JP2005150072A - フラット回路体用接続子、該接続子とフラット回路体との接続方法及び接続構造 - Google Patents

フラット回路体用接続子、該接続子とフラット回路体との接続方法及び接続構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 ファインピッチの回路導体のフラット回路体と接続子、あるいはフラット回路体同士を接続子で正確に安定して接続することのできるフラット回路体用接続子を得る。
【解決手段】 クリンプ片9を1片設けられ若しくは1列に複数片配列したクリンプ片基部9Aと、フラット回路体の回路導体を突き抜けたクリンプ片9を受ける受け溝18を有する受け溝プレート19とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フラット回路体用接続子、該接続子とフラット回路体との接続方法及び接続構造に関するものである。
電気機器や自動車等の電気配線に、図20に示すように、平行に並設された帯状導体よりなる例えば厚さが0.15mm〜0.2mm程度で幅がWcの複数の回路導体としてのフラット導体1がピツチpで併設され、ポリエチレンテレフタレートの如きプラスチックよりなるフラット絶縁体としてのフラット絶縁被覆2で一括して被覆された構造のフラットケーブル3、または図22に示すような回路導体としての撚り導体4を平行に並設してフラット絶縁体としてのフラット状絶縁被覆5で一括して被覆されたリボン電線6、あるいは可撓性のあるフラット絶縁体に印刷やエッチング等によりフラットに回路導体を施したフレキシブル・プリント・サーキット即ちFPC(Flexible Print Circuit)等のフラット回路体が用いられている。
このようなフラット回路体の接続子による接続あるいはフラット回路体同士の接続子による接続では、フラット回路体のフラット絶縁体を剥離することなく簡単に導通接続する方法として、図20に示すように、例えば雌端子本体7に連接された幅がWoの端子板部8の幅方向の両側にクリンプ片9を千鳥状に立設した構造の接続子10を用い、その各クリンプ片9を接続すべきフラットケーブル3のフラット導体1に対応する箇所で突き刺して、対応するフラット導体1と接続子10との導通をとり、図21に示すようにフラットケーブル3を突き抜けた各クリンプ片9を円弧状に折り曲げ加締めて電気的接続部11を形成することが行われている(例えば、特許文献1,特許文献2参照。)。
このような電気的接続部11の形成は、図23に示すようなフラットケーブル受け金具12を用いて行われる。このフラットケーブル受け金具12は、フラットケーブル3の下面を受ける上面12aに、フラット導体1の幅内に収まるようにして1対のクリンプ片受け溝13を仕切り突起14の両側に設け、かつ、これら1対のクリンプ片受け溝13から離れた同一水平面上に曲成加締め凹部15を設けた構造になっている。
図21における電気的接続部11の形成は、図23において、最初に接続すべきフラット導体1が、1対のクリンプ片受け溝13の上に存在するようにしてフラットケーブル3をフラットケーブル受け金具12の上に配置し、このフラット導体1の幅内に各クリンプ片9が下向きに存在するようにして配置して、その上に配置したアンビル16でガイド部材17をガイドとしてクリンプ片9を加圧して、各クリンプ片9がフラット絶縁被覆2とフラット導体1とを突き抜けるようにしてフラットケーブル3に突刺す。次に、図23で矢印Aで示すように下向きにフラットケーブル受け金具12を移動させてクリンプ片受け溝13からクリンプ片9を抜く。次に、矢印Bの方向にフラットケーブル受け金具12を移動して曲成加締め凹部15をクリンプ片9に対応させる。かかる状態で、フラットケーブル受け金具12を矢印C方向に移動し、固定状態のアンビル16を利用してクリンプ片9を圧縮することにより、フラットケーブル3を突き抜けたクリンプ片9の先端部を図24に示すように曲成加締め凹部15で円弧状に折り曲げて加締める。
本例では、フラットケーブル3と接続子10の接続について述べたが、図25に示すような端子板部8にクリンプ片9のみを有する接続子10を用いてフラットケーブル同士を、あるいはFPCとフラットケーブルの接続も同様な方法で導通接続が行われている。
特開2001−230007号公報 特開2002−184548号公報
一般に前述のフラット回路体は、一定の幅の回路導体を一定のピッチでフラット絶縁体に平行に配列した構造のものが用いられているが、最近の機器の小型化や軽量化に伴って回路導体の配列ピッチがより小さいものが用いられるようになってきており、例えば図26に示すように配線用のフレキシブル・フラット・ケーブル、即ちFFC(Flexible Flat Cable)からなるフラット回路体の回路導体としてのフラット導体1の幅Wcが2.5mmで、配列ピッチpが4.0mmのような小ピッチのものが使われるようになってきており、その接続対応として板厚tが0.25mm、内幅Wiが0.5mm、外幅Woが1.0mmのクリンプ片9を端子板部8の幅方向に持つ接続子10が用いられている。
しかしながら、最近では多くの電子部品を搭載する電子ユニット回路とフラット回路体の接続のために、極めて細かいファインピッチ配列のフラット回路体とその接続方法が求められている。例えば、図27に示すように接続するFPC回路に合わせて、回路導体としてのフラット導体1の幅Wcが1.0mm、配列ピッチpが1.8mmのフラット回路体が設計されているが、従来の接続子10を用いた場合には、板厚tが0.25mmのクリンプ片9の内幅Wiを加工限界に近い0.3mmに縮め、外幅Woを0.8mmとした接続子10を用いても、回路導体の幅方向の縁端から突き刺しクリンプ片までの距離は設計上僅かに0.1mmしかなく、従来構造の接続子10ではフラット導体1を外れることなくクリンプ片9をフラット導体1に突き刺し接続することができず、フラット回路体のフラット絶縁体を剥離した上で半田付けやスポット溶接等手間のかかる方法で接続するほかにないといった問題点があった。
さらに、従来の接続子10による接続方法では、クリンプ片9の突き刺しと曲成加締めのための設備が必要で、特に前述のようなファインピッチのフラット回路体への突き刺し加締め装置としては、より精密で高価な装置が必要になるといった問題点があった。
本発明の目的は、ファインピッチの回路導体のフラット回路体と接続子、あるいはフラット回路体同士を接続子で正確に安定して接続することのできるフラット回路体用接続子、該接続子とフラット回路体との接続方法及び接続構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、ファインピッチのものでも電気的接続部の防水を容易に行えるフラット回路体用接続子、該接続子とフラット回路体との接続方法及び接続構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、ファインピッチのものでもフレキシブル・フラット・ケーブルの先に発光素子を容易に低コストで接続してフラット導体からの給電により発光させることができるフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の手段を説明すると、次の通りである。
本発明に係るフラット回路体用接続子は、クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた前記クリンプ片を受ける受け溝を有する受け溝プレートとを備えていることを特徴とする。
本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続方法は、クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部の前記クリンプ片を、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺すと共に前記フラット回路体を突き抜けた前記クリンプ片を前記回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持し、前記クリンプ片基部と前記回路導体との電気的接続部を形成することを特徴とする。
この場合、前記クリンプ片基部と前記回路導体との電気的接続部の表面に流動性を有する防水材で防水層を形成し、しかる後、前記防水層を非流動化させることが好ましい。
本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造は、クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部の前記クリンプ片が、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺され、前記フラット回路体を突き抜けた前記クリンプ片が前記回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、前記クリンプ片基部と前記回路導体との電気的接続部が形成されていることを特徴とする。
この場合、前記クリンプ片基部と前記回路導体との前記電気的接続部を覆って防水層が被覆されていることが好ましい。
また、本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造は、発光素子を接続したフレキシブル・プリント・サーキットの回路導体とフレキシブル・フラット・ケーブルのフラット導体との重ね合わせ箇所に、クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部の前記クリンプ片が、前記フレキシブル・プリント・サーキット側から前記フレキシブル・フラット・ケーブル側に突き刺され、前記フレキシブル・フラット・ケーブルを突き抜けた前記クリンプ片が前記フラット導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、前記回路導体と前記フラット導体との電気的接続部が形成され、前記発光素子が前記電気的接続部で前記フレキシブル・フラット・ケーブルの前記フラット導体に接続されていることを特徴とする。
この際に、前記発光素子は該発光素子から出る光を通すカバーで覆われていることが好ましい。
本発明に係るフラット回路体用接続子、フラット回路体用接続子とフラット回路体との接続方法及び接続構造では、クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部を用いるので、ファインピッチで幅の極めて狭い回路導体にクリンプ片を突き刺す場合でも、従来と異なりクリンプ片の突き刺し幅はクリンプ片の板厚分だけでよく、回路導体の縁端からクリンプ片までの距離が取れて、クリンプ片を正確安全に回路導体に突き刺して導通をとることができる。また、フラット回路体を突き抜けたクリンプ片は、受け溝プレートの受け溝で保持されるので、従来のようなクリンプ片の先端を曲成加締めする必要もなく、突き刺しクリンプ片の保持が可能となり、高価な接続設備を必要とせず、簡単な突き刺し部品や治具等で接続することが可能になる。さらに、本発明によれば、クリンプ片が1片でも、フラット回路体を突き抜けたこのクリンプ片が受け溝プレートの受け溝で保持されることにより、安定した接続状態に保持させることができる。
また、本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続方法では、クリンプ片基部と回路導体との電気的接続部の表面に流動性を有する防水材で防水層を形成するので、この流動性を有する防水材の被覆時に、クリンプ片基部と回路導体との電気的接続部の間に防水材を浸入させて接触抵抗を上げることなく、 簡単に電気的接続部に防水性を付与することができる。また、流動性を有する防水材からなる防水層はその後に非流動化させるので、流出させることなく安定した防水層とすることができる。
さらに、本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、電気接続部を覆って防水層を設けているので、簡単に電気的接続部に防水性を付与することができる。
特に、本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造が、発光素子を接続したフレキシブル・プリント・サーキットの回路導体とフレキシブル・フラット・ケーブルのフラット導体との重ね合わせ箇所に、クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部のクリンプ片を、フレキシブル・プリント・サーキット側からフレキシブル・フラット・ケーブル側に突き刺し、フレキシブル・フラット・ケーブルを突き抜けたクリンプ片をフラット導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持させ、回路導体とフラット導体との電気的接続部を形成し、発光素子を電気的接続部でフレキシブル・フラット・ケーブルのフラット導体に接続した構造になっていると、ファインピッチで幅の極めて狭い回路導体である回路導体とフラット導体とにクリンプ片を突き刺す場合でも、従来と異なりクリンプ片の突き刺し幅はクリンプ片の板厚分だけでよく、回路導体である回路導体とフラット導体との縁端からクリンプ片までの距離が取れて、クリンプ片を正確安全に回路導体とフラット導体とに突き刺して導通をとることができる。また、フラット回路体であるフレキシブル・プリント・サーキットとフレキシブル・フラット・ケーブルとを突き抜けたクリンプ片は、受け溝プレートの受け溝で保持されるので、従来のようなクリンプ片の先端を曲成加締めする必要もなく、突き刺しクリンプ片の保持が可能となり、高価な接続設備を必要とせず、簡単な突き刺し部品や治具等で接続することが可能になる。さらに、本発明によれば、クリンプ片が1片でも、各フラット回路体を突き抜けたこのクリンプ片が受け溝プレートの受け溝で保持されることにより、安定した接続状態に保持させることができる。特に、本発明によれば、ファインピッチのものでもフレキシブル・フラット・ケーブルの先に発光素子を容易に低コストで接続してフラット導体からの給電により発光させることができる。
この場合、発光素子が該発光素子が出す光を通すカバーで覆われていると、該発光素子を該カバーで保護することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、前述した図20〜図27に示す従来例と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
図1は本発明に係るフラット回路体用接続子の第1例を示した斜視図である。本例のフラット回路体用接続子10は、クリンプ片9が1列に複数片(本例では3片)配列されたクリンプ片基部9Aと、図示しないフラット回路体の回路導体を突き抜けたクリンプ片9を受ける受け溝18を有する受け溝プレート19とを備えて構成されている。クリンプ片9が突設されたクリンプ片基部9Aは,例えば黄銅等の金属で形成されている。受け溝プレート19は、硬質樹脂によるものでもよいが、フラット導体1を正確に剪断させるため金属製のものが望ましい。本例でクリンプ片基部9Aと各クリンプ片9とからなる部分は、金属板からクリンプ片基部9Aと各クリンプ片9とを打ち抜き、クリンプ片基部9Aに対して各クリンプ片9を直角に折り曲げ、起立させて形成されている。
図2は、本例のフラット回路体用接続子10を用いた、フラット回路体用接続子とフラット回路体との接続方法と、この方法により得られたフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造を示す縦断面図である。
本例のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続方法では、クリンプ片9が1列に複数片配列されたクリンプ片基部9Aの該クリンプ片9を、フラット回路体であるフラットケーブル3の回路導体であるフラット導体1の箇所で該フラットケーブル3に突き刺す。この際に、フラットケーブル3を突き抜けたクリンプ片9は、受け溝プレート19の受け溝18に差し込む。具体的には、図示のように受け溝プレート19の受け溝18の幅方向の一端側に接近し、幅方向の他端との間に若干の隙間が開くようにして受け溝18に差し込む。このように差し込むと、隙間に対応してクリンプ片9で剪断された部分は、クリンプ片9が受け溝18に挿入されるにつれて伸び、延伸切断部1aとなってクリンプ片9と共に受け溝18で巻き込み保持され、クリンプ片9と延伸切断部1aとが圧着されて、クリンプ片基部9Aとフラット導体1との電気的接続部11を形成する。このため、受け溝プレート19の受け溝18は、クリンプ片9と延伸切断部1aとを挟持できる幅を有している。
本例のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、クリンプ片基部9Aに1列に複数片(本例では3片)配列されたクリンプ片9が、フラット回路体であるフラットケーブル3の回路導体であるフラット導体1の箇所で該フラットケーブル3に突き刺され、該フラットケーブル3を突き抜けたクリンプ片9がフラット導体1の延伸切断部1aと共に受け溝プレート19の受け溝18で保持され、クリンプ片9と延伸切断部1aとが圧着されて、クリンプ片基部9Aとフラット導体1との電気的接続部11が形成されている。
次に、本例のフラット回路体用接続子とファインピッチのフラット回路体との接続構造の具体例について図3及び図4を参照して説明する。図3はファインピッチのフラット回路体と接続子の関係を示す説明図、図4はフラット回路体に対する接続子の一関係を示す分解状態斜視図である。
本例でも、接続子10のクリンプ片9はクリンプ片基部9Aに1列に3片配列されているので、フラット導体1への突き刺し幅はクリンプ片9の板厚t=0.25mmと同じ0.25mmであり、フラット導体1の位置でフラットケーブル3に突き刺されたクリンプ片9は図示しない延伸切断部1aと共にフラットケーブル3の裏面にセットされた受け溝プレート19の受け溝18に巻き込まれて保持されている。
上記例では、クリンプ片基部9Aに複数片(本例では3片)のクリンプ片9が配列されたものについて説明したが、本発明で使用する接続子10ではクリンプ片基部9Aに突設されているクリンプ片9は1片でもよい。
本例では、クリンプ片9が1列に複数片配列されたクリンプ片基部9Aを用いるので、ファインピッチで幅の極めて狭い回路導体であるフラット導体1にクリンプ片9を突き刺す場合でも、従来と異なりクリンプ片9の突き刺し幅はクリンプ片9の板厚分だけでよく、フラット導体1の縁端からクリンプ片9までの距離が取れて、クリンプ片9を正確安全にフラット導体1に突き刺して導通をとることができる。また、フラット回路体であるフラットケーブル3を突き抜けたクリンプ片9は、受け溝プレート19の受け溝18に保持されるので、従来のようなクリンプ片9の先端を曲成加締めする必要もなく、突き刺しクリンプ片9の保持が可能となり、高価な接続設備を必要とせず、簡単な突き刺し部品や治具等で接続することが可能になる。さらに、本発明によれば、クリンプ片9が1片でも、フラット回路体を突き抜けたこのクリンプ片9が受け溝プレート19の受け溝18に保持され、クリンプ片9と延伸切断部1aとが圧着されて、クリンプ片基部9Aとフラット導体1との電気的接続部11が形成されることにより、安定した接続状態に保持させることができる。
図5は本発明で用いる受け溝プレート19の他の例を示す斜視図である。本例の受け溝プレート19では、受け溝プレート19の長手方向に受け溝18がクランク形に形成されていて、この受け溝18の長手方向の両端部分における幅方向の一方の内壁18A,18Cと、この受け溝18の長手方向の中央部分における幅方向の他方の内壁18Bと、このクランク形の受け溝18の各部に挿入される図示しない各クリンプ片9との間に隙間をあけ、この隙間に図示しない延伸切断部1aがクリンプ片9と共に保持されると、各クリンプ片9と各延伸切断部1aをバランスよく圧着接させることができる。
図6及び図7は本発明の接続方法によるファインピッチFPCとフラットケーブル3の接続事例の接続構造の正面側から見た斜視図及び該接続構造の背面側から見た分解斜視図である。
微細なピッチ配列のフラットな回路導体1’で構成され、電子部品20が搭載されたFPC21の該回路導体1’と、この回路導体1’と同一微細配列ピッチのフラットケーブル3のフラット導体2とが接続子10で前述したように導通接続されている。接続子10による接続は、接続子ホルダー22とプレートホルダー23とで覆われた内部で行われている。即ち、接続子ホルダー22は、その内面の接続子収納溝24に接続子10のクリンプ片基部9A側が嵌め込まれ、クリンプ片基部9Aに突設されたクリンプ片9が回路導体1’とフラット導体1との重ね合わせ部に突き刺され、プレートホルダー23の内面に保持された受け溝プレート19の受け溝18に延伸切断部1aと共に保持され、回路導体1’とフラット導体1とがクリンプ片9で導通接続されている。接続子ホルダー22とプレートホルダー23とは、相互に押圧されて組み合わされ、プレートホルダー23の係止突起25が接続子ホルダー22の係止溝26に係止されている。
図8は本発明の接続方法を治具を使用して実施した接続構造の横断面図である。この例では、予めペンチ状の押圧治具27を用いて接続構造を形成する例を示したものである。即ち、接続子10のクリンプ片基部9Aを接続子保持溝28に保持した押圧頭部29と、受け溝プレート19をプレート保持溝30に保持した押圧頭部31の間に、フラットケーブル3を位置決めして押圧頭部29,31でフラットケーブル3とFPC21とを押圧挟着して接続することができる。この場合、接続部の表面を粘着性シートで覆うか防水性樹脂を固着するかして絶縁層を設ければ、単に接続子10と受け溝プレート19との2部品のみによって簡単に接続を行うことができる。
上記例では、フラット回路体としてFPC21とフラットケーブル3を用いた場合について説明したが、本発明の接続方法は、図9に示すような回路導体としての撚り導体4を平行に並設してフラット絶縁体としてのフラット状絶縁被覆5で一括して被覆されたリボン電線6の接続にも適用することができる。即ち、接続子10のクリンプ片基部9Aに立設されたクリンプ片9をリボン電線6の撚り導体4に突き刺し、下部に位置きめされた受け溝プレート19の受け溝18で保持させることで、フラット導体1と同様に撚り導体4と接続子10の接続を行うことができる。
図10乃至図12は接続子とフラット回路体との接続構造の他の例を示したもので、図10は該接続構造の斜視図、図11は図10のA−A線断面図、図12は図11の接続構造の要部横断面図である。
本例では、雌端子本体7と一体のクリンプ片基部9Aから立設されたクリンプ片9がフラットケーブル3のフラット導体1の箇所で突き刺され、フラットケーブル3を突き抜けたクリンプ片9は受け溝プレート19の受け溝18に保持されて電気的に接続された電気的接続部11は雌端子本体7と一緒に下部ケース32と上部ケース33の中に収容され、電気的接続部11と雌端子本体7との収容空間は仕切り壁34で仕切られ、電気的接続部11の収容空間には流動性を有する防水材が充填されて防水層35が形成され、該防水層35は非流動化されている。防水材としては、本例では熱可塑性ゴムを主成分とする軟化点105℃のホットメルト材が用いられている。下部ケース32と上部ケース33とは、両者に設けられた係止突起と係止溝の係止による係止部36で連結されている。
本発明者らは、このように流動性を有する防水材による防水層35を形成しても、防水材が電気的接続部11の導体相互の接触部に浸入して接触抵抗が増大することがないことを発見した。
即ち、図13は0.5sqの撚り導体の電線を相互に圧接した接続部Bと、厚さ0.15mm、幅2.5mmのフラット導体1を有するフラットケーブル3に板厚0.25mmの接続子10のクリンプ片9を突き刺し、クリンプ片9の先端を受け溝プレート19の受け溝18に圧入して形成した接続部Aに、熱可塑性ゴムを主成分とするホットメルト材をそれぞれ充填して防水層を形成し、該防水層を非流動化した部分に、−40℃〜+80℃を1サイクルとしたサーマルショック試験を1000サイクル実施し、接続部の接触抵抗を測定したものである。
この結果から明らかなように、クリンプ片9を立設したクリンプ片基部9Aと、受け溝18を有する受け溝プレート19を用いた接続部Aでは、圧接による接続部Bに比べ、ほとんど接触抵抗の上昇がなく、安定した接続がなされていることがわかる。サーマルショック後の接続部Aをエポキシ樹脂で固化し、切断面を観察したところ、図12に示す電気的接続部11の導体相互の接触箇所には防水材が浸入していないことが判明した。この現象は、加熱溶融粘度の低いポリアミド系ホットメルト材や2液混合リアクション・インジェクション・モールド(RIM)材 、グリス状防水材を使用しても同じような結果が得られた。また、加熱溶融後常温で固化する密着性のよい防水材を、クリンプ片9を立設したクリンプ片基部9Aと、受け溝18を有する受け溝プレート19を用いた接続部Aに塗布して該接続部Aを完全に覆うことでも、同様な効果が得られることが判明した。
なお、図6及び図7に示すようなフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造を防水構造にするには、接続子ホルダー22とプレートホルダー23に図示しないが注入孔を設けて、電気的接続部に流動性を有する防水材を注入して防水層35を形成すればよい。このようにすると、ファインピッチ配列の電気的接続部の防水も従来に比べて簡単に行うことができる。
図14乃至図16は発光素子を接続したフラット回路体としてフレキシブル・プリント・サーキットとフレキシブル・フラット・ケーブルとを用いてフラット回路体用接続子で接続した接続構造を示したもので、図14は本例の接続構造の斜覗図、図15は本例の接続構造の平面図、図16は図15の電気的接続部の横断面図である。
本例のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造は、発光ダイオードの如き発光素子37や抵抗等の電子部品38を接続したファインピッチFPC21の回路導体1’とフレキシブル・フラット・ケーブル3のフラット導体1との重ね合わせ箇所に、クリンプ片9が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部9Aの該クリンプ片9が、FPC21側からフレキシブル・フラット・ケーブル3側に突き刺され、フレキシブル・フラット・ケーブル3を突き抜けたクリンプ片9がフラット導体1の延伸切断部1aと共に受け溝プレート19の受け溝18で保持され、回路導体1’とフラット導体1との電気的接続部11が形成され、発光素子37が電気的接続部11でフレキシブル・フラット・ケーブル3のフラット導体1に接続されて構成されている。発光素子37や電子部品38は、該発光素子37が出す光を通す透明樹脂からなるカバー39で覆われている。
このようにFPC21の裏側にフレキシブル・フラット・ケーブル3を重ね、クリンプ片基部9Aの該クリンプ片9が、FPC21側からフレキシブル・フラット・ケーブル3側に突き刺されているので、FPC21が薄形化して機械的強度が弱くなっても、各クリンプ片9の加締め力は機械的強度が強いフレキシブル・フラット・ケーブル3を介して加わることになり、加締め力で薄形のFPC21が波打つのを防止でき、導通を安定化させることができ、接続構造の信頼性を向上させることができる。
図17及び図18は従来の発光素子実装ユニットを示したもので、図17は従来の発光素子実装ユニットの斜覗図、図18は図17の横断面図である。
この発光素子実装ユニット40は、雄端子41と接続された発光素子37や抵抗等の電子部品38が回路基板42に実装されてハウジング43に内蔵されていて、発光素子37や電子部品38への給電は、図示しない自動車の車体ハーネス側の雌コネクタを雄端子41に接続することで行われる。この場合、電子部品38は回路基板42の上に実装され、発光素子37は回路基板42の下に実装されている。これに伴いハウジング43の下には、発光素子37の発光を投光する投光部44が開口されている。
このような発光素子37や抵抗等の電子部品38を搭載した例えば足元照明等に用いる従来の発光素子実装ユニット40の寸法は、図17において、L=40mm、d=10mm、h=10mmであるが、図14に示す本例のフラット回路体用接続子とフラット回路体とを電気的接続部11で接続した点灯具45では、L=15mm、d=8mm、h1=5mm、h2=2mmで、ケース(カバー39またはハウジング43)の容積寸法比でみると、従来の12%、即ち従来に比べて実に88%も小型化することができた。
以上、接続子10のクリンプ片9の板厚をt=0.25mmとして説明したが、本発明によればクリンプ片9の板厚はさらに薄くすることができる。たとえば、板厚t=0.15mm,0.10mm,0.05mmといった厚さが可能で、図19で示す板厚tの3倍程度までフラット導体1の幅Wcを狭められることが実験的に確認されているので、クリンプ片9の板厚t=0.10mmとした場合、フラット導体1の幅WcはWc=0.3mmでよく、フラット導体1間のマイグレーションによる電気的短絡を防止するために導体間距離Wd=0.8mmをとったとしても導体配列ピッチpが約1mm程度のフラットケーブルにも適用することができることが分かる。
本発明に係るフラット回路体用接続子の第1例を示した斜視図である。 本例のフラット回路体用接続子を用いた、フラット回路体用接続子とフラット回路体との接続方法と、この方法により得られたフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造を示す縦断面図である。 本例におけるファインピッチのフラット回路体と接続子の関係を示す説明図である。 本例におけるフラット回路体に対する接続子の一関係を示す分解状態斜視図である。 本発明で用いる受け溝プレートの他の例を示す斜視図である。 本発明の接続方法によるファインピッチFPCとフラットケーブルの接続事例の接続構造の正面側から見た斜視図である。 本発明の接続方法によるファインピッチFPCとフラットケーブルの接続事例の接続構造の背面側から見た分解斜視図である。 本発明の接続方法を治具を使用して実施した接続構造の横断面図である。 本発明を撚り導体を平行に並設してフラット状絶縁被覆で一括して被覆したリボン電線の接続状態を示す横断面図である。 本発明に係る接続子とフラット回路体との接続構造の他の例の斜視図である。 図10のA−A線断面図である。 図11の接続構造の要部横断面図である。 撚り導体の電線を相互に圧接した接続部Bと、本発明の接続部Aに、ホットメルト材をそれぞれ充填して防水層を形成した部分に、サーマルショック試験を実施した際の接続部の接触抵抗を測定した比較図である。 発光素子を接続したフラット回路体としてフレキシブル・プリント・サーキットとフレキシブル・フラット・ケーブルとを用いてフラット回路体用接続子で接続した接続構造の斜覗図である。 図14の接続構造の平面図である。 図15の電気的接続部の横断面図である。 従来の発光素子実装ユニットの斜覗図である。 図17の横断面図である。 本発明を適用できるフラット導体とクリンプ片との関係を示す断面図である。 従来のフラットケーブルと接続子との関係を示す分解斜視図である。 従来のフラットケーブルと接続子との接続状態を示す斜視図である。 従来のリボン電線の横断面図である。 従来のフラットケーブルと接続子との接続過程を示す横断面図である。 従来のフラットケーブルと接続子との接続状態を示す横断面図である。 従来の接続子の他の例を示す斜視図である。 従来のフラットケーブルと接続子との関係を示す説明図である。 従来のファインピッチのフラットケーブルと接続子との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 フラット導体
1’ 回路導体
1a 延伸切断部
2 フラット絶縁被覆
3 フラットケーブル
4 撚り導体
5 フラット状絶縁被覆
6 リボン電線
7 雌端子本体
8 端子板部
9 クリンプ片
9A クリンプ片基部
10 接続子
11 電気的接続部
12 フラットケーブル受け金具
13 クリンプ片受け溝
14 仕切り突起
15 曲成加締め凹部
16 アンビル
17 ガイド部材
18 受け溝
19 受け溝プレート
20 電子部品
21 FPC
22 接続子ホルダー
23 プレートホルダー
24 接続子収納溝
25 係止突起
26 係止溝
27 押圧治具
28 接続子保持溝
29 押圧頭部
30 プレート保持溝
31 押圧頭部
32 下部ケース
33 上部ケース
34 仕切り壁
35 防水層
36 係止部
37 発光素子
38 電子部品
39 カバー
40 発光素子実装ユニット
41 雄端子
42 回路基板
43 ハウジング

Claims (7)

  1. クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた前記クリンプ片を受ける受け溝を有する受け溝プレートとを備えていることを特徴とするフラット回路体用接続子。
  2. クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部の前記クリンプ片を、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺すと共に前記フラット回路体を突き抜けた前記クリンプ片を前記回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持し、前記クリンプ片基部と前記回路導体との電気的接続部を形成することを特徴とするフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続方法。
  3. 前記クリンプ片基部と前記回路導体との電気的接続部の表面に流動性を有する防水材で防水層を形成し、しかる後、前記防水層を非流動化させることを特徴とする請求項2に記載のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続方法。
  4. クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部の前記クリンプ片が、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺され、前記フラット回路体を突き抜けた前記クリンプ片が前記回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、前記クリンプ片基部と前記回路導体との電気的接続部が形成されていることを特徴とするフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造。
  5. 前記クリンプ片基部と前記回路導体との前記電気的接続部を覆って防水層が被覆されていることを特徴とする請求項4に記載のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造。
  6. 発光素子を接続したフレキシブル・プリント・サーキットの回路導体とフレキシブル・フラット・ケーブルのフラット導体との重ね合わせ箇所に、クリンプ片が1片設けられ若しくは1列に複数片配列されたクリンプ片基部の前記クリンプ片が、前記フレキシブル・プリント・サーキット側から前記フレキシブル・フラット・ケーブル側に突き刺され、前記フレキシブル・フラット・ケーブルを突き抜けた前記クリンプ片が前記フラット導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、前記回路導体と前記フラット導体との電気的接続部が形成され、前記発光素子が前記電気的接続部で前記フレキシブル・フラット・ケーブルの前記フラット導体に接続されていることを特徴とするフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造。
  7. 前記発光素子は該発光素子が出す光を通すカバーで覆われていることを特徴とする請求項6に記載のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造。
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