JP2005147504A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005147504A
JP2005147504A JP2003384943A JP2003384943A JP2005147504A JP 2005147504 A JP2005147504 A JP 2005147504A JP 2003384943 A JP2003384943 A JP 2003384943A JP 2003384943 A JP2003384943 A JP 2003384943A JP 2005147504 A JP2005147504 A JP 2005147504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
compressor
predetermined
rotation speed
air conditioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003384943A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Fujimoto
知 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2003384943A priority Critical patent/JP2005147504A/ja
Publication of JP2005147504A publication Critical patent/JP2005147504A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】低騒音運転の静音制御運転が可能な空気調和機を提供する。
【解決手段】回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、前記室内温度が第1所定温度以上であるとき、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制し、使用者が騒音により不快に感じるのを軽減する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、ヒートポンプ式の空気調和機に関し、さらに詳細には、暖房運転時における圧縮機の制御に関するものである。
特許文献1では、周囲環境に対応して運転を行う通常運転モードと、低騒音で運転する低騒音モードとを備え、外気温度が基準温度より低い場合に通常運転モードから低騒音運転モードに切替える空気調和装置が開示されている。
特許文献2では、24時間タイマーを設け、24時間以内に検出された室外温度の平均温度を基準温度とし、この基準温度より室外気温が低くなると、圧縮機または室外ファンの少なくとも一方を制御して運転音を抑制する冷凍装置が開示されている。
特開2000−234784号公報(要約参照) 特開2001−272087号公報(明細書の段落0008〜0009参照)
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載されている空気調和機では、昼間であっても室外気温が基準温度より低いと、早く室内を暖めたい場合でも低室外気温の空気負荷にて暖房能力を減じる上に、暖房能力を低減させた低騒音運転を行ってしまい、室内がなかなか暖まらないという不都合が生じる可能性がある。
また、他の音の静かな暖房器具(例えば、オイルヒータ)などにて、すでにある程度、室内が暖まっている場合でも、騒音の大きな通常運転を行ってしまうため、使用者や近隣の居住者に不快感を与える可能性がある。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、低騒音運転、すなわち静音制御運転が可能な空気調和機を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、前記室内温度が第1所定温度以上であるとき、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うことを特徴としている。
上記構成においては、冷房運転に比べて圧縮機の回転数が高くなる暖房運転開始時に、室内温度が第1所定温度以上であるとき、圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うので、使用者が騒音により不快に感じることを軽減できる。
また、本発明は、回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下であれば、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うことを特徴としている。
上記構成においては、暖房運転開始時に、設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下であれば、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うので、使用者が騒音により不快に感じることを軽減できる。
また、本発明は、回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、時刻を計時するタイマーと、室外温度を検知する室外温度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記室外温度検知手段および室内温度検知手段からの温度信号並びに前記タイマーからの計時信号により前記圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、少なくとも通常運転モードとタイマー運転モードとで運転制御可能とされると共に、暖房運転開始時に、ア)前記室内温度が第1所定温度以上、イ)設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下、ウ)前記室外温度が第3所定温度以上、エ)運転モードがタイマー運転モード、オ)時刻が第1所定時刻から第2所定時刻の間、のいずれかの条件を満たせば、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うことを特徴としている。
上記構成においては、暖房能力より騒音抑制を優先する運転をおこなうための判断条件を多数設けることにより、多様な環境状況に応じた運転制御を使用者に提供することができる。
なお、前記制御部は、時計機能を備えた遠隔操作装置から送信される時刻信号を受けて圧縮機の回転数を制御することもできる。
また、前記制御部は、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転が第1所定時間以上続いた後、前記所定回転数よりも高い回転数で圧縮機を運転する要求が第2所定時間以上継続したとき、前記圧縮機の回転数を徐々に上昇させることができる。
これにより、圧縮機の回転数を徐々に上昇させることで騒音をできるだけ抑えながら、暖房能力の不足を補うことができる。
次に、前記静音制御運転モードにおいては、低騒音の運転を行いながら、ある程度周囲環境負荷に応じた圧縮機の回転数とするのが望ましい。そこで、本発明では、静音制御運転モードにおいては、通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御するようにしている。
すなわち、本発明は、回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、前記室内温度が第1所定温度未満であれば、前記圧縮機を通常運転回転数で運転制御し、前記室内温度が前記第1所定温度以上であれば、前記圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御することを特徴としている。
また、本発明では、回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度より大きければ、前記圧縮機を通常運転回転数で運転制御し、設定温度と前記室内温度との温度差が前記第2所定温度以下であれば、前記圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御することを特徴としている。
さらに、本発明では、回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、時刻を計時するタイマーと、室外温度を検知する室外温度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記室外温度検知手段および室内温度検知手段からの温度信号並びに前記タイマーからの計時信号により前記圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、少なくとも通常運転モードとタイマー運転モードとで運転制御可能とされると共に、暖房運転開始時に、ア)前記室内温度が第1所定温度以上、イ)設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下、ウ)前記室外温度が第3所定温度以上、エ)運転モードがタイマー運転モード、オ)時刻が第1所定時刻から第2所定時刻の間、のいずれかの条件を満たさないときは、前記圧縮機を通常運転回転数で運転制御し、前記条件のうち少なくとも1つを満たせば、前記圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御することを特徴としている。
また、前記制御部は、圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転する運転が所定時間以上続いた後、設定温度と前記室内温度との温度差が第4所定温度以上であれば、前記所定割合を徐々に上昇させることができる。
以上のとおり、本発明によれば、暖房運転開始時に、圧縮機の回転数を抑制する静音制御運転を行うので、使用者の騒音による不快感を軽減することができる。また、暖房能力より騒音抑制を優先する運転を行うための判断条件を多数設けることにより、多様な環境状況に応じた運転制御を提供することができる。さらに、静音制御運転後は、圧縮機の回転数を徐々に上昇させることで騒音をできるだけ抑えながら、暖房能力の不足を補うことができる。
また、静音制御運転モードでは、圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御するため、低騒音の運転を行いながら、ある程度周囲環境負荷に応じた回転数での運転が可能となる。
以下、本発明に係る空気調和機の実施形態を図面に基づいて説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の実施形態を示すセパレートタイプ空気調和機の外観図、図2は同じく空気調和機の制御ブロック図である。
図1に示すように、本実施形態の空気調和機は、室内の高所に取り付けられている室内機1と室外に設置されている室外機2とは、配管3と接続線(図示せず)により接続される。また、室外機側に設けられた圧縮機4から室外熱交換器(図示せず)、配管3、室内機1側の室内熱交換器(図示せず)および配管3を経て室外機側の圧縮機4に戻る冷媒の循環回路(図示せず)が構成される。そして、室内機側の室内ファン5および室外機の室外ファン6、並びに前記圧縮機4などを制御部10で制御することにより、少なくとも冷房運転および暖房運転が行えるようになっている。
室内機1には、図2に示すように、室内温度を検知する室内温度検知手段としての室内温度検知サーミスタ7が設けられ、室外機2には、室外気温を検知する室外温度検知手段として室外温度検知サーミスタ8が設けられ、これらの信号は制御部10に入力される。
制御部10は、一般的なマイクロコンピュータから構成され、図2に示すように、その入力側に室内温度検知手段7(サーミスタ)、室外温度検知手段8(サーミスタ)、室内温度を設定する温度設定手段9およびタイマー11が接続される。制御部10の出力側には前記圧縮機4、室内ファン5、および室外ファン6が接続される。
そして、制御部10は、入力側の各種情報に基づいて、出力側の圧縮機4、室内ファン5および室外ファン6を運転制御することにより、各種運転モードを実行可能となっている。例えば、制御部10は、通常運転モードで、圧縮機4を通常運転回転数、つまり制御部10から指示される周囲環境負荷に応じた回転数(以後、指示回転数と称する)で運転制御する。また、制御部10は、タイマー運転モードで、第1の時刻から第2の時刻まで運転することもできる。
さらに、制御部10は、暖房運転開始時に、室内温度検知手段7から検知した室内温度が第1所定温度以上であるときに圧縮機4の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転モードで運転制御を行うことができる。
図3は、本実施形態における暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャートである。図に示すように、制御部10では、暖房運転開始時、S10にて室内温度が所定温度(本実施例では10℃)未満であるかをチェックする。10℃以上であれば、S30にて圧縮機4を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。また、10℃未満であれば、S20にて圧縮機4を指示回転数にて運転する。
このように、室内温度がある程度高い場合には、暖房能力より騒音抑制を優先する運転を行う。このように制御することで、使用者が騒音により不快に感じることを軽減することができる。
<第2の実施形態>
本発明の第2の実施形態を図1、図2および図4を用いて説明する。図1の説明は前述通りであるので省略する。図2の制御ブロックにおいて、その構成は前述と同様であるので省略するが、制御部10の機能が異なるので、その異なる部分についてのみ以下に説明する。
制御部10は、暖房運転開始時に、第1の実施形態のように、室内温度が所定温度以上であるかを判断するのではなく、温度設定手段9により設定した設定温度と室内温度検知サーミスタ7によって検知した室内温度との温度差を演算し、その温度差が所定温度以下であれば、圧縮機4の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うようにしている。その他の構成は上記第1の実施形態と同様である。
図4は本実施形態における圧縮機制御フローチャートである。図に示すように、暖房運転開始時、S10にて設定温度と室内温度との温度差が所定温度差(本実施例では15℃)より高いかをチェックする。その温度差が15℃以下であれば、S30にて圧縮機4を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。また、15℃よりも高ければ、S20にて圧縮機4を指示回転数にて運転する。
このように、設定温度と室内温度との温度差がある程度小さい場合には、暖房能力より騒音抑制を優先する運転を行う。このように制御することで、使用者が騒音により不快に感じることが軽減される。
<第3の実施形態>
本発明の第3の実施形態を図1、図2、図5および図6を用いて説明する。図1の説明は前述通りであるので省略する。図2の制御ブロックにおいて、その構成は前述と同様であるので省略するが、制御部10の機能が異なるので、その異なる部分についてのみ以下に説明する。
制御部10は、暖房運転開始時に、
ア)前記室内温度が第1所定温度以上
イ)設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下
ウ)前記室外温度が第3所定温度以上
エ)運転モードがタイマー運転モード
オ)時刻が第1所定時刻から第2所定時刻の間
のいずれかの条件を満たせば、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行う。
時刻は制御部10に内蔵するタイマー11を用いてもよく、また、遠隔操作装置12からの計時信号により動作するようにしてもよい。
図5は遠隔操作装置は正面図である。図に示すように、遠隔操作装置12は、液晶画面20と、暖房運転を室内機1へ指示する暖房運転ボタン21とおやすみ切タイマーボタン28など、種々の操作ボタンが設けられている。液晶画面20には現在時刻25と設定温度26など様々な情報が表示される。遠隔操作装置12の各種操作ボタンを押すと、その信号が室内機1側の制御部10に送信される。例えば、暖房運転ボタン21を押すと、室内機1側の制御部10へ暖房運転開始指示を送信するが、このとき、現在時刻27(本実施例では午後10:00、すなわち22:00)のデータも同時に送信される。
また、制御部10では、「おはよう運転」モードや「おやすみ運転」モードでも運転制御することができる。「おはよう運転」とは、タイマー運転にて希望する時刻に空気調和機の運転を開始するように設定された場合に、設定された時刻には室内温度が設定温度に達するように空気調和機を制御する制御方法である。例えば、設定時刻が08:00、設定温度が28℃であったとすると、08:00には室内温度が28℃になるように、早めの時刻(例えば、07:00)に空気調和機の運転を開始する。
また、「おやすみ運転」とは、おやすみ切タイマーボタン28にて希望する時刻(本実施例では1時間後、3時間後、5時間後、7時間後から選択できる)に空気調和機の運転を停止するように設定された場合に、室内機1に設けられている室内ファンの回転数を下げ、所定時間(例えば、1時間)が経過したら設定温度を緩めるなど、睡眠に適した空気調和機の運転を行う制御方法である。例えば、現在時刻19:00におやすみ切タイマーが3時間、暖房運転の設定温度が28℃に設定されたとすると、設定された時点で室内ファンの回転数を下げ、20:00には設定温度を27℃に下げ、22:00に空気調和機の運転を停止する。
図6は、本実施形態における圧縮機制御フローチャートである。図に示すように、暖房運転開始時、S10にて外気温度が第3所定温度(本実施例では0℃)未満であるかをチェックする。外気温度が0℃以上であれば、S70にて圧縮機を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。
外気温度が0℃未満であれば、S20にて室内温度が第1所定温度(本実施例では10℃)未満であるかをチェックする。10℃以上であれば、S70にて圧縮機を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。
また、室内温度が10℃未満であれば、S30にて設定温度と室内温度との温度差が第2所定温度(本実施例では15℃)より高いかをチェックする。その温度差が15℃以下であれば、S70にて圧縮機を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。また、温度差が15℃より高ければ、S40にて、現在時刻をチェックする。
前記現在時刻は、図5に示す遠隔操作装置4から室内機1へ送信されるデータに基づいて制御部10が判断する。暖房運転ボタン21を押すと制御部10へ暖房運転開始指示を送信するが、このとき、現在時刻(本実施例では午後10:00、すなわち22:00)のデータも同時に送信される。
現在時刻を受信した制御部10は、S40にて現在時刻が第1所定時刻(本実施例では07:00)から第2所定時刻(本実施例では20:00)の間であるかをチェックする。本実施例の場合、現在時刻は22:00であるので、「No」の方向、すなわちS70に進み、圧縮機4を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。
もし、現在時刻が13:00である場合には、「Yes」の方向、すなわちS50に進む。S50では、「おはよう運転」中または「おやすみ運転」中でないことをチェックする。
現在の運転状況が、「おはよう運転」中または「おやすみ運転」中であった場合には、S50にて「No」の方向、すなわちS70に進み、S70にて圧縮機4を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。また、「おはよう運転」中または「おやすみ運転」中でない場合には、S50にて「Yes」の方向、すなわちS60に進み、S60にて圧縮機4を指示回転数にて運転する。
このように、暖房能力より騒音抑制を優先する運転をおこなうための判断条件を多数設けることにより、多様な環境状況に応じた運転を使用者に提供できる。
なお、本実施形態では、遠隔操作装置から現在時刻をそのまま、すなわち20:00であれば20:00というデータを制御部10へ送信しているが、現在時刻が07:00から20:00までの間であれば「1」、07:00から20:00までの間でなければ「0」としてデータを制御部10へ送信するようにしてもよく、制御部10で、時計機能を持たせて運転開始時刻を認識させるようにしてもよい。また、本実施形態では外気温度を運転開始時のみに判断しているが、常時判断するようにしてもよい。さらに、「おはよう運転」や「おやすみ運転」の制御内容は本実施例に限定されるものではなく、就寝状況を想定したものであればどのようなものでもよい。
<第4の実施形態>
本発明の第4の実施の形態を図7ないし図9を用いて説明する。本実施形態では、制御部10は、圧縮機4の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転が第1所定時間以上続いた後、前記所定回転数よりも高い回転数で圧縮機4を運転する要求が第2所定時間以上継続したとき、前記圧縮機の回転数を徐々に上昇させるものである。
このような制御は、上記第1の実施形態から第3の実施形態における静音制御運転モードが第1所定時間以上続いた後、夫々の入力信号から演算した圧縮機4の回転数が所定回転数以上であった場合に採用することができる。
図7は、本実施形態における圧縮機の制御フローチャートである。図に示すように、S10にて静音制御運転中であるかをチェックする。静音制御運転中でない場合は、何もせずに本フローから抜ける。静音制御運転中である場合には、S20にて静音制御運転開始から第1所定時間(本実施例では2時間)が経過したかを判定する。
2時間経過していなければ、S50にて圧縮機を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。2時間経過していれば、S30にて抑制回転数より高い指示回転数が指示されていないかをチェックする。
本実施形態では、指示回転数は図8に示すように、FD1からFD12までの12段階で与えるようになっている。この指示回転数は制御部10の内蔵メモリに記憶されている。
例えば、指示回転数としてFD5(4000rpm)が選択されていたとする。FD5は抑制回転数(5000rpm)より低いので、S30にて「No」の方向、すなわちS50に進み、S50にて圧縮機を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。本実施例の場合はFD5(4000rpm)で圧縮機を運転する。
一方、指示回転数としてFD9(6300rpm)が選択されていたとすると、FD9は抑制回転数(5000rpm)より高いので、S30にて「Yes」の方向、すなわちS40に進む。S40では圧縮機の回転数を指示回転数のFDに向けて、5分経過する毎に1FDずつ上昇させていく。
図9は本実施形態における圧縮機の回転数の推移例である。暖房運転開始時の指示回転数はFD9(6300rpm)であり、133分後にFD5(4000rpm)に変更され、且つ静音制御運転が行われている場合の圧縮機4の回転数の推移を表している。
暖房運転開始後、圧縮機4は指示回転数であるFD9(6300rpm)に向けて回転数を上昇させるが、静音制御運転中であるため、圧縮機の回転数は5000rpmで120分間運転される。
120分経過後、依然として指示回転数はFD9(6300rpm)であるので、5分経過した後に、圧縮機の回転数をFD7(5300rpm)に上昇させ、さらに5分後、FD8(6000rpm)に上昇させる。しかし、3分後(運転開始から133分後)に指示回転数はFD5(4000rpm)に変更されているので、圧縮機の回転数は4000rpmへ向けて徐々に下降する。
このように、暖房能力より騒音抑制を優先する運転を行ったために、部屋の温度がなかなか暖まらない場合において、圧縮機の回転数を徐々に上昇させることで騒音をできるだけ抑えながら、暖房能力の不足を補うことができる。
<第5の実施形態>
本発明の第5の実施形態を図1、図2および図10を用いて説明する。図1の説明は前述通りであるので省略する。図2の制御ブロックにおいて、その構成は前述と同様であるので省略するが、制御部10の機能が異なるので、その異なる部分についてのみ以下に説明する。
制御部10は、暖房運転開始時に、室温検知サーミスタから入力した室内温度が第1所定温度未満であれば、圧縮機4を通常運転回転数で運転制御し、室内温度が前記第1所定温度以上であれば、前記圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御する。
図10は本実施形態における圧縮機制御フローチャートである。この制御は、図3に示すフローチャートとS30の処理内容のみが異なる。その制御を説明すると、S10にて室内温度が所定温度(本実施例では10℃)未満であるかをチェックする。10℃未満であれば、S20にて圧縮機4を指示回転数にて運転する。
室内温度が10℃以上であれば、S30にて圧縮機4を抑制回転数(本実施例では5000rpm)以下の回転数にて静音制御運転する。この静音制御運転は、圧縮機4の回転数を、指示回転数(通常運転回転数)に所定割合(本実施例では0.8)を乗算した回転数で運転する。例えば、指示回転数が図8に示すFD12(7000rpm)であった場合、静音制御運転での回転数は、
静音制御運転での回転数=7000×0.8=5600
すなわち、5600rpmとなる。
このような制御を行うことにより、低騒音の運転を行いながら、ある程度周囲環境負荷に応じて回転数を変化する運転が行えるので、圧縮機の回転数を一定以下に抑制するだけの制御に比べて、室内温度の制御性が良く利便性がよくなる。
<第6の実施形態>
本発明の第6の実施形態を図1、図2および図11を用いて説明する。図1の説明は前述通りであるので省略する。図2の制御ブロックにおいて、その構成は前述と同様であるので省略するが、制御部10の機能が異なるので、その異なる部分についてのみ以下に説明する。
制御部10は、暖房運転開始時に、温度設定手段により設定した設定温度と室温検知サーミスタからの入力した室内温度との温度差を演算し、その温度差が所定温度差より大きければ、圧縮機4を通常運転回転数で運転制御し、設定温度と室内温度との温度差が第2所定温度差以下であれば、圧縮機4を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御する。
図11は本実施形態における圧縮機制御フローチャートである。この制御は、図4に示すフローチャートとS30の処理内容のみが異なる。その制御を説明すると、図11に示すように、暖房運転開始時、S10にて設定温度と室内温度との温度差が所定温度差(本実施例では15℃)より高いかをチェックする。その温度差が15℃よりも高ければ、S20にて圧縮機4を指示回転数にて運転する。
温度差が15℃以下であれば、上記第5の実施形態と同様に、S30にて圧縮機4の回転数を、指示回転数(通常運転回転数)に所定割合(本実施例では0.8)を乗算した回転数で運転する。例えば、指示回転数が図8に示すFD12(7000rpm)であった場合、静音制御運転での回転数は、5600rpmで静音制御運転を行う。
このように制御することにより、低騒音の運転を行いながら、ある程度周囲環境負荷に応じて回転数を変化する運転が行える。
<第7の実施形態>
本発明の第7の実施形態を図1、図2および図12を用いて説明する。図1の説明は前述通りであるので省略する。図2の制御ブロックにおいて、その構成は前述と同様であるので省略するが、制御部10の機能が異なるので、その異なる部分についてのみ以下に説明する。
制御部10は、暖房運転開始時に、ア)前記室内温度が第1所定温度以上、イ)設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下、ウ)前記室外温度が第3所定温度以上、エ)運転モードがタイマー運転モード、オ)時刻が第1所定時刻から第2所定時刻の間、のいずれかの条件を満たさないときは、圧縮機4を通常運転回転数で運転制御し、前記条件のうち少なくとも1つを満たせば、圧縮機4を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御する。
図12は本実施形態における圧縮機の制御フローチャートである。この制御は図6のフローチャートとほぼ同じ内容で、異なる部分はS70の処理内容のみである。したがって、以下の説明において、図6のフローチャートと同じ内容の部分は説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
つまり、前記条件のうち少なくとも1つを満たす静音制御運転の条件になると、S70に移行し、圧縮機(図示しない)の回転数を、指示回転数(通常運転回転数)に所定割合(本実施例では0.8)を乗算した回転数で運転する。例えば、指示回転数が図8に示すFD12(7000rpm)であった場合、静音制御運転での回転数は、その所定割合(0.8)を乗算して得られた5600rpmで運転制御する。
このように制御することにより、低騒音の運転を行いながら、ある程度周囲環境負荷に応じて回転数を変化する運転が行えるので、圧縮機の回転数を一定以下に抑制するだけの制御に比べて、室内温度の制御性が良く利便性がよくなる。
<第8の実施形態>
本発明の第8の実施の形態を図13を用いて説明する。本実施形態における制御部10は、圧縮機4を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転する運転が所定時間以上続いた後、設定温度と室内温度との温度差が第4所定温度以上であれば、前記所定割合を徐々に上昇させる。
図13は、本実施形態における圧縮機の制御フローチャートである。本実施形態では、図7の制御フローチャートに示す制御とほぼ同じ内容であり、異なる部分はS30とS40とS50の処理内容である。同じ内容の部分は説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
S30では、設定温度と室内温度との温度差が第4所定温度(本実施例では0.67℃)以上であるかをチェックする。温度差が0.67℃未満であれば、S50に進み、S50にて圧縮機4の回転数を、指示回転数(通常運転回転数)に所定割合(本実施例では0.8)を乗算した回転数で運転する。温度差が0.67℃以上であれば、S40に進む。S40では圧縮機の指示回転数に乗算する所定割合を、5分経過する毎に0.05ずつ上昇させていく。
ただし、所定割合が1.0以上にはならないように制御する。例えば、最初の所定割合が0.8であった場合は、最初の5分経過後の所定割合は0.8+0.05=0.85となる。
このように、暖房能力より騒音抑制を優先する運転を行ったために、室内の温度がなかなか暖まらない場合において、所定割合を徐々に上昇させることで、騒音をできるだけ抑えながら、暖房能力の不足を補うことができる。
なお、所定割合の数値は本実施形態に限定されるものではない。また、所定割合に関しては、所定回転数を指示回転数から減算する方法も考えられる。この場合、所定回転数は一定でも良く、あるいは指示回転数に応じて変化させてもよい。
以上、すべての実施形態は一例に過ぎず、空気調和機の具体的な構成、フローチャート手順、第1所定温度、第2所定温度、第3所定温度、第4所定温度、第1所定時刻、第2所定時刻、抑制回転数、指示回転数、FDと指示回転数の関係などについても、本実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で適宜変更できることはもちろんである。
本発明の実施形態を示すセパレートタイプ空気調和機の外観図 同じく空気調和機の制御ブロック図 本発明の第1の実施形態を示す暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャート 本発明の第2の実施形態を示す暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャート 本発明の第3の実施形態を示す遠隔操作装置の正面図 第3の実施形態を示す暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャート 本発明の第4の実施形態を示す暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャート FDと指示回転数の関係を示す図 第4の実施形態における圧縮機の回転数の推移例を示す図 本発明の第5の実施形態を示す暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャート 本発明の第6の実施形態を示す暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャート 本発明の第7の実施形態を示す暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャート 本発明の第8の実施形態を示す暖房運転開始時の圧縮機の制御フローチャート
符号の説明
1 室内機
2 室外機
3 配管
4 圧縮機
5 室内ファン
6 室外ファン
7 室内温度検知手段(室内温度検知サーミスタ)
8 室外温度検知手段(室外温度検知サーミスタ)
9 温度設定手段
10 制御部
11 タイマー
12 遠隔操作装置(リモコン)

Claims (10)

  1. 回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、前記室内温度が第1所定温度以上であるとき、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うことを特徴とする空気調和機。
  2. 回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下であれば、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うことを特徴とする空気調和機。
  3. 回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、時刻を計時するタイマーと、室外温度を検知する室外温度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記室外温度検知手段および室内温度検知手段からの温度信号並びに前記タイマーからの計時信号により前記圧縮機を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、少なくとも通常運転モードとタイマー運転モードとで運転制御可能とされると共に、暖房運転開始時に、
    ア)前記室内温度が第1所定温度以上
    イ)設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下
    ウ)前記室外温度が第3所定温度以上
    エ)運転モードがタイマー運転モード
    オ)時刻が第1所定時刻から第2所定時刻の間
    のいずれかの条件を満たせば、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転を行うことを特徴とする空気調和機。
  4. 時計機能を備えた遠隔操作装置が設けられ、前記制御部は、前記遠隔操作装置から送信される時刻信号を受けて圧縮機の回転数を制御することを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記制御部は、前記圧縮機の回転数を所定回転数以下に抑制する静音制御運転が第1所定時間以上続いた後、前記所定回転数よりも高い回転数で圧縮機を運転する要求が第2所定時間以上継続したとき、前記圧縮機の回転数を徐々に上昇させることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の空気調和機。
  6. 回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、前記室内温度が第1所定温度未満であれば、前記圧縮機を通常運転回転数で運転制御し、前記室内温度が前記第1所定温度以上であれば、前記圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御することを特徴とする空気調和機。
  7. 回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、室内温度を検知する室内温度検知手段と、該室内温度検知手段からの信号により圧縮機を制御する制御部とを備え、前記制御部は、暖房運転開始時に、設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度より大きければ、前記圧縮機を通常運転回転数で運転制御し、設定温度と前記室内温度との温度差が前記第2所定温度以下であれば、前記圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御することを特徴とする空気調和機。
  8. 回転数可変の圧縮機を含む冷暖房運転が可能な空気調和機において、時刻を計時するタイマーと、室外温度を検知する室外温度検知手段と、室内温度を検知する室内温度検知手段と、前記室外温度検知手段および室内温度検知手段からの温度信号並びに前記タイマーからの計時信号により前記圧縮機を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、少なくとも通常運転モードとタイマー運転モードとで運転制御可能とされると共に、暖房運転開始時に、
    ア)前記室内温度が第1所定温度以上
    イ)設定温度と前記室内温度との温度差が第2所定温度以下
    ウ)前記室外温度が第3所定温度以上
    エ)運転モードがタイマー運転モード
    オ)時刻が第1所定時刻から第2所定時刻の間
    のいずれかの条件を満たさないときは、前記圧縮機を通常運転回転数で運転制御し、前記条件のうち少なくとも1つを満たせば、前記圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転制御することを特徴とする空気調和機。
  9. 時計機能を備えた遠隔操作装置が設けられ、前記制御部は、前記遠隔操作装置から送信される時刻信号を受けて圧縮機の回転数を制御することを特徴とする請求項8に記載の空気調和機。
  10. 前記制御部は、圧縮機を通常運転回転数に所定割合を乗算した回転数で運転する運転が所定時間以上続いた後、設定温度と前記室内温度との温度差が第4所定温度以上であれば、前記所定割合を徐々に上昇させることを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載の空気調和機。
JP2003384943A 2003-11-14 2003-11-14 空気調和機 Pending JP2005147504A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003384943A JP2005147504A (ja) 2003-11-14 2003-11-14 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003384943A JP2005147504A (ja) 2003-11-14 2003-11-14 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005147504A true JP2005147504A (ja) 2005-06-09

Family

ID=34693190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003384943A Pending JP2005147504A (ja) 2003-11-14 2003-11-14 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005147504A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007192450A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Sharp Corp 空気調和機
JP2011237093A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Fujitsu General Ltd 空気調和機
WO2012017289A2 (ja) * 2010-08-06 2012-02-09 パナソニック株式会社 機器制御システム
CN104296318A (zh) * 2014-10-08 2015-01-21 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、空调器的控制装置和空调器
CN112303849A (zh) * 2020-10-29 2021-02-02 青岛海尔空调电子有限公司 用于降低空调噪音的控制方法及使用其的空调
CN113531860A (zh) * 2021-07-15 2021-10-22 珠海格力电器股份有限公司 一种空调器的降噪控制方法及空调器

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007192450A (ja) * 2006-01-19 2007-08-02 Sharp Corp 空気調和機
JP4592599B2 (ja) * 2006-01-19 2010-12-01 シャープ株式会社 空気調和機
JP2011237093A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Fujitsu General Ltd 空気調和機
WO2012017289A2 (ja) * 2010-08-06 2012-02-09 パナソニック株式会社 機器制御システム
WO2012017289A3 (ja) * 2010-08-06 2012-03-29 パナソニック株式会社 機器制御システム
CN104296318A (zh) * 2014-10-08 2015-01-21 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、空调器的控制装置和空调器
CN112303849A (zh) * 2020-10-29 2021-02-02 青岛海尔空调电子有限公司 用于降低空调噪音的控制方法及使用其的空调
CN112303849B (zh) * 2020-10-29 2022-05-20 青岛海尔空调电子有限公司 用于降低空调噪音的控制方法及使用其的空调
CN113531860A (zh) * 2021-07-15 2021-10-22 珠海格力电器股份有限公司 一种空调器的降噪控制方法及空调器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012506024A (ja) 空冷凝縮器の統合された静かな動作モードおよびエネルギー効率的な動作モード
JP2010078191A (ja) 空気調和機
JP3492996B2 (ja) 冷房機における就寝運転制御方法
JP2009030915A (ja) 空気調和機
JP2009030878A (ja) 空気調和機
JP2011237093A (ja) 空気調和機
JP3080187B2 (ja) 空気調和装置の制御装置
JP3549401B2 (ja) 空気調和機の運転方法
JP2005147504A (ja) 空気調和機
JP2009103392A (ja) 空気調和機
JP5761065B2 (ja) 空気調和装置
JP6570748B2 (ja) 空気調和機
CN113983663B (zh) 制冷系统及其控制方法、装置、存储介质
JPH07190509A (ja) 周波数制御式空気調和機の保護制御装置
JP3100500B2 (ja) 空気調和機のドレンポンプ制御装置
JP2015117881A (ja) 空気調和機
JP2005106429A (ja) 空気調和機の制御装置及び制御方法
JP3799940B2 (ja) 空気調和機及びその制御方法
JP2009168262A (ja) 空気調和機
JPH0599472A (ja) 空気調和機の制御方法
JP2007218452A (ja) 空気調和機
JPS63148042A (ja) 空気調和機
JPH02122139A (ja) 空気調和装置
JP2011185535A (ja) 空気調和機
JPS6338624B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080425

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080729