JP2005144589A - 搬送用ハンガー - Google Patents

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Masato Kobayashi
理人 小林
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Toyota Motor East Japan Inc
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Abstract

【課題】 搬送用ハンガーの使用時に姿勢保持に要する圧縮圧力を軽減できる、搬送用ハンガーを提供する。
【解決手段】 離隔して配置した第一の垂直支柱3A及び第二の垂直支柱3Bと、第一の垂直支柱3Aの下端部から第二の垂直支柱3B側に向けて延びた第一の受駒4と、第二の垂直支柱3Bの下端部から第一の垂直支柱3A側に延びた第二の受駒5と、第一の垂直支柱3A及び第二の垂直支柱3Bの上端部間を連結する連結部2Aと、連結部2Aに沿って移動するスライド部7と、スライド部7から垂下した第三の垂直支柱10と、第一の垂直支柱3Aと第三の垂直支柱10の向かい合う各面に設けたアタッチ部6,8とを備え、ワークを、第一及び第二の受駒4,5の上に載置しアタッチ部6,8に挟持して搬送する。【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の組み立て等において部品搬送に用いる、搬送用ハンガーに関するものである。
従来より車両用の部品の移載装置として、各種の部品搬送装置が使用されている。例えば、リヤサスペンション供給装置(特許文献1参照)、アウタパネル用の搬送装置(特許文献2参照)、サイドパネル搬送用ハンガー(特許文献3参照)、サイドパネル用移載装置(特許文献4参照)などが開示されている。
車両の部品(以下、適宜、ワークと呼ぶ)として、例えばサイドメンバーの搬送で使用している搬送用ハンガーは、ワークとなるサイドメンバーを受駒により挟持してワークの姿勢保持を行っている。
図6は従来の搬送用ハンガーの概略構造を示す側面図である。図示するように、従来の搬送用ハンガー50は、水平部材55と、この水平部材55に沿って移動するスライド部53,54と、各スライド部53,54から下方に延設した柱状の支持部56,56と、各支持部56において両支持部56が向かい合う側に取り付けられた受駒51,52と、を備えている。
上記従来の搬送用ハンガー50の動作を説明する。スライド部53,54が水平部材55に沿って、図6の矢印B,C方向に移動することで、受駒51,52間の間隔が短くなり、ワーク60の挟み込みが行われる。この挟み込まれたワーク60は、さらに従来の搬送用ハンガー50が図示しないレールコンベアなどにより移動して、ワーク60を取り付ける車両の所定の位置まで搬送される。
ここで、従来の搬送用ハンガー50においては、受駒51,52として塑性変形し易いスポンジゴムのような弾性体を使用していた。
特開平06−155178号(図1) 特開2000−254827号(図1) 特開2001−278140号(図1) 特開2002−166864号(図1)
従来の搬送用ハンガーの場合には、受駒51,52に用いるスポンジゴムは約2か月程度の使用で塑性変形してしまい、ワーク60の姿勢保持をして搬送中に振動や自重による位置ずれが生じ、受け渡し不良が発生していた。
一方、圧力の緩衝材として硬質な材料を用いた場合には、受駒51,52の変形は生じにくくなるものの、ワーク60の変形が生じていた。そして、ワーク60が変形した場合には、その修正作業が必要となる。
結局ワーク60の変形が生じないようにワーク60を保持する圧力にすると、今度はワーク60を挟持する力が小さぎるためにワーク60が落下するという課題があった。
このように、従来の搬送用ハンガー50の場合にはワーク60が変形しないように圧縮圧力を加えるために塑性変形のし易い材料を用いるので、受駒51,52の定期交換が必要になり、その交換時間で作業効率が悪くなっていた。また、受駒51,52のコストがかかるという課題がある。
本発明は、以上の点に鑑み、搬送用ハンガーの使用時に姿勢保持に要する圧縮圧力を軽減できる、搬送用ハンガーを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の搬送用ハンガーは、離隔して配置された第一の垂直支柱及び第二の垂直支柱と、第一の垂直支柱の下端部から第二の垂直支柱側に向けて延びた第一の受駒と、第二の垂直支柱の下端部から第一の垂直支柱側に延びた第二の受駒と、第一の垂直支柱及び第二の垂直支柱の上端部間を連結する連結部と、連結部に沿って移動するスライド部と、スライド部から垂下した第三の垂直支柱と、第一の垂直支柱と第三の垂直支柱の向かい合う各面に設けたアタッチ部と、を備えており、ワークが、第一及び第二の受駒の上に載置されるとともに、アタッチ部に挟持されて搬送される。
上記構成において、好ましくは、第三の垂直支柱に配設されるアタッチ部に設けた圧力センサーにより第三の垂直支柱に配設されるアタッチ部の圧縮圧力を検知し、この検知した圧縮圧力によりスライド駆動部がフィードバック制御され、ワークに圧縮圧力が印加される。
搬送用ハンガーは、好ましくは、複数のワークの挟み込みができるように複数の受駒部と複数のアタッチ部とを備えている。アタッチ部のワークに当接する部分は、好ましくは弾性体である。この弾性体は、好ましくは、ウレタンゴム、ネオブチルゴム、ナイロン系樹脂のいずれかである。
上記構成によれば、ワークが固定基準となるワーク受駒上に載置され、アタッチ部がスライド駆動部によりワークへ必要最小限の圧縮圧力を加えられるだけで、ワークの挟み込みができる。したがって、アタッチ部に用いている弾性体に加わる圧縮圧力が減少することにより、アタッチ部の弾性体の寿命が長くなる。
これにより、アタッチ部に用いている弾性体のような消耗品部品の使用可能な時間を長く延ばせ、コストの削減が可能となる。
本発明によれば、アタッチ部へ必要最小限の圧縮圧力を加えるだけでワークの挟み込みができ、アタッチ部に使用される弾性体に加わる圧縮圧力を減少させることができる搬送用ハンガーを提供することができる。従って、弾性体の寿命が長くなり、交換コストの削減ができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、実質的に同一の部材または同一の部分には同一の符号を付して説明する。
図1は本発明の搬送用ハンガー1の実施形態の構成を模式的に示す斜視図である。搬送用ハンガー1は、略長方形状の上部枠2と、この上部枠2の2つの角部から垂下した一対の第一の垂直支柱3A,3Aと、上部枠2の他の角部から垂下した一対の第二の垂直支柱3B,3Bと、各第一の垂直支柱3Aの下端部から水平方向に延びた第一のワーク姿勢保持受駒4と、各第二の垂直支柱3Bの下端部から水平方向に延びた第二のワーク姿勢保持受駒5と、向かい合う第一の垂直支柱3Aと第二の垂直支柱3Bとの各上端部間を連結する上部枠2の連結部2Aに沿って移動するスライド部7と、このスライド部7から垂下した柱状の第三の支柱となる支持部10と、を備えている。
図1に示すように、各第一の垂直支柱3Aの上端部を結ぶ線と、各第二の垂直支柱3Bの上端部を結ぶ線とは、平行になるように各垂直支柱3A,3Bが配設されている。
さらに、本発明の実施形態に係る搬送用ハンガー装置1においては、各第一の垂直支柱3Aの内側の面にアタッチ部8が取り付けられ、各支持部10の第一の垂直支柱3A側の面にアタッチ部6が取り付けられている。
図では、2組の受駒4,5とアタッチ部6,8を示しているが、立体形状のワークの形状や複数のワークの移載のためには、それに応じた複数の受駒及びアタッチ部と、複数の受駒を支持する垂直支柱とを設ければよい。
第1のワーク姿勢保持受駒4は、上部枠2に固定された第一の垂直支柱3Aに対して垂直に、かつ、上部枠2の連結部2Aと略平行になるように設けられ、これがワーク搭載部を構成する。
アタッチ部8は図示するように、第1のワーク姿勢保持受駒4に隣接して配設されている。アタッチ部8は、第1のワーク姿勢保持受駒4に対して垂直方向に、かつ、第三の垂直支柱10に対して平行にかつ接して配設されている。
ここで、アタッチ部8は、後述するがワークが当接したときに、ワークが変形しないように弾性変形する弾性体を使用することが好適である。このアタッチ部8は、鉄板の上に弾性体を接着した構造でもよい。さらに、アタッチ部8は、取り付けられる垂直支柱10に交換可能に取り付けてもよい。
また、ワーク搭載部4は、ワークが搭載されたときに変形しないように鋼鉄などの材料を用いることが好適である。
第2のワーク姿勢保持受駒5は、上部枠2に固定された第二の垂直支柱3Bに対して垂直に、かつ、上部枠2の連結部2Aと略平行になるように配設され、これがワーク搭載部を構成する。
アタッチ部6は、図示するように、移動ずれを防止するスライド部7に支持部10を介して吊持されている。アタッチ部6は、後述するがワークが当接したときに変形する弾性体を使用することが好適である。このアタッチ部6は、支持部10に弾性体を接着した構造でもよいし、支持部10に交換可能に取り付けてもよい。
また、ワーク搭載部としての第2のワーク姿勢保持受駒5は、ワークが搭載されたときに変形しないように鋼鉄などの材料を用いることが好適である。
アタッチ部6,8に使用する弾性体としては、ウレタンゴム、ネオブチルゴム(NBR)、MCナイロン系樹脂などのナイロン系樹脂のいずれかの弾性材料を用いることができる。また、上記弾性材料をスポンジ状に成型した所謂スポンジゴムを使用してもよい。
次に、本発明の搬送用ハンガー1の搬送構造について説明する。
図1に示すように、搬送用ハンガー1の上部枠2が可動体12の下部12aに接続されている。可動体12の上部12bはレールコンベア14に可動可能に接続されている。レールコンベア14は、ブラケット16により、例えば図示しない工場内の天井フレームなどの所定個所に取り付けられている。これにより、可動体12に接続された搬送用ハンガー1は、電動機18により駆動されて、レールコンベア14に沿った任意の場所に搬送される。
本発明の搬送用ハンガー1は以上のように構成されており、図2〜図5を参照してワークの挟み込み動作について説明する。
図2は、本発明の搬送用ハンガーにおいて、ワーク挟み込み前の状態を示す模式的な側面図である。第1のワーク姿勢保持受駒4及び第2のワーク姿勢保持受駒5はワークの形状に合わせて、それらの上下方向の位置(図2のL1及びL2)が設定される。そして、アタッチ部6は、対向するアタッチ部8との間にワークが挿入されるのに支障がないように、第二の垂直支柱3B側に位置している。
ここで、位置設定L1,L2は、ワークが同じ場合には常に同じとなるように固定設定でよい。また、毎回異なるワークを挟み込むような場合には、位置設定L1、L2が可変となるように、第1のワーク姿勢保持受駒4及び第2のワーク姿勢保持受駒5の垂直支柱3A,3Bへの配設状態が可変となるような位置決め手段をこの垂直支柱3A,3Bに設けてもよい。
図3は、本発明の搬送用ハンガーにワークの移載が開始される状態を示す模式的な側面図である。図示するように、最初にワーク20として車両部品である略板状のサイドメンバー20がワーク移載用クレーン22のワークの姿勢が保持可能な搭載部22aに移載されている。次にワーク20が、移載用クレーン22により搬送用ハンガー1の第2のワーク姿勢保持受駒5の右端部まで上昇した状態にされる。ここで、ワーク移載用クレーン22は、例えばクレーンロボットを用いることができる。
図4は、本発明の搬送用ハンガーにワークが移載された状態を示す模式的な側面図である。図示するように、ワーク移載用クレーン22により、ワークのサイドメンバー20の右下部20aが第1のワーク姿勢保持受駒4に、サイドメンバー20の左下部20bが第2のワーク姿勢保持受駒5に、それぞれ移載される。
図5は、本発明の搬送用ハンガーにワークが挟み込まれる状態を示す模式的な側面図である。図示するように、アタッチ部6がスライド部7により右方向(図5の矢印A)に移動して、ワークのサイドメンバー20の左端部20cに当接し、所定の圧縮圧力となるようにサイドメンバー20が挟み込まれる。この際、スライド部7の駆動においては、アタッチ部6に設けられた圧力センサーによりアタッチ部6の圧縮圧力を検知し、この検知した圧縮圧力によりスライド駆動部7がフィードバック制御され、サイドメンバー20に所望の圧縮圧力を印加する。
このように、サイドメンバー20の挟み込みが終了した時点で、図示していないワーク移載用クレーンがサイドメンバー20の保持を停止して、サイドメンバー20の搬送用ハンガーによる搬送の支障とならない位置に下降または退避する。これにより、サイドメンバー20が第1のワーク姿勢保持受駒4及び第2のワーク姿勢保持受駒5に移載され、かつ、アタッチ部6により圧縮圧力が加えられることで挟み込まれたサイドメンバー20は、搬送用ハンガー1により吊持された状態になり、レールコンベア14によりサイドメンバー20が取り付けられる車体が配置されている位置まで搬送される。
次に、所定の位置まで搬送用ハンガー1により搬送されたサイドメンバー20の取り外しは、図2から図5で説明した移載の手順の逆の工程、即ち、図5〜図2の手順で行うことができる。
本発明の実施形態による搬送用ハンガー1によれば、ワーク20が、固定基準となる第1のワーク姿勢保持受駒4及び第2のワーク姿勢保持受駒5の上に載置され、アタッチ部6により必要最小限の圧縮圧力を加えるだけで挟み込みができる。
したがって、アタッチ部6,8に用いられている弾性体に加わる圧縮圧力が減少することにより、アタッチ部6,部8に使用される弾性体の寿命が長くなる。これにより、アタッチ部6,8に用いる弾性体のような消耗品の使用可能な時間が長くなり、コストの削減が可能となる。
また、本発明の実施形態による搬送用ハンガー1によれば、従来の搬送用ハンガーに比較してより小さい圧縮圧力でワーク20の挟み込みができるので、ワーク20の変形が生じることがなく、組み立て時における変形の修正が不要となる。これにより、ワーク20の見栄えが変形により損なわれず、かつ、組み立て時におけるワーク20の変形修正時間を必要としないので、組み立て時間の短縮ができる。
次に、本発明の実施例について説明する。
本発明の搬送用ハンガー1において、アタッチ部6,8の弾性体として、従来のスポンジゴムよりも塑性変形し難いウレタンゴムを用いた。ワーク20として車両用のサイドメンバーを挟み込み、移載に要する圧縮圧力は15kgfであった。
また、従来の搬送用ハンガーと同じ使用条件の場合には、アタッチ部6,8の弾性体の寿命は2年となった。
(比較例)
従来の搬送用ハンガーにおいては、アタッチ部にスポンジゴムを使用していた。実施例と同じワークの移載に要する圧縮圧力は40kgfであった。そして、アタッチ部のスポンジゴムの寿命は2月であった。
本発明実施例と比較例の移載に必要な圧縮圧力と弾性体の寿命の比較を行った。本発明実施例の搬送用ハンガー1の移載に要する圧縮圧力は、比較例の搬送用ハンガーの圧縮圧力の約1/2以下に低減化された。
また、本発明実施例の搬送用ハンガー1において、ワーク20に当接するアタッチ部6,8の消耗品である弾性体の寿命は、比較例の場合の12倍となった。このように、本発明実施例の搬送用ハンガー1においては、ワーク20を挟み込むために必要な圧縮圧力を低減できるとともに、アタッチ部6,8に使用する消耗品部材の長寿命化が達成できた。これにより、搬送用ハンガー1の保守費用と保守時間の大幅な低減化ができた。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれることはいうまでもない。例えば、上記実施の形態では、受駒4,5、アタッチ部6,8等の搬送用ハンガー1を構成する各部材の具体的な形態、大きさ、姿勢を保持する機構等は図示例の場合のほかにワーク20に合わせて適宜変更可能である。
また、本発明の搬送用ハンガーを主として、車両に適用する例を中心に説明したが、本発明の搬送用ハンガー構造を適用し得る場所は、車両に限らず各種の産業用装置の組み立てなどに適用し得ることは勿論である。
本発明の搬送用ハンガーの実施形態の構成を模式的に示す斜視図である。 本発明の搬送用ハンガーにおいて、ワーク挟み込み前の状態を示す模式的な側面図である。 本発明の搬送用ハンガーに、ワークの移載を開始した状態の模式的な側面図である。 本発明の搬送用ハンガーにワークが移載された状態を示す模式的な側面図である。 本発明の搬送用ハンガーにワークが挟み込まれる状態を示す模式的な側面図である。 従来の搬送用ハンガーの概略構造を示す側面図である。
符号の説明
1: 搬送用ハンガー
2: 上部枠
2A: 連結部
3A: 第一の垂直支柱
3B: 第二の垂直支柱
4: 第1のワーク姿勢保持受駒
5: 第2のワーク姿勢保持受駒
6,8: 可動可能なアタッチ部
7: スライド部
10: 支持部(第三の垂直支柱)
12: 可動体
12a: 可動体の下部
12b: 可動体の上部
14: レールコンベア
16: ブラケット
18: 電動機
20: ワーク(サイドメンバー)
20a: ワーク右下部
20b: ワーク左下部
20c: ワーク左端部
22: ワーク移載用クレーン
22a: ワーク搭載部

Claims (5)

  1. 離隔して配置された第一の垂直支柱及び第二の垂直支柱と、
    該第一の垂直支柱の下端部から上記第二の垂直支柱側に向けて延びた第一の受駒と、
    上記第二の垂直支柱の下端部から上記第一の垂直支柱側に延びた第二の受駒と、
    上記第一の垂直支柱及び第二の垂直支柱の上端部間を連結する連結部と、
    該連結部に沿って移動するスライド部と、
    該スライド部から垂下した第三の垂直支柱と、
    上記第一の垂直支柱と上記第三の垂直支柱の向かい合う各面に設けたアタッチ部と、を備えており、
    ワークが、上記第一及び第二の受駒の上に載置されるとともに、上記アタッチ部に挟持されて搬送されることができる、搬送用ハンガー。
  2. 前記第三の垂直支柱に配設されるアタッチ部に設けた圧力センサーにより前記第三の垂直支柱に配設されるアタッチ部の圧縮圧力を検知し、この検知した圧縮圧力により前記スライド駆動部がフィードバック制御され、前記ワークに圧縮圧力を印加することを特徴とする、請求項1に記載の搬送用ハンガー。
  3. 前記搬送用ハンガーが、複数のワークの挟み込みができるように複数の前記受駒部と複数の前記アタッチ部とを備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の搬送用ハンガー。
  4. 前記アタッチ部の前記ワークに当接する部分が、弾性体であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の搬送用ハンガー。
  5. 前記弾性体は、ウレタンゴム、ネオブチルゴム、ナイロン系樹脂のいずれかであることを特徴とする、請求項4に記載の搬送用ハンガー。
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