JP2005129852A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キャパシタの特性や信頼性の悪化を防止することが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板100と、半導体基板の上方に設けられ、下部電極116,117,118と、上部電極120,121と、下部電極と上部電極との間に設けられた誘電体膜119とを含むキャパシタと、を備えた半導体装置であって、上部電極は、誘電体膜上に設けられ且つペロブスカイト構造を有する金属酸化物で形成された第1の導電膜120と、第1の導電膜上に設けられ且つイリジウムを含む第2の導電膜121とを含む。
【選択図】 図5

Description

本発明は、キャパシタを有する半導体装置に関する。
近年、キャパシタの誘電体膜に強誘電体膜を用いた強誘電体メモリ、すなわちFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)の開発が進められている。
強誘電体メモリに用いられる代表的な強誘電体膜としては、ペロブスカイト構造を有するPb(ZrxTi1-x )O3 膜(PZT膜)があげられる。強誘電体膜としてPZT膜を用いた場合、疲労特性の改善等の観点から、キャパシタの電極にはSrRuO3 膜(SRO膜)等のペロブスカイト構造を有する導電性金属酸化物膜が用いられる。
従来の強誘電体キャパシタでは、キャパシタの上部電極として、SRO膜とPt膜との積層膜が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、SRO膜上にPt膜を設けた電極構造では、Ptが極めて高い触媒作用を有しているため、Ptの触媒作用によってSROやPZTが還元され、キャパシタの特性や信頼性に悪影響を与えるおそれがある。例えば、キャパシタ構造を覆う層間絶縁膜をCVD法によって形成する際、成膜雰囲気中には水素が含まれている。また、キャパシタのパターニング用のフォトレジストをアッシングによって除去する際、アッシング雰囲気中にはフォトレジストから生じた水素が含まれている。したがって、これらの工程において、Ptの触媒作用によってSROやPZTが還元されるおそれがある。
特開2000−208725号公報
このように、キャパシタの上部電極としてペロブスカイト構造を有する導電性金属酸化物膜とPt膜との積層膜を用いた場合、Ptの触媒作用によってSRO等の導電性金属酸化物膜やPZT等の強誘電体膜が還元され、キャパシタの特性や信頼性を悪化させるという問題があった。
本発明は、上記従来の課題に対してなされたものであり、キャパシタの特性や信頼性の悪化を防止することが可能な半導体装置を提供することを目的としている。
本発明の一視点に係る半導体装置は、半導体基板と、前記半導体基板の上方に設けられ、下部電極と、上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に設けられた誘電体膜とを含むキャパシタと、を備え、前記上部電極は、前記誘電体膜上に設けられ且つペロブスカイト構造を有する金属酸化物で形成された第1の導電膜と、前記第1の導電膜上に設けられ且つイリジウムを含む第2の導電膜とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、キャパシタの上部電極にイリジウムを含む導電膜を用いることで、キャパシタの特性や信頼性を向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図5は、本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程を模式的に示した断面図である。
まず、図1に示すように、p型シリコン基板(半導体基板)100上に、STI(Sallow Trench Isolation)構造の素子分離領域101を形成する。続いて、MISトランジスタを以下のようにして形成する。
まず、ゲート絶縁膜102として、熱酸化により厚さ6nm程度のシリコン酸化膜を形成する。続いて、ゲート絶縁膜102上に、砒素をドープしたn+ 型多結晶シリコン膜103を形成する。さらに、多結晶シリコン膜103上にWSix 膜104及びシリコン窒化膜105を形成する。その後、多結晶シリコン膜103、WSix 膜104及びシリコン窒化膜105を、通常の光リソグラフィー法及びRIE法により加工して、ゲート電極を形成する。続いて、全面にシリコン窒化膜106を堆積する。さらに、RIEを行い、ゲート電極の側壁上にシリコン窒化膜106からなる側壁スペーサを形成する。なお、詳細な説明は省くが、本工程において、イオン注入及び熱処理により、ソース/ドレイン領域107が形成される。
次に、図2に示すように、CVD(化学的気相成長)法により全面にシリコン酸化膜(層間絶縁膜)108を堆積し、さらにCMP法により平坦化処理を行う。続いて、一方のソース/ドレイン領域107に達するコンタクトホールをシリコン酸化膜108に形成する。その後、スパッタリング法或いはCVD法によりチタン膜を堆積する。続いて、フォーミングガス中で熱処理を行うことによりチタン膜を窒化して、TiN膜110を形成する。さらに、CVD法によりタングステン膜111を堆積する。続いて、CMP法によりコンタクトホール外のTiN膜110及びタングステン膜111を除去し、コンタクトホール内にTiN膜110及びタングステン膜111を残す。これにより、一方のソース/ドレイン領域107に接続されたプラグが形成される。
その後、全面にCVD法によりシリコン窒化膜112を堆積する。さらに、もう一方のソース/ドレイン領域107に達するコンタクトホールを形成する。続いて、上述した方法と同様の方法により、TiN膜114及びタングステン膜115をコンタクトホール内に形成する。これにより、他方のソース/ドレイン領域107に接続されたプラグが形成される。
次に、図3に示すように、厚さ10nmのチタン膜116、厚さ100nmのプラチナ膜117及び厚さ10nmのSrRuO3 膜(SRO膜)118を、スパッタリング法によって順次堆積する。続いて、酸素雰囲気中でのRTA(Rapid Thermal Annealing)により、SRO膜118の結晶化を行う。その後、キャパシタの誘電体膜として、厚さ140nmのPb(ZrxTi1-x )O3 膜(PZT膜)119をスパッタリング法によって形成する。さらに、酸素雰囲気中でのRTAにより、PZT膜119の結晶化を行う。その後、ペロブスカイト構造を有する導電性金属酸化物膜として、厚さ100nm以下(例えば50nm)のSRO膜(第1の導電膜)120をスパッタリング法によって堆積する。さらに、酸素雰囲気中でのRTAにより、SRO膜120の結晶化を行う。続いて、厚さ20nmのイリジウム(Ir)膜(第2の導電膜)121をスパッタリング法によって堆積する。
次に、CVD法によって全面にシリコン酸化膜(図示せず)を堆積する。続いて、光リソグラフィー法によって、シリコン酸化膜上にフォトレジストパターン(図示せず)を形成する。さらに、フォトレジストパターンをマスクとして、RIE法によってシリコン酸化膜をパターンニングする。フォトレジストパターンを除去した後、パターニングされたシリコン酸化膜をマスクとして、RIE法により、イリジウム膜121、SRO膜120及びPZT膜119をエッチングする。さらに、光リソグラフィー法及びRIE法によって、SRO膜118、プラチナ膜117及びチタン膜116をパターニングする。
このようにして、チタン膜116、プラチナ膜117及びSRO膜118の積層構造を有する下部電極と、PZT膜119で形成された強誘電体膜(誘電体膜)と、SRO膜120及びイリジウム膜121の積層構造を有する上部電極とを備えた強誘電体キャパシタが形成される。
上述したキャパシタ構造の形成工程では、すでに述べたように、フォトレジストのアッシング等において、PZT膜やSRO膜が水素を含んだ雰囲気に晒される。本実施形態では、従来のような触媒作用の極めて高いプラチナ膜ではなく、触媒作用の低いイリジウム膜を上部電極に用いている。したがって、PZT膜やSRO膜が水素を含んだ雰囲気に晒されても、PZT膜やSRO膜の還元を抑制することができる。
次に、図4に示すように、CVD法によって全面にシリコン酸化膜(層間絶縁膜)122を形成し、シリコン酸化膜122によってキャパシタ構造を覆う。このCVD法によるシリコン酸化膜122の形成工程では、すでに述べたように、PZT膜やSRO膜が水素を含んだ成膜雰囲気に晒される。本実施形態では、触媒作用の低いイリジウム膜を上部電極に用いているため、このシリコン酸化膜形成工程においてもPZT膜やSRO膜の還元を抑制することができる。
その後、光リソグラフィー法及びRIE法によって、シリコン酸化膜122及びイリジウム膜121をエッチングし、SRO膜120に達するコンタクトホール123を形成する。このコンタクトホール123はイリジウム膜121を貫通しているため、SRO膜120の表面が露出する。続いて、キャパシタ構造形成用のRIE工程時やシリコン酸化膜(層間絶縁膜)122形成工程用のCVD工程時にPZT膜119等に生じたプロセスダメージを回復するため、酸素雰囲気下において450℃程度の温度で熱処理を行う。イリジウム膜は酸素バリア性が高いが、コンタクトホール123はイリジウム膜121を貫通しているため、コンタクトホール123を通してPZT膜やSRO膜に酸素を十分に供給することができる。したがって、酸素バリア性の高いイリジウム膜を用いても、プロセスダメージを十分に回復することができる。また、酸素は下部電極まで達する場合もあるが、450℃程度の低温で熱処理を行うため、下部電極下のプラグ(タングステン膜115)が酸化されることはほとんどない。
次に、図5に示すように、全面にTiN膜(第3の導電膜)124を形成する。続いて、TiN膜124をパターニングしてキャパシタの上部電極に接続された配線を形成する。TiN配線124は、コンタクトホール123の内面に沿って形成され、イリジウム膜121の側面及びSRO膜120の上面に接触している。なお、TiN膜124がSRO膜120に直接接触しているため、酸化性の高いSROによってTiN膜124が酸化され、TiN膜124とSRO膜120との界面に絶縁性の酸化物が形成されるおそれがある。しかしながら、イリジウム膜121の側面にTiN膜124が接触しているため、TiN配線124と上部電極との電気的導通は十分に確保することができる。
その後の工程は図示しないが、ドライブ線及びビット線の形成、上層側のメタル配線の形成等を行う。このようにして、下部電極の直下にプラグが形成されたCOP(Capacitor On Plug)構造を有する強誘電体メモリが完成する。
以下、本実施形態に係る強誘電体キャパシタの特性向上効果について、図6及び図7を参照して説明する。
本実施形態の比較例として、シリコン基板上に形成されたSiO2 膜上に、チタン膜(厚さ10nm)、プラチナ膜(厚さ100nm)、SRO膜(厚さ10nm)、PZT膜(厚さ140nm)、SRO膜(厚さ10nm)、プラチナ膜(厚さ50nm)が順次形成されたキャパシタ試料を作製した。SRO膜及びPZT膜に関しては、それぞれのアモルファス膜をスパッタリングによって形成した後、酸素雰囲気中でのアニールにより結晶化を行った。キャパシタのプロセスダメージを回復するための熱処理は、キャパシタ構造を覆うシリコン酸化膜にコンタクトホールを形成した後、酸素雰囲気下において450℃程度の温度で行った。コンタクトホールは、シリコン酸化膜を貫通しているだけであり、プラチナ膜は貫通していない。また、上部電極に接続された配線にはTiN膜を用いた。
また、本実施形態に対応するキャパシタ試料として、シリコン基板上に形成されたSiO2 膜上に、チタン膜(厚さ10nm)、プラチナ膜(厚さ100nm)、SRO膜(厚さ10nm)、PZT膜(厚さ140nm)、SRO膜(厚さ50nm)、イリジウム膜(厚さ20nm)が順次形成されたキャパシタを作製した。SRO膜及びPZT膜に関しては、それぞれのアモルファス膜をスパッタリングによって形成した後、酸素雰囲気中でのアニールにより結晶化を行った。キャパシタのプロセスダメージを回復するための熱処理は、キャパシタ構造を覆うシリコン酸化膜にコンタクトホールを形成した後、酸素雰囲気下において450℃程度の温度で行った。コンタクトホールは、シリコン酸化膜及びイリジウム膜を貫通し、SRO膜の表面まで達している。また、上部電極に接続された配線にはTiN膜を用いた。
図6は比較例のキャパシタ試料のヒステリシス特性を示した図であり、図7は本実施形態のキャパシタ試料のヒステリシス特性を示した図である。図6及び図7を比較すれば明らかなように、比較例に比べて、本実施形態のキャパシタ試料ではヒステリシス特性が大幅に改善されている。
比較例のキャパシタ試料では、上部電極に触媒作用の極めて高いプラチナ膜を用いているため、PZT膜やSRO膜が還元され、良好なヒステリシス特性が得られなかったものと考えられる。本実施形態のキャパシタ試料では、上部電極に触媒作用の低いイリジウム膜を用いているため、PZT膜やSRO膜がほとんど還元されず、良好なヒステリシス特性が得られたものと考えられる。
また、比較例及び本実施形態とも、キャパシタのプロセスダメージを回復するための熱処理温度は、450℃程度と比較的低い。比較例では、コンタクトホールがプラチナ膜を貫通していないため、450℃程度の低い温度ではキャパシタ内部まで酸素が十分に拡散できない。本実施形態では、コンタクトホールがイリジウム膜を貫通してSRO膜の表面まで達しているため、450℃程度の低い温度でもキャパシタ内部まで酸素が十分に拡散する。これも、比較例に比べて、本実施形態のキャパシタ試料では良好なヒステリシス特性が得られた要因と考えられる。
以上のように、本実施形態では、キャパシタの上部電極にSRO膜120とイリジウム膜121との積層構造を用いている。イリジウム膜は触媒作用が低いため、水素を含んだ雰囲気中の処理において、PZT膜やSRO膜をほとんど還元しない。したがって、特性や信頼性に優れた強誘電体キャパシタを得ることができる。また、本実施形態では、イリジウム膜121を貫通するコンタクトホール123を有している。そのため、酸素バリア性の高いイリジウム膜を用いても、プロセスダメージを回復するための酸素を含んだ雰囲気中の熱処理において、コンタクトホールを通してキャパシタ内部に十分に酸素を供給することができ、特性や信頼性に優れた強誘電体キャパシタを得ることができる。
なお、上述した実施形態は、以下のような種々の変更が可能である。
上記実施形態では、キャパシタの上部電極としてSRO膜120とイリジウム膜121との積層構造を用いたが、イリジウム膜121の代わりにイリジウム酸化物膜(IrO2 膜)を用いてもよい。イリジウム酸化物膜もイリジウム膜と同様に触媒作用が低いため、上述した効果と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、ABO3 で表されるペロブスカイト構造を有する導電性金属酸化物膜としてSRO膜(SrRuO3 膜)を用いたが、(La,Sr)CoO3 膜、BaRuO3 膜或いはLaNiO3 膜を用いてもよい。一般的には、Bサイト元素としてRu、Co及びNiの少なくとも一つを含んだペロブスカイト構造を有する導電性金属酸化物膜を用いることが可能である。
また、上記実施形態では、誘電体膜(強誘電体膜)としてPZT膜(Pb(ZrxTi1-x )O3 膜)を用いたが、SBT膜(SrBi2Ta29 膜)を用いてもよい。一般的には、ペロブスカイト化合物膜或いはBi層状化合物膜を用いることが可能である。また、誘電体膜として高誘電体膜を用いてもよい。
また、上記実施形態では、イリジウム膜(イリジウムを含む導電膜)及びSRO膜(ペロブスカイト構造を有する導電性金属酸化物膜)をスパッタリング法によって形成したが、CVD法によって形成してもよい。
さらに、上記実施形態で述べた手法は、FeRAMの他、DRAMにも適用することが可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例えば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、所定の効果が得られるものであれば発明として抽出され得る。
本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の実施形態の比較例に係るキャパシタのヒステリシス特性を示した図である。 本発明の実施形態に係るキャパシタのヒステリシス特性を示した図である。
符号の説明
100…シリコン基板、 101…素子分離領域、
102…ゲート絶縁膜、 103…多結晶シリコン膜、
104…WSix 膜、 105、106、112…シリコン窒化膜、
107…ソース/ドレイン領域、 108、122…シリコン酸化膜、
110、114…TiN膜、 111、115…タングステン膜、
116…チタン膜、 117…プラチナ膜、
118、120…SRO膜、 119…PZT膜、
121…イリジウム膜、 123…コンタクトホール、
124…TiN配線

Claims (12)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板の上方に設けられ、下部電極と、上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に設けられた誘電体膜とを含むキャパシタと、
    を備え、
    前記上部電極は、前記誘電体膜上に設けられ且つペロブスカイト構造を有する金属酸化物で形成された第1の導電膜と、前記第1の導電膜上に設けられ且つイリジウムを含む第2の導電膜とを含む
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第2の導電膜は、該第2の導電膜を貫通する穴を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記上部電極に接続され且つ前記穴内に形成された部分を含む第3の導電膜をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第3の導電膜は、前記穴を規定する前記第2の導電膜の側面に接触している
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記キャパシタを覆う絶縁膜をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記上部電極に接続され且つ前記絶縁膜及び前記第2の導電膜を貫通する穴内に形成された部分を含む第3の導電膜をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記絶縁膜は、CVD法によって形成されたものである
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  8. 前記半導体基板上に設けられ且つ前記キャパシタに電気的に接続されたトランジスタをさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  9. 前記第2の導電膜は、イリジウム膜及びイリジウム酸化物膜の中から選択されたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  10. 前記金属酸化物は、Ru、Co及びNiの少なくとも一つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  11. 前記金属酸化物は、SrRuO3 、(La,Sr)CoO3 、BaRuO3 及びLaNiO3 の中から選択されたものである
    ことを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記誘電体膜は強誘電体膜を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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