JP2005117956A - 普通型コンバインの二番処理装置 - Google Patents

普通型コンバインの二番処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 吐出口から低い位置にスロワを設けた二番処理装置は、揚程が高くなり湿材等が詰まり易くなったり、扱室から長藁が逆流してスロワに巻き付くことがある。又、枝梗付着粒が処理されないまま扱室に還元され、仕上がり穀粒に混入する等の不具合がある。
【解決手段】 スロワ10の揚程を短縮して背面板2を扱胴カバー3の天井板5に沿わせ、吐出口6に連設する腹面板7の頂点14からスロワ羽根9を突出させ
て扱室4に近づけ、扱胴カバー3よりも薄く形成した二番処理カバー12の高さH2内に跳上筒1を設け、揚穀筒を分割した構造にするとともに二番処理装置15に架設した螺旋コンベヤ16に扱歯17と受け歯20を対設し、処理区間Lを形成した二番処理装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、刈取った全稈を軸流形のスクリュー扱胴に投入して脱穀処理を行い
、選別部で発生した2番物を扱室の前方に横設した二番処理装置に供給して、放出側に設けたスロワを介して該扱室と連通させた普通型コンバインの二番処理装置に関するものである。
従来、扱室の前面に装備した二番処理装置に選別部で分離回収した二番物を供給し、螺旋コンベヤで側方に搬送させて放出側に設けたスロワケースと跳上筒を介し、扱室内側の壁面に向けて還元物を投入するスロワ筒を設けたものがある(
例えば特許文献1参照。)。又、脱穀選別部で分離した二番物を回収する二番コンベヤに棒状のツースを多数突設させた公知技術の図面が開示されている(例えば特許文献2参照。)。更に、二番還元スロワ先の下端縁を扱胴の前端に接近するまで低く形成し、扱室の前面に向かって途中から下降する傾斜面を延設した腹面形状にして、扱室内の圧力が跳上筒に逆流することを防止したものがある(例えば特許文献3参照。)。
このような扱室内の圧力を回避したスロワ位置は、扱室の正面に対して扱胴の中心付近まで低く設置され、扱胴カバーの上部空間に投入させる跳上筒の揚程が高くなって、投出力が低下するために回転周速度を高める等の手段を講じるが、損傷粒の発生や磨耗が進行して耐久性を損なうことになる。このような不具合を改善した本発明の構成は、未処理物を単粒化させる扱歯と対向する受け歯を螺旋コンベヤの中途部に設け、搬送抵抗の発生にともなう該未処理物の脱粒を促進させる処理機能を付加した構成にしたものである。
特公平7−108149号公報(第1、3頁、第1、5図) 実開昭63−13537号公報(第1頁、第1図) 実公平6−4688号公報(第1頁、第1図)
全稈を投入する扱室内の圧力や塵埃を逆流させないために、吐出口から離れた低い位置にスロワが設けられて揚程が高くなり湿材等が詰まり易く、しかも、扱室から跳上筒に逆流する長藁や塵埃がスロワに巻き付き搬送障害を生じる。又、供給された二番物の枝梗付着粒が処理されないまま扱室に投入され、自脱型コンバインに比べて目開きの大きい受け網を通過し、仕上がり穀粒に混入する不具合がある。
このような不具合を改善するために、跳上筒の背面板を扱胴カバーの天井板に沿わせ、先端を扱室の前面に開口した吐出口に連結し、その下側に張設した腹面板の頂点よりもスロワ羽根の先端を突出させ、スロワ羽根の投出力を強めたことによって、扱室内の長藁が逆流してスロワ羽根に接触し難いスロワ構造にしたものである。
開閉する扱胴カバーの分離面よりも上方に二番処理カバーの分離面を配置し、該扱胴カバーと二番処理カバーを一体開閉させ、分離面が高くなった前記二番処理カバーに跳上筒を収設し、開口時に裏面が運転席から直視し易くした扱胴カバーの段差構造にした。
二番処理装置内に架設した螺旋コンベヤの中途部に扱歯を突設させ、受け歯をシリンダーの内周に対設した処理区間を設け、搬送抵抗の発生にともなう未処理物の単粒化を促進する処理機能を移送経路に付加した構成である。
処理区間からスロワ側に連設する螺旋コンベヤの搬送ピッチを前記処理区間の搬送ピッチよりも大にし、扱歯と受け歯を排除して搬送ピッチを大きくしたコンベヤをスロワの前方に設け、スロワ羽根に取り込む搬送速度を早くする構成にした。
扱室の前面に横設した二番処理装置の搬送障害を除去するために、跳上筒の腹面側に形設した山形状の頂点よりもスロワ羽根の先端を突出させ、扱室内の供給穀稈が跳上筒内に逆流する到達位置にスロワ羽根を近づけ、吐出口に対して該スロワが離反する距離を短縮し、扱室内えの投入力を増大させるとともに二番物の搬送障害が防止される二番処理装置である。又、全稈を投入する普通形コンバインでは、扱室の受け網目を太くして大量の穀稈から穀粒を分離しながら選別部に落下させるので、仕上がり穀粒に未処理物や枝梗付着粒の混入が多くなり、これを二番処理装置内に架設した螺旋コンベヤの一部に扱歯と受け歯を対設させ、単純な処理区間を形成したことで選別性能を向上させる利点がある。
扱室の内圧が逆流する跳上筒に対して、スロワ羽根を扱室前面に開口する吐出口に近づけた二番処理装置にし、該スロワの揚程を最短にして強い投入力を発生させ、スクリュー扱胴の始端側に還元物を深く投入する二番処理装置にするとともに、二番物を搬送する既存の螺旋コンベヤに扱歯を直付けし、これに受け歯を脱着自在に対設させた処理区間を形成して、その前後に連設する螺旋コンベヤの搬送速度を送塵リード板等の補助手段を用いずに増幅させ、前記処理区間の前後に連設する螺旋コンベヤの搬送速度をバランス良く調整した二番処理装置にしたものである。
本発明の二番処理装置を装備した構造を図7に示す要部を断面したコンバインの平面図と、図8に示す要部を断面した普通型コンバインの全体側面図で説明すると、一対のクローラ走行装置23を備えた機台25上の右側にエンジンルーム26を設け、その上部に運転席27の座席シート28を設けたキャビン30を載置するとともに、脱穀部Aで選別した穀粒を一時貯留するグレンタンク31を後方に連設してあり、その後端に搬出用の縦コンベヤ32を立設させ、上部に昇降と旋回をする排出オーガ33が嵌着して穀粒を所定の位置に排出する構造にしたものである。一方機台25の左側には前記脱穀部Aが搭載され、その前方に機体幅よりも広い刈取部Bを昇降自在に装着して、先端に分草板35を設けて倒伏した茎稈等を浮揚させ、上方で回転するリール36を上下調節しながら穀稈を引起して刈刃37で切断する刈取り作業を行い、後方に連設してある搬送オーガ38で前記脱穀部Aに連結したフィーダーハウス40の入口に集稈し、内装されたスラットコンベヤ41によってスクリュー扱胴42の円錐頭部46に巻回したインペラ45に受継ぎ、脱穀処理をするようにした普通形コンバインの構成である。
スクリュー扱胴に受継いだ穀稈の処理構造と移動経路を説明すると、脱穀部Aの前後長と略等しい長さのスクリュー扱胴42を扱室4に架設し、円錐頭部46に巻回したインペラ45の下方に穀稈を取り込み、扱室4内を移動する茎稈から穀粒を離脱させるために、下方の半周に張設した受け網47との隙間で穀稈を揉み解し、離脱した穀粒に塵埃が混在した扱卸物を前記受け網47から矢印イ方向に落下させ、選別部Cの上方で前後に揺動する揺動選別体51上で受け止め、扱卸物を後方に移動させながら篩選別をするものである。一方前記扱室4内を後方に移動した塵埃や茎稈は、後端に開口する送塵口48から前記選別部Cの後端に設けた排塵風路50に排稈する処理経路にしたものである。
このような揺動選別体による篩選別と選別部で発生する選別風によって穀粒を分離する構造概要を説明すると、扱室4の下方に並設した選別部Cには前後に揺動運動をする揺動選別体51が側板から支持してあり、その前方下に設けた唐箕ファン52が起風した矢印ロ方向の選別風によって、前記揺動選別体51で粗選別された扱卸物から良穀粒を分離し、一番コンベヤ53で集穀した仕上がり穀粒を機外に搬出して併設したグレンタンク31に一時貯留するものである。又、選別風路56の後方側に飛び越した少量の未処理物と、塵埃が混入した二番物が二番コンベヤ55に回収され、二番還元筒57を介して本発明の要旨である二番処理装置15にこの二番物を供給して、脱粒処理と扱室還元を行う構成にしたものである。
図1は扱室の前面に横設した二番処理装置の正面図であって、図2のスロワを断面した側面図に図8の全体側面図を併用して2番処理装置の構造を説明すると
、二番還元筒57の供給口58を扱室4の外側に突出した二番処理装置15の始端側に臨ませ、内設した螺旋コンベヤ16の横送り作用でもって処理区間Lを通過させ、未処理物の単粒化が促進した還元物を終端側に設けたスロワ10に送り込み、前記螺旋コンベヤ16と一体回転するスロワ羽根9により、扱室4の前面に開口する吐出口6から該扱室4の前部の右側上方に投入する構成にしてある。
このように扱室前面に装備した二番処理装置の脱粒構造について説明すると、二番処理装置15に架設した螺旋コンベヤ16の中途部に外周から突出する扱歯17を複数列にわたり直付けし、これに対して歯先隙間を保持したU字形のシリンダー18内に受け歯20を対設させ、前記螺旋コンベヤ16に処理区間Lを形成したものであって、スロワ10に至る終端側に巻回した前記螺旋コンベヤ16の搬送ピッチP2を該処理区間Lの搬送ピッチP1よりも大にし、受け歯20や扱歯17による搬送抵抗で減速した送り速度を後半で回復させ、スロワ羽根9に還元物を定量供給するようにした構成である。
還元物を扱室4の上部に投入する揚穀筒の構造は、スロワ10のスロワケース13を脱穀部Aの固定側に装着し、連結する上部の跳上筒1を開閉するカバー側に設けた分割構造にしてあって、前記スロワケース13をシリンダー18とともに脱穀枠60に固着し、跳上筒1を形成する背面板2と腹面板7を開閉する二番処理カバー12の高さH2内に収設して、先端に開口する吐出口6から扱胴カバー3の前面を介して前記扱室4に還元物を投入するものであって、該扱胴カバー3と二番処理カバー12を一体化した開閉構造にし、前記脱穀枠60の左外側を支点にして運転席27側から操作する扱胴カバー3の構成にしてある。
二番処理装置15の駆動構造を図6に示してあり、2番還元筒57に内設した揚穀コンベヤ73の軸端に一対のベベルギヤ75を噛合させ、受継ぎケース76の外端に突出したコンベヤ軸62にスプロケット77を設け、駆動チェン78を巻き掛けて矢印ハ方向にスロワ10が回転をするものである。尚80は、螺旋コンベヤ16の始端側に二番物を供給する跳出し羽根である。
図3は処理区間の断面図であって、コンベヤ軸62に螺旋コンベヤ16を巻回させ、コンベヤ径から突出する扱歯17を4等分に溶着し、この間に矢印ハ方向の回転に対して後退角度をもった受け歯20を対設させ、シリンダー18の内面に平頭ボルト63で脱着自在に螺着したものである。又、受け歯20を装着した前カバ−65を取り外しができる分割構造にして、二番処理装置15で発生する異状事態や整備点検を行い易くしたシリンダー18の構成である。
図2のスロワを断面した側面図に示すように扱胴43の円錐頭部46に搬送ピッチの大きいインペラ45が装着され、全稈を取り込む際に長い茎稈が扱室4の前方で矢印ニ方向に回転し、その圧力風が吐出口6に侵入して長藁が腹面板7の頂点14を越えてスロワ羽根9に接触すると、内部に巻き込み巻き付きによる機能障害を生じる。これを防止するために腹面板7の頂点14をスロワ10の中心よりも上側に配置し、該頂点14を扱室4の前面から後退した傾斜板8を設けて扱室側に戻るように誘導させ、穀稈の侵入を防止したものである。
この頂点14から図示記号Yの如くスロワ羽根9の先端を突出させた跳上筒1の構成にしたので、吐出口6と該スロワ羽根9の先端との距離が接近して、インペラ45の回転で増大した内圧に打ち勝つ投入力が発生し、跳出筒1に逆流する圧力風を小型のスロワ10で阻止できた二番処理装置である。
扱室4に対するコンベヤ軸62の配置を正面視で扱胴軸61の上方に設置し、扱胴カバー3の分離面11aから高くした二番処理カバー12の分離面11bでスロワケース13と跳上筒1を分割して、該跳上筒1の先端に至る背面板2を前記扱胴カバー3の天井板5に沿わせた形状にしてあり、一方の腹面板7の頂点14を扱室4の前面より後退させて傾斜板8で山形状にした跳上筒1の形状にしたものである。この傾斜板8は扱胴43が矢印ニ方向に回転する下降側に形成され
、侵入しようとする塵埃を前記扱室4内に誘導する機能がある。
図4は扱胴カバーと二番処理カバーの側面図であって、図5の扱胴カバーの正面図を併用して開閉するカバーの構造を説明すると、脱穀枠60と接合する扱胴カバー3の分離面11aに対し、二番処理カバー12の分離面11bを高く設定し、段差のある一体カバーの構成にしてあり、点線で図示するように跳上筒1が前記二番処理カバー12の高さH2内に装着され、スロワケース13側を前記脱穀枠60側に固着して開閉する都度分離する分割構造にしたものである。
扱胴カバー3の前後にロックレバー66を回動自在に装着し、そのフック溝67が嵌着するロックピン68が脱穀枠60に対設され、図2に示す運転席27側からレバー操作を行い該扱胴カバー3を固定するとともに、相対する脱穀枠60に支点座71を設けて回動支点70にし、、図5の鎖線で示すように扱胴カバー3が上昇位置に開く構造にしたので、二番処理カバー12に設けた跳上筒1の裏面が前記扱胴カバー3の分離面11aよりも高い位置に開口し、運転席27から詰まり等の異状を視認し易くしたものである。又、大型カバーの開閉操作を補助するダンバー72を扱室4の前後面からカバー体に連結して操作の労力を軽減した構成にしてある。
以上説明したように、扱室4の前面に処理機能を付加した螺旋コンベヤ16を設け、軸流方向に架設したスクリュー扱胴42の正面から、二番物の未処理粒を処理した後の還元物を前記扱室4の空間に投入する二番処理装置15にしたので、以下に記載するような効果がある。
跳上筒1の背面板2を扱胴カバー3の天井板5に沿わせるとともに、扱室4の前面に吐出口6を開口し、その下側に連設する腹面板7の頂点14よりもスロワ羽根9の先端を突出させたので、該吐出口6にスロワ羽根9が接近して投入力が高まり、前記扱室4の始端側に生じた内圧に対してスロワ10の詰まりが防止され、奥深く還元物を投入できるようになった。
開閉する扱胴カバー3の分離面11aよりも上方に二番処理カバー12の分離面11bを配置し、該扱胴カバー3と二番処理カバー12を一体開閉させ、しかも、跳上筒1が開閉する二番処理カバー12内に収設されているので揚程が短縮され、還元量の増大や湿材が筒内に付着して発生する詰まりが減少するとともに
、分離面11bが高い位置に開口して運転席27から跳上筒1の裏面が視認し易くなった。
二番処理装置15内に架設した螺旋コンベヤ16の中途部に扱歯17を突設させ、受け歯20をシリンダー18の内周に対設した処理区間Lを設けたので、既存のコンベヤに扱歯17を直付けした簡便な構造で、二番物の処理を促進させることができ選別性能が向上した。
処理区間Lからスロワ10側に連設した螺旋コンベヤ16の搬送ピッチP2を前記処理区間Lの搬送ピッチP1よりも大にしたので、処理区間Lで停滞した二番物が搬送ピッチP2に増幅した終端側の送り速度に調整され、送塵弁等の補助手段無しで搬送速度が変化して、スロワ10に還元物を定量供給するとともに構造も簡素化できた。
脱穀選別部で分離した二番物を扱胴に還元する搬送過程に処理装置を付加して、扱室正面から扱胴の始端部に向けて供給する移送経路で、搬送異状を生じさせない二番還元装置に活用できる。
扱室の前面に横設した二番処理装置の正面図である。 スロワを断面した側面図である。 処理区間の断面図である。 二番処理と扱胴カバーの側面図である。 扱胴カバーの正面図である。 駆動構造を示す要部側面図である。 要部を断面したコンバインの平面図である。 要部を断面した普通形コンバインの全体側面図である。
符号の説明
A・・脱穀部 B・・刈取部 P1・・処理区間ピッチ
P2・・スロワ側ピッチ L・・処理区間 H1・・扱胴カバー高さ
H2・・二番処理カバー高さ Y・・スロワ羽根の突出高さ
1・・跳上筒 2・・背面板 3・・扱胴カバー
4・・扱室 5・・天井板 6・・吐出口
7・・腹面板 8・・傾斜板 9・・スロワ羽根
10・・スロワ 11・・分離面 12・・二番処理カバー
13・・スロワケース 14・・頂点 15・・二番処理装置
16・・螺旋コンベヤ 17・・扱歯 18・・シリンダー
20・・受け歯 42・・スクリュー扱胴 45・・インペラ
55・・二番コンベヤ 57・・二番還元筒 60・・脱穀枠
65・・前カバー 76・・受継ぎケース
矢印イ・・受け網から落下する方向
矢印ロ・・選別風の方向
矢印ハ・・スロワの回転方向
矢印ニ・・スクリュー扱胴の回転方向

Claims (4)

  1. 機体の進行方向に装備した扱室に対して直交する二番処理装置を該扱室の前方に横設し、選別部に連結する二番還元筒の終端を該二番処理装置の供給側に臨ませ、放出側に設けたスロワを介して前記扱室の前面と連通させた普通型コンバインにおいて、跳上筒(1)の背面板(2)を扱胴カバー(3)の天井板(5)に沿わせるとともに扱室(4)の前面に吐出口(6)を開口し、その下側に連設する腹面板(7)の頂点(14)よりもスロワ羽根(9)の先端を突出させたことを特徴とする普通型コンバインの二番処理装置。
  2. 開閉する扱胴カバー(3)の分離面(11a)よりも上方に二番処理カバー(
    12)の分離面(11b)を配置し、該扱胴カバー(3)と二番処理カバー(12)を一体開閉させたことを特徴とする請求項1に記載した普通型コンバインの二番処理装置。
  3. 二番処理装置(15)内に架設した螺旋コンベヤ(16)の中途部に扱歯(17)を突設させ、受け歯(20)をシリンダー(18)の内周に対設した処理区間(L)を設けたことを特徴とする請求項1に記載した普通型コンバインの二番処理装置。
  4. 処理区間(L)からスロワ(10)側に連設した螺旋コンベヤ(16)の搬送ピッチ(P2)を前記処理区間(L)の搬送ピッチ(P1)よりも大にしたことを特徴とする請求項3に記載したの普通型コンバインの二番処理装置。
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