JP2005108137A - 装飾画像の選択 - Google Patents

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Abstract

【課題】 個々の入力画像に付加される装飾画像を容易に選択することができる技術を提供する。
【解決手段】 画像処理装置200は、複数の装飾画像を格納する装飾画像格納部260と、入力画像の代表色RCを取得する代表色取得部220とを備えている。装飾画像選択部230は、入力画像の代表色RCに基づいて入力画像IPに付加する装飾画像FPを選択する。選択された装飾画像FPは、画像処理装置200により個々の入力画像IPに付加される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、個々の入力画像に付加される装飾画像を選択する技術に関する。
デジタルスチルカメラなどの画像入力装置から入力された画像をディスプレイやプリンタなどの画像出力装置に出力する際、入力画像に装飾画像を付加することが行われる。このような装飾画像は、複数の装飾画像から入力画像の色調等に基づいてユーザ自らの判断により選択されていた。
しかしながら、模様や色調が異なる装飾画像の数が多くなると、ユーザは多数の装飾画像と入力画像の組み合わせについて個々に判断することとなり、装飾画像の選択に関するユーザの負担が大きくなっていた。
特開2002−300363号公報 特開2003−162718号公報
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、個々の入力画像に付加される装飾画像を容易に選択することができる技術を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の画像処理装置は、装飾画像を個々の入力画像に付加する画像処理装置であって、複数の装飾画像を格納する装飾画像格納部と、前記入力画像を解析することによって前記入力画像の代表色を取得する代表色取得部と、前記代表色に基づいて、前記複数の装飾画像から前記入力画像に付加する装飾画像を選択する装飾画像選択部と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、入力画像の代表色に相応しい装飾画像が選択されるので、装飾画像を選択するユーザの負担を小さくすることができる。
前記装飾画像格納部は、各装飾画像の代表色を示す情報を有しており、前記装飾画像選択部は、前記入力画像の代表色と前記複数の装飾画像の代表色とに基づいて前記装飾画像を選択するものとしてもよい。
この構成によれば、入力画像の色調と色調が調和した装飾画像を選択することができる。
前記装飾画像選択部は、前記入力画像の代表色に近い代表色を有する装飾画像を選択するものとしてもよい。
この構成によれば、入力画像との組み合わせに違和感が生じない装飾画像を選択することができる。
前記装飾画像選択部は、ユーザに配色に関するキーワードを設定させるためのキーワード設定部を備え、前記入力画像の代表色と前記装飾画像の代表色と前記配色に関するキーワードとに基づいて装飾画像を選択するものとしてもよい。
この構成によれば、入力画像が有する印象に適合した装飾画像を選択することができる。
前記装飾画像選択部は、前記入力画像の代表色に基づいて複数の装飾画像候補を選択し、前記複数の装飾画像候補の中から1つの装飾画像をユーザに選択させるための選択画面を表示部に表示するものとしてもよい。
この構成によっても、ユーザの好みに応じた装飾画像を選択することができる。
前記装飾画像選択部は、ユーザによる装飾画像選択に関する指示の履歴を記録する指示記録部を備え、前記入力画像の代表色と前記装飾画像の代表色と前記指示の履歴とに基づいて前記複数の装飾画像候補を選択するものとしてもよい。
この構成によれば、ユーザの好みに応じた装飾画像を選択することができる。
前記代表色取得部は、前記入力画像の画素が平均輝度以上の画素の色から前記入力画像の代表色を算出するものとしてもよい。
この構成によっても、入力画像の特徴を表す色を取得することができる。
前記代表色取得部は、前記入力画像を複数のブロックに分割し、前記ブロックに含まれる画素の色を特徴づけるブロック色を算出するブロック分割部と、前記ブロック色が同系色である隣接する前記ブロックを結合し、前記結合されたブロックのブロック色を前記隣接するブロックのブロック色から算出するブロック結合部と、結合されたブロックがに属する結合前のブロック数を算出し、前記結合前のブロック数が上位である所定数の結合ブロックのブロック色を代表色とする代表色決定部と、を備えるものとしてもよい。
この構成によれば、入力画像の特徴をより的確に表す色を取得することができる。
前記代表色取得部は、前記入力画像を複数のブロックに分割し、前記ブロックに含まれる画素の色を特徴づけるブロック色を算出するブロック分割部と、前記ブロック色についての所定の分類規則に基づいて、前記ブロックをカテゴリ分類するカテゴリ分類部と、前記カテゴリに属するブロック数が上位である所定数のカテゴリを選択するカテゴリ選択部と、前記選択されたカテゴリに属するブロックのブロック色から、代表色を算出する代表色算出部と、を備えるものとしてもよい。
この構成によっても、入力画像の特徴をより的確に表す色を取得することができる。
前記代表色取得部は、前記入力画像を複数のブロックに分割し、前記ブロックに含まれる画素の色を特徴づけるブロック色を算出するブロック分割部と、前記複数のブロックを前記ブロック色に関する所定の色空間内に配置するとともに、所定の分類規則に基づいて前記複数のブロックをほぼ同数のブロックが属するカテゴリに分類するカテゴリ分類部と、各カテゴリに属するブロックの前記色空間内における分散を示す指標が小さな所定数のカテゴリを選択するカテゴリ選択部と、前記選択されたカテゴリに属するブロックのブロック色から、代表色を算出する代表色算出部と、を備えるものとしてもよい。
この構成によっても、入力画像の特徴をより的確に表す色を取得することができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、画像処理方法および画像処理装置、印刷方法および印刷装置、それらの方法または装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、等の態様で実現することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.第1実施例:
B.第2実施例:
C.第3実施例:
D.第4実施例:
E.第5実施例:
F.第6実施例:
G.変形例:
A.第1実施例:
図1は、本発明の一実施例としての画像処理システム100を示す説明図である。この画像処理システム100は、デジタルスチルカメラ110とパーソナルコンピュータ120とカラープリンタ140とを備えている。パーソナルコンピュータ120に組み込まれている画像処理装置200は、デジタルスチルカメラ110で生成された画像データにより表される入力画像から出力画像を生成する。そして、生成された出力画像は、画像処理装置200の働きにより画質が調整される。画質が調整された出力画像は、出力装置であるカラープリンタ140により出力される。
なお、本実施例ではパーソナルコンピュータ120に画像処理装置200を組み込んでいるが、カラープリンタ140に画像処理装置200を組み込むことも可能であり、デジタルスチルカメラ110に画像処理装置200を組み込んでも良い。
図2は、第1の実施例における画像処理装置200の構成を示すブロック図である。画像処理装置200は、入力画像取得部210と、代表色取得部220と、装飾画像選択部230と、出力画像生成部250と、装飾画像格納部260と、画像合成部270とを備えている。
画像処理装置200は、画像データGDで表される複数の入力画像IPそれぞれに装飾画像FPを付加し、複数の合成画像SPを生成する。複数の合成画像SPはレイアウトされて、1つの出力画像が生成される。そして、出力画像は、画質調整がなされた後、出力データ(印刷データ)PDとしてプリンタ140に出力される。
図3は、1つの入力画像IPに装飾画像FPを付加する様子を示している。入力画像取得部210は、画像データGDから図3(a)に示されるように入力画像IPを取得する。代表色取得部220は、取得された入力画像IPを解析することにより、入力画像IPの代表色RCを取得する。なお、代表色RCとしては、入力画像IPのすべての画素についてのRGB各成分の平均値をRGB成分とする色(本明細書等において、「平均色」と呼ぶ)を用いることができる。
装飾画像選択部230は、装飾画像格納部260から、入力画像IPの代表色RCに適した装飾画像候補を複数選択する。なお、装飾画像格納部260に格納された各装飾画像データには、装飾画像FPの代表色FCを示す情報がタグ情報として埋め込まれている。本実施例では、装飾画像選択部230は、入力画像のIPの代表色RCに近似する色を代表色FCとして有する複数の装飾画像FP(装飾画像候補)を選択する。
図4は、入力画像IPの代表色RCに基づいて装飾画像FPの色を選択する様子を示す説明図である。図4は、日本色研配色体系(PCCS)による12分割の色相環を表している。この色相環は、心理四原色の赤・黄・緑・青にその心理補色を加えた8色と、色相の間隔を等歩度とするための4色を加えた12色によって構成された色相環である。そのため、隣接する各色相は、視覚的に近似した色となる。
入力画像IPと装飾画像FPとの組み合わせが違和感を生じないようにするためには、装飾画像FPが入力画像IPの代表色RCと近似した色の代表色FCを有することが好ましい。そこで、第1の実施例では、代表色RC,FCを近似した色とするため、PCCS色相環で代表色RCの色相の±30°の範囲の色が代表色FCである装飾画像FPが選択される。
例えば、図4に示されるように代表色RCが二重丸で表される黄色Yの場合、色相が代表色RCの色相の±30°の範囲の色は図4の色相環で隣接する黄緑YGと黄みがかったオレンジyOとの間の色となる。そこで、装飾画像選択部230(図2)は、色相がFC1〜FC2の範囲の色を代表色FCとする複数の装飾画像FPを選択する。
選択指示取得部240は、入力画像IPと選択された複数の修飾画像候補の組み合わせを提示し、ユーザによる選択指示の内容を受け取る。図3(b)の例では、選択指示取得部240は、入力画像IPと各修飾画像とを組み合わせたサムネイルを生成する。生成されたサムネイル画像は、ユーザインターフェース画面(ダイアログ)UI上に表示される。ユーザは、ダイアログUI上に表示されたサムネイル画像を1つ選択する。そして、ユーザによる装飾画像FPの選択結果は、選択指示取得部240に取り込まれる。
装飾画像選択部230は、選択指示取得部240によって取り込まれたユーザからの指示に従い、装飾画像FPを画像合成部270に供給する。画像合成部270では、図3(c)に示されるように、入力画像IPに装飾画像FPが付加された合成画像SPが生成される。
図5、複数の入力画像から1つの出力画像を生成する様子を示すフローチャートである。また、図6は、その処理結果を示す説明図である。
ステップS400では、入力画像取得部210は、入力画像データGDから複数の入力画像を取得する。そして、ステップS402では、代表色取得部220に供給された複数の入力画像から、各画像に対応する代表色が取得される。図6の例では、入力画像データGDから3つの入力画像IP1,IP2,IP3が取得され、それぞれ代表色取得部220と画像合成部270とに供給される。
ステップS404では、ユーザからの入力に基づいて入力画像ごとに装飾画像の模様を選択するか否かが判断される。入力画像ごとに装飾画像の模様を選択しない場合、ステップS406において、装飾画像選択部230は同一の模様で色が異なるような複数の装飾画像を選択する。一方、入力画像ごとに装飾画像の模様を選択する場合、S436において、装飾画像の色と模様は個々の入力画像ごとに選択される。
ステップS408においては、それぞれの代表色が同系色であるか否かの判断が行われる。ここで、「同系色」とは、HSV色空間における色相値(H)の差が所定の範囲内(例えば30°)に入っている色を言う。各代表色がすべて同系色の場合、統一感のある出力画像を生成するために、ステップS422に制御が移される。
図6は、3つの画像IP1〜IP3に同一模様の装飾画像FP1〜FP3が付加された例を示している。この例では、2つの画像IP1,IP2の代表色はそれぞれ空の青色であるが、3番目の画像IP3の代表色は花の赤色でありすべての代表色が同系色でないので制御はステップS410に移される。
ステップS408で各画像に対応する代表色が同系色でないと判断された場合、ステップS410では、ユーザからの入力に基づいて入力画像ごとに装飾画像の色を選択するか否かが判断される。入力画像ごとに装飾画像の色を選択しない場合、制御はステップS422に移される。一方、入力画像ごとに装飾画像の色を選択する場合、制御はS412に移される。
ステップS412では、装飾画像選択部230は、各入力画像の代表色それぞれに基づいて個々に色の異なる複数の装飾画像候補を表示し、ユーザに選択させる。一方、ステップS422では、装飾画像選択部230は、各入力画像の代表色のいずれとも違和感が生じない代表色を有する複数の装飾画像候補を表示し、ユーザに選択させる。
ステップS414では、画像合成部270において、複数の入力画像それぞれに選択された装飾画像が合成される。そして、ステップS416では、出力画像生成部250が合成された各画像を合成し、1つの出力画像が生成される。図6の例では、3つの入力画像IP1,IP2,IP3の周囲に装飾画像FP1,FP2,FP3がそれぞれ合成された合成画像が背景画像BGの上に配置されている。この出力画像は必要に応じて画質調整がなされた後、印刷データPDとしてプリンタ140に出力される。
このように、第1の実施例では、入力画像IPの代表色RCと装飾画像FPの代表色FCに基づいて、入力画像に相応しい装飾画像候補が多数の装飾画像の中から選択される。そのため、装飾画像を選択するユーザの負担を小さくするとともに好ましい出力結果を得ることができる。
なお、第1の実施例では、平均色をRGB各成分の平均値を各成分とする色としているが、平均色の輝度は入力画像IPの目立ちやすい部分の輝度よりも低くなる。そのため、平均色の算出時には、平均色の輝度値に所定の補正値を加えることが好ましい。輝度の補正は、平均色算出による輝度の低下が補正できればよい。例えば、平均色の輝度と入力画像IPの平均輝度とがほぼ同じとなるような一定の補正値を、各平均色の輝度値に加えるものとしても良い。また、各平均色の輝度値に応じて、補正値を加えるようにしても良い。
B.第2実施例:
図7は、第2の実施例における代表色取得の様子を示すフローチャートである。また、図8は、その処理内容を示す説明図である。第2の実施例では、入力画像IPの代表色RCの取得方法が第1の実施例と異なっている。なお、他の構成および機能については第1の実施例とほぼ同一であるので、ここではその説明を省略する。
入力画像IPの代表色RCの取得は、前処理のステップS100と、画像解析のステップS200と、代表色決定のステップS300との各ステップを順次実行することにより実現される。ステップS100では、入力画像IPは画像解析に適した個数の領域(以下、「ブロック」と呼ぶ)に分割される。そして、ステップS200では入力画像IPは分割されたブロックごとに解析され、ステップS300ではステップS200での解析結果に基づいて代表色RCが決定される。
ステップS110では、入力画像IPの画像サイズが取得され、取得された入力画像IPのサイズに応じてブロックサイズを決定される。ブロックサイズは、入力画像IPの水平方向の画素数と垂直方向の画素数のうちより小さい値を求め、画像処理装置200に設けられた画素数とブロックサイズの対応表を参照することにより決定される。図8(a)の例では、画像IP全体が7×6個のブロックに分割されている。この分割直後のブロックを、「原ブロック」とも呼ぶ。なお、この明細書等において、「サイズ」とは水平方向の画素数と垂直方向の画素数で表される画像の大きさを意味する。
ステップS112では、入力画像IPは、ステップS110で決められたブロックサイズで分割される。そして、分割されたすべてのブロックについて各ブロックに含まれる画素の平均色が算出され、この平均色が各ブロックが有する色(以下、「ブロック色」という)とされる。図8(a)は、各ブロックごとにブロック色(アルファベット1文字と数字1文字)が算出された様子を示している。なお、図8においては、2文字で表されるブロック色の第1文字目が同一のブロック色は同系色であるものとし、ブロック色の第1文字目が異なるブロック色は同系色でないものとする。本実施例において、同系色とは、HSV色空間における色相値(H)の差が所定の範囲内(例えば30°)に入っている色を言う。
前処理のステップS100において入力画像IPから分割生成された各ブロックは、画像解析のステップS200において順次画像解析が行われる。画像解析は、ブロック色が同系色であるような隣接ブロックを結合し、結合されたブロックに属する原ブロックの数を求めることによって行われる。
ステップS210では、解析対象となるブロック(以下、「対象ブロック」と呼ぶ)がすでに結合済みのブロックであるかの判断を行う。対象ブロックが結合済みであった場合、制御はステップS218に移される。一方、対象ブロックが結合済みでなかった場合には、対象ブロックの解析を行うため制御はS212に移される。図8(a)の例では、ブロックL11は、ブロック分割後の最初の対象ブロックであるので、ブロックの結合はなされていない。そのため、ブロックL11は、ステップS212以降のステップで解析される。
ステップS212では、対象ブロックのブロック色と対象ブロックに隣接するブロックのブロック色が同系色であるか否かが判断される。そして、対象ブロックのブロック色と隣接ブロックのブロック色が同系色の場合(このときの隣接ブロックを「近似ブロック」と呼ぶ)、ステップS214においてブロックの結合処理がなされる。また、対象ブロックのブロック色と隣接ブロックのブロック色が同系色でない場合には、制御はステップS218に移される。
図8(a)の例では、対象ブロックL11とそれに隣接するブロックL12,L21とのブロック色が同系色であるか否かが判断される。ブロックL12は、対象ブロックL11と近似しないブロック色R2を有するので近似ブロックでなくブロック結合の対象とならない。一方、ブロックL21は、対象ブロックL11と同一のブロック色G1を有するのでブロック結合の対象である近似ブロックであると判断される。
ステップS214では、対象ブロックと近似ブロックを結合し、単一のブロックを生成する。そして、ステップS216において、結合されたブロックの平均色が算出される。結合されたブロックの平均色は、対象ブロックと近似ブロックとのRGB各成分を対象ブロックと近似ブロックのそれぞれに属する原ブロック数で重み付けした平均値をRGB各成分とする色である。
図8(b)の例では、対象ブロックL11と近似ブロックL21は、一つのブロックCL1に結合される。この、結合ブロックCL1のブロック色は、原ブロックL11,L21が有するブロック色の平均色とされる。なお、図8(b)では、ブロックCL1の原ブロックL1,L2が有するブロック色は同一色G1であるので、結合ブロックCL1のブロック色はG1となる。
ブロックが結合された後、制御はステップS212に戻される。そして、結合されたブロックを対象ブロックとして、その隣接ブロックのブロック色が対象ブロックのブロック色と同系色であるか否かが判断される。そして、隣接ブロックのブロック色が対象ブロックのブロック色の同系色でなくなるまで、ステップS212,S214,216は繰り返し実行される。
図8(c)は、ブロックCL1に隣接しブロック色G2を有するブロックL22がさらに結合される様子を示している。図8(c)に示されるように、ブロックCL1の近似ブロックL22はさらに結合され、一つの結合ブロックCL1aを形成する。この結合ブロックCL1aのブロック色は、ブロック色G1,G2のRGB各成分を2対1で重み付けした平均値をRGB各成分とする色GAとされる。
対象ブロックと隣接ブロックのブロック色が同系色でない場合には、ステップS218が実行される。ステップS218では、未解析のブロックの有無が判断される。未解析のブロックがあった場合には、ステップS220によって未解析のブロックを次の対象ブロックとする。そして、未解析のブロックを解析するため、ステップS210が実行される。
ブロック結合の処理を繰り返すことにより、原ブロック(図8(a))は、図8(d)に示されるように再構成される。なお、図8(d)では、アルファベット2文字で表されているブロック色は、ブロックの結合の際に求められた重み付けされた平均色を表している。
ステップS218において、未解析のブロックがないと判断された場合は、制御はステップS310に移される。ステップS310では、結合された各ブロックについての各ブロックに属する原ブロックの数のヒストグラムが生成される。そして、ステップS312では、生成されたヒストグラムを参照することにより、原ブロック数が上位である所定数のブロックが選択される。そして、選択された所定数のブロックのブロック色が入力画像IPの代表色とされる。なお本実施例では選択するブロックの数は1としているが、2以上の任意の数に設定することができる。
図8(e)は、結合されたブロックごとに、属する原ブロック数をヒストグラムに表したものである。この例では、図8(e)に示されるように、原ブロック数が最大となるブロックは、ブロック色RBを有するブロックである。そして、原ブロック数が最大であるブロックのブロック色RBが、入力画像IPの代表色RCとなる。
この第2の実施例における代表色取得方法によれば、入力画像IPの色相が異なる領域の色をそれぞれ検出できる。そのため、入力画像の特徴をより的確に表す代表色を抽出できる。
C.第3実施例:
図9は、第3の実施例における代表色取得の様子を示すフローチャートである。また、図10は、その処理内容を示す説明図である。第3の実施例の画像解析のステップS202は、ブロック結合処理のステップS210,S212,S214,S216(図7)に替えてカテゴリ分類のステップS222が実行される点で第2の実施例の画像解析のステップS200(図7)と異なっている。また、第3の実施例の代表色決定のステップS302は、カテゴリ分類の結果に基づいて代表色が決定される点で第2の実施例の代表色決定のステップS300(図7)と異なっている。なお、他の構成および機能については第2の実施例とほぼ同一であるので、ここではその説明を省略する。
ステップ222では、カテゴリ分類の指標となるHSV色空間における色相値(H)を求めるため、対象ブロックのブロック色がHSV色空間に変換される。そして、求められた色相値(H)から対象ブロックのブロック色が属するカテゴリが決定される。具体的には、色相値(H)のとりうる範囲を同一幅に分割した各範囲を1つのカテゴリとし、ブロック色の色相値(H)がどの範囲に入るかによって属するカテゴリが決定される。
図10の例では、各ブロックはブロック色の色相値(H)に基づいて6つのカテゴリR,Y,G,C,B,Mに分類される。例えば、ブロック色R1,R2,R3,R4を有するブロックはカテゴリRに分類される。なお、図10(a)のグラフの周方向は色相値(H)を表しており、半径方向はブロック色ごとのブロック数を表している。例えば、一番内側の円(破線)上にある点は、ブロック数が2であることを示している。
ステップS322では、図10(b)に示されるように、各カテゴリごとに属するブロック数のヒストグラムが作成される。そして、作成されたヒストグラムを基に、属するブロック数が上位所定数(1以上の任意の整数)のカテゴリ(以下、「上位カテゴリ」と呼ぶ)が選択され、上位カテゴリに属するブロックが選択される。
次に、ステップS324では、上位カテゴリごとに属するブロックの平均色が求められる。そして、上位カテゴリごとに求められた平均色が入力画像IPの代表色RCとされる。図10の例では、カテゴリに属するブロック数が最大となるカテゴリは、色相Rのカテゴリである。そこで入力画像IPの代表色RCは、色相Rのカテゴリに属するブロック色R1,R2,R3,R4を有するブロックの平均色となる。
この第3の実施例における代表色の取得方法によれば、第2の実施例における代表色取得方法よりもブロック数が多い場合の代表色取得に必要な計算時間が短縮できるので好ましい。一方、第2の実施例における代表色取得方法では、代表色に近似する色が入力画像IP中に占める面積が容易に取得できる点で第3の実施例よりも好ましい。
なお、本実施例においては、ブロックをブロック色の色相値(H)がカテゴリの色相値(H)の範囲に含まれるカテゴリに分類しているが、他の分類規則に基づいてブロックをカテゴリ分類することもできる。例えば、各ブロックの色を3次元色空間に配置し、いわゆるクラスタリング処理を実行することによって複数のカテゴリに分類しても良い。
D.第4実施例:
図11は、第4の実施例における代表色取得の様子を示すフローチャートである。また、図12は、その処理内容を示す説明図である。第4の実施例は、代表色決定のステップS304にカテゴリを再分類するステップS330が付加され、再分類されたカテゴリに基づいて代表色決定に用いられるブロックが選択される(ステップS332)点で第3の実施例と異なっている。なお、他の構成および機能については第3の実施例とほぼ同一であるので、ここではその説明を省略する。
図12の例では、第3の実施例と同様に、各ブロックはブロック色の色相値(H)に基づいてカテゴリT1〜T72に分類される。このカテゴリの境界は、破線で示されている。なお、カテゴリの色相値の範囲は5°である。そして、各カテゴリごとに、カテゴリに属するブロック数が求められる。なお、第4の実施例では、カテゴリの再分類を行うため、第3の実施例のカテゴリよりも細分されたカテゴリを用いている。
ステップS330では、画像解析のステップS202で得られたカテゴリ分類の結果から、各カテゴリ(以下、これらのカテゴリを「原カテゴリ」と呼ぶ)に属するブロック数がほぼ同数のカテゴリにブロックが再分類される。具体的には、属するブロック数が最大である原カテゴリを選択し、その原カテゴリに隣接する原カテゴリを結合する。カテゴリの結合は、結合カテゴリに属するブロック数があらかじめ定められたブロック数に到達するまで繰り返し実行される。そして、結合カテゴリに属するブロック数が所定の数となった場合には、結合カテゴリに隣接するカテゴリからカテゴリの結合が行われる。
図12では、結合カテゴリに属するブロック数が8個となるように再分類(実線で示す)を行っている。なお、図12の例では、属するブロック数が最大であるカテゴリは、色R1を含む原カテゴリT1(CT1)である。原カテゴリT1に属するブロック数は8個であるので、隣接する原カテゴリT2は結合されない。
次に、原カテゴリT1に隣接する原カテゴリT2は、属するブロック数が6個であるので原カテゴリT3が結合される。原カテゴリT2,T3が結合されたカテゴリに属するブロック数は6個であるので、この結合カテゴリに原カテゴリT4が結合される。同様にして、原カテゴリT2〜T9までが結合されることにより、属するブロック数が8個の結合カテゴリCT2が生成される。同様にして、原カテゴリT1からT72から結合カテゴリCT1〜CT5が生成され、原カテゴリに属する各ブロックは結合カテゴリCT1〜CT5に再分類される。
なお、隣接する原カテゴリを結合したときに結合カテゴリに属するブロック数が所定の値を超える場合には、隣接カテゴリ結合前と結合後のブロック数がより所定の値に近くなるように結合の可否が判断される。図12の例では、原カテゴリT10〜T13が結合された結合カテゴリに属するブロック数は3個であり、原カテゴリT10〜T14が結合された結合カテゴリに属するブロック数は7個である。そのため、原カテゴリT10〜T13が結合された結合カテゴリに原カテゴリT14が結合され、結合カテゴリCT3が生成される。
ステップS332では、結合カテゴリに属するブロックの分散を示す指標として、各カテゴリの色相値(H)の範囲が算出される。そして、算出された色相値の範囲が狭い所定数(1以上の任意の整数)のカテゴリが選択され、選択されたカテゴリに属するブロックが選択される。
図12の例では、結合カテゴリに属するブロックのブロック色色相値(H)の分散が最小の結合カテゴリは、カテゴリCT1である。そこで入力画像IPの代表色RCは、結合カテゴリCT1に属するブロック色の平均色、すなわちR1となる。なお、結合カテゴリに属するブロックの分散を示す指標としては、ブロックの平均色の標準偏差などを利用することもできる。一般には、各ブロックの色を所定の色空間に配置したときの色空間内における分散を示す何らかの指標を用いて代表色を決定する際のカテゴリを選択することが可能である。
この第4の実施例における代表色の取得方法によっても、第2の実施例における代表色取得方法よりもブロック数が多い場合の代表色取得に必要な計算時間が短縮できるので好ましい。
E.第5実施例:
図13は、第5の実施例における画像処理装置200aの構成を示すブロック図である。第1の実施例における画像処理装置200(図2)とは、装飾画像選択部230aがキーワード設定部232を備えている点で異なっている。なお、他の構成および機能については第1の実施例とほぼ同一であるので、ここではその説明を省略する。
キーワード設定部232は、入力画像IPの代表色RCと装飾画像FPの代表色FCとの組み合わせを特徴づける所定のキーワードをユーザに提示し、キーワードを指定するユーザの入力を受け取る機能を有している。
装飾画像選択部230aは、第1の実施例と同様に、複数の装飾画像それぞれの代表色を取得する。装飾画像選択部230aは、入力画像IPの代表色RCとキーワードKWに基づいて望ましい装飾画像の代表色(以下、「最適色」と呼ぶ)を決定する。そして、決定された最適色に近似する代表色FCを有する修飾画像FPが選択される。
図14は、入力画像IPの代表色RCとキーワードKWに基づいて最適色を決定する様子を示す説明図である。図14(a)は、PCCSによるトーン分類図を表している。図14(a)の円で囲まれた領域である各トーンにはそのトーンに属する色を特徴づけるトーン名が付与されている。なお、図14(a)では、各トーンのトーン名がアルファベット1ないし4文字で表される略号で表されている。
図14(b)は、PCCSによるトーンとそれに対応するキーワードの表である。図14(b)の表の左側の列は、先に述べたトーンの略号とトーン名を示している。また、図14(b)の表の右側の列は、各トーンを特徴づけるキーワードを示している。キーワード設定部232(図13)は、この表に示されたキーワードをユーザに提示し、ユーザにキーワードKWを指定させる。
例えば、指定されたキーワードKWが「かわいい」であった場合、図14(b)の表からキーワードKWに対応するトーンである「ペール」が選択される。キーワードKWに対応するトーン「ペール」は、図14(a)のトーン分類図においては斜線部の領域となる。一方、代表色取得部220(図13)により取得された入力画像IPの代表色RCのトーンが例えば「ストロング」であった場合、代表色RCのトーンは図14(a)のトーン分類図において二重円で囲まれた領域となる。
上述の通り、入力画像IPの代表色RCと装飾画像FPの代表色FCは近い方が好ましいので、代表色RCのトーンに隣接するトーンのうちキーワードKWに対応するトーンと同一か近いトーンに属する色が最適色とされる。図14(b)の例では、最適色は、代表色RCに隣接するトーンのうちキーワードKWに対応するトーンに近いトーン「ソフト」に属する色に決定される。
なお、第5の実施例においては、トーンに関するキーワードKWと入力画像IPの代表色RCとに基づいて最適色を決定しているが、代表色RC,FCの組み合わせを特徴づけるキーワードであれば最適色の決定に使用できる。例えば、配色とキーワードとの対応関係を心理学的に分析し、その分析結果に基づいて作成されたデータを使用することもできる。なお、このような配色とキーワードとを関係づけるデータとしては、例えば「カラーイメージスケール」(小林重順著、2001年11月、講談社発行)等が利用できる。
このように、第5の実施例では、ユーザにキーワードを指定させ、指定されたキーワードに基づいて装飾画像候補を選択する。これにより、装飾画像選択部230aは、ユーザが入力画像に対して有している印象に応じて装飾画像候補を選択することができる。
F.第6実施例:
図15は、第6の実施例における画像処理装置200bの構成を示すブロック図である。第1の実施例における画像処理装置200(図2)とは、装飾画像選択部230bが指示記録部234を備えている点で異なっている。なお、他の構成および機能については第1の実施例とほぼ同一であるので、ここではその説明を省略する。
第6の実施例では、装飾画像選択部230bは、入力画像IPの代表色RCと装飾画像格納部260から読み出された指示履歴CHとに基づいて装飾画像を選択する。そして、入力画像IPに付加される装飾画像FPは、選択指示取得部240によって取得されたユーザの指示に従って決定される。
指示記録部234は、ユーザによる指示内容から、ユーザが選択した装飾画像FPの代表色FCと入力画像IPの代表色RCがどのような関係にあるかを表す指示情報を取得する。この取得された指示情報に基づいて、指示記録部234は指示履歴CHを更新する。更新された指示履歴CHは、装飾画像格納部260に記録される。
なお、指示履歴CHとして記録される指示情報としては、代表色RC,FCの配色がどのような関係にあるかが分かる情報であればよい。例えば、色相、彩度、明度、トーンの各パラメータごとに、代表色RC,FCが近似するか否かという情報を用いることができる。また、代表色RC,FCの配色と対応づけられたキーワードも、指示履歴CHとして記録される指示情報として用いることができる。
例えば、指示履歴CHにユーザーが代表色RCと色相が近い代表色FCを有する装飾画像FPを選択したという情報が記録されている場合、装飾画像選択部230bは、代表色RCと色相が近い代表色FCを有する装飾画像候補を選択する。一方、指示履歴CHにユーザーが代表色RCの対照色相の代表色FCを有する装飾画像FPを選択したという情報が記録されている場合、装飾画像選択部230bは、代表色RCの対照色相の代表色FCを有する装飾画像候補を選択する。
この第6の実施例の装飾画像選択部230bによれば、選択される装飾画像候補はユーザの好みを反映する。そのため、ユーザは、ユーザ自身が好む装飾画像候補の中から装飾画像を選ぶことができるので、小さい負担で好ましい装飾画像を選択することができる。
G.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
G1.変形例1:
上記各実施例では、画像処理装置200,200a,200bは、複数の装飾画像データが格納された装飾画像格納部260を備えるものとしているが、装飾画像格納部260はインターネットなどのコンピュータネットワークに接続されたサーバなどに設けられていても良い。
G2.変形例2:
上記各実施例では、装飾画像FPの代表色FCが装飾画像データにタグ情報として埋め込まれているものとしているが、各装飾画像の代表色FCは装飾画像選択部230が取得可能なデータであればよい。例えば、各装飾画像の代表色FCは、各装飾画像と関連づけられた代表色FCのデータベースとして装飾画像格納部260に格納されていても良い。また、上述の代表色取得部220と同様に、装飾画像格納部260に格納された装飾画像を解析することにより代表色FCを取得するものとしても良い。
G3.変形例3:
上記各実施例では、ブロックサイズが画像サイズに応じて決定されるものとしているが、ブロックサイズとしてはブロック数が画像の解析に適した数となれば良い。例えば、ブロックサイズとしては、画像サイズにかかわらず一定のサイズとされていても良い。また、ブロック数が画像の解析に適していれば、ブロックが1画素のみを有しているものとしても良い。
G4.変形例4:
上記第1実施例では、入力画像IPの全画素の平均色を代表色RCとしているが、代表色は入力画像IPを特徴づける色であればよい。例えば、入力画像IPの全画素について、RGB各成分のヒストグラムの面積を二分する値をRGB成分とする色(本明細書等において、「中間色」と呼ぶ)を求め、求められた中間色を代表色RCとしてもよい。さらに、入力画像IPの全画素について、出現頻度が最大であるHSV各成分値をHSV成分とする色(本明細書等において、「最大出現頻度色」と呼ぶ)を求め、求められた最大出現頻度色を代表色RCとしてもよい。
また、上述の代表色取得部220は、入力画像IPの全画素から代表色RCを決定しているが、全画素の平均輝度よりも輝度が高い画素についてから代表色RCを決定しても良い。輝度の高い領域は輝度の低い領域よりも誘目性が高いので、入力画像IPを特徴づける代表色RCは、入力画像IPのうち輝度が高い領域の色に基づいて決定されることがより好ましい。一方、平均輝度の算出と各画素ごとの平均輝度との比較が不要になり画像処理が容易となる点で、入力画像IPの全画素から代表色RCを決定する方法がより好ましい。
G5.変形例5:
上記各実施例では、代表色RC,FCが1色のみを有しているものとして説明したが、代表色RC,FCの少なくとも一方が複数の色を有していても良い。この場合、装飾画像選択部230は、複数の装飾画像候補として、入力画像の複数の代表色RC中の任意の1色と装飾画像の複数の代表色FC中の任意の1色との組み合わせが望ましいときに、その装飾画像を選択する。
G6.変形例6:
上記各実施例では、装飾画像選択部230,230a,230bは、入力画像のIPの代表色RCに色相が近似する色を代表色FCに有する装飾画像FPが選択するものとしているが、入力画像IPとの組み合わせが違和感を生じない装飾画像FPが選択できればよい。例えば、代表色RCの彩度または明度が近い色を代表色FCとする装飾画像FPを選択しても良く、トーンが代表色RCのトーンに近い色を代表色FCとする装飾画像FPを選択しても良い。
また、入力画像IPの平均輝度が所定値以上の場合に、代表色FCが代表色RCよりも輝度が低い装飾画像FPを選択するものとしても良い。また、入力画像IPの平均輝度が所定値以下の場合に、代表色FCが代表色RCよりも輝度が高く彩度が低い装飾画像FPを選択するものとしても良い。さらに、入力画像IPの代表色RCの彩度が高い場合には、代表色FCの彩度が代表色RCよりも低い装飾画像FPを選択するものとしても良い。
G7.変形例7:
上記各実施例では、代表色の類比判断等に、RGB各成分値やHSV各成分値やPCCSによる色相環上の色相値を用いているが、平均色の算出や色の類比判断等に適当であれば任意の表色系の成分値を用いても良い。
G8.変形例8:
上記各実施例では、ユーザが複数の装飾画像候補から入力画像IPに付加される装飾画像FPを選択しているが、ユーザに複数の装飾画像候補を提示して選択させずに、装飾画像選択部230が自動的に1つの装飾画像FPを選択するようにしても良い。
本発明の一実施例としての画像処理システム100を示す説明図。 第1の実施例における画像処理装置200の構成を示すブロック図。 1つの入力画像IPに装飾画像FPを付加する様子を示す説明図。 入力画像IPの代表色RCに基づいて装飾画像FPを選択する様子を示す説明図。 複数の入力画像から1つの出力画像を生成する様子を示すフローチャート。 複数の入力画像から1つの出力画像が生成された結果を示す説明図。 第2の実施例における代表色取得の様子を示すフローチャート。 第2の実施例における代表色取得の処理内容を示す説明図。 第3の実施例における代表色取得の様子を示すフローチャート。 第3の実施例における代表色取得の処理内容を示す説明図。 第4の実施例における代表色取得の様子を示すフローチャート。 第4の実施例における代表色取得の処理内容を示す説明図。 第5の実施例における画像処理装置200aの構成を示すブロック図。 入力画像IPの代表色RCとキーワードKWに基づいて最適色を決定する様子を示す説明図。 第6の実施例における画像処理装置200bの構成を示すブロック図。
符号の説明
100...画像処理システム
110...デジタルスチルカメラ
120...パーソナルコンピュータ
140...カラープリンタ
200,200a,200b...画像処理装置
210...入力画像取得部
220...代表色取得部
230,230a,230b...装飾画像選択部
232...キーワード設定部
234...指示記録部
240...選択指示取得部
250...出力画像生成部
260...装飾画像格納部
270...画像合成部

Claims (12)

  1. 装飾画像を個々の入力画像に付加する画像処理装置であって、
    複数の装飾画像を格納する装飾画像格納部と、
    前記入力画像を解析をすることによって前記入力画像の代表色を取得する代表色取得部と、
    前記代表色に基づいて、前記複数の装飾画像から前記入力画像に付加する装飾画像を選択する装飾画像選択部と、
    を備える画像処理装置。
  2. 請求項1記載の画像処理装置であって、
    前記装飾画像格納部は、各装飾画像の代表色を示す情報を有しており、
    前記装飾画像選択部は、前記入力画像の代表色と前記複数の装飾画像の代表色とに基づいて前記装飾画像を選択する、画像処理装置。
  3. 請求項2記載の画像処理装置であって、
    前記装飾画像選択部は、前記入力画像の代表色に近い代表色を有する装飾画像を選択する、画像処理装置。
  4. 請求項1または2記載の画像処理装置であって、
    前記装飾画像選択部は、ユーザに配色に関するキーワードを設定させるためのキーワード設定部を備え、前記入力画像の代表色と前記装飾画像の代表色と前記配色に関するキーワードとに基づいて装飾画像を選択する、画像処理装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記装飾画像選択部は、前記入力画像の代表色に基づいて複数の装飾画像候補を選択し、前記複数の装飾画像候補の中から1つの装飾画像をユーザに選択させるための選択画面を表示部に表示する、画像処理装置。
  6. 請求項1または2記載の画像処理装置であって、
    前記装飾画像選択部は、前記入力画像の代表色に基づいて複数の装飾画像候補を選択し、前記複数の装飾画像候補の中から1つの装飾画像をユーザに選択させるための選択画面を表示部に表示する選択指示取得部と、ユーザによる装飾画像選択に関する指示の履歴を記録する指示記録部と、を備え、
    前記入力画像の代表色と前記装飾画像の代表色と前記指示の履歴とに基づいて前記複数の装飾画像候補を選択する、画像処理装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記代表色取得部は、前記入力画像の画素が平均輝度以上の画素の色から前記入力画像の代表色を算出する、画像処理装置。
  8. 請求項1ないし6のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記代表色取得部は、
    前記入力画像を複数のブロックに分割し、前記ブロックに含まれる画素の色を特徴づけるブロック色を算出するブロック分割部と、
    前記ブロック色が同系色である隣接する前記ブロックを結合し、前記結合されたブロックのブロック色を前記隣接するブロックのブロック色から算出するブロック結合部と、
    結合されたブロックに属する結合前のブロック数を算出し、前記結合前のブロック数が上位である所定数の結合ブロックのブロック色を代表色とする代表色決定部と、
    を備える、画像処理装置。
  9. 請求項1ないし6のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記代表色取得部は、
    前記入力画像を複数のブロックに分割し、前記ブロックに含まれる画素の色を特徴づけるブロック色を算出するブロック分割部と、
    前記ブロック色についての所定の分類規則に基づいて、前記ブロックをカテゴリ分類するカテゴリ分類部と、
    前記カテゴリに属するブロック数が上位である所定数のカテゴリを選択するカテゴリ選択部と、
    前記選択されたカテゴリに属するブロックのブロック色から、代表色を算出する代表色算出部と、
    を備える、画像処理装置。
  10. 請求項1ないし6のいずれか記載の画像処理装置であって、
    前記代表色取得部は、
    前記入力画像を複数のブロックに分割し、前記ブロックに含まれる画素の色を特徴づけるブロック色を算出するブロック分割部と、
    前記複数のブロックを前記ブロック色に関する所定の色空間内に配置するとともに、所定の分類規則に基づいて前記複数のブロックをほぼ同数のブロックが属するカテゴリに分類するカテゴリ分類部と、
    各カテゴリに属するブロックの前記色空間内における分散を示す指標が小さな所定数のカテゴリを選択するカテゴリ選択部と、
    前記選択されたカテゴリに属するブロックのブロック色から、代表色を算出する代表色算出部と、
    を備える、画像処理装置。
  11. 装飾画像を個々の入力画像に付加する画像処理方法であって、
    (a)前記入力画像を表す画像データを解析することによって前記入力画像の代表色を取得する工程と、
    (b)前記代表色に基づいて、複数の装飾画像から前記入力画像に付加する装飾画像を選択する工程と、
    を備える画像処理方法。
  12. 装飾画像を個々の入力画像に付加する画像処理プログラムであって、
    (a)前記入力画像を表す画像データを解析することによって前記入力画像の代表色を取得するステップと、
    (b)前記代表色に基づいて、複数の装飾画像から前記入力画像に付加する装飾画像を選択するステップと、
    をコンピュータに実行させる画像処理プログラム。
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