JP2005141536A - 火災発信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 建物の一般利用者における火災発信機に対する認知度を平常時に向上させることのできる火災発信機を提供する。
【解決手段】 建物の壁部等に設けられ押釦スイッチ10等を備えた火災発信機本体1をカバー体2にて略覆ってなる火災発信機において、カバー体2は枠体20とこの枠体20の正面に設けられる正面板3とから構成し、この正面板3が平面状の鏡板にてなる。また、枠体20の略中央部には凹陥状の取付面22を形成し、この取付面22に正面板3を取付ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、火災発生時に警報を発するために建物の壁部に設けられる火災発信機に関し、特に露出部分の意匠性が高く平常時における実用性を備えた火災発信機に関する。
従来から、建物における火災発生や非常時を知らせるために、建物内部に火災発信機が設けられている。この火災発信機は、建物の廊下等の壁面に適切な高さで設置されており、警報発生用の押釦スイッチを備えている。火災発生時には、発見者が火災発信機の押釦スイッチを強く押すことにより、火災発生を知らせる信号が建物内に設けられた受信機に伝送されると共に、火災発信機近傍に設けられる非常ベルから警報音が発せられて、周囲の人に対し火災発生を知らせることができる。
このような火災発信機は、建物の壁面に埋め込むように設置されており、火災発信機本体は上記押釦スイッチと、電話線を接続するための電話ジャックとを備え、また押釦スイッチが押された場合に信号を伝送するための回路が内蔵されている。さらに、火災発信機本体の室内露出部分を覆うカバー体が火災発信機本体に対して取付けられる。カバー体は、押釦スイッチを露出させるように開口を有しており、また電話ジャックを覆うと共に、必要に応じて開閉することのできる扉を有している。このような従来の火災発信機としては、例えば特許文献1に挙げるようなものがある。
特開平10−105844号公報
ここで、従来の火災発信機は、室内に露出する部分であるカバー体は、目立つように赤一色とされるのが一般的である。しかし、火災発信機は平常時には全く使われないものであるために、建物の一般利用者にとっては通常あまり意識されることがない。このため、平常時から火災発信機の位置を意識し、実際に火災が発生した場合、とっさに火災発信機の操作を行うことのできる一般利用者はあまりいない。このように火災発信機の存在が一般利用者に対して十分に認知されていないと、火災発生時に警報発生が遅れたり、または全く警報発生されないおそれもある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、建物の一般利用者における火災発信機に対する認知度を平常時に向上させることのできる火災発信機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る火災発信機は、建物の壁部等に設けられ押釦スイッチ等を備えた火災発信機本体をカバー体にて略覆ってなる火災発信機において、
上記カバー体は枠体と該枠体の正面に設けられる正面板とから構成し、該正面板が略平面状の鏡板にてなることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る火災発信機は、上記枠体の略中央部には凹陥状の取付面を形成し、該取付面に上記正面板を取付けることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る火災発信機は、上記枠体の取付面はその周縁部に差込凹部を有すると共に、上記正面板は上記差込凹部に差込まれる突出部を有してなることを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る火災発信機は、上記枠体には正面に貫通状の開口部を形成し、該開口部には上記正面板が枠体の背面側から取付けられると共に、上記正面板は上記火災発信機本体と枠体に挟持固定されることを特徴として構成されている。
そして、本発明に係る火災発信機は、上記枠体は内側面に保持片を備え、上記正面板は上記保持片により保持されると共に、上記火災発信機本体と枠体に挟持固定されることを特徴として構成されている。
また、本発明に係る火災発信機は、上記火災発信機本体は周縁部に保持片を備え、上記正面板は上記保持片により保持されると共に、上記火災発信機本体と枠体に挟持固定されることを特徴として構成されている。
さらに、本発明に係る火災発信機は、上記正面板は透明板の裏面に鏡面を貼着して鏡板としてなり、上記鏡面を上記火災発信機本体側に配置することを特徴として構成されている。
さらにまた、本発明に係る防災用機器の筐体は、建物の壁部等に設けられ火災警報の発信あるいは表示を行う防災用機器の筐体において、
上記筐体の正面に平面状の取付部を形成し、該取付部に鏡板からなる正面板を取付けてなることを特徴として構成されている。
本発明に係る火災発信機によれば、カバー体の正面は平面状の鏡面とされるので、防災装置でありながら身だしなみの確認など建物の一般利用者が日常的に利用することができる。このように日常的に利用されることにより、火災発信機の存在の認知度が向上し、火災発生などの緊急時に建物の一般利用者が迅速・確実に火災発信機を使用して警報を発生させることができる。
また、本発明に係る火災発信機によれば、カバー体は中央部に凹陥状の取付面を形成され、この取付面に正面板を取付けることにより、カバー体の正面に納まりよく鏡板を設けることができる。また、正面板の取替えも容易である。
さらに、本発明に係る火災発信機によれば、カバー体の正面に開口部を設け、この開口部に背面側から平板状の正面板を取付けると共に、正面板は火災発信機本体と枠体に挟持固定されることにより、鏡板を強固に固定しておくことができる。
さらにまた、本発明に係る火災発信機によれば、透明板の裏面に鏡面を形成し、この鏡面を火災発信機本体側に配置することにより、鏡面が直接露出しないので、鏡面を傷つきにくくすることができる。
本発明の実施形態について詳細に説明する。火災発信機は、建物の壁面に埋め込まれるように設けられるもので、警報を発生するための押釦スイッチ10と電話線を差し込むことのできる電話ジャック11を備えている。また、火災発信機は建物の壁面に所定の間隔で、かつ床面から0.8m以上1.5m以下となるように配置される。火災発見者は、この火災発信機の押釦スイッチ10を強く押すことにより、管理人室等に設置され火災発信機とは配線にて接続された火災受信機に火災発生を知らせる信号が送信される。また、それに伴って火災発信機近傍に設けられるスピーカから警報音が発せられることで、周囲の人に火災発生を知らせることができる。以下、このような火災発信機に本発明を適用した実施例について図面に沿って詳細に説明する。
図1には、本実施例における火災発信機の正面図を示す。また、図2は火災発信機の側面組立図である。これら各図において、本実施例における火災発信機は、正面側に押釦スイッチ10と電話ジャック11を備え、背面側に火災受信機に信号を送信する送信部12を備えた火災発信機本体1に対して、その露出部分を覆うカバー体2を設けてなるものである。カバー体2は押釦用開口23から火災発信機本体1の押釦スイッチ10を露出させている。すなわち、正面側から火災発信機を見ると、カバー体2と押釦スイッチ10とが露出した状態となる。火災発信機本体1の電話ジャック11は、カバー体2に設けられた開閉自在な扉部24によって覆われており、必要に応じて扉部24を開くことにより、露出させることができる。なお、扉部24内側には、押釦スイッチ10の復旧スイッチも設けられている。
カバー体2は、上述のように火災発信機本体1の露出部分を覆うことができるように、略円形の側面部21を有した枠体20と、その正面側に取付けられる正面板3から構成される。図2に示すように、カバー体2は火災発信機本体1を覆うように取付けられる。ここで、火災発信機は赤色でなければならないため、側面部21は赤色とされる。これに対して、枠体20の正面には鏡面31を有した正面板3が設けられる。従来の火災発信機では、側面部から正面部分にかけて一体的に曲面状となるように形成されていたが、本発明では正面板3を鏡として日常的に使用できるようにするため、正面板3は略平面状としている。
図3には、本実施例における枠体20及び正面板3の断面図を示す。この図に示すように、枠体20には略中央部に側面部21の端部から落とし込んで凹陥状に形成される略平面状の取付面22を形成している。取付面22には、押釦用開口23と扉部24、及び火災発信機本体1に対する固定ネジ4を挿入するための挿入孔25が形成されている。そして、この略平面状の取付面22には、上記正面板3が取付けられる。また、枠体20の内側面上部には、火災発信機本体1を固定する係合突起27を設けている。この係合突起27を火災発信機本体1に係合させると共に、固定ネジ4により火災発信機本体1に対しネジ止めすることで、カバー体2を火災発信機本体1に固定する。
正面板3は、枠体20の取付面22に略適合する円盤状の平板として形成され、ベースとなる透明板30の裏面に鏡面31を貼着してなるものである。透明板30としては、アクリル等の透明な樹脂ないしガラスを用いることができる。また、鏡面31は、透明板30に対してクロムやアルミ等による鏡処理を行い形成する。正面板3には、枠体20と同様に押釦用開口32が形成され、さらに扉部24を露出させるための扉部用開口33、及び固定ネジ4用のネジ孔34が形成されている。
正面板3の枠体20に対する取付けに際しては、鏡面31が取付面22側となるように配置した上で、鏡面31と取付面22を接着により固定する。さらに、正面板3のネジ孔34から枠体20の挿入孔25を介して火災発信機本体1の固定孔13に対してネジ止めすることで、さらに強固に固定することができる。鏡面31を取付面22側に配置して固定しても、正面板3のベースとなっているのは透明板30であるので、正面板3は枠体20に取付けられた状態で鏡としての機能を有することになる。一方、鏡面31が直接露出しないので、鏡面31を傷つきにくくすることができる。
このように、枠体20の取付面22に正面板3を取付固定し、これによってカバー体2を形成している。枠体20の正面には、押釦スイッチ10が露出し、また扉部24が設けられているものの、それ以外のスペースは鏡として用いることができるので、火災発信機を火災発生時のみならず、日常的な用途に供することができる。また、枠体20に取付面22を形成して、そこに正面板3を取付固定するようにしたので、鏡面31の形成が容易であって、かつその取付も簡単に行うことができる。さらに、枠体20の取付面22は側面部21よりも落とし込んで形成されているので、正面板3の納まりをよくすることができ、側方から見た場合にそれが火災発信機であることを容易に認識することができる。また、正面板3を保護する機能を有する。
次に、実施例2について詳細に説明する。図5には、本実施例における枠体20の背面図を示す。また、図6には本実施例における正面板3の正面図、図7には本実施例における枠体20と正面板3の断面図を示す。本実施例の火災発信機は、火災発信機本体1については実施例1と同様である。すなわち、正面側に押釦スイッチ10と電話ジャック11を備え、背面側に火災受信機に信号を送信する送信部12を備えている。また、カバー体2も火災発信機本体1に対してその露出部分を覆う点においては共通している。ただし、カバー体2の枠体20の構成が実施例1とは異なっている。
図5に示すように、本実施例におけるカバー体2は、枠体20に開口部26が形成されている。そして、側面部21の内周面には、保持片28が形成されている。一方、図6に示すように、本実施例における正面板3は、その上下左右にそれぞれ延出部35が形成されている。正面板3を枠体20に取付ける際には、図7に示すように、正面板3を枠体20の背面側から取付ける。このとき、正面板3は枠体20に対して約45°傾けて挿入し、その後正面板3を回転させるようにスライドさせて、正面板3の延出部35を枠体20の保持片28に係合させる。さらにネジ孔34に固定ネジ4を挿入し、枠体20と正面板3及び火災発信機本体1を固定する。これによって正面板3は枠体20の保持片28に保持されると共に、火災発信機本体1と枠体20に挟持され、固定される。なお、本実施例では保持片28を枠体20に形成しているが、これを火災発信機本体1の周縁部に形成することで、正面板3を火災発信機本体1に保持させた上で、火災発信機本体1と枠体20に挟持されるようにしてもよい。
以上のように、本実施例においては、枠体20の開口部26が背面側から取付けられる正面板3によって塞がれる構造となっている。なお、正面板3は実施例1の場合と同様に、透明板30の背面側に鏡面31が形成されてなるもので、鏡面31は直接露出しないように配置されている。また、正面板3には実施例1と異なり、扉部24が形成されている。上記の実施例2においては、正面板3をスライドさせて枠体20に取付けるが、保持片28の突出を低くして、スライドさせずに直接押し込んで取付けるようにしてもよい。また、扉33は本体1に設けて、対応する正面板3の位置は開口部を設けるようにしてもよい。
さらに、実施例3について詳細に説明する。図8には、本実施例における火災発信機の正面図を示す。本実施例は、実施例1と略同様の構成を有している。すなわち、正面側に押釦スイッチ10と電話ジャック11を備え、背面側に火災受信機に信号を送信する送信部12を備えた火災発信機本体1に対して、枠体20及び正面板3からなるカバー体2を取付ける。枠体20の正面には取付面22が形成されており、その取付面22に鏡面31を有した正面板3を取付固定する。
本実施形態では、枠体20における取付面22の上部に差込凹部29が形成され、一方正面板3の上部には突起状の突出部36が形成されており、正面板3の突出部36を枠体20の差込凹部29に係合させ、さらにネジ孔34からネジ止めする。これにより、取付面22と鏡面31とを接着することなく正面板3を枠体20に対して固定することができるので、正面板3の取替えを容易に行うことができる。
実施例4は、実施例3においてさらにネジ止めを不要としたものである。図9には、本実施例における火災発信機の正面図を示す。本実施例では、枠体20における取付面22の上部に加えて、下部にも差込凹部29が形成され、一方正面板3にも上部に加えて下部にも突起状の突出部36が形成されている。枠体20はあらかじめ本体1にネジ止めされ、枠体20に正面板3の突出部36を2個所で係合させることによって、正面板3の枠体20に対するネジ止めを不要とすることができ、正面視をすっきりさせることができる。また、正面板3の取替えを容易に行うことができる。
次に実施例5について説明する。図10には、本実施例における火災発信機の正面図を示す。これまで説明した実施例1〜4においては、火災発信機本体1の正面に配置される押釦スイッチ10と扉部24は、同様の位置関係にある。しかしこれらの配置は、必ずしもこれに限られず、他の配置であっても押釦スイッチ10と扉部24以外の部分を鏡として機能させることができればよい。本実施例では、押釦スイッチ10は火災発信機本体1の略中心部に配置されている。また、押釦スイッチ10の下部には、2つの扉部24、24がそれぞれ独立して開くことができるように配置されている。このような配置であっても、正面板3における押釦スイッチ10の上方や左右側方部分を鏡として用いることができる。なお、上記の火災発信機の他の実施例としては、正面板3を本体1の正面に取付け、その後に図5のような中央が開口した枠体をはめ込む構成であってもよい。また、正面板3は本体1にも枠体20にも固定されず、枠体20の周囲に設けたネジ止め機構によって本体1にネジ止めされると共に、間に位置する正面板3が挟まれて固定される構成であってもよい。さらに、図8、図9の凹部29は、内側への凸部とし、正面板3を円形とするか、もしくは凹部を設けるようにしてもよい。
これまで火災発信機に鏡面31を有した正面板3を設けた実施例について説明した。しかし、建物の壁面に設けられるのは、火災発信機単体だけとは限らず、その他の機器と組み合わせる場合もある。実施例6では、本発明を機器収納箱40に適用した場合について説明する。図11は、本実施例における機器収納箱40の斜視図である。機器収納箱40は、建物の壁面に設けられるものであって、実施例1〜5で説明した火災発信機に加えて、警報発生時に点灯する警報灯41を納めて、これらを正面に露出させ、さらに警報音を発生する音響部(図示しない)を内部に納め、正面には音響孔42を備えてなるものである。
このような機器収納箱40は、火災発信機単体が建物の壁面に設けられている場合と同様に、従来は日常的な使用に供されることはなかった。本実施例では、火災発信機に限らず、建物内の防災機器に対する一般利用者の認知度を向上させるため、機器収納箱40の正面部分に鏡板44を設けてなるものである。図11に示すように、機器収納箱40の正面には略全面に渡る凹陥状であって略平面状の取付面43が形成されており、この取付面43に鏡面を有した鏡板44が取付固定される。または、機器収納箱40の正面カバーを全て平面状の鏡板として形成する。これにより、機器収納箱40の露出部分は略全面に渡って鏡として機能させることができ、建物の一般利用者に対する日常的な使用に供することができる。
なお、本実施例において機器収納箱40に収納される火災発信機は、上記実施例1〜5のようにその正面に鏡面31を有した正面板3を設けてなるものである。ただし、これには限られず、機器収納箱40に既に鏡板44が設けられていることから、火災発信機については、正面板3を設けることなく、従来と同様に全面を赤色としてもよい。
実施例7では、建物の壁面に設置され、警報の内容等を表示することのできる副表示盤50に本発明を適用した場合について説明する。図12は、本実施例における副表示盤50の斜視図である。副表示盤50も、実施例6の機器収納箱40と同様に、建物の壁面に設置される防災機器の一種であって、従来は日常的な使用に供されることはなく、建物の一般利用者に対する認知度もそれほど高いものではない。
図12に示すように、副表示盤50には、各種情報を表示する表示部51が正面の上部に設けられ、その側部には音響孔52が設けられている。そして、正面の下半分には、凹陥状であって略平面状の取付面53が形成されており、そこに鏡面を有する鏡板54が取付固定される。表示部51や音響孔52の配置についてはこれに限られず、どのような配置であってもよい。このように、副表示盤50の正面のうち、従来使われていなかった部分に鏡板54を設けることにより、副表示盤50を鏡として建物の一般利用者に対する日常的な使用に供することができる。このように壁面に設けられる発信機、機器収納箱、副表示盤などの防災用機器の表面を鏡面とすることで、実用性を高め、デザイン性も向上し、認知度を向上させることができる。
第1実施例における火災発信機の正面図である。 第1実施例における火災発信機の側面組立図である。 第1実施例における枠体及び正面板の断面図である。 第1実施例における火災発信機の組立斜視図である。 第2実施例における枠体の背面図である。 第2実施例における正面板の正面図である。 第2実施例における枠体及び正面板の断面図である。 第3実施例における火災発信機の正面図である。 第4実施例における火災発信機の正面図である。 第5実施例における火災発信機の正面図である。 第6実施例における機器収納箱の斜視図である。 第7実施例における副表示盤の斜視図である。
符号の説明
1 火災発信機本体
2 カバー体
3 正面板
4 固定ネジ
10 押釦スイッチ
11 電話ジャック
20 枠体
21 側面部
22 取付面
30 透明板
31 鏡面
40 機器収納箱
50 副表示盤

Claims (8)

  1. 建物の壁部等に設けられ押釦スイッチ等を備えた火災発信機本体をカバー体にて略覆ってなる火災発信機において、
    上記カバー体は枠体と該枠体の正面に設けられる正面板とから構成し、該正面板が略平面状の鏡板にてなることを特徴とする火災発信機。
  2. 上記枠体の略中央部には凹陥状の取付面を形成し、該取付面に上記正面板を取付けることを特徴とする請求項1記載の火災発信機。
  3. 上記枠体の取付面はその周縁部に差込凹部を有すると共に、上記正面板は上記差込凹部に差込まれる突出部を有してなることを特徴とする請求項2記載の火災発信機。
  4. 上記枠体には正面に貫通状の開口部を形成し、該開口部には上記正面板が枠体の背面側から取付けられると共に、上記正面板は上記火災発信機本体と枠体に挟持固定されることを特徴とする請求項1記載の火災発信機。
  5. 上記枠体は内側面に保持片を備え、上記正面板は上記保持片により保持されると共に、上記火災発信機本体と枠体に挟持固定されることを特徴とする請求項4記載の火災発信機。
  6. 上記火災発信機本体は周縁部に保持片を備え、上記正面板は上記保持片により保持されると共に、上記火災発信機本体と枠体に挟持固定されることを特徴とする請求項4記載の火災発信機。
  7. 上記正面板は透明板の裏面に鏡面を貼着して鏡板としてなり、上記鏡面を上記火災発信機本体側に配置することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の火災発信機。
  8. 建物の壁部等に設けられ火災警報の発信あるいは表示を行う防災用機器の筐体において、
    上記筐体の正面に平面状の取付部を形成し、該取付部に鏡板からなる正面板を取付けてなることを特徴とする防災用機器の筐体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012079053A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Nohmi Bosai Ltd 発信機およびその収納箱
JP2019215543A (ja) * 2014-03-24 2019-12-19 能美防災株式会社 表示灯

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