JP2005131432A - 取付部品の着脱構造 - Google Patents

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訓應 高橋
Yukio Oshima
由起夫 尾島
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Abstract

【目的】 飾りプレートを簡単に取付基板に着脱させることができるようにする。
【構成】 クリップ52の脚体54を取付基板10の係止孔50へ嵌入係止する。ここで、ストッパー62WO体54の軸線上に立設した状態とし、裏板32の矩形孔68を挿入する。次に、ストッパー62をピン部60回りに傾倒しながら、、長孔66に沿ってスライドさせ、係合部66Aとピン部60とを係合させる。これによって、ストッパー62が矩形孔68と直交し取付基板10に飾りプレートの裏板32が係止される。なお、飾りプレートの裏板32を取り外す場合は、上記と逆の手順を踏めばよい。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技機の取付基板に取付けられる取付部品の着脱構造に関する。
遊技機には種々のタイプがあるが、一般的には図7に示すような構造とされている。
すなわち、遊技機100は、保持枠102を備えており、この保持枠102には薄板で積層構造とされた木製の取付基板104が嵌め込まれている。取付基板104の左右両端には、ランプが点灯する飾りプレート106が取付けられており、客に視覚的な興味を与えるようになっている。
また、取付基板104の中央部には、表示装置108が取付けられており、客の興味をそそるストーリーが展開される。この表示装置108の両側には、チャッカー110が、チャッカー110の下方には、チューリップ112が、さらに、表示装置108の下方には、センターチャッカー114が、それぞれ取付けられており、これらの入賞部品へ遊技玉が入賞すると所定個数の遊技玉を供給皿116あるいは受け皿118へ送り出す仕組みになっている。また、取付基板104の下部には、アタッカー120が取付けられており、大当たり場合にのみ断続的に開放し、多数の遊技玉を入賞させるようになっている。
ところで、図8に示すように、飾りプレート106には、釘孔122が穿設されており、所定の工具を使用して釘124で取付基板104に止められるようになっている。
しかしながら、釘止めは熟練と手間を要し、遊技機の組み立て時間の短縮化を図るのが困難である。また、取付基板104や飾りプレート106の補修・交換作業を行う場合、工具を用いて釘124を抜き取る必要があり、遊技場にとって極めて面倒な作業となっている。
本発明は上記事実を考慮し、飾りプレート等の取付部品を簡単に取付基板に着脱させることができるようにすることを目的とする。
請求項1に記載の取付部品の着脱構造は、遊技機の取付基板に穿設された取付孔に弾性変形して嵌入係止される脚体と、前記脚体の上端に前記脚体の軸線と直交して配設された軸体と、前記軸体に孔端を軸支される長孔が形成されて前記軸体回りに傾倒可能とされ、前記長孔に前記軸体が係合する係合部が形成されたストッパーと、取付部品に穿設され前記ストッパーが前記脚体の軸線上に立設した状態で貫通可能な係止孔と、を有し、前記係止孔を前記脚体の軸線上に立設された前記ストッパーに挿入し、前記ストッパーを傾倒させ、前記ストッパーを前記長孔に沿ってスライドさせて前記軸体を前記係合部に係合させて前記係止孔を前記ストッパーから抜き出し不能とし、又は、前記ストッパーを前記長孔に沿ってスライドさせて前記軸体を前記係合部から前記孔端まで移動させ、前記ストッパーを前記脚体の軸線上に立設させて前記係止孔を前記ストッパーから抜き出し可能とすることを特徴とする。
請求項1に記載の取付部品の着脱構造では、遊技機の取付基板に穿設された取付孔に弾性変形して脚体が嵌入係止される。脚体の上端には軸体が設けられており、ストッパーに形成された長孔の孔端を軸支している。
取付部品を取付けるときは、ストッパーを脚体の軸線上に立設させ、取付部品に穿設された係止孔へ貫通させる。ストッパーが係止孔を貫通した後、軸体回りにストッパーを傾倒し、さらに、長孔に沿ってスライドさせ、係止孔と直交するようにする。これによって、ストッパーが係止孔から抜け出し不能となり、取付部品が取付基板に取付けられる。なお、取付部品を取り外す際には、上記と反対の操作を行えばよい。
本発明は上記構成としたので、取付部品を簡単に取付基板に着脱させることができる。
第1実施例に係る取付部品の着脱構造について説明する。
図1に示すように、木製の取付基板10には、クリップ12の脚部14が嵌入係止される円孔16が穿設されている。
図2に示すように、クリップ12の脚部14は、取付孔16の開口縁を覆う円板状の基板18から延出し断面形が十字状の支持体20と、この支持体20の外側部に形成された三角形状の窪みから略水平方向へ弾性変形可能に張り出し、円孔16の孔壁の繊維層に食い込む複数の弾性片22とを備えている。また、支持体20の先端には、支持体20を円孔16へ案内する略半球状の案内部24が設けられている。
一方、基板18の上面には、リブ26が半径方向へ延設されており、このリブ26の中央部には、ストッパー28が取付けられている。このストッパー28は、図4に示すように、所定の捩じり強度に耐えうる肉厚を持った矩形板で下方の両端には若干丸みを帯びた突出部28Aが形成されている。
図2に示すように、取付部品としての飾りプレート30のハット形の裏板32には、ストッパー20が貫通可能な長孔34が穿設されている。この長孔34の周辺部には、係止部36が突設され、図2の状態から約90度旋回された位置でストッパー28の突出部28Aと当たりストッパー28を位置決めするようになっている(図4参照)。
また、裏板32のフランジ部38には、突起40が突設されており、取付基板10の表面に形成された凹部42へ係合されるようになっている。この突起40と反対側にはリブ44が形成され、飾りとしてのカバー46(図4参照)が嵌め込まれるようになっている。
次に、飾りプレート30の取付手順を説明する。
先ず、図2に示すように、取付基板10の円孔16に脚体14を挿入して固定する。このとき、弾性片22は弾性変形してその形状復帰力で脚体14に抜去力を与える。
次に、図3に示すように、飾りプレート30の裏板32に穿設された長孔34をストッパー28に挿入する。次に、図4に示すように、ストッパー28が長孔34と直交するように、ストッパー28の突出部28Aと係止部36に当たるまで指で摘んで旋回させる。これによって、裏板32がストッパー28に係止される。このとき、弾性片22は、円孔16の孔壁の繊維層に食い込みながら旋回するので、強固に脚体14が円孔16に保持される。
飾りプレート30を取り外す場合は、ストッパー28を脚体14と伴に90度回転させ、長孔34が抜き出し可能な位置で止めればよい。このように、本発明では、工具を使用せずに、取付基板10の表面側から簡単に飾りプレート30を取り外すことができる。
次に、第2実施例の取付部品の着脱構造について説明する。
図5及び図6に示すように、取付基板10には、矩形状の係止孔50が穿設されており、クリップ52の脚体54が嵌入係止されるようになっている。
この脚体54の頭部には、円板状の基板56が設けられている。この基板56の中央部には、軸体58が立設され、その上端には、互いに離れる方向へピン部60が突設されている。このピン部60には、箱形状のストッパー62の側壁64に長手方向へ形成された長孔66の孔端が軸支されている。この長孔66には、前記孔端と反対側の孔端に下方に落ち込む円形の係合部66Aが形成されており、図6に示すように、長孔66がピン部60に沿ってスライドした後、この係合部66Aがピン部60と係合する。
一方、飾りプレートの裏板32には、矩形孔68が穿設されている。この矩形孔68は、ストッパー62が脚体54の軸線上に立設した状態で貫通可能な大きさとされている。
次に、第2実施例の飾りプレートの取付手順を説明する。
図5に示すように、クリップ52の脚体54を取付基板10の係止孔50へ嵌入係止する。ここで、ストッパー62WO体54の軸線上に立設した状態とし、裏板32の矩形孔68を挿入する。
次に、図6に示すように、ストッパー62をピン部60回りに傾倒しながら、、長孔66に沿ってスライドさせ、係合部66Aとピン部60とを係合させる。
これによって、ストッパー62が矩形孔68と直交し取付基板10に飾りプレートの裏板32が係止される。なお、飾りプレートの裏板32を取り外す場合は、上記と逆の手順を踏めばよい。
このため、従来のように、釘抜き等を使用して、飾りプレート34を取り外す必要がなく、飾りプレート34を傷付けることもない。
第1実施例に係る取付部品の着脱構造を示した斜視図である。 第1実施例に係る取付部品の取付手順を示した側断面図である。 第1実施例に係る取付部品の取付手順を示した側断面図である。 第1実施例に取付部品の取付手順を示した側断面図である。 第2実施例に係る取付部品の着脱構造を示した斜視図である。 第2実施例に係る取付部品の着脱構造を示した斜視図である。 遊技機の概略を示した正面図である。 従来の飾りプレートの取付構造を示した斜視図である。
符号の説明
14 脚体
16 円孔
34 長孔
54 脚体
58 軸体
62 ストッパー
68 係止孔

Claims (1)

  1. 遊技機の取付基板に穿設された取付孔に弾性変形して嵌入係止される脚体と、前記脚体の上端に前記脚体の軸線と直交して配設された軸体と、前記軸体に孔端を軸支される長孔が形成されて前記軸体回りに傾倒可能とされ、前記長孔に前記軸体が係合する係合部が形成されたストッパーと、取付部品に穿設され前記ストッパーが前記脚体の軸線上に立設した状態で貫通可能な係止孔と、を有し、前記係止孔を前記脚体の軸線上に立設された前記ストッパーに挿入し、前記ストッパーを傾倒させ、前記ストッパーを前記長孔に沿ってスライドさせて前記軸体を前記係合部に係合させて前記係止孔を前記ストッパーから抜き出し不能とし、又は、前記ストッパーを前記長孔に沿ってスライドさせて前記軸体を前記係合部から前記孔端まで移動させ、前記ストッパーを前記脚体の軸線上に立設させて前記係止孔を前記ストッパーから抜き出し可能とすることを特徴とする取付部品の着脱構造。
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