JP2005122045A - 色分解合成光学系 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組立コストを低く、精度よく且つ頑強に偏光ビームスプリッタをベースに固定できる色分解光学系を提供する。
【解決手段】 対角方向に形成された偏光分離面121、131、141,151がX字状になるよう配置した第1乃至第4の偏光ビームスプリッタ102−105を、偏光分離面121、131、141、151と交差する面の一方の面102f−105fに接着部102s−105sを介して、光学ガラスベース200に固定して構成した色分解合成光学系400において、光学ガラスベース200は、板状で光透過性であり接着部102s−105sをその接合面212a上に設けるガラス部212とその外周部に設けた樹脂部211とからなり、接合面212aは樹脂部211の面211Kより突出して構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、反射型の空間光変調素子を用いた偏光ビームスプリッタ及び偏光フィルタを備え、これらを良好な精度で組立することができる投射表示装置に用いられる色分解合成光学系に関するものである。
カラー投射表示装置は、白色光を3原色光であるR(赤)、G(緑)、B(青)の色光に分解して、対応色の空間光変調素子に導き、これらの色光をそれぞれの空間光変調素子において映像信号に応じて光変調した後、合成して投射することにより、スクリーン上にカラー映像を表示させるものである。
カラー投射表示装置は、それに適用される空間光変調素子の種類によって次にあげる3種類に大別される。すなわち、(1)透過型の空間光変調素子を適用したもの、(2)反射型の空間光変調素子を適用したもの、又は、(3)DMD(Digital Mirror Device)を適用したものがある。
透過型の空間光変調素子及びDMDは、光学系の構成を比較的簡単に出来るために小型化が容易であるが、高解像度化には難がある。一方、反射型の空間光変調素子は高解像度化に有利であるが光学系の構成が複雑となるために小型化に難がある。
特に、反射型の空間光変調素子を適用した投射表示装置は、空間光変調素子に照射される入射光とこれらに対応する空間光変調素子で変調された反射光とを分離するために偏光ビームスプリッタを必要とする。高コントラストを実現するためには一つの空間光変調素子に対して、通常2つ以上の偏光ビームスプリッタを適用させるために、これが反射型の投射表示装置における光学系の構成を複雑にしていた。
このような反射型の空間光変調素子における光学系の構成の問題を解決し、構成を小型化した色分解合成光学系が、提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に示されている色分解合成光学系は、複数の偏光ビームスプリッタを至近距離に配置して、これらを光学ガラスベース等に接着固定して、光学系を構成することにより小型化を達成している。
上述の偏光ビームスプリッタ等の光学部品を接着固定するには、紫外線を照射することで硬化する、いわゆる紫外線硬化型接着剤が用いられる。この紫外線硬化型接着剤は、ガラス、金属、セラミックスなどに対し優れた接着力を持ち、高い光学的透過性があり、また屈折率が約1.5と代表的光学ガラスであるBK7、石英ガラスとほぼ同一のため、レンズ、プリズムの接着に広く使用されている。さらには、高い耐熱性もあることから、高出力の光源を用いるカラー投射表示装置の色分解合成光学系の接着固定に使用されている。
特開2002−228809号公報(第1図)
ところで、特許文献1に提案されている色分解合成光学系は、複数の偏光ビームスプリッタを至近距離に配置してセラミックスベースに固定し光学系の小型化を達成している。セラミックスベースに偏光ビームスプリッタを固定する際、紫外線硬化型接着剤を用いるわけだが、セラミックスベースは光を透過しないため偏光ビームスプリッタの側面側から紫外線を照射しなければならず、複数の工程が必要となり、工数が増大し組立製造コストが高いという問題があった。
また、それぞれの偏光ビームスプリッタの取り付け精度を確保したのち固定する工程を繰り返すので、工程毎に取り付け精度を調整しなければならず、組立製造工程が複雑になるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題を解決し、反射型空間光変調素子と、偏光ビームスプリッタと、カラー偏光フィルタとを光学ガラスベース材に固定した構成の色分解合成光学系において、偏光ビームスプリッタに反射型空間光変調素子と、カラー偏光フィルタとを接着固定するに際して、光学位置調整工程及び紫外線照射工程を一工程で行えるようにし、しかも均一に紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射出来るようにして、組立製造の工数を低減し組立製造コストを小さくして、偏光ビームスプリッタと光学ガラスベース材とを良好な精度及び強度で組立固定できる色分解合成光学系を提供することを目的とするものである。
また、反射型空間光変調素子を配置する偏光ビームスプリッタの固定を一層良好にし、安定したレジストレーションを有する色分解合成光学系を提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するための手段として、第1の発明は、入射光を3原色に分解するとともに、分解された3原色に所定の加工をした後に、加工後の前記3原色を合成して出射する色分解合成光学系において、
対角方向に形成された偏光分離面121、131、141、151がX字状になるように配置された立方体又は角柱状の第1乃至第4の偏光ビームスプリッタ102、103、104、105と、
前記第1の偏光ビームスプリッタ102と前記第4の偏光ビームスプリッタ105とが対角、かつ前記第1の偏光ビームスプリッタ102が光入射側に、前記第4の偏光ビームスプリッタ105が光出射側に配置され、前記第1の偏光ビームスプリッタ102に入射する入射光の直進方向に隣接して第2の偏光ビームスプリッタ103が配置され、前記入射光が前記第1偏光ビームスプリッタ102の偏光分離面121で反射されて射出する方向に隣接して第3の偏光ビームスプリッタ104が配置されるとき、前記第1の偏光ビームスプリッタ102の光入射側、前記第4の偏光ビームスプリッタ105の光出射側、前記第1の偏光ビームスプリッタ102と前記第3の偏光ビームスプリッタ104との対向面間および前記第3の偏光ビームスプリッタ104と前記第4の偏光ビームスプリッタ105との対向面間にそれぞれ配置された所定の色光の偏光フィルタ106、107、108、109と、
前記第1乃至第4の偏光ビームスプリッタ102、103、104、105の前記偏光分離面121、131,141、151と交差する一方の面102f、103f、104f、105fの側に配置され、前記一方の面のそれぞれを所定の大きさの接着部(紫外線硬化型接着剤)102s、103s、104s、105で接着固定するベース材(光学ガラスベース)200とから構成され、
前記ベース200材は、板状で光透過性であり前記接着部をその板面(接合面212a)上に設けるガラス部(光学ガラス部)212とその外周部に設けた樹脂部211とからなり、前記ガラス部の前記板面は前記樹脂部の前記接着部側の面より突出して構成したことを特徴とする色分解合成光学系である。
また、第2の発明は、第1の発明において、前記接着部を、前記第1乃至第4の偏光ビームスプリッタ102、103、104、105の前記偏光分離面121、131、1412、151と交差する前記一方の面102f、103f、104f、105fにそれぞれ2箇所以上設けたことを特徴とするものである。
また、第3の発明は、第1の発明において、前記第2及び第3の偏光ビームスプリッタ103、104の前記偏光分離面131、141と交差する他方の面103e、104e上に、前記第2及び第3の偏光ビームスプリッタ103、104を一体的に固定するため固定部材(空間光変調素子固定部材222、229、結合部材230)を設けたことを特徴とするものである。
本発明に係る色分解合成光学系は、請求項1記載によれば、偏光分離面がX字状を成す第1乃至第4の偏光ビームスプリッタを所定の位置に配置した偏光フィルタとともに、ベース材に接着して構成してあり、ベース材は、板状で光透過性であり前記接着部をその板面上に設けるガラス部(光学ガラス部)212とその外周部に設けた樹脂部211とからなり、前記ガラス部の前記板面は前記樹脂部の前記接着部側の面より突出して構成したことにより、接着時に、ガラス部を通して紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射できるので、偏光ビームスプリッタの位置調整と、これらをベース材に接着する工程とを一工程で行うことができ、しかも均一に紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射することができるので、組立製造の工数が減少し組立製造コストが低く、また精度よく且つ頑強に偏光ビームスプリッタとベース材とを固定できる色分解合成光学系を提供できるという効果がある。
また、請求項2記載によれば、請求項1の色分解合成光学系において、前記接着部を前記第1乃至第4の偏光ビームスプリッタの前記偏光分離面と交差する前記一方の面にそれぞれ2箇所設けたことにより、いっそう強固に偏光ビームスプリッタの固定が可能となる。
また、請求項3によれば、請求項1の色分解合成光学系において、前記第2及び第3の偏光ビームスプリッタの前記偏光分離面と交差する他方の面上に、前記第2及び第3の偏光ビームスプリッタを一体的に固定するため固定部材を設けたことにより、偏光ビームスプリッタの固定を一層良好にし、レジストレーションを安定にできる。
以下、本発明の実施の形態につき、好ましい実施例により、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の色分解合成光学系の実施例1が適用される投射表示装置を示す構成図である。
同図に示すように、色分解合成光学系400(図中破線で囲まれた部分)は、立方体または角柱状の第1、第2、第3、第4の偏光ビームスプリッタ102、103、104、105を、それぞれの対角方向に形成された偏光分離面121、131、141、151が略X字状に交差するように配置したものであり、さらに、第1の偏光ビームスプリッタ102の入射側の透光面102a(図中、第1の偏光ビームスプリッタ102の左側面)、及び第4の偏光ビームスプリッタ105の出射側の透光面105c(図中、第4の偏光ビームスプリッタ105の右側面)には、共にG光の偏波面を90°回転する機能を有するG用カラー偏光フィルタ106、107を、また、第1と第3の偏光ビームスプリッタ102、104間及び第3と第4の偏光ビームスプリッタ104、105間には、共にR光の偏波面を90°回転させる機能を有するR用カラー偏光フィルタ108、109を備えており、上記構成要素は透明な接合部材(例えば、接着剤)で接合して一体化されている。
本実施例に適用される投射表示装置300は次のように動作する。
光源171から発した不定偏光の白色光は第1の偏光板181に入射する。そして、S偏光のみが第1の偏光板181を透過して、G用カラー偏光フィルタ106に入射する。
G用カラー偏光フィルタ106はG光のみの偏波面を90°回転させる波長選択性偏光変換手段であるため、G用カラー偏光フィルタ106を透過するG光(図1の実線)に係るS偏光はP偏光に変換される。また、G用カラー偏光フィルタ106はR光(図1の破線)及びB光(図1の2点鎖線)に対しては何ら作用しないため、それらはS偏光のままである。
以後、それぞれの色光について個別にその光路及び偏波面の変移について説明する。
先ず、G用カラー偏光フィルタ106を透過したP偏光のG光(実線)は、第1及び第2の偏光ビームスプリッタ102、103の偏光分離面121、131を透過直進して、第2の偏光ビームスプリッタ103の透光面103cより出射して、G対応の反射型空間光変調素子161に入射する。そして、この反射型空間光変調素子161において、G対応の映像信号に応じた光変調を受けて反射される。
光変調されて生成したG光のS偏光成分は、第2の偏光ビームスプリッタ103の偏光分離面131で反射され、第4の偏光ビームスプリッタ105に入射する。そして、第4の偏光ビームスプリッタ105の偏光分離面151において反射され、第4の偏光ビームスプリッタ105の透光面105cより出射し、後段に配置したG用カラー偏光フィルタ107に入射する。
G用カラー偏光フィルタ107は前述したようにG光に係る偏波面を90°回転させる機能を有するものであるので、G光のS偏光はP偏光に変換されて出射する。
次に、R光(破線)について説明する。G用カラー偏光フィルタ106を透過したS偏光のR光は、第1の偏光ビームスプリッタ102の偏光分離面121で反射され、R用カラー偏光フィルタ108に入射する。ここで、R用カラー偏光フィルタ108はR光の偏波面を90°回転させる波長選択性偏光変換手段であるため、R光はS偏光からP偏光に偏光変換されてこれを出射し、第3の偏光ビームスプリッタ104に入射する。さらに、P偏光のR光は第3の偏光ビームスプリッタ104の偏光分離面141を直進透過して、透光面104bより出射し、R対応の反射型空間光変調素子162に入射する。そして、この反射型空間光変調素子162において、R対応の映像信号に応じた光変調を受けて反射される。
光変調されて生成したR光のS偏光成分は、第3の偏光ビームスプリッタ104の偏光分離面141で反射され、R用カラー偏光フィルタ109に入射する。このR用カラー偏光フィルタ109において、R光のS偏光成分はP偏光に偏光変換されて第4の偏光ビームスプリッタ105に入射する。そして、第4の偏光ビームスプリッタ105の偏光分離面151を透過直進して、第4の偏光ビームスプリッタ105の透光面105cより出射し、後段に配置したG用カラー偏光フィルタ107に入射する。
G用カラー偏光フィルタ107はR光には何ら作用せず、R光はP偏光のままこれを出射する。
次に、B光(2点鎖線)について説明する。G用カラー偏光フィルタ106を透過したS偏光のB光は、第1の偏光ビームスプリッタ102の偏光分離面121で反射されR用カラー偏光フィルタ108に入射する。ここで、R用カラー偏光フィルタ108は上記したようにR光のみに作用しB光には何ら作用しないため、B光は偏光変換されることなくS偏光のままこれを出射し、第3の偏光ビームスプリッタ104に入射する。
S偏光のB光は第3の偏光ビームスプリッタ104の偏光分離面141で反射され透光面104aより出射し、B対応の反射型空間光変調素子163に入射する。そして、この反射型空間光変調素子163において、B対応の映像信号に応じた光変調を受けて反射される。
光変調されて生成したB光のP偏光成分は、第3の偏光ビームスプリッタ104の偏光分離面141を透過直進しR用カラー偏光フィルタ109に入射する。当該R用カラー偏光フィルタ109は前述したようにB光に対しては何ら作用しないため、B光はP偏光のままこれを出射して第4の偏光ビームスプリッタ105に入射する。そして、第4の偏光ビームスプリッタ105の偏光分離面151を透過直進して、第4の偏光ビームスプリッタ105の透光面105cより出射し、後段に配置したG用カラー偏光フィルタ107に入射する。
G用カラー偏光フィルタ107は前述したように、G光のみに作用しB光には何ら作用しないため、B光はP偏光のままこれを出射する。
このようにして、R光、G光、B光の偏波面はP偏光に揃えられて、さらにP偏光のみを透過する第2の偏光板182を通過して、投射レンズ191を介して図示せぬスクリーンにカラー映像を拡大表示する。
次に、図2を用いて本実施例の色分解合成光学系を説明する。
同図は、第1〜第4の偏光ビームスプリッタ102、103、104、105と光学ガラスベース200と空間光変調素子161、162、163とからなる色分解合成光学系400の組立図を示している。
空間光変調素子161、162、163、およびカラー偏光フィルタ106、107、108、109はそれぞれ偏光ビームスプリッタ102、103、104、105の所定の位置に位置調整された状態で保持される。図中の矢印は、空間光変調素子161、162、163の取り付け方向を示す。なお、説明を分りやすくするために、同図には、カラー偏光フィルタ106〜109は示していない。
前述の光学部品(空間光変調素子、カラー偏光フィルタ)が所定の配置に保持された第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105は、光学ガラスベース200の光学ガラス部212の偏光ビームスプリッタ接合面212aにそれぞれ偏光ビームスプリッタ102、103、104、105の下端面102f、103f、104f、105f(それぞれ2つの三角プリズムの下端面をそろえた状態)を紫外線硬化型接着剤102s、103s、104s、105sを介して接着される。この際、光学ガラスベース200と第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105とは図示しない固定冶具により位置決めを行い、正確に偏光分離面121、131、141、151が偏光分離面121、131、141、151への入射光軸に対して45度となるようにする。
なお、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105の接合面212a側と各下端面102f、103f、104f、105fとこれらとは反対側の上端面102e、103e、104e、105eは、砂摺り面となっており、これらの上端面102e、103e、104e、105eおよび下端面102f、103f、104f、105fに照射される光は乱反射して、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105の内部に侵入しないようにされている。これにより、動作時における外部光による特性劣化を防止している。
ここで、光学ガラスベース200について、図3及び図4を用いて説明する。
図3は、本発明の色分解合成光学系の実施例1における光学ガラスベースを示す図であり、図4は、図3におけるA−A’断面図である。
図3及び図4に示すように、光学ガラスベース200は、光学ガラス部212と、樹脂部211とから構成される。樹脂部211は、光学ガラス部212の周囲に樹脂モールドによって形成されている。
光学ガラス部212には、例えば、白板ガラス、青板ガラス、光学ガラス、石英ガラスのいずれも用いることが出来る。樹脂部211には、その熱膨張係数が光学ガラス部212の材質の熱膨張係数と同程度である樹脂又はセラミックスより構成される。樹脂を用いるときは、樹脂成形により形成する。樹脂部211としてセラミックスを用いる場合は、接着剤を用いて光学ガラス部212を樹脂部211の所定の位置に固定する。
また、光学ガラス部212の接合面212aは、樹脂部211の接合面212a側の面211Kより外側に突き出ている。その大きさは、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105を対向配置したときの対向面の大きさよりは小さい。すなわち、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105を光学ガラスベース200に接着する際には、光学ガラス部212の接合面212aのみで接着することが出来るようにされており、接着に際して、樹脂部211の面211Kの影響を受けないようになっている。
樹脂部211には、その外周部の例えば3箇所に、取付孔202を形成した取付部201が設けられている。後述する組立後の色分解合成光学系400は、これらの取付孔202を用いて、図示しない投射表示装置300のフレーム(シャーシ)に取付することが出来る。
次に、図5を用いて、色分解合成光学系の組立製造方法、すなわち各偏光ビームスプリッタを光学ガラスベースに固定する方法を説明する。
図5は、本発明の色分解合成光学系の実施例1を説明するための図である。
図5の(a)は、光学ガラスベース200を第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105の上端面102e、103e、104e、105e側から見た図であり、図5の(b)は、側面図を示し、紫外線照射機30も示してある。
図5の(a)に示すように、破線で示される光学ガラス部212上に、一点鎖線で示される紫外線硬化型接着剤102s、103s、104s、105sが所定の位置で、所定量塗布されている。これに対して、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105が図示しない固定治具により、所定の配置に位置決めされる。これにより、各偏光分離面121、131、141、151は正確にそれぞれに入射する入射光の光軸に対して45度になる。そして、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105はそれぞれ紫外線硬化型接着剤102s、103s、104s、105sを介して光学ガラス部212の接合面212aに所定の圧力で押圧、保持される。
次に、図5の(b)に示すように、紫外線照射機30を用いて、光学ガラス部212の接合面212aの反対側の面側から、一斉に紫外線31を紫外線硬化型接着剤102s、103s、104s、105sに照射するようにする。紫外線31は、散乱されることなく光学ガラス部212を通過して各紫外線硬化型接着剤102s、103s、104s、105sに有効に到達する。
こうすることで、紫外線硬化型接着剤102s、103s、104s、105sには均等にしかも効率的に紫外線31が照射されるので、一回の工程で、光学部品の光学ガラス部212への接着固定が均一に行われると同時に、光学部品の位置合わせ調整が一度の工程で行うことができるので、高精度の色分解合成光学系400を簡単な工程で組立製造することができる。
そして、組立製造された色分解合成光学系400は、光学ガラスベース200の樹脂部211に設けてある複数の取付部201の取付孔202を利用して、投射表示装置のシャーシに固定する。
さらに、光学ガラスベース200においては、樹脂部211は光学ガラス部212と同程度の熱膨張係数を有していることより、温度変化に対しても、光学ガラスベース200に歪が入らないので、光学部品の配置を精密に維持することができ、良好な光学特性を維持できる。
また、光学ガラスベース200において、光学ガラス部212の接合面212aは樹脂部211より外側に出ているので、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105を接合面212aのみで接着できるため、樹脂部の表面粗さの精度が粗くても影響が無く、光学部品の光学ガラスベース200への配置を正確に行うことができる。
従来のように、光学部品を接着する面として樹脂部の面と光学ガラス部の面の両方を用いていた場合には、樹脂部の表面粗さを光学ガラス部と同等にすることが困難であり、その分、接着に際しての平行度(傾き)精度が劣っていたが、本実施例においては、そのようなことはなく、精密に平面を出せる光学ガラス部の接合面を接着に利用しているので、精密な接着ができる。さらに、樹脂部の表面粗さを光学ガラス部のそれにあわせる必要がないのでコスト的にも有利である。
実施例2の色分解合成光学系は、実施例1において、光学ガラス部212の接合面212a上に塗布した、第1偏光ビームスプリッタ102を接着するための紫外線硬化型接着剤102sに代えて、紫外線硬化型接着剤1021s、1022sとし、第2偏光ビームスプリッタ103を接着するための紫外線硬化型接着剤103sに代えて、紫外線硬化型接着剤1031s、1032sとし、第3偏光ビームスプリッタ104を接着するための紫外線硬化型接着剤104sに代えて、紫外線硬化型接着剤1041s、1042sとし、第4偏光ビームスプリッタ105を接着するための紫外線硬化型接着剤105sに代えて、紫外線硬化型接着剤1051s、1052sとした以外は、実施例1の色分解合成光学系と同様としたものである。
図6は、本発明の色分解合成光学系の実施例2を説明するための図である。
同図に示すように、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105をそれぞれ、2箇所に塗布した紫外線硬化型接着剤1021s、1022s、紫外線硬化型接着剤1031s、1032s、紫外線硬化型接着剤1041s、1042s、紫外線硬化型接着剤1051s、1052sで接着することにより、接合面212a内のトルクに対して変形が生じがたくなっている。本実施例においては、実施例1と同様、一回の工程で、光学部品の光学ガラス部212への接着固定が均一に行われると同時に、光学部品の位置合わせ調整が一度の工程で行うことができるので、高精度の色分解合成光学系400Aを簡単な工程で組立製造することができる。
次に、空間光変調素子を偏光ビームスプリッタに取り付ける接続部材の固定方法について説明する。
図7は、本発明の色分解合成光学系の各実施例において、接続部材の固定方法1を示す図である。
同図に示す色分解合成光学系400Bは、上述の各実施例により組み立てられるものであり、光学ガラスベース200上の所定位置に、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102、103、104、105がそれぞれ配置され、接着固定されている。
第3偏光ビームスプリッタ104の透光面104aには、図示しないB用の空間光変調素子163が対向配置され、透光面104bには、図示しないR用の空間光変調素子162が対向配置され、第2偏光ビームスプリッタ103の透光面103cには、図示しないG用の空間光変調素子161が対向配置される。
空間光変調素子163、162の第3偏光ビームスプリッタ104への固定には、偏光ビームスプリッタ104の上端面104e上に接着固定される空間光変調素子固定部材229が用いられる。
空間光変調素子161の第2偏光ビームスプリッタ103への固定には、偏光ビームスプリッタ103の上端面103e上に接着固定される空間光変調素子固定部材222が用いられる。
これらの空間光変調素子固定部材222、229は、ブリッジ型の結合部材230で結合されており、又は一体成形で構成されている。これにより、色分解合成光学系400Bを図示しない投射表示装置のシャーシに組み込んだ後で、振動とかの外力に対する信頼性の確保を容易にすることができ、連続使用している過程でレジストレーションずれ等がおきないようにできる。
図8は、本発明の色分解合成光学系の各実施例において、接続部材の固定方法2を示す図である。
同図に示す色分解合成光学系400Cは、上述の色分解合成光学系400Bにおいて、第3偏光ビームスプリッタ104の上端面104e上に接着固定した空間光変調素子固定部材229に代えて、空間光変調素子固定部材228を接着固定し、第2偏光ビームスプリッタ103の上端面103e上に接着固定した空間光変調素子固定部材222に代えて、空間光変調素子固定部材224を接着固定し、結合部材230に代えて、結合部材223とした以外は、色分解合成光学系400Bと同様に構成してある。
空間光変調素子固定部材228は、図示しないB用の空間光変調素子163を第3偏光ビームスプリッタ104の透光面104aに対向配置し、図示しないR用の空間光変調素子162を透光面104bに対向配置するためのものである。
空間光変調素子固定部材224は、図示しないG用の空間光変調素子161を第2偏光ビームスプリッタ103の透光面103cに対向配置するためのものである。
ここでは、空間光変調素子固定部材224、228は、L字型の結合部材223で結合されており、又は一体成形で構成されている。これにより、色分解合成光学系400Cを図示しない投射表示装置のシャーシに組み込んだ後で、振動とかの外力に対する信頼性の確保を容易にすることができ、連続使用している過程でレジストレーションずれ等がおきないようにできる。
図9は、本発明の色分解合成光学系の各実施例において、接続部材の固定方法3を示す図である。
同図に示す色分解合成光学系400Dは、上述の色分解合成光学系400Bにおいて、第3偏光ビームスプリッタ104の上端面104e上に接着固定した空間光変調素子固定部材229に代えて、空間光変調素子固定部材227を接着固定し、第2偏光ビームスプリッタ103の上端面103e上に接着固定した空間光変調素子固定部材222に代えて、空間光変調素子固定部材226を接着固定し、結合部材230に代えて、結合部材225とした以外は、色分解合成光学系400Bと同様に構成してある。
空間光変調素子固定部材227は、図示しないB用の空間光変調素子163を第3偏光ビームスプリッタ104の透光面104aに対向配置し、図示しないR用の空間光変調素子162を透光面104bに対向配置するためのものである。
空間光変調素子固定部材226は、図示しないG用の空間光変調素子161を第2偏光ビームスプリッタ103の透光面103cに対向配置するためのものである。
ここでは、空間光変調素子固定部材224は角柱状の固定部材225を介して、第1偏光ビームスプリッタ102の透光面102b(第3偏光ビームスプリッタ104に対向する透光面)に接着固定されている。また、空間光変調素子固定部材226は、固定部材225を介して、第1偏光ビームスプリッタ102の透光面102c(第2偏光ビームスプリッタ103に対向する透光面)に接着固定されている。これにより、色分解合成光学系400Cを図示しない投射表示装置のシャーシに組み込んだ後で、振動とかの外力に対する信頼性の確保を容易にし、連続使用している過程でレジストレーションずれ等がおきないようにできる。
本発明の色分解合成光学系の実施例1が適用される投射表示装置を示す構成図である。 本発明の色分解合成光学系の実施例1の概略構成図である。 本発明の色分解合成光学系の実施例1における光学ガラスベースを示す図である。 図3におけるA−A’断面図である。 本発明の色分解合成光学系の実施例1の組立方法を説明するための図である。 本発明の色分解合成光学系の実施例2の組立方法を説明するための図である。 本発明の色分解合成光学系の各実施例において、接続部材の固定方法1を示す図である。 本発明の色分解合成光学系の各実施例において、接続部材の固定方法2を示す図である。 本発明の色分解合成光学系の各実施例において、接続部材の固定方法3を示す図である。
符号の説明
30…紫外線照射機、31…紫外線、102…第1の偏光ビームスプリッタ(入射側偏光ビームスプリッタ)、102a…透光面、102b…透光面、102c…透光面、102e…上端面、102f…下端面、102s…紫外線硬化型接着剤、103…第2の偏光ビームスプリッタ(主偏光ビームスプリッタ)、103c…透光面、103e…上端面、103f…下端面、103s…紫外線硬化型接着剤、104…第3の偏光ビームスプリッタ(主偏光ビームスプリッタ)、104a…透光面、104b…透光面、104e…上端面、104f…下端面、104s…紫外線硬化型接着剤、105…第4の偏光ビームスプリッタ(出射側偏光ビームスプリッタ)、105c…透光面、105e…上端面、105f…下端面、105s…紫外線硬化型接着剤、106,107…G用カラー偏光フィルタ、108,109…R用カラー偏光フィルタ、121,131,141,151…偏光分離面、161,162,163…空間光変調素子、171…光源、181…第1の偏光板、182…第2の偏光板、191…投射レンズ、200…光学ガラスベース、201…取付部、202…取付孔、211…樹脂部、211K…面、212…光学ガラス部、212a…接合面、222…空間光変調素子固定部材、223…結合部材、224…空間光変調素子固定部材、225…スペーサ、226…空間光変調素子固定部材、227…空間光変調素子固定部材、228…空間光変調素子固定部材、229…空間光変調素子固定部材、230…結合部材、300…投射表示装置、400,400A,400B,400C,400D…色分解合成光学系(光学デバイス)、1021s、1022s、1031s、1032s、1041s、1042s、1051s、1052s…紫外線硬化型接着剤。

Claims (3)

  1. 入射光を3原色に分解するとともに、分解された3原色に所定の加工をした後に、加工後の前記3原色を合成して出射する色分解合成光学系において、
    対角方向に形成された偏光分離面がX字状になるように配置された立方体又は角柱状の第1乃至第4の偏光ビームスプリッタと、
    前記第1の偏光ビームスプリッタと前記第4の偏光ビームスプリッタとが対角、かつ前記第1の偏光ビームスプリッタが光入射側に、前記第4の偏光ビームスプリッタが光出射側に配置され、前記第1の偏光ビームスプリッタに入射する入射光の直進方向に隣接して第2の偏光ビームスプリッタが配置され、前記入射光が前記第1偏光ビームスプリッタの偏光分離面で反射されて射出する方向に隣接して第3の偏光ビームスプリッタが配置されるとき、前記第1の偏光ビームスプリッタの光入射側、前記第4の偏光ビームスプリッタの光出射側、前記第1の偏光ビームスプリッタと前記第3の偏光ビームスプリッタとの対向面間および前記第3の偏光ビームスプリッタと前記第4の偏光ビームスプリッタとの対向面間にそれぞれ配置された所定の色光の偏光フィルタと、
    前記第1乃至第4の偏光ビームスプリッタの前記偏光分離面と交差する一方の面の側に配置され、前記一方の面のそれぞれを所定の大きさの接着部で接着固定するベース材とから構成され、
    前記ベース材は、板状で光透過性であり前記接着部をその板面上に設けるガラス部とその外周部に設けた樹脂部とからなり、前記ガラス部の前記板面は前記樹脂部の前記接着部側の面より突出して構成したことを特徴とする色分解合成光学系。
  2. 前記接着部を、前記第1乃至第4の偏光ビームスプリッタの前記偏光分離面と交差する前記一方の面にそれぞれ2箇所以上設けたことを特徴とする請求項1に記載の色分解合成光学系。
  3. 前記第2及び第3の偏光ビームスプリッタの前記偏光分離面と交差する他方の面上に、前記第2及び第3の偏光ビームスプリッタを一体的に固定するため固定部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の色分解合成光学系。

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