JP2005137116A - 電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の車種間や、仕様や諸元の異なる車両間で共通の部品を用い、コストを抑制する。
【解決手段】 インバータケース310は、インバータ302を収容する。コンバータケース320は、コンバータ304を収容する。コンデンサケース330は、コンデンサ306を収容する。インバータケース310とコンバータケース320とが固定されるとともに、インバータケース310は、コンデンサケース330に固定される。コンデンサケース330は、車両に固定される。インバータケース310とコンバータケース320とは車種や、車両の仕様や諸元によらず共通のものである。コンデンサケース330は、車種や、車両の仕様や諸元に応じた専用のものである。
【選択図】 図2
【解決手段】 インバータケース310は、インバータ302を収容する。コンバータケース320は、コンバータ304を収容する。コンデンサケース330は、コンデンサ306を収容する。インバータケース310とコンバータケース320とが固定されるとともに、インバータケース310は、コンデンサケース330に固定される。コンデンサケース330は、車両に固定される。インバータケース310とコンバータケース320とは車種や、車両の仕様や諸元によらず共通のものである。コンデンサケース330は、車種や、車両の仕様や諸元に応じた専用のものである。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電気機器に関し、特に、電力を変換する変換機構および電力を蓄電する蓄電機構を保持する電気機器に関する。
従来より、モータからの駆動力により走行するハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車などが知られている。このような車両においては、電力を変換するPCU(Power Control Unit)を搭載し、電力の電圧値を変圧したり、直流電力から交流電力に、または交流から直流に電力を変換している。
特開2003−199363号公報(特許文献1)は、コンパクト性に優れた電動駆動装置制御ユニットを開示する。特許文献1に開示された電動駆動装置制御ユニットは、電動機を備える駆動装置の電動機制御のためのインバータと、駆動装置を制御する制御基板とを収容した電動駆動装置制御ユニットである。この電動駆動装置制御ユニットは、インバータのスイッチング素子パワーモジュールを載置する第1の基台と、インバータ用の平滑コンデンサを載置する第2の基台と、制御基板を載置する第3の基台とを含む。第2の基台を第1の基台に固定すると共に、第3の基台を第2の基台に固定している。
上記の公報に開示された発明によると、制御ユニットを構成するスイッチング素子パワーモジュール、平滑コンデンサ及び制御基板の3部品を基台を介して高さ方向に積み上げた構成となるため、面積的に小さくすることができ、制御ユニットの小型化が可能となる。
特開2003−199363号公報
しかしながら、特開2003−199363号公報に記載の電動駆動装置制御ユニットを複数の車種(仕様や諸元が異なる車両)に搭載する場合、車種(車両の仕様や諸元)によって搭載可能な位置や空間が異なるため、各車種(車両の仕様や諸元)に対応した専用の基台を設計しなければならない。そのため、部品の共通化ができず、それだけ量産効果が低下して、コストがかさむという問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、複数の車種間や、仕様や諸元が異なる車両間で部品を共通化し、コストを抑制することができる電気機器を提供することにある。
第1の発明に係る電気機器は、車両に搭載される電気機器である。この電気機器は、電力を蓄電する蓄電機構と、電力を変換する変換機構とを含む。蓄電機構は、車両の仕様や諸元に応じて異なる形状を有する。また、電気機器は、蓄電機構を保持するための蓄電機構保持手段と、蓄電機構保持手段を車両に固定するための蓄電機構固定手段と、蓄電機構保持手段とは別体であって、変換機構を保持するための変換機構保持手段と、変換機構保持手段を、蓄電機構保持手段に固定するための変換機構固定手段とを含む。
第1の発明によると、蓄電機構保持手段(たとえばケース)は、蓄電機構を保持する。この蓄電機構は、車両の仕様や諸元に応じて異なる形状を有しているため、蓄電機構保持手段は、車両の仕様や諸元に応じて異なる形状を有することになる。この蓄電機構保持手段を蓄電機構固定手段(たとえばブラケット)により車両に固定する。変換機構保持手段(たとえばケース)は、変換機構を保持する。この変換機構保持手段を、変換機構固定手段(たとえばフランジ)により、蓄電機構保持手段に固定することにより、変換機構保持手段を車両の仕様に応じた形状としないで共通の部品とし、車両の仕様や諸元に応じて必然的に形状が異なる蓄電機構保持手段のみを専用部品とする。その結果、複数の車種間や、仕様や諸元が異なる車両間で部品を共通し、コストを抑制することができる電気機器を提供することができる。
第2の発明に係る電気機器においては、第1の発明の構成に加え、変換機構は、第1の変換機構と、第1の変換機構とは異なる第2の変換機構とを含む。変換機構保持手段は、第1の変換機構を保持するための第1の変換機構保持手段と、第2の変換機構を保持するための第2の変換機構保持手段とを含む。電気機器は、第1の変換機構保持手段と第2の変換機構保持手段とを互いに固定するための手段と、第1の変換機構保持手段および第2の変換機構保持手段のうちいずれか一方を蓄電機構保持手段に固定するための手段と、第1の変換機構および第2の変換機構を冷却する冷却媒体が流通するための、第1の変換機構保持手段と第2の変換機構保持手段との間に設けられた冷却流路とをさらに含む。
第2の発明によると、第1の変換機構保持手段と第2の変換機構保持手段との間に、冷却流路が設けられているので、流路を、車種および車両の仕様や諸元によらず共通の形状とすることができる。
第3の発明に係る電気機器においては、第2の発明の構成に加え、車両には、駆動力を発生するモータと、モータに供給される電力を蓄える駆動用蓄電機構とが搭載され、車両は、モータからの駆動力により走行する。第1の変換機構および第2の変換機構は、駆動用蓄電機構に蓄えられた電力を変換するための手段を含む。電気機器は、第1の変換機構および第2の変換機構により変換された電力をモータに供給するための手段をさらに含む。
第3の発明によると、たとえばコンバータにより、駆動用蓄電機構に蓄えられた電力の電圧値を任意の電圧値に昇圧し、インバータにより、直流電力から交流電力に変換してモータに供給し、モータを駆動させて車両を走行させることができる。
第4の発明に係る電気機器においては、第2または3の発明の構成に加え、第1の変換機構は、インバータである。第1の変換機構保持手段は、インバータを収容するための手段を含む。
第4の発明によると、インバータにより、電力を、交流電力と直流電力との間で選択的に変換できる。また、インバータが収容されるので、インバータを塵や水滴などから保護することができる。
第5の発明に係る電気機器においては、第2または3の発明の構成に加え、第2の変換機構は、コンバータである。第2の変換機構保持手段は、コンバータを収容するための手段を含む。
第5の発明によると、コンバータにより、電力の電圧値を任意の値に昇降することができる。また、コンバータが収容されるので、コンバータを塵や水滴などから保護することができる。
第6の発明に係る電気機器においては、第1ないし5のいずれかの発明の構成に加え、蓄電機構は、コンデンサである。蓄電機構保持手段は、コンデンサを収容するための手段を含む。
第6の発明によると、コンデンサにより、電力を平滑化することができる。また、コンデンサが収容されるので、コンデンサを塵や水滴などから保護することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の実施について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1を参照して、本実施の形態に係る電気機器を搭載したハイブリッド車両は、エンジン100と、発電機200と、PCU300と、バッテリ400、モータ500と、これらの全てに接続されたハイブリッドECU(Electronic Control Unit)600とを含む。本実施の形態に係る電気機器は、PCU300である。
エンジン100が発生する動力は、動力分配機構700により、2経路に分割される。一方は減速機800を介して車輪900を駆動する経路である。もう一方は、発電機200を駆動させて発電する経路である。
発電機200は、動力分配機構700により分配されたエンジン100の動力により交流電力を発電するが、発電機200により発電された電力は、車両の走行状態や、バッテリ400のSOC(State Of Charge)の状態に応じて使い分けられる。たとえば、通常走行時や急加速時では、発電機200により発電された電力はそのままモータ500を駆動させる電力となる。一方、バッテリ400のSOCが予め定められた値よりも低い場合、発電機200により発電された電力は、PCU300のインバータ302により交流から直流に変換され、コンバータ304により電圧が調整された後、バッテリ400に蓄えられる。
モータ500は、三相交流モータである。このモータ500は、バッテリ400に蓄えられた電力および発電機200により発電された電力の少なくともいずれか一方の電力により駆動する。モータ500が、バッテリ400に蓄えられた電力により駆動する場合、バッテリ400から放電された直流電力の電圧値がコンバータ304により昇圧され、昇圧された直流電力がコンデンサ306により一時的に蓄電されて平滑化された後、インバータ302により直流電力から交流電力に変換されて、モータ500に電力が供給される。発電機200により発電された電力によりモータ500が駆動する場合は、発電機200で発電されて交流電力がそのままモータ500に供給される。モータ500の駆動力は、減速機800を介して車輪900に伝えられる。これにより、モータ500はエンジン100をアシストして車両を走行させたり、モータ500からの駆動力のみにより車両を走行させる。
一方、ハイブリッド車両が回生制動時には、減速機800を介して車輪900によりモータ500が駆動され、モータ500が発電機として作動させられる。これによりモータ500は、制動エネルギーを電力に変換する回生ブレーキとして作用することになる。モータ500により発電された電力は、インバータ302を介してバッテリ400に蓄えられる。
ハイブリッドECU600は、CPU(Central Processing Unit)602と、メモリ604とを含む。CPU602は、車両の走行状態や、アクセル開度、ブレーキペダルの踏み量、シフトポジション、バッテリ400のSOC、メモリ604に保存されたマップおよびプログラム等に基づいて演算処理を行なう。これにより、ハイブリッドECU600は、車両が所望の走行状態となるように、車両に搭載された機器類を制御する。
図2を参照して、本実施の形態に係る電気機器であるPCU300についてさらに説明する。
PCU300は、インバータ302を収容するインバータケース310と、コンバータ304を収容するコンバータケース320と、コンデンサ306を収容するコンデンサケース330とを含む。
インバータケース310は、インバータケース310とコンバータケース320とを互いに固定するためのフランジ314と、インバータケース310をコンデンサケース330に固定するためのフランジ316と、インバータ302およびコンバータ304を冷却する冷却水が流通する溝部312とを含む。フランジ314およびフランジ316にはそれぞれボルト孔が設けられている。このボルト孔にそれぞれボルトが挿入されて、ボルトがナットにより締結されることにより、インバータケース310とコンバータケース320とが固定され、インバータケース310がコンバータケース320に固定される。溝部312はインバータケース310の上面に設けられており、この溝部312に冷却水が流通してインバータ302およびコンバータ304を冷却する。なお、インバータケース310には、インバータ302とモータ500とを着脱自在に連結するための端子(図示せず)が設けられる。
コンバータケース320は、コンバータケース320とインバータケース310とを互いに固定するためのフランジ326と、冷却水が流入する流入口322と、冷却水が流出する流出口324とを含む。コンバータケース320の下面には、インバータケース310の溝部312と対応した同様の溝部が設けられており、これらを合わせることで、冷却水が流れる流路を形成する。溝部はインバータケース310およびコンバータケース320のいずれか一方にのみ設けてるようにしてもよい。冷却水は、流入口322から流入し、流出口324から流出する。フランジ326には、フランジ314のボルト孔と対応した箇所に設けられたボルト孔が設けられており、このボルト孔にボルトを挿入し、フランジ314とフランジ326とを固定することで、インバータケース310とコンバータケース320とを固定する。インバータケース310とコンバータケース320を固定する方法は、フランジを用いた方法に限られず、フランジを設けずにインバータケース310およびコンバータケース320に一体的にボルト孔を設け、このボルト孔にボルトを挿入して、インバータケース310とコンバータケース320を固定するようにしてもよい。その他、ボルト以外の固定用具を用いてもよい。なお、コンバータケース320には、コンバータ304とバッテリ400とを着脱自在に連結するための端子(図示せず)が設けられる。
コンデンサケース330は、インバータケース310をコンデンサケース330に固定するためのフランジ332と、コンデンサケース330を車両に固定するためのブラケット334とを含む。フランジ332には、フランジ316のボルト孔と対応した箇所に設けられたボルト孔が設けられており、このボルト孔にボルトを挿入し、フランジ316とフランジ332とを固定することで、インバータケース310をコンデンサケース330に固定する。ブラケット334には、ボルト孔が設けられている。このボルト孔にボルトを挿入し、ブラケット334を車両に固定することで、コンデンサケース330を車両に固定する。ブラケット334が固定される位置は、車両のホイールエプロン(図示せず)に設けられたブラケットや、ラジエータサポート、フロアパネルおよびフレームなど、車両の形状やスペースに応じて適宜の位置を選択すればよい。なお、インバータケース310をコンデンサケース330に固定する方法は、フランジを用いた方法に限られず、フランジを設けずにインバータケース310およびコンデンサケース330に一体的にボルト孔を設け、このボルト孔にボルトを挿入して、インバータケース310をコンデンサケース330に固定するようにしてもよい。また、その他、ボルト以外の固定用具を用いてもよい。さらに、コンバータケース320をコンデンサケース330に固定するようにしてもよい。
インバータ302およびコンバータ304は、トランジスタなどの半導体素子により構成される。そのため、インバータ302およびコンバータ304は小型化することができる。また、インバータ302およびコンバータ304の数や大きさ、すなわち形状は、エンジン100やモータ500の出力、すなわちPCU300を流れる電力の大きさには依存せず、異なる車種(仕様や諸元などが異なる車両)において、共通の形状とすることができる。したがって、インバータケース310とコンバータケース320は、異なる車種や、仕様や諸元が異なる車両において、共通の形状のものを使用することができる。一方、コンデンサ306は、エンジン100やモータ500の出力、すなわちPCU300を流れる電力が異なれば、その電力に応じた容量が必要となり、コンデンサ306の大きさや数、すなわち形状が異なる。したがって、このコンデンサ306の形状に応じて、すなわち車種や、車両の仕様や諸元に応じて、コンデンサケース330の形状は、必然的に専用の形状となる。
図3(A)および(B)を参照して、インバータケース310、コンバータケース320およびコンデンサケース330の形状についてさらに説明する。図3(A)に示すPCU300と、図3(B)に示すPCU300とでは、搭載される車種(車両の仕様や諸元)が異なっている。そのため、図3(A)に示すコンデンサケース330と図3(B)に示すコンデンサケース340とは形状が異なる。図3(A)のコンデンサケース330と、図3のコンデンサケース340とを比較した場合、コンデンサケース330のほうが、コンデンサケース340に比べて小さい。また、コンデンサケース330には、1つの側面に2つのブラケット334が設けられているが、コンデンサケース340には、2つの側面にブラケット334が1つずつ設けられている。このように、コンデンサケース330およびコンデンサケース340は、車種(車両の仕様や諸元)に応じた専用の形状のものが用いられる。一方、インバータケース310およびコンバータケース320は、図3(A)および(B)において、共通の形状である。
以上のような構造を有するPCU300の作用について説明する。
PCU300を、車種(車両の仕様や諸元)が異なる第1の車両と第2の車両とに搭載する場合を想定する。第1の車両には、図3(A)に示すPCU300を搭載する。第2の車両には、図3(B)に示すPCU300を搭載する。この場合、第1の車両および第2の車両において、インバータケース310およびコンバータケース320は、共通のものが搭載されている。一方、第1の車両には、第1の車両専用に設計されたコンデンサケース330が搭載される。第2の車両には、第2の車両専用に設計されたコンデンサケース340が搭載される。このように、コンデンサケースのみを専用の部品として車両に固定し、このコンデンサケースにインバータケース310およびコンバータケース320を固定することにより、第1の車両および第2の車両において、共通のインバータケース310およびコンバータケース320を使用することができる。
以上のように、本実施の形態に係る電気機器であるPCUにおいては、コンデンサケースを車両に固定し、このコンデンサケースに、インバータケースおよびコンバータケースを固定している。これにより、車種や、車両の仕様や諸元に応じて必然的に異なる形状を有するコンデンサケースのみを専用部品とし、インバータケースおよびコンバータケースを車種や、車両の仕様や諸元によらず共通部品として、PCUを車両に搭載することができる。このため、インバータケースおよびコンバータケースについて量産効果を向上させて、コストを抑制することができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変換が含まれることが意図される。
300 PCU、302 インバータ、304 コンバータ、306 コンデンサ、310 インバータケース、312 溝部、314,316,326,332 フランジ、320 コンバータケース、330,340 コンデンサケース、334 ブラケット、400 バッテリ、500 モータ。
Claims (6)
- 車両に搭載される電気機器であって、前記電気機器は、電力を蓄電する蓄電機構と、電力を変換する変換機構とを含み、前記蓄電機構は、車両の仕様や諸元に応じて異なる形状を有し、
前記蓄電機構を保持するための蓄電機構保持手段と、
前記蓄電機構保持手段を前記車両に固定するための蓄電機構固定手段と、
前記蓄電機構保持手段とは別体であって、前記変換機構を保持するための変換機構保持手段と、
前記変換機構保持手段を、前記蓄電機構保持手段に固定するための変換機構固定手段とを含む、電気機器。 - 前記変換機構は、第1の変換機構と、前記第1の変換機構とは異なる第2の変換機構とを含み、
前記変換機構保持手段は、
前記第1の変換機構を保持するための第1の変換機構保持手段と、
前記第2の変換機構を保持するための第2の変換機構保持手段とを含み、
前記電気機器は、
前記第1の変換機構保持手段と第2の変換機構保持手段とを互いに固定するための手段と、
前記第1の変換機構保持手段および第2の変換機構保持手段のうちいずれか一方を前記蓄電機構保持手段に固定するための手段と、
前記第1の変換機構および前記第2の変換機構を冷却する冷却媒体が流通するための、前記第1の変換機構保持手段と前記第2の変換機構保持手段との間に設けられた冷却流路とをさらに含む、請求項1に記載の電気機器。 - 前記車両には、駆動力を発生するモータと、前記モータに供給される電力を蓄える駆動用蓄電機構とが搭載され、前記車両は、前記モータからの駆動力により走行し、
前記第1の変換機構および前記第2の変換機構は、前記駆動用蓄電機構に蓄えられた電力を変換するための手段を含み、
前記電気機器は、前記第1の変換機構および前記第2の変換機構により変換された電力を前記モータに供給するための手段をさらに含む、請求項2に記載の電気機器。 - 前記第1の変換機構は、インバータであり、
前記第1の変換機構保持手段は、前記インバータを収容するための手段を含む、請求項2または3に記載の電気機器。 - 前記第2の変換機構は、コンバータであり、
前記第2の変換機構保持手段は、前記コンバータを収容するための手段を含む、請求項2または3に記載の電気機器。 - 前記蓄電機構は、コンデンサであり、
前記蓄電機構保持手段は、前記コンデンサを収容するための手段を含む、請求項1ないし5のいずれかに記載の電気機器。
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