JP2005139702A - 柱材の建て起こし装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】柱の建て起こしの途中で柱の重心と柱の支持点との位置関係が変わることなく、安定した状態で柱を建て起こすことができ、また、搬入車で搬入した状態と同じ向きのまま柱を建て起こすことができ、回転させる必要がなく安全性と作業性を向上する。
【解決手段】柱材1が直立した状態で柱材1の下端を支持する載置面5を水平に形成し、この載置面5に対して接地面6が傾斜面となるように前後または左右の側面部7a,7bの高さを異ならせた柱受台3を柱材1の下端に取り付け、接地面6のうち受台本体3aの高さの小さい側面部7bの側の下縁のみを接地させて柱材1を傾斜させた状態から、クレーンで建て起こし、受台本体3aの接地面6の全面を設置させた後、さらに建て起こして接地面6のうち受台本体3aの高さの大きい側面部7aの側の下縁のみを接地させ、この状態で柱材1を垂直に建て起こす。
【選択図】 図1

Description

この発明は、構造物の建設現場における鉄骨柱などの柱材の建て起こし装置および方法に関するものである。
柱材はトラックなどの搬入車で寝かされた状態で建設現場に搬送され、水平に寝かされている状態からクレーンなどの揚重機で吊り上げて建て起こし、垂直にして所定の位置にセットされる。この建て起こしの方法としては従来種々の方法があるが、第1の方法として、水平に寝かされた柱を、主になる揚重機で柱頭部分を玉掛けして吊り上げると同時に、相番の揚重機で柱の下部を吊り上げ、徐々に主になる揚重機で巻上げながら、両者のワイヤーが斜めにならないように揚重機の旋回や起伏を操作し、最終的に主になる揚重機のみで垂直に吊り上げられた状態にするものがある。
第2の方法としては、図7に示すように主になるクレーンなどの揚重機(図示は省略した)のみで柱材1の下部を接地させ、巻上げながらワイヤーが斜めにならないようにクレーンブームの先端を移動させて柱材1を直立状態に吊り上げるものである。この方法は、従来から当業者間で一般的に行われているものであり、文献公知発明にかかるものではない。
第3の方法は、チェーンブロックなどの装置を介して主になるクレーンにより柱の両端を水平状態で吊り上げ、チェーン操作によって柱を直立状態にする(例えば特許文献1参照)。
第4の方法は、架台上を移動するL型端部受台車に柱の一方の端部を載せ、水平にした状態で柱の他方の端部にクレーンの吊りワイヤーを玉掛けして吊り上げるもので、この場合、柱の一方の端部は前記のようにL型端部受台車に載置されているから、この台車を支点として架台上を移動し、柱はクレーンの吊り上げ作業に連動して架台上において建て起こされる(例えば特許文献2参照)。
特開平9−184294号公報 実開平6−24141号公報
前記した従来例のうち、第1の方法は相番用のクレーンを必要とするため、揚重機使用のコストが嵩む。また、相番用のクレーンを設置するスペースを別途必要とし、施工場所が制約される。さらに、2台のクレーンによる共同作業となるため、クレーン操作に熟練を要する。
第2の方法は、柱の上部の建て起こしの移動方向を決定するに際してクレーンの3動作を同時に行うことが必要で、また、図7に示すように建て起こしの最初は柱材1の重心Aは地盤の支持点Bの左に位置しているが、建て起こしが進行するにしたがい重心Aが右に移動して支持点Bに近づき、建て起こしの途中で重心Aが支持点Bを越えて右に位置するときに、柱頭部が反対側に振られて危険な状態となる。
第3の方法は、チェーンブロックを使用するには、動力を有する吊り冶具を必要とし、クレーンの吊り能力もその分だけ過大なものが必要になる。
第4の方法も柱の一方の端部のしかも一方の側のみが受台車に支持されるものであるから、第2の方法と同様に建て起こしが進行するにしたがい、その途中で柱の重心位置と柱の支持点との位置関係が投影位置において入れ替わるため、柱頭部が建て起こし時とは反対側の振られるおそれがある。
また、コーナー柱などのように、柱に対して梁接合のための梁ブラケットが非対照的に取り付けられているものでは、垂直方向の重心が柱の中心部に位置しないから、搬入車から荷卸した状態のまま吊り上げると、水平状態で回転を起こして危険であるため、クレーンで吊り上げる前に水平状態で事前に回転させる工程を必要とし、作業性がよくない。
かかる不都合は丸柱で顕著であるが、角柱の場合も搬入車での積載状態では梁ブラケットは側面から見たときにX状になって隣接の2つの梁ブラケットが下部に位置しこの梁ブラケットの2点で柱全体を支持する状態が安定した状態となっている。一方、柱の建て起こし時には柱の一側面の縁で支持し、この辺の縁が接地することになるから、梁ブラケットによる支持方向から柱の一側面の縁による支持方向への方向転換が必要であり、柱全体を回転させる必要がある。
この発明の目的は、柱の建て起こしの途中で柱の重心と柱の支持点との位置関係が変わることなく、安定した状態で柱を建て起こすことができ、また、搬入車で搬入した状態と同じ向きのまま柱を建て起こすことができ、回転させる必要がなく安全性を向上できるとともに作業性のよい柱材の建て起こし装置および方法を提供することにある。
この発明は前記従来例の不都合を解消するものとして、請求項1記載の発明は、装置として、柱材の下端を支承する柱受台であって、柱材が直立した状態で柱材の下端を支持する載置面を水平に形成し、この載置面に対して接地面が傾斜面となるように前後または左右の側面部の高さを異ならせたことを要旨とするものである。
また、請求項3記載の発明は、柱材が直立した状態で柱材の下端を支持する載置面を水平に形成し、この載置面に対して接地面が傾斜面となるように前後または左右の側面部の高さを異ならせた柱受台を柱材の下端に取り付け、接地面のうち受台本体の高さの小さい側面部の側の下縁のみを接地させて柱材を傾斜させた状態から、クレーンで建て起こし、受台本体の接地面の全面を設置させた後、さらに建て起こして接地面のうち受台本体の高さの大きい側面部の側の下縁のみを接地させ、この状態で柱材を垂直に建て起こすことを要旨とするものである。
請求項1、請求項3記載の本発明によれば、柱材の下端を柱受台で支持するから、搬入車で搬入した状態の向きで柱受台を取り付け、そのまま建て起こせる。よって、建て起こしの前段階で柱材を回転させる必要がない。また、柱材の建て起こし開始時の柱材の支持点が建て起こしの最終近くに柱材の他方の側に移動することで、柱材の支持点と柱材の重心との位置関係が建て起こしの途中で反対方向に入れ替わることがないから、建て起こしの最終段階で支持点の移動によって柱材が大きく振れることがなく安定した状態で建て起こせる。
請求項2記載の発明は、前記柱受台の本体下部の前後左右に車輪を取り付けたことを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、車輪によって柱材の下縁の移動をスムーズに行えるから、クレーンブーム先端を柱頂部の真上に常に移動させる操作が不要となり、揚重機による操作が容易になる。
以上述べたようにこの発明の柱材の建て起こし装置および方法は、柱の建て起こしの途中で柱の重心と柱の支持点との位置関係が変わることなく、安定した状態で柱を建て起こすことができ、また、搬入車で搬入した状態と同じ向きのまま柱を建て起こすことができ、回転させる必要がなく安全性を向上できるとともに作業性がよい。また、かかる操作は1台の揚重機でチェーンブロックなどの冶具も必要としないで容易に行えるものである。
以下、図面についてこの発明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明の柱材の建て起こし装置の実施形態を示す正面図、図2は同上平面図で、柱材1は、図示の例では角柱である柱本体1aの各側面に梁接合のための梁ブラケット2が周方向に取り付けられている。
図中3はこの柱材1を建て起こし時に支持する柱受台であり、平面四角形状の受台本体3aを主たる構成要素とし、この受台本体3aは、柱材1が直立した状態で柱材1の下端を支持する載置面5を水平に形成し、この載置面5に対して接地面6が傾斜面となるように前後または左右の側面部の高さを異ならせる。図1に示す例では、右側の側面部が高さの大きい側面部7aであり、左側の側面部が高さの小さい側面部7bである。
この高さの大きい側面部7aと高さの小さい側面部7bとの高さの差の設定は、後述のように柱材1を吊り上げていく過程で、柱材の重心Aが最初に接地している柱材1の一方の下縁を支持点B1としてとき、この支持点B1を越えて重心Aと支持点B1の位置関係が入れ替わる前に、それまで浮いていて接地していなかった柱材1の他方の下縁が接地するような高さとする。
かかる受台本体3aの四隅の下部に車輪4を取り付ける。この車輪4は必ずしも必要ではなく、車輪4を設けないこともできる。
受台本体3aに車輪4を取り付けた場合、図3、図4に示すように受台本体3aに取り付けられた車輪4のうち、同時に接地する2輪の車輪4の車輪間隔は柱本体1aの幅よりも大きく形成し、梁ブラケット2が非対称に取り付けられた柱材1であってもその重心が2輪の車輪4の間に位置するように設定した。
次にかかる柱受台3を使用して柱材1を建て起こす方法を図5の車輪4を備えた場合について説明する。建設現場に搬入した柱材1を、搬入状態の水平の向きのままで下端にこの発明の柱受台3を取り付け、上端にクレーンなど揚重機のワイヤーを結合する。この搬入状態では、柱材1は隣接する2方向の梁ブラケット2が接地側に位置しているが、この向きのままで柱受台3を柱材1に取り付け、柱受台3の高さの小さい側面部7bの側が接地するように位置決める。
この柱受台3を取り付けた状態でクレーンの旋回や起伏の操作をすることなく、柱材1の頭部を真上に吊り上げて建て起こしていく。これにより、吊り上げ開始時には柱受台3の高さの小さい側面部7bの側の車輪4が接地し、ここが支持点B1となり、この支持点B1は柱材1の重心Aよりも図5において右側に位置している。この場合、図6に示すようにクレーンにより柱材1を上に吊り上げる操作をするだけで柱受台3が車輪4により移動して、ワイヤーが斜めにならない位置に柱自体が移動するからクレーン操作を簡略化できる。
柱材1の建て起こしが進行するにしたがい、高さの小さい側面部7bの側の車輪4が移動するとともに、柱材1の重心Aと支持点B1との距離が狭くなり、それまで浮いていた高さの大きい側面部7aの側の車輪4も同時に接地する状態となる。ここからさらに建て起こしを続けると、高さの大きい側面部7aの側の車輪4のみが接地して、それまで接地していた高さの小さい側面部7bの側の車輪4は浮くようになり、この時点で支持点B2が高さの大きい側面部7aの側の車輪4に移動する。
ここからさらに建て起こしを進行すると、重心Aは図5においてさらに右方方向に移動していくが、柱材1の支持は右側の支持点B2に移動しているので、重心Aと支持点との図5における左右の位置関係に変化はなく、重心Aが支持点に対して常に一定の位置関係に保たれる。よって、重心が支持点の上を通過するときに生じる不安定状態を回避でき安全を確保できる。
また、建て起こしの際、車輪4の間隔が大きいから、柱材1の重心Aが左右の車輪4の内側に位置することになり、建て起こし時の柱材1の回転を阻止できる。
なお、車輪を設けない場合でも重心と支持点との位置関係を同一のものに保つことができるが、この場合は、車輪4を設けた場合のようにクレーンにより柱材1を上に吊り上げる操作をするだけで柱受台3が移動して、ワイヤーが斜めにならない位置に柱自体が移動することがないから、クレーンの先端を移動操作する必要がある。
この発明の柱材の建て起こし装置の実施形態を示す正面図である。 この発明の柱材の建て起こし装置の実施形態を示す平面図である。 この発明の柱材の建て起こし装置の実施形態を示す他の形状の柱材を建て起こす場合の平面図である。 この発明の柱材の建て起こし装置の実施形態を示すさらに別の形状の柱材を建て起こす場合の平面図である。 この発明の柱材の建て起こし方法の実施形態を示す工程図である。 この発明の柱材の建て起こし方法の実施形態を示す車輪を設けた場合の説明図である。 従来の柱材の建て起こし方法を示す工程図である。
符号の説明
1 柱材 1a 柱本体
2 梁ブラケット 3 柱受台
3a 受台本体 4 車輪
5 載置面 6 接地面
7a,7b 側面部

Claims (3)

  1. 柱材の下端を支承する柱受台であって、柱材が直立した状態で柱材の下端を支持する載置面を水平に形成し、この載置面に対して接地面が傾斜面となるように前後または左右の側面部の高さを異ならせたことを特徴とする柱材の建て起こし装置。
  2. 前記柱受台の本体下部の前後左右に車輪を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の柱材の建て起こし装置。
  3. 柱材が直立した状態で柱材の下端を支持する載置面を水平に形成し、この載置面に対して接地面が傾斜面となるように前後または左右の側面部の高さを異ならせた柱受台を柱材の下端に取り付け、接地面のうち受台本体の高さの小さい側面部の側の下縁のみを接地させて柱材を傾斜させた状態から、クレーンで建て起こし、受台本体の接地面の全面を設置させた後、さらに建て起こして接地面のうち受台本体の高さの大きい側面部の側の下縁のみを接地させ、この状態で柱材を垂直に建て起こすことを特徴とする柱材の建て起こし方法。
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