JP2005104502A - 物品収納ホルダーおよびホルダー付き冊子 - Google Patents

物品収納ホルダーおよびホルダー付き冊子 Download PDF

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Abstract

【課題】 輸送スペースを削減し、販売物陳列時には、販売物とともに付属品の内容を視認可能とした物品収納ホルダーおよびホルダー付き冊子を提供する。
【解決手段】 ホルダー付き冊子は、貼着対象となる物品(冊子部2)の裏面に貼着され、付属品を収納する容器の部分を折目線を介して180度回動可能として構成されている。また、物品収納ホルダー1は、回動軸に対して垂直方向の幅が、貼着対象となる物品の裏面を形成する一辺の2分の1以下の長さを有して構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物品収納ホルダーおよびホルダー付き冊子に関し、特に、付属品を流通目的とする物品に付属させる物品収納ホルダーおよびホルダー付き冊子に関する。
近年、消費者のニーズの多様化により、雑誌や書籍などの販売物に、音楽CDなど書籍以外の販促品を付属させて提供される機会が増えている。
このような従来技術としては、例えば、販売物と同寸法の販促品等を収納するコンテナを販売物に貼着して、販促品等を販売物に付属させることが一般的であった。
上記のような販売物に販促品等の物品を付属させる従来技術として、特許文献1が開示するところのサンプルホルダーとサンプルホルダー付き本があった。特許文献1におけるサンプルホルダーでは、書籍、雑誌と略同質の紙材料積層体からなる出来本を打ち抜き加工して開口を設け、当該開口内に物品を収納できるようにしていた。また、このサンプルホルダーは、書籍・雑誌と一緒に丁合されていた。
また、特許文献2が開示するところの複合装丁物があった。特許文献2における複合装丁物は、二つ折りされる台紙の少なくとも一方の内面側に硬質樹脂製のブリスターを設けてなる外表紙を本、雑誌等の書籍類本体に取り外し可能に取り付け、このブリスターの収納部内に磁気的または光学的情報記録物をケースごと収納していた。
特開2003−208102号公報 特許第2552999号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような問題点があった。
販売物と同寸法の販促品等を収納するコンテナを、冊子などの販売物に貼着した場合、販促品の大きさに対してコンテナが大きすぎ、過剰包装の印象を与えていた。
また、このような販売物と同寸法のコンテナを販売物に貼着させることにより、体積も大きくなるため、輸送コストもかかっていた。
さらに、コンテナは、冊子の裏面全体に取り付けられるため、流通管理用バーコードなどが隠れて読み取りが困難となる可能性があった。
また、従来、販売物表面と、販促品等の付属品の内容が視認可能な面とが異なる側に設けられていたため、販売物と付属品との内容を同時に視認することが困難であった。
特許文献1に関しても、上述したような問題点が同様に生じてしまい、販売物全体の体積が著しく大きくなってしまう虞があった。また、書籍・雑誌の表紙面とサンプルを視認するための開口が設けられている面とが反対側に設けられており、その内容を同時に視認することが困難であった。
また、特許文献2でも、同様に、収納される物品(ブリスター)の大きさに対してケースが著しく大きくなってしまい、過剰包装となってしまう可能性があった。さらに、特許文献2では、流通時に付属品を収納し、表紙を二つ折りにするため、付属品の内容を視認することが困難であった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、輸送スペースを削減し、販売物陳列時には、販売物とともに付属品の内容を視認可能とした物品収納ホルダーおよびホルダー付き冊子を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明は、貼着対象となる物品の付属品を収納する物品収納ホルダーであって、物品収納ホルダーは、貼着対象となる物品の裏面に貼着され、付属品を収納する容器の部分を折目線を介して180度回動可能として構成されることを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、回動軸に対して垂直方向の幅が、貼着対象となる物品の裏面を形成する一辺の2分の1以下の長さを有して構成されることを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、折目線を切断線とし、切断線を切断して付属品を収納する容器の部分を貼着対象となる物品から切離可能としたことを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、貼着対象となる物品の裏面と、剥離可能な接着剤により接着されていることを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、付属品を収納する容器の部分の高さを、容器の部分の高さ方向における、貼着対象とする物品の高さ以下として構成されることを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、貼着対象となる物品の裏面に対して、貼着対象となる物品を管理するための情報が設けられていない位置に貼着することを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、付属品を収納するブリスターパックと、巻き折りされ、ブリスターパックを挟着する台紙と、を有して構成され、台紙は、台紙に設けられた係止片により、ブリスターパックを挟着した部分と、物品の裏面に貼着した部分とを係止することを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、付属品を収納するブリスターパックと、2つ折りされ、物品に対する貼着面の反対側の面にブリスターパックを貼着する台紙と、を有して構成され、台紙は、台紙に設けられた係止片により、ブリスターパックを貼着した部分と、物品の裏面に貼着した部分とを係止することを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、収納した付属品を視認可能な箱形状の容器と、一方の面で貼着対象となる物品に貼着され、容器と折目線を介して連設される台紙と、を有して構成され、台紙は、台紙に設けられた係止片により、容器と台紙とを係止することを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、一方の面に、開口部と、開口部の各辺縁に直交状外交に向いて形成されたリブとが設けられた、付属品を収納する箱形状の容器と、巻き折りされ、物品に対する貼着面の反対側の面において互いに平行な2条の切り込みが設けられた台紙と、を有して構成され、容器は、リブを切り込みに挿入されて、台紙に嵌合されることを特徴とする。
また、本発明によれば、物品収納ホルダーは、一方の面に、開口部と、開口部の各辺縁に直交状外交に向いて形成されたリブとが設けられた、付属品を収納する箱形状の容器と、2つ折りされ、物品に対する貼着面の反対側の面において互いに平行な2条の切り込みが設けられた台紙と、を有して構成され、容器は、リブを切り込みに挿入されて、台紙に嵌合されることを特徴とする。
また、本発明によれば、ホルダー付き冊子は、貼着対象となる物品を冊子とし、上記の物品収納ホルダーが冊子の裏表紙に貼着されて構成されることを特徴とする。
本発明によれば、輸送時にはその省スペースを実現し、店頭などでの陳列時には、流通目的とする物品の表面と同時に、その物品の付属品も視認することが可能となる。
本発明の実施形態におけるホルダー付き冊子は、貼着対象となる物品(冊子など)の裏面に貼着され、付属品を収納する容器の部分を折目線を介して180度回動可能として構成されることを特徴としている。
また、物品収納ホルダーは、回動軸に対して垂直方向の幅が、前記貼着対象となる物品の裏面を形成する一辺の2分の1以下の長さを有して構成される。
(第1の実施形態)
本実施形態におけるホルダー付き冊子は、物品収納ホルダーを冊子の裏面に貼着して構成される。物品収納ホルダーは、シート状の素材(台紙)を巻き折りしたものに、収納した付属品の内容を視認可能なように一部を透明樹脂で形成された容器(ブリスタ−パック)を挟着して形成される。
図1は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。
図1に示されるように、本実施形態におけるホルダー付き冊子は、書籍または雑誌等の冊子部2の裏表紙に、販促品などの付属品を収納可能な物品収納ホルダー1が貼着されて構成される。このとき、冊子部2の裏表紙において、冊子部2を管理するための情報であるバーコード等の製品管理情報3が印刷された領域が露出するように、物品収納ホルダー1は貼着される。また、天地左右の法定文字(発行人、編集人、発行日等)をも露出するように貼着してもよく、さらに、上記の法定文字を物品収納ホルダー1の表面に印刷してもよい。
また、物品収納ホルダー1は、付属品を収納するための収納部4と、収納部4を保持する回動可能な回動部5とを有して構成される。
図2は、本発明の第1の実施形態における物品収納ホルダー1の回動部5の平面展開図である。以下、図2を用いて、回動部5について説明する。
方形状の上面部102の中央は、くり抜かれ、窓部105が形成されている。
上面部104の1辺には、折目線115を介して方形状の底面部103が連設され、底面部103にはミシン目、ハーフカット等の切断線114を介して方形状の上面部102が連設されている。
方形状の保持面部101には、コの字状に切り込み107が設けられ、その至端は折目線111に接続され、係止片106が形成されている。
また、上面部102において底面部103が連設されている辺の対辺には、折目線111を介して係止片106を含む保持面部101が連設されている。
また、係止片106の先端には、折目線111と平行する方向に突起108、109が設けられている。係止片106が、上面部104が底面部103に2つ折りに接着されてなる挿入口へ挿入されるとき、突起108、109がその挿入口に掛かり、物品収納ホルダー1による意図しない回動を防止する。
なお、折目線111、115、切断線114は互いに平行であるものとする。
図3の(a)は、本発明の第1の実施形態における物品収納ホルダー1の収納部4の外観を示す斜視図であり、(b)は、本発明の第1の実施形態における収納部4の平面図であり、(c)は、本発明の第1の実施形態における収納部4の断面図であって、(b)の点線部分の断面を示す。
以下、図3を用いて、本実施形態における収納部4について説明する。
図3に示されているように、収納部4は、例えば直方体形状の箱形の容器であり、収納部4の底面134に対向する面(開口面135)には開口部131が設けられ、付属品133が収納可能となっている。
付属品133は、直接収納部4に収納してもよいが、付属品133のサイズによっては、収納部4内で転動、破損する場合も考えられるので、付属品133の形状に対応させた凹部を形成した嵌合保持部材等に予め入れてから収納部4に嵌合・収納してもよい。
収納部4は、少なくともその一部が付属品133を視認可能なように透明な樹脂で形成されている。収納部4におけるその一部を成形する樹脂は、付属品133の外観を透視し得るものであれば特に制限はなく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の透明樹脂を任意に選択して用いることができる。
また、収納部4の開口面135の各辺縁に直交状外方に向くリブ132が設けられている。リブ132は、収納部4を回動部5に嵌合する際に、収納部4を回動部5に係止するために用いられる。
なお、本実施形態では、収納部4は、直方体形状としたが、開口部131、リブ132が設けられ、収納されている付属品133の外観が視認可能であれば、形状はこれに限定されず、また、透明樹脂で形成されている部分の範囲および場所についても限定されないものとする。
また、本実施形態では、収納部4の開口面全体が開口部131とするように形成したが、外部から付属品133が収納可能であればその開口面の一部分に開口部131を設けるようにしてもよい。また、収納部4は、図面によれば1つであるが、複数設けてもよい。
図4の(a)〜(e)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子を組み立てる工程を示した図である。以下、図4を用い、本実施形態におけるホルダー付き冊子の製造方法について説明する。
まず、図4の(a)に示されているように、収納部4を回動部5の窓部105に嵌合する。
ここで、収納部4の底面134の形状および大きさは、窓部105と略等しい(窓部105と等しいかあるいはやや小さい大きさ)。一方、リブ132が設けられている収納部4の開口面135の大きさは、窓部105よりも大きい。
このことにより、収納部4を窓部105に嵌合したとき、リブ132が上面部102に掛合し、収納部4が回動部5に係止される。
次に、図4の(b)に示されるように、上面部102の接着部分121に接着剤を塗布し、保持面部101を折目線111に沿って内側に折り曲げて保持面部101と上面部102とを接着する。これにより、収納部4が回動部5に固定される。
次に、図4の(c)に示されるように、保持面部101および上面部102を切断線114に沿って内側に折り曲げる。
また、このとき、係止片106は、底面部103上に載置される。
次に、図4の(d)に示されるように、上面部104の接着部分123、124に接着剤を塗布し、上面部104を折目線115に沿って内側に折り曲げて上面部104と底面部103とを接着する。
また、このとき、係止片106には接着剤が付着しないようにする。
以上のようにして、物品収納ホルダー1の組み立てが完成する。
最後に、図4の(e)に示されるように、底面部103の裏側の面に接着剤を塗布して、物品収納ホルダー1を冊子部2の裏表紙に接着固定する。
このとき、冊子部2におけるバーコード等の製品管理情報3が露出するような位置に物品収納ホルダー1を接着するものとする。
以上で、ホルダー付き冊子の組み立てが完成する。
図5の(a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時および陳列時の形態を示す斜視図である。
以下、図5を用いて、輸送後に店頭等で陳列する際におけるホルダー付き冊子の形態の変化について説明する。
図5の(a)に示されているように、輸送時には、ホルダー付き冊子は、冊子部2の裏表紙141上に物品収納ホルダー1全体が載置されている形態をとる。
これを、店頭等で陳列するときには、図5の(b)に示されるように、収納部4、保持面部101、上面部102および係止片106からなる部分を、切断線114に沿って外側(ここでは背表紙143側)に180°展開(回動)する。
また、このとき、係止片106を折目線111に沿って内側に折り曲げて保持面部101内に収納するようにしてもよい。
図5の(c)に示されているように、ホルダー付き冊子は、販売時等には、冊子部2の表紙142面と収納部4とが同一面に並んで陳列される。
なお、本実施形態では、収納部4の高さ(裏表紙141面に対して垂直方向の長さ)は、冊子部2の厚み以下とする。
このことにより、図5の(c)のように、冊子部2の表紙142面と収納部4とを同一面に並べて複数のホルダー付き冊子を積重した場合、各表紙142面が互いに平行となり、安定した陳列を実現することが可能となる。
図6の(a)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時の形態を示す図であり、(b)は、従来のホルダー付き冊子の輸送時の形態を示す図であり、(c)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子の販売・陳列時の形態を示す図である。
図6の(a)に示されているように、本実施形態において、輸送時には、1組のホルダー付き冊子は、その収納部4が互い違いに積重される。この1組のホルダー付き冊子が複数組、さらに積重されて輸送される。
このように、本実施形態におけるホルダー付き冊子では、回動可能な物品収納ホルダー1における回動軸(切断線114)に垂直な方向の長さ、すなわち裏表紙141を形成する外周縁のうち回動軸に平行かつ最も近接した一辺から、収納部4の底面134を形成する外周縁のうち回動軸より最も離間した一辺(一端)までの距離を、冊子部2における回動軸に垂直方向の幅の2分の1以下とすることにより、その収納部4が互い違いに積重することができる。
これに対し、従来のホルダー付き冊子は、図6の(b)に示されているように、収納部を互い違いにせず、単に積重しただけである。
例えば、本実施形態および従来のホルダー付き冊子における冊子部の厚さ(高さ)をHa、収納部の高さをHbとしたとき、本実施形態のホルダー付き冊子1組の高さは(2Ha+Hb)となり、従来のホルダー付き冊子1組の高さは(2Ha+2Hb)となる。
このように、収納部4が互い違いになるように、ホルダー付き冊子を交互に積重することにより、輸送スペースを削減することが可能となる。
また、図6の(c)に示されているように、陳列時には、ホルダー付き冊子の収納部4保持部分を180°回動して、表紙142と収納部4とが同一面に並ぶように配置する。
このことにより、収納部4に収納されている付属品133を冊子部2の表紙142とともに視認しやすくなり、付属品133による販売促進効果を向上させることが可能となる。
図7の(a)、(b)、(c)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子からの付属品133の収納部分の切り離しを示す図である。以下、図7を用いて、本実施形態におけるホルダー付き冊子から付属品133の収納部分を切り離す方法について説明する。
まず、図7の(a)に示される輸送時の形態から、切断線114を回動軸として、付属品133の収納部分(収納部4、保持面部101、上面部102および係止片106からなる部分)を回動して図7の(b)のように展開する。
次に、図7の(c)に示されるように、上面部102と底面部103とを連設する切断線114を切断すると、付属品133の収納部分がホルダー付き冊子から切離する。
このようにして、ホルダー付き冊子は、通常の冊子とほぼ同様の形状を有することとなり、快適な閲覧が可能な冊子(冊子部2)を提供することが可能となる。
なお、本実施形態では、切断線114を切断することにより、付属品133の収納部分を切離していたが、物品収納ホルダー1と冊子部2とが剥離可能な接着剤(例えばエマルジョン系のホットメルト接着剤)により接着固定されるとしてもよい。この場合、物品収納ホルダー1と冊子部2とを繰り返し容易に接着・分離することが可能となる。
上述したように、本実施形態では、冊子部2の裏表紙141と背表紙143との連設部分を回動軸として180°回動するホルダー付き冊子について説明したが、物品収納ホルダー1の回動方向は他のものであってもよい。
図8は、本発明の第1の実施形態の他の例におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。以下、図8を用いて、本実施形態の他の例におけるホルダー付き冊子について説明する。
なお、特記しない限り、この他の例におけるホルダー付き冊子は、本発明の第1の実施形態と同様の形状および機能を有しているものとする。
図8に示される例では、物品収納ホルダー1は小口(裏表紙141において背表紙143と連設した辺を除く残りの3辺)を回動軸として180°回動する。
このように、物品収納ホルダー1の回動方向は第1の実施形態に示した方向以外の他の方向に取ることも可能である。なお、物品収納ホルダー1が固定される販売品(冊子部2など)の種類、形状および大きさによって、物品収納ホルダー1の回動方向を様々な方向にとることが可能である。
なお、本実施形態では、物品収納ホルダー1を固定する対象を冊子としたが、他のものであってもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、ホルダー付き冊子を陳列するときには、冊子部2の裏表紙141面上の付属品133の収納部分を回動軸(切断線114)に沿って180°回動させることにより、冊子部2の表紙142と同一面側に付属品133の収納部分を配置することができる。
従って、販売品の表面(冊子部2の表紙142)とともに販促品(付属品133)に対する視認し易さを高めることができ、顧客に対する訴求力を向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、輸送時のホルダー付き冊子では、付属品133の収納部分は、裏表紙141面全体を2分の1の面積に分割した面内に存在する。
従って、ホルダー付き冊子を交互に積重することにより、ホルダー付き冊子の輸送スペースを削減することが可能となる。
また、本実施形態によれば、輸送時において、付属品133の収納部分は、バーコード等の製品管理情報3を隠蔽しないように裏表紙141上に載置される。
従って、輸送時に製品管理情報3を容易かつ迅速に読み取ることが可能となる。
(第2の実施形態)
本実施形態におけるホルダー付き冊子は、物品収納ホルダーの下面を冊子の裏面に貼着して構成される。物品収納ホルダーは、シート状の素材(台紙)を2つ折にしたものの上面に、収納した付属品の内容を視認可能なように一部を透明樹脂で形成された容器(ブリスタ−パック)を貼着して形成される。
以下、特記しない限り、本実施形態における構成および機能は、第1の実施形態と同様であるとして説明を進める。
図9は、本発明の第2の実施形態におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。
図9に示されるように、本実施形態におけるホルダー付き冊子は、冊子部2の裏表紙に、販促品などの付属品を収納可能な物品収納ホルダー11が貼着されて構成される。このとき、冊子部2の裏表紙において、製品管理情報3が印刷された領域が露出するように、物品収納ホルダー11は貼着される。
また、物品収納ホルダー11は、付属品を収納するための収納部4と、収納部4を保持する回動可能な回動部15とを有して構成される。
図10は、本発明の第2の実施形態における物品収納ホルダー11の回動部15の平面展開図である。以下、図10を用いて、回動部15について説明する。
方形上の上面部204の1辺には、折目線215を介して方形状の底面部203が連設され、底面部203には切断線214を介して方形状の上面部202が連設されている。
また、上面部202において底面部203に連設されている辺の対辺の中央部分には、折目線213を介して係止片206が連設されている。
また、係止片206の先端には、折目線213方向に突起208、209が設けられている。係止片206が、上面部204が底面部203に2つ折りに接着されてなる挿入口へ挿入されるとき、突起208、209がその挿入口に掛かり、物品収納ホルダー11による意図しない回動を防止する。
なお、折目線213、215、切断線214は互いに平行であるものとする。
図11の(a)〜(e)は、本発明の第2の実施形態におけるホルダー付き冊子を組み立てる工程を示した図である。以下、図11を用い、本実施形態におけるホルダー付き冊子の製造方法について説明する。
まず、図11の(b)に示されているように、図11の(a)の状態から上面部202を切断線214に沿って内側に折り曲げる。また、このとき、係止片206は、底面部203上に載置される。
次に、図11の(c)に示されるように、上面部204の接着部分223、224に接着剤を塗布し、上面部204を折目線215に沿って外側に折り曲げて上面部204と底面部203とを接着する。
また、このとき、係止片206には接着剤が付着しないようにする。
次に、図11の(d)に示されるように、付属品133が収納された収納部4のリブ132の開口面135側に接着剤を塗布し、収納部4を上面部202上に接着固定する。
以上のようにして、物品収納ホルダー11の組み立てが完成する。
最後に、図11の(e)に示されるように、底面部203の裏側の面に接着剤を塗布して、物品収納ホルダー11を冊子部2の裏表紙に接着固定する。
このとき、冊子部2におけるバーコード等の製品管理情報3が露出するような位置に物品収納ホルダー11を接着するものとする。
以上で、ホルダー付き冊子の組み立てが完成する。
図12の(a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時および陳列時の形態を示す斜視図である。
以下、図12を用いて、輸送後に店頭等で陳列する際におけるホルダー付き冊子の形態の変化について説明する。
図12の(a)に示されているように、輸送時には、ホルダー付き冊子は、冊子部2の裏表紙141上に物品収納ホルダー11全体が載置されている形態をとる。
これを、店頭等で陳列するときには、図12の(b)に示されるように、収納部4、上面部202および係止片206からなる部分を、切断線214に沿って外側(ここでは背表紙143側)に180°展開(回動)する。
また、このとき、係止片206を折目線213に沿って内側に折り曲げるようにしてもよい。
図12の(c)に示されているように、ホルダー付き冊子は、販売時等には、冊子部2の表紙142面と収納部4とが同一面に並んで陳列される。
なお、本実施形態では、収納部4の高さ(裏表紙141面に対して垂直方向の長さ)は、冊子部2の厚み以下とする。
このことにより、図12の(c)のように、冊子部2の表紙142面と収納部4とを同一面に並べて複数のホルダー付き冊子を積重した場合、各表紙142面が互いに平行となり、安定した陳列を実現することが可能となる。
なお、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、切断線241を切断することにより、付属品133の収納部分を切離可能としている。さらに、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、物品収納ホルダー11と冊子部2とが剥離可能な接着剤(例えばエマルジョン系のホットメルト接着剤)により接着固定されるとしてもよい。この場合、物品収納ホルダー11と冊子部2とを繰り返し容易に接着・分離することが可能となる。
また、本実施形態におけるホルダー付き冊子では、第1の実施形態と同様に、物品収納ホルダー11における回動軸(切断線214)に垂直な方向の長さ、すなわち裏表紙141を形成する外周縁のうち回動軸に平行かつ最も近接した一辺から、収納部4の底面134を形成する外周縁のうち回動軸より最も離間した一辺(一端)までの距離を、冊子部2における回動軸に垂直方向の幅の2分の1以下とすることにより、その収納部4が互い違いに積重することができる。
従って、その収納部4が互いに対向するように、ホルダー付き冊子を交互に積重することにより、ホルダー付き冊子の輸送スペースを削減することが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、ホルダー付き冊子を陳列するときには、冊子部2の裏表紙141面上の付属品233の収納部分を回動軸(切断線241)に沿って180°回動させることにより、冊子部2の表紙142と同一面側に付属品133の収納部分を配置することができる。
従って、販売品の表面(冊子部2の表紙142)とともに販促品(付属品133)に対する視認し易さを高めることができ、顧客に対する訴求力を向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、物品収納ホルダーの下面を冊子の裏面に貼着して構成される。物品収納ホルダーは、シート状の素材(回動部)を2つ折にしたものの上面に、収納した付属品の内容を視認可能なように一部を透明樹脂で形成された容器(ブリスタ−パック)を貼着して形成される。
従って、回動部をシート状素材を巻き折り形成した場合に比べて、簡易な構造で同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
本実施形態におけるホルダー付き冊子は、物品収納ホルダーの下面を冊子の裏面に貼着して構成される。物品収納ホルダーは、収納した付属品の内容を視認可能なように窓部が設けられた箱形状の容器(紙箱)を、シート状の素材(台紙)に設けられた係止片によりそのシート状の素材に係止して形成される。
以下、特記しない限り、本実施形態における構成および機能は、第1の実施形態と同様であるとして説明を進める。
なお、本実施形態では紙箱としたが、透明なプラスチック板等により形成した箱でもよく、その場合、必ずしも窓部は必要ではない。
図13は、本発明の第3の実施形態におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。
図13に示されるように、本実施形態におけるホルダー付き冊子は、冊子部2の裏表紙に、販促品などの付属品を収納可能な物品収納ホルダー21が貼着されて構成される。このとき、冊子部2の裏表紙において、製品管理情報3が印刷された領域が露出するように、物品収納ホルダー21は貼着される。
また、物品収納ホルダー21は、付属品を収納するための収納部24と、収納部24を保持する回動可能な回動部25とを有して構成される。
図14は、本発明の第3の実施形態における物品収納ホルダー21の回動部25の平面展開図である。以下、図14を用いて、回動部25について説明する。
方形上の上面部303の中央は、くり抜かれ、窓部341が形成されている。
上面部303の1辺には、折目線325を介して側面部302が連設される。
方形状の底面部301には、コの字状に切り込み352が設けられ、その至端は折目線322に接続され、係止片351が形成されている。なお、係止片351は、側面部302に同様に設けてもよい。また、係止片351の先端には、折目線322方向に突起353、354が設けられている。係止片351が、上面部306が底面部305に2つ折りに接着されてなる挿入口へ挿入されるとき、突起353、354がその挿入口に掛かり、物品収納ホルダー21による意図しない回動を防止する。
側面部302の上面部303が連設されている辺の対辺には、折目線322を介して係止片351を含む底面部301が連設されている。
側面部302の底面部301、上面部303が連設されていない辺には、折目線337を介して閉鎖片315が連設され、閉鎖片315が連設されている辺の対辺には、折目線338を介して閉鎖片316が連設されている。
底面部301の側面部302が連設されている辺の対辺には、折目線321を介して貼着片319が連設されている。
上面部303の側面部302が連設されている辺の対辺には、折目線326を介して側面部304が連設されている。
上面部303の側面部302、304が連設されていない辺には、折目線333を介して側面部311が連設され、側面部311の上面部303が連設されている辺の対辺には折目線334を介して差し込み片312が連設されている。
上面部303の側面部311が連設されている辺の対辺には、折目線335を介して側面部313が連設され、側面部313の上面部303が連設されている辺の対辺には、折目線336を介して差し込み片314が連設されている。
側面部304の上面部303が連設されている辺の対辺には、切断線327を介して底面部305が連設され、底面部305の側面部304が連設されている辺の対辺には、折目線328を介して上面部306が連設されている。
側面部304の上面部303、底面部305が連設されていない辺には、折目線339を介して閉鎖片317が連設されている。
側面部304の閉鎖片317が連設されている辺の対辺には、折目線340を介して閉鎖片318が連設されている。
なお、折目線321、322、325、326、328、切断線327は互いに平行であるものとする。
また、折目線333〜340は、互いに平行であるものとする。
図15の(a)〜(e)は、本発明の第3の実施形態におけるホルダー付き冊子を組み立てる工程を示した図である。以下、図15を用い、本実施形態におけるホルダー付き冊子の製造方法について説明する。
まず、図15の(a)に示されているように、回動部25の折目線321、322、325、326を外側に折り曲げる。このとき、係止片351は切り込み352により底面部301から切起する。
次に、貼着片319の表面に接着剤を塗布し、折目線321を切断線327に重ね合わせるように、貼着片319表面を側面部304の裏面に接着固定する。
次に、底面部305に対して側面部302が垂直となるように、切断線327を外側に折り曲げて筒形状を形成する。このとき、係止片351は底面部305上に載置される。
次に、図15の(b)に示されるように、収納部24を筒状の回動部25に挿着する。
ここで、収納部24は例えば直方体形状の付属品133収納可能な容器であって、一定の耐圧性を有する。収納部24は、その底面の形状および大きさが底面部305に略等しく、その高さが折目線337の長さに略等しいものとする。
また、収納部24は、回動部25に挿着したとき、窓部341から付属品133を視認可能なように、少なくともその一部が透明な樹脂で形成されている。収納部24におけるその一部を成形する樹脂は、付属品133の外観を透視し得るものであれば特に制限はなく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の透明樹脂を任意に選択して用いることができる。
収納部24は、段ボール紙を折り曲げて作成した断面凹形箱状のものであってもよい。
この場合、窓部341には、透明フィルム等で窓貼りしてもよい。
また、図15の(b)に示されているように、折目線337、338、339、340を外側に折り曲げるとともに、折目線333、334、335、336を外側に直角に折り曲げて、差し込み片312、314を差し込む。
次に、図15の(c)に示されているように、上面部306の接着部分342、343に接着剤を塗布した後に、折目線328に沿って上面部306を内側に折り曲げて上面部306表面と底面部303表面とを接着固定する。
また、このとき、係止片351には接着剤が付着しないようにする。
最後に、図15の(d)に示されるように、底面部305の裏側の面に接着剤を塗布して、物品収納ホルダー21の切断線327を冊子部2の裏表紙141を構成する辺のいずれかに合わせるか、または所定間隔を空けて、物品収納ホルダー21を冊子部2の裏表紙141に接着固定する。
このとき、冊子部2におけるバーコード等の製品管理情報3が露出するような位置に物品収納ホルダー21を接着する。
以上で、ホルダー付き冊子の組み立てが完成する。
図16の(a)〜(c)は、本発明の第3の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時および陳列時の形態を示す斜視図である。
以下、図16を用いて、輸送後に店頭等で陳列する際におけるホルダー付き冊子の形態の変化について説明する。
図16の(a)に示されているように、輸送時には、ホルダー付き冊子は、冊子部2の裏表紙141上に物品収納ホルダー21全体が載置されている形態をとる。
これを、店頭等で陳列するときには、図16の(b)に示されるように、収納部24を含む直方体形状の部分を、切断線327に沿って外側(ここでは背表紙143側)に180°展開(回動)する。
また、このとき、係止片351を折目線322に沿って内側に折り曲げるようにしてもよい。
図16の(c)に示されているように、ホルダー付き冊子は、販売時等には、冊子部2の表紙142面と付属品133を視認するための窓部341とが同一面に並んで陳列される。
なお、本実施形態では、物品収納ホルダー21の高さ(裏表紙141面に対して垂直方向の長さ)は、冊子部2の厚み以下とする。
このことにより、図16の(c)のように、冊子部2の表紙142面と窓部341とを同一面に並べて複数のホルダー付き冊子を積重した場合、各表紙142面が互いに平行となり、安定した陳列を実現することが可能となる。
また、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、切断線327を切断することにより、付属品133の収納部分を切離可能としている。さらに、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、物品収納ホルダー21と冊子部2とが剥離可能な接着剤(例えばエマルジョン系のホットメルト接着剤)により接着固定されるとしてもよい。この場合、物品収納ホルダー21と冊子部2とを繰り返し容易に接着・分離することが可能となる。
また、本実施形態におけるホルダー付き冊子では、第1の実施形態と同様に、物品収納ホルダー21における回動軸(切断線327)に垂直な方向の長さ、すなわち裏表紙141を形成する外周縁のうち回動軸に平行かつ最も近接した一辺から、組み立て時の折目線322までの距離を、冊子部2における回動軸に垂直方向の幅の2分の1以下とすることにより、物品収納ホルダー21が互いに嵌合して積重することができる。
従って、その物品収納ホルダー21が互いに対向するように嵌合させて、ホルダー付き冊子を交互に積重することにより、ホルダー付き冊子の輸送スペースを削減することが可能となる。
また、本実施形態によれば、ホルダー付き冊子を陳列するときには、冊子部2の裏表紙141面上の付属品233の収納部分を回動軸(切断線241)に沿って180°回動させることにより、冊子部2の表紙142と同一面側に付属品133の収納部分を配置することができる。
従って、販売品の表面(冊子部2の表紙142)とともに販促品(付属品133)に対する視認し易さを高めることができ、顧客に対する訴求力を向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、物品収納ホルダーの下面を冊子の裏面に貼着して構成される。物品収納ホルダーは、収納した付属品の内容を視認可能なように窓部が設けられた箱形状の容器(紙箱)を、シート状の素材(台紙)に設けられた係止片によりそのシート状の素材に係止して形成される。
従って、箱形状の容器内に一定の耐圧性を有する他の容器を嵌合することにより、その箱形状の容器自体に一定の耐圧性を保証しなくても、輸送時に積重が可能となる。
(第4の実施形態)
本実施形態におけるホルダー付き冊子は、物品収納ホルダーの下面を冊子の裏面に貼着して構成される。物品収納ホルダーは、シート状の素材(台紙)を巻き折り、または2つ折りしたものの上面に2条の切り込みを設け、収納した付属品の内容を視認可能なように一部を透明樹脂で形成された容器(ブリスタ−パック)から直交状外方に向いて形成された鍔(リブ)をその切り込み間に挿入して形成される。
以下、特記しない限り、本実施形態における構成および機能は、第1の実施形態と同様であるとして説明を進める。
図17の(a)は、本発明の第4の実施形態におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。図17の(a)には、巻き折りして台紙を形成した例が示されている。
また、図17の(b)は、本発明の第4の実施形態におけるホルダー付き冊子の他の例の外観を示す図である。図17の(b)には、2つ折りして台紙を形成した例が示されている。
図17に示されるように、本実施形態におけるホルダー付き冊子は、冊子部2の裏表紙に、販促品などの付属品を収納可能な物品収納ホルダー31が貼着されて構成される。このとき、冊子部2の裏表紙において、製品管理情報3が印刷された領域が露出するように、物品収納ホルダー31は貼着される。
また、物品収納ホルダー31は、付属品を収納するための収納部34と、収納部34を保持する回動可能な回動部35とを有して構成される。
図18の(a)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダー31の回動部35の平面展開図である。図18の(a)は、図17の(a)に示されるホルダー付き冊子における回動部35を示したものであり、回動部35を構成する台紙は、第1の実施形態における回動部5のように、巻き折りされて形成される。
図18の(b)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダー31の回動部35の他の例の平面展開図である。図18の(b)は、図17の(b)に示されるホルダー付き冊子における回動部35を示したものであり、回動部35を構成する台紙は、第2の実施形態における回動部15のように、2つ折りされて形成される。
以下、図18の(a)を用いて、回動部35について説明する。
方形上の底面部402の1辺には、折目線412を介して上面部401が連設される。また、底面部402の上面部401が連設されている辺の対辺には、折目線413を介して上面部403が連設されている。
上面部401の底面部402が連設されている辺の対辺には、折目線411を介して底面部404が連設されている。
また、上面部401、底面部404上には、折目線411に対して垂直方向に切断線414が設けられている。
上面部401には、切り込み422、423が折目線411と平行な方向に設けられ、切り込み422、423の至端が互いに外方に向いて切断線414に接続されている。
また、切り込み422、423間に収まる位置にコ字状の切り込み421が設けられ、切り込み421の至端は切断線414に接続されている。
底面部404には、コの字状に切り込み424が設けられ、その至端は折目線411に接続され、係止片405が形成されている。また、係止片405の先端には、折目線411と平行する方向に突起406、407が設けられている。係止片405が、上面部403が底面部402に2つ折りに接着されてなる挿入口へ挿入されるとき、突起406、407がその挿入口に掛かり、物品収納ホルダー31による意図しない回動を防止する。
なお、折目線411、413、切断線412は、互いに平行であるものとする。
以下、図18の(b)を用いて、回動部35について説明する。
方形上の底面部402の1辺には、折目線412を介して上面部401が連設される。また、底面部402の上面部401が連設されている辺の対辺には、折目線413を介して上面部403が連設されている。
上面部401の底面部402が連設されている辺の対辺には、折目線411を介して係止片405が形成されている。また、係止片405の先端には、折目線411と平行する方向に突起406、407が設けられている。係止片405が、上面部403が底面部402に2つ折りに接着されてなる挿入口へ挿入されるとき、突起406、407がその挿入口に掛かり、物品収納ホルダー31による意図しない回動を防止する。
また、上面部401上には、切断線412に対して垂直方向に切断線414が設けられている。
上面部401には、切り込み422、423が折目線411と平行な方向に設けられ、切り込み422、423の至端が互いに外方に向いて切断線414に接続されている。
また、切り込み422、423間に収まる位置にコ字状の切り込み421が設けられ、切り込み421の至端は切断線414に接続されている。
なお、折目線411、413、切断線412は、互いに平行であるものとする。
図19の(a)は、本発明の第4の実施形態における収納部34の外観を示す斜視図であり、(b)は、本発明の第4の実施形態における収納部34の断面図であり、(a)における点線部分の断面を示したものである。
以下、図19を用いて、本実施形態における収納部34について説明する。
図19の(b)に示されるように、収納部34は、一方の面(開口面441)に開口部442が設けられた箱形状の容器であって、開口部442から付属品133を収納することができる。
また、開口部442の各辺縁には、直交状外方に向くリブ443が設けられている。
また、収納部34は、回動部35に嵌合したとき、容器部分444に収納した付属品133を視認可能なように、少なくともその一部が透明な樹脂で形成されている。収納部34におけるその一部を成形する樹脂は、付属品133の外観を透視し得るものであれば特に制限はなく、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の透明樹脂を任意に選択して用いることができる。
図20の(a)〜(e)は、図17の(a)に示される本発明の第4の実施形態におけるホルダー付き冊子を組み立てる工程を示した図である。
図21の(a)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダー31の断面図であって、図17の(a)の点線部分の断面を示したものである。
以下、図20および図21の(a)を用い、本実施形態におけるホルダー付き冊子の製造方法について説明する。
まず、図20の(a)に示されているように、回動部35の折目線411を内側に折り曲げ、上面部401裏面の周縁に接着剤を塗布し、上面部401を底面部404裏面と接着固定する。このとき、係止片405は、折目線411に沿って折り曲げない。
次に、図20の(b)に示されているように、切断線412を内側に折り曲げる。またこのとき、係止片405は、底面部402上に載置される。
次に、図20の(c)に示されているように、接着部分431、432に接着剤を塗布した後に、折目線413に沿って上面部403を内側に折り曲げて上面部403表面と底面部402とを接着固定する。このとき、係止片405には接着剤が付着しないようにする。
次に、図20の(d)および図21に示されているように、収納部34における切断線414側から、付属品133が収納された収納部34のリブ443の両端側を切り込み422、423の端に差し込んで、収納部34を回動部35に嵌合する。このとき、収納部34の容器部分444が切り込み422、423間に納まるように、収納部34を回動部35に嵌合する。
また、収納部34挿入後、係止片408が、挿入方向におけるリブ443の終端に外接し、係止片408の内側に上記のリブ443の終端が嵌合し、係止される。このことにより、収納部34は、回動部35から脱離することなく固定される。
なお、収納部34における開口面441の幅(挿入方向に垂直な方向の開口面441の長さ)は、収納部34の上面部401の幅(折目線411方向に垂直な方向の長さ)よりも短いものとする。
また、容器部分444の幅(挿入方向に垂直な方向の長さ)は、切り込み422、423間の長さよりも短いものとする。
最後に、図20の(d)に示されるように、底面部402の裏側の面に接着剤を塗布して、物品収納ホルダー31の切断線412を冊子部2の裏表紙141を構成する辺のいずれかに合わせるか、または所定の間隔を空けて、物品収納ホルダー31を冊子部2の裏表紙141に接着固定する。
このとき、冊子部2におけるバーコード等の製品管理情報3が露出するような位置に物品収納ホルダー31を接着する。
以上で、ホルダー付き冊子の組み立てが完成する。
なお、図17の(b)に示されるホルダー付き冊子についても、上述した図17の(a)に示されるホルダー付き冊子と同様に組み立てられる。図17の(b)のホルダー付き冊子における回動部35には底面部404が設けられていないので、図20の(a)における折目線411を折り曲げる工程は省かれる。
また、図21の(b)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダー31の他の例の断面図であって、図17の(b)の点線部分の断面を示したものである。このように、図17の(b)に示される物品収納ホルダー31の回動部35を構成する台紙は、組み立て前の回動部35が2つ折りにされて形成される。
図22の(a)〜(c)は、図17の(a)に示される本発明の第4の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時および陳列時の形態を示す斜視図である。
以下、図22を用いて、輸送後に店頭等で陳列する際におけるホルダー付き冊子の形態の変化について説明する。
図22の(a)に示されているように、輸送時には、ホルダー付き冊子は、冊子部2の裏表紙141上に物品収納ホルダー31全体が載置されている形態をとる。
これを、店頭等で陳列するときには、図22の(b)に示されるように、収納部34を含む直方体形状の部分を、切断線412に沿って外側(ここでは背表紙143側)に180°展開(回動)する。
また、このとき、係止片405を折目線411に沿って内側に折り曲げるようにしてもよい。
図22の(c)に示されているように、ホルダー付き冊子は、販売時等には、冊子部2の表紙142面と、収納部34における付属品133を視認可能な面とが同一面に並んで陳列される。
また、図22の(b’)は、図17の(b)に示される本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダー31の他の例を示す斜視図である。
図22の(b’)に示されるように、図17の(b)の物品収納ホルダー31のように、台紙が2つ折りされて形成される場合、回動時、上面部401裏側には収納部34のリブ443の一部が露出する。
なお、本実施形態では、物品収納ホルダー31の高さ(裏表紙141面に対して垂直方向の長さ)は、冊子部2の厚み以下とする。
このことにより、図22の(c)のように、冊子部2の表紙142面と収納部34における付属品133を視認可能な面とを同一面に並べて複数のホルダー付き冊子を積重した場合、各表紙142面が互いに平行となり、安定した陳列を実現することが可能となる。
また、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、切断線412を切断することにより、付属品133の収納部分を切離可能としている。また、本実施形態では、第1の実施形態と同様に、物品収納ホルダー31と冊子部2とが剥離可能な接着剤(例えばエマルジョン系のホットメルト接着剤)により接着固定されるとしてもよい。この場合、物品収納ホルダー31と冊子部2とを繰り返し容易に接着・分離することが可能となる。
さらに、本実施形態では、切断線414を切断することにより、係止片408によるリブ443の係止を解き、回動部35から収納部34を抜き取ることが容易となる。
また、本実施形態におけるホルダー付き冊子では、第1の実施形態と同様に、物品収納ホルダー31における回動軸(切断線412)に垂直な方向の長さ、すなわち裏表紙141を形成する外周縁のうち回動軸に平行かつ最も近接した一辺から、収納部34の容器部分444の底面を形成する外周縁のうち回動軸より最も離間した一辺(一端)までの距離を、冊子部2における回動軸に垂直方向の幅の2分の1以下とすることにより、物品収納ホルダー31が互いに嵌合して積重することができる。
従って、物品収納ホルダー31が互いに対向させて、ホルダー付き冊子を交互に積重することにより、ホルダー付き冊子の輸送スペースを削減することが可能となる。
また、本実施形態によれば、ホルダー付き冊子を陳列するときには、冊子部2の裏表紙141面上の付属品133の収納部分を回動軸(切断線412)に沿って180°回動させることにより、冊子部2の表紙142と同一面側に付属品133の収納部分を配置することができる。
従って、販売品の表面(冊子部2の表紙142)とともに販促品(付属品133)に対する視認し易さを高めることができ、顧客に対する訴求力を向上させることが可能となる。
また、本実施形態によれば、物品収納ホルダー31の下面を冊子部2の裏面に貼着して構成される。物品収納ホルダー31は、シート状の素材(台紙)を巻き折り、または2つ折りしたものの上面に2条の切り込みを設け、収納した付属品133の内容を視認可能なように一部を透明樹脂で形成された収納部34(ブリスタ−パック等)から直交状外方に向いて形成されたリブ443をその切り込み422、423間に挿入して形成される。
また、収納部34挿入後、係止片408が、挿入方向におけるリブ443の終端に外接し、係止片408の内側に上記のリブ443の終端が嵌合し、係止される。このことにより、収納部34は、回動部35から脱離することなく固定される。
従って、付属品133の収納を容易にするとともに、付属品133の盗難などを防止することが可能となる。
なお、上記の実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施形態は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態における物品収納ホルダーの回動部の平面展開図である。 (a)は、本発明の第1の実施形態における物品収納ホルダーの収納部4の外観を示す斜視図であり、(b)は、本発明の第1の実施形態における収納部の平面図であり、(c)は、本発明の第1の実施形態における収納部の断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子を組み立てる工程を示した図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時および陳列時の形態を示す斜視図である。 (a)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時の形態を示す図であり、(b)は、従来のホルダー付き冊子の輸送時の形態を示す図であり、(c)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子の販売・陳列時の形態を示す図である。 (a)、(b)、(c)は、本発明の第1の実施形態におけるホルダー付き冊子からの付属品の収納部分の切り離しを示す図である。 本発明の第1の実施形態の他の例におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態における物品収納ホルダーの回動部の平面展開図である。 (a)〜(e)は、本発明の第2の実施形態におけるホルダー付き冊子を組み立てる工程を示した図である。 (a)〜(c)は、本発明の第2の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時および陳列時の形態を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図である。 本発明の第3の実施形態における物品収納ホルダーの回動部の平面展開図である。 (a)〜(e)は、本発明の第3の実施形態におけるホルダー付き冊子を組み立てる工程を示した図である。 (a)〜(c)は、本発明の第3の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時および陳列時の形態を示す斜視図である。 (a)は、本発明の第4の実施形態におけるホルダー付き冊子の外観を示す斜視図であり、(b)は、本発明の第4の実施形態におけるホルダー付き冊子の他の例の外観を示す斜視図である。 (a)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダーの回動部の平面展開図であり、(b)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダーの回動部の他の例の平面展開図である。 (a)は、本発明の第4の実施形態における収納部の外観を示す斜視図であり、(b)は、本発明の第4の実施形態における収納部の断面図である。 (a)〜(e)は、本発明の第4の実施形態におけるホルダー付き冊子を組み立てる工程を示した図である。 (a)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダーの断面図であり、(b)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダーの他の例の断面図である。 (a)〜(c)は、本発明の第4の実施形態におけるホルダー付き冊子の輸送時および陳列時の形態を示す斜視図であり、(b’)は、本発明の第4の実施形態における物品収納ホルダーの他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1、11、21、31 物品収納ホルダー
2 冊子部
3 製品管理情報
4、24、34 収納部
5、15、25、35 回動部
101 保持面部
102、104、202、204、303、306、401、403 上面部
103、134、203、301、305、402、404 底面部
105、341 窓部
106、206、351、405、408 係止片
107、352、421〜424 切り込み
108、109、208、209、353、354、406、407 突起
111、115、213、215、321、322、325、326、328、333〜340、411、413 折目線
114、214、327、412、414 切断線
121、123、124、223、224、342、343、344、431、432、433 接着部分
131、442 開口部
132、443 リブ
133 付属品
135、441 開口面
141 裏表紙
142 表紙
143 背表紙
302、304、311、313 側面部
312、314 差し込み片
315〜318 閉鎖片
319 貼着片
444 容器部分

Claims (12)

  1. 貼着対象となる物品の付属品を収納する物品収納ホルダーであって、
    前記物品収納ホルダーは、
    前記貼着対象となる物品の裏面に貼着され、前記付属品を収納する容器の部分を折目線を介して180度回動可能として構成されることを特徴とする物品収納ホルダー。
  2. 前記物品収納ホルダーは、
    前記回動軸に対して垂直方向の幅が、前記貼着対象となる物品の裏面を形成する一辺の2分の1以下の長さを有して構成されることを特徴とする請求項1記載の物品収納ホルダー。
  3. 前記物品収納ホルダーは、
    前記折目線を切断線とし、該切断線を切断して前記付属品を収納する容器の部分を前記貼着対象となる物品から切離可能としたことを特徴とする請求項1または2記載の物品収納ホルダー。
  4. 前記物品収納ホルダーは、
    前記貼着対象となる物品の裏面と、剥離可能な接着剤により接着されていることを特徴とする請求項1または2記載の物品収納ホルダー。
  5. 前記物品収納ホルダーは、
    前記付属品を収納する容器の部分の高さを、前記容器の部分の高さ方向における、前記貼着対象とする物品の高さ以下として構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の物品収納ホルダー。
  6. 前記物品収納ホルダーは、
    前記貼着対象となる物品の裏面に対して、前記貼着対象となる物品を管理するための情報が設けられていない位置に貼着することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の物品収納ホルダー。
  7. 前記物品収納ホルダーは、
    前記付属品を収納するブリスターパックと、
    巻き折りされ、前記ブリスターパックを挟着する台紙と、
    を有して構成され、
    前記台紙は、
    前記台紙に設けられた係止片により、前記ブリスターパックを挟着した部分と、前記物品の裏面に貼着した部分とを係止することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の物品収納ホルダー。
  8. 前記物品収納ホルダーは、
    前記付属品を収納するブリスターパックと、
    2つ折りされ、前記物品に対する貼着面の反対側の面に前記ブリスターパックを貼着する台紙と、
    を有して構成され、
    前記台紙は、
    前記台紙に設けられた係止片により、前記ブリスターパックを貼着した部分と、前記物品の裏面に貼着した部分とを係止することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の物品収納ホルダー。
  9. 前記物品収納ホルダーは、
    前記収納した付属品を視認可能な箱形状の容器と、
    一方の面で前記貼着対象となる物品に貼着され、前記容器と折目線を介して連設される台紙と、
    を有して構成され、
    前記台紙は、
    前記台紙に設けられた係止片により、前記容器と前記台紙とを係止することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の物品収納ホルダー。
  10. 前記物品収納ホルダーは、
    一方の面に、開口部と、該開口部の各辺縁に直交状外交に向いて形成されたリブとが設けられた、前記付属品を収納する箱形状の容器と、
    巻き折りされ、前記物品に対する貼着面の反対側の面において互いに平行な2条の切り込みが設けられた台紙と、
    を有して構成され、
    前記容器は、
    前記リブを前記切り込みに挿入されて、前記台紙に嵌合されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の物品収納ホルダー。
  11. 前記物品収納ホルダーは、
    一方の面に、開口部と、該開口部の各辺縁に直交状外交に向いて形成されたリブとが設けられた、前記付属品を収納する箱形状の容器と、
    2つ折りされ、前記物品に対する貼着面の反対側の面において互いに平行な2条の切り込みが設けられた台紙と、
    を有して構成され、
    前記容器は、
    前記リブを前記切り込みに挿入されて、前記台紙に嵌合されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の物品収納ホルダー。
  12. 前記貼着対象となる物品を冊子とし、請求項1から11のいずれか1項に記載の物品収納ホルダーが前記冊子の裏表紙に貼着されて構成されることを特徴とするホルダー付き冊子。
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