JP2005114085A - タッピンねじ - Google Patents

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Abstract

【課題】 相手物へのねじ込みトルクを小さくでき、かつ相手物の下穴周面の雌ねじを簡単に壊してしまうことのないタッピンねじを提供する。
【解決手段】 タッピンねじ10では、ねじ山角度が30°となるようにねじ部30を形成しているので、相手物へのねじ込みトルクを小さくすることができ、かつ、ねじ部30から下穴周面の雌ねじ部にかかる力の径方向成分、即ち相手物を径方向外側へ押し広げようとする力を小さくすることができる。これにより、相手物が径方向外側へ押し広げられて割れるのを防止することができる。また、ねじ部30の山頂部分130を円弧状としたことにより、タッピンねじ10のねじ込み時に、相手物を無理なく塑性変形させることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タッピンねじに関し、詳細には、樹脂製の相手物に締め付けられるタッピンねじに関する。
従来から、相手物に穿設された下穴にねじ込まれることによって、該下穴に自らねじを切りつつ締め付けられていくタッピンねじが提案されている。また、タッピンねじを特に樹脂製の相手物にねじ込んでいく場合には、そのねじ込みトルクをできるだけ小さく、また相手物の下穴周面の雌ねじ部が破壊されてしまうトルク(ストリップトルク)をできるだけ大きくしたいという要求があり、その要求を満たすために様々な形状のタッピンねじが提案されている。例えば、特許文献1に係るタッピンねじでは、ねじ山角度を40°以上かつ50°以下として、ねじ山に複数の切り欠き(溝条)を設けることによって、ねじ込みトルクを低減すると共に、ストリップトルクの低下を防止している。
実開昭53−83958号公報
しかしながら、上記のような従来技術では、タッピンねじのねじ部の山頂部分と谷底部分とが直線状の接続部で接続されているため、ねじを相手物の下穴にねじ込んでいく際、ねじ山によって切除された下穴周面の余肉がねじ部の谷底部分に流れ込みにくいという問題があった。余肉の谷底部分への流れ込みが不十分であると、下穴周面とねじ部の谷底部分との接触面積が小さくなり、タッピンねじと相手物との締結状態が不安定となって、下穴周面の雌ねじ部が小さいトルクでも破壊されてしまう可能性がある。また、ねじ山角度の大きさが、一般的なねじのねじ山角度の大きさとそれほど変わらないため、ねじ込みトルクをあまり低減することができないと共に、ねじ部のねじ山斜面から前記下穴周面の雌ねじ部にかかる力の径方向成分、即ち相手物を径方向に押し広げる力を小さくすることができず、相手物が径方向に押し広げられて割れる可能性があるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、相手物へのねじ込みトルクを小さくでき、かつ相手物の下穴周面の雌ねじを簡単に壊してしまうことのないタッピンねじを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載のタッピンねじは、軸部に形成されたねじ部で相手物の下穴に雌ねじを形成しながら、前記相手物に締結されるものであって、前記ねじ部は、ねじ山角度が略30°であり、前記軸部全長の半分以下の所定範囲において、その山頂部分が切り欠きによって部分的に切り欠かれており、前記タッピンねじの軸心を含む断面において、前記ねじ部の山頂部分と谷底部分とを接続する接続部が、相手物の下穴径よりも小径の領域で円弧状になっていることを特徴とする。
また、請求項2に記載のタッピンねじでは、請求項1に記載のタッピンねじの構成に加えて、前記断面において、前記ねじ部の山頂部分と谷底部分とを接続する接続部が、前記相手物の下穴径よりも大径の領域で直線状となっていることを特徴とする。
また、請求項3に記載のタッピンねじでは、請求項1または2に記載のタッピンねじの構成に加えて、前記断面において、前記ねじ部の山頂部分が円弧状となっていることを特徴とする。
本発明に係るタッピンねじでは、軸部に形成されたねじ山の角度を略30°としたことにより、ねじ山と相手物との接触面積を小さくしてねじ込みトルクを低減することができ、相手物に対してより容易にタッピンねじをねじ込むことができる。ねじ山角度を小さくしたのに伴い、ねじ部から下穴周面の雌ねじ部にかかる力の径方向成分、即ち相手物を径方向外側へ押し広げようとする力を小さくすることができるので、相手物が割れるのを防止することができる。また、タッピンねじの軸心を含む断面におけるねじ部の山頂部分と谷底部分とを接続する接続部が、相手物の下穴径よりも小径の領域で円弧状になっているので、タッピンねじを相手物の下穴にねじ込んだときに、ねじの谷底部分に相手物の余肉が円滑に流れ込むようにすることができ、両部材の締結を確実なものとして、下穴周面の雌ねじ部が破壊されるトルクを高くすることができる。従って、下穴周面の雌ねじ部が簡単には破壊されず、例えば、タッピンねじを目視しづらい箇所において相手物に締め付けていく場合、ねじの相手物への着座を手の感覚のみによって確認でき、締め付け作業を確実に行うことができる。
また、ねじ部の山頂部分を部分的に切り欠いたことにより、相手物の下穴周面に効率よく雌ねじを形成することができ、相手物へのタッピンねじのねじ込みトルクを低減できる。また、この切り欠きの形成範囲を軸部全長の半分以下に抑えたことで、タッピンねじのねじ部と相手物との接触面積を確保し両部材を確実に締結できるので、下穴周面の雌ねじ部が簡単に破壊されてしまうのを防止できる。
以下、本発明を具体化したタッピンねじの一実施形態について、図を参照して説明する。ここで、本実施の形態のタッピンねじは、図示外の樹脂製部材に対し、その下穴に雌ねじを形成しながら締め付けられていくものであり、自動車の車体へ樹脂製部材を取り付ける場合等に好適に用いることができる。まず、図1及び図2を参照して、タッピンねじ10の全体構造について説明する。図1に示すように、タッピンねじ10は、共通の軸心Lに沿って延びる頭部12及び軸部13から構成されており、軸部13は、先端に向かって所定のテーパ角をもって僅かに縮径した形状となっている。軸部13の外周面には、そのほぼ全長に渡ってねじ部30が形成されており、該ねじ部30はそのねじ山角度が30°に形成されている。ねじ部30の形状については後述する。
また、軸部13の先端部から頭部12方向に略4ピッチ分の範囲に渡って、ねじ部30の山頂部分130には、複数の切り欠き50が形成されている。図2に示すように、切り欠き50は、タッピンねじ10を底面側から見たとき、略円形のねじ部30の山頂部分130において、軸部13の周方向に対してほぼ90°の間隔を空けて均等に位置するように、ねじ1ピッチに対して4つずつ形成されている。この切り欠き50は、平面視で略三角形状となっており、山頂部分130から谷側部分131(図1参照)に向かって、谷底部分131までは至らない程度の所定深さをもって切り欠かれている。
次に、図3を参照して、ねじ部30の形状について詳細に説明する。ここで、図3は、タッピンねじ10の軸心Lを含む断面におけるねじ部30の部分拡大図である。図3に示すように、タッピンねじ10のねじ部30は、ねじ山角度が30°に形成されており、その谷底部分131は直線状に、山頂部分130は円弧状にそれぞれ形成されている。また、谷底部分131と山頂部分130とは、接続部140によって接続されている。接続部140は、谷底部分131側の谷底側接続部140aと、山頂部分130側の山頂側接続部140bとを備えており、谷底側接続部140aは円弧状、山頂側接続部140bは直線状となっている。詳しくは、谷底側接続部140aは、図中2点鎖線で示す相手物の下穴80の径dよりも小径の領域に形成され、山頂側接続部140bは、下穴径dよりも小径の領域の一部と、下穴径dより大径の領域とに渡って形成されている。尚、接続部140をねじ部30の谷底側で円弧状としているのは、タッピンねじ10の相手物への締め付け時に、下穴80周面の余肉がねじ部30の谷底部分131に円滑に流れ込むようにするためであり、好適には、接続部140を、下穴径dより小径の領域では常に円弧状に、下穴径dより大径の領域では常に直線状になるように形成することが望ましい。
次に、以上に説明したタッピンねじ10と、タッピンねじ10と構造の異なる他のタッピンねじとをそれぞれ実際に樹脂製の相手物に締め付けたときの両者の性能の違いについて、表1及び表2を参照して説明する。尚、実際の締め付けに際し、タッピンねじは合金鋼で成形された外径6mmのものを、相手物は、材質がガラスファイバーを含有したPBT樹脂であって、表1では下穴径が5.1mm、表2では下穴径が5.3mmのものを使用している。また、ねじを締め付けていったときに、相手物の下穴周面の雌ねじ部が破壊されてしまう程度のトルクを表中ではストリップトルクとし、比較対象となる各タッピンねじは、比較のために、タッピンねじ10と異なる構造とした箇所以外はタッピンねじ10と同じ構造とする。
表1に示すように、タッピンねじ10を他のタッピンねじと比較すると、タッピンねじ10のねじ込みトルクが4.0N・mであるのに対し、ねじ山角度が20°のタッピンねじでは、ねじ込みトルクが3.9N・mとより小さくなっている。しかし、20°のタッピンねじでは、ストリップトルクが16.9N・mと小さいため、同トルクが18.5N・mのタッピンねじ10よりも、締め付け時に相手物の下穴周面の雌ねじ部を簡単に破壊してしまう可能性が高い。また、ストリップトルクは、ねじ山角度が40°のねじが最も高いが、該ねじではねじ込みトルクが4.2N・mと大きくなっている。即ち、ねじ山角度が30°である本実施形態のタッピンねじ10では、ねじ込みトルクをある程度まで小さくできると共に、高いストリップトルクを確保することができる。また、ストリップトルクとねじ込みトルクとの差が大きいので、ねじの相手物への着座感が得られやすく、例えば、目視しづらい箇所において相手物にタッピンねじ10を締め付けていく場合にも好適に用いることができる。
Figure 2005114085
Figure 2005114085
また、表2に示すように、軸部先端側の4ピッチ分にのみ切り欠きが形成されたタッピンねじ10と、全ねじ山に切り欠きが形成されたタッピンねじ及び切り欠きの全く形成されていないタッピンねじとを比較すると、タッピンねじ10ではねじ込みトルクが3.3N・mであるのに対し、全ねじ山に切り欠きを設けたタッピンねじでは、当然ながらそのねじ込みトルクが3.1N・mとより小さくなっている。ただし、ストリップトルクは14.7N・mと小さく、ストリップトルクとねじ込みトルクとの差は小さいので相手物へのねじの着座感は得られにくく、ストリップトルクが17.0N・mのタッピンねじ10よりも、締め付け時に相手物の下穴周面の雌ねじ部を破壊してしまう可能性が高い。
ストリップトルクについては、切り欠きを設けていないタッピンねじが最も大きいが、切り欠きがないため当然ねじ込みトルクも高くなっている。それに対し、本実施の形態のタッピンねじ10では、ストリップトルクが17.0N・mであり、切り欠きのないタッピンねじとほぼ同等の値となっている。即ち、上記3つのタッピンねじの内、本実施形態のタッピンねじ10は、ねじ込みトルクを小さくし、かつストリップトルクを高く確保することでストリップトルクとねじ込みトルクとの差を最も大きくできる。従って、ねじの相手物への着座感が得られやすく、締め付け作業の効率を上げることができる。
以上説明したように、本実施の形態のタッピンねじ10では、ねじ山角度が30°となるようにねじ部30を形成しているので、相手物へのねじ込みトルクを小さくすることができ、かつ、ねじ部から下穴周面の雌ねじ部にかかる力の径方向成分、即ち相手物を径方向外側へ押し広げようとする力を小さくすることができる。これにより、相手物が径方向外側へ押し広げられて割れるのを防止することができる。また、ねじ部30の山頂部分130を円弧状としたことにより、タッピンねじのねじ込み時に、相手物を無理なく塑性変形させることができる。
また、ねじ部30の山頂部分130と谷底部分131とを接続する接続部140が、相手物の下穴径dよりも小径の領域で円弧状になっているので、タッピンねじのねじ込み時に、ねじ部30の谷底部分131に相手物の余肉が円滑に流れ込むようにすることができる。これにより、タッピンねじ10と相手物との締結を確実なものとして、下穴周面の雌ねじ部が破壊されるトルクを高くすることができる。そして、ねじ込みトルクと雌ねじ部が破壊されるトルクとの差を大きくできるので、タッピンねじ10の相手物への着座感が得られやすく、例えば、タッピンねじ10を目視しづらい箇所において相手物に締め付けていく場合、ねじの相手物への着座をねじ込んだ感覚のみによって確認でき、締め付け作業を確実に行うことができる。
さらに、ねじ部30の山頂部分130を切り欠き50によって部分的に切り欠いたことにより、相手物の下穴周面に効率よく雌ねじを形成することができ、相手物へのタッピンねじ10のねじ込みトルクを低減できる。また、この切り欠き50の形成範囲を軸部13全長の半分以下、具体的には略4ピッチ分に抑えたことで、タッピンねじ10のねじ部30と相手物との接触面積を確保し両部材を確実に締結できるので、下穴周面の雌ねじ部が簡単に破壊されてしまうことがない。
タッピンねじ10の斜視図である。 タッピンねじ10の底面図である。 タッピンねじ10の軸心Lを含む断面におけるねじ部30の部分拡大図である。
符号の説明
10 タッピンねじ
12 頭部
13 軸部
30 ねじ部
50 切り欠き
130 山頂部分
131 谷底部分
140 接続部
140a 谷底側接続部
140b 山頂側接続部

Claims (3)

  1. 軸部に形成されたねじ部で相手物の下穴に雌ねじを形成しながら、前記相手物に締結されるタッピンねじであって、
    前記ねじ部は、ねじ山角度が略30°であり、前記軸部全長の半分以下の所定範囲において、その山頂部分が切り欠きによって部分的に切り欠かれており、
    前記タッピンねじの軸心を含む断面において、前記ねじ部の山頂部分と谷底部分とを接続する接続部が、相手物の下穴径よりも小径の領域で円弧状になっていることを特徴とするタッピンねじ。
  2. 前記断面において、前記ねじ部の山頂部分と谷底部分とを接続する接続部が、前記相手物の下穴径よりも大径の領域で直線状となっていることを特徴とする請求項1に記載のタッピンねじ。
  3. 前記断面において、前記ねじ部の山頂部分が円弧状となっていることを特徴とする請求項1または2に記載のタッピンねじ。
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