JP4329062B2 - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4329062B2 JP4329062B2 JP2003146622A JP2003146622A JP4329062B2 JP 4329062 B2 JP4329062 B2 JP 4329062B2 JP 2003146622 A JP2003146622 A JP 2003146622A JP 2003146622 A JP2003146622 A JP 2003146622A JP 4329062 B2 JP4329062 B2 JP 4329062B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- board
- installation
- symbol display
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技機に関し、更に詳細には、各種遊技部品を制御する制御基板を収容した基板ケースを、遊技盤の裏側に配設した遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機やアレンジボール機に代表されるこの種の遊技機では、遊技内容別に区分される何れの機種(図柄組合わせ入賞開放ゲームを展開し得る第1種パチンコ機、役物開閉ゲームを展開し得る第2種パチンコ機、権利発生ゲームを展開し得る第3種パチンコ機)にあっても、各機種に共通的に使用される基本構成部材として、外枠に開閉および着脱可能に組付けられる中枠の前後各部に、前枠およびガラス扉、上球皿および下球皿、球送り・発射装置、各種の球処理部等を有する機構セット盤、そして電飾表示部材等が夫々組付けセットされている。そしてこのような基本構成にあって、前記中枠に遊技盤が前側または裏側から着脱交換可能にセットされる。
【0003】
また、前記遊技盤には、入賞具や通入具の他に、図柄を可変表示させて遊技演出する図柄表示装置や開閉部材を開閉させて内部に取り込んだ遊技球で遊技演出を行なうよう構成した所謂センター役物等の遊技演出装置、電動式入賞装置、スイッチ付き入賞具、遊技表示具、ランプ類等の遊技部品が適宜選択配置されて、各遊技部品は、対応する制御基板により遊技内容に合わせて制御されるよう設定されている。なお前記各制御基板は、所要の基板ケース内に収容され、外部から制御基板に接触し得ないよう構成される。また、前記遊技盤等には、前側に開口する裏カバー部材が開閉可能に配設されて、前記図柄表示装置や該図柄表示装置を制御する制御基板を収容した基板ケースの裏側を被覆するようになっている。
【0004】
ところで、近年はパチンコ機のゲーム性を高め遊技の興趣を向上するべく、前記図柄表示装置を大型化する傾向が高まっており、これに伴い各制御基板の大型化や、制御基板数の増加を招来している。しかしながら、前記パチンコ機は、各パチンコ機の裏面側を夫々対向する状態で遊技場(所謂ホール)に設置されるため、パチンコ機の裏面側に突出し得る大きさは限られている。このため、できる限りパチンコ機の後方突出寸法を小さくして、遊技場に設置したパチンコ機の裏面同士が接触しないようにする必要がある。そこで、所望の基板ケースを前記裏カバー部材の下方に前後に重ならない関係で配置して、パチンコ機の後方突出寸法を小さくするよう構成したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。すなわち、パチンコ機の後方に最も突出する裏カバー部材の下方に基板ケースを平面的に配置することで、該裏カバー部材より後方に基板ケースが突出しないよう構成されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−204936号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パチンコ機の遊技内容を変更するに際しては、前記図柄表示装置の制御基板や音を制御する音制御基板、ランプの発光を制御するランプ制御基板等のように、当該パチンコ機に固有の遊技内容を組み込んだ制御基板は全て交換する必要がある。この場合に、交換すべき制御基板を収容した基板ケースが前記裏カバー部材の下方等に配置されていると、交換作業が非常に煩雑になる欠点が指摘される。また、前記基板ケースをパチンコ機の裏側にバラバラに配置した場合には、各基板ケース間に無駄なスペースが生じ、他部材の設置スペースが圧迫される難点もあった。更に、前記裏カバー部材は、前述の如く図柄表示装置を被覆するものであるため、該裏カバー部材の下方に基板ケースを配置する構成とすると、該図柄表示装置と基板ケースとの間が大きく離間することになる。このため、例えば前記図柄表示装置の制御基板を収容した基板ケースを裏カバー部材の下方に配置した場合には、該図柄表示装置と基板ケースとを接続する配線が長くなって組付け作業性が劣ると共に、ノイズを拾い易くなって図柄表示装置の誤作動等が生ずる畏れもある。
【0007】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、後方側への突出寸法を抑制すると共に、制御基板の交換作業を容易にでき、かつ制御基板に接続する配線長を短くし得る遊技機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係る遊技機は、
外枠(A)の開口前面側に連結支持手段(K)および施錠手段(S)を利用して着脱および開放可能に組付けられた中枠(B)と、前記中枠(B)に着脱交換可能に取り付けられ、所要の遊技領域(I)が画成された遊技盤(J)と、前記遊技盤(J)の略中央位置に配設され、略矩形状に開口する第1開口部(13a)が開設された枠状の装飾部材(13)と、前記遊技盤(J)に配設されて前記装飾部材(13)の下方に位置し、遊技球をスイッチで検出し得る始動入賞具(11)と、前記遊技盤(J)の裏側に配設され、前記装飾部材(13)に形成した前記第1開口部(13a)と前後に整列する位置に、該第1開口部(13a)に略整合する第2開口部(20a)が開設された設置部材(20)と、前記設置部材(20)に着脱可能に配設されて該設置部材(20)の第2開口部(20a)に複数の図柄を可変表示して遊技演出を行なう表示部(12a)が後方から整合し、該第2開口部(20a)および前記装飾部材(13)の第1開口部(13a)を介して表示部(12a)が遊技盤(J)の前側に臨むと共に、略矩形状を呈するよう形成された図柄表示装置(12)と、前記中枠(B)の裏側に配設され、前記設置部材(20)の上側に隣接して球排出経路部(N)を備えると共に該設置部材(20)の右側に隣接して球払出装置(L)を備えた機構セット盤(G)と、該図柄表示装置(12)により展開される遊技演出に合わせた遊技演出を行なう各種遊技部品(14,15)とを備え、前記設置部材(20)に形成された設置部(21)に、該図柄表示装置(12)または各種遊技部品(14,15)の電気的制御を行なう制御基板を収容した基板ケース(30)を配設するよう構成された遊技機において、
前記設置部材(20)は、前記遊技盤(J)の裏側を基準として右側上方に偏った位置に前記第2開口部(20a)が開設される一方、該第2開口部(20a)の左方位置から下方位置に亘って前記設置部(21)が形成されて、該設置部(21)の下部近傍に上方および前方に向けて開口する凹部(22a)を形成した突出部(22)が後側に突出するよう形成されると共に、該設置部(21)における突出部(22)から上方に離間する位置に孔部(23)が形成され、
前記基板ケース(30)は、前記図柄表示装置(12)の左側面(12b)および下面(12c)に対向する略L字状に形成されて、該基板ケース(30)における下端部に前記設置部(21)の突出部(22)に形成した前記凹部(22a)に挿入可能な突出片(30a)が形成されると共に、該基板ケース(30)の上端部に上方に向けて延出する支持片(32)が形成されて該支持片(32)に設置部(21)の孔部(23)に係脱可能な係止具(32a)が配設され、
前記突出片(30a)と凹部(22a)および前記係止具(32a)と孔部(23)の夫々を係合させることで、前記基板ケース(30)が前記設置部(21)に取り付けられると共に、
前記設置部材(20)の左側端部に、上下方向の略全長に亘って前記設置部(21)より後方に延出する延出部(24)が形成され、当該設置部材(20)における前記第2開口部(20a)の下方位置に、前記始動入賞具(11)の後側を保護すると共に始動入賞具(11)に入賞した遊技球が流通する球通路を有する保護部(26)が前記設置部(21)より後方に突出するよう形成されて、前記設置部材(20)における前記延出部(24)の右側部(24b)および前記保護部(26)の左側部(26a)の間の離間寸法と、前記基板ケース(30)の下方位置における左右方向の幅寸法とが略同一に設定されたことを特徴とする。
【0009】
また、前記遊技部品(14,15)として、前記図柄表示装置(12)における遊技演出に合わせて発光体を点灯または消灯して遊技演出を行なう電飾装置(14)が前記遊技盤(J)に配設されると共に、該図柄表示装置(12)での遊技演出に合わせて音による遊技演出を行なうスピーカ(15)が前記外枠(A)に配設されて、該電飾装置(14)およびスピーカ(15)の夫々に接続した配線が前記基板ケース(30)における左下端近傍に後側に露出するよう設けられたコネクタ受部(35)に接続され、
前記基板ケース(30)には略L字状の制御基板が収容されて、該制御基板の上方位置に前記スピーカ(15)から出力する音を制御する音制御部が設けられて該音制御部の発熱部が基板ケース(30)における最も上方に位置し、当該制御基板の下方右側位置に電飾装置(14)の発光を制御する発光制御部が設けられて該発光制御部の発熱部が基板ケース(30)における最も右側に位置するよう構成されると共に、前記音制御部および発光制御部の発熱部に対向する基板ケース(30)の後面に放熱孔(33)が穿設されるよう構成してもよい。
【0014】
【作用】
本発明は、図柄表示装置に近接する位置に設けた設置部に配設する基板ケースの形状を、当該図柄表示装置の左側面および下面に倣う略L字状に形成したから、該基板ケースを図柄表示装置に密着的に隣接させて無駄なスペースが生ずるのを防止できると共に、他部材の設置スペースを圧迫することもない。また、前記基板ケース内には、前記図柄表示装置または該図柄表示装置での遊技演出に合わせた演出を行なう各種遊技部品を電気的に制御する制御基板を収容してあるから、遊技機の演出内容を変更する際に交換すべき制御基板が近接して配置でき、交換作業の効率化を図り得る。更に、前記図柄表示装置を配設するための設置部材に、前記設置部を設けることで、遊技機の遊技演出を変更する際に、遊技盤あるいは設置部材ごと交換することができるので、より交換作業を効率化できる。
【0015】
また、前記基板ケース内に、前記図柄表示装置を制御する制御基板を収容することで、該図柄表示装置と基板ケース(制御基板)とを接続する配線を短くでき、組付け作業性が向上すると共に、ノイズを拾い難くなって図柄表示装置の誤作動等の発生は抑制される。更に、前記設置部材における上下方向および左右方向の少なくとも何れか一方側に偏って前記図柄表示装置を配設して、該設置部材における他方側の部位に前記設置部を形成するよう構成した場合には、該設置部により大型の基板ケースを取り付け得る。そして、前記基板ケースと設置部とを係合手段により着脱し得るよう構成することで、該基板ケースの着脱作業を容易に行ない得ると共に、作業時間を短縮し得る。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る遊技機につき好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、本実施例では、遊技機として一般的な第1種パチンコ機を用いて説明し、前後とは図2に示すようにパチンコ機を正面側から見た状態で指称する。
【0017】
(パチンコ機について)
先ず実施例に係る第1種パチンコ機(以下、単にパチンコ機と云う)の概略構成について、図1または図2を参照して説明する。本実施例のパチンコ機Pは、外枠Aの開口前面側に対して中枠Bが、連結支持手段Kおよび施錠手段Sを利用して着脱および開放可能に組付けられている。そして、中枠Bの前側には、横開き式のガラス扉Dを組付けた前枠C、このガラス扉Dの下部に開放可能に取着した開閉板の前側にセットした上球皿Eおよび裏側にセットされた電動式の球送り装置(図示せず)、下段に位置する下球皿Fおよび打球発射装置H等が夫々設置されていると共に、該中枠Bの裏側には、球排出経路部N、球払出装置L等の各処理部を備えた機構セット盤Gが着脱可能にセットされる。更に前記中枠Bには、所要の遊技領域Iを構成した遊技盤Jが着脱交換可能に取り付けられている。
【0018】
(遊技盤について)
前記遊技盤Jには、図1に示すように、盤面に配設した略円形状のレール10の内部に前記遊技領域Iが画成され、前記打球発射装置Hを操作することにより、上球皿E内に貯留されたパチンコ球(遊技球)を、該レール10に沿って遊技領域Iに打ち出すよう構成される。前記遊技領域Iの縦央やや下部には、パチンコ球をスイッチで検出し得る始動入賞具11が配設され、この始動入賞具11の直上方(遊技盤Jの略中央位置)には遊技盤Jを装飾する大型の枠状に形成された装飾部材13が配設されると共に、始動入賞具11の直下方には大型電動式の入賞装置Mが配設されている。また、前記遊技盤Jの裏側には、複数の図柄を可変表示して遊技演出を行なう図柄表示装置(遊技演出装置)12を配設するための後述するセーフ球案内部材(設置部材)20が配設される。ここで、図2または図3に示すように、前記図柄表示装置12は、後方から見た際に略矩形状を呈している。なお、前記入賞装置Mは、前記図柄表示装置Kの大当り成立時における特別遊技として開成作動条件が付与される大型の入賞装置であって、図1に示されるように、特別入賞具17に対設された扉状の開閉板18が、後側の電磁ソレノイド(図示せず)に係る設定駆動条件に基づいて、通常の閉鎖状態から開放状態に変化される。
【0019】
そして、前記装飾部材13の略中央位置には、略矩形状に第1開口部13aが開設されて、該第1開口部13aを介して前記図柄表示装置12の表示部12aが前側に臨むようになっている。また、前記遊技盤Jの左右両側部には、前記図柄表示装置12における遊技演出に合わせて発光体を点灯または消灯して遊技演出を行なう電飾装置(遊技部品)14,14が配設されると共に、パチンコ機P(外枠A)の下部位置には、該図柄表示装置12での遊技演出に合わせて音による遊技演出を行なうスピーカ(遊技部品)15,15が配設されている。なお、以下の説明において、左右とは、図2に示すようにパチンコ機Pを裏側から見た状態で指称するものとする。
【0020】
(セーフ球案内部材について)
前記遊技盤Jの裏側に取り付けた前記セーフ球案内部材20は、球寄せカバーまたは集合樋とも呼ばれ、図3に示すように、遊技盤Jの左側に偏った位置に取り付けられており、該セーフ球案内部材20の上側および右側に隣接して、前記機構セット盤Gの球排出経路部Nや球払出装置Lが配置されている。前記セーフ球案内部材20における前記装飾部材13に形成した前記第1開口部13aと前後に整列する位置には、該第1開口部13aに略整合する第2開口部20aを開設してある。すなわち、図4に示すように、前記第2開口部20aは、前記セーフ球案内部材20の右側上方に偏った位置に開設されて、該第2開口部20aに後方から前記表示部12aを整合させた状態で、該セーフ球案内部材20に前記図柄表示装置12が着脱可能に配設される。一方、前記セーフ球案内部材20の左側の部位には、後述する基板ケース30を配設可能な設置部21が形成され、該設置部21に配設した基板ケース30と図柄表示装置12とが密着的に隣接し得るようになっている。
【0021】
図4または図5に示すように、前記設置部21(セーフ球案内部材20)の下部近傍に、後側に突出する突出部22が形成され、該突出部22には、上方に開口して前記基板ケース30に形成した後述の突出片31を挿入可能な凹部22aが形成される。なお、前記設置部21(セーフ球案内部材20)における前記凹部22aと対応する位置は、前側に向けて開口させてあり、前記突出片31を凹部22aに斜めから挿入し得るよう構成されている(図5(b)参照)。また、前記設置部21において前記突出部22から上方に所要距離だけ離間した位置には、前記基板ケース30に形成した後述の係止具32aと嵌合可能な孔部23が形成されている。
【0022】
なお、前記セーフ球案内部材20の左側端部は、上下方向の略全長に亘って前記設置部21より後方に延出する延出部24が形成されて、該延出部24の上方部位に形成した上下方向に離間する一対の軸部24a,24aを介して、前側に開口する裏カバー部材(図示せず)の左側部が回動可能に軸支されている。また、前記セーフ球案内部材20の右側端部には、前記裏カバー部材の右側部に形成された係止部材(図示せず)と係脱可能に係合可能な係止筒部25,25が設けられており、該係止部材と係止筒部25,25を係合することで、前記図柄表示装置12および基板ケース30の後側を裏カバー部材で被覆するよう構成される。そして、前記セーフ球案内部材20の下方位置における前記始動入賞具11と対応する位置(第2開口部20aの下方位置)には、該始動入賞具11の後側を保護すると共に、当該始動入賞具11に入賞したパチンコ球が流通する球通路(図示せず)を有する保護部26が前記設置部21より後方に突出するよう形成されている。
【0023】
(基板ケースについて)
図3に示すように、前記基板ケース30は、略L字状に形成されており、前記セーフ球案内部材20の設置部21に配設した際に、前記図柄表示装置12の左側面12bと下面12cの夫々に隣接するよう配置される。すなわち、前記基板ケース30において内側を指向し、図柄表示装置12の左側面12bに対向する第1側面(対向面)30aおよび図柄表示装置12の下面12cに対向する第2側面30b(対向面)は、図柄表示装置12の外部形状(左側面12bおよび下面12c)に倣うよう略直角に交差するよう形成される。そして、前記基板ケース30を前記設置部21に配設した際に、前記第1側面30aと図柄表示装置12の左側面12bとが密着的に隣接し、前記第2側面30bと図柄表示装置12の下面12cとが密着的に隣接している。
【0024】
また、前記基板ケース30における下端部には、図5(a)に示すように、前記設置部21の突出部22に形成した前記凹部22aに挿入可能な突出片31が形成されると共に、上端部には、上方に向けて延出する支持片32が形成されて、該支持片32に該設置部21の孔部23に係脱可能な出没式の係止具32aが配設されている。すなわち、前記突出片31を前記凹部22aに挿入した状態で、前記係止具32aの前側端部32bを孔部23に挿通し、該係止具32aを操作して当該係止具32aを前側に押圧することで、該端部32bが膨大してセーフ球案内部材20と係合して基板ケース30が設置部21に取り付けられる(図5(c)参照)。また、前記係止具32aを後側に引張ることで端部32bが縮径してセーフ球案内部材20との係合を解除することで、基板ケース30を設置部21から取り外すことができる。
【0025】
なお、前記基板ケース30内には、前記各スピーカ15から出力する音を制御する音制御部と、前記電飾装置14の発光を制御する発光制御部とを備えた略L字状の制御基板(何れも図示せず)が収容されており、該制御基板の上方位置に音制御部が位置し、下方右側位置に発光制御部が位置するよう構成されている。また、前記音制御部を構成している図示しないアンプ(発熱部)は、前記基板ケース30における最も上方に配置されると共に、前記発光制御部を構成している図示しない電源生起部(発熱部)は、該基板ケース30における最も右側に配置されており、両発熱部が基板ケース30内で最も離間するよう構成される。そして、前記基板ケース30のアンプおよび電源生起部と対向する後面30cには放熱孔33が多数穿設されて、該放熱孔33を介して各発熱部で発生した熱をケース外部に効率的に放出することで、ケース内の温度上昇を防止している。
【0026】
前記基板ケース30の下方位置における左右方向の幅寸法は、図3に示すように、前記セーフ球案内部材20における前記延出部24の右側部24bと、該延出部24の右側部24bに対向する前記保護部26の左側部26aとの間の離間寸法と略同一に設定されて、該延出部24の右側部24bおよび保護部26の左側部26aの夫々が規制部として機能することにより、基板ケース30の左右方向の移動が規制される。なお、基板ケース30における左下端近傍(第1および第2側面30a,30bの夫々と対向する側面の交差部側)には、複数のコネクタ受部35,35がケース30の後側に露出するよう構成され、前記スピーカ15,15および電飾装置14,14の夫々に接続した図示しない配線が該コネクタ受部35,35に接続される。
【0027】
【実施例の作用】
次に、本実施例に係るパチンコ機の作用につき説明する。前記遊技盤Jの裏側に配設したセーフ球案内部材20の第2開口部20aに表示部12aが整合した状態で、図柄表示装置12が該セーフ球案内部材20の後側に配設されて、該表示部12aが前記装飾部材13の第1開口部13aを介してパチンコ機Pの前側に臨んでいる。そして、前記セーフ球案内部材20には、前記図柄表示装置12の左側面12bおよび下面12cに隣接して前記基板ケース30が配設され、該図柄表示装置12および基板ケース30の後方を前記裏カバー部材が被覆している。このように、前記図柄表示装置12と基板ケース30とが夫々前後に重ならないよう前記セーフ球案内部材20に取り付けられているから、パチンコ機Pの後方への突出寸法を最小限に抑制でき、パチンコ機Pを遊技場に裏面が対向するよう設置した際に、前記裏カバー部材が干渉し合うのを防止できる。また、基板ケース30を図柄表示装置12の後側に配置しないから、該図柄表示装置12を大型化することも可能となり、遊技の迫力を増大させて遊技の面白みを向上させるようにすることもできる。
【0028】
また、前記基板ケース30における第1側面30aおよび第2側面30bを、前記図柄表示装置12の外部形状(左側面12bと下面12c)に倣うよう略直角に交差させてあるから、該基板ケース30を図柄表示装置12に密着的に隣接するよう配設することができる。従って、前記基板ケース30と図柄表示装置12との間に、無駄なスペースが生ずるのを防止できると共に、他部材(例えば、他の基板ケース等)を設置するスペースを圧迫することはない。更に、前記基板ケース30内にスピーカ15,15から発する音を制御する音制御部と、電飾装置14,14の発光制御を行なう発光制御部とを収容してあるから、各制御部を夫々別々の独立した基板ケースに収容していた従来のパチンコ機と較べ、コストを低減し得ると共に、基板ケースの設置スペースが少なく済む利点がある。また、パチンコ機Pに取り付けるべき基板ケース30が少なくなるので、組付け作業性が向上し、作業時間を短縮することができる。
【0029】
更に、パチンコ機Pの遊技内容を変更するに際しては、前記図柄表示装置12を交換すると共に、該図柄表示装置12の遊技演出に合わせた演出を行なう当該パチンコ機Pに固有の遊技内容を組み込んだ制御基板や、前記遊技盤Jは全て交換する必要がある。ここで、本実施例では、遊技内容を変更するに際して交換する必要のある音制御部およびランプ制御部を1つの基板ケース30に収容すると共に、該基板ケース30を、前記図柄表示装置12を配設した前記セーフ球案内部材20に取り付けてあるから、該セーフ球案内部材20を交換するだけで図柄表示装置12および基板ケース30を交換でき、交換作業を簡略化し得る。また、前記セーフ球案内部材20は遊技盤Jに取り付けてあるので、該遊技盤Jごと交換することも可能で、この場合には交換すべき部材を一度に交換でき、より交換作業を効率化することができる。
【0030】
更に、前記セーフ球案内部材20における右側上方に偏った位置に、前記図柄表示装置12を配設すると共に、該セーフ球案内部材20における左側の部位に前記設置部21を形成することで、該設置部21の広さを充分に確保できるから、当該設置部21に大型の基板ケース30を取り付けることも可能である。そして、前記基板ケース30の突出片31を前記設置部21の凹部22aに挿入すると共に、該基板ケース30の係止具32aおよび設置部21の孔部23を係合するだけで基板ケース30を設置部21に取り付け得るので、ネジ等の固定部材を使用した場合に較べて、コストを低減し得ると共に、着脱作業の作業性が向上する。なお、実施例では、前記設置部21(セーフ球案内部材20)における前記凹部22aと対応する位置を前側に向けて開口させて、該凹部22aに前記突出片31を斜めから挿入し得るよう構成してあるから、図5(b)に示すように、該突出片31を凹部22aに挿入した際に、突出片31が壁(セーフ球案内部材20)に当たって負荷が掛かるのは防止され、当該突出片31が損傷等することはない。
【0031】
また、基板ケース30の下部に形成した前記突出片31を前記凹部22aに挿入することで、該基板ケース30は位置決めされるから、当該基板ケース30の上部を設置部21(セーフ球案内部材20)に近接移動するだけで前記係止具32aと孔部23と整列させて容易に係合させることができる。更に、前記セーフ球案内部材20の延出部24の右側部24bと、該延出部24の右側部24bに対向する前記保護部26の左側部26aとにより、基板ケース30の左右方向の移動を規制して、基板ケース30をより確実に位置決めすることが可能である。
【0032】
なお、前記基板ケース30内には、発熱部であるアンプと電源生成部とを離間して配置すると共に、各発熱部と対向する基板ケース30の後面に放熱口33,33を形成して、これらの発熱部が発する熱をケース外部に効率的に放熱し得るので、ケース内が高温になるのは抑制されて音制御部や発光制御部が熱により動作不良を起こすことはない。また、発熱部であるアンプと電源生成部とを離間して配置することで、これら発熱部を互いに近接して配設した場合に較べて効率的に放熱することができ、確実にケース内が高温になるのは防止し得る。そして、前記基板ケース30に収容した各制御部が制御する遊技部品(スピーカ15や電飾装置14)を接続するコネクタ受部35を、基板ケース30の左下部に纏めて形成するようにしたので、1箇所で配線の接続作業ができ、作業性が向上する。また、各制御部に対応するコネクタ受部35,35を1箇所に形成することで、各コネクタ受部35に接続するべき配線を作業者が迷い難くなるので、短時間で接続作業を完了することができる。
【0033】
【変更例】
なお、基板ケースや該基板ケースを取り付ける設置部材等の構成は、実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、実施例では、基板ケースを略L字状に形成するようにしたが、図6に示すように、基板ケース41,41における図柄表示装置12との対向面41a,41a,41a,41aが、該図柄表示装置12の外部形状を形成する3つの面(左側面12b、下面12cおよび右側面12d、あるいは左側面12b、上面12eおよび右側面12d)に倣う略コ字状に形成されるよう構成しても、実施例と同様の作用効果を得ることができる。そして、図6に示すように、図柄表示装置12に対し、複数の基板ケース41,41が密着的に隣接するようにしてもよい。なお、図6において、実施例と同一の部材には同一の符号を付してあり、基板ケース41および図柄表示装置12は、遊技盤Jに直接取り付けるようにしてある。
【0034】
また、図柄表示装置の形状としては、実施例の如く略矩形状に限られるものではなく、多角形や楕円形等に形成することも可能である。この場合にも、基板ケースにおける図柄表示装置との対向面の形状を該図柄表示装置の外部形状に倣う多角形や円弧形状に形成することにより、設置部に配設した基板ケースを図柄表示装置に密着的に隣接するよう配設することができ、実施例と同様の作用効果を得ることができる。例えば、図7(a)に示すように、後方から見た外部形状が略3角形を呈する図柄表示装置45を配設した場合には、設置部21に配設した基板ケース50における該図柄表示装置45の左側を指向する左側面45aおよび下側を指向する下側面45bに対向する第1対向面50aおよび第2対向面50bを、対応の側面45a,45bに夫々倣うよう(略平行となるよう)形成することで、該基板ケース50と図柄表示装置45とを密着的に隣接させ得る。
【0035】
更に、前記設置部に配設した前記基板ケースの形状としては、実施例の如く図柄表示装置の外部形状に倣う形状に限らず、図柄表示装置に少なくとも2つの方向から対向する形状に形成するようにすればよい。すなわち、図7(b)に示すように、前述と同様に後ろから見た状態において略3角形を呈する図柄表示装置45を使用する場合に、実施例で説明した略L字状の基板ケース30を設置部21に配設して、該図柄表示装置45の左方向および下方向の2つの方向から、前記第1側面30aおよび前記第2側面30bの夫々を対向させることが可能である。この場合も実施例と同様に、パチンコ機Pの後方への突出寸法を最小限に抑制し得ると共に、交換すべき複数の制御基板を基板ケース30に収容することで交換作業が容易になるという作用効果を得られる。なお、図7(a),(b)において、実施例と同一の機能を有する部材には同一の符号を付してある。
【0036】
また、実施例では設置部材の右側上方に偏った位置に第2開口部を開設して遊技演出装置を配設するようにしたが、該設置部材の少なくとも上下方向または左右方向の何れか一方に偏って遊技演出装置を配設するようにすれば、設置部材における他方側の部位に基板ケースを設置可能な設置部を形成することができる。そして、基板ケース内に収容する制御部としては、音制御部と発光制御部に限られるものではなく、前記遊技演出装置を制御する制御部(制御基板)を収容するよう構成してもよい。ここで、前記遊技演出装置を制御する制御基板を、前記基板ケース内に収容した場合には、該基板ケースと遊技演出装置とを接続する配線を短くでき、配線の取り回しが容易になると共に、ノイズを拾い難くなって遊技演出装置の誤動作等の発生を防止し得る利点がある。なお、実施例では、遊技演出装置として複数の図柄を可変表示し得る図柄表示装置を配設する場合を例示したが、これに限らず、開閉部材を開閉させて遊技盤上に打ち出された遊技球を装置内部に取り込んで遊技演出を行なう、所謂第2種パチンコ機の大型役物等であってもよい。また、遊技機としては、パチンコ機に限られるものではなく、アレンジボール機等であってもよく、遊技盤に遊技演出装置を配設するよう構成したものであれば何れの遊技機でもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項1に係る遊技機によれば、図柄表示装置に近接する位置に設けた設置部に配設する基板ケースの形状を、当該図柄表示装置の左側面および下面に倣う略L字状に形成したから、該基板ケースを図柄表示装置に密着的に隣接させて無駄なスペースが生ずるのを防止できると共に、他部材の設置スペースを圧迫することもない。また、前記基板ケース内には、前記図柄表示装置または該図柄表示装置での遊技演出に合わせた遊技演出を行なう各種遊技部品を電気的に制御する制御基板を収容してあるから、遊技機の演出内容を変更する際に交換すべき制御基板が近接して配置でき、交換作業の効率化を図り得る。
【0038】
また、前記基板ケース内に、前記図柄表示装置を制御する制御基板を収容することで、該図柄表示装置と基板ケース(制御基板)とを接続する配線を短くでき、組付け作業性が向上すると共に、ノイズを拾い難くなって図柄表示装置の誤作動等の発生は抑制される。更に、設置部材に図柄表示装置および基板ケースを配設するので、遊技機の遊技演出を変更する際に、遊技盤あるいは設置部材ごと交換することができるので、より交換作業を効率化できる。そして、前記設置部材における上下方向および左右方向の少なくとも何れか一方側に偏って前記図柄表示装置が配設され、該設置部材における他方側の部位に前記設置部が形成されるので、該設置部により大型の基板ケースを取り付け得る。また、前記基板ケースと設置部とを係合手段により着脱し得るから、該基板ケースの着脱作業を容易に行ない得ると共に、着脱に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。
【図2】実施例に係るパチンコ機を示す背面図である。
【図3】実施例に係る遊技盤にセーフ球案内部材を取り付けた状態で示す背面図である。
【図4】実施例に係るセーフ球案内部材を示す背面図である。
【図5】実施例に係るをセーフ球案内部材に基板ケースを取り付ける状態を概略で示す縦断側面図であり、(a)はセーフ球案内部材から基板ケースを取り外した状態を示し、(b)はセーフ球案内部材(設置部)の凹部に基板ケースの突出片を挿入した状態を示し、(c)はセーフ球案内部材(設置部)に基板ケースを取り付けた状態を示す。
【図6】変更例に係る基板ケースを遊技盤に取り付けた状態を示す背面図である。
【図7】変更例に係る基板ケースと図柄表示装置との関係を概略で示す背面図であって、(a)は基板ケースの形状を図柄表示装置の外部形状に倣うよう形成した状態を示し、(b)は基板ケースの形状を図柄表示装置の左方向および下方向から対向するよう形成した状態を示す。
【符号の説明】
11 始動入賞具
12 図柄表示装置
12a 表示部
12b 左側面
12c 下面
13 装飾部材
13a 第1開口部
14 電飾装置(遊技部品)
15 スピーカ(遊技部品)
20 セーフ球案内部材(設置部材)
20a 第2開口部
21 設置部
22 突出部
22a 凹部
23 孔部
24 延出部
24b 右側部
26 保護部
26a 左側部
30 基板ケース
31 突出片
32 支持片
32a 係止具
33 放熱孔
35 コネクタ受部
A 外枠
B 中枠
G 機構セット盤
I 遊技領域
J 遊技盤
K 連結支持手段
L 球払出装置
N 球排出経路部
S 施錠手段
Claims (2)
- 外枠の開口前面側に連結支持手段および施錠手段を利用して着脱および開放可能に組付けられた中枠と、前記中枠に着脱交換可能に取り付けられ、所要の遊技領域が画成された遊技盤と、前記遊技盤の略中央位置に配設され、略矩形状に開口する第1開口部が開設された枠状の装飾部材と、前記遊技盤に配設されて前記装飾部材の下方に位置し、遊技球をスイッチで検出し得る始動入賞具と、前記遊技盤の裏側に配設され、前記装飾部材に形成した前記第1開口部と前後に整列する位置に、該第1開口部に略整合する第2開口部が開設された設置部材と、前記設置部材に着脱可能に配設されて該設置部材の第2開口部に複数の図柄を可変表示して遊技演出を行なう表示部が後方から整合し、該第2開口部および前記装飾部材の第1開口部を介して表示部が遊技盤の前側に臨むと共に、略矩形状を呈するよう形成された図柄表示装置と、前記中枠の裏側に配設され、前記設置部材の上側に隣接して球排出経路部を備えると共に該設置部材の右側に隣接して球払出装置を備えた機構セット盤と、該図柄表示装置により展開される遊技演出に合わせた遊技演出を行なう各種遊技部品とを備え、前記設置部材に形成された設置部に、該図柄表示装置または各種遊技部品の電気的制御を行なう制御基板を収容した基板ケースを配設するよう構成された遊技機において、
前記設置部材は、前記遊技盤の裏側を基準として右側上方に偏った位置に前記第2開口部が開設される一方、該第2開口部の左方位置から下方位置に亘って前記設置部が形成されて、該設置部の下部近傍に上方および前方に向けて開口する凹部を形成した突出部が後側に突出するよう形成されると共に、該設置部における突出部から上方に離間する位置に孔部が形成され、
前記基板ケースは、前記図柄表示装置の左側面および下面に対向する略L字状に形成されて、該基板ケースにおける下端部に前記設置部の突出部に形成した前記凹部に挿入可能な突出片が形成されると共に、該基板ケースの上端部に上方に向けて延出する支持片が形成されて該支持片に設置部の孔部に係脱可能な係止具が配設され、
前記突出片と凹部および前記係止具と孔部の夫々を係合させることで、前記基板ケースが前記設置部に取り付けられると共に、
前記設置部材の左側端部に、上下方向の略全長に亘って前記設置部より後方に延出する延出部が形成され、当該設置部材における前記第2開口部の下方位置に、前記始動入賞具の後側を保護すると共に始動入賞具に入賞した遊技球が流通する球通路を有する保護部が前記設置部より後方に突出するよう形成されて、前記設置部材における前記延出部の右側部および前記保護部の左側部の間の離間寸法と、前記基板ケースの下方位置における左右方向の幅寸法とが略同一に設定された
ことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技部品として、前記図柄表示装置における遊技演出に合わせて発光体を点灯または消灯して遊技演出を行なう電飾装置が前記遊技盤に配設されると共に、該図柄表示装置での遊技演出に合わせて音による遊技演出を行なうスピーカが前記外枠に配設されて、該電飾装置およびスピーカの夫々に接続した配線が前記基板ケースにおける左下端近傍に後側に露出するよう設けられたコネクタ受部に接続され、
前記基板ケースには略L字状の制御基板が収容されて、該制御基板の上方位置に前記スピーカから出力する音を制御する音制御部が設けられて該音制御部の発熱部が基板ケースにおける最も上方に位置し、当該制御基板の下方右側位置に電飾装置の発光を制御する発光制御部が設けられて該発光制御部の発熱部が基板ケースにおける最も右側に位置するよう構成されると共に、前記音制御部および発光制御部の発熱部に対向する基板ケースの後面に放熱孔が穿設された請求項1記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003146622A JP4329062B2 (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003146622A JP4329062B2 (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004344504A JP2004344504A (ja) | 2004-12-09 |
JP4329062B2 true JP4329062B2 (ja) | 2009-09-09 |
Family
ID=33533424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003146622A Expired - Fee Related JP4329062B2 (ja) | 2003-05-23 | 2003-05-23 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4329062B2 (ja) |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4417302B2 (ja) * | 2005-07-14 | 2010-02-17 | 株式会社オリンピア | 遊技機 |
JP4978902B2 (ja) * | 2005-11-22 | 2012-07-18 | 豊丸産業株式会社 | 弾球遊技機 |
JP2008022980A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Heiwa Corp | パチンコ遊技機 |
JP4536796B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2010-09-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4536797B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-09-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4498440B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-07-07 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4498437B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-07-07 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4498441B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-07-07 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4536800B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-09-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4536802B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-09-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4536799B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-09-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4536801B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-09-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4498442B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-07-07 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4498439B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-07-07 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4498436B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-07-07 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4498438B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-07-07 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP4536798B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2010-09-01 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
JP6800577B2 (ja) * | 2015-11-26 | 2020-12-16 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
JP2023114734A (ja) * | 2022-02-07 | 2023-08-18 | 株式会社サンセイアールアンドディ | 遊技機 |
-
2003
- 2003-05-23 JP JP2003146622A patent/JP4329062B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004344504A (ja) | 2004-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4329062B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5070429B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6058288B2 (ja) | 封入式弾球遊技機 | |
JP2001276378A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5024753B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6292073B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5085414B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5144360B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5091755B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5357715B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2783785B2 (ja) | パチンコ機の金枠構造 | |
JP2008212496A (ja) | 遊技機 | |
JP4415218B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2011104285A (ja) | 遊技機 | |
JP4555555B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4144215B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2003210700A (ja) | 遊技機 | |
JP5236988B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4218008B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5334810B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4512223B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5222016B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4320467B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2001310044A (ja) | 遊技機 | |
JP4337116B2 (ja) | 遊技機の前枠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051024 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081104 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090526 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090604 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4329062 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150626 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |