JP2005118153A - 歩行器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者が転倒する恐れがなく、容易に段差を越えることができる歩行器を提供する。
【解決手段】 前輪22はアーム回動軸36を中心として前後に回動可能な構造を有する。この前輪22は、通常はばねにより前方のストッパに当接し、歩行器が段差に差し掛かった時には段差に押されて後方へ跳ね上げられる。そのため、歩行器は前輪22が引っ掛かることなく容易に段差を越えることができる。また、前輪22は車軸32がアーム回動軸36よりも前方にくるように本体に取り付けられる。これにより、通常の歩行時に、利用者の加える荷重によって不意に前輪22が後方に跳ね上げられることがなく、この前輪22の不意の動きにより利用者が転倒する恐れがない。
【選択図】 図2

Description

本発明は、高齢者や身体障害者等、下肢の不自由な人が歩行する際の補助具となる歩行器に関する。
従来より、下肢の力が衰えた高齢者や下肢の不自由な身体障害者(以下、「利用者」と呼ぶ。)が歩行したり歩行訓練を行う際に、利用者の体を支えて歩行を補助するための歩行器が用いられている。一般的にこのような歩行器は、金属製のパイプ等から成る本体を有し、その下部には左右1対の前輪及び左右1対の後輪が設けられ、本体の上部には利用者が掴まるハンドル又は/及び利用者が肘や前腕部(以下、「肘等」とする)を置く肘置が設けられる。
このような歩行器を用いる際には、通路上の段差が障害となる。屋外は言うに及ばず、高齢者や身体障害者が生活している自宅や福祉施設であっても、通路上に段差が存在する場合が多い。近年、バリアフリー化が提唱されているため、大きな段差にはスロープや昇降装置等が設けられることにより、段差の解消が図られている。それに対して、敷居等のような、健常者にとっては気にならない小さな段差は、その存在が見逃されがちである。しかし、歩行器を利用して歩行する場合には、このような小さな段差であっても歩行器の車輪が引っ掛かり、利用者が前に進むことが困難となる。
そこで、このような小さな段差をスロープ等が無くても通過することができる車輪が検討されている。例えば特許文献1には、歩行器に取り付けるものではないが、荷物を載せる台車が段差を容易に越えられるように、台車の前輪に取り付けるキャスタについて記載されている。図6に示すように、このキャスタは、回動軸55を介して台車の本体51に取り付けられるアーム54と、車軸53を中心に回転し、該車軸53を介してアーム54に取り付けられる車輪52を備え、更にアーム54にはそれを前方に押し出すばね56が取り付けられている。また、アーム54の前方にはストッパ57が設けられる。車輪52が段差に当たった時、ばね56による力に抗して、車輪52が段差に押されることにより、アーム54が回動軸55を中心として後方(図中の矢印の方向)に向かって回動する。その結果、車輪52は後方に押し上げられ、前輪が段差に引っ掛かることなく通過することができる。段差の通過後は、車輪52はばね56の力により元の位置に戻る。
また、特許文献1の構成では、通常の使用時に台車にかけた荷重によって車輪が後方に押し上げられることの無いように、車軸53が回動軸55よりも前方に来るように配置されている。このため、通常の使用時には台車に掛けられた荷重によりアーム54を前上方に押し上げる力が働くが、ストッパ57によりアーム54の回動が妨げられるため、車輪は前方に回動することなく荷重を支えることができる。
特開平5-270205号公報([0007]〜[0010]、図4〜図7)
しかし、特許文献1では、前記のように、当該車輪は歩行器ではなく、台車に取り付けられるものであるため、このような構成の車輪がそのまま歩行器の車輪に適用可能なものであるかを検討する必要がある。
特許文献1に記載のキャスタは非旋回型のキャスタであるが、多くの歩行器では、自由に方向転換を行えるようにするため、前輪及び/又は後輪に、鉛直軸を中心に旋回自由なキャスタが用いられている。そのようなキャスタの一例を図1に示す。このキャスタは、車軸12を中心に回転する車輪11と、車軸12を歩行器の本体に取り付けるための車軸取り付け部13を有し、車軸取り付け部13の上部には回転部14を有する。回転部14はベアリング機構を有し、鉛直方向に伸びる旋回軸15を中心に、車軸12の回転軸16を旋回(回動)させることができる。この旋回によって上記車軸12の方向が変更され、歩行器を任意の方向に進めることができる。
前輪及び/又は後輪の車輪が旋回可能な歩行器に特許文献1の構成を適用すると、車輪の向きによっては、上記車軸が回転軸よりも後方に来てしまい、利用者が掛ける荷重により不意にストッパのない方向にアームが回動し、歩行器が前方に傾いて利用者が転倒する恐れがある。従って、特許文献1のキャスタをそのまま歩行器に適用することは安全上望ましくない。
本発明が解決しようとする課題は、利用者が転倒する恐れがなく、しかも容易に段差を越えることができる歩行器を提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明に係る歩行器は、高齢者や身体障害者等、下肢の不自由な人の歩行を補助するための、少なくとも1個の前輪を有する歩行器であって、該前輪が
a)車軸を中心に回転可能な車輪と、
b)車軸と本体とを連結し、旋回軸を中心に旋回可能な連結部材と、
c)回動軸を中心に、連結部材を前後方向に回動可能に本体に保持する連結部材保持部と、
d)連結部材保持部の前方に、連結部材保持部が当接した時に常に車軸が回動軸よりも前方となるような位置に設けられたストッパと、
e)連結部材保持部をストッパ側に付勢する弾性手段と、
を有することを特徴とする。
本発明の歩行器では更に、上記前輪の前方の歩行器の接地面よりも高い位置に補助車輪を有することが望ましい。
本発明の歩行器では、常に前記車軸が前記回動軸よりも前方にあるため、車輪がいずれの方向を向いていても、利用者が掛ける荷重によって前記ストッパのない方向に連結部材が回動してしまうことが無く、転倒の心配なく安全に使用することができる。
また、前輪の前方に補助車輪を設けることにより、段差を乗り越える際の安定性が良くなり、転倒の恐れを更に小さくできると共に、より容易に段差を乗り越えることができる。
本発明に係る歩行器は、上記一般的な歩行器と同様に、例えば金属パイプ等を組み合わせた枠等から構成される本体と、利用者が掴まるハンドル又は肘等を置く肘置を有し、本体の下部に少なくとも1つ設けられた前輪及び後輪、あるいはその他の車輪を有する。後輪(前輪及び後輪の他に更に車輪を設ける場合にはそれらの車輪も)については、通常の歩行器に用いられるものと同様のものでよい。前輪は1つだけ設けてもよいが、より安定して歩行するために2つ設けることが望ましい。以下、前輪及びその周囲の構成について詳しく説明する。
前輪の車輪には通常の歩行器に用いられる車輪と同様のものを用いることができる。連結部材は、車輪の車軸が取り付けられ、旋回軸を中心に旋回可能なように連結部材保持部に取り付けられる。これにより、車輪が連結部材と共に旋回可能となり、歩行器の方向転換が可能となる。この旋回を可能にするために、連結部材は例えばベアリング等を有する。
連結部材保持部には、前記のように連結部材が旋回可能に取り付けられると共に、この連結部材保持部を歩行器の前後方向に回動させるための回動軸が設けられる。連結部材保持部の前方には、該連結部材保持部の前方への回動を所定の位置で止めるためのストッパが設けられる。更に、連結部材保持部をストッパ側に付勢する弾性手段が設けられる。この弾性手段は連結部材保持部を後方から押すものでも、前方から引くものでもよい。以上の構成により、車輪が後方に押された時には連結部材保持部が後方に回動し、その力が作用しなくなれば弾性体により前方に回動して、ストッパと当接することにより所定の位置で止められる。
また、ストッパは、連結部材保持部が当接した時に常に車軸が回動軸よりも前方となるような位置に設けられる。前記のように連結部材が旋回することにより車軸の位置も変化するが、それにより車軸がどの位置にあっても常に回動軸よりも前方となるようにする。そのためには、例えば、連結部材保持部がストッパに当接した時に旋回軸が鉛直方向から前方に傾くような位置にストッパを取り付ける。あるいは、連結部材を取り付ける位置が回動軸よりも前方に突出した形状を有する連結部材保持部を用い、連結部材保持部がストッパに当接したときに車軸が回動軸よりも前方となるような位置にストッパを設けるようにしてもよい。なお、図1のキャスタのように旋回可能な車輪の多くには旋回軸と車軸との間にオフセット(図1の符号17)が設けられているが、旋回軸を鉛直方向から傾けた場合には、よりスムーズに方向転換できるように、このオフセットは設けないか、あるいは通常の車輪の場合よりも小さくする方が望ましい。
このように車軸が回動軸よりも前方にあることにより、歩行器から地面にかかる鉛直方向の荷重に対する地面からの反作用の力は、前輪を押し上げて回動軸を中心に前方に回動させようとする力となる。しかし、上記ストッパにより連結部材保持部の前方への回動が制限されるため、歩行器に荷重を掛けることにより前輪が回動することはない。
本発明の歩行器には更に、前輪の前方の歩行器の接地面よりも高い位置に補助車輪を有することが望ましい。補助車輪の高さ(歩行器の接地面からの距離)は、本発明の歩行器において乗り越えることが想定される段差の中で最大の高さよりも、やや小さくなるようにすることが望ましい。
次に、本発明の歩行器の動作について説明する。利用者は歩行器に設けられたハンドルあるいは肘置(以下、「ハンドル等」とする)に手や肘等を掛け、歩行器に支えられながら歩行する。直線方向に歩行する場合には、従来の歩行器と同様に、ハンドル等を前方に押しながら歩行する。方向転換を行う際には、利用者は歩行器を向けようとする側にあるハンドル等を後方に引くか、それとは反対側のハンドル等を前方に押し出す、又はその両方の操作を行う。あるいは、歩行器を向けようとする側とは反対側のハンドル等を歩行器の外側の方向に押す。いずれの場合にも、前輪が旋回軸を中心に旋回することにより、車輪の向きが変更されるため、歩行器の向きも変更される。この時、車輪がいずれの方向を向いていても、前輪の車軸は常に回動軸よりも前方に位置するため、利用者が歩行器に荷重を掛けても前輪は回動せず、それにより歩行器が前方に傾くことはない。従って、直線歩行時及び方向転換時に歩行器が不意に傾いて利用者が転倒する恐れはない。
歩行器が敷居等、歩行器の位置よりもわずかに高い段差に差し掛かった時に、車輪が段差に当接した状態で利用者が歩行器を更に前方へ押し出すと、その反作用により段差から前輪に後ろ向きの力が加えられる。すると、前輪は回動軸を中心に回動して後方に跳ね上げられる。これにより、歩行器は、前輪が段差に引っ掛かることなく、段差を通過することができる。段差を通過した後は、弾性体により前輪は元の位置に戻る。
更に前記補助車輪を設けた場合には、前輪が後方に跳ね上げられた時に補助車輪が段差の上に接地して歩行器の前方を支えるため、歩行器は安定して段差を通過することができる。そのため、転倒の恐れをより小さくすることができる。また、段差が補助車輪の最下部よりもやや高い場合には、まず補助車輪が段差に当接する。ここで、補助車輪の車軸の高さよりも段差の方が低ければ、利用者が歩行器を前方に押すことにより補助車輪を段差の上に乗せることができる。この場合、補助車輪が段差の上に乗ることにより前輪への荷重が減少し、それにより前輪を後方へ跳ね上げる際に床面からの抵抗が少ない。そのため、利用者が歩行器に加える力がより少なくて済む。
本発明の歩行器では、前輪が段差に差し掛かった時に後方に跳ね上げられるため、前輪が段差に引っ掛かることがない。そのため、段差を容易に通過することができる。また、、車輪がどの方向を向いている時でも車軸が回動軸よりも前方にあることにより、通常の歩行時には前輪が後方に跳ね上げられることがなく、不意に歩行器が前方に傾いて利用者が転倒するという恐れもない。更に補助車輪を設けることにより、段差を乗り越える時の歩行器の安定性がよりよくなるため、利用者がより安全かつ快適に歩行器を利用することができる。
本発明に係る歩行器の一実施例の斜視図を図2に示す。
金属製のパイプを組み合わせた本体21の下部に、左右1対の前輪22と、左右1対の後輪23が設けられる。前輪22の構成については後に詳しく述べる。また、前輪22の上部には、後述のアーム等を保護するための半円状のカバー24が設けられる。後輪23は、略鉛直方向の旋回軸のまわりに旋回することにより、車輪の向きを変更することができる。本体21の後寄りの上部には、利用者が掴まるハンドル25が左右1対設けられる。本体21に設けられたねじ27を緩めると、ハンドル25を上下させて高さを調節することができる。
更に、前輪22よりも前側に、左右1対の補助車輪26が設けられる。補助車輪26の最下部の高さは、前輪22及び後輪23の最下部の高さよりも高い位置にある。そのため、この歩行器を平坦な床面に載置した時には、補助車輪26は床面に接触しない。
次に、前輪22の詳細な構成について、図3(a)の側面図を用いて説明する。図3(a)では、カバー24を破線で示し、カバー24の内側の構成についても表している。車輪31は車軸32を中心に回転し、車輪取り付け部33に取り付けられる。車輪取り付け部33の上部には、円形に周回する溝の中にベアリングが埋め込まれ、その上に円盤状の台が取り付けられた回転部34が設けられる。回転部34の上部には、アーム35が設けられる。車輪取り付け部33及びそれに取り付けられた車輪31は、図中の矢印Aで示すように、回転部34の円盤状の台の中心を通る旋回軸39を中心に旋回することができる。アーム35は、アーム回動軸36を中心に歩行器の前後方向(図中の矢印Bの方向)に回動可能であり、アーム回動軸36はカバー24に取り付けられる。また、アーム35の前方には、カバー24に取り付けられ、図の紙面垂直方向に伸びる棒状のストッパ37が設けられる。更に、アーム35には、復元力によりアーム35を前方へ引っ張るばね38の一端が取り付けられる。ばね38の他方の端は、本体21に取り付けられる。
上記前輪22における車軸32とアーム回動軸36の位置関係を図3(a)及び(b)を用いて説明する。(a)は、歩行器の前進時における前輪22を示す。(b)は車輪31が取りうる旋回位置のうち、車軸が最も後ろ寄りに来る場合を示す。本実施例では、アーム35がストッパ37に当接した時に旋回軸39が鉛直方向から傾き、常に車軸32がアーム回動軸36よりも前方に来るように、ストッパ37の位置が設定されているため、(b)の場合であっても車軸32はアーム回動軸36よりも前側に位置する。そのため、アームは歩行器に加えられる荷重により、ストッパ37側に押し付けられる。
前輪22の他の実施例を図4に示す。図3と同様の機能を有するものには同一の符号を付している。この前輪は、屈曲した形状のアーム35を有し、それにより回転部34の取り付け位置が前方に突出している。この構成では、旋回軸39が歩行器の接地面に垂直になるように回転部34を取り付けても、車軸32は常にアーム回動軸36よりも前方に位置することができる。
本実施例の歩行器の動作について説明する。利用者は手でハンドル25に掴まり、ハンドル25を前方に押す。このように前方に向けて加えられる力により、車輪取り付け部33が回転部34により旋回軸の回りに旋回して車輪31が歩行器の正面を向き、歩行器は前方へ動き始める。利用者は歩行器に体重の一部を掛けながら歩行器と共に前進することができるため、足への負担が軽減される。前輪22及び後輪23が旋回軸を中心に旋回可能であるため、歩行器の方向は自由に転換できる。また、上記のように、歩行器に荷重を加えてもアーム35が回動しないため、アーム35の回動が原因となって不意に歩行器が傾くことはない。
次に、本実施例の歩行器が段差を乗り越える際の動作について、図5を用いて説明する。補助車輪26が段差41に差し掛かった時((a))、利用者が歩行器を前方に押すことにより、補助車輪26は段差の上に乗る。そのまま歩行器を前進させると、前輪22は段差41に当接して後方に押される。これにより、アーム35はアーム回動軸36を中心として回動し、車輪31が後方に跳ね上げられる((b))。こうして、前輪22は引っ掛かることなく段差41を通過する((c))。前輪22が段差41の上段に乗ると、ばね38の復元力により、アーム35は元の回動位置に戻る。最後に後輪23を段差41の上段に乗せる((d))。この時には既に前輪22が上段にあり、歩行器の荷重の一部が前輪22にかかるため、後輪23はあまり力を要することなく比較的容易に段差を越えることができる。
旋回可能な車輪の一例を示す斜視図。 本発明に係る歩行器の一実施例を示す斜視図。 本実施例の歩行器の前輪を示す側面図。 前輪の他の実施例を示す側面図。 本実施例の歩行器が段差を乗り越える際の動作を説明するための斜視図。 台車に設けられた従来の車輪の例を示す側面図。
符号の説明
11、31…車輪
12、32…車軸
13、33…車輪取り付け部
14、34…回転部
15、39…旋回軸
21…本体
22…前輪
23…後輪
24…カバー
25…ハンドル
26…補助車輪
35…アーム
36…アーム回動軸
37…ストッパ
38…ばね
41…段差

Claims (3)

  1. 高齢者や身体障害者等、下肢の不自由な人の歩行を補助するための、少なくとも1個の前輪を有する歩行器であって、該前輪が
    a)車軸を中心に回転可能な車輪と、
    b)車軸と本体とを連結し、旋回軸を中心に旋回可能な連結部材と、
    c)回動軸を中心に、連結部材を前後方向に回動可能に本体に保持する連結部材保持部と、
    d)連結部材保持部の前方に、連結部材保持部が当接した時に常に車軸が回動軸よりも前方となるような位置に設けられたストッパと、
    e)連結部材保持部をストッパ側に付勢する弾性手段と、
    を有することを特徴とする歩行器。
  2. 更に、上記前輪の前方の歩行器の接地面よりも高い位置に補助車輪を有することを特徴とする請求項1に記載の歩行器。
  3. 上記構造を有する前輪を2個備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の歩行器。
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