JP2005230420A - 遊技機 - Google Patents

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JP2005230420A JP2004046136A JP2004046136A JP2005230420A JP 2005230420 A JP2005230420 A JP 2005230420A JP 2004046136 A JP2004046136 A JP 2004046136A JP 2004046136 A JP2004046136 A JP 2004046136A JP 2005230420 A JP2005230420 A JP 2005230420A
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Abstract

【課題】 遊技盤のズレを防止でき、遊技盤を安全に取り外し可能な押さえ部材を備えた遊技機を提供する。
【解決手段】 中枠の裏面側に固着された遊技盤固定枠の固定枠上柱部には、遊技盤押さえ部材60が固定されている。遊技盤押さえ部材60の第2折り曲げ片64の折り曲げ部69は、遊技盤の上端部の略中間位置に接触する。このため、遊技盤押さえ部材60は、遊技盤の上端部を下方に向かって押圧するため、中枠に対する遊技盤のズレを防止できる。また、折り曲げ部68および折り曲げ部69は湾曲して折り返されている。そのため、遊技盤が折り曲げ部69を上方に押し上げると、水平片62,第1折り曲げ片63、第2折り曲げ片64が撓むため、その押圧に対する強い反発力を形成できる。そして、その反発力を利用して、折り曲げ部69が遊技盤の上端部を下方に押圧して支持することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、遊技機に関し、詳細には、遊技盤のズレを防止する押さえ部材を備えた遊技機に関する。
従来、遊技機の一種であるパチンコ機において、正面視略長方形状の外枠の、遊技者に対向する前面側には、正面視略長方形状の中枠が開閉可能に軸支されている。そして、その中枠の前面側には遊技盤が固定されている。さらに遊技盤は、中枠の前面側(又は裏面側)の周囲に設けられた複数の固定部材によって、中枠の前面側又は裏面側に固定されている。これら固定部材は、短冊形状の金属製板部材によって各々形成され、その長手方向一端側は中枠の前面側(又は裏面側)の周囲に軸支されている。そして、遊技盤を中枠の前面側に当接させた状態で、固定部材の前記一端側とは反対の他端側を、中枠の内側に向かって略水平方向に回動させ、「遊技盤固定位置」に位置させると、遊技盤が中枠に固定された状態となる。一方、固定部材の前記他端側を中枠の上方側に回動させ、「遊技盤開放位置」に位置させることにより、遊技盤が中枠から開放された状態となる。このようにして、これら複数の固定部材を遊技盤固定位置から遊技盤開放位置へ、又は遊技盤開放位置から遊技盤固定位置へ変位させることにより、中枠に対する遊技盤の着脱作業が行われる。
このようなパチンコ機において、例えば、固定部材すべてにつき、各々変位させる煩わしさのない、遊技盤固定保持装置を備えたパチンコ機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このパチンコ機の遊技盤固定保持装置は、複数の固定部材のうち少なくとも2つの固定部材が、操作部の操作によって、遊技盤固定位置と遊技盤開放位置との間を連動して変位するため、中枠からの遊技板の着脱を容易としている。
特開2003−19319号公報
しかしながら、特許文献1に記載の遊技機では、遊技盤を中枠の前面側より外す場合において、複数の固定部材を遊技盤固定位置から遊技盤開放位置に変位させた時に、遊技盤が、中枠の前面側に倒れたりして危険であるという問題点があった。また、パチンコ機の振動により、遊技盤が中枠よりズレてしまい、遊技盤に形成された遊技領域内に打ち込まれた遊技球の打ち込み位置が安定しない等の問題点もあった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、遊技盤のズレを防止でき、遊技盤を安全に取り外し可能な押さえ部材を備えた遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の遊技機では、正面視略長方形状の中枠と、当該中枠を支持する正面視略長方形状の外枠と、前記中枠の、遊技者に対向する前面側に設けられ、遊技媒体が流下する遊技盤と、前記中枠に設けられ、前記遊技盤が設けられるための遊技盤用開口部と、当該遊技盤用開口部の周囲に設けられ、前記遊技盤を係止する係止手段と、前記中枠の、前記前面側の上端部近傍に設けられ、前記遊技盤の上端部を押圧して支持する遊技盤押さえ部材とを備えている。
また、請求項2に係る発明の遊技機では、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記遊技盤押さえ部材は、前記中枠の、前記前面側の前記上端部近傍に当接して固定される平面視略長方形状の固定片と、当該固定片の下端部から、前記中枠の前記前面から離れる方向に向かって略水平に延設された平面視略長方形状の水平片と、当該水平片の、前記固定片から離れる側の一端部から、前記固定片の下方に向かって折り返されて延設された第1折り返し片と、当該第1折り返し片の、前記固定片の下方側の一端部から、前記固定片の下端部近傍に向かって折り返され、前記中枠の前記前面近傍まで延設された第2折り返し片とから構成されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明の遊技機では、請求項2に記載の発明の構成に加え、前記遊技盤の前記上端部は、前記第2折り返し片の折り返し部に接していることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明の遊技機では、請求項2又は3に記載の発明の構成に加え、前記第1折り返し片は、湾曲して折り返されていることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明の遊技機では、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の構成に加え、前記遊技盤押さえ部材は、前記中枠の前記上端部近傍の略中央に設けられていることを特徴とする。
また、請求項6に係る発明の遊技機では、請求項2乃至5の何れかに記載の発明の構成に加え、前記第2折り返し片は、湾曲して折り返されていることを特徴とする。
また、請求項7に係る発明の遊技機では、請求項2乃至6の何れかに記載の発明の構成に加え、前記固定片には、少なくとも1つの固定穴が設けられていることを特徴とする。
請求項1に係る発明の遊技機によれば、外枠に支持された中枠の、遊技者が対向する前面側には、遊技媒体が流下する遊技盤が設けられている。この遊技盤は、中枠に設けられた遊技盤用開口部の周囲に設けられた係止手段によって係止されている。そして、中枠の前面側の上端部近傍に設けられた遊技盤押さえ部材が、中枠の前面側に支持された遊技盤の上端部を押圧して支持するので、遊技盤が中枠の前面側からズレるのを防止することができる。さらに、遊技盤は、遊技盤押さえ部材によって押圧されて支持されているので、中枠の前面から遊技盤を取り外す際、係止手段による遊技盤の係止を解除する時に、遊技盤が中枠の前面側に倒れるのを防止することができる。
また、請求項2に係る発明の遊技機では、請求項1に記載の発明の効果に加え、遊技盤押さえ部材の固定片を、中枠の前面側の上端部近傍に当接して固定することにより、遊技盤押さえ部材が中枠の前面の上端部近傍に固定される。そして、この固定片の下端部から水平片が略垂直に延設され、水平片より第1折り返し片が折り返して延設され、第1折り返し片より第2折り返し片が折り返して延設されている。このように、固定片、水辺片、第1折り返し片および第2折り返し片が一体的に形成されることにより、遊技盤の上端部を押圧するための押圧力を形成することができる。
また、請求項3に係る発明の遊技機では、請求項2に記載の発明の効果に加え、遊技盤の上端部が、第2折り返し片の折り返し部に接することにより、遊技盤の上端部が折り返し部を上方に向かって押し上げる。すると、第1折り返し片および水平片が撓む。そして、その撓みにより、第1折り返し片および水平片の剛性による反発力が生まれ、その反発力は折り返し部に伝達される。そのため、折り返し部では、その反発力を押圧力として利用することによって、遊技盤の上端部を押圧して強固に支持することができる。
また、請求項4に係る発明の遊技機では、請求項2又は3に記載の発明の効果に加え、第1折り返し片は、湾曲して折り返されているので、より強い押圧力を形成することができる。
また、請求項5に係る発明の遊技機では、請求項1乃至4の何れかに記載の発明の効果に加え、遊技盤押さえ部材は、中枠の上端部近傍の略中央に設けられているので、1つの遊技盤押さえ部材で、中枠に設けられた遊技盤をバランスよく押圧して支持することができる。
また、請求項6に係る発明の遊技機では、請求項2乃至5の何れかに記載の発明の効果に加え、第1折り返し片は、湾曲して折り返されているので、より強い押圧力を形成することができる。
また、請求項7に係る発明の遊技機では、請求項2乃至6の何れかに記載の発明の効果に加え、固定片には、少なくとも1つの固定穴が設けられているので、中枠の前面側の上端部に固定片を当接して、固定穴を固定具等で固定することにより、遊技盤押さえ部材を中枠に固定することができる。
以下、本発明に係る遊技機の一実施の形態であるパチンコ機1について、図面に基づいて説明する。図1は、パチンコ機1の表枠14および中枠13が開いた状態を前面から見た斜視図であり、図2は、パチンコ機1の正面図である。さらに、図3は、中枠13の斜視図であり、図4は、遊技盤2の斜視図である。なお、本実施形態のパチンコ機1は、中枠13に固定された遊技盤2の上端部を押圧して支持する遊技盤押さえ部材60を備えることにより、中枠13に固定された遊技盤2のズレを防止するものである。また、以下の説明において、図1および図2の紙面手前側を「パチンコ機1の前面側」、紙面奥行き側を「パチンコ機1の裏面側」とする。
はじめに、パチンコ機1の概略構成について説明する。図1に示すように、パチンコ機1は、ホールの島設備(図示外)に配設され、パチンコ機1の本体を支持する正面視略長方形状の外枠12を備えている。そして、外枠12の遊技者に対向する前面側には、正面視略長方形状の中枠13が設けられている。そして、この中枠13の中枠左柱部13c(図3参照)は、上ヒンジ26および下ヒンジ25を介して、外枠12の外枠左柱部12c近傍に軸支されることにより、中枠13が外枠12に対して、略水平方向に回動可能となっている。一方、中枠13の上半分には、遊技盤2が固定されるための正面視略長方形状の遊技盤用開口部Q(図3参照)が形成され、当該遊技盤用開口部Qの前面側には、略矩形状の表枠14が設けられている。そして、表枠14の表枠左側端部14aが、中枠左柱部13c(図3参照)近傍に軸支されることにより、表枠14が中枠13に対して、略水平方向に回動可能となっている。さらに、表枠14の略中央には、正面視略円形状の窓部が形成され、その窓部には、正面視略円形状のガラス板23が嵌め込まれている。
また、図1に示すように、パチンコ機1の中枠13の上半分の部分には、発射ハンドル7の操作により、発射手段である発射機(図示外)から発射された遊技球が流下する遊技盤2が設けられている。この遊技盤2は正面視略正方形であり、ガラス板23を略中央に保持した表枠14によって保護されている。また、図1および図2に示すように、中枠13において、遊技盤2の下方には、発射機に遊技球を供給し、かつ賞品球を受け入れる上皿5が設けられている。さらに、上皿5の直下には、賞品球を受ける下皿6が設けられ、その下皿6の右側には発射機による遊技球の発射を調整する発射ハンドル7が設けられている。また、図2に示すように、上皿5と下皿6との間にはスピーカ48が設けられている。
そして、図1および図2に示すように、中枠13の上皿5の右側には鍵穴75が設けられており、この鍵穴75の背面にはシリンダ錠(図示外)が設けられている。そして、この鍵穴75に鍵(図示外)を挿入し、挿入された鍵を反時計回りに回転させることにより、外枠12に対して固定されていた中枠13が、略水平方向に回動可能となる。一方、挿入された鍵を時計回りに回転させることにより、中枠13に対して表枠14が略水平方向に回動可能となる。また、パチンコ機1の中枠13の裏面には、制御基盤、サブ統合基盤、音基盤などの各種基盤が組み付けられており、それら基盤は、樹脂製の透明な板材からなるセンターカバー80や基盤ボックス82で保護されている。また、センターカバー80の上部には、遊技機設置島から供給される遊技球を貯留する遊技球タンク84が設けられている。
一方、図1に示すように、遊技盤2の前面には、外レール3および内レール9(図4参照)に囲まれた正面視略円形状の遊技領域4が設けられている。そして、図2に示すように、この遊技領域4の略中央には、LCDから構成された特別図柄表示画面、各種ランプおよびLEDを備えた特別図柄表示装置8が設けられている。また、この特別図柄表示装置8の下側には特別図柄始動電動役物15が設けられている。そして、この特別図柄始動電動役物15の左右には普通入賞口19,20がそれぞれ設けられている。そして、普通入賞口19の左側方には普通図柄始動ゲート11が設けられている。さらに、特別図柄始動電動役物15の下方には、大入賞口16が設けられている。そして、大入賞口16の下方には、何れの入賞口にも入賞しなかった遊技球が回収されるアウト口81が設けられている。
次に、外枠12について説明する。図1に示すように、外枠12は、ホールの島設備(図示外)に取り付けられるパチンコ機1本体を支持する枠部材である。図1に示すように、この外枠12は、外枠上柱部12a、外枠右柱部12b、外枠左柱部12c、外枠下柱部12dからなり、正面視略長方形状の枠を構成している。そして、外枠下柱部12dは、他の3つの柱部材である外枠上柱部12a、外枠右柱部12b、外枠左柱部12cよりもやや前方へ突出した形状を有している。このため、外枠下柱部12dは、他の3本の枠部材よりも高い強度を有し、土台としての機能も担っている。さらに、図2に示すように、外枠下柱部12dの、遊技者に対向する前面には、樹脂で形成された黒色の薄板である化粧板(図示外)が張られている。そして、このような構成からなる外枠12の外枠左柱部12c近傍に、中枠13の中枠左柱部13c(図3参照)近傍が軸支されるようになっている。
次に、中枠13について説明する。図3に示すように、中枠13は、中枠上柱部13a、中枠右柱部13b、中枠左柱部13c、中枠下柱部13dにより、正面視略長方形状に構成されている。そして、中枠13を構成する柱部材は、金属製のアングル部材からなる。さらに、中枠上柱部13a、中枠右柱部13bおよび中枠左柱部13cは、平面視略短冊形状に形成されている。一方、中枠下柱部13dは、中枠上柱部13a、中枠右柱部13bおよび中枠左柱部13cの幅よりも広い面積を有する平面視略長方形状に形成されている。そして、中枠下柱部13dの前面側には、上述した下皿6、スピーカ48および発射ハンドル7などの各部品(図2参照)および各装置が固定される。
また、中枠左柱部13cの前面の、長手方向上端部近傍には、平面視略半円形状の掛け部24が固定されている。この掛け部24は、外枠12に固定された上ヒンジ26(図1参照)とともに「上ヒンジ構造」を構成する。さらに、掛け部24には、掛け部24の上面から上方に向かって凸設され、上ヒンジ26に設けられた係合穴(図示外)に係合するための軸ピン(図示外)が設けられている。さらに、掛け部24の下面には、下方に向かって凸設され、表枠14の表枠左側端部14aの長手方向上端部に設けられた係合穴(図示外)に係合する軸ピン24aが設けられている。一方、中枠左柱部13cの前面の、長手方向略中間よりもやや下方位置近傍には、中ヒンジ29が固定されている。この中ヒンジ29は、表枠14の左下角部近傍に固定された掛け部(図示外)とともに「中ヒンジ構造」を構成する。そして、中ヒンジ29には、中ヒンジ29の上面から上方に向かって凸設された軸ピン29aが設けられ、その軸ピン29aには、表枠14の左下角部近傍に固定された掛け部(図示外)に設けられた係合穴(図示外)が係合する。
さらに、中枠左柱部13cの前面の、長手方向下端部近傍には、掛け部27が固定されている。この掛け部27は、外枠12に固定された下ヒンジ25(図1参照)とともに「下ヒンジ構造」を構成する。さらに掛け部27には、下ヒンジ25に凸設された軸ピン(図示外)と係合するための係合穴27aが設けられている。したがって、中枠13の中枠左柱部13cは、外枠12の外枠左柱部12c近傍に軸支されることにより、外枠12に対して中枠13が略水平方向に回動可能となる。一方、表枠14の表枠左側端部14aは、中枠13の中枠左柱部13c近傍に軸支されることにより、中枠13に対して表枠14が略水平方向に回動可能となる。
そして、図3に示すように、上記構成からなる中枠13には、遊技盤2を固定するための4つの固定レバー30,31,32,33が設けられている。これら固定レバー30,31,32,33は、断面視略L字型のアングル部材によって構成されている。詳細にいうと、中枠右柱部13bの長手方向上端部近傍には、遊技盤2(図4参照)の右上角部近傍を固定するための固定レバー30の長手方向一端側が軸支され、中枠右柱部13bの長手方向下端部近傍には、遊技盤2の右下角部近傍を固定するための固定レバー31の長手方向一端側が軸支されている。一方、中枠左柱部13cの長手方向上端部近傍には、遊技盤2の左上角部近傍を固定するための固定レバー32の長手方向一端側が軸支され、中枠左柱部13cの長手方向下端部近傍には、遊技盤2の左下角部近傍を固定するための固定レバー33の長手方向一端側が軸支されている。
こうして、固定レバー30,31,32,33は、中枠13に対して、手動により各々回動可能となっている。例えば、固定レバー30,31,32,33の軸支される一端側とは反対の他端側が、中枠13の内側に向かって略水平方向に位置する場合は、固定レバー30,31,32,33は、遊技盤2を固定可能な「遊技盤固定位置」の状態にある。一方、固定レバー30,31,32,33の軸支される一端側とは反対の他端側が、中枠13の上方に向かって位置する場合は、固定レバー30,31,32,33は、遊技盤2を取り外し可能な「遊技盤開放位置」の状態にある。そして、固定レバー30,31,32,33を、遊技盤固定位置および遊技盤開放位置の間で手動で変位させることにより、中枠13に対する遊技盤2の着脱が可能となる。
さらに、中枠13の裏面側には、遊技盤2を固定するための正面視略長方形状の遊技盤固定枠50が固着され、中枠13と一体化されている。この遊技盤固定枠50は、遊技盤2を中枠13に固定する際に、中枠13に対して遊技盤2を固定するための枠部材である。この遊技盤固定枠50については後述する。
こうして、図1に示すように、上述した構成からなる中枠13は、外枠12の外枠上柱部12a、外枠右柱部12b、外枠左柱部12cの3つの柱部の前面に対向し、外枠12の外枠下柱部12dの突出する部分の上面に対向するように配置される。また、上述したように、中枠13の裏面側には、各種基盤および各種装置が固定された機構盤(図示外)が組み付けられる。
次に、遊技盤固定枠50について説明する。図3に示すように、遊技盤固定枠50は、中枠13に対する遊技盤2の位置決めをして固定するための枠部材であり、中枠13の裏面側に固着されている。そして、遊技盤固定枠50は、固定枠上柱部50a、固定枠右柱部50b、固定枠左柱部50c、固定枠下柱部50dによって、正面視略長方形状の枠を構成している。また、これら柱部材は、金属製のアングル部材であり、固定枠左柱部50cおよび固定枠右柱部50bは、平面視略短冊形状に形成されている。一方、固定枠上柱部50aおよび固定枠下柱部50dは、固定枠左柱部50cおよび固定枠右柱部50bよりも幅の広い平面視略長方形状に形成されている。そして、このような構成からなる遊技盤固定枠50の内側には、正面視略長方形状の遊技盤用開口部Qが形成されている。この遊技盤用開口部Qには、遊技盤2の背面から突出する特別図柄表示装置8の一部や、各部品の凸部形状が挿入される。したがって、遊技盤固定枠50の前面に、遊技盤2の裏面を密着させることができる。
そして、固定枠上柱部50aの、前面側の長手方向略中間部には、遊技盤2の上端部を押圧して支持する遊技盤押さえ部材60が固定されている。また、固定枠上柱部50aの長手方向右側(図3の右側)一端部近傍の前面には、遊技盤2の嵌合穴36(図4参照)と嵌合するための嵌合突起41が凸設されている。さらに、固定枠下柱部50dの長手方向左側(図3の左側)一端部近傍であって、遊技盤用開口部Qに接する一端部近傍の前面側には、遊技盤2の嵌合穴37(図4参照)と嵌合するための嵌合突起40が凸設されている。さらに、固定枠下柱部50dの嵌合突起40の下方には、上皿5に遊技球を供給するための遊技球供給装置(図示外)を組み付けるための平面視略多角形状の組付穴51が設けられている。なお、この組付穴51の前面側には、後述する遊技盤2の切り欠き部34(図4参照)が位置するようになっており、遊技球装置が遊技盤2と接触することなく組み付けられるようになっている。なお、図3に示す固定レバー30,31,32,33、および嵌合突起40,41が、「係止手段」に相当する。
次に、遊技盤2について説明する。図4に示すように、遊技盤2は、正面視略長方形状の板部材であり、3枚の板部材が積層されて1枚の板部材を形成している。3枚の板部材とは、表板2a、中板2bおよび裏板2cからなる。そして、中板2bが、表板2aと裏板2cとに挟まれている。ここで、表板2aおよび裏板2cは、比較的柔らかい南洋材を材質としている。一方、中板2bは、比較的堅いブナ材を材質としている。この遊技盤2は、中枠13の裏面側に固着された遊技盤固定枠50の前面側に支持される(図3参照)。そして、この遊技盤2の前面側には、正面視略円形状に形成された外レール3と、当該外レール3の内側に配設され、正面視略半円形状に形成された内レール9とを備えている。さらに、外レール3および内レール9の内側には発射手段によって発射された遊技球が流下する正面視略円形状の遊技領域4が形成されている。そして、遊技領域4の略中央には、特別図柄を表示する特別図柄表示装置8などの各装置が設けられている。
また、図4に示すように、遊技盤2の左上角部近傍には、正面視略台形状の切り欠きが形成された切り欠き部35が設けられている。この切り欠き部35は、遊技盤2を中枠13に対して固定する際に、図示外の配線が遊技盤2の左側端部近傍に配設されるため、その配線との接触を避けるために形成されている。一方、遊技盤2の下端部の左側には、略半楕円形状の切り欠きが形成された切り欠き部34が設けられている。この切り欠き部34は、遊技盤2を中枠13に対して固定する際に、中枠13の組付穴51に組み付けられる遊技球供給装置(図示外)との接触を避けるために形成されている。さらに、遊技盤2の外レール3右半分の湾曲する外側面には、その湾曲形状に沿うようにして飾り部材39が固定されている。そして、飾り部材39の、遊技盤2の右下角部近傍には、正面視略扇型形状の切り欠き部21が設けられている。この切り欠き部21は、中枠13の中枠右柱部13bに軸支された固定レバー31との接触を避けるために形成されている
さらに、遊技盤2の右上角部近傍には、遊技盤2を中枠13に固定するために穿設された嵌合穴36が設けられている。一方、遊技盤2の左下角部近傍にも、嵌合穴36と同様の嵌合穴37が設けられている。そして、これら嵌合穴36,37を、中枠13に固着された遊技盤固定枠50の嵌合突起41,40に各々嵌合させることにより、中枠13に対して遊技盤2の位置決めおよび仮固定がなされる。
次に、本発明の要部である遊技盤押さえ部材60について、図3、図5乃至図9を参照して説明する。図5は、遊技盤押さえ部材60の斜視図であり、図6は、遊技盤押さえ部材60の正面図であり、図7は、遊技盤押さえ部材60の右側面図である。図8は、遊技盤2が、中枠13に固定された状態を示す中枠13の斜視図であり、図9は、遊技盤2が固定された中枠13の、遊技盤押さえ部材60近傍を右側から見た部分拡大図である。この遊技盤押さえ部材60は、遊技盤2の上端部を押圧して支持することにより、遊技盤2の中枠13に対するズレを防止するための部材である。
はじめに、遊技盤押さえ部材60の構造について説明する。図5および図6に示すように、遊技盤押さえ部材60は、中枠13の遊技盤固定枠50の固定枠上柱部50a(図3参照)の長手方向略中間位置に当接して固定される平面視略長方形状の固定片61と、当該固定片61の下端部より、固定枠上柱部50a(図3参照)の前面側から離れる方向に向かって略水平に延設された平面視略長方形状の水平片62と、当該水平片62の固定片61から離れる側の一端部から、固定片61の下方に向かって折り返されて延設された第1折り曲げ片63と、当該第1折り曲げ片63の、固定片61の下方側一端部から固定片61の下端部近傍に向かって延設され、中枠13の前面近傍(図3参照)まで延設された第2折り曲げ片64と、当該第2折り曲げ片64の、第1折り曲げ片63側の一端部とは反対の他端部から上方に折り返されて延設された第3折り返し片65とから構成されている。そして、このような構成からなる遊技盤押さえ部材60は、1枚の所定の厚みを有する平面視略長方形状の金属板から射出形成されている。以下、遊技盤押さえ部材60を構成するこれら各構成片について、各々説明する。
固定片61について説明する。図5および図6に示すように、固定片61は、縦186mm、横250mmの平面視略長方形状に形成されている。そして、この固定片61の略中段には、遊技盤固定枠50の固定枠上柱部50a(図3参照)の前面側に固定されるために孔設された固定穴61a,61aが所定の間隔(例えば、14mm)を空けて並列して設けられている。したがって、図9に示すように、固定片61を、中枠13の裏面側に固着された遊技盤固定枠50の、固定枠上柱部50aの長手方向略中間位置(図3参照)に当接し、固定穴61a,61a(図5乃至図7参照)にリベット72で各々固定することにより、遊技盤押さえ部材60を遊技盤固定枠50に固定することができる。なお、本実施形態では、固定片61に孔設される固定穴61aは、2つであるが、1つでも、2つ以上でもよい。また、固定片61の固定手段に関しては、リベット72を用いたが、ネジなどの他の固定具を用いてもよい。
次に、水平片62について説明する。図5乃至図7に示すように、水平片62は、固定片61と同じ幅長を有する平面視略長方形状に形成され、固定枠上柱部50a(図3参照)に固定された平面視略長方形状の固定片61の下端部から、固定枠上柱部50a(図3参照)の前面から離れる方向に向かって延設されている。なお、この水平片62の延設される長さは、約250mm程度であるが、遊技盤2の厚み等にあわせて自由に変更可能である。
次に、第1折り曲げ片63について説明する。図5乃至図7に示すように、第1折り曲げ片63は、平面視略長方形状の水平片62の、固定片61から離れる側の一端部から、固定片61の下方に向かって折り返されて延設され、折り曲げ部68を形成している。なお、折り曲げ部68における折り返し角度は、例えば、水平片62の面から延設される仮想平面と、第1折り曲げ片63の面から延設される仮想平面とのなす角度が35度になるように調整されている。そして、折り曲げ部68は湾曲して折り返されている。このため、第1折り曲げ片63を水平片62に対して、水平片62および第1折り曲げ片63によって挟まれる鋭角側に付勢すると、折り曲げ部68が湾曲形状であるため、上記付勢に対する折り曲げ部68の撓みによる強い反発力が形成される。このため、後述する第2折り曲げ片64の折り曲げ部69を上方に向かって押圧することにより、折り曲げ部68において、その押圧に対する強い反発力(下方に向かう押圧力)が形成される。なお、図5に示す第1折り曲げ片63が、「第1折り返し片」に相当する。
次に、第2折り曲げ片64について説明する。図5乃至図7に示すように、第2折り曲げ片64は、第1折り曲げ片63の、固定片61の下方側に位置する一端部から、折り曲げ部69(図3参照)において、固定片61の下端部近傍に向かって斜め上方に折り返され、遊技盤固定枠50の前面近傍まで延設されている。なお、折り曲げ部69における折り返し角度、即ち、第1折り曲げ片63の平面部分から延設された仮想平面と、第2折り曲げ片64の平面部分から延設された仮想平面とのなす角度は100度に調整されている。そして、第2折り曲げ片64の折り曲げ部69も湾曲して折り返されている。したがって、第2折り曲げ片64を、第1折り曲げ片63および第2折り曲げ片64によって挟まれる鈍角側に付勢すると、折り曲げ部69の湾曲形状により、折り曲げ部69をにおける前記付勢に対する強い反発力が形成される。したがって、折り曲げ部69を、上方に押圧すると、折り曲げ部68および第2折り曲げ部69の湾曲形状により、遊技盤2を下方へ押圧する押圧力を強く形成することができる。また、折り曲げ部69は湾曲形状であるため、遊技盤2の上端部が接触しても、遊技盤2の上端部を傷つけることがない。なお、図5に示す第2折り曲げ片64が、「第2折り返し片」に相当し、折り曲げ部69が、「折り返し部」に相当する。
次に、第3折り返し片65について説明する。図5乃至図7に示すように、第3折り返し片65は、第2折り曲げ片64の、固定枠上柱部50a(図3参照)側の一端部より、垂直上方に向かって折り返して延設されている。そして、第3折り返し片65の水平片62側の一端部と、水平片62の裏面側との間には隙間が形成されている。したがって、遊技盤2の上端部が、折り曲げ部69を上方に押し上げた時に、第3折り返し片65の先端部が、水平片62の裏面に衝突するのを防ぐことができる。また、第3折り返し片65が折り返して延設されているので、第3折り返し片65の先端部が、固定枠上柱部50a(図3参照)の前面に衝突するのを防ぐこともできる。
次に、補強部67について説明する。図5乃至図7に示すように、補強部67は、固定片61および水平片62の連接する連接辺の長手方向略中間位置に設けられている。この補強部67は、固定片61および水平片62が略直角に連接して形成される稜線の長手方向の略中間部分に向かって射出して形成される。したがって、固定片61および水平片62の略直角側の連接辺上には、略三角錐形状の補強部67が形成される。そして、補強部67は、固定片61および水平片62の連接辺の近傍の強度を向上させることができる。このため、例えば、遊技盤2の上端部が、遊技盤押さえ部材60の第2折り曲げ片64の折り曲げ部69を強く上方に押し上げ、遊技盤押さえ部材60に無理な負荷がかけられた場合でも、水平片62および固定片61の間で折れ曲がることがない。
次に、遊技盤押さえ部材60が固定された中枠13に対する遊技盤2の固定方法について説明する。はじめに、図8に示すように、遊技盤2を中枠13の前面側に位置させ、遊技盤固定枠50の前面側に対向させる。次いで、遊技盤2の上端側を、中枠13の内側に挿入させ、遊技盤2の上端側の略中間部を、遊技盤押さえ部材60の第2折り投げ片64の折り曲げ部69に当接させる。さらに、遊技盤押さえ部材60の折り曲げ部69は、遊技盤2の中板2bに接触させる。次いで、第2折り曲げ片64の折り曲げ部69を、遊技盤2の上端部で上方に若干押し上げながら、遊技盤2の嵌合穴36を、遊技盤固定枠50の嵌合突起41に嵌合させ、遊技盤2の嵌合穴37を、遊技盤固定枠50の嵌合突起40に嵌合させる。この時、中枠13に対して、遊技盤2の位置決めおよび仮固定がなされる。そして、仮固定された遊技盤2に対して、中枠13の固定レバー30,31,32,33を、「遊技盤開放位置」から「遊技盤固定位置」に各々変位させることにより、遊技盤2が中枠13に対して固定され、遊技盤押さえ部材60によって押圧して支持された状態となる。
次に、上記構成からなる遊技盤押さえ部材60の作用について説明する。図9に示すように、遊技盤押さえ部材60の第2折り曲げ片64の折り曲げ部69は、遊技盤2の上端部の略中間部に接触している。そして、折り曲げ部69は、遊技盤2の上端部によりやや上方へ押し上げられるため、水平片62、第1折り曲げ片63および第2折り曲げ片64が撓む。さらに、撓んだ水平片62、第1折り曲げ片63および第2折り曲げ片64の金属剛性により、折り曲げ部69には、遊技盤2の上端部の略中間部を下方に向かって押圧する押圧力が形成される。こうして、遊技盤押さえ部材60は、折り曲げ部69を介して遊技盤2を下方に向かって押圧することにより、中枠13に対する遊技盤2のズレを防止することができる。また、遊技盤2を下方に向かって押圧して支持するため、遊技盤2は、遊技盤押さえ部材60と、遊技盤固定枠50の嵌合突起40,41との間で挟持された状態となっている。このため、中枠13から遊技盤2を取り外す際に、固定レバー30,31,32,33を「遊技盤固定位置」から「遊技盤開放位置」に変位させた場合、遊技盤2は、遊技者の前面側に倒れることがない。したがって、遊技盤2を安全に取り外すことができる。さらに、図9に示すように、遊技盤押さえ部材60の折り曲げ部69は、遊技盤2の堅い材質からなる中板2bに接触しているので、金属製の遊技盤押さえ部材60の折り曲げ部69によって、遊技盤2を傷つけずに、遊技盤2を強固に支持することができる。
以上説明したように、本発明の一実施の形態であるパチンコ機1によれば、中枠13の裏面側には、外枠12に対する遊技盤2の位置決めを行う遊技盤固定枠50が固着されている。そして、遊技盤固定枠50の固定枠上柱部50aの長手方向略中間部には、遊技盤押さえ部材60の固定片61が固定されている。さらに、遊技盤押さえ部材60の第2折り曲げ片64の折り曲げ部69は、遊技盤2の上端部長手方向の略中間位置に接触している。このため、遊技盤押さえ部材60は、遊技盤2の上端部を下方に向かって押圧するため、中枠13に対する遊技盤2のズレを防止することができる。また、折り曲げ部68および折り曲げ部69は湾曲して折り返されているため、遊技盤2の上端部が折り曲げ部69を上方に押し上げると、その押圧に対する強い反発力が折り曲げ部69に生まれる。こうして、折り曲げ部69は、遊技盤2を下方に向かって押圧することにより、遊技盤2を強固に支持することができる。
また、遊技盤2を下方に向かって押圧していることから、遊技盤2は、遊技盤押さえ部材60と、遊技盤固定枠50の嵌合突起40,41との間で挟持された状態となっている。したがって、例えば、中枠13に固定された遊技盤2を、中枠13から取り外す際に、固定レバー30,31,32,33を「遊技盤固定位置」から「遊技盤開放位置」に変位させた場合、遊技盤2は、遊技者の前面側に倒れることがなく、全然に遊技盤2の取り外しを安全に行うことができる。さらに、遊技盤押さえ部材60の折り曲げ部68は、遊技盤2の堅い材質からなる中板2bに接触しているので、金属製の遊技盤押さえ部材60の折り曲げ部68によって、遊技盤2を傷つけずに、遊技盤2を強固に支持することができる。
なお、本発明は、以上詳述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。まず、本実施の形態では遊技機として、遊技機の一種であるパチンコ機1を例に挙げているが、遊技機はパチンコ機に限られず、パチコン機およびスロット等の各種遊技機に適用可能である。
また、遊技盤押さえ部材60の折り曲げ部68、折り曲げ部69の折り曲げ角度は、上記実施形態に限らず、自由に変更可能である。
さらに、本実施形態のパチンコ機1では、遊技盤押さえ部材60は、中枠13の遊技盤固定枠50の、固定枠上柱部50aの略中央に1つ設けられているが、2つでも、3つでもよく、複数の遊技盤押さえ部材60を設けてもよい。
本発明の遊技機は、パチンコ機に限られず、パチコン機およびスロット等の遊技機に適用可能である。
パチンコ機1の表枠14および中枠13が開いた状態を前面から見た斜視図である。 パチンコ機1の正面図である。 中枠13の斜視図である。 遊技盤2の斜視図である。 遊技盤押さえ部材60の斜視図である。 遊技盤押さえ部材60の正面図である。 遊技盤押さえ部材60の右側面図である。 遊技盤2が、中枠13に固定された状態を示す中枠13の斜視図である。 遊技盤2が固定された中枠13の、遊技盤押さえ部材60近傍を右側から見た部分拡大図である。
符号の説明
1 パチンコ機
2 遊技盤
12 外枠
13 中枠
30 固定レバー
31 固定レバー
32 固定レバー
33 固定レバー
40 嵌合突起
41 嵌合突起
50 遊技盤固定枠
60 遊技盤押さえ部材
61 固定片
61a 固定穴
62 水平片
63 第1折り曲げ片
64 第2折り曲げ片
69 折り曲げ部
Q 遊技盤用開口部

Claims (7)

  1. 正面視略長方形状の中枠と、
    当該中枠を支持する正面視略長方形状の外枠と、
    前記中枠の、遊技者に対向する前面側に設けられ、遊技媒体が流下する遊技盤と、
    前記中枠に設けられ、前記遊技盤が設けられるための遊技盤用開口部と、
    当該遊技盤用開口部の周囲に設けられ、前記遊技盤を係止する係止手段と、
    前記中枠の、前記前面側の上端部近傍に設けられ、前記遊技盤の上端部を押圧して支持する遊技盤押さえ部材と
    を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技盤押さえ部材は、
    前記中枠の、前記前面側の前記上端部近傍に当接して固定される平面視略長方形状の固定片と、
    当該固定片の下端部から、前記中枠の前記前面から離れる方向に向かって略水平に延設された平面視略長方形状の水平片と、
    当該水平片の、前記固定片から離れる側の一端部から、前記固定片の下方に向かって折り返されて延設された第1折り返し片と、
    当該第1折り返し片の、前記固定片の下方側の一端部から、前記固定片の下端部近傍に向かって折り返され、前記中枠の前記前面近傍まで延設された第2折り返し片と
    から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技盤の前記上端部は、前記第2折り返し片の折り返し部に接していることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記第1折り返し片は、湾曲して折り返されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 前記遊技盤押さえ部材は、前記中枠の前記上端部近傍の略中央に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記第2折り返し片は、湾曲して折り返されていることを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の遊技機。
  7. 前記固定片には、少なくとも1つの固定穴が設けられていることを特徴とする請求項2乃至6の何れかに記載の遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008272017A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2021151600A (ja) * 2017-03-31 2021-09-30 株式会社三洋物産 遊技機

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