JP2005144321A - 有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法 - Google Patents

有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005144321A
JP2005144321A JP2003385014A JP2003385014A JP2005144321A JP 2005144321 A JP2005144321 A JP 2005144321A JP 2003385014 A JP2003385014 A JP 2003385014A JP 2003385014 A JP2003385014 A JP 2003385014A JP 2005144321 A JP2005144321 A JP 2005144321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
organic compound
group
platinum
metal oxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003385014A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Takamitsu
泰之 高光
Wataru Kobayashi
渉 小林
Yukio Ito
雪夫 伊藤
Masao Nakano
雅雄 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP2003385014A priority Critical patent/JP2005144321A/ja
Publication of JP2005144321A publication Critical patent/JP2005144321A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

【課題】 有機化合物の燃焼除去触媒としては、白金族元素を用いた触媒が最も一般的に用いられ、活性も高いが、触媒寿命の伸長のためには、更なる耐久性の向上が求められている。本発明は、有機化合物を燃焼除去する方法において、高い耐久性を有する触媒およびその触媒を用いた触媒燃焼方法を提供する。
【解決手段】 白金族元素を少なくとも一種類以上、かつ2族元素を少なくとも一種類以上含有した金属酸化物から成ることを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒を有機化合物と接触させることにより有機化合物を燃焼除去する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、有機化合物を含むガスから有機化合物を除去する触媒および除去法に関し、特にガス中に含まれる希薄な有機化合物を燃焼除去する触媒、およびそれを用いた燃焼除去法に関するものである。
有機化合物は、各種の化学工場で有用な中間原料や製品として生産されるが、その製造工程において一部大気中に放出されたり、廃棄物焼却場の排ガス中にも含まれたりする。それらの中には人体にとって有害なものや、大気汚染、地球の温暖化の原因となるものもあり、何等かの排出抑制技術が必要とされている。
有機化合物を除去する技術としては、吸着法、直接燃焼法、触媒燃焼法が知られている。吸着法の場合、高濃度の有機化合物の除去には有効であるが、低濃度の場合に除去効率が悪い。また直接燃焼の場合、800℃以上の高温が必要なため経済的ではなく、窒素酸化物の生成といった2次公害も懸念される。
触媒を用いた燃焼除去の場合、直接燃焼よりも低温で除去が可能である。一般的には卑金属酸化物、貴金属、もしくはそれらの混合物が用いられる。中でも白金、パラジウムなどの白金族を担体に担持した触媒が活性に優れている(例えば、非特許文献1参照。)。白金族触媒が燃焼除去できる有機化合物は多岐に渡っており、芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素、有機酸、アルコール類、タール成分、アミン類、悪臭成分などの燃焼除去に用いられている(例えば、非特許文献2参照。)。
白金族を利用した触媒は優れた除去能力を有する有機化合物燃焼除去触媒であるが、除去性能向上のため絶えず改良が行われており、様々な技術が報告されている。
例えば、白金族を含有した金属酸化物とゼオライトの混合物が、高い燃焼除去性能を有することが報告されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、排ガス中の炭化水素燃焼用触媒として、アルミナ担体に白金とパラジウムを担持させてなる触媒が報告されている(例えば、特許文献2参照。)。
また、液体燃料や可燃性ガスなどの接触酸化用触媒として、シリカ−ボリア−アルミナとゼオライトからなる酸化物粉体または成型体に、白金を担持させたことを特徴とする酸化触媒が報告されている(例えば、特許文献3参照。)。
しかし、有機化合物燃焼除去触媒においては、触媒の初期の除去性能よりも、触媒の耐久性のほうが重要な性質とされる。触媒の初期性能が高くても耐久性が低いと、触媒の交換頻度が高くなり、触媒交換に要する費用、また交換中の代替排出抑制手段の費用などで、結果的に維持費用が高くなるためである。なおここで耐久性とは、長時間使用しても活性が低下しない性質を示す。
耐久性を向上させた燃焼除去触媒の例としては、排ガス中の低濃度炭化水素用酸化触媒として、ハニカム基材に担持した白金−パラジウム/アルミナ触媒が高い耐久性を有することが報告されている(例えば、特許文献2、特許文献4参照。)。
しかし、これらの触媒の耐久性は未だ十分ではなく、より高い耐久性を有する触媒が切望されている。
特開2000−237594号公報(第1頁)
特開2000−107602号公報(第1頁) 特開平11−165073号公報(第1頁) 特開平8−332392号公報(第5−7頁) ロナルド・ヘック(Ronald M. Heck)著、「触媒による大気汚染制御(Catalytic Air Pollution Control Commercial Technology)」、(米国)、第一版、ジョン・ワイリー・アンド・サンズ(John Wiley and Sons Inc)、1995年、p.147−154 吉田隆著、「環境触媒ハンドブック」、エヌ・ティー・エス、2001年11月、p.631−632
有機化合物の燃焼除去触媒としては、白金族元素を用いた触媒が最も一般的に用いられ、また活性も高い。しかし触媒寿命の伸長のためには、更なる耐久性の向上が求められる。
本発明の目的は、有機化合物を燃焼除去する方法において、高い耐久性を有する触媒を提供すること、およびその触媒を用いた触媒燃焼方法を提供することである。
本発明者らは鋭意検討した結果、少なくとも一種類の白金族元素と少なくとも一種類の2族元素を含有した金属酸化物を触媒として用いることで、上記課題を解決することに成功した。
即ち本発明は、白金族元素を少なくとも一種類以上、かつ2族元素を少なくとも一種類以上含有した金属酸化物から成ることを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒に関するものであり、また、本触媒に有機化合物を接触させることにより、長時間の使用にも活性低下を示さず、有機化合物を効率よく燃焼除去することができる、有機化合物燃焼除去法も本発明の範囲となる。
本発明者らが発明した触媒を用いることによって、長時間の使用にも活性低下を示さずに、有機化合物を燃焼除去することができる。
本発明に用いられる触媒は、白金族元素を少なくとも一種類以上、かつ2族元素を少なくとも一種類以上含有した金属酸化物からなる。
本発明において金属酸化物とは、4族、5族、6族、7族、8族、9族、10族、11族、12族、13族、14族および15族の酸化物であり、もしくはこれらの元素のうち一種以上を含む酸化物であり、例えば、アルミナ、酸化チタン、酸化ジルコニウムまたはシリカなどである。触媒を構成する金属酸化物の種類は特に限定されないが、アルミナを用いることが好ましい。
白金族元素とは、ルテニウム、オスミウム、ロジウム、イリジウム、パラジウム、白金の6元素のことである。金属酸化物に含有させる白金族元素は特に限定されないが、白金を含有させることが好ましい。
金属酸化物に白金族元素を含有させる方法は特に限定されず、含浸担持法、イオン交換法等により行なえばよい。例えば金属酸化物に白金をイオン交換する場合、白金イオンを含む溶液に金属酸化物を投入し、20〜100℃で5分〜100時間攪拌して行なえばよい。また、例えばアルミナに白金を含浸担持する場合、白金イオンを含む溶液にアルミナを投入し、その後溶媒を除去して行えばよい。使用する白金塩としてはアンミン錯塩、ジニトロジアンミン錯塩、塩化物等が挙げられる。
白金族元素の含有量は特に限定されないが、高い触媒性能を得るためには、白金族含有量は、重量パーセントで表して、白金族元素と2族化合物と金属酸化物の合計量に対して0.1〜5.0wt%であることが好ましく、1.0〜4.5wt%であることがより好ましく、3.0〜4.5wt%であることが更に好ましい。
2族元素とは、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、ラジウムの6元素のことである。金属酸化物に含有させる2族元素は特に限定されないが、カルシウムを含有させることが好ましい。
2族元素の含有量は特に限定されないが、高い触媒性能を得るためには、2族元素の含有量は重量パーセントで表して、白金族元素と2族化合物と金属酸化物の合計量に対して、2族元素単体に相当する重量が、0.5〜10wt%であることが好ましく、1.5〜10wt%であることがより好ましく、3.4〜4.5wt%であることが更に好ましい。
金属酸化物に2族元素を含有させる方法は特に限定されず、含浸担持法や物理的混合により行えばよい。例えば、2族を含む溶液に金属酸化物を投入し、その後溶媒を除去して行えば良い。使用する2族化合物としては、例えば、2族元素の単体、有機酸塩、炭酸塩、硝酸塩、水酸化物、炭素化物、酸化物、水素化物などが挙げられる。
触媒調製後の2族元素の化合物種は特に限定されないが、酸化物もしくは炭酸塩の状態で含有されていることが好ましい。
触媒調製後に、白金族元素と2族元素が金属酸化物に含有される形態も特に限定されないが、触媒調製後、白金族元素と2族元素は、金属酸化物表面に含有されていることが好ましく、金属酸化物表面に担持された状態で存在することが更に好ましい。白金元素や2族元素は、含浸担持法やイオン交換法などを用いて金属酸化物に含有させれば、金属酸化物表面に担持される。
白金族元素と2族元素を含有させる順序は特に限定されないが、白金族元素を含有させ、その後に2族元素を含有させる順序が好ましい。
本発明の有機化合物燃焼除去触媒は、粉末状、ペレット状体、ハニカム状体等の形状、構造等は問わず、アルミナゾル、シリカゾルや粘土等のバインダーを加えて所定の形状に成型したり、水を加えてスラリー状とし、ハニカム等の形状のアルミナ、マグネシア、コージェライト等の耐火性基材上に塗布してから使用してもよい。
本発明の触媒により有機化合物を燃焼除去する際には、除去される有機化合物を触媒に接触させることによって除去を行う。接触は除去される有機化合物を含有するガスを触媒に接触させることにより行う。
なお、本発明において燃焼除去される有機化合物は特に限定されないが、処理されるガス中に、少なくとも一種類のハロゲン化有機化合物が存在することが好ましい。
本発明で除去されるハロゲン化有機化合物とは、分子構造中にハロゲン元素を必ず含み、水素、酸素等を含んでいてもよい炭素化合物であり、特に限定はされないが、例えばクロロホルム、ジクロロメタン、トリクロロメタン、四塩化炭素、臭化メチル、1,2−ジクロロエタン、塩化ビニルモノマー、モノクロロベンゼン、フロン類、ダイオキシン等が挙げられる。中でも、20℃における蒸気圧が0.01kPa以上であるハロゲン化有機化合物および/または炭素数が2のハロゲン化有機化合物に対して特に有効である。
本発明で除去される、ハロゲン化有機化合物以外の有機化合物を、非ハロゲン化有機化合物と呼称する。非ハロゲン化有機化合物とは、分子構造中にハロゲン元素を含まず、水素、酸素等を含んでいてもよい炭素化合物であり、特に限定はされないが、例えばメタン、エタン、プロパン、エチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、キシレン、トルエン等が挙げられる。本発明の触媒は、20℃における蒸気圧が0.01kPa以上である非ハロゲン化有機化合物および/または炭素数が2の非ハロゲン化有機化合物の燃焼除去に対して特に有効である。
本発明でハロゲンとはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素を示す。また20℃において0.01kPa以上の蒸気圧を有する有機化合物とは、揮発性有機化合物を表す定義の一つであり、例えばメタン、エタン、プロパン、エチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、キシレン、トルエン、クロロホルム、ジクロロメタン、トリクロロメタン、四塩化炭素、臭化メチル、1,2−ジクロロエタン、塩化ビニルモノマー、モノクロロベンゼン、フロン類等が挙げられる。なお、本発明において有機化合物とは、ハロゲン化有機化合物と非ハロゲン化有機化合物の双方を示す総称、もしくはそれらの混合物を示す。
処理されるガス中の有機化合物の総濃度は特に限定されないが、1%以下であることが好ましい。また処理されるガスの温度も特に限定されないが、50〜1000℃であることが好ましく、50〜700℃であることがより好ましく、300〜700℃であることが更に好ましい。空間速度も特に限定されないが、100〜500000hr−1であることが好ましく、2000〜20000hr−1であることが更に好ましい。
有機化合物を燃焼除去する際、処理されるガス中に水、酸素、水素、塩化水素、窒素酸化物、硫黄酸化物、炭化水素、微粒子などを含んでいても構わない。
以下の実施例において本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
本実験例は、本発明による触媒1〜6と、従来の処方によって調製した比較触媒1〜2について、有機化合物の燃焼除去性能を比較したものである。
<触媒1の調製>アルミナ(住友化学工業株式会社製 商品名「TA−1301」)20gを、28.5mMのジニトロジアンミン白金水溶液180mL中に投入し、30℃で2時間攪拌した後、固液分離し純水で洗浄し、110℃で20時間乾燥を行ない白金担持アルミナを得た。白金の含有量は、元素分析(ICP)の結果4.3wt%であった。この白金アルミナ10gと酢酸カルシウム(キシダ化学株式会社製)を100mLの水中に懸濁させ、蒸発乾固した。酢酸カルシウムの量は、乾燥後の重量に対してカルシウム単体換算の含有量が1.5wt%となるように決定した。得られた固体を打錠成型後破砕、12〜20メッシュに整粒してそのうち2mLを常圧固定床反応装置に充填し、触媒1とした。
<触媒2の調製>カルシウム含有量を3.4wt%とした以外は、触媒1と同様の方法で調製し、触媒2とした。
<触媒3の調製>カルシウム含有量を6.5wt%とした以外は、触媒1〜2と同様の方法で調製し、触媒3とした。
<触媒4の調製>カルシウム含有量を9.0wt%とした以外は、触媒1〜3と同様の方法で調製し、触媒4とした。
<触媒5の調製>アルミナ(住友化学工業株式会社製 商品名「TA−1301」)20gを、28.5mMのジニトロジアンミン白金水溶液126mL中に投入し、30℃で2時間攪拌した後、固液分離し純水で洗浄し、110℃で20時間乾燥を行ない白金担持アルミナを得た。白金の含有量は、元素分析(ICP)の結果3.0wt%であった。この白金アルミナ10gと酢酸カルシウム(キシダ化学株式会社製)を100mLの水中に懸濁させ、蒸発乾固した。酢酸カルシウムの量は、乾燥後の重量に対してカルシウム単体換算の含有量が1.5wt%となるように決定した。得られた固体を打錠成型後破砕、12〜20メッシュに整粒してそのうち2mLを常圧固定床反応装置に充填し、触媒5とした。
<触媒6の調製>カルシウム含有量を3.0wt%とした以外は、触媒5と同様の方法で調製し、触媒6とした。
<比較触媒1の調製>触媒1〜4の調製で用いた白金アルミナを、カルシウムを担持することなく打錠成型後破砕し、12〜20メッシュに整粒してそのうち2mLを常圧固定床反応装置に充填し、比較触媒1とした。
<比較触媒2の調製>触媒5〜6の調製で用いた白金アルミナを、カルシウムを担持することなく打錠成型後破砕し、12〜20メッシュに整粒してそのうち2mLを常圧固定床反応装置に充填し、比較触媒2とした。
<触媒性能評価>触媒1〜6および比較触媒1〜2において、空気流通下500℃で1時間前処理を施した後、100℃に降温し表1に示す組成のガスを360mL/分で流通させ、5℃毎分で昇温し、ガス中の全炭化水素の、250℃における転化率を測定した。なお、表1のEDCは1,2−ジクロロエタンを表す。
<耐久性評価>触媒1〜6および比較触媒1〜2を700℃に保ち、表1に示す組成のガスを360mL/分で流通させて1000時間の処理を行った。耐久処理の前後に、上記の触媒性能評価を行った。
<触媒の比較>1000時間処理前後の、それぞれの触媒の転化率を表2に示す。本発明による触媒1〜6は1000時間後も高い転化率が維持されており、転化率の低下が生じた比較触媒1〜2に対して高い耐久性を示す。
Figure 2005144321
Figure 2005144321

Claims (11)

  1. 白金族元素を少なくとも一種類以上、かつ2族元素を少なくとも一種類以上含有した金属酸化物から成ることを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒。
  2. 請求項1に記載の触媒において、白金族元素と2族元素が金属酸化物表面に含有されたことを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒。
  3. 請求項1〜2いずれかに記載の触媒において、白金族元素と2族元素が金属酸化物表面に担持されたことを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒。
  4. 請求項1〜3いずれかに記載の触媒において、2族元素の含有量が1.5〜10wt%であることを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒。
  5. 請求項1〜4いずれかに記載の触媒において、金属酸化物に白金族元素を含有させ、その後に2族元素を含有させたことを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載の触媒において、白金族元素が白金であることを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒。
  7. 請求項1〜6いずれかに記載の触媒において、2族元素がカルシウムであることを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒。
  8. 請求項1〜7いずれかに記載の触媒において、金属酸化物がアルミナであることを特徴とする、有機化合物燃焼除去触媒。
  9. 請求項1〜8いずれかに記載の触媒に有機化合物を接触させることを特徴とする、有機化合物燃焼除去法。
  10. 請求項9記載の有機化合物燃焼除去法において、燃焼除去する有機化合物が、少なくとも一種類のハロゲン化有機化合物を含有することを特徴とする、有機化合物燃焼除去法。
  11. 請求項9〜10いずれかに記載の有機化合物燃焼除去法において、燃焼除去する有機化合物を、50〜700℃で触媒と接触させることを特徴とする、有機化合物燃焼除去法。
JP2003385014A 2003-11-14 2003-11-14 有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法 Pending JP2005144321A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003385014A JP2005144321A (ja) 2003-11-14 2003-11-14 有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003385014A JP2005144321A (ja) 2003-11-14 2003-11-14 有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005144321A true JP2005144321A (ja) 2005-06-09

Family

ID=34693236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003385014A Pending JP2005144321A (ja) 2003-11-14 2003-11-14 有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005144321A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1090056C (zh) 处理气体物流的催化剂和方法
US5895636A (en) Catalytic compositions and methods for suppression of halogenation of organic compounds with oxidation products of halogenated organic compounds in gaseous emission streams
KR20160045689A (ko) 일산화탄소 및/또는 휘발성 유기 화합물의 산화를 위한 촉매
KR20120085079A (ko) 복합금속 산화물 촉매, 상기 촉매를 구비한 필터 모듈 및 이를 구비한 공기청정기
JP2008246473A (ja) 排ガス浄化用触媒および排ガス浄化方法
WO1996020786A1 (fr) Catalyseur et procede pour epurer un gaz brule de fumigation
JP4693710B2 (ja) ハロゲン化脂肪族炭化水素分解用触媒
EP1042051A1 (en) Method and catalyst for the oxidation of gaseous halogenated and non-halogenated organic compounds
JP2005144321A (ja) 有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法
KR100402430B1 (ko) 독성 오염물질 분해용 촉매 및 그 제조방법
JP6614897B2 (ja) メタン酸化除去用触媒の製造方法およびメタン酸化除去方法
JP3332024B2 (ja) 有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法
JP5041848B2 (ja) ハロゲン化脂肪族炭化水素含有ガスの処理方法
JP3559858B2 (ja) 有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去法
KR100862272B1 (ko) 일산화탄소 제거용 촉매 및 그 제조방법
KR100390770B1 (ko) 휘발성 유기염소화합물 제거용 산화촉매
JP2000176289A (ja) 排ガス中の炭化水素浄化用触媒および排ガスの浄化方法
CN115634712B (zh) CVOCs催化氧化双酸性位点催化剂的制备方法
JP3948060B2 (ja) ハロゲン含有有機化合物燃焼除去触媒および燃焼除去方法
JP3509286B2 (ja) 塩素化有機化合物の分解方法
JP5541873B2 (ja) 排ガス浄化用触媒および排ガス浄化方法
JP2001317725A (ja) 焼却炉からの地球温暖化物質の排出低減方法
JP2003154277A (ja) 芳香族有機塩素系環境ホルモン分解・浄化用ホーランダイト型光触媒と該環境ホルモン分解・浄化方法
JPH11267498A (ja) 塩化水素吸着剤及びその製造・再生方法
JP3744587B2 (ja) 塩素化有機化合物の分解方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060925

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090714

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100309