JP2005131765A - チャック装置及び工具保持方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 切削工具を簡易に(一度の位置決め作業で)所望の突出量に設定することができ、従来のように煩わしい調整を何度も行う必要がなく、極めて容易に切削工具の突出量を決定して作業性を向上させることができる極めて実用性に秀れたチャック装置及び工具保持方法を提供するものである。
【解決手段】 工具1を保持するチャック装置であって、工具1を先端開口部2aから挿入する挿入孔2を設けたホルダ3を有し、このホルダ3の先端部には工具1を保持する工具保持部5が設けられ、更に、前記挿入孔2には工具ストッパー6が設けられ、この工具ストッパー6の後面には嵌入孔8が設けられ、この嵌入孔8は、工具ストッパー6を挿入孔2内において移動させる適宜な調整工具7が嵌入されるように構成されているものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、チャック装置及び工具保持方法に関するものである。
ドリル等の切削工具を保持する従来のチャック装置は、図1に図示したように、切削工具21を先端開口部22aから挿入する挿入孔22を設けたホルダ23を有し、この挿入孔22の基部側に該挿入孔22と連通する油導入孔24が設けられ、このホルダ23の先端部には切削工具21を保持する工具保持部25が設けられ、更に、前記挿入孔22には切削工具21が作業中に没入することを防止する工具ストッパー26が螺着され、この工具ストッパー26には挿入孔22と連通する油通孔28が設けられている構成である。
このチャック装置は通常、マシニングセンタ等の工作機械のスピンドルに嵌着されるが、切削工具21の突出量(ホルダの先端からの突出量)は正確に設定されなければならない。
従来は、切削工具21のホルダ23への装着は、先ず、挿入孔22の先端側からレンチ等の調整工具27を挿入して工具ストッパー26を螺動させることで位置決めし、続いて、挿入孔22の先端開口部22aから切削工具21を嵌入し、適性位置にある工具ストッパー26にこの切削工具21の基端を当接させるという方法で行っていた。
従って、工具ストッパー26を位置決めした後に切削工具21を取り付けるから、切削工具21が適宜な突出量となるように工具ストッパー26を位置決めすることは厄介であり、切削工具21を取り付けた後、工具ストッパー26の位置が不適性な位置であったり、また、この切削工具21の突出量を微調整したい場合には、当然、一旦切削工具21をホルダ23から取り外して工具ストッパー26の位置を前記同様に調整した後、再度切削工具21を取り付けなければならず、非常に厄介であるという問題がある。
本発明は、上述のような問題点を解決したもので、切削工具を簡易に(一度の位置決め作業で)所望の突出量に設定することができ、従来のように煩わしい調整を何度も行う必要がなく、極めて容易に切削工具の突出量を決定して作業性を向上させることができる極めて実用性に秀れたチャック装置及び工具保持方法を提供することを課題としている。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
工具1を保持するチャック装置であって、工具1を先端開口部2aから挿入する挿入孔2を設けたホルダ3を有し、このホルダ3の先端部には工具1を保持する工具保持部5が設けられ、更に、前記挿入孔2には工具ストッパー6が設けられ、この工具ストッパー6の後面には嵌入孔8が設けられ、この嵌入孔8は、工具ストッパー6を挿入孔2内において移動させる適宜な調整工具7が嵌入されるように構成されていることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、請求項1記載のチャック装置において、工具ストッパー6は挿入孔2に螺着されており、適宜な調整工具7は該工具ストッパー6を回動前進若しくは回動後退させるものであることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、請求項1,2のいずれか1項に記載のチャック装置において、ホルダ3の基端には挿入孔2と連通する油導入孔4が設けられ、また、工具ストッパー6には油通孔が設けられ、更に、適宜な調整工具7は、この油導入孔4及び前記挿入孔2を通過して嵌入孔8に嵌入されるものであることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、請求項3記載のチャック装置において、油通孔は嵌入孔8に兼用されていることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、請求項1〜4のいずれか1項に記載のチャック装置において、工具ストッパー6の後面は円錐状凹部に形成され、この中心位置に嵌入孔8が設けられていることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、請求項1〜5のいずれか1項に記載のチャック装置において、嵌入孔8は工具ストッパー6の中心位置に設けられていることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、請求項1〜6のいずれか1項に記載のチャック装置において、工具ストッパー6は、挿入孔2に螺着される基体6aと該基体6aに遊嵌される工具受け体6bとで形成され、嵌入孔8は、基体6aに形成される孔6a’と工具受け体6bに形成される孔6b’とで構成されていることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、請求項7記載のチャック装置において、工具受け体6bはOリング16を介して基体6aに遊嵌されていることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、請求項7,8いずれか1項に記載のチャック装置において、工具受け体6bの外周には挿入孔2の周壁に当接するシール部材9が設けられていることを特徴とするチャック装置に係るものである。
また、工具1を挿入する挿入孔2を有し、先端に工具1を保持する工具保持部5を設けたホルダ3の前記挿入孔2に、該挿入孔2の先端開口部2aから工具1を挿入して前記工具保持部5により該工具1を適性位置に保持する工具保持方法であって、工具1を挿入孔2の先端開口部2aから挿入して該工具1のホルダ3からの突出量を適性に調整した後、挿入孔2に予め設けられた工具ストッパー6を該工具ストッパー6の後面側から移動させて工具1の基端面に当接させることを特徴とする工具保持方法に係るものである。
また、請求項10記載の工具保持方法において、工具ストッパー6は挿入孔2に螺着されており、工具ストッパー6の後面には適宜な調整工具7が嵌入され、該適宜な調整工具7により工具ストッパー6を回動前進若しくは回動後退せしめる嵌入孔8が設けられていることを特徴とする工具保持方法に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、従来のように煩わしい調整を何度も行う必要がなく、極めて容易に切削工具の突出量を決定して作業性を向上させることができる極めて実用性に秀れたチャック装置及び工具保持方法となる。
好適と考える本発明の実施の形態を、図面に基づいてその作用効果を示して簡単に説明する。
工具1を挿入孔2の先端開口部2aから挿入して該工具1のホルダ3からの突出量を適性に調整した後、挿入孔2に予め設けられた工具ストッパー6を該工具ストッパー6の後面側から移動させて工具1の基端面に当接させることができるから、従来のように工具1を取り外しての調整が不要となり、工具1を所望の突出量に簡易に設定することができることになる(一度の位置決め作業で済むことになる)。従って、工具1の取り付けが極めて容易となり、作業性に秀れたものとなる。
よって、本発明は、従来のように工具ストッパーの位置決め調整を何度も行う必要がなく、極めて容易に切削工具の突出量を決定して作業性を向上させることができる極めて実用性に秀れたチャック装置及び工具保持方法となる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、工具1を保持するチャック装置であって、工具1を先端開口部2aから挿入する挿入孔2を設けたホルダ3を有し、このホルダ3の先端部には工具1を保持する工具保持部5が設けられ、更に、前記挿入孔2には工具ストッパー6が設けられ、この工具ストッパー6の後面には嵌入孔8が設けられ、この嵌入孔8は、工具ストッパー6を挿入孔2内において移動させる適宜な調整工具7が嵌入されるように構成されているものである。
具体的には、本実施例は、マシングセンタ等の工作機械のスピンドルに取り付けられるものであり、工具1として油通孔1aを有する工具1を採用し、この工具1から油を吐出しながら加工を行うものである。本実施例においては、工具1としてドリルやエンドミル等の切削工具1を採用している。
各部を具体的に説明する。工具1には油通孔1aが設けられ、また、工具1の基端部は後述する工具ストッパー6の工具受け体6bの先端の円錐状凹部と密着状態に当接できるようにテーパー部が設けられている。尚、このテーパー部の代わりに湾曲面状のアール部に設定しても良い。
ホルダ3は、先端部に工具保持部5としての公知のチャック機構が設けられ、また、基端部には、このホルダ3を工作機械の主軸(スピンドル)に引き寄せるためのプルスタッド10が設けられ、更に、ホルダ3の基端部外周は主軸と嵌合するテーパー部3aに形成されている。
プルスタッド10の先端部は雄螺子部10aに設定され、この雄螺子部10aを挿入孔2の基端部に設けた第一雌螺子部12に螺着することで、該プルスタッド10は挿入孔2に固定されている。
また、プルスタッド10の略中央部には、挿入孔2と連通し、油が導入される油導入孔4が設けられている。
挿入孔2の先端寄りには、工具ストッパー6が設けられている。具体的には、この工具ストッパー6は挿入孔2に螺着されている。即ち、工具ストッパー6は、該工具ストッパー6に設けた雄螺子部11が、挿入孔2に設けた第二雌螺子部13に螺着される構成である。
工具ストッパー6の後面には嵌入孔8が設けられている。この嵌入孔8は、工具ストッパー6を挿入孔2内において移動させる適宜な調整工具7が嵌入されるように構成されている。具体的には、嵌入孔8は調整工具7として該工具ストッパー6を回動前進若しくは回動後退させるレンチ等の調整工具7(例えば、六角レンチ)が嵌入される六角孔である。
また、工具ストッパー6の嵌入孔8は、前記工具1の油通孔1aと連通する油通孔を兼用されている。尚、本実施例は、嵌入孔8が油通孔に兼用されている構成であるが、夫々別々に設けた構成としても良い。
工具ストッパー6について更に具体的に説明すると、工具ストッパー6は、挿入孔2にの第二雌螺子部13に螺着される雄螺子部11を有する金属製の基体6aと、該基体6aに遊嵌される金属製の工具受け体6bとで形成され、嵌入孔8は、基体6aに形成される孔6a’(六角孔)と工具受け体6bの孔6b’から成る構成である。
工具ストッパー6の後面、即ち、基体6aの後面は円錐状凹部に形成され、この中心位置に嵌入孔8(基体6aの孔6a’)が設けられている。嵌入孔8(基体6aの孔6a’)が目視できず、うまくレンチ等の調整工具7を該嵌入孔8に誘導できない状態でも該円錐状凹部のテーパー面がガイドとなり、該調整工具7を良好に嵌入孔8に嵌入できることになる。更に、嵌入孔8は工具ストッパー6の中心位置に設けられているから、調整工具7の嵌入が一層容易となる。
尚、レンチ等の調整工具7は、前記油導入孔4及び挿入孔2を通過して嵌入孔8に嵌入される。
また、工具受け体6bの前面は前述した工具1の基端のテーパー部と密着状態に当接し得る円錐状凹部に形成されている。更に、工具受け体6bの外周には挿入孔2の周壁に当接するシール部材9が設けられている。
また、基体6aの先端には開口部を径小にした凹部14が設けられており、一方工具受け体6bには前記凹部14に挿入される先端を径大にした挿入部15が設けられている。従って、工具受け体6bは基体6aに対して微動可能となる。
工具受け体6bの挿入部15は基体6aの凹部14に圧入する。
また、基体6aの凹部14の底と挿入部15の先端との間には図4に図示したようにOリング16が設けられ、工具受け体6bが基体6aに対して首振り状態となるように設けられている。
また、図5に図示したように、工具受け体6bの挿入部15の先端を凸湾曲形状に形成し、一方、基体6aの凹部14の底を工具受け体6bの該凸湾曲形状に略合致する凹湾曲形状に形成することで、工具受け体6bが基体6aに対して首振り状態となるように設定しても良い。尚、図4,図5の構成以外の構成を採用しても良いことは勿論である。
従って、この首振り作用により、工具1の基端が良好に工具受け体6bの前面と密着(当接)することになり、前記プルスタッドの油導入孔4を通じて挿入孔2に導入される油は、工具ストッパー6の基体6aの孔6a’及び工具受け体6bの孔6b’から成る嵌入孔8を通り、この工具受け体6bの前面と基端が密着した工具1の油通孔1aを通じて途中で漏出することなく工具1の先端から吐出される。
また、本実施例においては、工具受け体6bに形成される孔6b’は、基体6aに形成される孔6a’よりわずかに径大に設定されている。従って、工具ストッパー6の後端側からだけでなく、前端側からもこの工具ストッパー6の回動前進若しくは回動後退を行える。尚、工具受け体6bに形成される孔6b’を、基体6aに形成される孔6a’より径小に設定することで、調整工具7が工具ストッパー6から突出することを阻止する構成としても良い。
本実施例においては、工具1及び工具ストッパー6の位置決めは以下のように行う。
工具1を挿入孔2の先端開口部2aから挿入して該工具1のホルダ3からの突出量を適性に調整して工具保持部5により保持させた後、レンチ等の調整工具7を油導入孔4及び挿入孔2を通して、挿入孔2に予め螺着された工具ストッパー6の嵌入孔8に嵌入し、この調整工具7を回動させて、工具ストッパー6の前面を工具1の基端と当接させ、工具1をホルダ3にセットする。
本実施例は、上述のように構成したから、工具1を挿入孔2の先端開口部2aから挿入して該工具1のホルダ3からの突出量を適性に調整した後、挿入孔2に予め設けられた工具ストッパー6を該工具ストッパー6の後面側から移動させて工具1の基端面に当接させることができるから、従来のように工具1を取り外しての調整が不要となり、工具1を所望の突出量に簡易に設定することができることになる(一度の位置決め作業で済むことになる)。従って、工具1の取り付けが極めて容易となり、作業性に秀れたものとなる。
具体的には、工具ストッパー6の基体6aの後面を円錐状凹部に形成することで、調整工具7を嵌入孔8に嵌入する際に、たとえこの嵌入孔8の位置が全く分からない場合であってもこの円錐状凹部のテーパー部がガイドとなり、中心位置にある嵌入孔8まで調整工具7を誘導することができ、一層作業性に秀れたものとなる。
しかも、調整工具7を工具ストッパー6の後端側からだけでなく前端側からも嵌入孔8に嵌入することができ、この点からもより一層作業性に秀れたものとなる。
よって、本実施例は、従来のように切削工具と工具ストッパーの位置決め調整を何度も行う必要がなく、極めて容易に切削工具の突出量を決定して作業性を向上させることができる極めて実用性に秀れたものとなる。
従来例の概略説明断面図である。 本実施例の概略説明断面図である。 本実施例の工具ストッパーの拡大説明斜視図である。 本実施例の工具ストッパーの拡大説明断面図である。 本実施例の別例の工具ストッパーの拡大説明断面図である。
符号の説明
1 工具
2 挿入孔
2a 先端開口部
3 ホルダ
4 油導入孔
5 工具保持部
6 工具ストッパー
6a 基体
6a’ 孔
6b 工具受け体
6b’ 孔
7 調整工具
8 嵌入孔
9 シール部材
16 Oリング

Claims (11)

  1. 工具を保持するチャック装置であって、工具を先端開口部から挿入する挿入孔を設けたホルダを有し、このホルダの先端部には工具を保持する工具保持部が設けられ、更に、前記挿入孔には工具ストッパーが設けられ、この工具ストッパーの後面には嵌入孔が設けられ、この嵌入孔は、工具ストッパーを挿入孔内において移動させる適宜な調整工具が嵌入されるように構成されていることを特徴とするチャック装置。
  2. 請求項1記載のチャック装置において、工具ストッパーは挿入孔に螺着されており、適宜な調整工具は該工具ストッパーを回動前進若しくは回動後退させるものであることを特徴とするチャック装置。
  3. 請求項1,2のいずれか1項に記載のチャック装置において、ホルダの基端には挿入孔と連通する油導入孔が設けられ、また、工具ストッパーには油通孔が設けられ、更に、適宜な調整工具は、この油導入孔及び前記挿入孔を通過して嵌入孔に嵌入されるものであることを特徴とするチャック装置。
  4. 請求項3記載のチャック装置において、油通孔は嵌入孔に兼用されていることを特徴とするチャック装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のチャック装置において、工具ストッパーの後面は円錐状凹部に形成され、この中心位置に嵌入孔が設けられていることを特徴とするチャック装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のチャック装置において、嵌入孔は工具ストッパーの中心位置に設けられていることを特徴とするチャック装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のチャック装置において、工具ストッパーは、挿入孔に螺着される基体と該基体に遊嵌される工具受け体とで形成され、嵌入孔は、基体に形成される孔と工具受け体に形成される孔とで構成されていることを特徴とするチャック装置。
  8. 請求項7記載のチャック装置において、工具受け体はOリングを介して基体に遊嵌されていることを特徴とするチャック装置。
  9. 請求項7,8いずれか1項に記載のチャック装置において、工具受け体の外周には挿入孔の周壁に当接するシール部材が設けられていることを特徴とするチャック装置。
  10. 工具を挿入する挿入孔を有し、先端に工具を保持する工具保持部を設けたホルダの前記挿入孔に、該挿入孔の先端開口部から工具を挿入して前記工具保持部により該工具を適性位置に保持する工具保持方法であって、工具を挿入孔の先端開口部から挿入して該工具のホルダからの突出量を適性に調整した後、挿入孔に予め設けられた工具ストッパーを該工具ストッパーの後面側から移動させて工具の基端面に当接させることを特徴とする工具保持方法。
  11. 請求項10記載の工具保持方法において、工具ストッパーは挿入孔に螺着されており、工具ストッパーの後面には適宜な調整工具が嵌入され、該適宜な調整工具により工具ストッパーを回動前進若しくは回動後退せしめる嵌入孔が設けられていることを特徴とする工具保持方法。
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