JP2005117910A - カシス抽出物の製法 - Google Patents

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茂正 石原
Yoshihito Kimura
宜仁 木村
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Abstract

【課題】カシスを原料としてカシスアントシアニンを固形分当たり30重量%以上50重量%以下を含むことを特徴とするカシス抽出物を製造する。
【解決手段】カシスアントシアニンを含む植物体より水もしくは15〜95体積%の含水アルコール水溶液を使用してカシスアントシアニンを抽出し、得られた抽出液を合成吸着樹脂に通液させアントシアニン類を吸着し、水洗によって不純物を除去し、アルコールによりアントシアニンを脱離させ、得られた脱離液を濃縮乾燥することによりアントシアニン類を精製する。
【選択図】なし

Description

本発明は、水もしくは低級アルコール、特に安全なエタノールを溶媒として使用し、植物体に含まれるカシスアントシアニンを抽出し、樹脂等に吸着させ、水洗により不純物を除去しカシスアントシアニンを精製することによりなるカシスアントシアニンを30重量%以上50重量%以下を含むことを特徴とするカシス抽出物の製造方法に関するものである。
カシス(Ribes nigrum. 英名Black Currant 和名クロフサスグリ)は高さ2mほどになる落葉低木で、ヨーロッパからアジアにかけて広く分布する。果実は黒色球形で独特の風味と強い酸味をもち西欧では生食されるほかジャム、ワイン、リキュールなどの原料として広く利用されている。また果実にはアントシアニン類が豊富に含まれており、デルフィニジングルコサイド、デルフィニジンルチノサイド、シアニジングルコサイド、シアニジンルチノサイドの4種が主要なアントシアニンとして存在する。一般的にアントシアニン類には以下のような作用があることが知られている。
1)網膜上のロドプシンの再生促進、暗順応促進効果
2)毛細血管保護作用
3)抗腫瘍作用
4)高血圧や動脈硬化症などの循環器系障害の改善作用
5)抗炎症作用
6)ラジカル消去作用
このようなことからカシスアントシアニンを多量に含む食品は視覚機能改善、循環機能改善、抗酸化作用、抗炎症作用が期待される。しかしカシス果実に含まれるアントシアニン含量は約0.20〜0.70重量%、乾燥物換算で約1.0〜3.5重量%であるため、多量にカシスアントシアニンを摂取するにはアントシアニンの抽出、精製が必要である。
高含量のカシスアントシアニンを含む食品用組成物の製造方法は公知である。特願2001−507311によるとカシス果汁を原料として荷電型逆浸透膜により精製または荷電型逆浸透膜とイオン交換樹脂により精製し、カシスアントシアニンを固形分当たり1重量%以上25重量%以下を含む抽出物を得る方法が示されているが、これまでカシスアントシアニンを30重量%以上含むカシス抽出物は存在しなかった。
アントシアニン高含量食品組成物としてはブルーベリー抽出物が知られている。ブルーベリー抽出物はヨーロッパでは血管障害、眼精疲労に対する医薬品として認められており、アントシアニン含量で規格されていることが多い。その一日の摂取アントシアニン量は例えばTEGES(INVERNI DELLA BEFFA社)の場合アントシアニンとして一日160mgから320mgである。錠剤は通常100mgから500mg程度でありこれに十分なカシスアントシアニンを配合しようとすると、従来の1重量%以上25重量%以下を含むカシス抽出物では最大で1錠につき125mgのカシスアントシアニンしか配合できなかった。錠剤化に必要な賦形剤、結合剤などの分を考慮すると、錠剤に配合できるカシスアントシアニン量はさらに少なかった。このため十分なカシスアントシアニンを摂取するには錠剤量を増やさざるを得ず、効率よく多量にカシスアントシアニンを配合できるカシス抽出物が待ち望まれていた。また液剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤などにカシス抽出物以外の有効成分を入れる場合についても、少量のカシス抽出物の添加で多量のカシスアントシアニンを配合できることは、他の成分の配合量の妨げにならないため、他の成分の配合を容易にすることができる。このためカシスアントシアニンを高含量に含むカシス抽出物が待ち望まれていた。
特願2001−507311号公報
本発明は、カシスを原料として、カシスアントシアニンを30重量%以上50重量%以下を含むエキスを製造することを課題とする。
本発明者らは、アントシアニン類を効率よく精製する方法を開発するために検討した結果、カシスを原料として低級アルコールにて抽出し、合成吸着樹脂に吸着、水洗により不純物を除去することによりアントシアニン類を精製できることを見出し、本発明を完成するに至った。
本発明に使われるカシスの学名はRibes nigrumで果実、葉など樹体のいずれも利用できるが、果実が好ましい。また、カシスは、採取したもの、冷凍したもの、乾燥したもの、さらにジュースやジャムなど加工したものが利用できるが、果実を冷凍したものが好ましい。
カシスを水あるいは15〜95体積%の含水アルコール水溶液で抽出する。水で抽出する場合はカシス中に豊富に含まれるペクチン質も同時に抽出されゼリー状となるため、ペクチナーゼを加えペクチン質を分解しながら抽出するのが好ましい。またアントシアニン類は酸性領域で安定であるため、抽出時に酸例えば塩酸、硫酸、リン酸、クエン酸などを用いてpHを4以下にして抽出することが好ましい。得られた抽出物はスチレン-ジビニルベンゼン系あるいはアクリル-ジビニルベンゼン系の合成吸着樹脂、例えばオルガノ社製アンバーライトXAD7HPあるいはそれに類する樹脂に吸着させ、水洗によって糖質、塩類などの夾雑物を洗い流し、30〜95体積%の含水アルコール水溶液を用いて脱離してくる画分を得る。低濃度の含水アルコールで脱離すると非アントシアニン類の一部が脱離されないため得られた脱離液は固形分当たりのアントシアニン含量が比較的高い。反対に高濃度の含水アルコールで脱離して得られた画分の固形分当たりのアントシアニン含量は比較的低い。これらの得られた画分を濃縮して得られる抽出物、およびその抽出物を乾燥して得られる抽出物はカシスアントシアニンを固形分当たり30重量%以上50重量%以下を含む。これら抽出物は、利用の形態は限定されないが、たとえば液状、粉末状、顆粒状などが挙げられ、食品または栄養補助品として、通常用いられる形態、たとえば液剤、懸濁剤、散剤、顆粒剤、細粒剤、錠剤、カプセル剤、シロップ剤、エリキシル剤、酒精剤に利用することができる。ここにこの発明はその目的を達し終える。
高濃度のアントシアニン化合物として、デルフィニジングルコサイド、デルフィニジンルチノサイド、シアニジングルコサイド、シアニジンルチノサイドを30〜50重量%含む。
冷凍カシス果実をラボミキサーにより粉砕し、その粉砕物1kgに1.5Lの50体積%エタノールを加え、1時間攪拌を行い、遠心分離により上清と沈殿物に分けた。沈殿物に再度50体積%エタノールを加え、1時間攪拌を行い、遠心分離により上清と沈殿に分けた。得られた1回目と2回目の上清を併せ、珪藻土を加え、ろ紙の上に注ぎろ過を行い不溶物を除去した。得られたろ液を50度にて減圧濃縮し約1Lまで濃縮後、1倍量の水を加え希釈した。得られた溶液をアクリル-ジビニルベンゼン系合成吸着剤アンバーライトXAD7HP(オルガノ社製) 450mLに通液させ、有効成分を吸着させた後、水675mLで水洗し糖質などを除去した。その後、70体積%エタノール900mLで脱離し有効成分を含む画分を集め、50度にて減圧濃縮し、約1/10容量まで濃縮後、一晩凍結乾燥を行い、固形物として8.4gをえた。この固形物中のアントシアニン類の含量を、高速液体クロマトグラフィーにより測定したところ、34.5%であった。
実施例1で使用した冷凍カシス果実をラボミキサーにより粉砕し、その粉砕物1kgに1.8Lと2gのヤクルト薬品製ペクチナーゼSSを加え、40度にて1時間半攪拌を行い、その後リン酸10mLを加え30分攪拌を行い、遠心分離により上清と沈殿物に分けた。沈殿物に再度1.5Lの水を加え、1時間攪拌を行い、遠心分離により上清と沈殿に分けた。得られた1回目と2回目の上清を併せ、珪藻土を加え、ろ紙の上に注ぎろ過を行い不溶物を除去した。得られた溶液をアンバーライトXAD7HP 500mLに通液させ、有効成分を吸着させた後、水1Lで水洗し糖質などを除去した。その後、30体積%エタノール1Lで脱離し有効成分を含む画分を集め、50度にて減圧濃縮し、約1/10容量まで濃縮後、一晩凍結乾燥を行い、固形物として4.5gをえた。この固形物中のアントシアニン類の含量を、高速液体クロマトグラフィーにより測定したところ、48.9%であった。
実施例1、2、3で使用した冷凍カシス果実と異なる冷凍カシス果実2種類を用いて実施例3と同様の方法にて水で抽出、スチレン-ジビニルベンゼン系合成吸着剤ダイヤイオンHP20(三菱化学社製)で吸着、水洗い後70体積%エタノールで脱離し減圧濃縮して固形分を得た。そのいずれについてもアントシアニン類含量30〜50重量%のカシス抽出物を得た。結果を表1に示す。
Figure 2005117910
本発明によるカシス抽出物は従来と比べ高濃度のカシスアントシアニンを含むことを特徴とする。よって本発明によるカシス抽出物は食品に対し、より少量の添加でより多量のカシスアントシアニンを配合、摂取することを可能とした。これにより例えば液剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤などに多量のカシスアントシアニンを配合し眼精疲労予防効果、血流改善効果などのアントシアニン類の効果を高めた食品の開発が可能となった。

Claims (4)

  1. カシスアントシアニンを固形分当たり30重量%以上50重量%以下を含むことを特徴とするカシス抽出物。
  2. (a)カシスアントシアニンを含む植物体より水もしくは15〜95体積%の含水アルコール水溶液を使用してカシスアントシアニンを抽出する工程
    (b)抽出物を合成吸着樹脂に吸着させる工程
    (c)抽出物を吸着した樹脂を水で洗浄する工程
    (d)樹脂に吸着しているカシスアントシアニンを30〜95体積%の含水アルコール水溶液により遊離させる工程
    (a)〜(d)の各工程よりなることを特徴とするカシスアントシアニンを固形分当たり30重量%以上50重量%以下を含むことを特徴とするカシス抽出物の製造法。
  3. 工程(a)の植物体がカシス(Ribes nigrum等)の果実その他の樹体構成物もしくはそれらの加工物である請求項2に記載の方法。
  4. 工程(a)のアントシアニン類がデルフィニジングルコサイド、デルフィニジンルチノサイド、シアニジングルコサイド、シアニジンルチノサイドであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
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