JP2005108117A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数のアプリケーション間でデータを利用する際の操作性を向上できる情報処理装置を提供する。
【解決手段】 ユーザが1つのアプリケーションの画面上で領域を指定すると、このユーザ指定領域中に、領域内のデータを保持したまま、他のアプリケーションの画面が開かれる。ユーザは第2のアプリケーションの画面をスクロールしたり、ページめくりして、所望の箇所でデータのコピーを指示する。この指示により、第2のアプリケーションのデータに、指定された領域のデータがコピーされる。このとき、コピーされるデータは、第2のアプリケーションの仕様にしたがって配置される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複数のアプリケーション間でデータを利用する情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
従来、パソコン(PC)等に代表される情報処理装置では、複雑かつ高度な処理を行う際、用途に応じて機能が異なる複数のアプリケーションを使用することが一般的であった。例えば、携帯情報端末では、「メーラー」、「スケジュール帳」、「To Do」、「メモ」等のアプリケーションが使用される(例えば、特許文献1参照)。
特開平08−022436号公報
しかしながら、上記従来の情報処理装置では、複数のアプリケーション間でデータをコピーする場合、1つのアプリケーション(例えば、「メーラー」)上でそのアプリケーションの機能によりコピーするデータの範囲を選択し、コピーを指示し、別のアプリケーション(例えば、「スケジュール帳」)を起動し、貼り付ける場所を指定して「貼り付け」を指示しなければならず、その操作は煩雑であった。
また、各アプリケーションにおける各データは、その仕様が規定する適当な領域(例えば「日付」である場合、「日付」欄)に配置されなければならず、ユーザがデータの内容を判断し、それが置かれるべき領域に配置するので、上記操作は一層煩雑であった。
また、例えば、受信したメールについて返信を要すると判断した場合、それが「To DO」にリストアップされるためには、ユーザは「To DO」を開いてその内容を書き入れる必要があった。
そこで、本発明は、複数のアプリケーション間でデータを利用する際の操作性を向上できる情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、第1のアプリケーションのデータを画面に表示する表示手段と、前記画面に表示されたデータを指定する指定手段と、前記指定されたデータを第2のアプリケーションのデータに追加する追加手段と、前記指定されたデータが追加された前記第2のアプリケーションを表示する際、前記追加されたデータを前記第2のアプリケーションの仕様にしたがって配置する配置手段とを備える。
また、本発明の情報処理方法は、情報処理装置によって実行される第1のアプリケーションのデータを表示装置の画面に表示する表示ステップと、前記画面に表示されたデータを指定する指定ステップと、前記指定されたデータを第2のアプリケーションのデータに追加する追加ステップと、前記指定されたデータが追加された前記第2のアプリケーションを表示する際、前記追加されたデータを前記第2のアプリケーションの仕様にしたがって配置する配置ステップとを有する。
さらに、本発明のプログラムは、情報処理装置内のCPUによって実行されるプログラムであって、第1のアプリケーションのデータを表示装置の画面に表示する表示ステップと、前記画面に表示されたデータを指定する指定ステップと、前記指定されたデータを第2のアプリケーションのデータに追加する追加ステップと、前記指定されたデータが追加された前記第2のアプリケーションを表示する際、前記追加されたデータを前記第2のアプリケーションの仕様にしたがって配置する配置ステップとを含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数のアプリケーション間でデータを利用する際の操作性を向上できる。
本発明の情報処理装置、情報処理方法およびプログラムの実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[第1の実施形態]
図1は第1の実施形態における情報処理装置の構成を示すブロック図である。この情報処理装置は、携帯情報端末として用いられるものであり、入力部1、表示部2、入力制御部3、表示制御部4、中央演算部(CPU)5、記憶部6およびI/F部7から構成される。入力部1は、タッチパネルとして、表示部2と一体に構成されている。中央演算部5は、情報処理装置全体を制御すると共に、記憶部6に記憶されたプログラムを実行する。
記憶部6には、アプリケーションプログラム、後述する制御プログラム、データ等が記憶されている。具体的に、記憶部6には、メーラー(電子メールの表示・作成を行うアプリケーションプログラム)、スケジュール帳(予定を書き入れたり、表示するアプリケーションプログラム)、To Do(対処すべき処理や仕事を書き入れたり、表示するアプリケーションプログラム)、メモ(アイデアや備忘等を書き入れたり、表示するアプリケーションプログラム)等のアプリケーションが記憶されている。また、記憶部6には、後述するパターン辞書Dが格納されている。この記憶部6に記憶されているデータは、ユーザの指示にしたがって表示部2に表示される。
図2は表示処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、前述した記憶部6に格納されており、中央演算部5によって実行される。まず、アプリケーションプログラムであるメーラーにより、受信したメールを表示部2の画面上に表示する(ステップS1)。図3はメールが表示された表示部2の画面を示す図である。画面201には、外部からI/F部7を介してメーラーにより受信した複数の受信メールの中から選択された、某日付けのスケジュールを含む受信メールが1つ表示されている。この表示状態において、ユーザは、タッチパネルにより所望の範囲を指示する。
ユーザにより所望の範囲である領域が指定されたか否かを判別し(ステップS2)、指定されるまで待つ。領域が指定されると、指定された領域を含むようにウインドウを開く(ステップS3)。図4はユーザにより領域が指定された表示部2の画面を示す図である。画面202には、ユーザがポインティングデバイスにより指定された領域が示されている。また、図5は指定された領域を含むようにウインドウが開かれた表示部2の画面を示す図である。画面203では、指定された領域を含むウインドウが開かれている。このとき、開かれたウインドウ内に表示するアプリケーションを、ユーザが選択するためのタブ206が同時に表示される。
タブ206には、情報処理装置で実行可能なアプリケーションの名称が表示されている。画面203では、「スケジュール帳」、「To Do」、「メモ」のタブが表示されている。ここで、このウインドウは透明な状態であり、メーラーの内容がウインドウの上から透けて見えるようになっている。尚、タブには、アプリケーションの名称の代わりに、アプリケーションを表す絵文字(アイコン)を表示するようにしてもよい。
ユーザにより、タブ206上で「スケジュール帳」、「To Do」、「メモ」のいずれかが指示されるのを待つ(ステップS4)。これらのいずれかが指示されると、情報処理装置は、指示されたタブに対応したアプリケーションを起動し、このウインドウ内に、指示されたアプリケーションの画面を開く(ステップS5)。図6はウインドウ内で起動したアプリケーションのデータが表示された表示部2の画面を示す図である。ウインドウ画面では、指示にしたがって起動したスケジュール帳が表示されている。このとき、アプリケーション(この場合、スケジュール帳)の画面のページめくりやスクロールをユーザに行わせるための、スクロールバー206aやボタン206bなどのGUI(グラフィカルユーザインターフェース)がウインドウ内に表示されている。また、貼り付けの実行や取り消しをユーザに指示するための、タブ207が表示されている。尚、スケジュール帳に表示されるデータは、指示された領域に表示されていたデータに関連した内容になっているが、このことの詳細については後述する。
さらに、画面204では、第1のアプリケーション(この場合、メーラー)における選択領域の内容と、第2のアプリケーション(この場合、スケジュール帳)の内容は、半透明状態で重なって表示されており、ユーザは各々の内容を読むことができる。
この後、ユーザにより画面のページめくりが指示されるか、あるいは貼り付け実行(OK)が指示されるまで待つ(ステップS6)。画面のページめくりが指示されると、ウインドウ内の画面のページめくりを行い(ステップS9)、ステップS7の処理に戻る。一方、ユーザによりタブ207が指示され、貼り付け実行(OK)が指示されると、第1のアプリケーション(メーラー)上の選択された領域のデータに「データ属性」を付与する、構造化ドキュメントを生成する(ステップS7)、その選択された領域のデータを第2のアプリケーション(スケジュール帳)の上に貼り付ける際、スケジュール帳の「領域属性」に応じた位置に選択された領域のデータを配置する(ステップS8)。この後、本処理を終了する。
具体的に、図7は指定された領域のデータがウインドウ内に表示されたアプリケーションのデータに貼り付けられた表示部2の画面を示す図である。画面205内のウインドウ画面208に示すように、ウインドウ内に表示された第2のアプリケーション(スケジュール帳)の、そのとき開かれているページの上に、第1のアプリケーション(メーラー)で選択された領域のデータが貼り付けられる。このとき、前述したように、第1のアプリケーション(メーラー)上のデータは、その内容に応じた「データ属性」を保持しており、また、第2のアプリケーション(スケジュール帳)のウインドウ画面内の領域は、どのデータ属性を有するデータが記述されるべきかを示す「領域属性」を保持しているので、指定された領域のデータをウインドウ画面の領域に割り当てる際、割り当てられるデータは、その「データ属性」に対応する「領域属性」を保持する領域に再配置される。
図8はメーラー上で選択された領域のテキストデータが貼り付けられる時点で起動するステップS7の構造化ドキュメント生成処理手順を示すフローチャートである。まず、中央演算部5は、表示部2に貼り付けられたタッチパネルによって指定された範囲に応じた選択領域中の文字列の切り出しを行う(ステップS21)。この切り出し処理は、周知の技術で行われるので、その詳細な説明を省略する。
そして、切り出されたテキストデータの整形処理、つまり制御コードや改行コードの挿入・削除を行う(ステップS22)。ここで、制御コードとは、エスケープコード、矢印キーのコード、タブコード、CTRL−Zコード等、通常の文章では使われない特殊な文字コードを指し、アプリケーション中の文字列の表示状態を規定する(表示形態を保持する)ものである。したがって、これらを挿入・削除することで、整形処理が行われる。
この整形処理が行われた文書に対し、パターン辞書Dを検索してパターンが一致するキーワードを抽出する(ステップS23)。このパターン辞書Dは、予め作成され、記憶部6に記憶されている。図9はパターン辞書Dのマッチングテーブルを示す図である。このマッチングテーブル中、「$n」は数字を示しており、また、「$m」は月を表す英語またはその略語を示している。例えば、月を表す英語またはその略語として、「January/February/March/April/May/June/July/August/September/October/November/December/Jan/Feb/Mar/Apr/May/Jun/Jul/Aug/Sep/Oct/Nov/Dec/Jan./Feb./Mar./Apr./May/Jun./Jul./Aug./Sep./Oct./Nov./Dec.」が挙げられる。中央演算部5は、整形処理された文書中の、マッチングパターンに一致する文字列を時間情報として抽出する。
このとき、「12時」、「十二時」、「12:00pm」などの様々な表記を、例えば「12:00」といった統一した形式に揃える。また、時間情報の並び順に着目し、「12:00」の次に「1:00」が並ぶような場合、元々の表記が12時制を採っていたものと判断し、「12:00」の次に並ぶ「1:00」、「2:00」などの時間データを「13:00」、「14:00」に置換する(ステップS24)。
パターン辞書Dを参照し、「時間情報」が「日付」、「日付範囲」、「曜日」、「曜日範囲」、「時間」、「時間範囲」のいずれであるかを判断し、その文字列を対応するタグ(<日付></日付>など)で囲む(ステップS25)。
時間情報から次の時間情報までの間に文字列があるか否かを判別し、文字列がある場合、(1)時間情報の直後に記されている文字列、(2)時間情報と同じ行に記されている文字列、(3)時間情報以外の文字列といった優先順位で、時間情報に対するイベント情報を抽出し、イベント情報であることを示すタグ(<イベント></イベント>など)で囲む(ステップS26〜29)。一方、時間情報から次の時間情報までの間に、文字列がない場合、そのままステップS30の処理に移行する。
このようにして、選択された領域中の文字列から、時間属性(<日付>、<日付範囲>、<曜日>、<曜日範囲>、<時間>、<時間範囲>)およびイベント属性(<イベント>)が付与され、スケジュール属性(<スケジュール>)として括られた構造化ドキュメントを取得する(ステップS30)。この後、本処理を終了する。図10は画面202で選択された領域中の文字列をパターン辞書Dを用いて変換した構造化ドキュメントを示す図である。
図11は構造化ドキュメントを第2のアプリケーション(スケジュール帳)上で表示するステップS8の表示処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、前述した記憶部6に格納されており、中央演算部5によって実行される。まず、構造化ドキュメントのデータに時間属性があるか否かを判別する(ステップS41)。時間属性がない場合、そのまま本処理を終了する。一方、時間属性がある場合、特定の時間に対するものであるか、時間範囲に対するものであるかを判別する(ステップS42)。特定の時間に対するものである場合、構造化ドキュメントの<時間>タグで囲まれた文字列を抽出し(ステップS43)、この文字列を数値に変換して時間変数の値として代入する(ステップS44)。
ここで、領域属性とは、あるデータがページの起点に相対した、どの位置にどのようなスタイル(体裁)で表示されるかを規定したものであり、具体的にはスタイルシートとして記述されている。例えば、スケジュール帳(アプリケーション)の仕様が、1日を1ページで表示し、また1日を1時間単位で24等分して表示すると規定されている場合、1ページに割り当てられた表示高さが決まると、時間を縦に並べて表示する際、ある時間に対する縦の相対表示位置は計算によって定まる。そこで、時間属性が特定の時間に対するものについては、時間変数を24時間で割ったものに、1ページに割り当てられた表示高さをかけ、縦の座標値を得る(ステップS45)。そして、得られた縦の座標値の位置に、<イベント>タグで囲まれた文字列を抽出して表示する(ステップS46)。この後、ステップS41の処理に戻る。
一方、ステップS42で時間属性が時間範囲に対するものである場合、<時間範囲>タグで囲まれた文字列を抽出し(ステップS47)、セパレータ(”−”)の前後で文字列を分割し、それぞれを数値に変換し、時間変数の値として代入する(ステップS48)。そして、この2つの時間変数の平均値を24時間で割ったものに、1ページに割り当てられた表示高さをかけ、縦の座標値を得る(ステップS49)。
ここで、ステップS49では、時間範囲の属性が付与されたデータに対し、横の座標値を得る。横の座標値、つまり横の相対表示位置は、その時間属性が特定の時間に対するものか、時間範囲に対するもの(「12時〜1時」など)か、縦の相対表示位置が重なる別のデータがあるか否かなどの要素を基に、アプリケーションの仕様によって決定される。
例えば、ウインドウ画面208では、時間範囲の属性が付与されたデータ(<スケジュール><時間範囲>12:00−13:00</時間範囲><イベント>昼休み</イベント></スケジュール>)など)は、時間の属性が付与されたデータから左にインデントして表示されている。尚、時間範囲の属性が付与されたデータを表示する際、開始時間と終了時間を弧形で結んだり、開始時間と終了時間の間を網掛け表示するなど、さまざまな表示形態であってもよい。
この後、<イベント>タグで囲まれた文字列を抽出し、時間変数の値に続けて表示し(ステップS50)、ステップS41の処理に戻る。
このように、第1の実施形態の情報処理装置によれば、ユーザは、複数のアプリケーション間でデータのやり取りを行う際、各アプリケーションが規定しているデータの置かれるべき領域に、個々のデータの内容を判断しながら、一々「コピー」、「移動」する手間を削減でき、操作性を向上できる。また、複数のアプリケーション間を跨るデータの処理は、第1のアプリケーションを表示している領域の内部に、第2のアプリケーションを表示して行われるので、画面表示領域を少なくすることができる。
[第2の実施形態]
図12は第2の実施形態における表示部2の画面の遷移を示す図である。図において、画面801は情報処理装置の記憶部6に蓄えられている複数のデータファイルを表示している。画面801では、各データファイルはアイコンとして表されている(同図(A)参照)。情報処理装置は、ユーザがファイルアイコンをポインティングデバイスで一定時間(例えば1秒)以上指示している状態を検知すると、画面801上にポップアップメニュー803が表示される(同図(B)参照)。
ユーザによりポップアップメニュー803の項目「属性付与」が選択されると、情報処理装置はさらにサブメニュー805を表示する(同図(C)参照)。そして、ユーザによりサブメニュー805の項目「To Do」が選択されると、語頭に属性が付与されたことを示す「レ」点が付される(同図(D)参照)。
このようにして、ユーザによりデータファイルに「To Do」属性が付与されると、情報処理装置は、アプリケーションプログラム「To Do」のリスト(図13の画面807参照)に「(データファイル名)を処理する」という項目を追加する。図13はアプリケーションプログラム「To Do」の表示画面を示す図である。
ここで、アプリケーションプログラム「To Do」は、別のユーザ操作によって起動されるが、情報処理装置の設定により、ユーザのデータファイルへの属性付与に引き続いて自動的に起動するようにすることも可能である。また、ユーザは、アプリケーションプログラム「To Do」で、「締め切り(処理手続きの期限)」や「警告期間(締め切りが迫っていることをユーザに知らせる期間)」を設定することが可能である。これら設定の内容および手続き方法は、アプリケーションプログラム「To Do」の仕様による。さらに、ユーザは、「To Do」のリストに現れるデータファイル名をダブルタップすることにより、そのデータファイルに割り付けられたアプリケーションプログラムによりそのデータファイルを開くことができる。
第2の実施形態の情報処理装置によれば、ユーザがメニュー画面から「To Do」リストを開いて内容を書き入れなくて済み、操作性を向上できる。
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、これら実施の形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、上記実施形態では、携帯情報端末に適用された場合を示したが、デスクトップPC等、据え置き型の装置に適用してもよい。
また、本発明の目的は、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−RW等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
第1の実施形態における情報処理装置の構成を示すブロック図である。 表示処理手順を示すフローチャートである。 メールが表示された表示部2の画面を示す図である。 ユーザにより領域が指定された表示部2の画面を示す図である。 指定された領域を含むようにウインドウが開かれた表示部2の画面を示す図である。 ウインドウ内で起動したアプリケーションのデータが表示された表示部2の画面を示す図である。 指定された領域のデータがウインドウ内に表示されたアプリケーションのデータに貼り付けられた表示部2の画面を示す図である。 メーラー上で選択された領域のテキストデータが貼り付けられる時点で起動するステップS7の構造化ドキュメント生成処理手順を示すフローチャートである。 パターン辞書Dのマッチングテーブルを示す図である。 画面202で選択された領域中の文字列をパターン辞書Dを用いて変換した構造化ドキュメントを示す図である。 構造化ドキュメントを第2のアプリケーション(スケジュール帳)上で表示するステップS9の表示処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における表示部2の画面の遷移を示す図である。 アプリケーションプログラム「To Do」の表示画面を示す図である。
符号の説明
1 入力部
2 表示部
5 中央演算部
6 記憶部
201〜205 画面

Claims (10)

  1. 第1のアプリケーションのデータを画面に表示する表示手段と、
    前記画面に表示されたデータを指定する指定手段と、
    前記指定されたデータを第2のアプリケーションのデータに追加する追加手段と、
    前記指定されたデータが追加された前記第2のアプリケーションを表示する際、前記追加されたデータを前記第2のアプリケーションの仕様にしたがって配置する配置手段とを備えた情報処理装置。
  2. 前記指定されたデータに対応する位置にウインドウ画面を表示するウインドウ表示手段と、
    該表示されたウインドウ画面に前記第2のアプリケーションを表示する第2の表示手段と、
    前記指定手段により指定されたデータにデータ属性を付加する属性付加手段とを備え、
    前記追加手段は、前記データ属性が付加されたデータを追加することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記配置手段は、前記第2のアプリケーションの表示領域に割り当てられた領域属性に対応する、前記データ属性が付加されたデータを配置することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記属性付加手段は、前記追加手段によって、前記指定されたデータが前記第2のアプリケーションのデータに追加される時点で、前記指定されたデータにデータ属性を付加することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  5. 前記ウインドウ画面のスクロールおよびページめくりの少なくとも一方を操作する操作手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  6. 前記ウインドウ画面に、前記第2の表示手段によって表示される第2のアプリケーションのデータの他、前記表示手段によって表示される第1のアプリケーションのデータを透けた状態で表示することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  7. 前記表示手段により画面に表示された複数のデータファイルを記憶する記憶手段と、
    前記指定手段により指定されたデータファイルにデータ属性を付加する属性付加手段とを備え、
    前記配置手段は、
    前記第2のアプリケーションの表示領域に割り当てられた領域属性に対応する、前記データ属性が付加されたデータファイルを配置することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  8. 前記データファイルに付加されるデータ属性は、前記第2のアプリケーションを表すことを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置によって実行される第1のアプリケーションのデータを表示装置の画面に表示する表示ステップと、
    前記画面に表示されたデータを指定する指定ステップと、
    前記指定されたデータを第2のアプリケーションのデータに追加する追加ステップと、
    前記指定されたデータが追加された前記第2のアプリケーションを表示する際、前記追加されたデータを前記第2のアプリケーションの仕様にしたがって配置する配置ステップとを有する情報処理方法。
  10. 情報処理装置内のCPUによって実行されるプログラムであって、
    第1のアプリケーションのデータを表示装置の画面に表示する表示ステップと、
    前記画面に表示されたデータを指定する指定ステップと、
    前記指定されたデータを第2のアプリケーションのデータに追加する追加ステップと、
    前記指定されたデータが追加された前記第2のアプリケーションを表示する際、前記追加されたデータを前記第2のアプリケーションの仕様にしたがって配置する配置ステップとを含むことを特徴とするプログラム。
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