JP2005146082A - 台所用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 洗浄力を低減させることなく、洗浄剤に含まれる界面活性剤による手肌への刺激を低減させると共に、液安定性に優れる各種の食器、調理具用等に好適な台所用洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】 (a)ノニオン界面活性剤10〜40質量%と、(b)半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤0〜4質量%と、(c)平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子とを含有することを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物。
【選択図】 なし
【解決手段】 (a)ノニオン界面活性剤10〜40質量%と、(b)半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤0〜4質量%と、(c)平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子とを含有することを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物。
【選択図】 なし
Description
本発明は、洗浄力を低減させることなく、洗浄剤に含まれる界面活性剤による手肌への刺激を低減させると共に、液安定性に優れる台所用洗浄剤組成物に関する。
従来より、各種の食器、調理具用に用いられている台所用の洗浄剤としては、例えば、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界面活性剤などが適宜組み合わされて使用されている。
これらの洗浄剤は、充分な洗浄性能を有するものとして市販されているが、通常、使用において洗浄剤が手肌に触れるため、洗浄剤の手肌に対する刺激性(本発明における刺激性)が極めて低いことが望まれているものである。
これらの洗浄剤は、充分な洗浄性能を有するものとして市販されているが、通常、使用において洗浄剤が手肌に触れるため、洗浄剤の手肌に対する刺激性(本発明における刺激性)が極めて低いことが望まれているものである。
このような要望に対して、蛋白質変性作用を有するアニオン界面活性剤に、アミンオキシド系界面活性剤を混合することにより、その蛋白質変性力を低下させて洗浄剤の刺激性を低下させることが行なわれてきている(例えば、非特許文献1参照)。
また、洗浄力の優れたアニオン界面活性剤から蛋白質変性作用の低いノニオン界面活性剤へ代替することも行なわれてきている(例えば、特許文献1参照)。
また、洗浄力の優れたアニオン界面活性剤から蛋白質変性作用の低いノニオン界面活性剤へ代替することも行なわれてきている(例えば、特許文献1参照)。
一方、プロアントシアニジン(例えば、特許文献2参照)、桜皮の抽出物(例えば、特許文献3参照)、訶子の抽出物(例えば、特許文献4参照)を配合し、植物成分により洗浄剤の刺激性を低下させている。
しかしながら、これらの特許文献1〜4及び非特許文献1に記載される技術等は、洗浄剤の中には従来品に比べて刺激性が低下する場合が認められるが、未だ十分なものであるということができるレベルまでには至っていないのが現状であり、その課題である。
また、刺激性を低下させるために、優れた洗浄力を有する成分の削除や低比率化、第三成分による着色など、洗浄力の低下や安定性悪化により品質が劣化してしまう場合がしばしば認められるなどの課題がある。
特開2001−3900号公報(特許請求の範囲、実施例等)
特開2001−172680号公報(特許請求の範囲、実施例等)
特開平9−279185号公報(特許請求の範囲、実施例等)
特開平9−176686号公報(特許請求の範囲、実施例等)
油化学、29号、866頁(1980)
また、刺激性を低下させるために、優れた洗浄力を有する成分の削除や低比率化、第三成分による着色など、洗浄力の低下や安定性悪化により品質が劣化してしまう場合がしばしば認められるなどの課題がある。
本発明は、上記従来技術の課題及び現状等に鑑み、これを解消しようとするものであり、洗浄力を低減させることなく、洗浄剤に含まれる界面活性剤による手肌への刺激を低減させると共に、液安定性に優れる台所用洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記従来の課題等を解決するために、鋭意検討した結果、ノニオン界面活性剤と、半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤と、手肌への刺激を低減させる特定成分とを各特定の範囲で含有せしめることにより、上記目的の台所用液体洗浄剤組成物が得られることを見い出し、本発明を完成するに至ったのである。
すなわち、本発明は、次の(1)〜(3)に存する。
(1) (a)ノニオン界面活性剤10〜40質量%と、(b)半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤0〜4質量%と、(c)平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子とを含有することを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物。
(2) (b)成分がアルキルアミンオキシドである上記(1)記載の台所用液体洗浄剤組成物。
(3) 皮膚の保護効果を有する上記(1)又は(2)記載の台所用液体洗浄剤組成物。
(1) (a)ノニオン界面活性剤10〜40質量%と、(b)半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤0〜4質量%と、(c)平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子とを含有することを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物。
(2) (b)成分がアルキルアミンオキシドである上記(1)記載の台所用液体洗浄剤組成物。
(3) 皮膚の保護効果を有する上記(1)又は(2)記載の台所用液体洗浄剤組成物。
なお、本発明で規定する「ヘモグロビン凝集作用」とは、下記試験方法においてヘモグロビン沈殿率が30%以上となるものをいう。
〔ヘモグロビン沈殿率試験法〕
牛血液製のヘモグロビンを精製水に0.4質量%となるように溶解する(以下、「ヘモグロビン溶液」という)。pH6.0の1Mリン酸緩衝液(以下、「緩衝液P」という)、及びpH9.0の1Mトリス緩衝液(以下、「緩衝液T」という)を調製する。試料を純分として1.0質量%となるように精製水に懸濁または溶解する(以下、「試料原液」という)。
25℃に保温した前記の液を用いて、試験管にて下記の試料溶液A〜C及びブランク1,2を調製する。
試料溶液A:ヘモグロビン溶液:1mL、緩衝液P:1mL及び精製水:1mLを混合後、試料原液1mLを加えて混合した溶液。
試料溶液B:ヘモグロビン溶液:1mL、緩衝液T:1mL及び精製水:1mLを混合後、試料原液1mLを加えて混合した溶液。
試料溶液C:ヘモグロビン溶液:1mL及び精製水:2mLを混合後、試料原液1mLを加えて混合した溶液。
ブランク1:試料溶液A〜Cに対応するブランクとして、上記試料溶液A〜Cにおいて、試料原液の代わりに精製水を用いたもの。
ブランク2:溶液A〜Cに対応するブランクとして、上記溶液A〜Cにおいて、ヘモグロビン溶液の代わりに精製水を用いたもの。
上記の試料溶液A〜C及びブランク1,2を室温(20〜25℃)で30分間放置した後、室温で遠心分離(約1800G、5分間)を行ない、上清液を分取して、分光光度計にて波長578nmにおける上清液の吸光度(以下、「OD値」という)を測定する。
ヘモグロビン沈殿率(%)は、次の式より求める。
ヘモグロビン沈殿率(%)=(ブランク1のOD値−試料溶液A〜CのOD値)/(ブランク1のOD値−ブランク2のOD値)×100
なお、ヘモグロビン沈殿率として、上記の試料溶液A〜Cにおいて、最も高い数値をその試料のヘモグロビン沈殿率とする。
〔ヘモグロビン沈殿率試験法〕
牛血液製のヘモグロビンを精製水に0.4質量%となるように溶解する(以下、「ヘモグロビン溶液」という)。pH6.0の1Mリン酸緩衝液(以下、「緩衝液P」という)、及びpH9.0の1Mトリス緩衝液(以下、「緩衝液T」という)を調製する。試料を純分として1.0質量%となるように精製水に懸濁または溶解する(以下、「試料原液」という)。
25℃に保温した前記の液を用いて、試験管にて下記の試料溶液A〜C及びブランク1,2を調製する。
試料溶液A:ヘモグロビン溶液:1mL、緩衝液P:1mL及び精製水:1mLを混合後、試料原液1mLを加えて混合した溶液。
試料溶液B:ヘモグロビン溶液:1mL、緩衝液T:1mL及び精製水:1mLを混合後、試料原液1mLを加えて混合した溶液。
試料溶液C:ヘモグロビン溶液:1mL及び精製水:2mLを混合後、試料原液1mLを加えて混合した溶液。
ブランク1:試料溶液A〜Cに対応するブランクとして、上記試料溶液A〜Cにおいて、試料原液の代わりに精製水を用いたもの。
ブランク2:溶液A〜Cに対応するブランクとして、上記溶液A〜Cにおいて、ヘモグロビン溶液の代わりに精製水を用いたもの。
上記の試料溶液A〜C及びブランク1,2を室温(20〜25℃)で30分間放置した後、室温で遠心分離(約1800G、5分間)を行ない、上清液を分取して、分光光度計にて波長578nmにおける上清液の吸光度(以下、「OD値」という)を測定する。
ヘモグロビン沈殿率(%)は、次の式より求める。
ヘモグロビン沈殿率(%)=(ブランク1のOD値−試料溶液A〜CのOD値)/(ブランク1のOD値−ブランク2のOD値)×100
なお、ヘモグロビン沈殿率として、上記の試料溶液A〜Cにおいて、最も高い数値をその試料のヘモグロビン沈殿率とする。
本発明によれば、洗浄力を低減させることなく、洗浄剤に含まれる界面活性剤による手肌への刺激を低減させると共に、液安定性に優れ、特に、従来にない皮膚保護効果を有する台所用洗浄剤組成物が提供される。
以下に、本発明の実施形態を詳しく説明する。
本発明の台所用洗浄剤組成物は、(a)ノニオン界面活性剤10〜40質量%と、(b)半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤0〜4質量%と、(c)平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子とを含有することを特徴とするものである。
本発明の台所用洗浄剤組成物は、(a)ノニオン界面活性剤10〜40質量%と、(b)半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤0〜4質量%と、(c)平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子とを含有することを特徴とするものである。
本発明に用いる(a)成分となるノニオン界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、アルキルポリグルコシド、脂肪酸グリコシドエステル、脂肪酸メチルグリコシドエステル、アルキルメチルグルカミド、脂肪酸モノアルカノールアミド、脂肪酸ジアルカノールアミド、ポリアルキレン脂肪酸モノアルカノールアミドなどが挙げられる。
これらの中でも、優れた洗浄性能、(c)成分の無機粒子の安定配合の点から、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルポリグルコシド、脂肪酸ジアルカノールアミド、ポリオキシアルキレン脂肪酸モノアルカノールアミドが望ましい。
これらのノニオン界面活性剤は、単独で或いは2種以上を好適に組み合わせて含有することができる。
これらの中でも、優れた洗浄性能、(c)成分の無機粒子の安定配合の点から、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、アルキルポリグルコシド、脂肪酸ジアルカノールアミド、ポリオキシアルキレン脂肪酸モノアルカノールアミドが望ましい。
これらのノニオン界面活性剤は、単独で或いは2種以上を好適に組み合わせて含有することができる。
これらの(a)成分のノニオン界面活性剤の含有量は、合計で台所用液体洗浄剤組成物全量中に、10〜40質量%(以下、単に「%」という)、好ましくは、10〜30%とすることが望ましい。
この(a)成分の含有量が10%未満では、(c)成分となる無機粒子を安定に含有することが困難となり、一方、40%を超えると、洗浄性能が低下することとなり、好ましくない。
この(a)成分の含有量が10%未満では、(c)成分となる無機粒子を安定に含有することが困難となり、一方、40%を超えると、洗浄性能が低下することとなり、好ましくない。
本発明に用いる(b)成分となる半極性界面活性剤としては、例えば、アルキル−N,N−ジメチルアミンオキシド、アルキル−N,N−ジエチルアミンオキシド、アルキルアミドプロピル−N,N−ジメチルアミンオキシドなどが挙げられる。
また、両性界面活性剤としては、例えば、アルキルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドベタイン、イミダゾリニウムベタイン、N−アルキルアミノ酸が挙げられる。
これらの(b)成分の中で、好ましくは、少量で優れた洗浄性能を発揮できる点から、アルキルアミンオキシドを用いることが望ましい。
これらの(b)成分の半極性界面活性剤及び/または両性界面活性剤は、単独で或いは好適な2種以上の組み合わせて含有することができる。
また、両性界面活性剤としては、例えば、アルキルベタイン、アルキルヒドロキシスルホベタイン、アルキルアミドベタイン、イミダゾリニウムベタイン、N−アルキルアミノ酸が挙げられる。
これらの(b)成分の中で、好ましくは、少量で優れた洗浄性能を発揮できる点から、アルキルアミンオキシドを用いることが望ましい。
これらの(b)成分の半極性界面活性剤及び/または両性界面活性剤は、単独で或いは好適な2種以上の組み合わせて含有することができる。
これらの(b)成分の含有量は、合計で台所用液体洗浄剤組成物全量中に、0〜4%、好ましくは、0〜3%とすることが望ましい。
この(b)成分の含有量が4%を越えると、(c)成分となる無機粒子を安定に含有することが困難となり、好ましくない。また、(b)成分の含有量は、0%(含有しない)でも本発明の効果を発揮するものとなるが、更に好ましくは、0.5%以上(〜4%)とすることにより、(c)成分の安定配合と洗浄性能とを両立できる。
この(b)成分の含有量が4%を越えると、(c)成分となる無機粒子を安定に含有することが困難となり、好ましくない。また、(b)成分の含有量は、0%(含有しない)でも本発明の効果を発揮するものとなるが、更に好ましくは、0.5%以上(〜4%)とすることにより、(c)成分の安定配合と洗浄性能とを両立できる。
本発明の台所用液体洗浄剤組成物には、上記(a)成分及び(b)成分の界面活性剤以外に、従来から使用されてきているアニオン界面活性剤や、その他の界面活性作用を有する化合物を本発明の効果を損なわない範囲で任意に組み合わせて適宜使用してよい。
好ましい混合可能なアニオン界面活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、石鹸、アミドエーテルカルボン酸塩、スルホコハク酸塩、アミノ酸系アニオン界面活性剤などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これらの界面活性剤は、単独で或いは好適な2種以上の組み合わせで含有することができる。
好ましい混合可能なアニオン界面活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩、アルキルエーテルカルボン酸塩、α−スルホ脂肪酸塩、石鹸、アミドエーテルカルボン酸塩、スルホコハク酸塩、アミノ酸系アニオン界面活性剤などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これらの界面活性剤は、単独で或いは好適な2種以上の組み合わせで含有することができる。
これらの界面活性剤は、好ましくは、合計で台所用液体洗浄剤組成物中に、10〜60%の範囲で含有することができる。これらの界面活性剤の含有量が10%未満であると、更なる洗浄性能が得られず、一方、60%を越えると、長期保存時に沈殿などを生じやすいため、好ましくない。
本発明に用いる(c)成分となる無機粒子は、平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有するものであり、上述の如く、ヘモグロビン沈殿率が30%以上となるものであれば、特に限定されるものではないが、特に、ヘモグロビン沈殿率が40%以上となるものが好ましい。
また、この(c)成分の無機粒子は、平均粒子径が1〜100nmの範囲内であることが必要であり、好ましくは1nm〜50nm、更に好ましくは、1nm〜30nmであることが望ましい。
この(c)成分の平均粒子径が100nmを越えると、台所用液体洗浄剤組成物へ含有せしめた場合に、沈殿を生じるなど、均一系で使用できない可能性があり、好ましくない。また、この(c)成分の平均粒子径が1nm未満では、凝集しやすいため、調製が困難である。
また、この(c)成分の無機粒子は、平均粒子径が1〜100nmの範囲内であることが必要であり、好ましくは1nm〜50nm、更に好ましくは、1nm〜30nmであることが望ましい。
この(c)成分の平均粒子径が100nmを越えると、台所用液体洗浄剤組成物へ含有せしめた場合に、沈殿を生じるなど、均一系で使用できない可能性があり、好ましくない。また、この(c)成分の平均粒子径が1nm未満では、凝集しやすいため、調製が困難である。
本発明に用いる(c)成分の無機粒子として、具体的には、コロイダルシリカ、酸化アルミニウムゾル、水酸化アルミニウムゾル、酸化マグネシウムゾル、水酸化マグネシウムゾル、酸化亜鉛ゾル、水酸化亜鉛ゾル、金コロイド粒子などが挙げられ、これらの中で、上述の試験方法により、ヘモグロビン沈殿率が30%以上となるものが使用される。
好ましい無機粒子として、SiO含有量が90%以上で動的光散乱法による平均粒子径が50nm以下のコロイダルシリカが挙げられる。そしてコロイダルシリカの分散液中にナトリウムイオン、リチウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、マグネシウムイオン、アルミニウムイオンなどの陽イオンを配合して分散安定性を向上させたもの、コリダルシリカ表面または内部にアルミニウムなどの金属原子を有するものが、特に好ましい。
これらの条件を充足する本発明に用いることができる(c)成分の無機粒子としては、例えば、スノーテックスC、スノーテックスO、スノーテックスOS、スノーテックスS、スノーテックスAK、スノーテックスCM(以上日産化学社製)、シリカドール20A、シリカドール20P(以上日本化学工業社製)、カタロイドSI−550、カタロイドSN、カタロイドSA(以上触媒化成工業社製)、KLEBOSOL 30R25、KLEBOSOL 30CAL25(以上クラリアント社製)などが挙げられる。これらは透明性が高く、かつ、溶液中での分散安定性や流動性が良好で、液体組成物への配合に好都合である。
また、酸性〜中性〜アルカリ性領域の組成物中にあっても、本発明の液体洗浄剤組成物は皮膚刺激低減作用を示すが、特に弱酸性〜中性でその作用が優れている。
好ましい無機粒子として、SiO含有量が90%以上で動的光散乱法による平均粒子径が50nm以下のコロイダルシリカが挙げられる。そしてコロイダルシリカの分散液中にナトリウムイオン、リチウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン、マグネシウムイオン、アルミニウムイオンなどの陽イオンを配合して分散安定性を向上させたもの、コリダルシリカ表面または内部にアルミニウムなどの金属原子を有するものが、特に好ましい。
これらの条件を充足する本発明に用いることができる(c)成分の無機粒子としては、例えば、スノーテックスC、スノーテックスO、スノーテックスOS、スノーテックスS、スノーテックスAK、スノーテックスCM(以上日産化学社製)、シリカドール20A、シリカドール20P(以上日本化学工業社製)、カタロイドSI−550、カタロイドSN、カタロイドSA(以上触媒化成工業社製)、KLEBOSOL 30R25、KLEBOSOL 30CAL25(以上クラリアント社製)などが挙げられる。これらは透明性が高く、かつ、溶液中での分散安定性や流動性が良好で、液体組成物への配合に好都合である。
また、酸性〜中性〜アルカリ性領域の組成物中にあっても、本発明の液体洗浄剤組成物は皮膚刺激低減作用を示すが、特に弱酸性〜中性でその作用が優れている。
このような特性を有する(c)成分の無機粒子は、皮膚や粘膜に適用又は作用する化学物質等が含有された台所用の液体洗浄剤組成物に含有せしめることにより、皮膚刺激低減作用を有効に発揮せしめるものであり、その含有量としては、台所用液体洗浄剤組成物全量に対して、固形分〔(純分)濃度〕で0.01〜20%とすることが好ましく、更に好ましくは、0.1〜10%とすることが望ましい。
この(c)成分の含有量が0.01%未満であると、本発明の手肌への刺激低減効果、皮膚保護効果を発揮することができず、また、20%を越えると、分散安定性が低下することがあり、好ましくない。
この(c)成分の含有量が0.01%未満であると、本発明の手肌への刺激低減効果、皮膚保護効果を発揮することができず、また、20%を越えると、分散安定性が低下することがあり、好ましくない。
本発明の台所用液体洗浄剤組成物の溶媒としては、好ましくは水(精製水、蒸留水、イオン交換水、純水、超純水等)であり、更に、低級アルコール、グリコールなどのようなほかの液体溶剤を含んでもよい。また、他の好ましく含有可能な添加成分(任意成分)としては、クエン酸などのキレート剤、無機塩などのビルダー、芳香族スルホン酸塩などのハイドロトロープ剤、粘度調整剤、着色剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、薬効成分及び香料のような通常用いられる物質を本発明の効果を損なわない範囲で含有してもよい。
また、本発明の台所用液体洗浄剤組成物(原液)及び10%精製水希釈の洗浄剤組成物のpHは、上述の如く、皮膚刺激低減作用を効果的に発揮せしめる点から、pH調整剤等により、5.0〜9.0に調整されているものが望ましい。
また、本発明の台所用液体洗浄剤組成物(原液)及び10%精製水希釈の洗浄剤組成物のpHは、上述の如く、皮膚刺激低減作用を効果的に発揮せしめる点から、pH調整剤等により、5.0〜9.0に調整されているものが望ましい。
このように構成される本発明の台所用液体洗浄剤組成物では、(a)ノニオン界面活性剤10〜40質量%と、(b)半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤0〜4質量%と、(c)平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子とを含有することにより、初めて、洗浄力を低減させることなく、洗浄剤に含まれる界面活性剤による手肌への刺激を低減させると共に、液安定性に優れ、特に、従来にない皮膚保護効果を有する各種の食器、調理具用等に好適な台所用洗浄剤組成物が得られることとなる。
次に、実施例及び比較例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は下記実施例等に限定されるものではない。
〔実施例1〜8及び比較例1〜3〕
下記表1に示す組成の液体洗浄剤組成物を調製し、下記各評価方法により、洗浄力、保存安定性、及び皮膚刺激性について評価した。用いたヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子A〜Eにおける各ヘモグロビン沈殿率は、上述の試験法により求めた値である。
これらの結果を下記表1に併記する。
また、各液体洗浄剤組成物の粘度は、25℃において、50〜400mPa・sの範囲に調整されたものであった。更に、各液体洗浄剤組成物及び10%精製水希釈の洗浄剤組成物のpHは、JIS K 3362の6.3により測定した値である。
下記表1に示す組成の液体洗浄剤組成物を調製し、下記各評価方法により、洗浄力、保存安定性、及び皮膚刺激性について評価した。用いたヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子A〜Eにおける各ヘモグロビン沈殿率は、上述の試験法により求めた値である。
これらの結果を下記表1に併記する。
また、各液体洗浄剤組成物の粘度は、25℃において、50〜400mPa・sの範囲に調整されたものであった。更に、各液体洗浄剤組成物及び10%精製水希釈の洗浄剤組成物のpHは、JIS K 3362の6.3により測定した値である。
〔洗浄力の評価法〕
牛脂1gを10cm×15cmのタッパ容器に均一になるように塗布し、激しく汚れた疎水表面汚垢とした。11.5cm×7.5cm×3cmの食器洗い用スポンジに36gの水と4gの各液体洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、この汚染させたタッパを25℃で通常家庭で行われるのと同様にして洗浄した。洗浄後、水でよくすすぎ、その時のタッパ容器の汚染されていた表面を手で触った時の触感で、洗浄力を下記評価基準に基づいて評価した。
評価基準:
○:タッパ容器のいずれの部位を触っても、キュッキュッと音がするような摩擦感があり、油の残留によるぬるつきは全く感じられない。
△:タッパ容器の平滑な表面を触ると、摩擦感があり、油の残留は認められないが、端や角の部位には僅かにぬるつきが感じられる。
×:タッパ容器全体にぬるつきが感じられ、明らかに油が残留していることがわかる。
牛脂1gを10cm×15cmのタッパ容器に均一になるように塗布し、激しく汚れた疎水表面汚垢とした。11.5cm×7.5cm×3cmの食器洗い用スポンジに36gの水と4gの各液体洗浄剤組成物をとり、数回手で揉んだ後、この汚染させたタッパを25℃で通常家庭で行われるのと同様にして洗浄した。洗浄後、水でよくすすぎ、その時のタッパ容器の汚染されていた表面を手で触った時の触感で、洗浄力を下記評価基準に基づいて評価した。
評価基準:
○:タッパ容器のいずれの部位を触っても、キュッキュッと音がするような摩擦感があり、油の残留によるぬるつきは全く感じられない。
△:タッパ容器の平滑な表面を触ると、摩擦感があり、油の残留は認められないが、端や角の部位には僅かにぬるつきが感じられる。
×:タッパ容器全体にぬるつきが感じられ、明らかに油が残留していることがわかる。
〔保存時の安定性の評価方法〕
各液体洗浄剤組成物100gをガラスビンに密閉し、50℃で1週間静置したときの外観の変化を下記評価基準にて官能評価した。
評価基準:
○:沈殿、液分離を全く生じない。
△:沈殿、液分離は生じないが、白濁する等、配合直後と異なる外観を示す。
×:沈殿または液の分離が生じる。
各液体洗浄剤組成物100gをガラスビンに密閉し、50℃で1週間静置したときの外観の変化を下記評価基準にて官能評価した。
評価基準:
○:沈殿、液分離を全く生じない。
△:沈殿、液分離は生じないが、白濁する等、配合直後と異なる外観を示す。
×:沈殿または液の分離が生じる。
〔刺激スコアの測定方法〕
各無機粒子を、液体洗浄剤組成物に10質量%となるように希釈した。これを局方滅菌水にて15%に希釈した水溶液を毛刈りした白色モルモット6匹の背部皮膚2cm×2cmの投与部位に、1日1回0.04mLを塗布し、4日後にDraize法(DraizeJHJ,Pharmacol.,82,377−390,1944)に従い、下記に記載するごとく、紅斑と浮腫を点数化し、紅斑と浮腫を合計して個別評点とした。各液体洗浄剤組成物に示す刺激スコアは、6匹の個別評点の平均値とした。
刺激スコアは、点数が低い程、低刺激性を示す。
(紅斑および痂皮の形成:評価点数)
0点:紅斑なし
1点:非常に軽度な紅斑
2点:はっきりとした紅斑
3点:中程度ないし高度紅斑
4点:高度紅斑からわずかな痂皮の形成まで
(浮腫の形成:評価点数)
0点:浮腫なし
1点:非常に軽度な浮腫
2点:軽度浮腫(はっきりとした膨隆)
3点:中程度浮腫(約1mm)
4点:高度浮腫(1mm以上)
各無機粒子を、液体洗浄剤組成物に10質量%となるように希釈した。これを局方滅菌水にて15%に希釈した水溶液を毛刈りした白色モルモット6匹の背部皮膚2cm×2cmの投与部位に、1日1回0.04mLを塗布し、4日後にDraize法(DraizeJHJ,Pharmacol.,82,377−390,1944)に従い、下記に記載するごとく、紅斑と浮腫を点数化し、紅斑と浮腫を合計して個別評点とした。各液体洗浄剤組成物に示す刺激スコアは、6匹の個別評点の平均値とした。
刺激スコアは、点数が低い程、低刺激性を示す。
(紅斑および痂皮の形成:評価点数)
0点:紅斑なし
1点:非常に軽度な紅斑
2点:はっきりとした紅斑
3点:中程度ないし高度紅斑
4点:高度紅斑からわずかな痂皮の形成まで
(浮腫の形成:評価点数)
0点:浮腫なし
1点:非常に軽度な浮腫
2点:軽度浮腫(はっきりとした膨隆)
3点:中程度浮腫(約1mm)
4点:高度浮腫(1mm以上)
上記表1中の*1〜*7は下記のとおりである。
*1:スノーテックスC(純分20質量%、日産化学社製)
*2:スノーテックスO(純分20質量%、日産化学社製)
*3:スノーテックスAK(純分20質量%、日産化学社製)
*4:シリカドール20A(純分21質量%、日本化学工業社製)
*5:クオートロンPL−20(純分24質量%、扶桑化学工業社製)
*6:共通成分A、Bはそれぞれ下記組成のものを用いた。
共通成分A:安息香酸ナトリウム2%、パラトルエンスルホン酸4%、クエン酸0.5%、エタノール5%、ポリエチレングリコール(平均分子量1000)2%、色素(黄色203号)0.001%
共通成分B:安息香酸ナトリウム4%、パラトルエンスルホン酸2%、クエン酸0.5%、エタノール5%、ポリエチレングリコール(平均分子量1000)1%、色素(黄色203号)0.001%
*7:香料組成(特開2003−138292号公報 表2〜9記載の香料組成物A)
*1:スノーテックスC(純分20質量%、日産化学社製)
*2:スノーテックスO(純分20質量%、日産化学社製)
*3:スノーテックスAK(純分20質量%、日産化学社製)
*4:シリカドール20A(純分21質量%、日本化学工業社製)
*5:クオートロンPL−20(純分24質量%、扶桑化学工業社製)
*6:共通成分A、Bはそれぞれ下記組成のものを用いた。
共通成分A:安息香酸ナトリウム2%、パラトルエンスルホン酸4%、クエン酸0.5%、エタノール5%、ポリエチレングリコール(平均分子量1000)2%、色素(黄色203号)0.001%
共通成分B:安息香酸ナトリウム4%、パラトルエンスルホン酸2%、クエン酸0.5%、エタノール5%、ポリエチレングリコール(平均分子量1000)1%、色素(黄色203号)0.001%
*7:香料組成(特開2003−138292号公報 表2〜9記載の香料組成物A)
上記表1の結果から明らかなように、本発明の範囲となる実施例1〜8は、本発明の範囲外となる比較例1〜3に較べ、洗浄力を低減させることなく、手肌への刺激が少なく、液安定性に優れる台所用洗浄剤組成物となることが判明した。
なお、比較例1は(c)成分が本発明の範囲外となる場合、比較例2は(a)成分が本発明の範囲外となる場合、比較例3は(b)成分が本発明の範囲外となる場合であり、これらの場合は、何れも本発明の効果を発揮できないことが判った。
なお、比較例1は(c)成分が本発明の範囲外となる場合、比較例2は(a)成分が本発明の範囲外となる場合、比較例3は(b)成分が本発明の範囲外となる場合であり、これらの場合は、何れも本発明の効果を発揮できないことが判った。
Claims (3)
- (a)ノニオン界面活性剤10〜40質量%と、(b)半極性界面活性剤及び/又は両性界面活性剤0〜4質量%と、(c)平均粒子径1〜100nmのヘモグロビン凝集作用を有する無機粒子とを含有することを特徴とする台所用液体洗浄剤組成物。
- (b)成分がアルキルアミンオキシドである請求項1記載の台所用液体洗浄剤組成物。
- 皮膚の保護効果を有する請求項1又は2記載の台所用液体洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003384053A JP2005146082A (ja) | 2003-11-13 | 2003-11-13 | 台所用液体洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009067903A (ja) * | 2007-09-13 | 2009-04-02 | Diversey Ip Internatl Bv | 濃縮中性洗浄剤組成物 |
JP2009534475A (ja) * | 2006-03-21 | 2009-09-24 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 汚れた面を洗浄するための洗浄用組成物としてのナノ流体、その処方および使用方法 |
JP2010526197A (ja) * | 2007-05-07 | 2010-07-29 | ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン | 多糖類を含有する洗剤または清浄剤 |
-
2003
- 2003-11-13 JP JP2003384053A patent/JP2005146082A/ja active Pending
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