JP2005132513A - 給紙カセット - Google Patents
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Abstract
【課題】 給紙カセットの厚さを薄くでき、かつ用紙を良好に給紙できる給紙カセットを提供する。
【解決手段】 給紙カセット12は、印刷装置本体11への給紙を可能とする給紙口17が開口され、かつ印刷装置本体11に着脱自在に構成されている。この給紙カセット12は、給紙用の用紙15が収納された給紙カセット12のベース20に、用紙15を押し上げる押上げ板16を設ける。また、用紙15の幅をガイドするガイド壁46及びガイド壁46を支える底板45をスライド自在に設け、これらガイド壁46及び底板45と押上げ板16とが給紙カセット厚み方向に重ならないように構成されている。
【選択図】 図5
【解決手段】 給紙カセット12は、印刷装置本体11への給紙を可能とする給紙口17が開口され、かつ印刷装置本体11に着脱自在に構成されている。この給紙カセット12は、給紙用の用紙15が収納された給紙カセット12のベース20に、用紙15を押し上げる押上げ板16を設ける。また、用紙15の幅をガイドするガイド壁46及びガイド壁46を支える底板45をスライド自在に設け、これらガイド壁46及び底板45と押上げ板16とが給紙カセット厚み方向に重ならないように構成されている。
【選択図】 図5
Description
本発明は給紙カセットに関し、特に、プリンタなどの印刷装置の本体に着脱自在に構成された給紙カセットに関する。
プリンタなどの印刷装置は、その給紙形態においては種々のものがあるが、印刷用紙(以下、単に「用紙」という)を供給する手段として給紙カセットを用いる構成が従来から多く採用されている。この給紙カセットは、装置本体に対して着脱自在に構成されることで、用紙の補給や、用紙サイズの変更を簡単に行うことが可能になる。
すなわち、印刷装置本体から給紙カセットを外し、その給紙カセットに用紙を補給したり、あるいは新たなサイズの用紙と交換し、その後、給紙カセットを印刷装置本体に装着する。
このように、給紙カセットを印刷装置本体から外すことで、用紙の補給や用紙サイズの変更が簡単にできるだけでなく、複数の異なったタイプの給紙カセットを必要に応じて使用することもできる(例えば特許文献1参照)。
特開平10−29731号公報(図1)
このように、給紙カセットを印刷装置本体から外すことで、用紙の補給や用紙サイズの変更が簡単にできるだけでなく、複数の異なったタイプの給紙カセットを必要に応じて使用することもできる(例えば特許文献1参照)。
ここで、給紙カセットは、多種の用紙サイズに対応するために、例えば特許文献1に開示されているように、用紙を所定位置にセットする一対の用紙ガイドがカセット幅方向(用紙の供給方向とは直交する方向)にスライド自在に設けられている。
具体的には、一対の用紙ガイドは、それぞれが用紙側端面をガイドする側板から用紙下側に延びる底板を備え、この両底板が互いに連動するように構成され、かつ給紙カセットの底部に沿ってスライド自在に取り付けられている。このような構成により、一対の用紙ガイドが給紙カセットに幅方向にスライドして、両側板が用紙側端面を案内するようになっている。
具体的には、一対の用紙ガイドは、それぞれが用紙側端面をガイドする側板から用紙下側に延びる底板を備え、この両底板が互いに連動するように構成され、かつ給紙カセットの底部に沿ってスライド自在に取り付けられている。このような構成により、一対の用紙ガイドが給紙カセットに幅方向にスライドして、両側板が用紙側端面を案内するようになっている。
上記文献に記載された構成は、給紙カセットに、例えば大きなサイズの用紙をセットするときには、一対の用紙ガイド幅を広げる方向にスライドさせることにより、大きなサイズの用紙を保持するように設定する。
一方、給紙カセットに、小さなサイズの用紙をセットするときには、一対の用紙ガイド幅を狭める方向にスライドさせて幅を合わせて、小さなサイズの用紙を保持するように設定する。
一方、給紙カセットに、小さなサイズの用紙をセットするときには、一対の用紙ガイド幅を狭める方向にスライドさせて幅を合わせて、小さなサイズの用紙を保持するように設定する。
一方、給紙カセット内の用紙を、給紙カセットの給紙口から印刷装置本体側に良好に給紙するために、給紙カセットの底部に、用紙押し上げ用の押上げ板を備えている。
この押上げ板は、給紙カセットの略全幅に亘って配置されている。このため、一対の用紙ガイドを支える底板が押上げ板に重なる構造となり、構造が複雑化すると共に給紙カセットが厚くなるという問題がある。また、このような複雑な構造は、給紙カセットの小型軽量には不向きである。
この押上げ板は、給紙カセットの略全幅に亘って配置されている。このため、一対の用紙ガイドを支える底板が押上げ板に重なる構造となり、構造が複雑化すると共に給紙カセットが厚くなるという問題がある。また、このような複雑な構造は、給紙カセットの小型軽量には不向きである。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は給紙カセットの厚さを薄くでき、かつ小型軽量化に適し、用紙を良好に給紙することのできる給紙カセットを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明は、印刷装置本体への給紙を可能とする給紙口が開口され、かつ該印刷装置本体に着脱自在に構成された給紙カセットにおいて、前記給紙用の用紙を収納する給紙カセットのベースに、前記用紙を前記給紙口側へ押し上げる押上げ板を設けるとともに、前記用紙の幅方向の位置を規制する用紙ガイドをスライド自在に設け、前記用紙ガイドと前記押上げ板とがカセット厚み方向において重ならないように構成されたことを特徴としている。
このように構成された給紙カセットによれば、用紙ガイドを押上げ板と平面状で重ならないように配置したので、用紙ガイドのスライド構造と押上げ板の押し上げ構造との位置的な重なりを回避することができ、構造の簡素化ならびに給紙カセットの厚みを薄くできる。
さらに、給紙カセットのベースに押上げ板を設けることで、押上げ板で用紙を給紙口に確実に案内することができる。
さらに、給紙カセットのベースに押上げ板を設けることで、押上げ板で用紙を給紙口に確実に案内することができる。
また、本発明にかかる給紙カセットは、用紙ガイドと押上げ板とが同一面上に設けられ、用紙ガイドのスライド範囲を位置規制するストッパ構造が設けられ、用紙ガイドと押上げ板とが重ならないように構成されたことを特徴としている。
このように構成された給紙カセットによれば、用紙ガイドのスライド移動と、押上げ板の押し上げ動作との干渉を回避でき、押上げ板が円滑に移動する状態を常に保つことができる。
よって、給紙カセット内の用紙を、押上げ板で良好に押し上げて、好適に給紙することが可能になる。
よって、給紙カセット内の用紙を、押上げ板で良好に押し上げて、好適に給紙することが可能になる。
また、本発明にかかる給紙カセットは、押上げ板に臨む対向面に、押上げ板をベース側に付勢する押付け部材が設けられたことを特徴としている。
このように構成された給紙カセットによれば、押付け部材で用紙を押上げ板側に押し付けることができ、給紙カセットを印刷装置本体から外したとき、用紙をベース側に押え付けるようにすることができる。よって、用紙ならびに押上げ板のガタつきを防ぐことができる。
また、給紙カセット内の収納状態において、用紙を常に抑えることができるので、用紙のカールを矯正することもできる。
このように給紙カセットの取り扱い時において、カセット内の用紙の安定が保証できるだけでなく、押え付け力を適宜大きく設定することによって、比較的カールし易い性質の用紙であっても、給紙カセットから印刷装置本体側に供給するときに、良好な状態(カールを矯正されて平坦な状態)で供給することができ、用紙を給紙口から確実に印刷装置本体側に給紙できる。
このように給紙カセットの取り扱い時において、カセット内の用紙の安定が保証できるだけでなく、押え付け力を適宜大きく設定することによって、比較的カールし易い性質の用紙であっても、給紙カセットから印刷装置本体側に供給するときに、良好な状態(カールを矯正されて平坦な状態)で供給することができ、用紙を給紙口から確実に印刷装置本体側に給紙できる。
また、本発明にかかる給紙カセットは、ベースには、押上げ板を押付け部材の付勢力に抗してカセット上方に付勢する付勢手段の進入を許容する開口が設けられていることを特徴としている。
このように、ベースに開口を設け、この開口を利用することで、押上げ板を押付け部材の付勢力に抗して上方に付勢可能とする。
すなわち、給紙カセットを印刷装置本体に装着したとき、印刷装置本体側に備えられた押上げレバー等の付勢手段が開口から給紙カセット内に進入して、この押上げレバーで押上げ板を上方に移動する。
これにより、押上げ板で用紙を給紙口側に移動して、用紙を良好に給紙することができる。
すなわち、給紙カセットを印刷装置本体に装着したとき、印刷装置本体側に備えられた押上げレバー等の付勢手段が開口から給紙カセット内に進入して、この押上げレバーで押上げ板を上方に移動する。
これにより、押上げ板で用紙を給紙口側に移動して、用紙を良好に給紙することができる。
本発明にかかる給紙カセットによれば、用紙の幅方向を位置規制する用紙ガイドと用紙をカセット上方に押し上げる押上げ板とがカセット厚み方向において重ならないように構成されたので、給紙カセットの構造の簡素化ができかつ薄くすることで、給紙カセットのコンパクト化を図ることができるという効果が得られる。
また更に、給紙カセット装着時において外部(印刷装置本体側)の手段によってカセット厚み方向に動作して用紙を押し上げるように設けられた押上げ板の構成によれば、印刷装置本体側に良好に給紙することができるだけでなく、この押上げ板を付勢する部材を内蔵する構成ではないので、構造の複雑化が回避され、給紙カセットのコンパクト化を達成できるという効果が得られる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る給紙カセットを印刷装置本体に装着した状態を示す斜視図、図2は本発明に係る給紙カセットを示す斜視図、図3は本発明に係る給紙カセットを構成するベース及びシャッタ部材を示す分解斜視図、図4は本発明に係る給紙カセットのベースから用紙ガイドを分割した状態を示す斜視図、図5は本発明に係る給紙カセットのベースに用紙ガイドを取り付けた状態を示す斜視図、図6は図2のA−A線断面図、図7は本発明に係る給紙カセットを印刷装置本体に装着した状態を示す断面図である。
図1は本発明に係る給紙カセットを印刷装置本体に装着した状態を示す斜視図、図2は本発明に係る給紙カセットを示す斜視図、図3は本発明に係る給紙カセットを構成するベース及びシャッタ部材を示す分解斜視図、図4は本発明に係る給紙カセットのベースから用紙ガイドを分割した状態を示す斜視図、図5は本発明に係る給紙カセットのベースに用紙ガイドを取り付けた状態を示す斜視図、図6は図2のA−A線断面図、図7は本発明に係る給紙カセットを印刷装置本体に装着した状態を示す断面図である。
図1に示すように、印刷装置10は、印刷装置本体11と、この印刷装置本体11に着脱自在な給紙カセット12とからなる。
この印刷装置10は、印刷装置本体11の装着開口13に給紙カセット12の先端部14を差し込むことにより、印刷装置本体11に給紙カセット12を装着することができる。
給紙カセット12が差し込まれた状態で、印刷装置本体11の給紙ローラ(図示せず)に対して、給紙カセット12内の用紙15を押上げ板16(図3参照)によって押し付け、用紙15の先端を給紙口17(図6、図7参照)に臨ませる。このようにして、給紙カセット12内に収納された用紙15を、給紙口17から印刷装置本体11内に給紙するように構成されている。
この印刷装置10は、印刷装置本体11の装着開口13に給紙カセット12の先端部14を差し込むことにより、印刷装置本体11に給紙カセット12を装着することができる。
給紙カセット12が差し込まれた状態で、印刷装置本体11の給紙ローラ(図示せず)に対して、給紙カセット12内の用紙15を押上げ板16(図3参照)によって押し付け、用紙15の先端を給紙口17(図6、図7参照)に臨ませる。このようにして、給紙カセット12内に収納された用紙15を、給紙口17から印刷装置本体11内に給紙するように構成されている。
図2に示すように、給紙カセット12は、外観的には、用紙15を受け入れるように略矩形状に形成されたベース20(図3、図4、図5を参照)を備え、印刷装置本体11に装着する給紙口17側にシャッタ部材21が設けられ、更に、シャッタ部材21の後方(印刷装置本体とは離れた側を、以下「後方」という)に保護カバー22が設けられて、ベース20を覆うように構成されている。
図3に示すように、ベース20の左右の側壁24には、シャッタ部材21を支える支持ピン25(図3において手前側のみ図示する)が形成され、支持ピン25の近傍に保護カバー22(図2参照)の揺動ピン26(図2および図6参照)を嵌合する嵌合孔27が形成されている。
また、ベース20の略中央部には、用紙15の幅方向をガイドする用紙ガイド30がベース20の左右方向にスライド自在に設けられている。さらに、ベース20の先端部(前方部分)の片側(前方側から見て右側)には、用紙15を押し上げ可能な押上げ板16が設けられている。
また、ベース20の略中央部には、用紙15の幅方向をガイドする用紙ガイド30がベース20の左右方向にスライド自在に設けられている。さらに、ベース20の先端部(前方部分)の片側(前方側から見て右側)には、用紙15を押し上げ可能な押上げ板16が設けられている。
この押上げ板16は、その後端16A側が軸支されており、先端16B側が矢印Cの方向に揺動自在に設けられている。そして、押上げ板16の下方のベース20には開口31が形成されている。また、この開口31の両側でかつ給紙カセット12前方先端には、一対の前壁32が所定間隔をおいて形成されている。
更にまた、ベース20の中央部近傍で用紙ガイド30の後方側には、比較的大きい長孔34が形成され、この長孔34の近傍には、用紙15をガイドする複数本のリブ36が形成されている。
更にまた、ベース20の中央部近傍で用紙ガイド30の後方側には、比較的大きい長孔34が形成され、この長孔34の近傍には、用紙15をガイドする複数本のリブ36が形成されている。
なお、ベース20の中央部近傍に長孔34が形成されていることで、長孔34から給紙カセット12内に指を差し込むことができ、給紙カセット12内の用紙15をカセット外側から押し上げることができる。これにより、給紙カセット12内の用紙15の交換を簡単に行うことができる。
また、長孔34の近傍に複数本のリブ36を設けることで、用紙15を給紙口17に向けて円滑にガイドすることができるだけでなく、小型軽量化されたベース20自体の強度を維持することができる。
また、長孔34の近傍に複数本のリブ36を設けることで、用紙15を給紙口17に向けて円滑にガイドすることができるだけでなく、小型軽量化されたベース20自体の強度を維持することができる。
図2に示す保護カバー22は、透明樹脂または半透明樹脂で形成された部材で、揺動ピン26を軸にしてベース20を覆う閉塞位置(図2に示す位置)と、ベース20を開放した開放位置(図1に示す位置)との間で揺動するように構成されている。
保護カバー22を透明樹脂で形成することで、給紙カセット12内の用紙15を確認することができ、使い勝手がよくなる。
保護カバー22を透明樹脂で形成することで、給紙カセット12内の用紙15を確認することができ、使い勝手がよくなる。
保護カバー22が閉塞位置に配置されたときは、保護カバー22のロック片38が、ベース20の被ロック部39(図1、図2参照)によって引っかかるように係止されて、保護カバー22を、閉塞位置に保持するように構成されている。
保護カバー22が開放位置に配置されたときは、保護カバー22の係止片41が、ベース20の被係止部42に当接することにより、保護カバー22は、図1に示すごとく略100度くらい開いた開放位置に保持される。
これにより、給紙カセット12を印刷装置本体11に装着して、保護カバー22を開いたとき、保護カバー22が印刷装置本体11に当接することなく開くことができるようになっている(図1参照)。
保護カバー22が開放位置に配置されたときは、保護カバー22の係止片41が、ベース20の被係止部42に当接することにより、保護カバー22は、図1に示すごとく略100度くらい開いた開放位置に保持される。
これにより、給紙カセット12を印刷装置本体11に装着して、保護カバー22を開いたとき、保護カバー22が印刷装置本体11に当接することなく開くことができるようになっている(図1参照)。
図3および図4に示す用紙ガイド30は、ベース20に対してその左右方向にスライド自在に底板45が設けられており、この底板45の一端側にガイド壁46が設けられた略T字形に構成された部材である。
なお、用紙ガイド30は、例えば、成形素材としては種々のものを用いることができるが、スライド性能や強度等を考慮すると、例えばPOM(ポリオキシメチレン)樹脂製の部材によって形成することができる。
また、この用紙ガイド30は、図4に示すように、底板45の一方の辺45Aには突起47が形成され、この突起47は底板45よりも若干下側へ張り出すようにして横に突出している。また、この辺45Aの反対側の辺45Bには、この辺45Bの全幅に突起48が形成されている。この突起48は底板45よりも若干下側へ張り出すようにして横に突出した構造である。
なお、用紙ガイド30は、例えば、成形素材としては種々のものを用いることができるが、スライド性能や強度等を考慮すると、例えばPOM(ポリオキシメチレン)樹脂製の部材によって形成することができる。
また、この用紙ガイド30は、図4に示すように、底板45の一方の辺45Aには突起47が形成され、この突起47は底板45よりも若干下側へ張り出すようにして横に突出している。また、この辺45Aの反対側の辺45Bには、この辺45Bの全幅に突起48が形成されている。この突起48は底板45よりも若干下側へ張り出すようにして横に突出した構造である。
このように構成された用紙ガイド30をベース20に組み込むときは、以下のようにする。
先ず、用紙ガイド30の突起48をベース20の案内部51に差し込むと共に、突起47をベース20の差込孔49に差し込むように装着する。
このとき、底板45が、ベース20に備えた板バネ突起52を押し下げる。この状態で、底板45を左側に移動すると、突起47が、差込孔49に連通する案内溝53に入り込み、底板45がベース20にスライド自在に係止される(図3参照)。
先ず、用紙ガイド30の突起48をベース20の案内部51に差し込むと共に、突起47をベース20の差込孔49に差し込むように装着する。
このとき、底板45が、ベース20に備えた板バネ突起52を押し下げる。この状態で、底板45を左側に移動すると、突起47が、差込孔49に連通する案内溝53に入り込み、底板45がベース20にスライド自在に係止される(図3参照)。
図3に示すように突起47が案内溝53に入り込んだとき、底板45が板バネ突起52から離れ、板バネ突起52がその復元力でベース20表面から再び突出する(図4、図5参照)。
これにより、用紙ガイド30は、上述のように一旦押し込まれると、板バネ突起52によって、底板45がカセット前方から見て左側へ移動することが阻止され、用紙ガイド30がベース20から外れないように装着される。
これにより、用紙ガイド30は、上述のように一旦押し込まれると、板バネ突起52によって、底板45がカセット前方から見て左側へ移動することが阻止され、用紙ガイド30がベース20から外れないように装着される。
図3に示す状態から、用紙ガイド30を右側(図3における矢印D方向)に移動することで、底板45の突起47が案内溝53に沿って移動するとともに、突起48が案内部51に沿って移動する。
よって、多種の用紙15のサイズに合わせて、用紙ガイド30をスライド移動(図3における矢印D方向およびF方向)することで、サイズの異なる用紙15をその幅方向から良好にガイドすることができる。
よって、多種の用紙15のサイズに合わせて、用紙ガイド30をスライド移動(図3における矢印D方向およびF方向)することで、サイズの異なる用紙15をその幅方向から良好にガイドすることができる。
底板45が左方向に所定量移動すると、図5に示すように、突起47が案内溝53の終端53A(すなわち、ストッパ)に当接して、用紙ガイド30の右方向(矢印D方向)へのスライド移動が阻止される。このとき、用紙ガイド30は、押上げ板16に全く接触することなく止まる。
すなわち、用紙ガイド30は、そのガイド壁46及び底板45の何れもが、押上げ板16と重なり合う位置には移動しないように構成されている(図5参照)。
このように、押上げ板16に用紙ガイド30を接触させないことで、押上げ板16を円滑に移動する状態に保つことができる。よって、給紙カセット12内の用紙15を、押上げ板16で良好に押し上げて、用紙15を好適に給紙することが可能になる。
すなわち、用紙ガイド30は、そのガイド壁46及び底板45の何れもが、押上げ板16と重なり合う位置には移動しないように構成されている(図5参照)。
このように、押上げ板16に用紙ガイド30を接触させないことで、押上げ板16を円滑に移動する状態に保つことができる。よって、給紙カセット12内の用紙15を、押上げ板16で良好に押し上げて、用紙15を好適に給紙することが可能になる。
また、ガイド壁46や底板45と、押上げ板16とが重なり合わないので、給紙カセット12の厚みを薄くできる。
なお、ガイド壁46の上辺には、用紙ガイド30のスライド移動を案内する案内切欠46Aが形成されている(詳細は後述する)。
なお、ガイド壁46の上辺には、用紙ガイド30のスライド移動を案内する案内切欠46Aが形成されている(詳細は後述する)。
給紙カセット12の給紙口17の近傍に設けられた押上げ板16は、略矩形状に形成され、給紙カセット12を印刷装置本体11に装着したとき、印刷装置本体11の押上げレバー55(図3参照)が開口31から入り込むことにより、上方に押し上げられる。したがって、用紙15は、この押し上げられた押上げ板16を介して上方に押し上げられる。
図2、図3に示すシャッタ部材21は、略矩形状に形成され、左右側部に脚部57が形成されている。この左右の脚部57には、取付孔58が形成されている。また、先端部の一方側(前方から見て左側)には、引張りバネ61の上端61Aが係止される係止部59が設けられている。
このシャッタ部材21は、その取付孔58がベース20の支持ピン25に嵌合されることにより、ベース20に対して揺動自在に取り付けられる。
さらに、引張りバネ61の下端61Bは、ベース20の係止部62に係止されることで、シャッタ部材21の給紙口17側の前方部分63がベース20に向けて引っ張られるように付勢される。
なお、シャッタ部材21は、その材質は特に限定されるものではないが、例えばABS樹脂などにより形成することができる。
このシャッタ部材21は、その取付孔58がベース20の支持ピン25に嵌合されることにより、ベース20に対して揺動自在に取り付けられる。
さらに、引張りバネ61の下端61Bは、ベース20の係止部62に係止されることで、シャッタ部材21の給紙口17側の前方部分63がベース20に向けて引っ張られるように付勢される。
なお、シャッタ部材21は、その材質は特に限定されるものではないが、例えばABS樹脂などにより形成することができる。
シャッタ部材21は、押上げ板16に対面する対向面64に、一対のバネ状の押付け部材66が設けられている。この押付け部材66は、押上げ板16とは反対側から用紙15をベース20側に付勢するような適宜の弾性力を有している。
したがって、一対の押付け部材66は、給紙カセット12内に収納された用紙15を、押上げ板16との間で挟み込むように押し付ける。
なお、印刷装置本体11に給紙カセット12を装着することで、印刷装置本体11の押上げレバー55がベース20の開口31から上方に突出(カセット内に突出)し、突出した押上げレバー55で押上げ板16を上方に押し上げる。この状態において、押付け部材66は撓み、付勢力が若干強くなった状態で用紙15を挟み込むようになる。
したがって、一対の押付け部材66は、給紙カセット12内に収納された用紙15を、押上げ板16との間で挟み込むように押し付ける。
なお、印刷装置本体11に給紙カセット12を装着することで、印刷装置本体11の押上げレバー55がベース20の開口31から上方に突出(カセット内に突出)し、突出した押上げレバー55で押上げ板16を上方に押し上げる。この状態において、押付け部材66は撓み、付勢力が若干強くなった状態で用紙15を挟み込むようになる。
シャッタ部材21の給紙口17側に形成された一対のリブ74とベース20に設けられた一対の前壁32は、用紙15の排出を規制する規制手段75(図6、図7参照)として機能する(詳細は後述する)。
また、一対の前壁32は、給紙口17の両端17Aに相当する部位の高さが低く形成された低壁部32A(図2〜図5参照)を有している。
この構造は、給紙口17から、例えば、用紙左右両端がベース20側に湾曲したカール状の用紙15があった場合でも、この湾曲した部分が前壁32に引っかかることなく給紙し易いような工夫である。したがって、給紙口17の両端17Aを低くすることで、給紙カセット12内の用紙15を給紙口17から確実に印刷装置本体11側に供給することが可能になる。
また、一対の前壁32は、給紙口17の両端17Aに相当する部位の高さが低く形成された低壁部32A(図2〜図5参照)を有している。
この構造は、給紙口17から、例えば、用紙左右両端がベース20側に湾曲したカール状の用紙15があった場合でも、この湾曲した部分が前壁32に引っかかることなく給紙し易いような工夫である。したがって、給紙口17の両端17Aを低くすることで、給紙カセット12内の用紙15を給紙口17から確実に印刷装置本体11側に供給することが可能になる。
さらに、シャッタ部材21は、押上げ板16に対向する前方部分63にローラ用切欠69が形成され、また、シャッタ部材21のカセット左右方向にわたって突条部72が形成されている(図3参照)。
シャッタ部材21は前述のごとく押付け部材66が設けられたことにより、用紙15を押上げ板16側に押え付けることで、給紙カセット12を印刷装置本体11から取り外した状態でも、用紙15を適宜押えてカセット内での安定を維持できるだけでなく、その押え付けの弾性力を適宜設定することにより、用紙15のカールを矯正することもできる。
すなわち、押付け部材66は、取り外し時におけるカセット内の用紙の安定保証のみならず、給紙カセット12を印刷装置本体11に装着した際には、給紙カセット12内の用紙15を給紙口17から確実に印刷装置本体11側に給紙する機能を持たせることができる。
すなわち、押付け部材66は、取り外し時におけるカセット内の用紙の安定保証のみならず、給紙カセット12を印刷装置本体11に装着した際には、給紙カセット12内の用紙15を給紙口17から確実に印刷装置本体11側に給紙する機能を持たせることができる。
また、シャッタ部材21は、前述のごとくその内側に突条部72が形成されているが、この突条部72には、用紙ガイド30のガイド壁46に形成された案内切欠46Aが嵌合される。この嵌合により、シャッタ部材21は、比較的長く延びたガイド壁46が突条部72に沿って案内・移動されることで、その向きも正確に保持され、ガイド壁46をカセット左右方向に円滑にスライドさせることができる。
前述したように、シャッタ部材21の前端には、ローラ用切欠69が形成されている。このローラ用切欠69には、給紙カセット12を印刷装置本体11に装着した際に、印刷装置本体11の給紙用のローラ(図示せず)が入り込む。
このローラ用切欠69に入り込んだ給紙用のローラは、給紙カセット12内の最上の用紙15に接触して適宜回転することで、用紙15を一枚づつ印刷装置本体11側に送り出すことができる。
このローラ用切欠69に入り込んだ給紙用のローラは、給紙カセット12内の最上の用紙15に接触して適宜回転することで、用紙15を一枚づつ印刷装置本体11側に送り出すことができる。
シャッタ部材21に形成された一対のリブ74は、給紙カセット12の底面壁73に向けて突出するとともに、用紙15の給紙方向と平行に前後方向に延びた構成である。このリブ74は、その突出先端部74Bを頂上としてカセット前後方向に適宜傾斜した構成となっている。
以下、図6および図7を参照して給紙カセット12の機能について説明する。
給紙カセット12は印刷装置本体11から外された状態のときには、図6に示すように、リブ74の突出先端部74Bと一対の前壁32の突出先端部32Bとが所定寸法S1だけオーバーラップしている。
このように、給紙口17を構成するベース20の前壁32とシャッタ部材21のリブ74とにより、用紙15の排出を防止する規制手段75が形成され、給紙口17が実質的に閉じられる。また、この閉じ状態は、シャッタ部材21が引張りバネ61により付勢されていることにより、確実に維持される。
給紙カセット12は印刷装置本体11から外された状態のときには、図6に示すように、リブ74の突出先端部74Bと一対の前壁32の突出先端部32Bとが所定寸法S1だけオーバーラップしている。
このように、給紙口17を構成するベース20の前壁32とシャッタ部材21のリブ74とにより、用紙15の排出を防止する規制手段75が形成され、給紙口17が実質的に閉じられる。また、この閉じ状態は、シャッタ部材21が引張りバネ61により付勢されていることにより、確実に維持される。
すなわち、給紙カセット12が印刷装置本体11から外されると、引張りバネ61の付勢力によりシャッタ部材21が自動的に閉じられて、リブ74の突出先端部74Bと前壁32の突出先端部32Bとは、所定寸法S1だけオーバーラップすることになり、給紙口17からの用紙15の抜け出しを阻止する規制手段75として機能することになる。
このような構成によれば、給紙カセット12を印刷装置本体11から外した後、シャッタ部材21を操作して給紙口17を手動で閉じる必要がなく、給紙カセット12の取り扱い性が良い。
また、シャッタ部材21にリブ74を設け、かつリブ74を一対の前壁32に対して高さをオーバーラップさせて給紙口17の一部を閉じるという簡単な構成で、用紙15の抜け出しを確実に防ぐことができる。
さらに、給紙口17の一部を閉じるために、引張りバネ61をシャッタ部材21に設けたことで、給紙カセット12を印刷装置本体11から外したときに、引張りバネ61の付勢力で給紙口17が自動的に閉じられる。
また、シャッタ部材21にリブ74を設け、かつリブ74を一対の前壁32に対して高さをオーバーラップさせて給紙口17の一部を閉じるという簡単な構成で、用紙15の抜け出しを確実に防ぐことができる。
さらに、給紙口17の一部を閉じるために、引張りバネ61をシャッタ部材21に設けたことで、給紙カセット12を印刷装置本体11から外したときに、引張りバネ61の付勢力で給紙口17が自動的に閉じられる。
リブ74は、カセット後方よりの基端部74Aから突出先端部74Bに向かうにしたがって緩やかな勾配でカセット内方に突出するように形成されている。このように、リブ74の勾配が緩やかに構成されていることで、用紙15のカセット内への装填が円滑になる。
また、印刷装置本体11に給紙カセット12を装着するときに、印刷装置本体11の装着開口13の一部の内壁に形成されたカム部77(図2参照)でシャッタ部材21のカム面21A(図2参照)をガイドする。これにより、シャッタ部材21の給紙口17側の前方部分63を、引張りバネ61の付勢力に抗して底面壁73とは反対側の矢印X方向(図2参照)に揺動させて給紙口17を開く(図7参照)。
すなわち、図7に示すように、リブ74の突出先端部74Bが一対の前壁32の突出先端部32Bより所定距離S2だけ上方に位置し、給紙口17はその全体が用紙排出可能な状態に開かれる。
これにより、給紙カセット12内の用紙15を、給紙口17から印刷装置本体11側に給紙する経路が形成される。
このように、印刷装置本体11には、シャッタ部材21のカム面21Aに当接するカム部77を設けるだけで、給紙口17を開くことができ、給紙カセット12並びに印刷装置本体11の複雑化が回避される。
これにより、給紙カセット12内の用紙15を、給紙口17から印刷装置本体11側に給紙する経路が形成される。
このように、印刷装置本体11には、シャッタ部材21のカム面21Aに当接するカム部77を設けるだけで、給紙口17を開くことができ、給紙カセット12並びに印刷装置本体11の複雑化が回避される。
なお、上記実施形態においては、プリンタに適用する給紙カセットについて説明したが、本発明にかかる給紙カセットは、これに何ら限定されるものではなく、各種事務機器の給紙カセットに適用することができる。
10 印刷装置
11 印刷装置本体
12 給紙カセット
15 用紙
17 給紙口
17A 給紙口の両端
20 ベース
21 シャッタ部材
32 前壁
61 引張りバネ
63 シャッタ部材の前方部分
64 対向面
66 押付け部材
74 リブ
75 規制手段
77 カム部
73 底面壁
11 印刷装置本体
12 給紙カセット
15 用紙
17 給紙口
17A 給紙口の両端
20 ベース
21 シャッタ部材
32 前壁
61 引張りバネ
63 シャッタ部材の前方部分
64 対向面
66 押付け部材
74 リブ
75 規制手段
77 カム部
73 底面壁
Claims (4)
- 印刷装置本体への給紙を可能とする給紙口が開口され、かつ該印刷装置本体に着脱自在に構成された給紙カセットにおいて、
前記給紙用の用紙を収納する給紙カセットのベースに、前記用紙を前記給紙口側へ押し上げる押上げ板を設けるとともに、前記用紙の幅方向の位置を規制する用紙ガイドをスライド自在に設け、前記用紙ガイドと前記押上げ板とがカセット厚み方向において重ならないように構成されたことを特徴とする給紙カセット。 - 前記用紙ガイドと前記押上げ板とが同一面上に設けられ、前記用紙ガイドのスライド範囲を位置規制するストッパ構造が設けられ、前記用紙ガイドと前記押上げ板とが重ならないように構成されたことを特徴とする請求項1記載の給紙カセット。
- 前記押上げ板に臨む対向面に、前記押上げ板を前記ベース側に付勢する押付け部材が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載の給紙カセット。
- 前記ベースには、前記押上げ板を前記押付け部材の付勢力に抗してカセット上方に付勢する付勢手段の進入を許容する開口が設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載の給紙カセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003367494A JP2005132513A (ja) | 2003-10-28 | 2003-10-28 | 給紙カセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003367494A JP2005132513A (ja) | 2003-10-28 | 2003-10-28 | 給紙カセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005132513A true JP2005132513A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34645485
Family Applications (1)
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JP2003367494A Withdrawn JP2005132513A (ja) | 2003-10-28 | 2003-10-28 | 給紙カセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005132513A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100581951C (zh) * | 2005-10-19 | 2010-01-20 | 三星电子株式会社 | 可调整的纸盒和成像装置 |
-
2003
- 2003-10-28 JP JP2003367494A patent/JP2005132513A/ja not_active Withdrawn
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