JP2005141986A - 半導体装置用ソケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体装置の小型化に伴って半導体装置収容部相互間距離およびコンタクト端子相互間距離を短くすることができ、しかも、半導体装置用ソケットの価格も低減できること。
【解決手段】 各半導体装置収容部を構成するコンタクトハウジング6の両端部に、それぞれ、コンタクト端子26aiにおけるその配列方向の移動を規制する突起部6R1〜6R4、および、突起部6L1〜6L3が形成されるもの。
【選択図】 図7

Description

本発明は、リードフレーム内に実装された複数の半導体装置を着脱可能に収容することができる半導体装置用ソケットに関する。
電子機器などに実装される半導体装置は、実装される以前の段階で種々の試験が行われその潜在的欠陥が除去される。その試験は、熱的および機械的環境試験などに対応した電圧ストレス印加、高温動作、高温保存などにより非破壊的に実施される。このような試験に供される半導体装置用ソケットは、例えば、導電層を有するプリント配線基板上に配されている。
各半導体装置用ソケットは、一般に、ICソケットと称され、試験に供される1個の半導体装置のみを収容する半導体装置収容部を備えている。また、半導体装置の試験の効率を高めるために例えば、特許文献1にも示されるように、半導体装置用ソケットが、試験に供される各半導体装置が個別にそれぞれ収容される半導体装置収容部を複数箇所、例えば、2箇所に、各半導体装置の端子列が互いに平行となるように並列的に有するものも提案されている。このような半導体装置用ソケットにおいては、各半導体装置の端子とコンタクト端子との電気的接続を確実にするために半導体装置の端子を半導体装置収容部内のコンタクト端子に対し押圧する押え板および押え部材が、各半導体装置収容部において共通に用いられるように構成されている。
特開2002−343518号公報
3個以上の半導体装置が一つのリードフレーム内に互いに連結されている場合、試験の効率性の観点からも半導体装置が互いに連結された状態で複数個の半導体装置に対し一度に試験されることが望ましい。
しかしながら、一つのリードフレーム内における半導体装置自体の小型化およびその数量の増加に伴い、複数個の半導体装置の相互間距離、あるいは、半導体装置の端子における相互間隔が、比較的短くなるにつれて、上述のような複数箇所に半導体装置収容部を備える半導体装置用ソケットを複数個、並設するだけでは、リードフレームごとに試験できない場合がある。その一つの理由としては、隣接する半導体装置用ソケット相互の境界部分において、各半導体装置収容部を形成する外郭部の厚さを薄くするにも限界があるので半導体装置収容部の相互間隔をより短くできず、従って、一つのリードフレーム内における半導体装置を複数の半導体装置用ソケットに対応させ、かつ、リードフレームが複数の半導体装置用ソケットに跨って配置できないからである。
このような場合、一つのリードフレーム内における各半導体装置に対応させて一つの半導体装置用ソケットにおいて半導体装置収容部を3個以上、一体に形成することも考えられるが、複数種類のリードフレームにそれぞれ対応させるためには、半導体装置用ソケットの大型化により、その価格が嵩む虞がある。
以上の問題点を考慮し、本発明は、リードフレーム内に実装された複数の半導体装置を着脱可能に収容することができる半導体装置用ソケットであって、半導体装置の小型化に伴って半導体装置収容部相互間距離およびコンタクト端子相互間距離を短くすることができ、しかも、半導体装置用ソケットの価格も低減できる半導体装置用ソケットを提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る半導体装置用ソケットは、一つの支持部材内に所定の間隔をもって実装される複数の半導体装置にそれぞれ対応し設けられ、半導体装置を収容する複数の半導体装置収容部と、半導体装置収容部のスリットにそれぞれ各半導体装置の各端子に対応して均等の間隔で設けられ、半導体装置と配線基板との電気的接続を行う複数のコンタクト端子と、を備え、隣接する二つの半導体装置収容部の境界部分において互いに連結され開口端を有する端部の少なくとも一方は、スリット内のコンタクト端子に開口端を通じて当接し、コンタクト端子の配列方向に沿った位置を規制する位置規制部を有することを特徴とする。
また、本発明に係る半導体装置用ソケットは、一つの支持部材内に所定の間隔をもって支持される複数の半導体装置にそれぞれ対応し設けられ、該半導体装置を収容する複数の半導体装置収容部と、半導体装置収容部にそれぞれ各半導体装置の各端子に対応して均等の間隔で設けられ、半導体装置と配線基板との電気的接続を行う複数のコンタクト端子と、を備え、隣接する二つの半導体装置収容部における境界部分において連なる端部に位置する少なくとも一方のコンタクト端子は、コンタクト端子の配列方向に沿った移動が規制されるように半導体装置収容部に対し移動可能に係合する係合部を有することを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明に係る半導体装置用ソケットは、隣接する二つの半導体装置収容部の境界部分において互いに連結され開口端を有する端部の少なくとも一方は、スリット内のコンタクト端子に開口端を通じて当接し、コンタクト端子の配列方向に沿った位置を規制する位置規制部を有するのでコンタクト端子相互間を仕切る隔壁を設ける必要がなく、従って、半導体装置の小型化に伴って半導体装置収容部相互間距離およびコンタクト端子相互間距離を短くすることができ、しかも、半導体装置用ソケットの価格も低減できる。
図2および図3は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第1実施例の外観を示す。
図2および図3に示される半導体装置用ソケットにおいて試験に供される半導体装置18Di(i=1〜n,nは正の整数)は、例えば、図8に示されるような、支持部材としての薄板状金属製のリードフレーム18内に、一列状に複数個、所定の間隔で互いに連結されて配列されている。各半導体装置18Diは、リードフレーム18単位で一度に試験されるものである。隣接する半導体装置18Diの相互間は、仕切片18Wにより区切られている。仕切片18Wにより区切られた一つの半導体装置18Diの周囲には、所定の隙間18aが形成されている。
略長方形の半導体装置18Diは、その相対向する短辺からその隙間18a内にそれぞれ突出する複数の端子18di(i=1〜n,nは正の整数)を有している。リードフレーム18における額縁部分18bには、後述するソケット本体に対する相対位置を位置決めするための孔18pが所定の間隔で長辺に沿って形成されている。
図2および図3において、半導体装置用ソケットは、複数のソケットユニット20Aiがリードフレーム18の半導体装置18Diの数量および間隔に対応して互いに結合されることにより、構成されている。互いに同一構造を有する各ソケットユニット20Ai(i=1〜n,nは正の整数)は、所定の配線基板PB上に配置されている。
各ソケットユニット20Aiは、配線基板PB上に固定され半導体装置収容部を有するソケット本体2と、ソケット本体2の端部に回動可能に支持され、その半導体装置収容部に装着された半導体装置18Diを選択的に覆うとともにその端子18diを後述するコンタクト端子に対し押圧する蓋部材14とを主な要素として含んで構成されている。
蓋部材14は、その一端に支持軸22がそれぞれ挿入される孔を有している。支持軸22の両端は、それぞれソケット本体2の端部における支持部に固定されている。支持軸22には、蓋部材14の一端をソケット本体2の半導体装置収容部から離れる方向に付勢するねじりコイルばね24が巻装されている。ねじりコイルばね24の一端は、蓋部材14の一端に形成される凹部の周縁に係合され、ねじりコイルばね24の他端は、ソケット本体2における支持部の相互間に設けられる凹部を形成する壁面に係合されている。これにより、蓋部材14の一端がソケット本体2の半導体装置収容部から離れる方向に付勢されることとなる。蓋部材14におけるソケット本体2の半導体装置収容部側に対向する面には、上述の半導体装置18Diの各端子を後述するコンタクト端子に対し押圧する押圧部14pが形成されている。
ソケット本体2における一端には、図3に二点鎖線で示されるように、蓋部材14が上述の押圧状態のとき、蓋部材14の一端に係合することにより、蓋部材14を押圧状態に保持するラッチ機構12が設けられている。ラッチ機構12は、フック部材Hoと、フック部材Hoをソケット本体2に対し回動可能に支持する支持軸Aと、その支持軸Aの回りに巻装され、フック部材Hoを係合する方向に付勢するねじりコイルばねSPとを含んで構成されている。支持軸Aの両端は、それぞれフック部材Hoを挟んで形成される支持壁に固定されている。
ソケット本体2における半導体装置収容部は、コンタクト端子を収容し支持する二つのコンタクトハウジング6、および、コンタクトハウジング6同士を結合するスペーサ部材8を収容する凹部2aを内側に有している。
薄板金属材料で作られるコンタクト端子26ai(i=1〜n,nは正の整数)は、図5および図6に示されるように、配線基板PBの導電層に半田付固定され導電層との電気的接続を行う固定端子部26Bと、固定端子部26Bに連なり後述するスリット6aiの開口端部に形成される切欠部6Kに挿入される固定部26Fと、上述の半導体装置18Diの端子18diに当接し電気的接続を行う可動接点部26MCと、可動接点部26MCと固定端子部26Bとを連結する連結部26CBと、を含んで構成されている。
固定端子部26Bは、配線基板PBの表面に対し略垂直に伸びている。また、可動接点部26MCは、固定端子部26Bとの共通軸線上に形成されている。
湾曲状に形成され弾性を有する連結部26CBは、可動接点部26MCが半導体装置18Diの端子18diにより押圧されるとき、その曲率半径が小となるように変位する。一方、連結部26CBは、可動接点部26MCが半導体装置18Diの端子18diによる押圧力から解放されるとき、それ自体の復元力により、その曲率半径が大となるように変位する。これにより、可動接点部26MCは、所定のストロークで後述する孔6biにより案内されながら連結部26CBの変位に応じて昇降動せしめられる。
コンタクト端子26aiは、上述の半導体装置18Diの端子18diに対応して2列に配列されている。その際、コンタクト端子26aiは、スペーサ部材8の中心軸線を軸として線対称となるように配置されている。
コンタクトハウジング6の上部には、図1および図4に示されるように、コンタクト端子26aiの可動接点部26MCが挿入される孔6bi、および、切欠部6dが所定の間隔で形成されている。なお、図1および図4においては、半導体装置収容部を構成する複数のコンタクトハウジング6のうちの一つを拡大して示す。
孔6bi、および、切欠部6dの中心の間隔は、均等な間隔、例えば、約0.4mm間隔で上述の一つの半導体装置18Diの端子18diに対応して設定されている。コンタクトハウジング6の内部には、孔6bi、および、切欠部6dに連通するコンタクト端子26aiの収容部としてのスリット6ai(i=1〜n,nは正の整数)が形成されている。図1において右端に位置する切欠部6dに対応するスリット6aiの略全体は、外部および半導体装置収容部の底部2bに対し開口している。また、図1において左端に位置する孔6biに対応するスリット6aiの略中央部分は、外部および半導体装置収容部の底部2bに対し開口している。他のスリット6aiは、図3に示されるように、半導体装置収容部の底部2bに対して開口している。半導体装置収容部の底部2bには、各コンタクト端子26aiの固定端子部が圧入される孔2bhが、スリット6aiに対応して形成されている。
さらに、図1においてコンタクトハウジング6における右端に位置する切欠部6dとスリット6aiとの間、および、他の隣接するスリット6ai相互間は、例えば、厚さ約0.1mm程度の仕切壁6wにより仕切られている。
コンタクトハウジング6における右端側面には、図5に示されるように、スリット6aiの周縁から突出する突起部6R1および6R4がコンタクト端子26aiの位置規制部として一体に両端に形成されている。突起部6R1および6R4は、コンタクト端子26aiの可動接点部26MCおよび固定端子部26Bの軸線方向に沿って互いに略平行に伸びている。また、突起部6R1および6R4の間の部分には、所定の相互間隔をもって突起部6R2および6R3が互いに平行に形成されている。突起部6R2および6R3は、所定の長さ、例えば、突起部6R1および6R4の長さの約半分程度の長さだけ延在している。
一方、図6に示されるように、コンタクトハウジング6における左端側面には、端面から突出する突起部6L1および6L3がコンタクト端子26aiの位置規制部として一体に形成されている。突起部6L1は、右端の突起部6R1と突起部6R2との間に対向するように形成されている。また、突起部6L3は、右端の突起部6R3と突起部6R4との間に対向するように形成されている。さらに、突起部6L1および6L3の相互間の中央には、突起部6L2が所定の間隔をもって形成されている。突起部6L2は、右端の突起部6R2および6R3の相互間の隙間に対向して形成されている。
突起部6R1〜6R4、および、突起部6L1〜6L3の端面からの突出高さ、あるいは、その相互間の凹部の深さは、図7に示されるように、隣接するコンタクトハウジング6の連結部分における切欠部6dと孔6biとの相互間の中心距離PADが、他の部分における孔6biの相互間の中心距離PBDと略同一となるように設定されている。
従って、図7に示されるように、隣接するソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング6の境界部分においては、一方のソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング6の突起部6R1と突起部6R2との間、突起部6R2と突起部6R3との間、突起部6R3と突起部6R4との間に、それぞれ、他方のソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング6の突起部6L1、6L2、および6L3が係合されることとなる。即ち、図5に示される隣接するソケットユニット20Ai相互間におけるコンタクトハウジング6の境界部分に位置するコンタクト端子26aiは、隣接する他方のソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング6の突起部6L1、6L2、および6L3により、押圧され位置規制されるので仕切壁がなくとも隣接するコンタクト端子26aiと接触する虞がない。また、図6に示される隣接するソケットユニット20Ai相互間におけるコンタクトハウジング6の境界部分に位置するコンタクト端子26aiは、突起部6R1、6R2,6R3,および6R4により、押圧され位置規制されるので仕切壁がなくとも隣接するコンタクト端子26aiと接触する虞がない。なお、図7においては、図2に示されるコンタクトハウジング6における右側の列の連結状態を示す。図2において、コンタクトハウジング6における左側の列は、そのコンタクト端子26aiが、図3に示されるように、右側の列のコンタクト端子26aiに対し線対称に配されるようにコネクタハウジング6が互いに連結されることとなる。また、上述の例においては、スペーサ部材8を介して右側の列のコネクタハウジング6および左側の列のコネクタハウジング6が連結されているが、斯かる例に限られることなく、例えば、右側および左側のコネクタハウジング6がスペーサ部材8と一体に成形されるものであってもよい。
斯かる構成において、上述のリードフレーム18の半導体装置18Diが各ソケットユニット20Aiの半導体装置収容部に位置決めされ試験に供される場合、各ソケットユニット20Aiの蓋部材14の先端がラッチ機構12のフック部材Hoに係合されることにより、蓋部材14の押圧部14pがコンタクト端子26aiの連結部26CBの弾性力に抗して半導体装置18Diの端子18diを押圧した状態で保持されることとなる。その際、所定の検査信号が配線基板PBを通じて半導体装置18Diに供給されることにより、所定の試験が実行されることとなる。
さらに、上述の図1に示される例においては、コネクタハウジング6における突起部6R1〜6R4、および、突起部6L1〜6L3は、コンタクト端子26aiの可動接点部26MCおよび固定端子部26Bの軸線方向に沿って互いに略平行に伸びているが、斯かる例に限られることなく、例えば、図9および図10に示されるように、突起部6’R1、6’R2、および、6’R3が、図11においてその端面にコンタクト端子26aiの可動接点部26MCおよび固定端子部26Bの軸線方向に略直交するように所定の間隔で形成されてもよい。また、突起部6’L1、6’L2、および、6’L3が、図12においてその端面にコンタクト端子26aiの可動接点部26MCおよび固定端子部26Bの軸線方向に略直交するように所定の間隔で互いに略平行に形成されてもよい。
突起部6’R1、6’R2、および、6’R3の突出高さ、突起部6’L1、6’L2、および、6’L3の突出高さは、それぞれ、隣接するコンタクトハウジング6’の連結部分における切欠部6’dと他のコンタクトハウジング6’の孔6’biとの相互間距離が、他の部分における孔6’biの相互間距離と略同一となるように設定されている。なお、孔6’biの相互間距離、および、孔6’biと切欠部6’dとの相互間距離とは、上述の例と同様な値に設定されている。
コンタクトハウジング6’の内部には、孔6’bi、および、切欠部6’dに連通するコンタクト端子26aiの収容部としてのスリット6’ai(i=1〜n,nは正の整数)が形成されている。図1において右端に位置する切欠部6’dに対応するスリット6’aiの略全体は、外部および半導体装置収容部の底部2bに対し開口している。また、図9において左端に位置する孔6’biに対応するスリット6’aiの略中央部分は、外部および半導体装置収容部の底部2bに対し開口している。他のスリット6’aiは、半導体装置収容部の底部2bに対して開口している。
スリット6’aiの開口端部には、コンタクト端子26aiの固定端子部26Bに連なり形成される固定部26Fが挿入される切欠部6’Kが形成されている。
斯かる例において、隣接するソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング6’の境界部分においては、一方のソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング6’の突起部6’R1と突起部6’R2との間、突起部6’R2と突起部6’R3との間に、それぞれ、他方のソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング6の突起部6’L2および6’L3が係合されることとなる。また、突起部6’R1よりも上部に、他方のソケットユニット20Aiにおける突起部6’L1が係合される。
即ち、図13に示される中央のコンタクトハウジング6’の右側部分の境界に位置するコンタクト端子26aiは、隣接する他方のソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング6’の突起部6’L1、6’L2、および6’L3により、押圧され位置規制されるので仕切壁が端になくとも隣接するコンタクト端子26aiと接触する虞がない。また、そのコンタクトハウジング6’の左側部分の境界に位置するコンタクト端子26aiは、隣接するコンタクトハウジング6’の突起部6’R1、6’R2,および、6’R3により、押圧され位置規制されるので仕切壁が端になくとも隣接するコンタクト端子26aiと接触する虞がない。
図14および図15は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第2実施例の外観を示す。
図2および図3に示される例では、コンタクトハウジング6の短辺側の両端にそれぞれ位置するコンタクト端子26aiは、隣接する二つのコンタクトハウジング6の突起部によりそれぞれ位置規制される構造を備えるものとされるが、図14および図15に示される例においては、コンタクトハウジング6の短辺側の両端部のうち少なくとも一方の端部に位置するコンタクト端子30ai(i=1〜n,nは正の整数)が図21(A)に示されるように、コンタクト端子30aiの配列方向に沿って倒れることがないように係止部および係合部を有する構造とされる。
なお、図14および図15において、図2および図3に示される例において同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
ソケット本体2における半導体装置収容部は、コンタクト端子30および上述のコンタクト端子26aiを収容し支持する二つのコンタクトハウジング32、および、コンタクトハウジング32同士を結合するスペーサ部材8を収容する凹部2aを内側に有している。
薄板金属材料で作られるコンタクト端子30は、図21(A)、(B)および(C)に示されるように、配線基板PBの導電層に半田付固定され導電層との電気的接続を行う固定端子部30Bと、固定端子部30Bに連なり後述するスリット32aiの開口端部に形成される切欠部32Kに挿入される固定部30Fと、上述の半導体装置18Diの端子18diに当接し電気的接続を行う可動接点部30MCと、可動接点部30MCと固定端子部30Bとを連結する連結部30CBと、を含んで構成されている。
固定端子部30Bは、配線基板PBの表面に対し略垂直に伸びている。また、可動接点部30MCは、固定端子部30Bとの共通軸線上に形成されている。固定部30Fは、後述するコンタクトハウジング32の係合溝に係止される下部係止部30fを両端にそれぞれ有している。各係止部30fは、固定部30Fの端部から固定端子部30Bおよび連結部30CBを含む平面に対し垂直となるように一方向に屈曲している。また、各係止部30fは、互いに平行となるように相対向して形成されている。
湾曲状に形成され弾性を有する連結部30CBは、可動接点部30MCが半導体装置18Diの端子18diにより押圧されるとき、その曲率半径が小となるように変位する。一方、連結部30CBは、可動接点部30MCが半導体装置18Diの端子18diによる押圧力から解放されるとき、それ自体の復元力により、その曲率半径が大となるように変位する。これにより、可動接点部30MCは、所定のストロークで孔32biにより案内されながら連結部30CBの変位に応じて昇降動せしめられる。
可動接点部30MCは、連結部30CBの一端に連なり半導体装置18Diの端子18diに選択的に接触する接点部30cと、接点部30cに対し略直交するように一体に形成される上部係合部30eとを含んで構成されている。各上部係合部30eは、その先端が固定端子部30Bおよび連結部30CBを含む平面に対し垂直となるように一方向に矩形状に屈曲しつつ互いに近づくように向き合っている。各上部係合部30eは、後述するコンタクトハウジング32の溝の周縁に移動可能に係合される。
コンタクト端子30および26aiは、上述の半導体装置18Diの端子18diに対応して2列に配列されている。その際、コンタクト端子30および26aiは、スペーサ部材8の中心軸線を軸として線対称となるように配置されている。
コンタクトハウジング32の上部には、図16および図17に示されるように、コンタクト端子26aiの可動接点部26MCが挿入される孔32bi、および、コンタクト端子30の可動接点部30MCが挿入される切欠部32dが所定の間隔で形成されている。なお、図16および図17においては、半導体装置収容部を構成する複数のコンタクトハウジング32のうちの一つを拡大して示す。なお、図16および図17においては、図1に示される例において同一とされる構成要素については同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
孔32bi、および、切欠部32dの中心の間隔は、均等な間隔、例えば、約0.4mm間隔で上述の一つの半導体装置18Diの端子18diに対応して設定されている。コンタクトハウジング32の内部には、孔32bi、および、切欠部32dに連通するコンタクト端子30および26aiの収容部としてのスリット32ai(i=1〜n,nは正の整数)が形成されている。図16において左端に位置する切欠部32dに対応するスリット32aiの略全体は、外部および半導体装置収容部の底部2bに対し開口している。また、図16において右端に位置する孔32biに対応するスリット32aiの略中央部分は、外部および半導体装置収容部の底部2bに対し開口している。他のスリット32aiは、図3に示されるように、半導体装置収容部の底部2bに対して開口している。半導体装置収容部の底部2bには、各コンタクト端子30および26aiの固定端子部が圧入される孔2bhが、スリット32aiに対応して形成されている。さらに、隣接するスリット32ai相互間は、例えば、厚さ約0.1mm程度の仕切壁32wにより仕切られている。
コンタクトハウジング32における左端に位置する切欠部32dとスリット32aiとの間の仕切壁32wには、図16および図18に示されるように、スリット32aiに連通し上述のコンタクト端子30の上部係合部30eが移動可能に配される溝32gaおよび32gbがそれぞれ形成されている。溝32gaおよび32gbは、それぞれ、仕切壁32wの面に略平行に延在している。これにより、可動接点部30MCは、所定のストロークで孔32biにより案内されながら連結部30CBの変位に応じて上部係合部30eを伴って昇降動せしめられることとなる。
溝32gaおよび32gbの下端は、底部2bに対して開口している。また、図17および図18に示されるように、隣接するコンタクト端子26aiの固定部26Fの両端が係合される切欠部32Kに対向して段差部32Fが、形成されている。段差部32Fと切欠部32Kとの間を形成する仕切壁32wにおける裾までの長さは、他の仕切壁32wにおけるその長さに比して若干長く設定されている。
その際、段差部32Fと切欠部32Kとの間を形成する仕切壁32wの下端に対向して凹部2Dが形成されている。その凹部2D内には、コンタクト端子30の下部係止部30fが配置されている。その下部係止部30fの先端は、隣接する切欠部32Kを介して仕切壁32wに係合している。従って、コンタクト端子30は、その下部係止部30fおよび上部係合部30eがそれぞれ仕切壁32wの外周面、溝32gaおよび32gbの周縁
に係合しているので仕切り壁が端に設けられていない場合であっても隣接するコンタクトハウジング32の端面側に倒れる虞がない。
従って、図19および図20に示されるように、隣接するソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング32の境界部分においては、その側面が互いに密着されて配されている。その際、隣接する二つのソケットユニット20Aiにおいて、一方のソケットユニット20Aiのコンタクト端子30と他方のソケットユニット20Aiのコンタクト端子26aiとの間の距離PADと他のコンタクト端子26ai間の相互間距離PBDとは互いに同一となる。その結果、リードフレーム18内における半導体装置18Diの相互間距離、および半導体装置18Diの端子18diの相互間距離が比較的小となった場合であってもその境界部分に仕切壁を設ける必要がないので距離PADと距離PBDとは互いに同一となるようにソケットユニット20Aiのコンタクトハウジングを連続して配置することが可能となる。
図22および図23は、本発明に係る半導体装置用ソケットの第3実施例の外観を示す。
図21(A)に示される例では、コンタクト端子30は、その上部係合部30eが、その先端が固定端子部30Bおよび連結部30CBを含む平面に対し垂直となるように一方向に矩形状に屈曲しつつ互いに近づくように向き合っている構造を備えるものとされるが、その代わりに、図22および図23に示される例においては、コンタクト端子42は、図29(A)に示されるように、その上部係合部42eが、その先端が固定端子部42Bおよび連結部42CBを含む平面に対し垂直となるように一方向に屈曲しつつ互いに離れるように向き合っている構造とされる。
なお、図22および図23において、図2および図3に示される例において同一とされる構成要素について同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
各ソケット本体2における半導体装置収容部は、コンタクト端子42および上述のコンタクト端子26aiを収容し支持する二つのコンタクトハウジング40、および、コンタクトハウジング40同士を結合するスペーサ部材8を収容する凹部2aを内側に有している。
薄板金属材料で作られるコンタクト端子42は、図29(A)、(B)および(C)に示されるように、配線基板PBの導電層に半田付固定され導電層との電気的接続を行う固定端子部42Bと、固定端子部42Bに連なり後述するスリット40aiの開口端部に形成される切欠部40Kに挿入される固定部42Fと、上述の半導体装置18Diの端子18diに当接し電気的接続を行う可動接点部42MCと、可動接点部42MCと固定部42Bとを連結する連結部42CBと、を含んで構成されている。
固定端子部42Bは、配線基板PBの表面に対し略垂直に伸びている。また、可動接点部42MCは、固定端子部42Bとの共通軸線上に形成されている。固定部42Fは、後述するコンタクトハウジング40の溝に係止される下部係止部42fを両端にそれぞれ有している。各係止部42fは、固定部42Fの端部から固定端子部42Bおよび連結部42CBを含む平面に対し垂直となるように一方向に屈曲している。また、各係止部42fは、互いに平行となるように相対向して形成されている。
湾曲状に形成され弾性を有する連結部42CBは、可動接点部42MCが半導体装置18Diの端子18diにより押圧されるとき、その曲率半径が小となるように変位する。一方、連結部42CBは、可動接点部42MCが半導体装置18Diの端子18diによる押圧力から解放されるとき、それ自体の復元力により、その曲率半径が大となるように変位する。これにより、可動接点部42MCは、所定のストロークで孔40biにより案内されながら連結部42CBの変位に応じて昇降動せしめられる。
可動接点部42MCは、連結部42CBの一端に連なり半導体装置18Diの端子18diに選択的に接触する接点部42cと、接点部42cに対し略直交するように一体に形成される上部係合部42eとを含んで構成されている。各上部係合部42eは、その先端が固定端子部42Bおよび連結部42CBを含む平面に対し垂直となるように一方向に屈曲しつつ互いに離れるように向き合っている。各上部係合部42eは、各係止部42fの突出方向と同一の方向に突出している。各上部係合部42eは、後述するコンタクトハウジング40の溝の周縁に移動可能に係合される。
コンタクト端子42および26aiは、図22および23に示されるように、上述の半導体装置18Diの端子18diに対応して2列に配列されている。その際、コンタクト端子42および26aiは、スペーサ部材8の中心軸線を軸として線対称となるように配置されている。
コンタクトハウジング40は、図24、図25、および、26に示されるように、コンタクト端子26aiの可動接点部26MCが挿入される孔40bi(i=1〜n,nは正の整数)、および、コンタクト端子42の可動接点部42MCが挿入される切欠部42dが上部に所定の間隔で形成されている。なお、図24および図25においては、半導体装置収容部を構成する複数のコンタクトハウジング40のうちの一つを拡大して示す。なお、図24、図25および図26においては、図1に示される例において同一とされる構成要素については同一の符号を付して示し、その重複説明を省略する。
孔40bi、および、切欠部40dの中心の間隔は、均等な間隔、例えば、約0.4mm間隔で上述の一つの半導体装置18Diの端子18diに対応して設定されている。コンタクトハウジング40の内部には、孔40bi、および、切欠部40dに連通するコンタクト端子42および26aiの収容部としてのスリット40ai(i=1〜n,nは正の整数)が形成されている。図24において左端に位置する切欠部40dに対応するスリット40aiの略全体は、外部および半導体装置収容部の底部2bに対し開口している。また、図24において右端に位置する孔40biに対応するスリット40aiの略中央部分は、外部および半導体装置収容部の底部2bに対し開口している。他のスリット40aiは、図23に示されるように、半導体装置収容部の底部2bに対して開口している。半導体装置収容部の底部2bには、各コンタクト端子30および26aiの固定端子部が圧入される孔2bhが、スリット40aiに対応して形成されている。さらに、隣接するスリット40ai相互間は、例えば、厚さ約0.1mm程度の仕切壁40wにより仕切られている。
コンタクトハウジング40における左端に位置する切欠部40dとスリット40aiとの間の仕切壁40wには、図24に示されるように、スリット40aiに連通し上述のコンタクト端子42の上部係合部42eが移動可能に配される溝40gaおよび40gbがそれぞれ形成されている。溝40gaおよび40gbは、それぞれ、仕切壁40wの面に略平行に延在している。これにより、可動接点部42MCは、所定のストロークで孔40biにより案内されながら連結部42CBの変位に応じて上部係合部42eを伴って昇降動せしめられることとなる。
溝40gaおよび40gbの下端は、底部2bに対して開口している。また、図25に示されるように、隣接するコンタクト端子26aiの固定部26Fの両端が係合される切欠部40Kに対向して段差部40Fが、形成されている。段差部40Fと切欠部40Kとの間を形成する仕切壁40wにおける裾までの長さは、他の仕切壁40wにおけるその長さに比して若干長く設定されている。
その際、段差部40Fと切欠部40Kとの間を形成する仕切壁40wの下端に対向して凹部2Dが形成されている。その凹部2D内には、コンタクト端子42の下部係止部42fが配置されている。その下部係止部42fの先端は、隣接する切欠部40Kを介して仕切壁40wに係合している。従って、コンタクト端子42は、その下部係止部42fおよび上部係合部42eがそれぞれ仕切壁40wの外周面、溝40gaおよび40gbの周縁
に係合しているので仕切り壁が端に設けられていない場合であっても隣接するコンタクトハウジング40の端面側に倒れる虞がない。
従って、図27および図28に示されるように、隣接するソケットユニット20Aiにおけるコンタクトハウジング40の境界部分においては、その側面が互いに密着されて配されている。その際、隣接する二つのソケットユニット20Aiにおいて、一方のソケットユニット20Aiのコンタクト端子42と他方のソケットユニット20Aiのコンタクト端子26aiとの間の距離PADと他のコンタクト端子26ai間の相互間距離PBDとは互いに同一となる。その結果、リードフレーム18内における半導体装置18Diの相互間距離、および半導体装置18Diの端子18diの相互間距離が比較的小となった場合であってもその境界部分に仕切壁を設ける必要がないので距離PADと距離PBDとは互いに同一となるようにソケットユニット20Aiのコンタクトハウジングを連続して配置することが可能となる。
上述の例においては、試験に供される半導体装置18Diは、支持部材としての薄板状金属製のリードフレーム18内に、一列状に複数個、所定の間隔で互いに連結されて配列されている構成とされるが、斯かる例に限られることなく、例えば、図31に示される試験に供される複数の半導体装置50Di(i=1〜n,nは正の整数)が、図30(A)に示されるような支持部材としてのトレー部材52、所謂、キャリアに支持された後、それらがキャリア単位で一度に試験されるものであってもよい。
略長方形の半導体装置50Diは、その相対向する各短辺からそれぞれ突出する複数の端子50di(i=1〜n,nは正の整数)を有している。
トレー部材52は、例えば、ステンレス鋼板等の金属板、または、ポリイミド樹脂等で上述のリードフレーム18と同様な所定の厚さで作られ、各半導体装置50Diが位置決めされ載置される収容部52Aを所定の間隔で複数個、備えている。各収容部52Aの相互間隔および個数等は、上述のリードフレーム18の半導体装置18Diの相互間隔および個数と同様とされる。
隣接する収容部52A相互間は、図30(A)に示されるように、仕切壁52Pにより仕切られている。各収容部52Aは、図30(B)に示されるように、トレー部材52の外郭を形成する額縁部分52bの内側に凹部として形成されており、その底部を形成する底壁部52aと、額縁部分52bの内周面と、仕切壁52Pの内周面により形成されている。各収容部52Aの深さは、半導体装置50Diの厚さに略等しい値とされる。なお、図30(B)においては、トレー部材52の厚さは、その説明を容易にするために誇張されて図示されている。
底壁部52aの周縁と額縁部分52bの内周面との間には、外部と連通する略U字状の隙間52eが、それぞれ、相対向して形成されている。各隙間52e内には、それぞれ、図30(B)に示されるように、載置された半導体装置50Diの各端子50diがそれぞれ、突出される。
トレー部材52における額縁部分52bには、上述のソケット本体に対する相対位置を位置決めするための孔52hが所定の間隔で長辺に沿って形成されている。
本発明に係る半導体装置用ソケットの第1実施例に用いられるソケットユニットの一例の外観を示す平面図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第1実施例を示す平面図である。 図2に示される例における断面図である。 図1に示されるソケットユニットの正面図である。 図4に示されるソケットユニットの右側面図である。 図4に示されるソケットユニットの左側面図である。 図1に示されるソケットユニットが複数個互いに結合された状態を示す平面図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの一例により試験される複数の半導体装置の配列を示す平面図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第1実施例に用いられるソケットユニットの他の一例の外観を示す平面図である。 図9に示されるソケットユニットの正面図である。 図9に示されるソケットユニットの右側面図である。 図9に示されるソケットユニットの左側面図である。 図9に示されるソケットユニットが複数個互いに結合された状態を示す平面図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第2実施例を示す平面図である。 図14に示される例における断面図である。 図14に示される例に用いられるソケットユニットを示す平面図である。 図16に示される例における正面図である。 図16に示される例における左側面図である。 図16に示されるソケットユニットが複数個互いに結合された状態を示す正面図である。 図16に示されるソケットユニットが複数個互いに結合された状態を示す平面図である。 (A)は、図16に示されるソケットユニットに用いられるコンタクト端子の外観を示す斜視図であり、(B)、および、(C)は、それぞれ、(A)に示される例における平面図、および正面図である。 本発明に係る半導体装置用ソケットの第3実施例を示す平面図である。 図22に示される例における断面図である。 図22に示される例に用いられるソケットユニットを示す平面図である。 図24に示される例における正面図である。 図24に示される例における左側面図である。 図24に示されるソケットユニットが複数個互いに結合された状態を示す平面図である。 図24に示されるソケットユニットが複数個互いに結合された状態を示す正面図である。 (A)は、図24に示されるソケットユニットに用いられるコンタクト端子の外観を示す正面図であり、(B)、および、(C)は、それぞれ、(A)に示される例における平面図、および側面図である。 (A)は、図3に示される例において用いられるトレー部材の一部を概略的に示す平面図であり、(B)は、(A)におけるB−B線に沿って示される断面図である。 図30(A)および(B)に示されるトレー部材に載置される複数の半導体装置を示す平面図である。
符号の説明
2 ソケット本体
6、32、40 コンタクトハウジング
6R1、6R2,6R3,6R4、6L1、6L2、6L3 突起部
18 リードフレーム
18Di 半導体装置
26ai,30,42 コンタクト端子
30f 下部係止部
30e 上部係合部

Claims (5)

  1. 一つの支持部材内に所定の間隔をもって支持される複数の半導体装置にそれぞれ対応し設けられ、該半導体装置を収容する複数の半導体装置収容部と、
    前記半導体装置収容部のスリットにそれぞれ前記各半導体装置の各端子に対応して均等の間隔で設けられ、該半導体装置と配線基板との電気的接続を行う複数のコンタクト端子と、を備え、
    隣接する二つの前記半導体装置収容部の境界部分において互いに連結され開口端を有する端部の少なくとも一方は、前記スリット内の該コンタクト端子に該開口端を通じて当接し、該コンタクト端子の配列方向に沿った位置を規制する位置規制部を有することを特徴とする半導体装置用ソケット。
  2. 前記位置規制部は、前記端部に設けられる凹凸部であることを特徴とする請求項1記載の半導体装置用ソケット。
  3. 前記凹凸部は、前記支持部材の厚さ方向、または、表面に対し略平行な方向に沿って延在することを特徴とする請求項2記載の半導体装置用ソケット。
  4. 前記一つの支持部材は、前記複数の半導体装置収容部に跨って配置されることを特徴とする請求項1記載の半導体装置用ソケット。
  5. 一つの支持部材内に所定の間隔をもって支持される複数の半導体装置にそれぞれ対応し設けられ、該半導体装置を収容する複数の半導体装置収容部と、
    前記半導体装置収容部にそれぞれ前記各半導体装置の各端子に対応して均等の間隔で設けられ、該半導体装置と配線基板との電気的接続を行う複数のコンタクト端子と、を備え、
    隣接する二つの前記半導体装置収容部における境界部分において連なる端部に位置する少なくとも一方のコンタクト端子は、該コンタクト端子の配列方向に沿った移動が規制されるように該半導体装置収容部に対し移動可能に係合する係合部を有することを特徴とする半導体装置用ソケット。
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