンジ部300の間のほぼ中央には、筐体200と201とは別に、回動可能な撮像部109を配設しており、この撮像部109の撮像カメラにより動画又は静止画の撮影を行なう。
【0019】
回転可能な撮像部109における回転方向は、操作本体部である筐体201に対する撮影方向で判断され、操作者側の方向又は操作者側とは逆の方向を、撮影方向検出部114により検出(例えば、センサ又はスイッチ(図示せず)の作動等)し、検出結果をCPU110に伝達する。
【0020】
なお,図示しないが、伸縮可能なアンテナも設けており、このアンテナによりサーバとの通信機能や、GPS(全地球測位システム)機能を用いることが可能となっている。また、このアンテナは内蔵アンテナにしてもよい。
【0021】
図3は、第1の実施例における撮像部109を説明するための模式図であり、回転可能な撮像部109は、撮像カメラ部121と発光部122から構成されている。図4は、図3の撮像部109の内部ブロック図であり、撮像カメラ部121と発光部122がCPU110に接続される。
【0022】
撮影時は、CPU110の制御により、撮影方向検出部114が検出(例えば、センサやスイッチ(図示せず)等で検出)した検出結果が、操作者側の方向であれば、発光部122の発光輝度を(撮影方向が操作者側と逆の方向である場合に比べて)下げる制御を行い、操作者側と逆の方向であれば、発光部122の発光輝度を(撮影方向が操作者側の方向である場合に比べて)上げる制御を行なっている。
【0023】
これは、一般的に、発光部と被写体までの距離が、撮影方向が操作者側の方向である場合は「近距離」で、撮影方向が操作者側と逆の方向の場合は「中距離もしくは遠距離」であることから、この制御を行なっている。
【0024】
第2の実施例を説明する。本実施例の携帯端末は、第1の実施例(図1参照)と同様であり、相違する点を主に説明する。図5は、第2の実施例における撮像部109を説明するための模式図であり、回転可能な撮像部109は、撮像カメラ部121と発光部122と光センサー部123とから構成されている。図6は、図5の撮像部109の内部ブロック図であり、撮像カメラ部121と、発光部122と、光センサー部123が、CPU110に接続される。
【0025】
撮影時は、CPU110の制御により、撮影方向検出部114の検出結果が、操作者側の方向であれば、発光部122の発光輝度を(撮影方向が操作者側と逆の方向である場合に比べて)下げる制御を行い、操作者側と逆の方向であれば、発光部122の発光輝度を(撮影方向が操作者側の方向である場合に比べて)上げる制御を行なっている。
【0026】
本実施例の場合は、光センサー部123が検出した光量に応じ、検出した光量が多ければ、発光部122の発光輝度を下げ、検出した光量が少なければ、発光部122の発光輝度を上げる制御を行なっている。
【0027】
本実施例では、光センサー部123からの光量検出結果が、撮影に充分な光量であると判断される場合、CPU110は、発光部122の発光動作が行なわれない様に制御し、電力消費の低減化を図っている。
【0028】
第3の実施例を説明する。本実施例の携帯端末は、第1の実施例(図1参照)及び第2の実施例と同様であり、相違する点を主に説明する。図7は、第3の実施例における撮像部109を説明するための模式図であり、回転可能な撮像部109は、撮像カメラ部121と光センサー部123と第1の発光部124と第2の発光部125から構成されている。図8は、図7の撮像部109の内部ブロック図であり、撮像カメラ部121と、光センサー部123と、第1の発光部124と、第2の発光部125が、CPU110に接続される。第1の発光部124と第2の発光部125は、撮像カメラ部121を中心とする対称な位置に配置し、撮像カメラ部に対して第1発光部124と第2の発光部125が概略均等に影響するようにしている。
【0029】
撮影時は、CPU110の制御により、撮影方向検出部114の検出結果が、操作者側の方向であれば、第1の発光部124及び第2の発光部125の発光輝度を(撮影方向が操作者側と逆の方向である場合に比べて)下げる制御を行い、操作者側と逆の方向であれば、第1の発光部124及び第2の発光部125の発光輝度を(撮影方向が操作者側の方向である場合に比べて)上げる制御を行なっている。
【0030】
本実施例の場合は、光センサー部123が検出した光量に応じ、検出した光量が多ければ、第1の発光部124及び第2の発光部125の発光輝度を下げ、検出した光量が少なければ、第1の発光部124及び第2の発光部125の発光輝度を上げる制御を行なっている。
【0031】
発光部の発光輝度を変化させるため、第1の発光部124もしくは第2の発光部125のみを発光動作させることにより、発光輝度を(第1の発光部124と第2の発光部125の両方が発光動作する場合に比べて)半減させることもできる。
【0032】
本実施例では、光センサー部123からの光量検出結果が、撮影に充分な光量であると判断される場合、CPU110は、第1の発光部124及び第2の発光部125の発光動作が行なわれない様に制御し、電力消費の低減化を図っている。
【0033】
第1〜第3の実施例の携帯端末の表示部103、104は、(Liquid・Crystal・Display)で構成されているので、視認性を高める為、バックライトが用いられている。そこで、カメラ付き携帯電話機において、発光部からの発光光量を補助するもしくは発光部そのものの代わりに、表示部103、104のバックライトを利用することも可能となる。
【0034】
図9に、カメラの撮影方向と、携帯電話機の開閉状態の組み合わせを示す。携帯電話機の開閉状態は、折り畳み検出部108からの検出信号に基づきCPU110が判断する。カメラの撮影方向は、撮影方向検出部114からの検出信号に基づきCPU110が判断する。
【0035】
カメラ付き携帯電話機が開いた状態では、カメラの撮影方向が操作者側の方向の場合、メイン表示部103がカメラの撮影方向に向いているので、メイン表示部103のバックライトが利用でき、カメラの撮影方向が操作者側と逆の方向の場合、サブ表示部104がカメラの撮影方向に向いているので、サブ表示部104のバックライトが利用できることを示している。
【0036】
また、カメラ付き携帯電話機が閉じた状態(メイン表示部103が内側に折り畳まれた状態)では、カメラの撮影方向が操作者側の方向の場合、サブ表示部104がカメラの撮影方向に向いているので、サブ表示部104のバックライトが利用できるが、カメラの撮影方向が操作者側と逆の方向の場合は、メイン表示部103のバックライト及びサブ表示部104のバックライトの、何れのバックライトも利用できないことを示している。
【0037】
次に、カメラ撮影モード選択及びカメラ撮影の起動方法及び処理について説明する。図1の実施例におけるカメラ撮影モード選択及び起動スイッチ105は、筐体の側面に配置されており、その構造は、図10の模式図で示される構造となっている。
【0038】
図10は、図1(1)のように正面からみたときのカメラ撮影モード選択及び起動スイッチ105である。図10の模式図を説明すると、スイッチ本体400にスライド釦401が装着され、端子402、端子403、端子404が検出信号端子である。この検出信号端子を用いて、CPU110が、カメラ撮影モード選択及び起動スイッチの状態を判別する。
【0039】
スイッチに手を触れない状態は、図示しないバネにより、スライド釦(導電性)は、図10(2)の状態に維持されている。この場合、端子402と端子403間及び端子402と端子404間は非導通状態である。スライド釦を上に移動した場合(図10(1)の状態)は、端子402と端子403間は導通状態で、端子402と端子404間は非導通状態である。スライド釦を下に移動した場合(図10(3)の状態)は、端子402と端子403間は非導通状態で、端子402と端子404間は導通状態である。CPU110は、これら端子間の導通状態及び非導通状態を検出して、スイッチの状態を判別する。
【0040】
次に、カメラ付き携帯電話機が開いた状態での撮影モード選択と起動方法および撮影の手順について説明する。図10(2)の状態において、図10(2)の状態から図10(1)の状態が所定の時間継続したら、動画撮影モードと判断する。また、図10(2)の状態において、図10(2)の状態から図10(3)の状態が所定の時間継続したら、静止画撮影モードと判断する。図10(1)および図10(3)の状態で、スライド釦から手を離すと、図示しないバネにより、図10(2)の状態に自動復帰する。ここで、所定の時間経過を待つのは、カバンの中などでの衝撃による誤操作や、取り出す時の誤操作に配慮したものである。
【0041】
まず、カメラ付き携帯電話機が開いた状態において説明する。カメラ付き携帯電話機が開いた状態であることは、折り畳み検出部108により検出した信号を、CPU110にて判別する。
【0042】
図11は、撮影モードの起動処理を示したフローチャートであり、ステップ410の撮影モード起動開始から、撮影モード起動に至る手順を示している。ステップ411で撮影モードが選択されると、ステップ412でその撮影モードが、静止画撮影モードであるか動画撮影モードであるかを判別し、静止画撮影モードであれば、静止画撮影モードを起動(ステップ413)し、静止画撮影モードに移行(ステップ414)する。ステップ412で動画撮影モードであれば、動画撮影モードを起動(ステップ415)し、動画撮影モードに移行(ステップ416)する。
【0043】
図12は、静止画撮影(フォトモニター)モードのフローチャートである。静止画撮影モードに移行(ステップ420)すると、メイン表示部103に「フォトを起動します」というメッセージを表示(ステップ421)し、撮像部109の撮像カメラからの撮影画像をメイン表示部103に表示(フォトモニターモード)する(ステップ422)。メイン操作キー106の上方向釦を押すと、メイン表示部103に撮像部109の撮像カメラからの撮影画像を拡大して表示し、メイン操作キー106の下方向釦を押すと撮像部109の撮像カメラからの撮影画像を縮小して表示する。メイン操作キー106の右方向釦を押すと、露光を上げ、メイン操作キー106の左方向釦を押すと、露光を下げる。
【0044】
撮影するには、撮影釦(ここでは、メイン操作キー106のセンター釦を撮影釦としている。)を押す。撮影釦が押されると、撮影釦が押されたことをCPU110が検出し、シャッター音を発生させる(ステップ423)。
【0045】
その際、第1の実施例及び第2の実施例では、発光部122(第3の実施例では、第1の発光部124と第2の発光部125の両方もしくは片方)を単発発光(フラッシュ)させ、撮影したフォトを確認させるためのフォトプレビューモードに移行する(ステップ424)。
【0046】
この撮影したフォトを保存するには、保存釦(ここでは、メイン操作キー106のセンター釦を保存釦としている。)を押す。保存釦が押されると、保存釦が押されたことをCPU110が検出し、メイン表示部103に「保存中」というメッセージを表示(ステップ425)し、メモリ102に保存する。保存が完了したら、メイン表示部103に「保存しました」というメッセージを表示(ステップ426)する。確認釦(ここでは、メイン操作キー106のセンター釦を確認釦としている。)が押されるか、ステップ426の状態で3秒以上経過すると、再度フォトモニターモードに移行する(ステップ422)。
【0047】
図13は、動画撮影(ムービモニター)モードのフローチャートである。動画撮影モードに移行(ステップ430)すると、メイン表示部103に「ムービを起動します」というメッセージを表示(ステップ431)し、撮像部109の撮像カメラからの撮影画像をメイン表示部103に表示(ムービモニターモード)する(ステップ432)。メイン操作キー106の上方向釦を押すと、メイン表示部103に撮像部109の撮像カメラからの撮影画像を拡大して表示し、メイン操作キー106の下方向釦を押すと撮像部109の撮像カメラからの撮影画像を縮小して表示する。メイン操作キー106の右方向釦を押すと、露光を上げ、メイン操作キー106の左方向釦を押すと、露光を下げる。
【0048】
撮影するには、録画釦(ここでは、メイン操作キー106のセンター釦を録画釦としている。)を押す。録画釦が押されると、録画釦が押されたことをCPU110が検出し、録画開始音を発生させる(ステップ433)。その際、第1の実施例及び第2の実施例では、発光部122(第3の実施例では、第1の発光部124と第2の発光部125の両方もしくは片方)を間欠発光もしくは連続発光させる。
【0049】
録画中は、メイン表示部103に「●REC」というメッセージを点滅表示(ステップ434)する。予め設定された録画時間が経過するか停止釦(ここでは、メイン操作キー106のセンター釦を停止釦としている。)が押されると、録画を終了する。録画が終了したら、録画終了音を発生させる(ステップ435)。
【0050】
その際、第1の実施例及び第2の実施例では、発光部122(第3の実施例では、第1の発光部124と第2の発光部125の両方もしくは片方の発光していた発光部)の発光動作を停止し、撮影したムービを確認させるためムービプレビューモードに移行する(ステップ436)。
【0051】
この撮影したムービを保存するには、保存釦(ここでは、メイン操作キー106のセンター釦を保存釦としている。)を押す。保存釦が押されると、保存釦が押されたことをCPU110が検出し、メイン表示部103に「保存中」というメッセージを点滅表示(ステップ437)し、メモリ102に保存する。保存が完了したら、メイン表示部103に「保存しました」というメッセージを表示(ステップ438)する。確認釦(ここでは、メイン操作キー106のセンター釦を確認釦としている。)が押されるか、ステップ438の状態で3秒以上経過すると、再度ムービモニターモードに移行する(ステップ432)。このように、通常の操作では、メイン操作キー106のセンター釦を順次押すだけで、目的の撮影ができる。
【0052】
次に、カメラ付き携帯電話機が閉じた状態の説明をする。カメラ付き携帯電話機が閉じた状態であることは、折り畳み検出部108により検出した信号を、CPU110にて判別する。閉じた状態であっても、基本的な処理フローは、開いた状態と同じである。ここでは、開いた状態と異なる閉じた状態での処理について説明する。
【0053】
閉じた状態では、メイン表示部103の代わりにサブ表示部104、メイン操作キー106の代わりに、サブ操作キー107を使用する。したがって、図11、図12、図13のフローチャートは同じである。静止画撮影モードにおける開いた状態と閉じた状態の差異を説明する。
【0054】
閉じた状態では、メイン操作キー106が使用できないので、フォトモニターモードにおけるメイン操作キー106の上方向釦、メイン操作キー106の下方向釦、メイン操作キー106の右方向釦、メイン操作キー106の左方向釦を押した場合の機能は実現できない。閉じた状態では、拡大縮小画面の機能に限定してサブ操作キー107を使用する。サブ操作キー107aを押すとサブ表示部104に撮像部109の撮像カメラからの撮影画像を拡大して表示する。サブ操作キー107aを押すたびに順次拡大表示し、最大拡大表示状態の次にサブ操作キー107aが押されたら、最小縮小表示状態に移行する。
【0055】
フォトモニターモードでは、サブ操作キー107bを、撮影釦として使用する。フォトプレビューモードでは、サブ操作キー107bを、保存釦として使用する。保存終了後の確認画面では、サブ操作キー107bを、確認釦として使用する。
【0056】
動画撮影モードにおける開いた状態と閉じた状態の差異を説明する。閉じた状態では、メイン操作キー106が使用できないので、動画撮像モードにおけるメイン操作キー106の上方向釦、メイン操作キー106の下方向釦、メイン操作キー106の右方向釦、メイン操作キー106の左方向釦を押した場合の機能は実現できない。閉じた状態では、拡大縮小画面の機能に限定してサブ操作キー107を使用する。サブ操作キー107aを押すとサブ表示部104に撮像部109の撮像カメラからの撮影画像を拡大して表示する。サブ操作キー107aを押すたびに順次拡大表示し、最大拡大表示状態の次にサブ操作キー107aが押されたら、最小縮小表示状態に移行する。
【0057】
動画撮像モードでは、サブ操作キー107bを、録画釦として使用する。動画撮像モードでは、サブ操作キー107bを、保存釦として使用する。保存終了後の確認画面では、サブ操作キー107bを、確認釦として使用する。このように、通常の操作では、サブ操作キー107bを順次押すだけで、目的の撮影ができる。
【0058】
静止画撮影モードを終了するには、再度静止画撮影モードを選択するか、キー操作が3分間なかった場合に終了する。動画撮影モードを終了するには、再度動画撮影モードを選択するか、キー操作が3分間なかった場合に終了する。
【0059】
上記実施例では、発光部を、回転する撮像部に配置したが、筐体200のメイン表示部103側、サブ表示部104側、及び筐体201のメイン操作キー106側、メイン操作キー106側の反対側に、本発明の目的を達成する為に必要な数の発光部を配置し、撮影方向に合致している発光部を発光させてもよい。
【0060】
上記実施例では、発光部の発光輝度は、撮影方向により操作者に意識させずに変化させたが、操作者の指示でも発光輝度が任意に変化させることができることは、言うまでも無い。
【0061】
尚、撮影を行なわない時は、発光部及び表示部のバックライトを、単に照明用として利用することもできる。
【0062】
以上実施例で説明したように、本発明により、撮影方向に基づき、発光手段からの発光輝度を変化させたので、撮影方向が変わっても、最適な発光輝度を実現するカメラ付き携帯電話機を得ることができる。
【0063】
【発明の効果】
本発明によれば、撮影方向が変えられるカメラ付き携帯端末において、発光手段を付加し、撮影方向が変わっても、発光輝度を調整可能なカメラ付き携帯端末を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例のカメラ付き携帯電話機の外観図。
【図2】第1の実施例のカメラ付き携帯電話機の構成ブロック図。
【図3】第1の実施例の撮像部を説明するための模式図。
【図4】図3の撮像部の内部ブロック図。
【図5】第2の実施例の撮像部を説明するための模式図。
【図6】図5の撮像部の内部ブロック図。
【図7】第3の実施例の撮像部を説明するための模式図。
【図8】図5の撮像部の内部ブロック図。
【図9】第1の実施例における撮影方向と携帯電話機の開閉状態の関係を説明する図表。
【図10】第1の実施例におけるモード選択起動スイッチの構造を説明する模式図。
【図11】撮影モードの起動処理を示したフローチャート。
【図12】静止画撮影モードのフローチャート。
【図13】動画撮影モードのフローチャート。
【符号の説明】
101 通信部
102 メモリ
103 メイン表示部
104 サブ表示部
105 撮影モード選択起動スイッチ
106 メイン操作キー
107a、107b サブ操作キー
108 折り畳み検出部
109 撮像部
110 CPU
111 マイク
112 通話用スピーカ
113 楽曲用スピーカ
114 撮影方向検出部
121 撮像カメラ
122 発光部
123 光センサー部
124 第1の発光部
125 第2の発光部
200、201 筐体
300 ヒンジ部

Claims (5)

  1. 通話可能な通話手段と、画像を撮影するための撮像手段と、該撮像手段により撮影された画像情報を表示する表示手段と、発光手段と、操作本体部とを備えた携帯端末において、
    前記撮像手段が操作本体部に対して撮影方向を変えられる構造を有し、該撮像手段の操作本体部に対する撮影方向に応じて、前記発光手段からの発光輝度が変化することを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    上記撮像手段の操作本体部に対する撮影方向を検知する手段を備えることを特徴とする携帯端末。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末において、
    端末周囲の光量を検出する検出手段を備え、該検出手段の検出結果に基づき、前記発光手段からの発光輝度が変化することを特徴とする携帯端末。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    上記発光手段からの発光輝度が変化する際に、上記表示部のバックライトを併用することを特徴とする携帯端末。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    上記撮影が静止画撮影の場合には、上記発光部が単発発光(フラッシュ)し、上記撮影が動画撮影の場合には、上記発光部が間欠発光もしくは連続発光することを特徴とする携帯端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101526525B1 (ko) * 2013-05-14 2015-06-09 주식회사 아빅스코리아 이동통신 단말기에서의 조명램프 제어장치 및 방법
WO2023018001A1 (ko) * 2021-08-10 2023-02-16 삼성전자 주식회사 폴더블 전자 장치 및 그의 플래시 제어 방법

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