JP2005151304A - アナログ/デジタルコンバータおよびそれを搭載したマイクロコンピュータ - Google Patents

アナログ/デジタルコンバータおよびそれを搭載したマイクロコンピュータ Download PDF

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Abstract

【課題】 A/D変換結果と基準値の「一致検出」が容易におこなえるアナログ/デジタルコンバータを提供する。
【解決手段】 アナログデータをデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換手段と、前記アナログ/デジタル変換手段で変換した変換結果を格納する変換結果格納手段と、CPUにおける処理の基準となる基準値を格納する基準値格納手段と、前記変換結果および前記基準値のどのビットを比較するかを示す比較情報を格納する比較情報格納手段を具備し、前記比較情報に基づいて前記変換結果と前記基準値から前記比較するビットを選択し、その選択されたビットを比較する。比較した結果が一致の場合に、前記CPUへの割り込み要求信号を発生させる。
【選択図】 図1

Description

被測定対象を測定して得られるアナログデータをデジタルデータに変換するアナログ/デジタルコンバータに係わり、特に変換結果と基準値の一致検出をおこなうのに好適なアナログ/デジタルコンバータおよびそれを搭載したマイクロコンピュータに関する。
アナログ/デジタルコンバータ(以下、A/D変換器ともいう)は、各種アナログデータのモニタのために多くの機器で使用されている。
従来のA/D変換器の構成について図を用いて説明する(例えば、特許文献1参照。)。図11は特許文献1に開示されたA/D変換器の構成を示すブロック図である。
図11に示すように、A/D変換器200はセンサにより被測定対象を測定して得られるアナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換部201と、A/D変換された結果を格納するための変換データ記憶回路202と、比較データを格納するための比較データ格納用レジスタ203とで構成されている。
更に、変換データ記憶回路202に記憶された記憶内容と比較データ格納用レジスタ203に格納された比較データとの大小比較を実行するための大小比較回路204と、大小比較回路204による比較結果に基づいて、割り込み要求信号を出力する割り込み要求信号発生回路205とで構成されている。
特許文献1に開示されたA/D変換器200では、記憶内容と比較データとの大小比較をA/D変換器側でおこない、所定の大小関係を満たす場合に限りCPUへの割り込み要求信号を発生させている。
しかしながら、特許文献1に開示されたA/D変換器200では、アナログ入力電圧が徐々に大きく、あるいは小さくなって所定の電圧に達すること条件としてマイクロコンピュータにあるタスクを実行させることを想定しているので、大小比較回路204は記憶内容と比較データとをそのまま比較している。
そのため、A/D変換結果と比較データが一致した瞬間を捉えて瞬時に処理をおこなう「一致検出」においては、アナログ入力電圧の変化が激しい場合、A/D変換のタイミングによっては比較データに一致した瞬間を捉えることができず、比較データ値を飛び越してしまう場合がある。
この場合、アナログデータが比較データと一致した時点で割り込み要求信号が発生しないので、CPUは必要な処理をおこなうタイミングを逸して期待通りの動作が得られないという問題がある。また、それによって何らかの障害をもたらす恐れがある。
また、別のA/D変換器が知られている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2に開示されたA/D変換器について、図を用いて説明する。図12はそのA/D変換器の構成を示すブロック図である。
図12に示すように、A/D変換器300はアナログデータのA/D変換を行うA/D変換部301と、A/D変換により得られたデジタルデータを格納する変換結果格納レジスタ302と、CPU305における処理の基準となる設定値を格納する比較レジスタ303と、デジタルデータと前記設定値とを比較する比較回路304とを具備し、デジタルデータの処理を行うCPU305への割り込み要求信号を、比較回路315における比較結果に応じて発生させている。
しかしながら、特許文献2に開示されたA/D変換器300でも、特許文献1開示されたA/D変換器200と同様に、比較回路304において設定値より大きい又は小さいかの比較をおこなっている。
特開平5−134807号公報(3頁、図1) 特開2002−261609号公報(4頁、図1)
特許文献1または特許文献2に開示されたA/D変換器では、変換結果と基準値との大小関係の比較を全てのビットでおこなっているので、変換結果と基準値が一致した瞬間を捉えて瞬時に処理をおこなう「一致検出」が難しいという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、A/D変換結果と基準値の「一致検出」が容易におこなえるアナログ/デジタルコンバータおよびそれを搭載したマイクロコンピュータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様のアナログ/デジタルコンバータは、被測定対象を測定して得られるアナログデータをデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換手段と、前記アナログ/デジタル変換手段で変換した変換結果を格納する変換結果格納手段と、CPUにおける処理の基準となる基準値を格納する基準値格納手段と、前記変換結果格納手段に格納された前記変換結果および前記基準値格納手段に格納された前記基準値のどのビットを比較するかを示す比較情報を格納する比較情報格納手段と、前記比較情報格納手段に格納された前記比較情報に基づいて前記変換結果と前記基準値とから前記比較するビットを選択し、その選択されたビットを比較する比較手段と、前記CPUへの割り込み要求信号を発生する割込み要求信号発生手段とを具備し、前記比較手段による比較結果が一致の場合に、前記CPUへの割り込み要求信号を発生させることを特徴としている。
本発明によれば、変換結果と基準値を比較するビットを選択して一致検出範囲を調整できるようにしたので、アナログデータが基準値に一致する時点とA/D変換される時点のタイミングのずれを補正することができる。これにより、変換結果と基準値の一致検出が容易である。
従って、比較動作が簡単で信頼性の高いA/D変換器およびそれを搭載したマイクロコンピュータを提供することができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例1に係わるA/D変換器を搭載したマイクロコンピュータを示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例のマイクロコンピュータ10に搭載されたA/D変換器11は、被測定対象を測定して得られるアナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換回路12と、A/D変換回路12で変換した変換結果を格納する変換結果格納レジスタ13と、CPU14における処理の基準となる基準値を格納する基準値格納レジスタ15とから構成されている。
更に、変換結果格納レジスタ13に格納された変換結果および基準値格納レジスタ15に格納された基準値のどのビットを選択して比較するかを示す比較情報を格納する比較情報格納レジスタ16と、比較情報に基づいて変換結果と基準値とを比較する比較回路17と、比較回路17からの比較結果信号により、CPU14への割り込み要求信号を発生する割込み要求信号発生回路18と、これらを制御するためのコントロール回路19とから構成されている。
また、A/D変換回路12に被測定対象を測定して得られたアナログデータを入力するための入力端子20と、CPU14の処理結果を外部に出力するための出力端子21を有している。
A/D変換回路12はコントロール回路19の指令に基づいて、入力端子20に入力されたアナログデータのA/D変換をおこない、デジタルデータの変換結果を変換結果格納レジスタ13に格納する。
基準値格納レジスタ15には、被測定対象から得られる測定値に応じてCPU14における処理の基準となるデジタルデータの基準値が格納されている。
比較情報格納レジスタ16は、変換結果格納レジスタ13に格納された変換結果および基準値格納レジスタ15に格納された基準値のどのビットを選択して比較するかを示す比較情報が格納されている。
比較回路17は、比較情報に基づいて変換結果格納レジスタ13に格納されている変換結果と基準値格納レジスタ15に格納されている基準値とを比較する。
割込み要求信号発生回路18は、比較回路17で比較した比較結果が「一致」の場合に、A/D変換器11と同一チップ上に設けられたCPU14へ割り込み要求信号を出力する。この割り込み要求信号に基づくCPU14での処理結果は、出力端子21を介して外部機器22、例えばアラームや表示装置に送られ外部に伝送される。
コントロール回路19は、CPU14の指令により基準値格納レジスタ15に基準値を格納し、比較情報格納レジスタ16に比較情報を格納する。また、A/D変換回路12に変換開始指令および比較回路17に比較指令を出す。
次に、上述した比較回路17の具体的な回路構成について詳しく説明する。図2は比較回路17の具体的な回路構成を示す回路図である。本実施例は、4ビットのA/D変換器に適用する場合の例である。
図2に示すように、本実施例の比較回路17は、ビット一致検出部31と、論理和演算部32と、論理積演算部33とで構成されている。
ビット一致検出部31は、A/D変換回路12の変換ビット数に等しい数のXNOR(EXCLIUSIVE NOT OR)論理ゲート回路34を有し、XNOR論理ゲート回路34の一方の入力端は変換結果格納レジスタ13に接続され、他方の入力端は基準値格納レジスタ15に接続されている。
論理和演算部32は、A/D変換回路12の変換ビット数に等しい数のOR論理ゲート回路35を有し、OR論理ゲート回路35の一方の入力端はXNOR論理ゲート回路34の出力端に接続され、他方の入力端はインバータ36を介して比較情報格納レジスタ16に接続されている。
論理積演算部33は、A/D変換回路12の変換ビット数に等しい入力数のAND論理ゲート回路37を有し、AND論理ゲート回路37の各入力端はA/D変換回路12の変換ビット数に等しい数のOR論理ゲート回路35の出力端にそれぞれ接続されている。
次に、比較回路17の論理動作について具体的に説明する。図3は比較回路17の具体的な論理動作を示す図で、図3(a)は変換結果格納レジスタ13に格納されている変換結果を示すデータ、図3(b)は基準値格納レジスタ15に格納されている基準値を示すデータ、図3(c)は比較情報格納レジスタ16に格納されている比較情報を示すデータ、図3(d)は比較回路17の論理演算結果を示す図である。
図3(a)に示すように、変換結果格納レジスタ13にはA/D変換器回路12による変換結果 “a4a3a2a1”、例えば“1001”が格納されている。ここで、a1は最下位ビットを示し、a4は最上位ビットを示している。
図3(b)に示すように、基準値格納レジスタ15にはコントロール回路19によりCPU14に記憶されている基準値 “b4b3b2b1”、例えば“1100”が格納されている。
図3(c)に示すように、比較情報格納レジスタ16にはコントロール回路19によりCPU14に記憶されている比較情報“c4c3c2c1”、例えば“1110”が格納されている。
ここで、比較情報が“1”の場合はそのビットは比較するビットであり、比較情報が“0”の場合はそのビットは比較しないビットである。即ち、比較情報“1110”は最上位ビットから順に上位3ビットまでを比較し、その他のビットは比較しないことを意味している。
図3(d)に示すように、比較情報“1110”に基づいて変換結果“1001”と基準値“1100”を比較する。
まず、ビット一致検出部31のXNOR論理ゲート回路34により、変換結果と基準値の全てのビットに対してビット一致検出がおこなわれる。
変換結果の最下位ビットa1=“1”と基準値の最下位ビットb1=“0”は不一致なので、ビット一致検出結果は“0”となり、変換結果の下2位のビットa2=“0”と基準値の下2位のビットb2=“0”は一致しているので、ビット一致検出結果は“1”となる。同様にして、ビット一致検出結果として“1010”が得られる。
次に、論理和演算部32のOR論理ゲート回路35により、ビット一致検出結果“1010”とインバータ36を介して比較情報を反転した比較情報反転結果“0001”との論理和演算がおこなわれる。
比較情報反転結果あるいはビット一致検出結果の少なくともどちらかのビットが“1”であれば論理和は“1”となるので、論理和演算結果として“1011”が得られる。
次に、論理積演算部33のAND論理ゲート回路37により、全てのビットの積論理和演算結果に対して論理積演算がおこなわれる。
全てのビットの論理和演算結果が“1”であれば論理積は“1”となるが、論理和演算結果が“1011”と論理和が“1”でないビットがあるので、論理積演算結果として“0”が得られる。
即ち、論理和演算結果において、比較しないビットを強制的に“1”としているので、比較しないビットのビット一致検出結果に拘わらず、全てのビットの論理積演算結果により変換結果と基準値を比較することが可能である。
従って、比較回路17は比較情報に基づいて変換結果と基準値を比較し、「一致」であれば“1”を出力し、「不一致」であれば“0”を出力することができる。
また、比較回路17は比較情報に基づいて変換結果が基準値に一致しているかを判定すれば良いので、その大小関係を判定する場合よりも容易であり、比較回路も簡単になる。
次に、A/D変換器11の動作について図4を用いて説明する。図4はA/D変換器11の動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、初期設定としてCPU14での処理の基準となる基準値を基準値格納レジスタ15に格納し(ステップS10)、変換結果と基準値のどのビットを比較するかを示す比較情報を比較情報格納レジスタ16に格納する(ステップS11)。
次に、コントロール回路19はA/D変換回路12にA/D変換開始指令を出し(ステップS12)、以後A/D変換回路12は入力端子20から被測定対象を測定して得られるアナログデータを所定の間隔で読込んでデジタルデータに変換し、変換結果格納レジスタ13に格納する(ステップS13)。
次に、比較回路17はA/D変換が完了する毎に、変換結果、基準値、比較情報を読込み、比較情報に基づいて変換結果と基準値を比較する(ステップS14)。
比較結果が「一致」の場合(ステップS15のYes)、割込み要求信号発生回路18はCPU14への割込み要求信号を発生し(ステップS16)、CPU14は所定の割込み処理をおこなう(ステップS17)。
一方、比較結果が「不一致」の場合(ステップS15のNo)、ステップS13に戻り、比較結果が一致するまでステップS13〜ステップ15を所定の間隔で実行する。
図5は、比較情報に基づいて変換結果と基準値を比較し、一致した時にCPU14への割込み要求信号を発生する場合を従来例と比較して示すタイミングチャートで、変換結果が基準値と一致した瞬間を捉えて瞬時に処理をおこなう場合、例えば家庭用電気機器の温度や圧力などがある限界値に達したかを判定して、アラームを鳴らす場合などの例である。
図5に示すように、A/D変換回路12は所定の間隔でアナログデータaをデジタルデータbに変換している。アナログデータaはt9とt10の間のcで基準値“1010”に一致しているが、A/D変換回路12の変換タイミングとずれているため、その変換結果は“1001”である。
アナログデータaは基準値を飛び越し、続くt10とt11の間のdで再び基準値“1010”に一致しているが、A/D変換回路12の変換タイミングとずれているため、その変換結果は“1011”である。
図5から明らかなように、本実施例では比較情報“1110”に基づいて最上位ビットから順に上位3ビットまでを比較するので、t10にて基準値の上位3ビット“101”と変換結果の上位3ビット“101”は一致検出することが可能である。
これにより、t10において割込み要求信号eが発生するので、CPU14はタイミングを逸することなく必要な処理をおこなうことができる。
一方、従来例ではt9〜t11の間で基準値“1010”に一致する変換結果は得られないので、一致検出されない。従って、割込み要求信号は発生せず、CPU14は必要な処理をおこなうタイミングを逸することになる。
以上説明したように、実施例1に係わるA/D変換器11では、比較情報に基づいて変換結果と基準値を比較して「一致検出」をおこなうので、アナログデータが基準値に一致したタイミングを見逃すことがない。これにより、CPUはタイミングを逸することなく必要な処理をおこなうことが可能である。
従って、比較動作が簡単で信頼性の高いA/D変換器およびそれを搭載したマイクロコンピュータを提供することができる。
ここでは、比較情報が“1”の場合にそのビットを比較し、“0”の場合にそのビットを比較しない場合について説明したが、“0”の場合にそのビットを比較し、“1”の場合にそのヒットを比較しないようにしても構わない。これにより、比較回路17の論理和演算部32のインバータ35が不要になり、比較回路17の回路構成が更に簡略化できる利点がある。
また、A/D変換器の変換ビット数が4ビットの場合について説明したが、更に変換ビット数の大きい、例えば8ビットのA/D変換器としても構わない。
図6は本発明の実施例2に係わるA/D変換器を搭載したマイクロコンピュータの構成を示すブロック図である。本実施例において上記実施例1と同一の構成部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、比較回路17からの比較結果信号を反転する比較結果信号反転回路を設け、比較情報に基づいて変換結果と基準値が一致しない時を検出するようにしたことにある。
即ち、図6に示すように、本実施例のマイクロコンピュータ50に搭載されたA/D変換器51は、比較回路17と割り込み要求信号発生回路18との間に比較結果信号反転回路52を有している。
比較結果信号反転回路52は、例えばインバータで比較回路17の比較結果信号を反転した比較結果反転信号を出力する。
図7は、比較情報に基づいて変換結果と基準値を比較し、一致しない時にCPU14への割込み要求信号を発生する場合を示すタイミングチャートで、アナログデータがある所定の範囲を逸脱した瞬間を捉えて瞬時に処理をおこなう場合、例えばパソコンのバッテリー残量不足を検知して、データを記憶装置に退避させる場合などの例である。
図7に示すように、A/D変換回路12は所定の間隔でアナログデータaをデジタルデータbに変換している。アナログデータaはt0〜t10の間では基準値“1010”の一致検出範囲X内にある。
アナログデータaはt10とt11の間のcで基準値の一致検出範囲Xを逸脱するが、A/D変換回路12の変換タイミングとずれているため、その変換結果は“1010”で基準値の一致検出範囲X内にある。
t11でその変換結果は“1000”となり、基準値“1010”の一致検出範囲Xを逸脱して下側不一致検出範囲Zにある。
図7から明らかなように、本実施例では比較情報“1110”に基づいて最上位ビットから順に上位3ビットまでを比較しているので、t11にて基準値の上位3ビット“101”と変換結果の上位3ビット“100”の不一致が検出される。
その結果、比較結果信号が“1”から“0”に変化するので、その比較結果信号を反転した比較結果反転信号は“0”から“1”となり、不一致を割込み要求信号発生回路18へ伝送することが可能である。
これにより、t11で割込み要求信号dが発生するので、CPU14はタイミングを逸することなく必要な処理をおこなうことができる。
以上説明したように、実施例2に係わるのA/D変換器51では、比較情報に基づいて変換結果と基準値を比較した比較結果を反転して「不一致検出」をおこなうので、アナログデータが一致検出範囲の上側あるいは下側のどちらへ逸脱した場合でも、一度の比較でその不一致を検出できる。これにより、CPUはタイミングを逸することなく必要な処理をおこなうことが可能である。
従って、比較動作が簡単で信頼性の高いA/D変換器およびそれを搭載したマイクロコンピュータを提供することができる。
ここでは、アナログデータaが一致検出範囲Xを逸脱して下側不一致検出範囲Zにある場合について説明したが、上側不一致検出範囲Yにある場合でも構わない。どちらの場合でも一度の比較で不一致を検出することができる。
図8は、本発明の実施例3に係わるA/D変換器を搭載したマイクロコンピュータの構成を示すブロック図である。本実施例において上記実施例1と同一の構成部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
本実施例が実施例1と異なる点は、比較回路17からの比較結果信号を反転する比較結果信号反転回路と信号選択回路を設け、比較情報に基づいて変換結果と基準値の一致の時を検出するのか、あるいは不一致の時を検出するのかを信号選択回路により選択できるようにしたことにある。
即ち、図8に示すように、本実施例のマイクロコンピュータ60に搭載されたA/D変換器61は、比較信号反転回路52と割り込み要求信号発生回路18との間に信号選択回路62を有している。
信号選択回路62は、例えばMOSトランジスタによるスイッチング回路で構成され、コントロール回路19の指令により、比較結果信号または比較結果反転信号のどちらかを選択して、その選択した信号を割り込み要求信号発生回路18に出力する。
次に、A/D変換器61の動作について図9を用いて説明する。図9はA/D変換器61の動作を示すフローチャートである。
図9に示すように、初期設定としてCPU14での処理の基準となる基準値を基準値格納レジスタ15に格納し(ステップS30)、変換結果と基準値のどのビットを比較するかを示す比較情報を比較情報格納レジスタ16に格納する(ステップS31)。
更に、比較回路17からの比較結果信号、あるいは比較結果信号反転回路52からの比較結果信号を反転した信号のどちらによってCPU14への割込み要求をおこなうかが選択され、コントロール回路19により信号選択回路62に指示される(ステップS32)。
次に、コントロール回路19はA/D変換回路12にA/D変換開始指令を出し(ステップS33)、以後A/D変換回路12は入力端子20から被測定対象を測定して得られるアナログデータを所定の間隔で読込んでデジタルデータに変換し、変換結果格納レジスタ13に格納する(ステップS34)。
次に、比較回路17はA/D変換が完了する毎に、変換結果、基準値、比較情報を読込で、比較情報に基づいて変換結果と基準値を比較する(ステップS35)。
ここで、比較結果信号が選択されている場合(ステップS36のYes)は、比較結果が判定される(ステップS37)。
比較結果が「一致」の場合(ステップS37のYes)は、割込み要求信号発生回路18はCPU14への割込み要求信号を発生し(ステップS38)、CPU14は所定の「一致」の割込み処理をおこなう(ステップS39)。
次に、比較結果反転信号によりCPU14への割込み要求がおこなえるように、比較結果反転信号の選択がコントロール回路19により信号選択回路62に指示される(ステップS40)。
一方、比較結果が「不一致」の場合(ステップS37のNo)は、A/D変換器61はステップS34に戻り、比較結果が一致するまでステップS34〜ステップ37を所定の間隔で実行する。
ステップS36において、比較結果信号が選択されている場合(ステップS36のNo)は、比較結果が判定される(ステップS41)。
比較結果が「不一致」の場合(ステップS41のYes)は、割込み要求信号発生回路18はCPU14への割込み要求信号を発生し(ステップS42)、CPU14は所定の「不一致」の割込み処理をおこなう(ステップS43)。
次に、比較結果信号によりCPU14への割込み要求がおこなえるように、比較結果信号の選択がコントロール回路19により信号選択回路62に指示される(ステップS44)。
一方、比較結果が「一致」の場合(ステップS41のNo)は、A/D変換器61はステップS34に戻り、比較結果が一致するまでステップS34〜ステップ36、およびステップ41を所定の間隔で実行する。
図10は、比較情報に基づいて変換結果と基準値を比較し、比較結果が一致した時および一致しない時にそれぞれCPU14への割込み要求信号を発生する場合を示すタイミングチャートで、アナログデータがある所定の範囲内に達した瞬間から、その範囲を逸脱した瞬間を捉えて瞬時に処理をおこなう場合、例えばパソコンのバッテリーの充電が完了した時からバッテリーの残量が不足する時までをモニタし、バッテリーの寿命を診断する場合などの例である。
図10に示すように、A/D変換回路12は所定の間隔でアナログデータaをデジタルデータbに変換している。始めに、「一致」検出がおこなわれる。
アナログデータaはt1とt2の間のcで基準値“1010”に一致しているので、t2でデジタルデータbは基準値“1010”の一致検出範囲Xと一致する。
これにより、t2で割込み要求信号dが発生するので、CPU14は所定の「一致」の処理をおこない、信号選択回路62に比較結果信号を比較結果反転信号に切替えることを指示する信号eが出力される。
次に、t2以降においては、不一致検出がおこなわれる。アナログデータaはt2〜t11の間は一致検出範囲X内にある。t11とt12の間のfにおいて基準値“1010”に一致し、一致検出範囲Xから下側不一致検出範囲Zに逸脱する。
これにより、t12で割込み要求信号gが発生するので、CPU14は所定の「不一致」の処理をおこない、信号回路選択回路62に比較結果反転信号を比較結果信号に切替えることを指示する信号hが出力される。
図10から明らかなように、本実施例では比較情報“1110”に基づいて最上位ビットから順に上位3ビットまでを比較しているので、t2で基準値の上位3ビット“101”と変換結果の上位3ビット“101”の「一致」が検出される。
その結果、比較結果信号が“0”から“1”に変化するので、割込み要求信号を発生させ、比較結果反転信号を選択している。
続いて、t12で基準値の上位3ビット“100”と変換結果の上位3ビット“001”の「不一致」が検出される。
その結果、比較結果反転信号が“0”から“1”に変化するので、割込み要求信号を発生させ、比較結果信号を選択している。
以上説明したように、実施例3に係わるA/D変換器61では、信号選択回路62により、「一致検出」または「不一致検出」を選択できるので、アナログデータが一致検出範囲内に達してから一致検出範囲を逸脱するまでを通しで検出することができる。
これにより、CPUは、例えばアナログデータが、「一致」または「不一致」タイミングを逸することなく必要な処理をおこなうことが可能である。
従って、比較動作が簡単で信頼性の高いA/D変換器およびそれを搭載したマイクロコンピュータを提供することができる。
上述した実施例では、最上位ビットから順に上位3ビットを選択して、その選択したビットを比較する場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々変更して実施しても構わない。
例えば、最上位ビットから順に上位2ビットを選択して、その選択されたビットを比較すると、一致検出範囲を広げることができる。
本発明の実施例1に係わるA/D変換器を搭載したマイクロコンピュータの構成を示すブロック図。 本発明の実施例1に係わる比較回路の具体的な構成を示す回路図。 本発明の実施例1に係わる比較回路の具体的な論理動作を説明するための図。 本発明の実施例1に係わるマイクロコンピュータの制御動作を示すフローチャート。 本発明の実施例1に係わるA/D変換器の一致検出動作を示すタイミングチャート。 本発明の実施例2に係わるA/D変換器を搭載したマイクロコンピュータの構成を示すブロック図。 本発明の実施例2に係わるA/D変換器の不一致検出動作を示すタイミングチャート。 本発明の実施例3に係わるA/D変換器を搭載したマイクロコンピュータの構成を示すブロック図。 本発明の実施例3に係わるマイクロコンピュータの制御動作を示すフローチャート。 本発明の実施例3に係わるA/D変換器の一致および不一致検出動作を示すタイミングチャート図。 従来のA/D変換器の構成を示すブロック図。 従来の他のA/D変換器の構成を示すブロック図。
符号の説明
10、50、60 マイクロコンピュータ
11、51、61 A/D変換器
12 A/D変換回路
13 変換結果格納レジスタ
14 CPU
15 基準値格納レジスタ
16 比較情報格納レジスタ
17 比較回路
18 割込み要求信号発生回路
19 コントロール回路
20 入力端子
21 出力端子
22 外部機器
31 ビット一致検出部
32 論理和演算部
33 論理積演算部
34 XNOR論理ゲート回路
35 OR論理ゲート回路
36 インバータ
37 AND論理ゲート回路
52 比較結果信号反転回路
62 信号選択回路

Claims (7)

  1. 被測定対象を測定して得られるアナログデータをデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換手段と、
    前記アナログ/デジタル変換手段で変換した変換結果を格納する変換結果格納手段と、
    CPUにおける処理の基準となる基準値を格納する基準値格納手段と、
    前記変換結果格納手段に格納された前記変換結果および前記基準値格納手段に格納された前記基準値のどのビットを比較するかを示す比較情報を格納する比較情報格納手段と、
    前記比較情報格納手段に格納された前記比較情報に基づいて前記変換結果と前記基準値とから前記比較するビットを選択し、その選択されたビットを比較する比較手段と、
    前記CPUへの割り込み要求信号を発生する割込み要求信号発生手段と、
    を具備し、
    前記比較手段による比較結果が一致の場合に、前記CPUへの割り込み要求信号を発生させることを特徴とするアナログ/デジタルコンバータ。
  2. 被測定対象を測定して得られるアナログデータをデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換手段と、
    前記アナログ/デジタル変換手段で変換した変換結果を格納する変換結果格納手段と、
    CPUにおける処理の基準となる基準値を格納する基準値格納手段と、
    前記変換結果格納手段に格納された前記変換結果および前記基準値格納手段に格納された前記基準値のどのビットを比較するかを示す比較情報を格納する比較情報格納手段と、
    前記比較情報格納手段に格納された前記比較情報に基づいて前記変換結果と前記基準値とから前記比較するビットを選択し、その選択されたビットを比較する比較手段と、
    前記比較手段から出力される比較結果信号を反転する比較結果信号反転手段と、
    前記CPUへの割り込み要求信号を発生する割込み要求信号発生手段と、
    を具備し、
    前記比較手段による比較結果が不一致の場合に、前記CPUへの割り込み要求信号を発生させることを特徴とするアナログ/デジタルコンバータ。
  3. 被測定対象を測定して得られるアナログデータをデジタルデータに変換するアナログ/デジタル変換手段と、
    前記アナログ/デジタル変換手段で変換した変換結果を格納する変換結果格納手段と、
    CPUにおける処理の基準となる基準値を格納する基準値格納手段と、
    前記変換結果格納手段に格納された前記変換結果および前記基準値格納手段に格納された前記基準値のどのビットを比較するかを示す比較情報を格納する比較情報格納手段と、
    前記比較情報格納手段に格納された前記比較情報に基づいて前記変換結果と前記基準値とから前記比較するビットを選択し、その選択されたビットを比較する比較手段と、
    前記比較手段から出力される比較結果信号を反転する比較結果信号反転手段と、
    前記比較手段から出力される比較結果信号あるいは前記比較結果信号を反転した比較結果反転信号のいずれかを選択する信号選択回路と、
    前記CPUへの割り込み要求信号を発生する割込み要求信号発生手段と、
    を具備し、
    前記比較手段による比較結果が一致あるいは不一致の場合に、前記CPUへの割り込み要求信号を発生させることを特徴とするアナログ/デジタルコンバータ。
  4. 最上位ビットから順に最下位ビットを含まない所定の上位ビットまでを選択し、その選択されたビットを比較する比較情報に基づいて前記変換結果と前記基準値とを比較し、一致検出範囲内にある前記変換結果を検出した時に、前記CPUへの割り込み要求信号を発生させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアナログ/デジタルコンバータ。
  5. 前記比較手段は、前記変換結果と前記基準値とをビット毎に一致しているか否かを判定する回路と、
    ビット毎に前記判定する回路の判定結果と前記比較情報との論理和を求める回路と、
    全てのビットの前記論理和を求める回路の出力の論理積を求める回路と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のアナログ/デジタルコンバータ。
  6. 前記一致しているか否かを判定する回路をXNOR論理ゲートで構成し、前記論理和を求める回路をOR論理ゲートで構成し、前記論理積を求める回路をAND論理ゲートで構成したことを特徴とする請求項5に記載のアナログ/デジタルコンバータ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のアナログ/デジタルコンバータを搭載したことを特徴とするマイクロコンピュータ。
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