JP2004341396A - 光学デバイスの組立製造方法及び投射表示装置 - Google Patents

光学デバイスの組立製造方法及び投射表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】組立製造のコストが低く、また精度よく且つ頑強に偏光ビームスプリッタと光学ガラスベース材とを固定できる光学デバイスの組立製造方法及び投射表示装置を提供する。
【解決手段】偏光ビームスプリッタ102,103,104,105に紫外線硬化型接着剤102s,103s,104s,105sを塗布して光学ガラスベース材20aに保持(a)する。そして、光学位置調整を実施しながら紫外線照射機30により光学ガラスベース材20aを透過させるように紫外線を照射して固定する(b)ようにする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、反射型の空間光変調素子を用いた投射表示装置の光学デバイスの組立製造方法及び投射表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カラー投射表示装置は、白色光から3原色光に係るR(赤)、G(緑)、B(青)の色光を分解して対応色の空間光変調素子に導き、当該空間光変調素子で映像信号に応じて光変調された色光を合成して投射し、スクリーン上にカラー映像を表示させるものである。
【0003】
カラー投射表示装置は、それに適用される空間光変調素子の種類によって次にあげる3種類に大別される。透過型の空間光変調素子を適用したもの、反射型の空間光変調素子を適用したもの、またDMD(Digital Mirror Device)を適用したものがある。
【0004】
透過型の空間光変調素子及びDMDは、光学構成が比較的簡単にできるために小型化が容易であるが高解像度化に難がある。一方、反射型の空間光変調素子は高解像度化に有利であるが光学構成が複雑となるために小型化に難がある。
【0005】
特に、反射型の空間光変調素子を適用した投射表示装置は、空間光変調素子に照射される入射光と当該空間光変調素子で変調された反射光とを分離するために偏光ビームスプリッタを必要とする。高コントラストを実現するためには一つの空間光変調素子に対して、通常2つ以上の偏光ビームスプリッタを作用させるために、これが反射型の投射表示装置の光学構成を複雑にしていた。
【0006】
このような反射型の空間光変調素子における光学構成の課題を解決し構成を小型化した色分解合成光学系が、提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この色分解合成光学系は、複数の偏光ビームスプリッタを至近距離に配置して光学ガラスベース等に接着固定をし、光学系を構成することにより小型化を達成している。
【0007】
上述の光学部品の接着固定には、紫外線を照射することで硬化する、いわゆる紫外線硬化型接着剤が用いられる。この紫外線硬化型接着剤は、ガラス、金属、セラミックスなどに優れた接着力を持ち、高い光学的透過性があり、また屈折率が約1.5と代表的光学ガラスであるBK7、石英ガラスとほぼ同一のためレンズ、プリズムの接着に広く使用されている。さらには、高い耐熱性もあることから、高出力の光源を用いるカラー投射表示装置の光学デバイスの接着固定に使用されている。
【0008】
【特許文献1】
特開2002−228809公報(第1図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述の特許文献1に提案されてい光学デバイスは、複数の偏光ビームスプリッタを至近距離に配置してセラミックスベースに固定し光学系の小型化を達成している。セラミックスベースに偏光ビームスプリッタを固定する際、紫外線硬化型接着剤を用いるわけだが、セラミックスベースは光を透過しないため偏光ビームスプリッタの側面側から紫外線を照射しなければならず、複数の工程が必要となり、工数が増大し組立製造コストが高いという問題があった。
【0010】
また、それぞれの偏光ビームスプリッタの取り付け精度を確保したのち固定する工程を繰り返すので、工程毎に取り付け精度を調整しなければならず、組立製造工程が複雑になるという問題があった。
【0011】
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、反射型空間光変調素子と、偏光ビームスプリッタと、カラー偏光フィルタとを光学ガラスベース材に固定した構成の光学デバイスにおいて、偏光ビームスプリッタに反射型空間光変調素子と、カラー偏光フィルタとを接着固定する。その後偏光ビームスプリッタに紫外線硬化型接着剤を塗布して光学ガラスベース材に保持し、光学位置調整を実施しながら光学ガラスベース材を透過させるように紫外線を照射して固定する。こうすることにより、一工程で光学位置調整工程及び紫外線照射工程を行うことが可能であり、しかも均一に紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射することができるので、組立製造の工数が減少し組立製造コストが低く、また精度よく且つ頑強に偏光ビームスプリッタと光学ガラスベース材とを固定できる光学デバイスの組立製造方法及び投射表示装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために以下の1)〜2)記載の手段よりなる。
すなわち、
1)少なくとも反射型空間光変調素子と、偏光ビームスプリッタと、カラー偏光フィルタとから成り、
これら反射型空間光変調素子と、偏光ビームスプリッタと、カラー偏光フィルタとを光学ガラスベース材に侠持固定するように組立製造する光学デバイスの組立製造方法であって、
前記反射型空間光変調素子とカラー偏光フィルタとをそれぞれ対応する前記偏光ビームスプリッタに固定する工程と、
前記反射型空間光変調素子とカラー偏光フィルタとを固定した偏光ビームスプリッタを、紫外線硬化型接着剤を介して前記光学ガラスベース材に仮り保持する工程と、
前記仮り保持した偏光ビームスプリッタと光学ガラスベース材とを光軸方向に対する光学位置調整を行いながら、前記光学ガラスベース材の外方より該光学ガラスベース材を透過するように紫外線を照射して固定する工程とを含み、
前記光学ガラスベース材の外方より紫外線を照射して固定する工程を一工程で行うことを特徴とする光学デバイスの組立製造方法。
2)1)に記載の組立製造方法により組立製造された光学デバイスを色分解合成光学系に用いたことを特徴とする投射表示装置。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の組立製造方法が適用される光学デバイス、及び投射表示装置の発明の実施の形態につき、好ましい実施例により説明する。
図1は、その方法で組立製造される光学デバイス及び投射表示装置の第1の実施例で、光学構成を示した概略平面図である。
色分解合成光学系290(図中破線で囲まれた部分)は、立方体または角柱状の第1,第2,第3,第4の偏光ビームスプリッタ102,103,104,105を、その偏光分離面121,131,141,151が略X字状に交差するように配置したものであり、さらに、第1の偏光ビームスプリッタ102の入射側の透光面(第1の偏光ビームスプリッタの左側面)、及び第4の偏光ビームスプリッタ105の出射側の透光面(第4の偏光ビームスプリッタの右側面)には、共にG光の偏波面を90°回転する機能を有するG用カラー偏光フィルタ106,17を、また、第1と第3の偏光ビームスプリッタ102,104間及び第3と第4の偏光ビームスプリッタ104,105間には、共にR光の偏波面を90°回転させる機能を有するR用カラー偏光フィルタ108,19を備えており上記構成要素は透明な接合部材(例えば、接着剤)183で接合して一体化されいる。
【0014】
実施例1に適用される投射表示装置300は次のように動作する。
光源171から発した不定偏光の白色光は第1の偏光板181に入射する。そして、S偏光のみが第1の偏光板181を透過して、G用カラー偏光フィルタ106に入射する。
G用カラー偏光フィルタ106はG光のみの偏波面を90°回転させる波長選択性偏光変換手段であるため、G用カラー偏光フィルタ106を透過するG光(図1の実線)に係るS偏光はP偏光に変換される。また、G用カラー偏光フィルタ106はR光(図1の破線)及びB光(図1の2点鎖線)に対しては何ら作用しないため、それらはS偏光のままである。
以後、それぞれの色光について個別にその光路及び偏波面の変移について説明する。
【0015】
先ず、G用カラー偏光フィルタ106を透過したP偏光のG光(実線)は、第1及び第2の偏光ビームスプリッタ102,103の偏光分離面121,131を透過直進して、第2の偏光ビームスプリッタ103の透光面103cより出射してG対応の反射型空間光変調素子161に入射する。そして、当該反射型空間光変調素子161においてG対応の映像信号に応じた光変調を受けて反射される。
【0016】
光変調されて生成したG光のS偏光成分は、第2の偏光ビームスプリッタ103の偏光分離面131で反射され、第4の偏光ビームスプリッタ105に入射する。そして、第4の偏光ビームスプリッタ105の偏光分離面151において反射され、第4の偏光ビームスプリッタ105の透光面105cより出射し、後段に配置したG用カラー偏光フィルタ107に入射する。
G用カラー偏光フィルタ107は前述したようにG光に係る偏波面を90°回転させる機能を有するものであるので、G光のS偏光はP偏光に変換されて出射する。
【0017】
次に、R光(破線)について説明する。G用カラー偏光フィルタ106を透過したS偏光のR光は、第1の偏光ビームスプリッタ102の偏光分離面121で反射されR用カラー偏光フィルタ108に入射する。ここで、R用カラー偏光フィルタ108はR光の偏波面を90°回転させる波長選択性偏光変換手段であるため、R光はS偏光からP偏光に偏光変換されてこれを出射し、第3の偏光ビームスプリッタ104に入射する。さらに、P偏光のR光は第3の偏光ビームスプリッタ104の偏光分離面141を直進透過しての透光面104bより出射し、R対応の反射型空間光変調素子162に入射する。そして、当該反射型空間光変調素子162においてR対応の映像信号に応じた光変調を受けて反射される。
【0018】
光変調されて生成したR光のS偏光成分は、第3の偏光ビームスプリッタ104の偏光分離面141で反射され、R用カラー偏光フィルタ109に入射する。当該R用カラー偏光フィルタ109において、R光のS偏光成分はP偏光に偏光変換されて第4の偏光ビームスプリッタ105に入射する。そして、第4の偏光ビームスプリッタ105の偏光分離面151を透過直進して、第4の偏光ビームスプリッタ105の透光面105cより出射し、後段に配置したG用カラー偏光フィルタ107に入射する。
G用カラー偏光フィルタ107はR光には何ら作用せず、R光はP偏光のままこれを出射する。
【0019】
次に、B光(2点鎖線)について説明する。G用カラー偏光フィルタ106を透過したS偏光のB光は、第1の偏光ビームスプリッタ102の偏光分離面121で反射されR用カラー偏光フィルタ108に入射する。ここで、R用カラー偏光フィルタ108は上記したようにR光のみに作用しB光には何ら作用しないため、B光は偏光変換されることなくS偏光のままこれを出射し、第3の偏光ビームスプリッタ104に入射する。
【0020】
S偏光のB光は第3の偏光ビームスプリッタ104の偏光分離面141で反射され透光面104aより出射し、B対応の反射型空間光変調素子163に入射する。そして、当該反射型空間光変調素子162においてB対応の映像信号に応じた光変調を受けて反射される。
【0021】
光変調されて生成したB光のP偏光成分は、第3の偏光ビームスプリッタ104の偏光分離面141を透過直進しR用カラー偏光フィルタ19に入射する。当該R用カラー偏光フィルタ109は前述したようにB光に対しては何ら作用しないため、B光はP偏光のままこれを出射して第4の偏光ビームスプリッタ105に入射する。そして、第4の偏光ビームスプリッタ105の偏光分離面151を透過直進して、第4の偏光ビームスプリッタ105の透光面105cより出射し、後段に配置したG用カラー偏光フィルタ107に入射する。
G用カラー偏光フィルタ107は前述したように、G光のみに作用しB光には何ら作用しないため、B光はP偏光のままこれを出射する。
このようにして、R光、G光、B光の偏波面はP偏光に揃えられて、投射レンズ191を介して図示せぬスクリーンにカラー映像を拡大表示する。
【0022】
次に、図2を用いて本実施例に適用される光学デバイスの概略構成図を説明する。同図は、第1〜第4の偏光ビームスプリッタ102,103,104,105と光学ガラスベース20a,20bと空間光変調素子161,162,163の組み立て図を示している。
空間光変調素子161,162,163、およびカラー偏光フィルタ106,107,108,109をそれぞれ偏光ビームスプリッタ102,103,104,105に位置調整された状態で固定する。説明を分りやすくするため同図にカラー偏光フィルタは示していない。
【0023】
前述の光学部品が固定された第1〜第4偏光ビームスプリッタ102,103,104,105は、光学ガラスベース20aの平面である偏光ビームスプリッタ接合面にそれぞれ2つの三角プリズムの上面をそろえた状態で紫外線硬化型接着剤102s,103s,104s,105sを介して接着される。同様に、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102,103,104,105は、それぞれ2つの三角プリズムの底面をそろえた状態で光学ガラスベース20bの平面である偏光ビームスプリッタ接合面に紫外線硬化型接着剤20sを介して接着される。そして、これらの光学部品を光学デバイスとして一体化して、図示されていない投射表示装置のシャーシに固定する。
【0024】
次に、図3を用いて偏光ビームスプリッタと光学ガラスベースとの固定方法について説明する。同図(a)は、光学ガラスベース20a上面側から見た概観図である。実線で示した光学ガラスベース20aに、1点鎖線で示す紫外線硬化型接着剤102s,103s,104s,105sを塗布して、破線で示す第1〜第4偏光ビームスプリッタ102,103,104,105が接着されるようにする。この際、光学ガラスベース20aと第1〜第4偏光ビームスプリッタ102,103,104,105とは図示しない固定冶具により位置決めを行い、正確に偏光分離面が光軸に対して45度となるようにする。
【0025】
この紫外線硬化型接着剤を塗布して位置を調整した偏光ビームスプリッタと光学ガラスベースとに対して、(b)に示すように紫外線照射機30を用いて塗布した紫外線硬化型接着剤102s,103s,104s,105sに一斉に紫外線を照射するようにする。こうすることで、紫外線硬化型接着剤102s,103s,104s,105sには均等に紫外線が照射され一回の工程で固定が均一に行われると同時に、光学部品の位置合わせ調整が一度の工程で行われるので、高精度の光学デバイスを組立製造することができる。
【0026】
さらに上述の工程の後、偏光ビームスプリッタの他方の接合面である光学ガラスベース20bに、紫外線硬化型接着剤20sを塗布して、第1〜第4偏光ビームスプリッタ102,103,104,105を接合して紫外線照射機30により一斉に紫外線を照射するようにする。この工程における偏光ビームスプリッタと光学ガラスベースとの位置調整は、偏光ビームスプリッタの光軸と光学ガラスベースの高さとを調整するだけでよい。
このようにして、本実施例に適用される光学デバイスを組立製造する。
【0027】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、反射型空間光変調素子と、偏光ビームスプリッタと、カラー偏光フィルタとを光学ガラスベース材に固定した構成の光学デバイスにおいて、偏光ビームスプリッタに反射型空間光変調素子と、カラー偏光フィルタとを接着固定する。その後偏光ビームスプリッタに紫外線硬化型接着剤を塗布して光学ガラスベース材に保持し、光学位置調整を実施しながら光学ガラスベース材を透過させるように紫外線を照射して固定する。
こうすることにより、一工程で光学位置調整工程及び紫外線照射工程を行うことが可能であり、しかも均一に紫外線硬化型接着剤に紫外線を照射することができるので、組立製造の工数が減少し組立製造コストが低く、また精度よく且つ頑強に偏光ビームスプリッタと光学ガラスベース材とを固定できる光学デバイスの組立製造方法及び投射表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に適用される光学デバイス及び投射表示装置の概略平面図である。
【図2】本発明の実施例に適用される光学デバイスの概略組立図である。
【図3】本発明の実施例に適用される光学ガラスベースと偏光ビームスプリッタとの固定方法を示した図である。
【符号の説明】
300…投射表示装置
290…色分解合成光学系
106,107…G用カラー偏光フィルタ
108,109…R用カラー偏光フィルタ
171…光源
181…第1の偏光手段
182…第2の偏光手段
191…投射レンズ
102…第1の偏光ビームスプリッタ(入射側偏光ビームスプリッタ)
103…第2の偏光ビームスプリッタ(主偏光ビームスプリッタ)
104…第3の偏光ビームスプリッタ(主偏光ビームスプリッタ)
103c,104a,104b…透光面
105…第4の偏光ビームスプリッタ(出射側偏光ビームスプリッタ)
161,162,163…空間光変調素子
121,131,141,151…偏光分離面
20a,20b…光学ガラスベース
20s,102s,103s,104s,105s…紫外線硬化型接着剤
30…紫外線照射機

Claims (2)

  1. 少なくとも反射型空間光変調素子と、偏光ビームスプリッタと、カラー偏光フィルタとから成り、
    これら反射型空間光変調素子と、偏光ビームスプリッタと、カラー偏光フィルタとを光学ガラスベース材に侠持固定するように組立製造する光学デバイスの組立製造方法であって、
    前記反射型空間光変調素子とカラー偏光フィルタとをそれぞれ対応する前記偏光ビームスプリッタに固定する工程と、
    前記反射型空間光変調素子とカラー偏光フィルタとを固定した偏光ビームスプリッタを、紫外線硬化型接着剤を介して前記光学ガラスベース材に仮り保持する工程と、
    前記仮り保持した偏光ビームスプリッタと光学ガラスベース材とを光軸方向に対する光学位置調整を行いながら、前記光学ガラスベース材の外方より該光学ガラスベース材を透過するように紫外線を照射して固定する工程とを含み、
    前記光学ガラスベース材の外方より紫外線を照射して固定する工程を一工程で行うことを特徴とする光学デバイスの組立製造方法。
  2. 請求項1に記載の組立製造方法により組立製造された光学デバイスを色分解合成光学系に用いたことを特徴とする投射表示装置。
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