JP2005125474A - ワイヤソー - Google Patents

ワイヤソー Download PDF

Info

Publication number
JP2005125474A
JP2005125474A JP2003366392A JP2003366392A JP2005125474A JP 2005125474 A JP2005125474 A JP 2005125474A JP 2003366392 A JP2003366392 A JP 2003366392A JP 2003366392 A JP2003366392 A JP 2003366392A JP 2005125474 A JP2005125474 A JP 2005125474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slurry
wire
roller
transfer roller
wire saw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003366392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4098700B2 (ja
Inventor
Akizo Tsuruta
明三 鶴田
Masayuki Hamayasu
昌之 濱保
Takafumi Kawasaki
貴文 河嵜
Hiroichi Nishida
博一 西田
Hisafumi Tominaga
尚史 冨永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2003366392A priority Critical patent/JP4098700B2/ja
Publication of JP2005125474A publication Critical patent/JP2005125474A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4098700B2 publication Critical patent/JP4098700B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】スラリの利用効率が高く、構造が簡単であり、スラリ温度制御が容易であり、回転ローラの寿命長期化が可能であり、かつ清掃・ワイヤ張り作業などの作業性がよいワイヤソーを提供すること。
【解決手段】複数の回転ローラ19a,19b間で走行するワイヤ14に砥粒を含むスラリを供給しながらインゴット13を切断するワイヤソー10において、回転ローラ19a,19b間かつインゴット13を切断する部位の上流に設けられたスラリ転写ローラ33と、スラリ転写ローラ33の表面にスラリ31を制御された供給量でもって供給するスラリ供給手段20とを備え、スラリ転写ローラ33がワイヤ14と接触しながら回転し、ワイヤ14にスラリ31を供給するようにし、スラリ転写ローラ33の回転方向が、ワイヤ14の走行方向に対して対向方向であることを特徴とするワイヤソー10。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体材料、磁性材料、セラミック等の脆性材料をワイヤにより切断するワイヤソーに関するものである。
セラミック等をワイヤによって切断するワイヤソーにおいては、溝を有する複数の回転ローラ間にワイヤが所定ピッチで螺旋状に巻き付けられ、走行するワイヤ上に砥粒を含むスラリが供給される。そして、この状態でワイヤの上方からワークが押し付けられ、ワイヤ走行と砥粒とによりワークが切断されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
このようなワイヤソーでは、スラリをワイヤに供給する際に、ワイヤの上方からカーテン状に大量のスラリが吐出されている。供給したスラリのうちワイヤに付着するのは極少量であり、スラリの大部分はワイヤの下方に脱落するので、脱落したスラリは、加工室床部から引き出されたドレインを経由して、スラリ貯蔵タンクに回収されている。
特許第3187296号公報
しかしながら、従来のワイヤソーでは以下に示すような課題があった。
(1)大量のスラリを供給・循環するため、予め大量のスラリを調製し、準備しておく必要があり、コストが高くなる。また、循環して用いるために組成の変化(水分や砥粒の減少)や粘度の変化を生じやすく、加工品質のばらつきや、スラリ性状安定化のための工数・コストが発生する。これらの結果、ランニングコストが高くなるため、製品の原価アップとなる。
(2)大量のスラリが加工室内に散乱するため、加工室の汚れが大きく、操業後のメンテナンスの工数が大きくなる。
(3)スラリを回収、循環する機構が必要であり、製造装置が複雑、高価になる。
(4)スラリの温度を一定に保ちたい場合、スラリを収容するタンクの容量が大きくなり、攪拌しても均一性が悪く、また温度制御の応答性も悪い。スラリ温度のばらつきは加工品質の低下(ウエハ厚さばらつき、ソーマーク(傷)の発生など)を招く。
(5)螺旋状に巻きつけられたワイヤの対向部(下部)にも大量のスラリがかかるため、ワーク切断部の上流側に位置する回転ローラに大量のスラリが巻き込まれ、当該回転ローラの加工溝が磨耗劣化しやすく、ランニングコスト増大となる。
本発明は、前記の課題を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、スラリの利用効率が高く、構造が簡単であり、スラリ温度制御が容易であり、回転ローラの寿命長期化が可能であり、かつ清掃・ワイヤ張り作業などの作業性がよいワイヤソーを提供することである。
本発明は、複数のローラ間で走行するワイヤに砥粒を含むスラリを供給しながらワークを切断するワイヤソーにおいて、前記ワークを切断する部位の上流に設けられた前記ローラとワーク切断部との間に設けられたスラリ転写手段と、前記スラリ転写手段への前記スラリの供給量を調整する調整手段とを有するスラリ供給手段を備え、前記スラリ転写手段が前記ワイヤと接触することによって、前記ワイヤに前記スラリを供給するとともに、前記スラリ転写手段がスラリ転写ローラであり、該スラリ転写ローラの回転方向が、前記ワイヤの走行方向に対して対向方向であることを特徴とするワイヤソーを提供するものである。
本発明によれば、スラリの利用効率が高く、構造が簡単であり、スラリ温度制御が容易であり、回転ローラの寿命長期化が可能であり、かつ清掃・ワイヤ張り作業などの作業性がよいワイヤソーが提供される。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るワイヤソーを説明するための図である。
図1において、ワイヤソー10は、インゴット送り機構11とワイヤ送り機構12とを備えている。インゴット送り機構11には、ワークとしてのシリコンインゴット13を固定する固定機構(図示せず)と、固定されたシリコンインゴット13をワイヤ14に向けて押し下げ又は引き上げるためのインゴット移動機構(図示せず)が設けられている。ワイヤ送り機構12には、ワイヤ14を送るためのワイヤ送出機構15と、裸のワイヤ14を巻き取るためのワイヤ巻取機構16と、ワイヤ14の張力を一定にたもつための張力制御ローラ17とが設けられている。
またワイヤソー10では、インゴット送り機構11は、ワイヤ送出機構15とワイヤ巻取機構16との間に配置された加工室23の内部に配置されており、加工室23内では、インゴット送り機構11の下方となる位置に、同期回転する二本の回転ローラ19a、19bが配置されている。この回転ローラ19a、19bの外周壁面には、ワイヤ14を案内する溝が螺旋状に形成されている。ワイヤ送り機構12においてワイヤ14は、ワイヤ送出機構15から引き出されて、回転ローラ19a、19bの溝に案内されることによって、回転ローラ19a、19b間で螺旋状に周回すると共に、ワイヤ送出機構15とワイヤ巻取機構16との間で一定の張力を維持しつつ走行可能に掛け渡されている。ここで用いるワイヤ14としては、金属製のものや樹脂製のものが挙げられ、切断効率の観点から、金属製のものが好ましい。
本実施の形態におけるワイヤソー10は、加工室23の内部において、回転ローラ19a、19bの間であってインゴット送り機構11に対してワイヤ走行方向上流側に、スラリ供給機構20を備えている。
このようなワイヤソー10では、ワイヤ送出機構15とワイヤ巻取機構16とが駆動すると、張力制御ローラ17によって一定の張力が維持されながら、ワイヤ14が、一定方向に所定の速度で走行する。このとき、回転ローラ19a、19bがワイヤ14の走行速度に応じた回転速度で同期回転する。加工室23では、ワイヤ14が、回転ローラ19a、19bの溝に沿って案内されているため、インゴット送り機構11の下方で、ワイヤ14の列が平行に走行しながら一定の張力で配置されることになる。
ワイヤソー10の稼働時では、図1及び図2に示したように、加工室23内でインゴット送り機構11が、シリコンインゴット13をワイヤ14に向けて押し下げることによって、ワークとしてのシリコンインゴット13が、走行するワイヤ14と接触し、押しつけられる。このとき、走行するワイヤ14によってシリコンインゴット切削用スラリが、シリコンインゴット切断部に運ばれると、シリコンインゴット13がラッピング作用によって削られ、切断される。
次に、スラリ供給機構20によるワイヤ14へのスラリの供給について、図3を参照しつつ具体的に説明する。
スラリ供給機構20は、シリコン切削用スラリ31を貯留する液槽32と、シリコンインゴット切断部の上流側に位置する回転ローラ19aとシリコンインゴット切断部との間に配置されたスラリ転写ローラ33と、スラリ転写ローラ33の表面へのスラリ31の供給量を調整する調整手段としてのカットローラ34とを備えてなる。
図4は、液槽32を説明するための分解斜視図である。液槽32は、スラリ転写ローラ33及びカットローラ34と緊密に接触して底面を構成している。また液漕32は、互いに固着している4つの部材35a、35b、35c、35dで周囲を画定されている。スラリ転写ローラ33およびカットローラ34の長手方向端部に設けられる部材35a,35bは、スラリ転写ローラ33およびカットローラ34の外周曲面と合致するようにアール形成されている。また、部材35cはスラリ転写ローラ33上に、部材35dはカットローラ34上に設置される。液槽32は、図示しない固定手段によって、自立して固定されている。また、使用されるスラリ31が漏れ出ないように、各部材とスラリ転写ローラ33あるいはカットローラ34とは、緊密に接触している。なお、スラリ転写ローラ33およびカットローラ34の表面は、耐磨耗コーティングしておくのが望ましい。
図3に示されるように、スラリ転写ローラ33は、ベルトやギアを介してローラ駆動用のモータ(図示せず)に接続され、自転可能となっている。スラリ転写ローラ33の自転方向(回転方向)は、ワイヤ14の走行方向に対して対向方向、すなわち回転ローラ19a,19bの回転方向と逆方向であることが好ましい。このようにすれば、ワイヤ14へのスラリ31の付着がさらに確実となる。
カットローラ34は、半円柱状の形状を有し、その曲面がスラリ転写ローラ33と対向している。カットローラ34には、カットローラ34を矢印方向に移動してカットローラ34とスラリ転写ローラ33との間隔を調節する移動機構が連結されている(図示せず)。
また液漕32の上方には、シリコン切削用スラリ31を液槽32に供給するスラリ供給ノズル36が配置されると共に、液漕32とスラリ転写ローラ33及びワイヤ14との下方には、スラリ垂れ受けトレー39が配置されている。
ワイヤ14の走行方向に対して液漕32の上流側となるスラリ転写ローラ33の周囲には、クリーニングスキージ37が配置されており、スラリ転写ローラ33に付着したスラリ残渣を掻き取るようになっている。このクリーニングスキージ37の下方には、スラリ残渣受けトレー38が設けられ、掻き取られたスラリを回収可能となっている。
なお、スラリ供給ノズル36、クリーニングスキージ37及びスラリ残渣受けトレー38は、装置構成によっては他の代替手段に代え、又は設けなくてもよい。また、液槽32内部でのスラリ31の沈殿、凝集を防ぐための攪拌機構や、温度を一定に保つ温度制御機構などを設けてもよい。
このようなスラリ供給機構20によって、スラリ31をワイヤ14に供給する際には、カットローラ34を所定量移動させてスラリ転写ローラ33とカットローラ34との間を適宜開放し、スリット状の空隙部を形成させる。この状態で、スラリ転写ローラ33が回転すると、スラリ転写ローラ33の回転に応じて、液槽32からスラリ31がスラリ転写ローラ33の表面に供給される。このとき、カットローラ34とスラリ転写ローラ33との間隔を適宜調節することにより、スラリ31の供給量を制御することができる。該間隔を好適に設定すれば、スラリ転写ローラ33の表面のうちワイヤ14との非接触部にあるスラリ31も、表面張力によってワイヤ14に転写されるため、スラリ転写ローラ33から必要にして十分な量のスラリ31が供給される。
回転ローラ19a,19bの間を走行するワイヤ14は、まず、スラリ転写ローラ33と接触する。そこでスラリ転写ローラ33の表面に付着していたスラリ31が、ワイヤ14に転写され、シリコンインゴット切断部に運ばれる。このため、シリコンインゴット13は、適切な量のスラリ31で切断される。
実験を行った結果、粘度が150mPa.s(25℃、ずり速度57.6[1/s])のスラリと、0.1mm径のピアノ線ワイヤ(0.39mmピッチ)を用いて、目標ウエハ厚さ0.26mm、ワイヤ走行速度および回転ローラ回転速度(円周上換算)を10m/sとしたとき、前記スリット状の空隙部の幅をワイヤピッチの1/2倍程度(0.195mm)に設定すると、好ましいスラリ量が供給されることが判明した。なお該空隙部の幅、ローラ速度は、例示を目的として記載したものであって、とくに限定されるものではなく、スラリの粘度、スラリに含まれる最大砥粒径などによって適宜決めればよい。
本実施の形態1によれば、ワイヤ14には、適量のスラリが転写され、スラリの無駄が省かれ、スラリ利用率が向上し、製造コストを抑制することができる。また、スラリの回収・循環機構が不必要となり、構造が簡便になる。さらに、適量のスラリが転写したワイヤ14が加工室23内を走行するので、スラリの飛散も最小限に抑えられる。このことは加工室23の汚れが少ないことのほか、加工室23壁面、床面に付着したスラリの回収の手間が省けることを意味する。さらにまた、本発明における液槽32は、従来のそれよりも小容量ですむので、スラリの温度管理が容易になり、ウエハ厚さばらつき、ソーマーク(傷)の発生などが抑制され、加工品質が向上する。また、螺旋状に巻き付けられたワイヤの対向部にスラリが付着しないので、液槽32に近い側の回転ローラ19aに余分なスラリがつかず、回転ローラ溝の磨耗による寿命の短期化を抑制できる。
実施の形態2.
図5は、本発明の実施の形態2に係るスラリ供給機構50を説明するための図であり、図5(a)は、その斜視図であり、図5(b)は、A矢視図である。
スラリ供給機構50のスラリ転写ローラ51には、回転ローラ19a、19b(図1参照)と同様に、その外周壁面にワイヤ14(図1参照)を案内する溝部52が設けられている。この溝部52の間隔(ピッチ)は、回転ローラ19a、19bの溝の間隔と同一になっている。このため、スラリ転写前のワイヤ14が、回転ローラ19a、19bに案内された後に、同じ間隔で、スラリ転写ローラ51の溝部52に案内される。
このスラリ転写ローラ51に対してカットローラ34は、緊密に接触されている。このためカットローラ34は、スラリ転写ローラ51の表面(溝部52のない表面部分)と接触して、溝部52以外へのスラリ51の供給を阻止している。この結果、スラリ31は溝部52の内部に収容されて、ワイヤ14との接触部まで運ばれる。なお、他の構成は前記実施の形態1と同様に構成されている。
このようなスラリ供給機構50によれば、前記の実施の形態1と同様に、スラリ転写ローラ51が回転することにより、液槽32(図1参照)からスラリ31が溝部52の内部に供給される。このとき、スラリ転写前のワイヤ14は、転写ローラ51に到達すると溝部52の内部に案内されて走行し、溝部52にのみスラリ51を配置させた転写ローラ51と接触することにより、スラリ31がワイヤ14に転写される。スラリ31が付着したワイヤ54は、シリコンインゴット切断部に運ばれる。
本実施の形態2によれば、スラリ転写ローラ51に設けた溝部52の内部のみにほとんどのスラリ31が供給され、その溝部52の内部にワイヤ14が案内され走行するので、溝部52以外のスラリ転写ローラ51表面に残るスラリを極力抑制することができ、スラリの利用効率が高まる。また溝部52の内部に残ったスラリ31はスラリ転写ローラ51が回転することによって再び液槽に自動的に回収されるメリットもある。
本発明によれば、スラリの利用効率が高く、構造が簡単であり、スラリ温度制御が容易であり、回転ローラの寿命長期化が可能であり、かつ清掃・ワイヤ張り作業などの作業性がよいワイヤソーが提供される。
なお、本発明に係るスラリ供給機構ではカットローラ34を用いたが、スラリ31の量を調整することができれば半円状ローラの形態に限定されない。例えば、カットローラ34の代わりにブレードなどの板状部材としてもよい。
なお、本発明のワイヤソー10では、一対のローラ19a,19bにワイヤ14を巻きつけてシリコンインゴット13を切断しているが、これに限定されず、3本以上の回転ローラにワイヤ14を巻きつけてシリコンインゴット13を切断してもよい。
本発明の実施の形態1に係るワイヤソーを説明するための図である。 インゴットの切断工程を説明するための図である。 本発明の実施の形態1に係るワイヤソーのスラリ供給機構を説明するための図である。 液槽の分解斜視図である。 実施の形態2におけるスラリ転写ローラを説明するための図である。
符号の説明
10 ワイヤソー、11 インゴット送り機構、12 ワイヤ送り機構、13 シリコンインゴット、14 ワイヤ、15 ワイヤ送出機構、16 ワイヤ巻取機構、17 張力制御ローラ、19a、19b 回転ローラ、20 スラリ供給機構、22 ワイヤ引き回し用ローラ、23 加工室、24 攪拌機構、31 スラリ、32 液漕、33,51 スラリ転写ローラ、34 カットローラ、50 スラリ供給機構、52 溝部。

Claims (2)

  1. 複数のローラ間で走行するワイヤに砥粒を含むスラリを供給しながらワークを切断するワイヤソーにおいて、
    前記ワークを切断する部位の上流に設けられた前記ローラとワーク切断部との間に設けられたスラリ転写手段と、前記スラリ転写手段への前記スラリの供給量を調整する調整手段とを有するスラリ供給手段を備え、前記スラリ転写手段が前記ワイヤと接触することによって、前記ワイヤに前記スラリを供給するとともに、前記スラリ転写手段がスラリ転写ローラであり、該スラリ転写ローラの回転方向が、前記ワイヤの走行方向に対して対向方向であることを特徴とするワイヤソー。
  2. 前記スラリ転写ローラ及び前記ローラの外周壁面には共に同じ間隔で溝部が設けられ、前記スラリ転写ローラの溝部内に前記スラリを供給し、前記ワイヤを前記溝部内に案内することによって前記スラリを供給することを特徴とする請求項1に記載のワイヤソー。
JP2003366392A 2003-10-27 2003-10-27 ワイヤソー Expired - Lifetime JP4098700B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003366392A JP4098700B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 ワイヤソー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003366392A JP4098700B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 ワイヤソー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005125474A true JP2005125474A (ja) 2005-05-19
JP4098700B2 JP4098700B2 (ja) 2008-06-11

Family

ID=34644753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003366392A Expired - Lifetime JP4098700B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 ワイヤソー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4098700B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110883955A (zh) * 2019-11-28 2020-03-17 西安奕斯伟硅片技术有限公司 线切割清洁装置及线切割系统
CN113085040A (zh) * 2021-05-17 2021-07-09 成都青洋电子材料有限公司 一种单晶硅棒切割工艺

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110883955A (zh) * 2019-11-28 2020-03-17 西安奕斯伟硅片技术有限公司 线切割清洁装置及线切割系统
CN110883955B (zh) * 2019-11-28 2021-11-02 西安奕斯伟材料科技有限公司 线切割清洁装置及线切割系统
CN113085040A (zh) * 2021-05-17 2021-07-09 成都青洋电子材料有限公司 一种单晶硅棒切割工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JP4098700B2 (ja) 2008-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4054306B2 (ja) 化学的機械研磨装置用のスラリー分配装置および該スラリー分配装置を用いる方法
JP3497784B2 (ja) 硬くもろいワークピースから複数のプレートを切り出すための方法及び装置
US6520833B1 (en) Oscillating fixed abrasive CMP system and methods for implementing the same
JP3656317B2 (ja) ワイヤソーによるワーク切断方法及び装置
EP1371467A1 (en) Wire saw and method of slicing a cylindrical workpiece
KR20080055633A (ko) 공작물로부터 다수의 웨이퍼를 슬라이싱하는 방법
JP2013163260A (ja) 被加工物から多数の薄片を同時にスライスするための装置および方法
JP6304118B2 (ja) ワイヤソー装置
CN111954586B (zh) 锭的切断方法及线锯
EP1002626B1 (en) A linear CMP tool design using in-situ slurry distribution and concurrent pad conditionning
CN110447089A (zh) 铸块的切断方法
KR20170040286A (ko) 화학 기계적 폴리싱 장치 및 방법
JP4098700B2 (ja) ワイヤソー
JPH10217095A (ja) ワイヤーソーによるワークの切断方法およびワイヤーソー
TW202126452A (zh) 線鋸之運轉重啟方法
JP2005131743A (ja) ワイヤソー
TW200301179A (en) Grooved rollers for a linear chemical mechanical planarization system
WO2019008530A1 (en) METHOD FOR WINDING A CUTTING WIRE
JP6395497B2 (ja) ウェーハの製造方法
JP2009202319A (ja) ワイヤソー
KR100909934B1 (ko) 단결정 잉곳 절단장치
JP4528470B2 (ja) ワイヤソーのスラリ供給装置
JP2008188721A (ja) 基板の製造方法及びワイヤソー装置
JP2009090377A (ja) 炭化珪素基板製造用ワイヤーソー装置
TWI838515B (zh) 工件之切斷方法及線鋸

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071120

A977 Report on retrieval

Effective date: 20071126

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20080212

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080313

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110321

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120321

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130321