JP2005124790A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 近年の液晶画面の大型化傾向にある遊技機にあっても集積回路装置への良好な放熱効果を期待し得るように構成した遊技機を提供する。
【解決手段】 スロットマシン10は、筐体11と、前扉12と、液晶成分を排除して構成した透過窓19を略中央部分に有する略ドーナツ状の液晶表示パネル15と、液晶表示パネル15背面側に位置する集積回路装置62と、液晶表示パネル15の背面側に位置する回胴リール装置27とを備える。スロットマシン10は更に、集積回路装置62を内包するケース部材としてのカバー本体77及び第1制御カバー82と、ケース部材(77、82)の内方にて集積回路装置62に密接するヒートシンク65と、ケース部材における略鉛直方向の上部及び下部に夫々設けられ、ヒートシンク65を中間に位置させた形で一直線状に並ぶ排気口63及び吸気口89と、排気口63に対向する位置の排気ファン85とを備えている。
【選択図】 図9

Description

本発明は、例えばスロットマシン等の遊技機に関し、特に放熱構造を改善した遊技機に関する。
一般に、遊技機、例えばスロットマシンとして、複数種の絵柄からなるシンボルマークを円周方向に多数備えた横3列の回胴リールを、スタートレバー操作に基づき回転させた後、3個のストップボタンを夫々押圧操作することで、各ボタンに対応する回胴リールを順次停止させて、各回胴リールに備えたシンボルマークのうちの所定の絵柄同士が一致したときに当たりとなり、多数のコインがコイン受け皿に放出される構造のものが知られている。このスロットマシンでは、遊技者側から見た際の回胴リールの少なくとも外周部分に、遊技時における種々の演出を表示する液晶表示装置が配置されている。
また、遊技機としてのパチンコ機においても、上述した種々の演出を行うための液晶表示装置がゲージ盤(遊技盤)の中央部分に配置されており、遊技者は、この液晶表示装置に適時表示される演出によって、現在の遊技進行状況等を視覚的に認識することができる。
上述のスロットマシンやパチンコ機では、液晶表示装置等の発熱量が多いため、熱による不具合の発生を抑えるための種々の放熱対策が施されている。放熱対策の1つとして、例えば、液晶表示装置の表示面から発生する熱で加熱される雰囲気を効率良く排出することにより、表示動作の補償限界の低下を抑制し、安定した表示動作を提供できるようにしたものがあり、当該放熱対策を具備した遊技機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載された遊技機は、液晶表示装置の背面側に、複数の電子部品が実装された基板と、液晶表示装置の前側全域から上方の排熱ファンに向かって空気を流動させるようにした空気流通路とを備えており、排熱ファンの作動により、液晶表示装置の動作時に発生する熱を放出し得るように構成されている。更に、当該遊技機は、基板と液晶表示装置との間にアルミニウム製の放熱板を介在して有しており、電子部品及び液晶表示装置の各動作時の発熱を当該放熱板で吸収しつつ放熱するようにも機能する。
特開2002−045530号公報(図1、図3乃至図5参照)
ところで、上記特許文献1に記載の遊技機では、排熱ファン及び放熱板を備えた放熱構造によって液晶表示装置及び電子部品の動作時に発生する熱を排除するように構成されているが、同文献の図1を参酌すると理解できるように、液晶表示装置はゲージ盤の略中央部に配置された比較的小型のものであると共に、その制御に使用される集積回路装置等の電子部品も比較的小型のもので足りている。そのため、液晶表示装置の前側全域から吸引する空気を媒介として放熱し、また上記放熱板を介して集積回路装置動作時の発熱を排除するような上述の構造であっても、熱処理に関してそれほどの問題は無かった。
しかしながら、スロットマシンにおいて、特に近年の液晶画面の大型化の傾向にあっては、液晶表示装置を制御する集積回路装置にも比較的大型のものが採用される傾向にあるため、必要な配線数が増加すると共に、液晶表示装置や集積回路装置による熱放出量が増大する。従って、特許文献1に記載の放熱構造をそのまま適用しようとしても、液晶表示装置、特に該液晶表示装置を制御する集積回路装置に対する適切な放熱効果を期待することは難しい。
本発明はこうした従来の問題点に鑑みてなされたものであり、特に液晶表示装置を制御する集積回路装置に対する放熱効率をより高め、近年の液晶画面の大型化傾向にある遊技機にあっても集積回路装置への良好な放熱効果を期待し得るように構成した遊技機を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、筐体と、該筐体に開閉可能に支持される前扉と、該前扉に支持され、液晶成分を排除して構成した透過窓を略中央部分に有する略ドーナツ状の液晶表示装置と、該液晶表示装置の背面側に配置された前記液晶表示装置用の集積回路装置と、前記液晶表示装置の背面側に配置された回胴リール装置とを備えた遊技機であって、
前記液晶表示装置の背面に設けられて前記集積回路装置を内包するケース部材と、
前記ケース部材の内方にて前記集積回路装置に対面した形で密接するヒートシンクと、
前記ケース部材における略鉛直方向の上部及び下部に夫々設けられ、前記ヒートシンクを中間に位置させた形で一直線状に並ぶ排気口及び吸気口と、
前記排気口に対向する位置に設けられた排気ファンとを備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機の発明において、前記筐体又は前記前扉のいずれかに、遊技機本体内方を外気に連通し得る開口を形成し、前記吸気口を該開口にダクトを介して連通させたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機の発明において、前記ケース部材が、前記集積回路装置及び該集積回路装置を実装する基板を覆う金属板部材を備え、
前記ヒートシンクが、前記金属板部材を介して前記集積回路装置に接するように構成されることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ヒートシンクを中間に位置させて一直線状に並ぶ排気口及び吸気口を夫々備えると共に、排気口に対向する排気ファンを備えるので、吸気口からヒートシンクを経由して排気ファンに向かって円滑に空気を流通させ得る空気流通路が実現でき、吸気口から吸引した空気の流れを拡散させることなくヒートシンクに直接的に当てて、集積回路装置から該ヒートシンクに伝達された熱を効果的に排気口から排出し、集積回路装置を良好に冷却することができる。従って、近年の比較的大型化の傾向にある集積回路装置への適切な放熱効果を期待することができる。
請求項2に記載の発明によれば、吸気口が筐体又は前扉のいずれかに形成された開口にダクトを介して外気に連通しているので、例えば、吸気口が液晶表示画面を照明する照明装置等の近傍に位置するような場合でも、熱発生源である当該照明装置で発生する熱を吸収した空気をヒートシンク側に導入することなく、ダクトを介して外気を直接的にヒートシンクに導くことができる。従って、ヒートシンクに対する放熱効果をより高めることができる。
請求項3に記載の発明によれば、ヒートシンクが金属板部材を介して集積回路装置に接するので、内外のノイズに強い構造を備えた遊技機を実現することができる。
以下、本発明の遊技機の実施形態として、遊戯場等に設置されるスロットマシンについて図1乃至図13を参照して説明する。
なお、図1は本スロットマシンの外部構造を概略的に示す斜視図、図2は本スロットマシンの内部構造を示す背面図、図3は図2に示した前扉内の一部を抜粋して示す背面図、図4は本スロットマシンに搭載された液晶表示パネル等の構造を概略的に示す側面断面図、図5は本スロットマシンの前部上方側を断面した状態で示す側面断面図、図6は液晶アッシー等の組合わせ構造を遊技者側から見た状態で示す斜視図、図7は図5の状態を遊技者と反対側から見た状態で示す斜視図、図8は筐体内の一部を拡大して示す一部断面した側面図、図9は液晶本体及び中パネルの背面側を示す側面断面図、図10は第1制御カバー等を遊技者側から見た状態で示す分解斜視図、図11は本実施形態における液晶組付け構造を一部変更した第1の変形例を示す斜視図、図12は本実施形態における放熱構造を一部変更した第2の変形例を示す斜視図、図13は図12に示す放熱構造を前扉背面側から見た状態で示す背面図である。
本スロットマシン10は、図1及び図2に示すように、筐体11と、筐体11の一側部に開閉自在に取り付けられて遊技者に面する前扉12とを備えて構成されている。
前扉12は、図1の上下方向における略中央部分に操作パネル13を有し、操作パネル13の上方及び下方に、液晶表示パネル15及びメダル受け皿16を夫々有している。液晶表示パネル15の上方には、クレジット枚数、ベット(BET)枚数、及び払い出し状況等を表示するための遊技状態表示部17が設けられている。上記操作パネル13には、上面にベットボタン20及びメダル投入部21が配置され、前面にスタートレバー22及び3個のストップボタン23が配置されている。なお、同図において、透過窓19から液晶表示パネル15内方に見えるはずの回胴リール等は、便宜上図示を省略している。
また図2に示すように、前扉12の背面側には、中央部分に、図1に示した液晶表示パネル15の透過窓19が配置され、この透過窓19の上方に、透過窓19側から順に冷極管46、液晶アッシー35、サブ基板アッシー36、及び、図1の遊技状態表示部17に対応する遊技状態表示基板37が配置されている。そして、液晶アッシー35の背面側に、冷極管46用のインバータ45が配置されている。透過窓19の下方には、この透過窓19側から順に、中央中継基板カバー53、セレクタ39、フローシュート40、メダル口41、及び演出用スピーカ42が配置されており、上記フローシュート40の同図右側にはインバータ43が配置されている。
筐体11の内方には、中央部分に回胴リール装置27が設けられ、この回胴リール装置27の上方に主基板25が設けられ、回胴リール装置27の下方にメダルホッパー30、オーバーフロータンク32、及び電源装置33が設けられている。なお、図中の符号26a、26bは錠受け、符号31はメダル出口を夫々示している。
また、横3列の回胴リール27aの外周面が透過窓19の裏面側に対向し得るように配置されており、これら各回胴リール27aは、回転・停止して現出する図柄等が上記透過窓19を通して遊技者側から明確に視認され得るようになっている。なお、上記透過窓19は、回胴リール装置27を外部から確実に保護できるように、透明な硬質プラスチック板などから構成される。
引き続き、図3に沿って、前扉12の背面構造を詳細に説明する。すなわち、前扉12は、上下方向の中央部分に透過窓19を有し、この透過窓19の同図左方に、複数本のハーネス(図示せず)を束ねた状態で支持する柔軟な合成樹脂製のハーネスクランプ52を有している。比較的大型化された液晶表示パネル15や集積回路装置62に起因してその必要な配線数が増加していても、当該ハーネスクランプ52によって、多数本のハーネスをコンパクトに結束した形で透過窓19の一側部、つまり熱の影響を受け難い経路を通して配線することができると共に、組み立て時の煩雑さをも解消することができる。また、透過窓19の上部には冷極管46が配置され、且つ冷極管46の更に上方には、液晶アッシー35、サブ基板アッシー36、及び遊技状態表示基板37が順次配置されている。液晶アッシー35の裏面側には液晶制御用のインバータ45が配置されており、透過窓19の下方には、中央中継基板カバー53、ストップボタンアッシー50、ベットボタンアッシー47、スタートレバーアッシー49、及びセレクタ39が配置されている。
ここで、図4を参照して、液晶表示パネル等の構造を概略的に説明する。すなわち、液晶表示パネル15は後述の液晶本体57を有しており、この液晶本体57は、図4に示すように、平板状の透過型カラー液晶ディスプレイLQDと、透過型カラー液晶ディスプレイLQDの裏面に密着して配置される透明な導光板TPBと、導光板TPBの上側に配置される冷極管46と、導光板TPBの裏面に配置される反射板RFMとを備えて構成される。
カラー液晶ディスプレイLQDは、互いに対向配置された透明な基板SB1、SB2、及び両基板SB1、SB2の間に充填された液晶LQ等から構成されている。そして、基板SB1、SB2間に介在されるシール部材SELによって上述の透過窓19が画成されており、当該シール部材SELにて画成された透過窓19の内側領域には、液晶LQは充填されていない。また反射板RFMは、透過窓19の裏面で該透明窓19を除く領域のみに設けられているので、液晶本体57の透過窓19が形成された領域は光の透過率が高く、映像を表示し得ない非表示領域となっている。つまり、当該液晶本体57を有する液晶表示パネル15は、回胴リール装置27の前面全体に亘るように形成されたカラー液晶ディスプレイLQDの中央部分が矩形状に液晶成分(LQ)を排除された透過窓19とされることにより、所謂ドーナツ状の液晶表示パネルとして構成されている。
次に、図5、図6及び図9を併せて参照し、液晶表示パネル(液晶表示装置)15及びその周辺の構造を、図5における左右方向及び図6における斜め左右方向を夫々本スロットマシン10の前後方向として、具体的に説明する。
すなわち、図5及び図6に示すように、前扉12に装着された液晶表示パネル15は、前側から順に、中パネル55と、液晶アッシーブラケット(取付けベース)56と、液晶本体57と、サブ基板アッシー36等が搭載された液晶カバー本体77とを有している。サブ基板アッシー36は、図9に示すように、サブ基板ベース102上にてサブ基板カバー101内にサブ基板36aを収容して構成されるものであり、このサブ基板36aは、主基板25(図8参照)内のマイクロプロセッサ(図示せず)から供給される演出制御信号に従って、演出用スピーカ42及び演出用ランプ96等を駆動することにより、遊技者の視覚に訴える演出表示を行う。
液晶アッシーブラケット56は、前扉12の上下方向略中央部に固定されており、上記中パネル55を中央部分に嵌め込んだ形で支持している。更に、液晶アッシーブラケット56の背面に、液晶本体57が位置整合した形で固定されており、この状態において、液晶本体57中央部の透過窓19が前面を向いて位置している。
液晶カバー本体77は、合成樹脂材料によって構成されており、金属製の第1制御カバー82を内面側に備え、この第1制御カバー82の内方に液晶制御基板66等を備え、更に上部内面側に排気ファン85を備えている。液晶制御基板66には、半導体集積回路等からなる集積回路装置62が実装され、また排気ファン85は排気口63(図6)に連通している。なお、カバー本体77及び第1制御カバー82によって、集積回路装置62等を内包するケース部材が構成されている。
そして、液晶カバー本体77は、全体的に上側ほど後方側(液晶表示パネル15の背面側)に突出するように所定角度で傾斜する後部傾斜面77d(図7参照)を有している。そして、第1制御カバー82は、液晶カバー本体77内方にて上記後部傾斜面77dと略同じ角度で傾斜、即ち全体的に上側ほど後方側に突出するように所定角度で傾斜する後部傾斜面82d(図7参照)を有している。
また、前扉12の前部上方には、前扉12前側から順に、フィーバーレンズ93、反射板95、演出用ランプ96、及びランプ基板97が配置されており、これらの後方における筐体11内には、フック部材(第1係合部材)67、フック受け部材(第2係合部材)69、スライド丁番99、及びサブ基板アッシー36が配置されている。上記フック部材67は、液晶アッシーブラケット56の上部両端近傍に一対が設けられており、上記フック受け部材69は、当該一対のフック部材67に夫々対向し得るように、液晶カバー本体77の上部両端近傍に一対が設けられている。更に、カバー本体77上部における各フック受け部材69の両側には、これらフック受け部材69によって液晶アッシー35をフック部材67に引っ掛けた状態でこの液晶アッシー35を前扉12側に固定するためのブラケット54が設けられている。各ブラケット54は、固定用ネジ(図示せず)を挿通するための孔54aを有している。
また、上記液晶カバー本体77の上面77cには、サブ基板取付けブラケット(連結部材)58が後方に向かって突出するように固定されており、該ブラケット58にはその延在方向に沿うようにサブ基板アッシー36が装着されている。つまり、サブ基板アッシー36は、カバー本体77が延びる鉛直方向と略直交する方向に延在するように、サブ基板取付けブラケット58を介して支持されている。
なお、上記液晶本体57と、サブ基板アッシー36を有するカバー本体77とにより、表示アッシーとしての液晶アッシー35が構成されている。また、第1係合部材としてのフック部材67と第2係合部材としてのフック受け部材69とにより、これら両部材67、69を相対的に係合させた状態で液晶アッシー35の重量を液晶アッシーブラケット56に担持する仮止め手段が構成されている。
上記液晶アッシー35は、カバー本体77上部に備えた上記フック受け部材69を、液晶アッシーブラケット56の上部に備えた上記フック部材67に引っ掛けた形で、カバー本体77の周囲に設けられた複数のブラケット54(図6参照)の孔54aに固定用ネジ(図示せず)を挿通し、且つ該ネジの先端を前扉12裏面の対応する箇所に螺合させることによって固定される。
引き続き、図7に沿って、図6に示した構造をより詳細に説明する。図7は、図6の反対方向から見た状態で示す分解斜視図であり、液晶カバー本体77からその内方の第1制御カバー82を前方側に引き出した状態で示している。
すなわち、図7に示すように、前扉12の前面中央部に装着される液晶カバー本体77は、前方に引き出された状態で示される第1制御カバー82を有している。この第1制御カバー82のリール窓79aと液晶カバー本体77のリール窓79bとにより、リール窓79が構成される。また第1制御カバー82は、リール窓79aの上部側に収容部82aを有し、この収容部82aの上面82eに排気口63を有している。収容部82aは、液晶表示パネル15の背面側における回胴リール装置27の上側に突出する突出部分であり、種々の部品を収容し得るように側面視略逆三角形状に構成されている。またカバー本体77は、液晶表示パネル15の背面側における回胴リール装置27の上側に突出する突出部分として、収容部82aを収容し得る側面視略逆三角形状を呈する収容部77aを上部側に有している。これら収容部82a、77aは、筐体11の上部内面に対して略平行な上面82e及び上面77cを夫々有すると共に、鉛直方向(図9の上下方向)に対して若干後方に傾斜する形状の後部傾斜面82d及び77dを夫々有している。
収容部77aの上面77cにおける一対のサブ基板取付けブラケット58に夫々対応する位置には、上述のフック受け部材69が連結されている。液晶カバー本体77のリール窓79bの上部には冷極管46が設けられ、且つ液晶カバー本体77の幅方向に一側(図の左部分)にはインバータ45が設けられている。液晶カバー本体77の後部下方には中央中継基板76が配置され、該中央中継基板76の上記インバータ45の近傍には設定ボタン75が配置されている。これら設定ボタン75を含む中央中継基板76の後方を覆うように、中央中継基板カバー53が設けられている。
ついで、図7に図8を併せて参照し、本スロットマシン10の筐体11内のスペースを有効利用してサブ基板アッシー36等を配置した構造について説明する。
同図に示すように、筐体11の後部壁面における上方部分に主基板25が装備されており、この主基板25の前部下方に、回胴リール27aを有する回胴リール装置27が配置され、且つ回胴リール装置27の上部にリール制御基板100が配置されている。また、カバー本体77の上部にて後方(図8の右側)に突出するサブ基板取付けブラケット58には、筐体11の内部上面と略平行する形でサブ基板アッシー36が取り付けられている。
ところで、図5及び図8を併せて参照すると理解できるように、回胴リール装置27の側面視円形状の回胴リール27aを液晶表示パネル15の透過窓19(図1参照)に対して可及的に近接させる場合、カバー本体77と、筐体11内の回胴リール装置27上部とで挟まれたスペースSに余裕がなくなって、本実施形態において比較的大型化されているサブ基板アッシー36を収容することが困難になることが予想される。しかし、本実施形態にあっては、サブ基板アッシー36を、回胴リール装置27上の比較的狭いスペースSを有効に利用した形で余裕を持って収容している。
すなわち、本実施形態では、上記スペースSを有効利用するために、カバー本体77の収容部77aの上面77cが筐体11の上部内面に対して略平行を維持するように形成されており、この形状の上面77cに、一対のサブ基板取付けブラケット58が固定されている。これにより、当該一対のブラケット58は、図5から理解できるように、前扉12の傾斜に準じて後部下方に若干傾斜した形で延びるものの、筐体11の上部内面に略平行な状態で、回胴リール装置27の上方を後方に向かって突出するように配置される。
従来のスロットマシン等では、筐体内の回胴リール装置を収容するスペ−スが、回胴リールが側面視円形状にされている関係上、サブ基板アッシーの収容スペースをより考慮しなければならないものであった。このため、特に本実施形態におけるサブ基板アッシー36のように、機能向上などにより従来タイプに比して大型化されたものの配置にあっては、上記従来タイプの狭いスペースでは収容が困難になる。しかし、本実施形態における配置構造によると、サブ基板取付けブラケット58上に装着されるサブ基板アッシー36がサブ基板取付けブラケット58と同様に筐体11上部内面と略平行な状態で後方に延設されるので、サブ基板アッシー36の配置に余裕をもたせることができる。しかも、当該サブ基板アッシー36は、図2、図6及び図7から理解できるように、直方体状に構成され且つその長尺の縁部(つまり長辺)を前扉12の幅方向(つまり図2の左右方向)に沿わせた形で支持されるので、筐体11の前後方向での突出量が抑えられ、スペースSの一層の有効利用が図られる。
次に、図9及び図10を併せて参照し、本スロットマシン10に備えた液晶制御基板66に対する放熱を有効に実施できる放熱構造について説明する。図9は、図5の状態を例えば前扉12の反対側から見て、図5と異なる箇所で縦方向(図9の上下方向)に断面した状態を示す側面断面図である。また図10は、第1制御カバー82の内方に収容した部品を分解した状態で示す斜視図である。
すなわち、図9に示すように、カバー本体77の収容部77aの内方には、第1制御カバー82が該収容部77aの内面に密着するように収容されている。そして、第1制御カバー82の内方における後部傾斜面82dには、該後部傾斜面82dから突出するリブ等の所定手段を介して液晶制御基板66が装着されている。この液晶制御基板66は、図10に示すように、サイズの異なる液晶制御基板66a、66bから構成されている。なお、図9中の符号106は液晶制御基板66の裏面に配設されたコネクタ、符号85は排気ファンを夫々示している。
上述のようにして第1制御カバー82の後部傾斜面82dに沿って収容配置されたチップ状の液晶制御基板66の前面には、金属製の第2制御カバー(金属板部材)83が所定状態を維持するようにして装着される。この第2制御カバー83は、第1制御カバー82の排気口64に対向し得る位置に切欠き部83cを有すると共に、集積回路装置62に対向する位置に密接面83bを有しており、この密接面83bの前面側(図9の右側)にはヒートシンク65が密着した形で装着されている。集積回路装置62は、サイズ及び機能の異なる集積回路装置62a、62bから構成されている。またヒートシンク65は、これら集積回路装置62a、62bに密接面83bを介して夫々接し得る、同じサイズ及び個数の放熱フィンを有する2個のヒートシンク65a、65bから構成されている。
ヒートシンク65a、65bは、第2制御カバー83の密接面83bを介して集積回路装置62a、62bに夫々に密着し、これら集積回路装置62a、62bの動作時に発生し密接面83bを経由して伝達される熱を周囲の空気に放射して冷却する機能を有する金属部品である。通常、ヒートシンクは、集積回路装置62が実装された液晶制御基板66側に装着されるものであるが、その場合には、液晶制御基板66にヒートシンクを無理に固定するようなことも考えられ、当該基板66に亀裂が入って破損する等の不都合を招く虞がある。しかし、本実施形態における上述のヒートシンク65の配置構造によると、このような不都合の発生を確実に防止することができる。
また、図9と図10を併せて参照すると理解できるように、第1制御カバー82の後部傾斜面82dは、収容部82aを直角三角形に例えるとその斜辺に相当することから、鉛直方向(図9の上下方向)に沿って面が形成される場合に比してその面積が広くされる。従って、カバー本体77及び第1制御カバー82からなるケース部材の内方にて、よりサイズの大きな液晶制御基板66が、一層広く形成された上記後部傾斜面82dに沿って配置されるので、液晶制御基板66に実装する集積回路装置62や他の電子部品も、サイズ的にも性能的にもゆとりをもたせて実装することができる。また、後部傾斜面82d及び後部傾斜面77dが、鉛直線に沿って上方に向かうほど後方側に傾斜する形状を有することにより、これら傾斜面82d、77dの後方下部に配置される回胴リール装置27の回胴リール27aの外径(リール径)を従前に比して大きくしながらも、前扉12前面側(つまり、透過窓19側)に一層接近させることができる。これにより、遊技者側からの回胴リール27aに対する視認性をより向上させることができる。なお、筐体11及びその他の部品のサイズにも依るが、後部傾斜面82d及び後部傾斜面77d夫々の傾斜角度θは、例えば10°から30°の範囲内に設定されることが好ましい。
また、第2制御カバー83の上面には排気口63が形成されており、ヒートシンク65の図10における右方には、インバータ基板90及びノイズ防止板91a、90bが配置されている。
引き続き、図9及び図10に沿って、上述の放熱構造をより詳細に説明する。すなわち、当該放熱構造では、ヒートシンク65を上下方向の中心に位置させた形で、上方に排気口63を、下方に吸気口89を夫々配置して、全体としてこれら吸気口89、ヒートシンク65及び排気口64を上下方向(つまり鉛直方向)にて一直線状に配列している。
図10に示すように、第1制御カバー82の上面82eには、その内面側に設けられる排気ファン85に対向する位置に上記排気口63が形成され、且つ収容部82aにおける該排気口63に対向する位置に吸気口89が形成されている。そして、これら排気口63と吸気口89とを一直線状に繋ぐ上下方向の経路上に、上記集積回路装置62及びヒートシンク65が配置されている。
この構造によると、ヒートシンク65を中間に位置させて一直線状に並ぶ排気口63及び吸気口89を夫々備えると共に、排気口63に対向する排気ファン85を備えるので、吸気口89からヒートシンク65を経由して排気ファン85に向かって空気を円滑に流通させ得る空気流通路を実現でき、吸気口63から吸引した空気の流れを拡散させることなくヒートシンク65に直接的に当てて、集積回路装置62からヒートシンク65に伝達された熱を効果的に排気口63から排出し、集積回路装置62を良好に冷却することができる。
すなわち、排気ファン85の作動時に、吸気口89から吸引された空気がヒートシンク65を経由してその放熱フィンの熱を吸収しながら、上方に位置する排気口64から外方へ(つまり、筐体11の内部空間へ)排気される。この際の空気の流通経路は、吸気口89から吸気されてヒートシンク65に対して直接的に供給されつつ、該ヒートシンク65から吸収した熱を帯びた状態で、その上方に位置する排気口64から効率良く排気される。その結果、集積回路装置62は極めて効率良く冷却されることとなり、従って、近年の比較的大型の集積回路装置に対する適切な放熱効果が期待できる放熱構造が得られる。
以上の構成を有する本スロットマシン10は、以下に示すように機能する。ここでは、前扉12に液晶表示パネル15を組付ける工程を中心に説明する。
すなわち、組付け工程に先立って、前扉12の前面に、中パネル55を組付けた形の液晶アッシーブラケット56を固定し、当該ブラケット56の上部に備えた一対のフック部材67が後方に突出する状態にしておく。そして、オペレータが、液晶本体57及びカバー本体77等を予め組付けた液晶アッシー35とした状態で、液晶アッシー35の上方に突出する形の一対のフック受け部材69を目視によりフック部材67に引っ掛けて係合させて、液晶アッシー35から手を離す。
これにより、液晶アッシー35の重量が全てフック部材67を介して液晶アッシーブラケット56側に担持され、当該液晶アッシー35が液晶アッシーブラケット56を介して前扉12に対し吊り下げられた状態になる。従って、オペレータは、従来のように液晶表示装置を抱えながら前扉に固定するような無理な姿勢の作業を強いられることなく、極めて楽な姿勢にて作業を進めることができ、液晶アッシー35におけるフック受け部材69の周囲のブラケット54を介して固定用ネジを前扉12側に螺合させることで、フック部材67及びフック受け部材69により仮止めした形の液晶アッシー35を前扉12側に正規に固定することができる。
上述のように、フック部材67及びフック受け部材69を相対的に係合させた状態で液晶アッシー35の重量を、予め前扉12に装着した液晶アッシーブラケット56側に担持することができるので、例えば、液晶アッシー35側のフック受け部材69を液晶アッシーブラケット56側のフック部材67に単に引っ掛けるだけの手順で、液晶アッシー35を抱え込むような無理な姿勢による作業が不要となる。従って、液晶表示パネル15の組付け作業を、無理な姿勢を強いることなく極めて楽な姿勢で実施できるので、誤って液晶表示パネル15を落下させて損傷させる等の不都合の発生を確実に防止し、作業効率を大幅に向上させることができる。
また、液晶制御基板66に実装された集積回路装置62及び他の電子部品が、カバー本体77の内面側において金属製の第2制御カバー83によって被覆され、且つ集積回路装置62の前面が密接面83bに密接しているので、集積回路装置62等に対するノイズ防止効果も期待することができ、内外のノイズに強い構造を備えたスロットマシン10を実現することができる。
ついで、図11に沿って、本実施の形態を一部変更した第1の変形例について説明する。本変形例は、先に説明した本実施形態の構成に比し、フック受け部材69の形状を把手状に変更した点のみが異なるが、他の構成は同様であるので、共通の部分には同じ符号を付してその説明を省略する。
すなわち、本変形例では、液晶アッシーブラケット56側に設けられた一対のフック部材67は先の実施形態の場合と同一であるが、図11に示すように、液晶アッシー35側に具備すべきフック受け部材が、一対のフック部材67の双方に亘り、該フック部材67に係合可能で且つ把持可能な鉤状のフック受け部材92として構成される。このフック受け部材92は、把持可能な長尺ハンドル形状を有する把持部92bと、該把持部92bの長手方向両端に位置して液晶アッシー35に固定されるべき一対のブラケット部(被固定部)92aとを備えている。このフック受け部材92は、フック部材67に対する係合時、両端部が一対のフック部材67に夫々引っ掛かるように位置決めして係合させられ、その状態で、液晶アッシー35の重量を担持する。この作業時、オペレータは、液晶アッシー35を楽に把持して運搬することができ、運搬した液晶アッシー35を効率良く組付け作業することができるので、運搬性と共に作業効率をも向上させることができる。
またフック受け部材92は、一対のブラケット部92aに形成された孔に、固定用のボルト94が挿通され、このボルト94を介して、カバー本体77側に固定されるように構成される。つまり、カバー本体77側では、各ブラケット部92aの孔に対応する位置に貫通孔を有している。この貫通孔は、表面側のカバー本体(合成樹脂層)77、及びその内方側の第1制御カバー(金属層)82の双方を上下方向に貫通して形成されるもので、ブラケット部92aの孔を上記貫通孔に対面させた状態で、該貫通孔にブラケット部92a側からボルト94を貫通させ、第1制御カバー82の内面側からナット98を螺合させることで、フック受け部材92をカバー本体77側に堅固に取り付けることができる。
上記構成を有する本変形例によれば、ボルト94及びナット98を介して、フック受け部材92両端部のブラケット部92aを、カバー本体77側において最も強度の高い第1制御カバー82に直接に固定できるので、フック受け部材92の支持構造の剛性を高め、仮止め時に担持する液晶アッシー35の重量に対する強度をより高めて、破損の虞を極めて低減させた液晶アッシー組付け構造を実現できる。
ついで、図12に沿って、上述した図9における放熱構造をやや変更した第2の変形例について説明する。
すなわち、図12に示すように、筐体11の前面に位置する前扉12の一側部(右側壁)の上方の適宜位置には、ダクト穴(開口)107が開口している。このダクト穴107は、図13に示すように、排気口63の下方において対向する位置(例えば、透過窓19の上部)まで延びるダクト109及びその開口部109aを介して、図9の吸気口89の位置に連通している。本第2の変形例の場合、上記開口部109aが、先の実施形態における吸気口89を構成している。なお本変形例では、ダクト穴107が前扉12の一側部に形成されているが、これに限らず、筐体11側にダクト穴107を形成しても良いことは勿論である。
本変形例の上記構成によると、開口部(吸気口)109aが筐体11又は前扉12のいずれかに形成されたダクト穴107にダクト109を介して連通しているので、例えば、吸気口が液晶表示パネル15を照明する冷極管46等の近傍に位置するような場合でも、熱発生源である当該冷極管46で発生する熱を吸収した空気をヒートシンク65側に導入することなく、ダクト109を介して外気をヒートシンク65に直接的に導くことができる。即ち、筐体11外方の空気をダクト穴107から図13の矢印Aで示す経路で流入させて、開口部109aと排気口63との間に位置するヒートシンク65を外気にて直接的に冷却することができるので、熱発生源が存在しないエリアからの空気を吸引し、この空気によってヒートシンク65をより効率良く放熱・冷却して、液晶制御基板66への放熱効率をより向上させることができる。
本発明に係る遊技機は、液晶表示装置用の集積回路装置に対する冷却を行う構造の遊技機に用いて有用であり、特に集積回路装置で発生する熱の放熱効率をより向上させる必要がある遊技機に適している。
本発明の実施形態に係るスロットマシンの外観構造を示す斜視図である。 本スロットマシンの内部構造を示す背面図である。 図2に示した前扉内の一部を抜粋して示す背面図である。 本スロットマシンに搭載された液晶表示パネル等の構造を概略的に示す側面断面図である。 本スロットマシンの前部上方側を断面した状態で示す側面断面図である。 液晶アッシー等の組合わせ構造を遊技者側から見た状態で示す斜視図である。 図6の状態を遊技者と反対側から見た状態で示す斜視図である。 筐体内の一部を拡大して示す一部断面した側面図である。 液晶本体及び中パネルの背面側を示す側面断面図である。 第1制御カバー等を遊技者側から見た状態で示す分解斜視図である。 本実施形態における液晶組付け構造を一部変更した第1の変形例を示す斜視図である。 本実施形態における放熱構造を一部変更した第2の変形例を示す斜視図である。 図12に示す放熱構造を前扉背面側から見た状態で示す背面図である。
符号の説明
10…スロットマシン(遊技機)
11…筐体
12…前扉
15…液晶表示パネル(液晶表示装置)
19…透過窓
27…回胴リール装置
27a…回胴リール
62…集積回路装置
63…排気口
65…ヒートシンク
77…カバー本体
82…第1制御カバー
83…第2制御カバー(金属板部材)
85…排気ファン
89…吸気口
107…ダクト穴(開口)
109…ダクト
109a…開口部(吸気口)

Claims (3)

  1. 筐体と、該筐体に開閉可能に支持される前扉と、該前扉に支持され、液晶成分を排除して構成した透過窓を略中央部分に有する略ドーナツ状の液晶表示装置と、該液晶表示装置の背面側に配置された前記液晶表示装置用の集積回路装置と、前記液晶表示装置の背面側に配置された回胴リール装置とを備えた遊技機であって、
    前記液晶表示装置の背面に設けられて前記集積回路装置を内包するケース部材と、
    前記ケース部材の内方にて前記集積回路装置に対面した形で密接するヒートシンクと、
    前記ケース部材における略鉛直方向の上部及び下部に夫々設けられ、前記ヒートシンクを中間に位置させた形で一直線状に並ぶ排気口及び吸気口と、
    前記排気口に対向する位置に設けられた排気ファンとを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記筐体又は前記前扉のいずれかに、遊技機本体内方を外気に連通し得る開口を形成し、前記吸気口を該開口にダクトを介して連通してなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記ケース部材は、前記集積回路装置及び該集積回路装置を実装する基板を覆う金属板部材を備え、
    前記ヒートシンクは、前記金属板部材を介して前記集積回路装置に接してなる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
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