JP2005122901A - フラット回路体用接続子及び該接続子とフラット回路体との接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファインピッチの回路導体を備えたフラット回路体を正確に安定して接続することのできるフラット回路体用接続子を得る。
【解決手段】板面から板状に突設した突き刺し片19を有する金属板20と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた突き刺し片19を受ける受け溝21を有する受け溝プレート22とからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フラット回路体用接続子及び該接続子とフラット回路体との接続構造に関するものである。
電気機器や自動車等の電気配線に、図15に示すように、平行に並設された帯状導体よりなる例えば厚さが0.15mm〜0.2mm程度で幅がWcの複数の回路導体としてのフラット導体1がピツチpで併設され、ポリエチレンテレフタレートの如きプラスチックよりなるフラット絶縁体としてのフラット絶縁被覆2で一括して被覆された構造のフラットケーブル3、または可撓性のあるフラット絶縁体に印刷回路を施したフレキシブル・プリント・サーキット即ちFPC(Flexible Print Circuit)等のフラット回路体が用いられている。
このようなフラット回路体の接続子による接続あるいはフラット回路体同士の接続子による接続では、フラット回路体のフラット絶縁体を剥離することなく簡単に導通接続する方法として、図15に示すように、例えば雌端子本体7に連接された幅がWoの端子板部8の幅方向の両側にクリンプ片9を千鳥状に立設した構造の接続子10の各クリンプ片9を接続すべきフラットケーブル3のフラット導体1に対応する箇所で突き刺して、対応するフラット導体1と接続子10との導通をとり、図16に示すようにフラットケーブル3を突き抜けた各クリンプ片9を円弧状に折り曲げ加締めて電気的接続部11を形成することが行われている(例えば、特許文献1,特許文献2参照。)。
このような電気的接続部11の形成は、図17に示すようなフラットケーブル受け金具12を用いて行われる。このフラットケーブル受け金具12は、フラットケーブル3の下面を受ける上面12aに、フラット導体1の幅内に収まるようにして1対のクリンプ片受け溝13を仕切り突起14の両側に設け、かつ、これら1対のクリンプ片受け溝13から離れた同一水平面上に曲成加締め凹部15を設けた構造になっている。
図16における電気的接続部11の形成は、図17において、最初に接続すべきフラット導体1が、1対のクリンプ片受け溝13の上に存在するようにしてフラットケーブル3をフラットケーブル受け金具12の上に配置し、このフラット導体1の幅内に各クリンプ片9が下向きに存在するようにして配置して、その上に配置したアンビル16でガイド部材17をガイドとしてクリンプ片9を加圧して、各クリンプ片9がフラット絶縁被覆2とフラット導体1とを突き抜けるようにしてフラットケーブル3に突き刺す。次に、図17で矢印Aで示すように下向きにフラットケーブル受け金具12を移動させてクリンプ片受け溝13からクリンプ片9を抜く。次に、矢印Bの方向にフラットケーブル受け金具12を移動して曲成加締め凹部15をクリンプ片9に対応させる。かかる状態で、フラットケーブル受け金具12を矢印C方向に移動し、固定状態のアンビル16を利用してクリンプ片9を圧縮することにより、フラットケーブル3を突き抜けたクリンプ片9の先端部を図18に示すように曲成加締め凹部15で円弧状に折り曲げて加締める。
本例では、フラットケーブル3と接続子10の接続について述べたが、図19に示すような端子板部8にクリンプ片9のみを有する接続子10を用いてフラットケーブル同士を、あるいはFPCとフラットケーブルの接続も同様な方法で導通接続が行われている。
特開2002−246091号公報 特開2002−184548号公報
一般に前述のフラット回路体は、一定の幅の回路導体を一定のピッチでフラット絶縁体に平行に配列した構造のものが用いられているが、最近の機器の小型化や軽量化に伴って回路導体の配列ピッチがより小さいものが用いられるようになってきており、例えば図20に示すように配線用のフレキシブル・フラット・ケーブル、即ちFFC(Flexible Flat Cable)からなるフラット回路体の回路導体としてのフラット導体1の幅Wcが2.5mmで、配列ピッチpが4.0mmのような小ピッチのものが使われるようになってきており、その接続対応として板厚tが0.25mm、内幅Wiが0.5mm、外幅Woが1.0mmのクリンプ片9を端子板部8の幅方向に持つ接続子10が用いられている。
しかしながら、最近では多くの電子部品を搭載する電子ユニット回路とフラット回路体の接続のために、極めて細かいファインピッチ配列のフラット回路体とその接続方法が求められている。例えば、図21に示すように接続するFPC回路に合わせて、回路導体としてのフラット導体1の幅Wcが1.0mm、配列ピッチpが1.8mmのフラット回路体が設計されているが、従来の接続子10を用いた場合には、板厚tが0.25mmのクリンプ片9の内幅Wiを加工限界に近い0.3mmに縮め、外幅Woを0.8mmとした接続子10を用いても、回路導体の幅方向の縁端寄りに突き刺した状態での回路導体の幅方向の縁端からクリンプ片までの距離は設計上僅かに0.1mmしかなく、従来構造の接続子10ではフラット導体1を外れることなくクリンプ片9をフラット導体1に突き刺し接続することができず、フラット回路体のフラット絶縁体を剥離した上で半田付けやスポット溶接等手間のかかる方法で接続するほかにないといった問題点があった。
また、従来の接続子10による接続方法では、クリンプ片9の突き刺しと曲げて加締めるための設備が必要で、特に前述のようなファインピッチのフラット回路体への突き刺し加締め装置としては、より精密で高価な装置が必要になるといった問題点があった。
さらに、従来の接続子10による接続方法では、コネクタに対するフラット回路体の接続が行い難い問題点があった。
本発明の目的は、ファインピッチの回路導体を備えたフラット回路体と接続子、あるいはフラット回路体同士を接続子で正確に安定して接続することのできるフラット回路体用接続子及び該接続子とフラット回路体との接続構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、突き刺し片の厚さが厚く曲成し難い接続子でも接続時に突き刺し片を曲げて加締める作業を必要としないフラット回路体用接続子及び該接続子とフラット回路体との接続構造を提供することにある。
本発明の他の目的は、接続部品の一方の紛失を防止できるフラット回路体用接続子を提供することにある。
本発明の他の目的は、コネクタに対するフラット回路体の接続を容易に行えるフラット回路体用接続子を提供することにある。
本発明に係るフラット回路体用接続子は、板面から板状に突設された突き刺し片を有する金属板と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた前記突き刺し片を受ける受け溝を有する受け溝プレートとを備えていることを特徴とする。
また、本発明に係るフラット回路体用接続子は、相互間に間隔をあけて突設された少なくとも2片の突き刺し片を有する金属板と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた前記各突き刺し片を受ける受け溝を有する受け溝プレートとを備えていることを特徴とする。
これらの場合、前記突き刺し片の厚さは0.10mm〜0.50mmになっていることが好ましい。
また、前記金属板と前記受け溝プレートとの各一端は、前記突き刺し片と前記受け溝とを突き合わせるとそれぞれ対応して位置が一致するようにして連結部で連結されていることが好ましい。
さらに、前記連結部はコネクタと一体になっていることが好ましい。
本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、板面から板状に突設された突き刺し片を有する金属板の前記突き刺し片が、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺され、前記フラット回路体を突き抜けた前記突き刺し片が前記回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、前記金属板と前記回路導体との電気的接続部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、相互間に間隔をあけて突設された少なくとも2片の突き刺し片を有する金属板の前記各突き刺し片が、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺され、前記フラット回路体を突き抜けた前記各突き刺し片が前記回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、前記金属板と前記回路導体との電気的接続部が形成されていることを特徴とする。
本発明に係るフラット回路体用接続子は、板面から板状に突設された突き刺し片を有する金属板と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた突き刺し片を受ける受け溝を有する受け溝プレートとを備えた構造なので、突き刺し片が突き刺さる面積があれば接続を行うことができ、ファインピッチの回路導体を備えたフラット回路体の接続でも容易に行うことができる。またこの接続子は、接続時に突き刺し片を曲げて加締める作業を必要としないので、簡単な接続装置で簡単に接続を行うことができる。
また、本発明に係るフラット回路体用接続子は、相互間に間隔をあけて突設された少なくとも2片の突き刺し片を有する金属板と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた各突き刺し片を受ける受け溝を有する受け溝プレートとを備えた構造なので、突き刺し片が突き刺さる面積があれば接続を行うことができ、ファインピッチの回路導体を備えたフラット回路体の接続でも容易に行うことができる。この接続子では、回路導体に複数の突き刺し片が突き刺さるので、接触抵抗を減らして接続を行うことができる。またこの接続子は、接続時に突き刺し片を曲げて加締める作業を必要としないので、簡単な接続装置で簡単に接続を行うことができる。
これらの場合、突き刺し片の厚さは0.10mm〜0.50mmが好ましく、これより厚さが厚いと突き刺し面積を広く必要とし好ましくなく、これより厚さが薄いと機械的強度が低下して回路導体の突き刺しがうまくできなくなり易く好ましくない。
また、金属板と受け溝プレートとの各一端が、突き刺し片と受け溝とを突き合わせるとそれぞれ対応して位置が一致するようにして連結部で連結されていると、これら部品の一方の紛失を防止でき、また接続時の取り扱いが容易となる。
さらに、連結部がコネクタと一体になっていると、コネクタに対するフラット回路体の接続を、突き刺し片を有する金属板と受け溝を有する受け溝プレートとで容易に行うことができる。
本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、板面から板状に突設された突き刺し片を有する金属板の突き刺し片が、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺され、フラット回路体を突き抜けた突き刺し片が回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、金属板と回路導体との電気的接続部が形成されているので、突き刺し片が突き刺さる面積があれば接続を行うことができ、ファインピッチの回路導体を有するフラット回路体の接続でも容易に行うことができる。特にこの接続構造では、受け溝プレートの受け溝には、突き刺し片が回路導体の延伸切断部と共に圧入されて保持されているので、受け溝内での突き刺し片と回路導体の延伸切断部との接触圧力が高くなって、受け溝内から抜け難くなると共に電気的接触面積が増えて電気的接続を良好に行わせることができる。さらに、この接続子では、接続時に突き刺し片を曲げて加締める作業を必要としないので、簡単な接続装置で簡単に接続を行うことができる。
また、本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、相互間に間隔をあけて突設された少なくとも2片の突き刺し片を有する金属板の各突き刺し片が、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺され、フラット回路体を突き抜けた各突き刺し片が回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、金属板と回路導体との電気的接続部が形成されているので、突き刺し片が突き刺さる面積があれば接続を行うことができ、ファインピッチの回路導体を備えたフラット回路体の接続でも容易に行うことができる。特にこの接続構造では、受け溝プレートの受け溝には、突き刺し片が回路導体の延伸切断部と共に圧入されて保持されているので、受け溝内での突き刺し片と回路導体の延伸切断部との接触圧力が高くなって、受け溝内から抜け難くなると共に電気的接触面積が増えて電気的接続を良好に行わせることができる。さらに、この接続子では、回路導体に複数の突き刺し片が突き刺さるので、接触抵抗を減らして接続を行うことができる。またこの接続子は、接続時に突き刺し片を曲げて加締める作業を必要としないので、簡単な接続装置で簡単に接続を行うことができる。
図1乃至図3は本発明のフラット回路体用接続子を実施するための最良の形態の第1例を示したもので、図1は本例のフラット回路体用接続子の斜視図、図2は本例のフラット回路体用接続子の正面図、図3は本例のフラット回路体用接続子の製造工程の縦断面図である。
本例のフラット回路体用接続子18は、図1及び図2に示すように、板面から板状に突設された1つの突き刺し片19を有する金属板20と、図示しないフラット回路体の回路導体を突き抜けた突き刺し片19を受ける受け溝21を有する金属製の受け溝プレート22とを備えた構造になっている。突き刺し片19の厚さtは、例えば0.10mm〜0.50mm程度になっている。受け溝21の幅tは、後述するように回路導体の延伸切断部も収容できるように突き刺し片19の厚さtより若干広くなっている。
本例のフラット回路体用接続子18の製造は、図3に示すように、絞り加工で行う。即ち、ブランクホルダー23及び板状のパンチ24の上に載置した金属板20を、スライドプレート25に支持させたダイス26の下降によりパンチ24によってダイス26の凹部27に押し込んで板状の突き刺し片19を絞り成形する。なお、28はブランクホルダー23を支えるブランクホルダー支えピンである。
図4は上述したフラット回路体用接続子18とフラットケーブル3からなるフラット回路体とを接続した、本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造を実施するための最良の形態の第1例を示す横断面図である。
本例のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、板面から板状に突設された突き刺し片19を有する金属板20の該突き刺し片19が、フラット回路体であるフラットケーブル3の回路導体であるフラット導体1の箇所で該フラット導体1に突き刺され、フラットケーブル3を突き抜けた突き刺し片19がフラット導体1の延伸切断部1aと共に受け溝プレート22の受け溝21で保持され、金属板20とフラット導体1との電気的接続部11が形成されている。
この場合、図示のようにフラット導体1の延伸切断部1aが形成されて突き刺し片19と共に受け溝プレート22の受け溝21に保持されるのは、図4で受け溝21内の右側に沿って突き刺し片19が入り込むように位置決めをすると、受け溝21内に突き刺し片19が入り込んだ際に、この突き刺し片19と受け溝21内の左壁との間に隙間21aがあく。かかる状態で、フラット導体1に対応した箇所でフラットケーブル3に突き刺し片19を突き刺すと、隙間21aに対応して突き刺し片19で剪断された部分は、突き刺し片19が受け溝21内に挿入されるにつれて伸び、延伸切断部1aとなって突き刺し片19と共に受け溝21内に巻き込み保持され、突き刺し片19と延伸切断部1aとが圧着されて、金属板20とフラット導体1との電気的接続部11が形成される。
本例のフラット回路体用接続子18は、板面から板状に突設された突き刺し片19を有する金属板20と、フラットケーブル(フラット回路体)3のフラット導体(回路導体)1を突き抜けた突き刺し片19を受ける受け溝21を有する受け溝プレート22とを備えた構造なので、突き刺し片19が突き刺さる面積があれば接続を行うことができ、ファインピッチのフラット導体(回路導体)1を備えたフラットケーブル(フラット回路体)3の接続でも容易に行うことができる。またこの接続子18は、接続時に突き刺し片19を曲げて加締める作業を必要としないので、簡単な接続装置で簡単に接続を行うことができる。
また、本例のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、板面から板状に突設された突き刺し片19を有する金属板20の突き刺し片19が、フラットケーブル(フラット回路体)3のフラット導体(回路導体)1の箇所で該フラットケーブル3に突き刺され、フラットケーブル3を突き抜けた突き刺し片19がフラット導体1の延伸切断部1aと共に受け溝プレート22の受け溝21で保持され、金属板20とフラット導体1との電気的接続部11が形成されているので、突き刺し片19が突き刺さる面積があれば接続を行うことができ、ファインピッチの回路導体を備えたフラット回路体の接続でも容易に行うことができる。特にこの接続構造では、受け溝プレート22の受け溝21には、突き刺し片19がフラット導体(回路導体)1の延伸切断部1aと共に圧入されて保持されているので、受け溝21内での突き刺し片19とフラット導体(回路導体)1の延伸切断部1aとの接触圧力が高くなって、受け溝21内から抜け難くなると共に電気的接触面積が増えて電気的接続を良好に行わせることができる。さらに、この接続子18では、接続時に突き刺し片19を曲げて加締める作業を必要としないので、簡単な接続装置で簡単に接続を行うことができる。
次に、本例のフラット回路体用接続子とファインピッチのフラット回路体との寸法関係の具体例を図5を参照して説明する。
接続子18の突き刺し片19の厚さはtであり、フラット導体1の幅WcがWc=0.8mmであっても、t=0.3mmの接続子18を用いれば、フラット導体1の縁端から突き刺し片19までの距離が0.25mmとなり、余裕を得ることができる。そして、突き刺し片19は、フラット導体1の裏面にセットされた受け溝プレート22の受け溝21に圧入されて保持されるので、従来のようにクリンプ片を曲げて加締める必要がなく、フラット導体1の縁端から十分な距離を置くことができ、確実にフラット導体1に突き刺し片19を突き刺すことができる。
このため、本例のような構造のフラット回路体用接続子18によれば、フラット導体1の配列ピッチが1.5mm、導体幅Wcが0.8mm以下のファインピッチのフラットケーブル(フラット回路体)3の接続であっても、実現可能な接続子となる。
図6乃至図8は本発明のフラット回路体用接続子を実施するための最良の形態の第2例を示したもので、図6は本例のフラット回路体用接続子の斜視図、図7は本例のフラット回路体用接続子の正面図、図8は本例のフラット回路体用接続子における突き刺し片を有する金属板の側面図である。なお、前述した図1乃至図3と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
本例のフラット回路体用接続子18では、相互間に間隔をあけて突設された2片の突き刺し片19を有する金属板20と、図示しないフラット回路体の回路導体を突き抜けた各突き刺し片19を個々に受ける2個の受け溝21を有する受け溝プレート20とを備えた構造になっている。突き刺し片19の厚さは、前述したと同様に、例えば0.10mm〜0.50mm程度になっている。受け溝21の幅も、前述したと同様に、回路導体の延伸切断部も収容できるように突き刺し片19の幅より若干広くなっている。
本例のフラット回路体用接続子18の製造は、打ち抜きで行う。即ち、図9に示すように、金属板20に一直線の切り込み29を入れ、この切り込み29の長手方向の両端を三角形30に打ち抜く。次に、切り込み29の両側の部分を下向きに直角に曲げ、2片の突き刺し片19を形成する。
図10は上述したフラット回路体用接続子18とフラットケーブル3からなるフラット回路体とを接続した、本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造を実施するための最良の形態の第2例を示す横断面図である。
本例のフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造では、相互間に間隔をあけて突設された2片の突き刺し片19を有する金属板20の各突き刺し片19が、フラットケーブル(フラット回路体)3のフラット導体(回路導体)1の箇所で該フラットケーブル3に突き刺され、フラットケーブル3を突き抜けた各突き刺し片19がフラット導体1の延伸切断部1aと共に受け溝プレート22の受け溝21で保持され、金属板20とフラット導体1との2箇所の電気的接続部11が形成されている。
図11は本発明のフラット回路体用接続子を実施するための最良の形態の第3例を示した側面図である。
本例のフラット回路体用接続子18では、前述したように突き刺し片19を有する金属板20と前述したように受け溝21を有する受け溝プレート22との各一端は、突き刺し片19と受け溝21とを突き合わせるとそれぞれ対応して位置が一致するようにして連結部31で連結されている。本例では、金属板20と受け溝プレート22とが一枚の金属板で形成され、連結部31を形成する箇所でこの金属板を曲げることにより形成されている。なお、突き刺し片19を有する金属板20と受け溝21を有する受け溝プレート22とは、図1及び図2に示すタイプ等でも、図4及び図6に示すタイプ等でも、いずれでもよい。
このような構造のフラット回路体用接続子18では、図示のように金属板20と受け溝プレート22との間にフラットケーブル3からなるフラット回路体を配置し、そのフラット導体1からなる回路導体が受け溝21に対応した位置で、金属板20を受け溝プレート22側に倒して、突き刺し片19をフラット導体1の位置でフラットケーブル3に突き刺すことにより電気的接続部11の形成を行う。
このようにフラット回路体用接続子18が形成されていると、金属板20と受け溝プレート22とからなる接続部品の一方の紛失を防止でき、また接続時の取り扱いが容易となる。
図12は本発明のフラット回路体用接続子を実施するための最良の形態の第4例を示した側面図である。
本例のフラット回路体用接続子18では、前述したような突き刺し片19を有する金属板20と前述したような受け溝21を有する受け溝プレート22との連結部31が、筒状をした雌形のコネクタ32と一体になっている。
このような構造のフラット回路体用接続子18では、図示のように金属板20と受け溝プレート22との間にフラットケーブル3からなるフラット回路体を配置し、そのフラット導体1からなる回路導体が受け溝21に対応した位置で、金属板20を受け溝プレート22側に倒して、突き刺し片19をフラット導体1の位置でフラットケーブル3に突き刺すことにより電気的接続部11の形成を行い、コネクタ32にフラットケーブル3からなるフラット回路体を接続する。
このようにフラット回路体用接続子18が形成されていても、金属板20と受け溝プレート22とからなる接続部品の一方の紛失を防止でき、また接続時の取り扱いが容易となる。
図13及び図14は本発明のフラット回路体用接続子を用いて接続した接続構造の一例の正面から見た斜視図及び背面側から見た分解斜覗図である。
微細なピッチ配列のフラットな回路導体1’で構成され、電子部品33が搭載されたFPC34の該回路導体1’と、この回路導体1’と同一の微細配列ピッチのフラットケーブル3のフラット導体1とが接続子10で前述したように導通接続されている。接続子10による接続は、接続子ホルダー35とプレートホルダー36とで覆われた内部で行われている。即ち、接続子ホルダー35は、その内面の接続子収容溝37に突き刺し片19を有する金属板20が嵌め込まれ、金属板20に立設された突き刺し片19が回路導体1’とフラットケーブル3の回路導体1’とフラット導体1との重ね合わせ部に突き刺され、プレートホルダー36の内面に保持された受け溝プレート22の受け溝21に突き刺し片19が延伸切断部1a(図示せず)と共に圧入されて保持され、回路導体1’とフラット導体1とが突き刺し片19で導通接続されている。接続子ホルダー35とプレートホルダー36とは、 相互に押圧されて組み合わされ、プレートホルダー36の係止突起38が接続子ホルダー35の係止溝39に嵌め込まれて係止されている。
本発明のフラット回路体用接続子を実施するための最良の形態の第1例を示す斜視図である。 第1例のフラット回路体用接続子の正面図である。 第1例のフラット回路体用接続子の製造工程の縦断面図である。 本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造を実施するための最良の形態の第1例を示す横断面図である。 第1例のフラット回路体用接続子とファインピッチのフラット回路体との寸法関係の具体例を示す説明図である。 本発明のフラット回路体用接続子を実施するための最良の形態の第2例を示した斜視図である。 第2例のフラット回路体用接続子の正面図である。 第2例のフラット回路体用接続子における突き刺し片を有する金属板の側面図である。 第2例のフラット回路体用接続子の製造工程の平面図である。 本発明に係るフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造を実施するための最良の形態の第2例を示す横断面図である。 本発明のフラット回路体用接続子を実施するための最良の形態の第3例を示した側面図である。 本発明のフラット回路体用接続子を実施するための最良の形態の第4例を示した側面図である。 本発明のフラット回路体用接続子を用いて接続した接続構造の一例の正面から見た斜視図である。 本発明のフラット回路体用接続子を用いて接続した接続構造の一例の背面側から見た分解斜覗図である。 従来のフラット回路体用接続子とフラットケーブルとの接続前の斜覗図である。 従来のフラット回路体用接続子とフラットケーブルとの接続後の斜覗図である。 従来の電気的接続部の形成工程の縦断面図である。 従来のフラット回路体用接続子とフラットケーブルとの接続状態を示す横断面図である。 従来のフラット回路体用接続子の他の例を示す斜覗図である。 従来のフラットケーブルと接続子との関係を示す説明図である。 従来のファインピッチのフラットケーブルと接続子との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 フラット導体(回路導体)
1’ 回路導体
2 フラット絶縁被覆(フラット絶縁体)
3 フラットケーブル(フラット回路体)
7 雌端子本体
8 端子板部
9 クリンプ片
10 接続子
11 電気的接続部
12 フラットケーブル受け金具
12a 上面
13 クリンプ片受け溝
14 仕切り突起
15 曲成加締め凹部
16 アンビル
17 ガイド部材
18 フラット回路体用接続子
19 突き刺し片
20 金属板
21 受け溝
21a 隙間
22 受け溝プレート
23 ブランクホルダー
24 パンチ
25 スライドプレート
26 ダイス
27 凹部
28 ブランクホルダー支えピン
29 切り込み
30 三角形
31 連結部
32 コネクタ
33 電子部品
34 FPC
35 接続子ホルダー
36 プレートホルダー
37 接続子収容溝
38 係止突起
39 係止溝

Claims (7)

  1. 板面から板状に突設された突き刺し片を有する金属板と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた前記突き刺し片を受ける受け溝を有する受け溝プレートとを備えていることを特徴とするフラット回路体用接続子。
  2. 相互間に間隔をあけて突設された少なくとも2片の突き刺し片を有する金属板と、フラット回路体の回路導体を突き抜けた前記各突き刺し片を受ける受け溝を有する受け溝プレートとを備えていることを特徴とするフラット回路体用接続子。
  3. 前記突き刺し片の厚さは0.10mm〜0.50mmになっていることを特徴とする請求項1または2に記載のフラット回路体用接続子。
  4. 前記金属板と前記受け溝プレートとの各一端は、前記突き刺し片と前記受け溝とを突き合わせるとそれぞれ対応して位置が一致するようにして連結部で連結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフラット回路体用接続子。
  5. 前記連結部はコネクタと一体になっていることを特徴とする請求項4に記載のフラット回路体用接続子。
  6. 板面から板状に突設された突き刺し片を有する金属板の前記突き刺し片が、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺され、前記フラット回路体を突き抜けた前記突き刺し片が前記回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、前記金属板と前記回路導体との電気的接続部が形成されていることを特徴とするフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造。
  7. 相互間に間隔をあけて突設された少なくとも2片の突き刺し片を有する金属板の前記各突き刺し片が、フラット回路体の回路導体の箇所で該フラット回路体に突き刺され、前記フラット回路体を突き抜けた前記各突き刺し片が前記回路導体の延伸切断部と共に受け溝プレートの受け溝で保持され、前記金属板と前記回路導体との電気的接続部が形成されていることを特徴とするフラット回路体用接続子とフラット回路体との接続構造。
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