JP2005128364A - ファインダ装置及び光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリズムの高さ方向や厚み方向の寸法を抑え、薄型で、かつ小型のファインダ装置を提供する。
【解決手段】物体像を所定面に結像させるための対物光学系G1〜G3,4〜6と、該対物光学系にて結像された物体像を正立正像として観察者の目に供する、プリズム10および接眼レンズ11にて構成される接眼光学系とを有するファインダ装置において、前記接眼光学系の前記プリズムは反射作用をする面で構成されると共に、前記プリズム内面の反射面10b,10dにおいて入射する主光軸O4,O5と反射する主光軸O5,O6とが形成する平面P1,P2が、前記対物光学系に入射する主光軸O1,O2に対して非平行であるようにしている。
【選択図】図6

Description

本発明は、銀塩フィルムカメラやデジタルカメラ等に組み込まれるファインダ装置及び該ファインダ装置を用いた光学機器に関するものである。
銀塩フィルムを用いるアナログカメラやデジタルカメラ等の光学機器の小型化、薄型化を妨げる要因の一つとして、光学ファインダが挙げられる。そこで従来から、各種カメラの小型化、薄型化のために、以下に述べるようなファインダ装置が提案されている。
例えば特許文献1においては、対物レンズから入射する光軸と接眼レンズからの射出光が非平行な実像式ファインダ装置が提案されている。この構成によれば、接眼レンズ系からの射出光軸を対物レンズ系の入射光軸に対して傾け、また、像反転系を1つのダハプリズムのみで構成して光軸を同一平面内で折り曲げているので、ファインダ機構の簡素化と小型化を達成することを可能としている。
また、特許文献2においては、対物光学系を構成する複数の反射面がパワーを持った自由曲面で構成された反射光学系を有していると共に、少なくともその中の1面の法線に対する軸上反射角が以下の式
5°<|θ|<25°
を満たしているファインダ光学系を提案している。この構成によれば、反射角度に制限がない透過面とは独立した反射面(以下、独立反射面と呼ぶ。)に注目し、透過面とは独立した反射面を少なくとも1面で構成すれば、その独立反射面の反射角を小さくすることができるので、強いパワーを付与しても偏心収差の発生量を小さくすることを可能とし、反射光学系で光路を効果的に折り曲げてファインダの小型化を達成している。
また、特許文献3においては、対物レンズ系の複数のレンズ面間に光路を折り曲げる第1反射面を有すると共に、像反転光学系がダハ反射面を有しているファインダ系及びそれを用いた光学機器が提案されている。この構成によれば、第1反射面を有する反射ミラーでファインダ光軸を鈍角に折り返す事でファインダ系の厚み方向の薄型化を達成している。
上記の各従来例はファインダ光軸を同一平面内で折り曲げる事で小型化しているが、これとは別に、例えば特許文献4においては、ファインダ光軸を平行な2つの平面でそれぞれ折り曲げる事で1つの画像表示素子からの映像を両眼で観察できるようにした画像表示装置が提案されている。この構成によれば、3次元光路振り分け部で1つの画像表示素子よりの映像から左眼用光束と右眼用光束とに振り分けた後、左眼、右眼それぞれの接眼プリズムに入射させるので、観察像強度の低下を招く事なく1つの画像表示装置からの映像を両眼に導くことができるものとしている。
特開2000−338403号公報 特開2000−155357号公報 特開2002−350930号公報 特開2002−040361号公報
しかしながら、上記の各従来技術に関してはそれぞれ以下のような課題を有していた。まず特許文献1においては、カメラの厚み方向にファインダ光学系の対物レンズ系と接眼レンズ系とが並んでいるので、カメラの厚み方向の小型化は難しい事が懸念される。特許文献2においては、従来対物レンズ系が有していたパワーを、反射光学系を構成する反射面にその役割を担わせているので、光学ズームファインダを構成しようとした場合には、そのままでは光学ズームは出来ず、ズーミング用に別レンズ系を備えた場合には、カメラ等の光学機器の薄型化が阻害される事が懸念される。特許文献3においては、前記ファインダ系をカメラに組み込んだ時にはカメラの幅方向にファインダ対物系を展開する事になるので、カメラの幅方向の小型化が難しい。特許文献4においては、通常のファインダ装置に応用した時には、特許文献2と同様、接眼レンズ周りの小型化(薄型化)だけが可能なのであって、やはり光学ズームファインダを構成しようとした場合には、前記特許文献2と同様、カメラ等の光学機器の薄型化が阻害される事が懸念される。
以上のように、従来においては、ファインダ装置を組み込んだ光学機器の薄型化や小型化が困難であった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、物体像を所定面に結像させるための対物光学系と、該対物光学系にて結像された物体像を正立正像として観察者の目に供する、プリズムおよび接眼レンズにて構成される接眼光学系とを有するファインダ装置において、前記接眼光学系の前記プリズムは反射作用をする面で構成されると共に、前記プリズム内面の少なくとも1つの反射面において入射する主光軸と反射する主光軸とが形成する平面が、前記対物光学系に入射する主光軸に対して非平行であるファインダ装置とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、反射作用をする複数の面で構成される光学系を有し、物体像を所定面に結像させて該物体像を正立正像として観察者の目に供するファインダ装置において、前記光学系に入射する主光軸が該光学系内の複数の反射面でらせんを描くように反射されて射出するファインダ装置とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、物体像を所定面に結像させるための対物光学系と、該対物光学系にて結像された物体像を正立正像として観察者の目に供する、プリズムおよび接眼レンズにて構成される接眼光学系とを有するファインダ装置において、前記接眼光学系の前記プリズムは反射作用をする面で構成されると共に、前記対物光学系の光路が前記プリズムを透過した後、再度前記プリズムに入射して前記プリズム内面で反射しながら前記接眼レンズに入射するファインダ装置とするものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれかに記載したファインダ装置を具備した光学機器とするものである。
また、請求項7に記載の発明は、撮像手段を有し、該撮像手段を正面に見た時に、前記ファインダ装置の対物光学系の入射部が前記撮像手段の略直上に配設されると共に接眼光学系が右側に配設されている請求項6に記載の光学機器とするものである。
本発明によれば、プリズムの高さ方向や厚み方向の寸法を抑え、薄型で、かつ小型のファインダ装置を提供できるものである。
また、薄型かつ小型のファインダ装置を具備することで機器の小型化を達成するとともに、接眼レンズを覗き易く、かつパララックスの小さな光学機器を提供できるものである。
以下の実施例1および実施例2に示す通りである。
図1ないし図5は本発明の実施例1に係わるファインダ装置100を説明するための図であり、詳しくは、図1はファインダ装置のワイド時の斜視図、図2はファインダ装置の上面図、図3はファインダ装置の正面図、図4はファインダ装置の右側面図、図5はファインダ装置のテレ時の斜視図である。本実施例1で取り上げるファインダ装置は、図1と図5の関係から明らかなようにズームファインダ装置である。
図1ないし図5において、G1は固定の対物レンズ、G2,G3はズーミングのために光軸方向に移動可能である対物レンズ、4は光路を折り返すためのミラー、5は後述する接眼プリズム10の斜面10bに被写体像が入射する時にほぼそのまま直進するように接眼プリズム10の斜面10bと同じ傾きで僅かなエアギャップで形成されている斜面5aを有する対物プリズム、6はダハ面6aを有し、接眼プリズム10とともに被写体像を正立正像にするための折り返しプリズム6である。
上記の各光学素子(G1〜G3及び4〜6)により対物光学系が構成される。なお、折り返しプリズム6のダハ面6aと折り返し面6cはアルミニウムを蒸着した金属反射面である。
10と11は接眼光学系を構成する光学素子であって、10が前述の対物光学系を介してきた被写体像を接眼レンズ11に導くための接眼プリズムであり、また接眼レンズ11は図4に示すように、斜めに傾いている。なお、対物光学系と接眼光学系との間、つまり、折り返しプリズム6の射出部6bと接眼プリズム10の入射部10aとの間が対物光学系の被写体像形成面である一次結像面になっており、そこには不図示の視野枠等が置かれている。
以上の光路はミラー4での折返し方向を反転したもの、つまり、対称的に反転したレイアウトであっても良い。また、各対物レンズやミラー4等の保持をする保持部材や対物レンズG2及びG3をズーミングするのに必要な駆動手段等は、図面簡略化のため省略している。
次に、図1〜図5を用いて本発明の実施例1の特徴を詳しく述べる。
被写体から入射した光束は、不図示の保護窓を介して対物レンズG1に入射する。その時の光軸はO1である。対物レンズG1を射出した被写体光束は、ミラー4によって折り返されるので、光軸はO2となる。
ミラー4で折り返された被写体光束は、対物レンズG2及びG3に入射した後、対物プリズム5に入射する。対物プリズム5に入射した被写体光束は対物プリズム5の斜面5aから射出して接眼プリズム10の斜面10bへと入射するが、前述したように斜面5aと斜面10bが同じ傾きであって、僅かなエアギャップしか存在しないので、被写体光束はほぼそのまま直進して斜面10bを透過して接眼プリズム10に入射する事になる。
接眼プリズム10に入射した被写体光束は、接眼プリズム10の面10cから射出して折り返しプリズム6に入射する。そして、ダハ面6aによって左右反転されながら折り返されて折り返し面6cへと進むので、被写体光束の光軸はO3となる。さらに折り返し面6cによって上下反転された被写体像は、折り返しプリズム6の射出部6bから射出し、一次結像面に配置される不図示の視野枠を介して接眼プリズム10の入射部10aから再び接眼プリズム10に入射する。この時、被写体光束の光軸はO4となる。
再度接眼プリズム10に入射した被写体光束は光軸O4に沿って斜面10bへと向かうが、この時の被写体光束と斜面10bとの関係を被写体光束が斜面10bで全反射するように折り返しプリズム6や接眼プリズム10の入射部10a及び斜面10bの傾きを決めている。よって、被写体光束の全部が斜面10bで折り返される。この結果、光軸もO5となる。
斜面10bで全反射された被写体光束は、接眼プリズム10の中を進んで斜面10dへと進む。ここでも被写体光束と斜面10dとの関係を被写体光束が斜面10dで全反射するようにその傾きを決めているので、被写体光束の全部が斜面10dで折り返される。この結果、光軸はO6となって接眼レンズ11へと向かう。斜面10dで全反射された被写体光束は、斜面10eから射出して接眼レンズ11へと入射するので、この接眼レンズ11を覗く事によって観察者は被写体像を観察できる事となる。
ここで、接眼プリズム10での光軸O4,O5及びO6に着目する。なお、対物レンズG1の中心を通って接眼レンズ11の中心から射出される光線の事を主光軸と呼ぶ事にする。よって、光軸O1からO6は全て主光軸の一部を指す事になる。
図1および図2に示したように、接眼プリズム10に光軸O1及びO2それぞれに垂直な仮想軸Lを考えると、光軸O4,O5,O6は軸Lを中心にらせんを描くような形で接眼プリズム10内を進んで接眼レンズ11に入射する。言い換えると、図6(a)及び図6(b)に示したように、接眼プリズム10の各斜面で被写体光束が反射する時には、その各斜面に入射する主光軸と反射する主光軸とが形成する平面、例えば光軸O4と光軸O5とが形成する平面P1が、対物光学系に入射する主光軸である光軸O1及びO2に対して傾いている、つまり非平行(直交していない)となる。
同様に、光軸O5と光軸O6とが形成する平面P2も光軸O1及びO2に対して傾いている。
上記のような構成をとる事により、一次結像面に配置される不図示の視野枠を介して接眼プリズム10に入射してから接眼レンズ11に入射するまでの光路長がある一定値の場合、対物光学系に入射する光軸と平行もしくは垂直な平面内で光路を折り畳む場合に比べて、上記のように接眼プリズム内でらせんを描いて折り返されていく方が接眼プリズム10の高さ方向寸法Hや厚み方向寸法D(図4参照)を抑える事が出来る。
次に、デジタルカメラ等の光学機器に上記ファインダ装置100を組み込んだ場合について考える。
図7はファインダ装置100を組み込んだ光学機器500の斜視図である。同図において、501は被写体像を撮影するための撮像手段であり、不図示の複数の光学素子やCCD等(銀塩フィルムの場合も含む)の撮像部から構成されている。502はストロボ、503はファインダ装置100の被写体像取り込み用のファインダ窓、504は被写体像観察用の接眼部である。また510は光学機器500のカバーである。
図8は光学機器500のカバー510を外した時の主要構成部品を示した斜視図である。同図において、511は光学機器500の電源であるバッテリー、512及び513は光学機器500の各種制御を行う制御回路が実装された基板、514はストロボ502を発光するためのメインコンデンサ、515は撮像手段501にて撮像している被写体像を表示するLCD等の表示部である。また300は、ファインダ装置100を模式的に表したものである。
図7及び図8を用いて、ファインダ装置100(300)をデジタルカメラ等の光学機器に組み込んだ場合について説明する。
通常、小型の光学機器500の使用者は接眼部504を右目で覗くので、接眼部504は光学機器500の撮像手段501を正面に見た時には向かって右側に配設されるのが望ましい。よって、図8に示したように、ファインダ装置300は、撮像手段501の上部に配設される。その際、破線で示すように対物レンズG1が撮像手段501の上部に配設され、不図示のミラーが図1から図6に示したのとは反対方向に被写体光束を折り返す。これにより、光学機器500の向かって右側に接眼光学系を構成する接眼プリズム10や折り返しプリズム6が配設される事になるので、接眼部504が覗き易いばかりでなく、撮像手段501と対物レンズG1との距離が短いので、ファインダ装置300の撮像手段501とのパララックスも小さく抑える事が可能となる。さらに、上記のようにファインダ装置300そのものの小型化を達成できるので、光学装置500を従来に比べてさらに小型化(幅方向においても、厚み方向においても)することが可能となる。
また、ファインダ装置300の下方にメインコンデンサ514や表示部515を配設する事で、図8において光学機器500の向かって左側のスペースにバッテリー511を配設する事が出来る。つまり、この左側のスペースに配設する主なものをバッテリー511と基板512にする事が出来るので、バッテリー511を大きくする事が可能になるから、光学機器500の操作時間、つまり撮像した画像の確認時間や撮影可能枚数の増加が達成できる事になる。これにより、光学機器500の使い勝手も向上することになる。
以上説明した実施例1によれば、接眼プリズム10の反射面10b,10dにおいて入射する主光軸O4,O5と反射する主光軸O5,O6とが形成する平面P1,P2が、対物光学系に入射する主光軸O1,O2に対して非平行となるようにしているので、別言すれば、接眼プリズム10の反射面において入射および反射する主光軸O4,O5,O6が、対物光学系に入射する主光軸O1,O2に垂直な仮想軸Lを中心にらせんを描くような形で進むようにしているので、接眼プリズム10の高さ方向寸法Hや厚み方向寸法Dを抑える事ができ、薄型で、かつ小型のファインダ装置を提供することが可能となった。
また、図4に示したように、接眼レンズ11が接眼プリズム10の方に傾いているので、従来のファインダ装置のように接眼プリズムから接眼レンズが厚み方向に飛び出さず、ファインダ装置を組み込んだカメラ等の機器の薄型化が可能になる。
また、接眼プリズム10の各斜面の傾きや接眼レンズ11の傾き角を最適設計する事により、接眼プリズム20の各反射面をアルミニウム膜の蒸着をする事無く被写体光束を全反射される事が出来るから、従来に比べてアルミニウム膜の蒸着分のコストダウンを達成する事が出来る。
さらに、接眼プリズム10の斜面10bが対物光学系として作用する時には透過の作用をし、接眼光学系として作用する時には反射の作用を行うので、接眼プリズム10の一部が対物光学系と接眼光学系とで共用する事になり、その分、対物プリズム5の大型化や別な光学部材を設ける必要がなくなるので、ファインダ装置100全体の小型化やコストダウンが可能となる。
更に、ファインダ装置100(300)の小型化、薄型化が達成されたので、それを用いたカメラ等の光学機器も小型化、薄型化が可能となった。
更にまた、図8に示すように、撮像手段501を正面に見た時に、対物光学系の入射部(対物レンズG1)が前記撮像手段501の略直上に配設されると共に、接眼光学系が右側に配設されることになるので、ファインダを覗き易く、かつパララックスの小さい光学機器とすることができる。
なお、上記実施例1においては、接眼プリズム10内で被写体光束は2回全反射しているが、1回以上であれば良く、接眼プリズム10や折り返しプリズム6の形状や斜面の傾きを、接眼レンズ11から被写体を覗いた時に正立正像になっているように適宜設計すれば、接眼プリズム10内で何回全反射を行っても、本実施例1と同様の効果が得られる。したがって、対物光学系に入射する主光軸に対して接眼プリズムの内面で入射および反射する主光軸を非平行とする反射面は、少なくとも1つあれば良い。
前述の実施例1で説明したファインダ装置100は、接眼レンズ11が接眼プリズム10側に傾いた場合であったが、本発明の実施例2のファインダ装置200では、接眼レンズ11に入射する光軸が対物レンズG1に入射する光軸O1と平行な場合について説明する。
図9ないし図12は本発明の実施例2に係わるファインダ装置200を説明するための図であり、詳しくは、図9はファインダ装置のワイド時の斜視図、図10はファインダ装置の上面図、図11はファインダ装置の正面図、図12はファインダ装置の右側面図である。なお、前述の実施例1と同等な構成については同一の番号を付し、その説明を省略する。また、実施例1と同様、本実施例2のファインダ装置もズームファインダである。
これらの図において、16は反射面16a及び反射面16cを有しており、後述の接眼プリズム20と共に被写体像を正立正像にするための折り返しプリズムである。なお、反射面16a及び反射面16cはアルミニウムを蒸着した金属反射面である。20は接眼レンズ11と共に接眼光学系を構成する接眼プリズムである。接眼プリズム20には対物プリズム5の斜面5aと同じ傾きで斜面5aとはわずかなエアギャップで形成されている斜面20bを有している。また折り返しプリズム16の射出部16bと接眼プリズム20の入射部20aとの間が対物光学系の一次結像面になっており、そこには不図示の視野枠等が置かれている。
以上の光路は、ミラー4での折り返し方向を反転したもの、つまり、対称的に反転したレイアウトであっても良い。
次に、図9〜図12を用いて、本発明の実施例2の特徴について詳しく述べる。
被写体から入射した光束は、不図示の保護窓を介して対物レンズG1に入射する。その時の光軸はO1である。対物レンズG1を射出した被写体光束は、ミラー4によって折り返されるので、光軸はO2となる。
ミラー4で折り返された被写体光束は、対物レンズG2及びG3に入射した後、対物プリズム5に入射する。対物プリズム5に入射した被写体光束は対物プリズム5の斜面5aから射出して接眼プリズム20の斜面20bへと入射するが、前述したように斜面5aと斜面20bが同じ傾きであって、僅かなエアギャップしか存在しないので、被写体光束はほぼそのまま直進して斜面20bを透過して接眼プリズム20に入射する事になる。
接眼プリズム20に入射した被写体光束は、接眼プリズム10の面20cから射出して折り返しプリズム16に入射する。そして反射面16aによって折り返されて反射面16cへと進むので、被写体光束の光軸はO3となる。さらに反射面16cによって上下反転された被写体像は、折り返しプリズム16の射出部16bから射出し、不図示の視野枠を介して接眼プリズム20の入射部20aから再び接眼プリズム20に入射する。この時、被写体光束の光軸はO4となる。
再度接眼プリズム20に入射した被写体光束は光軸O4に沿って斜面20bへと向かうが、この時の被写体光束と斜面20bとの関係を被写体光束が斜面20bで全反射するように折り返しプリズム16や接眼プリズムの入射部20a及び斜面20bの傾きを決めているので、被写体光束の全部が斜面20bで折り返えされる。この結果、光軸もO5となる。
斜面20bで全反射された被写体光束は、接眼プリズム20の中を進んで平面20fへと進む。ここでも被写体光束と平面20fとの関係を被写体光束が平面20fで全反射するように斜面20bの傾きを決めているので、被写体光束の全部が平面20fで折り返される。この結果、光軸はO6となって斜面20dへと向かう。
平面20fで全反射された被写体光束は、被写体光束と斜面20dとの関係を被写体光束が斜面20dで全反射しつつ、なおかつ、被写体光束の主光軸が平面20fに垂直入射するように斜面20dの傾きを決めているので、斜面20dで全反射した被写体光束は平面20fへと向かう。この結果、光軸はO7となる。
よって、斜面20dで全反射された被写体光束は、平面20fから射出して接眼レンズ11へと入射するので、この接眼レンズ11を覗く事によって観察者は被写体像を観察できる事となる。
ここで、接眼プリズム10での光軸O4,O5及びO6に着目する。なお、第1の実施例と同様、対物レンズG1の中心を通って接眼レンズ11の中心から射出される光線の事を主光軸と呼ぶ事にする。よって、光軸O1からO7は全て主光軸の一部を指す事になる。
図9および図10に示したように、接眼プリズム10と同様、接眼プリズム20に光軸O1及びO2それぞれに垂直な仮想軸Lを考えると、光軸O4,O5,O6は軸Lを中心にらせんを描くような形で接眼プリズム20内を進んで接眼レンズ11に入射する。言い換えると、図13(a)及び図13(b)に示したように、接眼プリズム20の各斜面や平面で被写体光束が反射する時には、その各斜面及び平面に入射する主光軸と反射する主光軸とが形成する平面、例えば光軸O4と光軸O5とが形成する平面P3が、対物光学系に入射する主光軸である光軸O1及びO2に対して傾いている,つまり非平行となる。
同様に、光軸O5と光軸O6とが形成する平面P4も光軸O1及びO2に対して傾いている。
上記のような構成をとる事により、不図示の視野枠を介して接眼プリズム20に入射してから接眼レンズ11に入射するまでの光路長がある一定値の場合、対物光学系に入射する光軸と平行もしくは垂直な平面内で光路を折り畳む場合に比べて、上記のように接眼プリズム内でらせんを描いて折り返されていく方が接眼プリズム20の高さ方向寸法Hや厚み方向寸法D(図12参照)を抑える事が出来る。
以上説明した実施例2における構成によれば、接眼プリズム20の反射面20b,20f,20dにおいて入射する主光軸O4,O5と反射する主光軸O5,O6とが形成する平面P3,P4が、対物光学系に入射する主光軸O1,O2に対して非平行となるようにしているので、別言すれば、接眼プリズム20の反射面において入射および反射する主光軸O4,O5,O6が、対物光学系に入射する主光軸O1,O2に垂直な仮想軸Lを中心にらせんを描くような形で進むようにしているので、接眼プリズム20の高さ方向寸法Hや厚み方向寸法Dを抑える事ができ、薄型で、かつ小型のファインダ装置を提供することが可能となった。
また、接眼プリズム20の各斜面の傾きや接眼レンズ11の傾き角を最適設計する事により、接眼プリズム20の各反射面をアルミニウム膜の蒸着をする事無く被写体光束を全反射される事が出来るから、従来に比べてアルミニウム膜の蒸着分のコストダウンを達成する事が出来る。
さらに、接眼プリズム20の斜面20bが対物光学系として作用する時には透過の作用をし、接眼光学系として作用する時には反射の作用を行うので、接眼プリズム20の一部が対物光学系と接眼光学系とで共用する事になり、その分、対物プリズム5の大型化や別な光学部材を設ける必要がなくなるので、ファインダ装置200全体の小型化やコストダウンが可能となる。
更に、ファインダ装置200の小型化、薄型化が達成されたので、それを用いたカメラ等の光学機器も小型化、薄型化が可能となった。
更にまた、図8と同様に、撮像手段501を正面に見た時に、対物光学系の入射部(対物レンズG1)が撮像手段501の略直上に配設されると共に、接眼光学系が右側に配設されるように、光学機器にファインダ装置200を組み込むことにより、ファインダを覗き易く、かつパララックスの小さい光学機器とすることができる。
なお、上記実施例2においては、接眼プリズム20内で被写体光束は3回全反射しているが、1回以上であれば良く、接眼プリズム20や折り返しプリズム16の形状や斜面の傾きを、接眼レンズ11から被写体を覗いた時に正立正像になっているように適宜設計すれば、接眼プリズム20内で何回全反射を行っても、実施例1と同様の効果が得られる。
本発明は、プリズムの高さ方向や厚み方向の寸法を抑え、薄型でかつ小型な装置とすることができ、また接眼レンズを覗き易くかつパララックスの小さな装置を構成できるという効果を有し、カメラ等に組み込まれるファインダ装置や該ファインダ装置を用いた光学機器に有用である。
本発明の実施例1に係わるファインダ装置のワイド時を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係わるファインダ装置を示す上面図である。 本発明の実施例1に係わるファインダ装置を示す正面図である。 本発明の実施例1に係わるファインダ装置を示す右側面図である。 本発明の実施例1に係わるファインダ装置のテレ時を示す正面図である。 本発明の実施例1において、対物光学系に入射する主光軸と接眼プリズム内での主光軸が形成する平面との関係を説明するための図である。 本発明の実施例1に係わるファインダ装置を光学機器に組み込んだときの全体斜視図である。 図7において光学機器のカバーを取り外したときの光学機器の主要部品を示す斜視図である。 本発明の実施例2に係わるファインダ装置を説明するための図である。 本発明の実施例2に係わるファインダ装置を示す斜視図である。 本発明の実施例2に係わるファインダ装置を示す上面図である。 本発明の実施例2に係わるファインダ装置を示す右側面図である。 本発明の実施例2において、対物光学系に入射する主光軸と接眼プリズム内での主光軸が形成する平面との関係を説明するための図である。
符号の説明
6,16 折り返しプリズム
10,20 接眼プリズム
11 接眼レンズ
100,200 ファインダ装置
01〜07 光軸

Claims (7)

  1. 物体像を所定面に結像させるための対物光学系と、該対物光学系にて結像された物体像を正立正像として観察者の目に供する、プリズムおよび接眼レンズにて構成される接眼光学系とを有するファインダ装置において、
    前記接眼光学系の前記プリズムは反射作用をする面で構成されると共に、前記プリズム内面の少なくとも1つの反射面において入射する主光軸と反射する主光軸とが形成する平面が、前記対物光学系に入射する主光軸に対して非平行であることを特徴とするファインダ装置。
  2. 反射作用をする複数の面で構成される光学系を有し、物体像を所定面に結像させて該物体像を正立正像として観察者の目に供するファインダ装置において、
    前記光学系に入射する主光軸が該光学系内の複数の反射面でらせんを描くように反射されて射出することを特徴とするファインダ装置。
  3. 物体像を所定面に結像させるための対物光学系と、該対物光学系にて結像された物体像を正立正像として観察者の目に供する、プリズムおよび接眼レンズにて構成される接眼光学系とを有するファインダ装置において、
    前記接眼光学系の前記プリズムは反射作用をする面で構成されると共に、前記対物光学系の光路が前記プリズムを透過した後、再度前記プリズムに入射して前記プリズム内面で反射しながら前記接眼レンズに入射することを特徴とするファインダ装置。
  4. 前記対物光学系に入射する光軸と前記接眼レンズからの射出光とが非平行であることを特徴とする請求項1又は3のいずれかに記載のファインダ装置。
  5. 前記対物光学系には、ズーム光学系が含まれることを特徴とする請求項1、3又は4のいずれかに記載のファインダ装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載したファインダ装置を具備したことを特徴とする光学機器。
  7. 撮像手段を有し、該撮像手段を正面に見た時に、前記ファインダ装置の対物光学系の入射部が前記撮像手段の略直上に配設されていることを特徴とする請求項6に記載の光学機器。
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