JP2005116717A - 光ケーブルストッパ - Google Patents

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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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Abstract

【課題】ファイバ心線への傷の付着を防止しつつ、光ケーブルをより強固に固定できる技術を提供すること。
【解決手段】光ケーブル10の被覆部14の両側部に切込む一対の切込み部34と、一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込むにあたって、それら一対の切込み部34が各ファイバ心線12に切込まないように、被覆部14の両側部に摺接して一対の切込み部34をガイドする一対のサイドガイド部36と、一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込むにあたって、それら一対の切込み部34が各ファイバ心線12に切込まないように、被覆部14に形成されたガイド溝14g内に挿入案内されて一対の切込み部34をガイドするセンターガイド部38とを備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、車載用光通信システム等において、光信号伝送用部品として用いられる光ケーブルを固定するための技術に関する。
光ケーブルを光コネクタや光プラグに固定する技術、特に、自動車用途で適用される光ケーブル固定技術としては、光ケーブルに金属製のリング状部品を被せて加締める技術が主流であった。その他に、U字状の金属片を光ケーブルの被覆部に食い込ませて固定する技術や、レーザ溶接を用いて光ケーブル固定部品と光ケーブル被覆とを溶融接合する技術等もある。
光ケーブルを固定する技術は、例えば、特許文献1等に開示されている。
特開平2001−235654号公報
ところで、光ケーブルを車両で用いるにあたっては、組立時或は使用時等において、光ケーブルに突発的な外力が加わる恐れがある。このため、光ケーブルを固定するにあたって、そのような突発的な外力に耐え得る十分な強度が必要である。
また、光ケーブルを固定するにあたっては、その被覆部分に、リング状部品を加締めたり、或は、U字状の金属片を食い込ませる等、当該被覆部分に対する何らかの作用が必要である。この際、光ケーブルのファイバ心線に傷等が付着すると、光損失の増加を招く。特に、光ケーブルの軽量化及びコンパクト化を図るため、被覆部分の薄肉化を図ると、光ケーブルの固定部分において、ファイバ心線に傷が付き易くなる。
そこで、この発明の課題は、ファイバ心線への傷の付着を防止しつつ、光ケーブルをより強固に固定できる技術を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1記載の発明は、所定間隔あけて並列配置された複数のファイバ心線の周囲に被覆部が被覆されると共に、前記被覆部の外周囲であって前記複数のファイバ心線のうち隣接する2つの前記ファイバ心線間に前記ファイバ心線の長手方向に沿って延びるガイド溝が形成された光ケーブルを固定するための光ケーブルストッパであって、前記被覆部の両側部に切込む一対の切込み部と、前記一対の切込み部が前記被覆部の両側部に切込むにあたって、それら一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まないように、前記被覆部の両側部に摺接して前記一対の切込み部をガイドする一対のサイドガイド部と、前記一対の切込み部が前記被覆部の両側部に切り込むにあたって、それら一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まないように、前記被覆部の外周囲であって前記複数のファイバ心線間に形成されたガイド溝内に案内されることで前記一対の切込み部をガイドするセンターガイド部と、を備えたものである。
請求項2記載の発明は、 ファイバ心線の周囲に被覆部が被覆された光ケーブルを固定するための光ケーブルストッパであって、前記被覆部の両側部に切込む一対の切込み部と、前記一対の切込み部が前記被覆部の両側部に切込むにあたって、それら一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まないように、前記被覆部の両側部に摺接して前記一対の切込み部をガイドする一対のサイドガイド部と、を備えたものである。
この場合、請求項3記載のように、前記一対のサイドガイド部は、前記一対の切込み部の切込み方向に沿って先端側に延設され、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込む前に、前記被覆部の両側部に摺接して前記一対の切込み部をガイドする第1のガイド部を有していてもよい。
また、請求項4記載のように、前記一対のサイドガイド部は、前記一対の切込み部に沿って配設され、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込んでいく途中で、前記被覆部の両側部に摺接して前記一対の切込み部をガイドする第2のガイド部を有していてもよい。
請求項5記載の発明は、所定間隔あけて並列配置された複数のファイバ心線の周囲に被覆部が被覆されると共に、前記被覆部の外周囲であって前記複数のファイバ心線のうち隣接する2つの前記ファイバ心線間に前記ファイバ心線の長手方向に沿って延びるガイド溝が形成された光ケーブルを固定するための光ケーブルストッパであって、前記被覆部の両側部に切込む一対の切込み部と、前記一対の切込み部が前記被覆部の両側部に切り込むにあたって、それら一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まないように、前記被覆部の外周囲であって前記複数のファイバ心線間に形成されたガイド溝内に案内されることで前記一対の切込み部をガイドするセンターガイド部と、を備えたものである。
この場合、請求項6記載のように、前記センターガイド部は、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込む前に前記ガイド溝内に案内されて、前記一対の切込み部をガイドするものであってもよい。
また、請求項7記載のように、前記センターガイド部は、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込んでいく途中で、前記ガイド溝の底部から前記複数のファイバ心線間の前記被覆部に突刺さっていくことで、前記一対の切込み部をガイドするものであってもよい。
さらに、請求項8記載のように、前記センターガイド部の先端部は、少なくとも前記光ケーブルの幅方向において、先端方向に向けて順次寸法が小さくなる形状を有しているものであってもよい。
この発明の請求項1記載の光ケーブルストッパによると、サイドガイド部が被覆部の両側部に摺接すると共に、センターガイド部が被覆部のガイド溝内に案内されることにより、一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まずに前記被覆部の両側部に切込むようにガイドされるため、ファイバ心線への傷の付着を防止しつつ、光ケーブルをより強固に固定できる。
また、請求項2記載の発明によれば、サイドガイド部が被覆部の両側部に摺接することで、一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まずに前記被覆部の両側部に切込むようにガイドされるため、ファイバ心線への傷の付着を防止しつつ、光ケーブルをより強固に固定できる。
また、請求項3記載の発明によれば、第1のガイド部によって、被覆部に切込む前に、一対の切込み部がガイドされるため、より確実にファイバ心線への傷の付着を防止しつつ、光ケーブルをより強固に固定できる。
さらに、請求項4記載の発明によれば、第2のガイド部によって、被覆部に切込んでいく途中でも一対の切込み部がガイドされるため、より確実にファイバ心線への傷の付着が防止される。
請求項5記載の発明によれば、センターガイド部が被覆部のガイド溝内に案内されることで、一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まずに前記被覆部の両側部に切込むようにガイドされるため、ファイバ心線への傷の付着を防止しつつ、光ケーブルをより強固に固定できる。
請求項6記載の発明によると、センターガイド部は、一対の切込み部が前記被覆部に切込む前に前記ガイド溝内に挿入案内されて、一対の切込み部をガイドするため、より確実にファイバ心線への傷の付着を防止できる。
請求項7記載の発明によると、前記センターガイド部は、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込んでいく途中で、前記ガイド溝の底部から前記複数のファイバ心線間の前記被覆部に突刺さっていくことで、前記一対の切込み部をガイドするため、より確実にファイバ心線への傷の付着を防止できる。
請求項8記載の発明によれば、センターガイド部の先端部は、先願方向に向けて順次寸法が小さくなる形状を有しているため、一対の切込み部が心線に切込まない位置により確実に案内することができ、従って、より確実にファイバ心線への傷の付着を防止することができる。
以下、この発明の実施の形態に係る光ケーブルストッパについて説明する。
図1は光ケーブルストッパの適用例を示す図である。
同図では、光ケーブルを光コネクタに固定する例が示されている。
光ケーブル10は、所定間隔あけて並列配置された2本のファイバ心線12の外周囲に被覆部14が形成されてなる。光ケーブル10の断面形状は、例えば、略楕円形状に形成される(図4(a)参照)。なお、本実施の形態では、2本のファイバ心線12を含む例について説明するが、ファイバ心線12を3本以上備える構成であってもよく、また、後述する一対のサイドガイド部36に係る構成については、ファイバ心線12を1本備えたものであっても適用できる。
また、上記光ケーブル10の外周囲であって各ファイバ心線12間には、その長手方向に沿って延びる略V字状のガイド溝14gが形成されている(図1及び図4(a)参照)。このガイド溝14gは、光ケーブル10の外周囲に1本だけ形成されていてもよいし、また、対向する位置に2本形成されていてもよい。もっとも、光ケーブル10の外周囲にガイド溝14gを1本だけ形成することで、そのガイド溝14gを基準にして2本のファイバ心線12を区別することができる。これにより、例えば、光ケーブルの任意の位置で、ファイバ心線12のいずれが送信用或は受信用のものかを区別することができるといった利点がある。
また、光コネクタ20は、樹脂等により形成されたハウジング22内に、光ケーブル10の先端部に露出するファイバ心線12及びその手前の光ケーブル10の被覆部14部分を挿通可能な保持孔(図示省略)が形成されている。上記光ケーブル10及びその先端部に露出する一対のファイバ心線12は、当該保持孔内に挿通される。
また、ハウジング22のうち上記光ケーブル10の被覆部14が挿通される位置に、ストッパ装着穴22hが形成されている。そして、ストッパ30を当該ストッパ装着穴22h内に嵌め込むようにして装着し、そのストッパ30を被覆部14に食い込ませる。これにより、光ケーブル10がハウジング22内の所定位置で固定保持されることとなる。
上述のように光コネクタ20で固定されたファイバ心線12は、例えば、光コネクタ20に別途保持された発光素子或は受光素子と光学的に結合される。また、例えば、本光コネクタ20と相手側の光コネクタとを接続することで、ファイバ心線12と当該相手側の光コネクタのファイバ心線と光学的に結合される。
ここで説明する光ケーブルストッパ30は、その他、光プラグや電子機器に直接光ケーブルを固定する場合にも適用できる。
図2は光ケーブルストッパ30を示す斜視図であり、図3は光ケーブルストッパ30を示す正面図である。
光ケーブルストッパ30は、樹脂等により形成された部材であり、基部32と、この基部32の一端部である前端部及び他端部である後端部にそれぞれ設けられた一対の切込み部34、一対のサイドガイド部36及びセンターガイド部38とを備えている。
基部32は、切込み部34やサイドガイド部36、センターガイド部38を支持する部材であり、略方形板状に形成されている。
この基部32の一端部である前端部(紙面手前側)の両側部に一対のサイドガイド部36が形成されている。
各サイドガイド部36は、基部32の前端部の各側部から、基部32を含む面方向と略直交する所定方向、即ち、基部32の下方向に向けて延びる略角柱状に形成されている。この一対のサイドガイド部36間の寸法は、光ケーブル10の幅方向(ファイバ心線12の並列方向における幅寸法)と略同じに設定されている。そして、光ケーブル10の被覆部14の両側部と一対のサイドガイド部36の内面とを摺接させつつ、当該光ケーブル10が各サイドガイド部36の長手方向に沿って移動可能な構成となっている。
また、一対のサイドガイド部36の内面には、切込み部34が形成されている。各切込み部34は、各サイドガイド部36の内面の幅方向略中央のラインに沿って延びる細長板状に形成されている。また、各切込み部34は、各サイドガイド部36の基端部からその先端部に至る途中部分にかけて形成されている。そして、光ケーブル10の被覆部14の両側部を一対のサイドガイド部36の内面とを摺接させつつ、当該光ケーブル10を各サイドガイド部36の長手方向に沿って基部32側に相対移動させると、その途中で、一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいくようになっている。
なお、切込み部34は、被覆部14に対してナイフ状に切込んでいく刃、即ち、切込み方向に沿った刃先を有しているものであっても、或は、被覆部14を平鑿状に削り取りつつ当該被覆部14に切込んでいく刃、即ち、切込み方向に略直交する刃先を有しているものであってもよい。
一対のサイドガイド部36のうち各切込み部34よりも先端側に延びる部分は、一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいく前に、被覆部14の両側部に摺接する第1のガイド部36aとされている。
また、一対のサイドガイド部36のうち各切込み部34に沿って配設される部分、即ち、上記第1のガイド部36aよりも基端側の部分は、一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいく途中で、被覆部14の両側部に摺接する第2のガイド部36bとされている。
また、基部32の前端部の略中央部に単一のセンターガイド部38が形成されている。
センターガイド部38は、基部32の前端部の略中央部から、上記各サイドガイド部36と略同方向、即ち、基部32の下方に向けて延びる柱状に形成されている。
センターガイド部38の先端部は、その先端方向に向けて順次先細りとなっており、その先端部は被覆部14に突刺さり可能な尖鋭先端部に形成されている。なお、センターガイド部38の先端部は、少なくとも光ケーブル10の幅方向において、先端方向に向けて順次寸法が小さくなって先端部が鋭く尖る形状に形成されていればよい。
このセンターガイド部38は、上記一対のサイドガイド部36のうち第1のガイド部36aが被覆部14の両側部に摺接し、一対の切込み部34が被覆部14に切込んでいく前の状態で、当該センターガイド部38の先端部がガイド溝14gの最底部に達し当該被覆部14に突刺さっていく程度の長さ寸法に形成されている。
また、センターガイド部38の基端部39は、その基端側に向けて順次幅寸法が大きくなる形状に形成されている。
基部32の他端部である後端部にも、上記と同様構成にて、一対の切込み部34や一対のサイドガイド部36、センターガイド部38が形成されている。
このように構成された光ケーブルストッパ30を用いて光ケーブル10を固定保持する動作について説明する。
まず、図4(a)に示すように、センターガイド部38の先端部を被覆部14のガイド溝14g内の底部に向けて挿入する。この際、センターガイド部38の先端部がガイド溝14gのV字状溝面に摺接することで、センターガイド部38はガイド溝14gの幅方向略中央部、即ち、光ケーブル10の幅方向略中央部に案内される。
そして、センターガイド部38の先端部がガイド溝14gの最底部に達した時点で、一対のサイドガイド部36の先端部内面(第1のガイド部36aの先端部内面)が被覆部14の両側部に摺接し始める。
さらに、光ケーブルストッパ30を光ケーブル10に向けて押込むと、センターガイド部38の先端部がガイド溝14gの最底部から被覆部14内に突刺さると共に、一対のサイドガイド部36における第1のガイド部36aの内面が被覆部14の両側部に摺接しつつ、一対の切込み部34が被覆部14の両側部の所定位置に切込むように案内される。
やがて、図4(b)に示すように、一対の切込み部34は被覆部14の両側部に達して、当該被覆部14の両側部に切込んでいく。このように一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいく途中でも、センターガイド部38の先端部がガイド溝14gの最底部から被覆部14内に突刺さると共に、サイドガイド部36における第2のガイド部36bの内面が被覆部14の両側部に摺接する。このため、一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいく途中でも、それら一対の切込み部34が、各ファイバ心線12に切込まず被覆部14だけを切込んでいくように、ガイドされることとなる。
最終的に、図4(c)に示すように、基部32の下面が被覆部14の上面に当接するまで、光ケーブルストッパ30を光ケーブル10に向けて押込むことで、本光ケーブルストッパ30を用いた光ケーブル10の固定がなされる。なお、かかる最終的な段階においても、センターガイド部38の基端部39の両外側面がガイド溝14gの略V字状内面に摺接することで、センターガイド部38が適正位置に突刺さっていき、また、一対の切込み部34が適正位置に切込んでいくようにガイドがなされる。
以上のように構成された光ケーブルストッパ30によると、一対のサイドガイド部36が被覆部14の両側部に摺接すると共に、センターガイド部38が被覆部14のガイド溝14g内に案内されることにより、一対の切込み部34が各ファイバ心線12に切込まずに被覆部14の両側部だけに略均等な切込み幅で切込むようにガイドされるため、ファイバ心線12への傷の付着を防止しつつ、光ケーブル10をより強固に固定できる。
より具体的に説明すると、サイドガイド部36は、一対の切込み部34が被覆部14に切込む前に、被覆部14の両側部に摺接する第1のガイド部36aを有しているため、当該一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいく事前に、一対の切込み部34を被覆部14だけに切込んでいくような適正位置にガイドすることができる。
また、サイドガイド部36は、一対の切込み部34が被覆部14に切込んでいく途中で、被覆部14の両側部に摺接する第2のガイド部36bを有しているため、当該一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいく途中でも、一対の切込み部34を被覆部14だけに切込んでいくような適正位置にガイドすることができる。
従って、より確実にファイバ心線12への傷の付着を防止しつつ、光ケーブル10をより強固に固定できる。
また、センターガイド部38は、一対の切込み部34が被覆部14に切込む前にガイド溝14g内に案内されるため、当該一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいく事前に、一対の切込み部34を被覆部14だけに切込んでいくような適正位置にガイドすることができる。
さらに、センターガイド部38は、一対の切込み部34が被覆部14に切込んでいく途中では、ガイド溝14gの底部から複数のファイバ心線12間の被覆部14に突刺さっていくことで、一対の切込み部34をガイドするため、当該一対の切込み部34が被覆部14の両側部に切込んでいく途中でも、一対の切込み部34を被覆部14だけに切込んでいくような適正位置にガイドすることができる。
しかも、センターガイド部38の先端部は、少なくとも光ケーブル10の幅方向において、先端方向に向けて順次寸法が小さくなる形状を有しているため、センターガイド部38をより正確にファイバ心線12間の所定位置に案内することができ、従って、より確実にファイバ心線への傷の付着を防止することができる。
なお、サイドガイド部36及びセンターガイド部38のうち一方のみを備えた構成であってもよい。また、サイドガイド部36は、第1のガイド部36a及び第2のガイド部36bの一方のみを備えていてもよい。
光ケーブルストッパの適用例を示す図である。 光ケーブルストッパを示す斜視図である。 光ケーブルストッパを示す正面図である。 図4(a)〜図4(c)は光ケーブルストッパを用いて光ケーブルを固定保持する状態を説明する図である。
符号の説明
10 光ケーブル
12 ファイバ心線
14 被覆部
14g ガイド溝
20 光コネクタ
30 光ケーブルストッパ
34 切込み部
36 サイドガイド部
36a 第1のガイド部
36b 第2のガイド部
38 センターガイド部

Claims (8)

  1. 所定間隔あけて並列配置された複数のファイバ心線の周囲に被覆部が被覆されると共に、前記被覆部の外周囲であって前記複数のファイバ心線のうち隣接する2つの前記ファイバ心線間に前記ファイバ心線の長手方向に沿って延びるガイド溝が形成された光ケーブルを固定するための光ケーブルストッパであって、
    前記被覆部の両側部に切込む一対の切込み部と、
    前記一対の切込み部が前記被覆部の両側部に切込むにあたって、それら一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まないように、前記被覆部の両側部に摺接して前記一対の切込み部をガイドする一対のサイドガイド部と、
    前記一対の切込み部が前記被覆部の両側部に切り込むにあたって、それら一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まないように、前記被覆部の外周囲であって前記複数のファイバ心線間に形成されたガイド溝内に案内されることで前記一対の切込み部をガイドするセンターガイド部と、
    を備えた光ケーブルストッパ。
  2. ファイバ心線の周囲に被覆部が被覆された光ケーブルを固定するための光ケーブルストッパであって、
    前記被覆部の両側部に切込む一対の切込み部と、
    前記一対の切込み部が前記被覆部の両側部に切込むにあたって、それら一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まないように、前記被覆部の両側部に摺接して前記一対の切込み部をガイドする一対のサイドガイド部と、
    を備えた光ケーブルストッパ。
  3. 請求項1又は請求項2記載の光ケーブルストッパであって、
    前記一対のサイドガイド部は、
    前記一対の切込み部の切込み方向に沿って先端側に延設され、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込む前に、前記被覆部の両側部に摺接して前記一対の切込み部をガイドする第1のガイド部を有する、光ケーブルストッパ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の光ケーブルストッパであって、
    前記一対のサイドガイド部は、
    前記一対の切込み部に沿って配設され、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込んでいく途中で、前記被覆部の両側部に摺接して前記一対の切込み部をガイドする第2のガイド部を有する、光ケーブルストッパ。
  5. 所定間隔あけて並列配置された複数のファイバ心線の周囲に被覆部が被覆されると共に、前記被覆部の外周囲であって前記複数のファイバ心線のうち隣接する2つの前記ファイバ心線間に前記ファイバ心線の長手方向に沿って延びるガイド溝が形成された光ケーブルを固定するための光ケーブルストッパであって、
    前記被覆部の両側部に切込む一対の切込み部と、
    前記一対の切込み部が前記被覆部の両側部に切り込むにあたって、それら一対の切込み部が前記各ファイバ心線に切込まないように、前記被覆部の外周囲であって前記複数のファイバ心線間に形成されたガイド溝内に案内されることで前記一対の切込み部をガイドするセンターガイド部と、
    を備えた光ケーブルストッパ。
  6. 請求項1又は請求項5記載の光ケーブルストッパであって、
    前記センターガイド部は、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込む前に前記ガイド溝内に案内されて、前記一対の切込み部をガイドする、光ケーブルストッパ。
  7. 請求項1、請求項5又は請求項6記載の光ケーブルストッパであって、
    前記センターガイド部は、前記一対の切込み部が前記被覆部に切込んでいく途中で、前記ガイド溝の底部から前記複数のファイバ心線間の前記被覆部に突刺さっていくことで、前記一対の切込み部をガイドする、光ケーブルストッパ。
  8. 請求項1、請求項5〜請求項7のいずれかに記載の光ケーブルストッパであって、
    前記センターガイド部の先端部は、少なくとも前記光ケーブルの幅方向において、先端方向に向けて順次寸法が小さくなる形状を有している、光ケーブルストッパ。
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