JP2005126169A - 布類積層装置及び布類積層方法 - Google Patents

布類積層装置及び布類積層方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 従来では、順次搬送されてくる布類をきれいに整頓状態で積層させるのが難しかったり、又は整頓状態で積層させるのに複雑な構成を必要としていた。
【解決手段】 搬送コンベア1によって順次搬送されてくる各布類Yを搬送コンベア終端部1bの下方において受台装置3上に順次積層させるようにした布類積層装置において、受台装置3は、搬送コンベア終端部1bの下方において布類Yを載置することができるコンベアベルト31と、該コンベアベルト31を前進・後退両方向に走行させるコンベアモータ32とを有しているとともに、搬送コンベア終端部1bから順次送出される各布類Yをコンベアベルト31上の定位置に整頓状態で積層させるようにコンベアモータ32を正・逆駆動させるコントローラ10を備えている。それによって、簡単な構成で且つ各布類を順次きれいに積層させることができるようにしている。
【選択図】 図1

Description

本願発明は、例えばタオルや枕カバーのような長方形の布類を順次整頓状態で積層するための布類積層装置及び布類積層方法に関するものである。
ランドリー工場では、ホテル・旅館等で使用されたタオルや枕カバー等の布類が大量に処理(洗濯・脱水・乾燥等)されるが、それらの布類は、適宜小面積に折畳んだ状態で所定枚数づつ積層させて顧客に納品される。
ところで、タオルや枕カバー等の比較的小面積布類を整頓状態で積層させる装置(布類積層装置)として、従来から、布類積み重ね位置に両開き式の開閉板を設け、そこに搬送されてくる各布類を、両開閉板を下方に枢動開放させることによって順次落下・積層させるようにしたものがある。
ところが、このような下方開放式の開閉板による布類積層装置では、開閉板が下方に枢動開放する関係で、布類の停止位置(開閉板上面)と積層位置との間に大きな上下間隔を必要とし(落下距離が大きい)、両開閉板から布類が離脱するタイミングが狂うと積層時に位置ずれし易くなるという問題がある。又、この種の開閉板による落下方式の布類積層装置では、布類を長いまま(大面積のまま)で積層するのに不向きである。
他方、この種の布類積層装置として、従来から図14〜図21に示すものも使用されている。この図14〜図21に示す公知の布類積層装置は、布類Yを順次搬送させる搬送コンベア101と、該搬送コンベア101の終端部101bの下方近接位置に設置した受け渡しコンベア102と、該受け渡しコンベア102の終端部102bの下方に設置した受台となるコンベアベルト103と、受け渡しコンベア102の終端部102bを前後に進退させる前後動装置104とを有している。尚、この公知例の布類積層装置では、搬送コンベア101上に供給される布類Yは、前工程で既に所定小面積に折畳まれている。
搬送コンベア101と受け渡しコンベア102とは等速度で走行しており、図14に示すように搬送コンベア終端部101bから搬出される布類Yが受け渡しコンベア102上に展張状態で受け渡されるようになっている。
受け渡しコンベア102の終端部102bを前後に進退させる前後動装置104は、受け渡しコンベア102の終端側の2つのローラ121,122を支持している支持台141と、該支持台141を前後動させるモータ142とを有している。尚、支持台141は、モータ142の正逆各回転力によりラック・ピニオン方式で前後動させるようになっている。そして、支持台141が最前進している状態では、受け渡しコンベア終端部102bが前方に最大伸長しており(図14、図15、図18、図19の状態)、他方、モータ142が支持台後退側に回転(図16に示す左回転)すると、該支持台141が最前進位置から図16の状態を経て図17の位置まで後退して受け渡しコンベア終端部102bを最大縮小させるようになっている。受け渡しコンベア終端部102bの後退(縮小)動作スピードは、該受け渡しコンベア102の走行スピードと等速に設定している。
受台となるコンベアベルト103は、図17に示すように、コンベアベルト103上に1枚の布類Yが載置されるたびに、図示しない昇降装置により1枚の枕カバーの厚さづつ降下(図17の矢印C)せしめられるようになっている。又、このコンベアベルト103は、通常は停止しており、該コンベアベルト103上に所定枚数の布類Yが積層された後(図21参照)、その布積層体Zを該コンベアベルト103上から排出するときにのみ、前進動作するようになっている。
この公知の布類積層装置は、次のように作動する。尚、搬送コンベア101と受け渡しコンベア102とは、運転時はともに等速度で連続走行している。又、受け渡しコンベア102の終端部102bは、布類Yが図15に鎖線図示(符号Y′)するように受け渡しコンベア終端部102bから送出され始めるまでは、最前進状態で待機している。そして、搬送コンベア101上を搬送される布類Yは、順次搬送コンベア終端部101bから送出され(図14)、受け渡しコンベア102上に移乗される(図15)。又、受け渡しコンベア102上の布類Yが図15に鎖線図示(符号Y′)するように受け渡しコンベア終端部102bから送出されるときに(布類Y′の先端がコンベアベルト103に達する直前に)、それを適宜の検出器(例えば図示しない光電管)で検出し、その検出信号に基いて前後動装置104のモータ142を支持台後退側に回転させて、支持台141(及び受け渡しコンベア終端部102b)を図16の矢印Aのように後退させながら、受け渡しコンベア終端部102bから送出される布類Yをコンベアベルト103上に展張状態で移乗させる(図16の状態を経て図17の状態になる)。尚、受け渡しコンベア終端部102bが図17に示す最後退位置に達した時点で、前後動装置104のモータ142は一旦停止させる。次に、図17に示すように、コンベアベルト103上に布類Yを載置した状態で、該コンベアベルト103を布類1枚分の厚さだけ降下させ(矢印C)、その後、前後動装置104のモータ142を支持台前進側に回転(右回転)させて受け渡しコンベア終端部102bを前進(矢印B)させ、図18の最前進状態で停止させる。このとき、受け渡しコンベア終端部102bの直下(即ち、図19に鎖線図示(符号Y′)するように次の布類が受け渡しコンベア終端部102bから送出されたときの布類先端部Ya′が対応する位置)に、コンベアベルト103上の布類Yの先端部Yaが位置している。そして、図19に示すように、次の布類Yが受け渡しコンベア102上に移乗され、その布類が受け渡しコンベア終端部102bから送出されて該布類Y′の先端部Ya′がコンベアベルト103上の布類Yの先端部Yaに接触するタイミングに合わせて前後動装置104のモータ142を支持台後退側に回転させることによって、図20に示すように受け渡しコンベア終端部102bからの布類Yをコンベアベルト103上の布類Yの上に整頓状態で積層させる。以下、順次同様に上記各工程を繰り返して、図21に示すようにコンベアベルト103上に所定枚数の布類Yを積層させ(布積層体Z)、その後、コンベアベルト103を走行させて該コンベアベルト103上の布積層体Zを矢印Dで示すように次工程側に排出した後、該コンベアベルト103を元の高さ(図14の高さ)まで復帰させる(1回の布積層体の積層・排出工程が完了する)。
このように、上記図14〜図21に示す公知の布類積層装置では、受け渡しコンベア102の終端部102bから送出される布類Yを、該受け渡しコンベア終端部102bを後退させながらコンベアベルト103上の布類Y上に積層させるようにしているので、各布類Yを順次正確な位置に積み重ねることができ、布積層体Zをきれいに(整頓状態で)形成することができる。
尚、図14〜図21に示す布類積層装置の近似例として、例えば特許文献1に示されるものがある。
特開2002−60107号公報
ところが、上記した図14〜図21の布類積層装置では、各布類Yを順次整頓状態で積層させることができるものの、布類Yをコンベアベルト103上に積み重ねるのに、受け渡しコンベア102及び該受け渡しコンベア102の終端部102bを進退させる構造(支持台141、該支持台141のガイド、モータ142等)が必要となって、コスト高になるという問題があった。
本願発明は、このような公知の布類積層装置の問題点に鑑み、構成を簡単にしてコストダウンを図り得るようにした、布類積層装置及び布類積層方法を提供することを目的としている。
本願発明は、上記課題を解決するための手段として次の構成を有している。尚、本願発明は、ランドリー工場で処理する方形状の布類を順次積み重ねるための布類積層装置及び布類積層方法を対象にしている。又、処理すべき布類としては、例えばタオルや枕カバー等の比較的小面積のもののほかに、シーツや包布等の大面積のものも採用可能である。そして、これらの布類は、所定小面積まで折畳んだ状態(折畳まない場合もある)で所定枚数積層させて顧客に納品される。
本願請求項1の発明
本願請求項1の発明は、布類積層装置を対象にしている。この請求項1の布類積層装置は、搬送コンベアによって順次搬送されてくる各布類を搬送コンベア終端部の下方において受台装置上に順次積層させるようにしたものである。尚、積層すべき各布類は、同面積・同形状のものが採用され、上下に完全重合する状態で積層される。
搬送コンベアは、その途中に布類を折畳む機能をもったものでもよく、あるいは布類を単に搬送させるだけのものでもよい。尚、ランドリー工場で取り扱う布類は、一般に所定小面積まで折畳んだ折畳み布類の状態で積層されるが、折畳み布類にするには、搬送コンベアの前工程で行ってもよく、あるいは搬送コンベア中に折畳み装置を設けてそこで行ってもよい。
受台装置は、搬送コンベア終端部の下方において布類を載置することができるコンベアベルトと、該コンベアベルトを前進・後退両方向に走行させるコンベアモータとを有している。コンベアベルトは、搬送コンベア終端部の前後にそれぞれ布類の搬送方向長さより長い長さを有している。このコンベアベルトの長さは、コンベアベルト上に移乗された布類を搬送コンベア終端部の直下の前後にそれぞれ移動させるのに必要である。
又、本願の布類積層装置には、搬送コンベア終端部から順次送出される各布類をコンベアベルト上の定位置に整頓状態で積層させるようにコンベアモータを正・逆駆動させるコントローラを備えている。
この請求項1の布類積層装置は、コントローラにより次のように作動させる。積層すべき各布類は、搬送コンベアによって順次搬送コンベア終端部側に搬送される。尚、布類の先端部が搬送コンベア終端部から送出されるまではコンベアベルトを停止状態で待機させておく。そして、該各布類は搬送コンベア終端部から順次送出されるが、その送出布類の先端部が受台装置のコンベアベルト上(コンベアベルト上に布類がない場合)に接触する直前(あるいは同時)に、コントローラからの指令によりコンベアベルトを布類送出スピードと等速度で前進走行させる。すると、布類の先端部がコンベアベルトの上面に接触した後、該布類がコンベアベルト上に展張状態で移乗される。次に、該布類がコンベアベルト上に完全に移乗されると、該コンベアベルトを一旦停止させ、続いて該コンベアベルトを先に前進させた長さだけ後退走行させた後、該コンベアベルトの走行を停止させる。そして、搬送コンベア上を搬送される次の布類が搬送コンベア終端部から送出されるときに、該送出布類の先端部がコンベアベルト上に載置された先の布類の先端部に位置合わせされるタイミングでコンベアベルトを前進走行させ、該送出布類をコンベアベルト上の先の布類上に完全重合する状態で移乗(積層)させ、コンベアベルトの走行を停止させる。
以下、順次同様にして、コンベアベルト上に所定枚数の布類を積層させる。尚、受台装置のコンベアベルトが一定(不動)高さで各布類を受取る場合には、該コンベアベルトの設置高さを、搬送コンベア終端部下面より積層される布積層体の高さを考慮した所定高さだけ下方に位置させておき、且つ積層される布類の上面高さに応じてコンベアベルトの前進走行タイミングを調整する必要がある。
そして、コンベアベルト上に所定枚数の布類が積層されると、そのカウントアップ信号に基いて、コントローラからの指令でコンベアベルトを前進走行させてコンベアベルト上の布積層体を排出させる(排出後はコンベアベルトを停止させる)と、1回の布積層体の積層・排出工程が完了する。
このように、本願請求項1の布類積層装置によれば、コントローラからの信号でコンベアベルトの動作(前進走行・停止・後退走行)を制御するだけで、搬送コンベア終端部から送出される各布類をコンベアベルト上に順次整頓状態で積層させることができる。
本願請求項2の発明
本願請求項2の発明は、上記請求項1の布類積層装置において、受台装置のコンベアベルト上に1枚の布類が積載されるたびにコンベアベルトの布類載置位置を1回当たり1枚の布類の厚さづつ降下させるための昇降装置を有している。
この請求項2の布類積層装置では、昇降装置により、コンベアベルト上の布類積載嵩に応じてコンベアベルト上の布類載置位置(高さ)を順次自動で調整できる。従って、搬送コンベア終端部から送出される各布類の先端部が、常に同じタイミング(時間)でコンベアベルト上の最上段の布類の上面に接触するようになる(コンベアベルト上の布類に対して後続の布類の位置合わせのためのコンベアベルトの前走開始タイミングの補正が不要になる)。
本願請求項3の発明
本願請求項3の発明は、上記請求項1の布類積層装置を使用して行う布類積層方法を対象にしている。即ち、この請求項3の布類積層方法では、搬送コンベアによって順次搬送されてくる各布類を搬送コンベア終端部の下方において受台装置上に順次積層させるようにした布類積層装置を使用している。又、受台装置としては、搬送コンベア終端部の下方において布類を載置して前後移送できるコンベアベルトを使用している。
そして、この布類積層方法では、布類が搬送コンベア終端部に供給されるまではコンベアベルトは停止させておき、搬送コンベア終端部から布類が送出されたときにその布類送出スピードと等速でコンベアベルトを前走させて布類を展張状態でコンベアベルト上に受取り、該布類がコンベアベルト上に完全に移乗した後にコンベアベルトの前走動作を停止させ、次にコンベアベルトを先に前走させた長さと同長さだけ後走させた後に停止させ、続いて次の布類が搬送コンベア終端部から送出されたときにコンベアベルトを前走させて先の布類の上に後続の布類を積層させるようにすることを特徴としている。
尚、この請求項3の布類積層方法の詳細は、上記請求項1の布類積層装置の作動説明と同じである。又、この請求項3の布類積層方法において、上記請求項2の昇降装置の機能を加味する場合は、1枚の布類をコンベアベルト側に移乗させるたびに該布類の厚さ分づつコンベアベルト(布類載置位置)を降下させるようにするとよい。
本願請求項1の発明の効果
本願請求項1の布類積層装置によれば、搬送コンベア終端部の下方に設置した受台となるコンベアベルトの発停(前進走行・停止・後退走行)をコントローラで制御するだけで、搬送コンベアで搬送されてくる各布類を整頓状態で順次積層させることができる。
従って、この請求項1の布類積層装置では、布類を展張させながら順次積層させるようにしたものであっても、構成を簡単にすることができ、布類積層装置のコストダウンを達成することができるという効果がある。因に、例えば図14〜図21に示す公知の布類積層装置では、布類を展張させながら順次積層させるために、受け渡しコンベア102の終端部102bを進退作動させるための前後動装置104(支持台141、モータ142)を必要としていたが、本願ではこのような前後動装置104が不要となる(その分、コストダウンになる)。
本願請求項2の発明の効果
本願請求項2の布類積層装置では、上記請求項1の布類積層装置において、昇降装置により、コンベアベルト上に1枚の布類が積載されるたびにコンベアベルトの布類載置位置を1回当たり1枚の布類の厚さづつ降下させることができるので、コンベアベルト上の布類積載嵩に拘わらず、搬送コンベア終端部から送出される布類に対して常に同じタイミングでコンベアベルトの前走開始させることができる(コンベアベルト上の布類積載嵩の変化によるコンベアベルト前走開始ダイミングの補正が不要となる)という効果がある。
本願請求項3の発明の効果
本願請求項3の発明の布類積層方法は、上記請求項1の布類積層装置を使用し、搬送コンベア終端部から送出される布類のタイミングに合わせて受台となるコンベアベルトの動作(前進走行・停止・後退走行)を制御するだけで、各布類をコンベアベルト上に整頓状態で積層できるので、簡単な操作で布類を積層することができるという効果がある。
以下、図1〜図13を参照して本願の好適な実施例を説明すると、図1には本願実施例の布類積層装置の全体概略図を示し、図2には図1の布類積層装置の作動方法説明図を示し、図3〜図5には布類Xの折畳み工程を示し、図6〜図13には布類(折畳み布類)Yの積層工程を示している。尚、この実施例では、処理すべき布類として、例えばタオルや枕カバー等の比較的小面積のものを採用しているが、他の実施例ではシーツや包布のような大面積の布類を採用することもできる。
図1に示す布類積層装置は、布類(X又はY)を搬送させる搬送コンベア1と、該搬送コンベア1の途中に設けた折畳み装置2と、搬送コンベア1の終端部1bから送出される布類Y(図6、図7)を受取る受台装置3と、該受台装置3のコンベアベルト31を昇降させる昇降装置4とを基本構成としている。
搬送コンベア1は、この実施例では展張状態の布類Xを送込むための送込みコンベア11と、該送込みコンベア11の終端部から送出される布類Xを折畳んだ状態(折畳み布類Y)で後送する挟持コンベア12とを有している。挟持コンベア12は、上コンベアベルト13と下コンベアベルト14とを有し、後述の折畳み装置2によって4つ折り状に折畳まれる布類X(図5)を上・下両コンベアベルト13,14間で挟持することで、折畳み布類を圧縮させた状態で後送させ得る。尚、この実施例では、挟持コンベア12の終端部が搬送コンベア1の終端部1bとなる。
折畳み装置2は、この実施例では、送込みコンベア11と挟持コンベア12との間に設けている。この折畳み装置2は、送込みコンベア11の終端部と挟持コンベア12の始端部12aとの間で前後に揺動する押込み板21と、該押込み板21を前後動させる伸縮シリンダ22とを有している。他方、送込みコンベア11の終端部寄り位置の上部には、送込みコンベア11によって搬送されている布類Xを検出するための検出器(光電管)7を設置している。
そして、この折畳み装置2は、次のように作動する。尚、この実施例では展張状態の布類Xを走行方向に4つ折りする(図3の符号a,b,cの3点で折畳む)ようにしている。まず、図3に示すように、送込みコンベア11上を搬送される展張布類Xの先端部が検出器7の検出位置に達したときに、該検出器7からの検出信号がコントローラ10に出力され、送込みコンベア11の走行スピードを加味した所定タイマー後、即ち布類Xの第1折り位置aが押込み板21による折り位置(布類が符号X′で示す鎖線図示位置)に達したときに、コントローラ10からの信号で折畳み装置2の伸縮シリンダ22を伸長させて押込み板21を後退させる(図4の状態)。次に、押込み板21の後退動作時点から、所定タイマー後(図4に示すように布類Xが全長の1/2長さだけ送込まれた後)、伸縮シリンダ22を縮小させて、図5に示すように押込み板21で4つ折り状態の布類Xの先端部を挟持コンベア12の始端部12aに押込む。すると、4つ折り状態の布類が挟持コンベア12間(上コンベアベルト13と下コンベアベルト14の間)で圧縮(空気抜き)されて終端部1b側に搬送される。尚、送込みコンベア11の始端部には、間隔をもって順次布類Xが供給され、その各布類Xが折畳み装置2で4つ折りされた後、図6に示すように挟持コンベア12の終端部(搬送コンベア終端部1bとなる)から順次送出される。
尚、この実施例の布類積層装置では、展張状態の布類Xを折畳まないでそのまま搬送コンベア終端部1b側に搬送させることができるが、その場合は、挟持コンベア12(特に上コンベアベルト13)を逆走行させるとともに、布類Xを送込みコンベア11の終端部から上コンベアベルト13の始端部上に移乗させて、布類Xを上コンベアベルト13の上面側を搬送させるようにするとよい。そして、その場合は、上コンベアベルト13の終端部が搬送コンベア終端部となる。
搬送コンベア終端部1bから送出される各布類(折畳み布類)Yは、順次受台装置3(コンベアベルト31)上に積層されるが、受台装置3は、次のように構成されている。
即ち、受台装置3は、横向きに設置されたコンベアベルト31と、該コンベアベルト31を前進・後退両方向に走行させるコンベアモータ32とを有している。
コンベアベルト31は、搬送コンベア終端部1bの前後にそれぞれ布類Yの搬送方向長さより長い長さを有した状態で設置されている。コンベアモータ32は、後述の条件に基いてコントローラ10からの信号により発停操作される。尚、コンベアモータ32の発停操作は、この実施例では、主として搬送コンベア終端部1bの下方直近位置に設置した検出器(光電管)8からの信号によって行われる。
又、コンベアベルト31は、該コンベアベルト31上の布類載置位置P(搬送コンベア終端部1bの直下位置)を昇降装置4により昇降させ得るようにしている。この実施例では、コンベアベルト31としてかなりの長さを有するものを採用している関係で、該コンベアベルト31の昇降は、該コンベアベルト31を傾動させることによって行うようにしている。即ち、この実施例では、コンベアベルト31の基端側31aを枢支してコンベアベルト終端部31b側が上下に揺動し得る状態で設置している。
昇降装置4は、昇降モータ41により、コンベアベルト終端部31b寄り位置を支持している支持棒42を昇降させる構造のものを採用している。尚、支持棒42は、昇降モータ41とはラック・ピニオン方式で連繋されていて、昇降モータ41を正逆各方向に回転させることで支持棒42(コンベアベルト終端部31b)を降下又は上昇させ得るようになっている。
そして、この昇降装置4は、搬送コンベア終端部1bから1枚の布類Yがコンベアベルト31上に移乗されるたびに、コンベアベルト31における布類載置位置Pを1枚の布類Yの厚さ分(図8の高さH)づつ降下させるように機能する。尚、1枚の布類の厚さ分に相当する1回当たりコンベアベルト降下量(図8の高さH)は、予め昇降モータ41の1回当たりの回転回数を設定することによって決められている。そして、この昇降装置4は、コンベアベルト31上に所定枚数の布類Yを積層し得る高さ(図13の状態又は図1の符号31′の状態)まで段階的に降下せしめられる。尚、最降下状態から元の最上昇位置まで上昇させるときには、昇降モータ41を連続回転させて一気に上昇させる。
コンベアベルト31の終端部31b側には、該コンベアベルト31が最降下位置まで降下した状態で、該コンベアベルト終端部31bに接続する排出コンベア5が設置されている。この排出コンベア5は、コンベアベルト31上で積層された布積層体Z(図13)をコンベアベルト31側から受取って次工程側に排出するものである。
次に、この実施例の布類積層装置を使用した布類積層方法を図2を併用して説明する。まず、運転スイッチをONにすると、図1に示すように搬送コンベア1(送込みコンベア11、13上コンベアベルト、下コンベアベルト14)がそれぞれ矢印方向に走行する。そして、送込みコンベア11が展張布類Xを搬送してくると、上記のように折畳み装置2によって展張布類Xが4つ折りにされた後、挟持コンベア12に挟持されて搬送コンベア終端部1b側に搬送される。
ところで、搬送コンベア終端部1bの下部直近位置を監視している検出器8が送出布類Yを検出していない状態では、昇降装置4のコンベアベルト31は搬送コンベア終端部1bの下方の所定近傍位置で停止状態で待機している。
そして、図6に示すように、搬送コンベア終端部1bから布類Yの先端部Yaが送出されると、該布類終端部Yaを検出器8が検出し(図2のステップS1がYESとなる)、その時点で検出器8からの検出信号がコントローラ10に伝達され、該コントローラ10からコンベアモータ32に対してコンベアベルト前進走行側の回転指令が発せられ、コンベアベルト31が布類搬送スピードと等速度で前進走行せしめられる(図2のステップS2)。そして、搬送コンベア終端部1bから送出された布類Yの先端部Yaがコンベアベルト31の上面に接触した後(図6のY1の状態)、該布類先端部Ya側から前進走行中のコンベアベルト31上に移乗していく(図6のY2の状態、図7のY3の状態を経て、図7のYの状態になる)。尚、搬送コンベア終端部1bからコンベアベルト31上に移乗された布類Yは、該コンベアベルト31が搬送コンベア1側の布類搬送スピードと等速度で前進走行しながら布類Yを受取るので、きれいに展張された状態に維持される。
そして、該布類Yがコンベアベルト31上に完全に移載される(図2のステップS3がYESになる)と、それを適宜の方法で検出して、コントローラ10からの信号でコンベアモータ32を停止させる(図2のステップS4)。このとき、1回当たりのコンベアベルト31の前進走行長さは、図7の符号Pの位置(布類載置位置)から折畳み布類Yの全長よりやや長い符号Qの位置までの距離Lとなる。尚、搬送コンベア終端部1bから送出された布類Yがコンベアベルト31上に完全に移乗するのを確認する方法としては、例えば検出器8が布類先端部Yaを検出した後、図7の符号Y3で示すように該検出器8が布類を非検出状態になったときの検出信号を利用したり、あるいは検出器8のON時点から布類の搬送スピードを加味して布類Yの全長がコンベアベルト31上に着座するのに必要なタイマーをコントローラ10で設定したりすること等が採用できる。
次に、コンベアベルト31を前走停止させた後、図8に示すように直ちに昇降装置4(昇降モータ41)を降下側に1ピッチ分だけ作動させる(図2のステップS5がNOなので、ステップS6に移行する)。すると、支持棒42が矢印E(図8)方向に下動し、コンベアベルト31を実線図示状態から鎖線図示状態(図8の符号31′)までの1ピッチの高さHだけ降下させる。尚、この1ピッチの高さHは、コンベアベルト31の布類載置位置Pにおける布類1枚の厚さ分に相当するものである。
次に、コンベアベルト31を1ピッチ降下させた後、図9に示すようにコントローラ10からの信号でコンベアモータ32に対してコンベアベルト後退走行側の回転指令が発せられ、コンベアベルト31が後退走行を開始し(図2のステップS7)、該コンベアベルト31が先に前進走行したP−Q間の距離L(図9)だけ後退走行した後、図10に示すようにコンベアモータ32(及びコンベアベルト31)を停止させる(図2のステップS8)。そして、搬送コンベア終端部1bから次の布類Yが送出されるまでは、受台装置3は図10の状態で待機している。尚、図2のステップS8を経過すると、ステップS1の前に戻る。
送込みコンベア11には次の布類が供給されており、該布類は折畳み装置2で折畳まれた後、挟持コンベア12間を搬送される。そして、図11に示すように搬送コンベア終端部1bから次の布類Yが送出されて、その布類先端部Yaを検出器8が検出すると(図2のステップS1がYESになる)、その検出信号に基いてコントローラ10からコンベアモータ32に対してコンベアベルト前進走行側の回転指令が発せられ、コンベアベルト31が前進走行を開始する(図2のステップS2)。このとき、搬送コンベア終端部1bから送出される布類Yの先端部Ya(下動している)は、コンベアベルト31上の布類Yの先端部Ya(前進している)と正確に合致し、それらの布類が図11においてY4、Y5で示すように正確に位置合わせされた状態で重合するようになる。その後、搬送コンベア終端部1bからの布類Yが完全にコンベアベルト31側の布類Y上に載置されると、図12に示すようにコンベアモータ32が停止し、コンベアベルト31の前進走行が停止する(図2のステップS4)。
以下、同様な動作を繰り返してコンベアベルト31上に所定枚数(例えば10〜20枚)の布類Yが積層される(図13に示すようにコンベアベルト31上に布積層体Zが形成される)と、カウンターからのカウントアップ信号が発せられ(図2のステップS5がYESになる)、コントローラ10からの信号でコンベアモータ32に対してコンベアベルト前進走行側の回転指令が発せられて、コンベアベルト31が前進走行する(図2のステップS9)。そして、コンベアベルト31上の布積層体Zがコンベアベルト終端部31bから排出コンベア5側に完全に排出される(図2のステップS10がYESになる)と、コンベアモータ32を停止させてコンベアベルト31の前進走行を停止させる(図2のステップS11)。続いて、昇降モータ41をコンベアベルト上昇側に回転させ、該コンベアベルト31を元の位置(図1の実線図示位置)まで上昇させてそこで停止させる(図2のステップS12)と、1回の布積層体Zの積層・排出工程が完了する。
このように、この実施例の布類積層装置では、搬送コンベア終端部1bの下方に設置した受台となるコンベアベルト31を定位置で前進走行・停止・後退走行等の制御をするとともに、1枚の布類を積層するたびに布類1枚当たりの厚さ分づつコンベアベルト31の布類載置位置Pを降下させるようにしていることにより、搬送コンベア終端部1bから順次送出される布類Yをコンベアベルト31上に整頓状態で積層させることができる。又、この実施例の布類積層装置では、そのように各布類Yをコンベアベルト31上に整頓状態で積層させるのに、例えば図14〜図21に示す従来例に使用されている受け渡しコンベア102や前後動装置104等が不要となって、低コストで製作できる。
本願実施例の布類積層装置の全体概略図である。 図1の布類積層装置の作動方法説明用のフローチャートである。 図1の布類積層装置における折畳み装置部分の作動説明図である。 図3からの状態変化図である。 図4からの状態変化図である。 図1の布類積層装置における布類積層部分の作動説明図である。 図6からの状態変化図である。 図7からの状態変化図である。 図8からの状態変化図である。 図9からの状態変化図である。 図10からの状態変化図である。 図11からの状態変化図である。 図1の布類積層装置における最終積層状態の説明図である。 従来の布類積層装置の全体概略図である。 図14からの状態変化図である。 図15からの状態変化図である。 図16からの状態変化図である。 図17からの状態変化図である。 図18からの状態変化図である。 図19からの状態変化図である。 図14の布類積層装置における最終積層状態の説明図である。
符号の説明
1は搬送コンベア、1bは搬送コンベア終端部、2は折畳み装置、3は受台装置、4は昇降装置、7は布類折畳み用の検出器、8は布類積層用の検出器、10はコントローラ、31はコンベアベルト、32はコンベアモータ、Yは布類である。

Claims (3)

  1. 搬送コンベア(1)によって順次搬送されてくる各布類(Y)を搬送コンベア終端部(1b)の下方において受台装置(3)上に順次積層させるようにした布類積層装置であって、
    前記受台装置(3)は、前記搬送コンベア終端部(1b)の下方において布類(Y)を載置することができ且つ該搬送コンベア終端部(1b)の前後にそれぞれ布類(Y)の搬送方向長さより長い長さをもつコンベアベルト(31)と、該コンベアベルト(31)を前進・後退両方向に走行させるコンベアモータ(32)とを有しているとともに、
    前記搬送コンベア終端部(1b)から順次送出される各布類(Y)を前記コンベアベルト(31)上の定位置に整頓状態で積層させるように前記コンベアモータ(32)を正・逆駆動させるコントローラ(10)を備えた、
    ことを特徴とする布類積層装置。
  2. 請求項1において、受台装置(3)のコンベアベルト(31)上に1枚の布類(Y)が積載されるたびに該コンベアベルト(31)の布類載置位置を1回当たり1枚の布類(Y)の厚さづつ降下させるための昇降装置(4)を有していることを特徴とする布類積層装置。
  3. 搬送コンベア(1)によって順次搬送されてくる各布類(Y)を搬送コンベア終端部(1b)の下方において受台装置(3)上に順次積層させるようにした布類積層方法であって、
    受台装置(3)として、搬送コンベア終端部(1b)の下方において布類(Y)を載置して前後移送できるコンベアベルト(31)を使用し、
    布類(Y)が搬送コンベア終端部(1b)に供給されるまではコンベアベルト(31)は停止させておき、搬送コンベア終端部(1b)から布類(Y)が送出されたときにその布類送出スピードと等速でコンベアベルト(31)を前走させて布類(Y)を展張状態でコンベアベルト(31)上に受取り、該布類(Y)がコンベアベルト(31)上に完全に移乗した後にコンベアベルト(31)の前走動作を停止させ、次にコンベアベルト(31)を先に前走させた長さと同長さだけ後走させた後に停止させ、続いて次の布類(Y)が搬送コンベア終端部(1b)から送出されたときにコンベアベルト(31)を前走させて先の布類(Y)の上に後続の布類(Y)を積層させるようにした、
    ことを特徴とする布類積層方法。
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