JP2005102160A - カラープルーフ作成システム、それに用いる画像出力装置、カラープルーフ作成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像の形成位置や画像を形成する際の露光量等を補正する補正処理の履歴情報を、校正を行うためのカラープルーフとして出力される記録紙上に形成することで、作業者が当該履歴情報を参照して、適正な時期に補正処理を実施することを可能にするカラープルーフ作成システム、それに用いられる画像出力装置、カラープルーフ作成方法を提供する。
【解決手段】 予め、カラーレーザープリンタ3の条件設定部32において補正処理に関する履歴情報を出力する時点を決定する設定されると、履歴情報付加部31は、画像データ保存部30に保存された画像データの出力処理を行う際に、この設定された条件を参照して、その条件が満たされている場合には、当該出力処理を行う画像データに対して履歴情報を添付する処理を施し、出力部33がその履歴情報が添付された画像データに基づく画像を出力する。
【選択図】 図3
【解決手段】 予め、カラーレーザープリンタ3の条件設定部32において補正処理に関する履歴情報を出力する時点を決定する設定されると、履歴情報付加部31は、画像データ保存部30に保存された画像データの出力処理を行う際に、この設定された条件を参照して、その条件が満たされている場合には、当該出力処理を行う画像データに対して履歴情報を添付する処理を施し、出力部33がその履歴情報が添付された画像データに基づく画像を出力する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システム、それに用いる画像出力装置、カラープルーフ作成方法に関し、特に、画像の形成位置や画像を形成する際の露光量等を補正する補正処理の履歴情報を記録紙上に形成される画像に付加するものに関する。
近年では、DTP(Desk Top Publishing)等の普及により、スキャナから入力した画像をコンピュータのソフトウェア上で画像編集し、ページ面付けする作業が一般化し、フルディジタルでの編集も珍しくなくなってきている。
このような工程では、さらなる効率化を目指して、製版用フィルムにページ面付け済みの画像データを直接出力するイメージセッタ出力や、印刷版に直接画像記録を行うCTP(Computer to Plate)出力、さらには印刷機のシリンダー上に巻かれた印刷版に直接画像記録を行うCTC(Computer to Cylinder)が行われる。
この場合、校正確認の為だけに一旦フィルム出力や印刷版出力を行い、印刷校正や、その他の校正材料による校正を行うことは、製版用フィルム、印刷版のムダや余計な作業が多くなる問題がある。
そこで、このようなコンピュータによるフルディジタルの画像作成、編集を行う工程では、DDCP(Direct Digital Color Proof)と呼ばれる直接カラー画像出力を行うシステムが求められている。
このようなDDCPは、図8に示すように、ページ面付け済みの画像データ(図においては、A4サイズ(297×210mm)の画像が8面付けされ、トンボ領域が付加されたA1ワイドサイズ(670×967mm)の画像データを示している)をイメージセッタなどで製版用フィルム上に記録したり、CTPで直接印刷版を作成する最終的な印刷作業を行ったり、CTCで印刷機のシリンダー上に巻かれた印刷版に直接画像記録を行ったりなどする前に、これを再現する色見本(=カラープルーフ)であるDCP(Digital Color Proof)を作成し、その絵柄、色調、文章文字等の確認を行うことを目的とするものである。
また、このようなDCP作成システムでは、DCPを作成する前に、カラーレーザープリンタにより単ページの画像データ(ページ面付けする前の画像データ)の小サイズ出力を行い、その出力物であるカラーカンプの絵柄、色調、文章文字等の確認を行うことが行われる。
即ち、印刷製版工程においては、最終的な印刷作業を行う前に、出力対象の絵柄、色調、文章文字等の確認を行うカラーカンプやDCPを作成し、その色校正を行うことが一般的である。
ところで、最近では、カラーレーザープリンタの性能向上に伴い、安価で高速に高品位なカラー出力を行うことが可能になってきたことから、DCPを作成する用途に、このようなカラーレーザープリンタを使用したいという要求が高まってきている。但し、上述したように、DCP作成用の画像データは、大サイズの画像を出力するものであることから、カラーレーザープリンタにおいては、これを分割して出力することになる。
このようなカラーレーザープリンタとしては、特開平5−48857号公報に開示される電子写真方式のカラーレーザープリンタや(例えば、特許文献1参照)、スキャナ・コピア・ファクシミリ機能を併せ持つ複合機等を挙げることができる。
ところで、このカラーレーザープリンタの中には、経時変化や環境変化の影響による出力画像の品質のバラつきを補正するために、レジスト調整やガンマ補正等の補正処理を行う機能を備えているものがある(例えば、特許文献2及び特許文献3参照)。このレジスト調整とは、画像(潜像)と転写紙の先端位置合せのことであり、具体的には、例えば画像を構成する各色に対応する位置合わせの指標となるトンボを転写紙の四隅に出力して、それらの位置ズレ量に基づいて、各色の出力位置を調整することになる。また、このガンマ補正とは、画像の階調の応答特性を表わす数値(レーザー出力と出力される色の濃度との関係を表わす数値)であるガンマ値を調整することであり、具体的には、例えば所定のガンマ値にするために(所定の階調特性にするために)、電子写真感光体への露光量(レーザ出力)や現像電位等の画像形成条件を調整することになる。因みに、このガンマ値は、レーザ出力と出力される色の濃度との関係を表す特性曲線、すなわち、階調曲線から決定される値であり、ガンマ補正とは、この階調曲線の位置や傾きを調整するものである。
各色の出力位置のズレによる解像度や鮮鋭性の劣化、各色の階調特性のズレによりカラーバランスが劣化して生ずる色ズレ等の出力画像の品質の劣化は、特に、印刷枚数が増えるに従って激しくなる。このカラーレーザープリンタを印刷・製版業の色校正工程においてDCPを出力する手段として利用する場合には、このような補正処理を適正な時期に行うことが非常に重要となる。現状においては、このような補正処理は、作業者が実際の出力画像の品質を確認して、その劣化を認識したときに、或いは、一定の日数が経過したときに実施されている。
ところが、実際の出力物、即ち、DCPの作業者による品質劣化確認においては、出力物に出力される画像の内容によっては、作業者がその品質の劣化を検出できない場合(例えば、シアンの階調曲線がズレた場合で、シアンが画像に用いられていない場合、或いは、カラーバランスの劣化の影響が顕著に現れる薄いハイライト部分が画像にない場合等)があり、また、日数による管理においては、作業者のミス(前回の品質劣化確認を実施した日時を記録していない場合等)により、適正な時期に補正処理が行われない場合があり、結果的に品質が劣化した状態で出力が行われている状況があった。
本発明は、上記事情を鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、画像の形成位置や画像を形成する際の露光量等を補正する補正処理の履歴情報を、校正を行うためのカラープルーフとして出力される記録紙上に形成することで、作業者が当該履歴情報を参照して、適正な時期に補正処理を実施することを可能にするカラープルーフ作成システム、それに用いる画像出力装置、カラープルーフ作成方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システムであって、前記画像出力装置は、前記画像の状態を検出する検知手段と、前記検知した画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った日時を記録する記録手段と、前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた日時を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行う履歴情報付加手段と、を備えること、を特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項2記載の発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システムであって、前記画像出力装置は、前記画像の状態を検出する検知手段と、前記検知した画像の状態に基づいて形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った以降に出力した記録紙の枚数を記録する記録手段と、前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた以降に出力した記録紙の枚数を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行う履歴情報付加手段と、を備えること、を特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項3記載の発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システムであって、前記画像出力装置は、前記画像の状態を検出する検知手段と、前記検出した画像の状態に基づいて形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った日時を記録し、当該記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた日時を履歴情報として前記制御装置に送信する記録手段と、を備え、前記制御装置は、前記送信された履歴情報を受けて、当該履歴情報を前記画像データに付加することで、当該履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行い、当該処理を行った画像データを前記画像データとして送信する履歴情報付加手段を備えること、を特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項4記載の発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システムであって、前記画像出力装置は、前記画像の状態を検出する検知手段と、前記検知した画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った以降に出力された記録紙の枚数を記録紙、当該記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた以降に出力した記録紙の枚数を履歴情報として前記制御装置に送信する記録手段と、を備え、前記制御装置は、前記送信された履歴情報を受けて、当該履歴情報を前記画像データに付加することで、当該履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行い、当該処理を行った画像データを前記画像データとして送信する履歴情報付加手段を備えること、を特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項10記載の発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成し、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置であって、前記画像の状態を検出する検知手段と、前記検出した画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った日時を記録する記録手段と、前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理を行った日時を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行う履歴情報付加手段と、を備えること、を特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項11記載の発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成し、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置であって、前記画像の状態を検出する検知手段と、前記検知した画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った以降に出力した記録紙の枚数を記録する記録手段と、前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理を行った以降に出力した記録紙の枚数を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行う履歴情報付加手段と、を備えること、を特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項16記載の発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データに基づく画像を露光工程を経て記録紙上に形成し、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力するカラープルーフ作成方法であって、前記画像の状態を検出する検知ステップと、前記検知された画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正ステップと、前記補正処理の内容及び当該補正処理が行われた日時を記録する記録ステップと、前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた日時を履歴情報として記憶する履歴情報記憶ステップと、前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成される画像に付加する処理を行う履歴情報付加ステップと、を含むこと、を特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項17記載の発明は、色校正の対象となる画像に応じた画像データに基づく画像を露光工程を経て記録紙上に形成し、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力するカラープルーフ作成方法であって、前記画像の状態を検出する検知ステップと、前記検知された画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正ステップと、前記補正処理の内容及び当該補正処理が行われた以降に出力された記録用紙の枚数を記録する記録ステップと、前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた以降に出力された記録用紙の枚数を履歴情報として記憶する履歴情報記憶ステップと、前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成される画像に付加する処理を行う履歴情報付加ステップと、を含むこと、を特徴とする。
本発明に係るカラープルーフ作成システム、それに用いられる画像出力装置、カラープルーフ作成方法によれば、画像出力装置において、校正の色見本であるカラープルーフを出力する場合に、出力する画像データに対して、当該装置において行われた補正処理の履歴情報を付加する処理が施されて、当該履歴情報が付加された画像が出力されるので、作業者においては、当該履歴情報を参照することで、次回に補正処理を行う時期を適正に判断して、これを実施することができる。
また、本発明に係るカラープルーフ作成システム、それに用いられる画像出力装置、カラープルーフ作成方法によれば、画像出力装置としてカラーレーザープリンタを用いることで、当該カラーレーザープリンタにおいて、適正な時期に補正処理を実施することができることから、装置コスト及びランニングコストが安価で高速出力が可能な当該カラーレーザープリンタを、カラープルーフを作成する手段として本格的に活用することができ、装置コストを低減させることができる。
以下、本発明に係るカラープルーフ作成システム、画像出力装置、カラープルーフ作成方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[カラープルーフ作成システム]
まず、本実施形態におけるカラープルーフ作成システムのシステム構成及び概略動作について、図1を参照しつつ、図2に示すフローチャートの流れに沿って説明する。
まず、本実施形態におけるカラープルーフ作成システムのシステム構成及び概略動作について、図1を参照しつつ、図2に示すフローチャートの流れに沿って説明する。
<システム構成>
図1に示すように、当該カラープルーフ作成システムは、画像データの編集、面付け作業を行うためのクライアント端末1と、このクライアント端末1から送信された、例えばPostScriptで記述されたカンプ用画像データ(ページ面付けする前の単ページの画像データ)や、後述するCTP用RIP4から送信された最終出力用画像データ(カンプ用画像データを複数面付けした画像データ)を、画像出力装置である後述するカラーレーザープリンタ3に送信する制御装置2と、この制御装置2から送信されたカンプ用画像データに基づく画像や、CTP用RIP4から送信された最終出力用画像データに基づく画像を転写紙に出力(画像の大きさによっては、これを分割出力)する帯電複写方式のカラーレーザープリンタ3と、クライアント端末1から送信された、例えばPostScriptで記述された最終出力用画像データにRIP処理(CTP6やDCP作成装置7の出力解像度にあわせてビットマップデータに変換する処理)を行った後、これを制御装置2やCTP6、高精度なDCPが必要な場合には、DCP制御装置5に送信するCTP用RIP4と、このCTP用RIP4からDCP制御装置5を介して送信された最終出力用画像データに基づく画像をDCPとして出力するDCP作成装置7と、このCTP用RIP4から送信された最終出力用画像データに基づく画像を出力するCTP6とから構成されている。これらは、各々、ネットワークを介して接続されている。
図1に示すように、当該カラープルーフ作成システムは、画像データの編集、面付け作業を行うためのクライアント端末1と、このクライアント端末1から送信された、例えばPostScriptで記述されたカンプ用画像データ(ページ面付けする前の単ページの画像データ)や、後述するCTP用RIP4から送信された最終出力用画像データ(カンプ用画像データを複数面付けした画像データ)を、画像出力装置である後述するカラーレーザープリンタ3に送信する制御装置2と、この制御装置2から送信されたカンプ用画像データに基づく画像や、CTP用RIP4から送信された最終出力用画像データに基づく画像を転写紙に出力(画像の大きさによっては、これを分割出力)する帯電複写方式のカラーレーザープリンタ3と、クライアント端末1から送信された、例えばPostScriptで記述された最終出力用画像データにRIP処理(CTP6やDCP作成装置7の出力解像度にあわせてビットマップデータに変換する処理)を行った後、これを制御装置2やCTP6、高精度なDCPが必要な場合には、DCP制御装置5に送信するCTP用RIP4と、このCTP用RIP4からDCP制御装置5を介して送信された最終出力用画像データに基づく画像をDCPとして出力するDCP作成装置7と、このCTP用RIP4から送信された最終出力用画像データに基づく画像を出力するCTP6とから構成されている。これらは、各々、ネットワークを介して接続されている。
尚、クライアント端末1、制御装置2、CTP用RIP4及びDCP制御装置5は、各々、コンピュータ端末として動作するものであって、コンピュータ本体、キーボード、表示部等を備え、所定の動作プログラムが組み込まれている。さらに、クライアント端末1は、イメージスキャナ等の画像データを取得するために必要な画像入力機器を備えている。
また、カラーレーザープリンタ3は、原稿画像や後述する各種カラーチャートを読み取るスキャナ部の他、画像の形成位置を補正するレジスト調整や、後述する潜像を形成する際の露光量を補正するガンマ補正等の補正処理に関する操作を行うための操作部等を備えている。
<概略動作>
図2に示すように、このような構成において、クライアント端末1にて編集された画像データは、制御装置2へ送信され、これを受けた制御装置2は、当該画像データと共に出力情報をカラーレーザープリンタ3へ送信し、これを受けたカラーレーザープリンタ3は、転写紙にカラーカンプを出力する(S01)。尚、此処に言う“カラーカンプ”とは、色付きの仕上がり見本のことであり、ページ面付けされる写真やイラストのダミーとして最終的な印刷物に近い仕上がりイメージを見せることにより、デザインが企画・編集意図に沿ったものであるかどうかの検討や、クライアントの承諾を得るためなどに作成されるものである。即ち、この際には、単ページの小サイズ出力が行われ、文字校正や色校正等の作業結果確認が行われる(S02)。
図2に示すように、このような構成において、クライアント端末1にて編集された画像データは、制御装置2へ送信され、これを受けた制御装置2は、当該画像データと共に出力情報をカラーレーザープリンタ3へ送信し、これを受けたカラーレーザープリンタ3は、転写紙にカラーカンプを出力する(S01)。尚、此処に言う“カラーカンプ”とは、色付きの仕上がり見本のことであり、ページ面付けされる写真やイラストのダミーとして最終的な印刷物に近い仕上がりイメージを見せることにより、デザインが企画・編集意図に沿ったものであるかどうかの検討や、クライアントの承諾を得るためなどに作成されるものである。即ち、この際には、単ページの小サイズ出力が行われ、文字校正や色校正等の作業結果確認が行われる(S02)。
ここで、作業者により問題がないことが確認された場合には(S02、Yes)、クライアント端末1において面付け作業が行われる(S03)。尚、此処に言う“面付け作業”とは、製版フィルムを最終的に印刷して折り丁にしたときにノンブル(そのページが何ページ目かがわかるように、ページの端に入れておく番号のこと)が順に並ぶように、写真やイラスト等の画像を16ページ単位、或いは8ページ単位や4ページ単位で、印刷機にかける用紙のサイズに合わせて貼り合わせる作業のことである。
そして、クライアント端末1からCTP用RIP4へ面付け作業が行われた最終出力用の画像データを送信して、これを受けたCTP用RIP4は、その最終出力用の画像データに対してRIP処理を施す。具体的には、DCP作成装置7やCTP6の出力解像度にあわせてビットマップデータに変換することでRIP処理済み画像データを作成する(S04)。このRIP処理済み画像データは、CTP用RIP4から制御装置2へ送信され、これを受けた制御装置2は、当該画像データと共に出力情報をカラーレーザープリンタ3へ送信し、これを受けたカラーレーザープリンタ3は、転写紙にその最終出力用の画像データに基づく画像を出力(画像の大きさによっては、これを分割出力)する(S05)。ここで、分割出力が行われた場合には、作業者は、それらの出力物を貼り合せることで、最終的にDCPを作成する。また、高精度のDCPが必要になる場合には、CTP用RIP4は、RIP処理済み画像データをDCP制御装置5へ送信して、これを受けたDCP制御装置5は、DCP作成装置7の出力制御を行い、DCP作成装置7がその最終出力用の画像データに基づく画像を出力する(S05)。即ち、この場合には、面付けされた画像が1枚のDCPとして出力される。
そして、DCPの色校正が行われ、作業者により問題がないことが確認された場合には(S06、Yes)、CTP用RIP4からRIP処理済みデータ(DCPを出力する際に用いたデータと同一のデータ)をCTP6に送信して、CTP6により印刷版に直接画像記録を行う(S07)。さらに、その印刷版により印刷を行い、その印刷物である面付けされた画像の色校正が行われ、ここで、作業者により問題がないことが確認された場合には(S08、Yes)、印刷機により最終印刷物を印刷する工程に移行する(S09)。
[カラーレーザープリンタ]
次に、当該カラープルーフ作成システムを構成する画像出力装置であるカラーレーザープリンタ3の詳細構成及び詳細動作について、図3、図4及び図7を参照しつつ、図5及び図6に示すフローチャートの流れに沿って説明する。尚、以下においては、本発明の特徴部分である、当該カラーレーザープリンタ3における補正処理の実施時期を履歴情報を出力画像に付与して報知する処理について、CTP用RIP4から送信された最終出力用の画像データに基づく画像を、制御装置2を介して出力する場合を例に採り説明する。
次に、当該カラープルーフ作成システムを構成する画像出力装置であるカラーレーザープリンタ3の詳細構成及び詳細動作について、図3、図4及び図7を参照しつつ、図5及び図6に示すフローチャートの流れに沿って説明する。尚、以下においては、本発明の特徴部分である、当該カラーレーザープリンタ3における補正処理の実施時期を履歴情報を出力画像に付与して報知する処理について、CTP用RIP4から送信された最終出力用の画像データに基づく画像を、制御装置2を介して出力する場合を例に採り説明する。
<詳細構成>
図3に示すように、カラーレーザープリンタ3は、制御装置2から受信した画像データを保存する画像データ保存部30と、当該プリンタ3において行われたレジスト調整やガンマ補正等の補正処理に関する履歴情報を作成すると共に、画像データ保存部30に保存された画像データに、この補正処理に関する履歴情報を付加する処理(以下、履歴情報付加処理と称する)を施す履歴情報付加部31と、この履歴情報付加部31が履歴情報付加処理を施す時点(例えば、所定期間の経過時や、所定出力回数に到達時)を設定するための条件設定部32と、履歴情報付加部31により補正処理に関する履歴情報が付加された画像データに基づく画像を転写紙に出力する出力部33と、この出力部33から出力される各種カラーチャート(後述するレジスト調整用カラーチャートや、ガンマ補正用カラーチャート)を読み取る読取部34と、この読取部34により読み取られた各種カラーチャートの読取結果(出力画像を構成する各色の出力位置や濃度値)に基づいて、レジスト調整やガンマ補正等の補正処理を行う補正処理部35と、この他、出力部33により出力される画像の濃度を測定して、その濃度値と規定値との差から当該画像の画像品質の劣化を検知し、画像品質の劣化が検知された場合に、履歴情報付加部31に対して履歴情報付加処理を促す検知部36等を含み構成されている。
図3に示すように、カラーレーザープリンタ3は、制御装置2から受信した画像データを保存する画像データ保存部30と、当該プリンタ3において行われたレジスト調整やガンマ補正等の補正処理に関する履歴情報を作成すると共に、画像データ保存部30に保存された画像データに、この補正処理に関する履歴情報を付加する処理(以下、履歴情報付加処理と称する)を施す履歴情報付加部31と、この履歴情報付加部31が履歴情報付加処理を施す時点(例えば、所定期間の経過時や、所定出力回数に到達時)を設定するための条件設定部32と、履歴情報付加部31により補正処理に関する履歴情報が付加された画像データに基づく画像を転写紙に出力する出力部33と、この出力部33から出力される各種カラーチャート(後述するレジスト調整用カラーチャートや、ガンマ補正用カラーチャート)を読み取る読取部34と、この読取部34により読み取られた各種カラーチャートの読取結果(出力画像を構成する各色の出力位置や濃度値)に基づいて、レジスト調整やガンマ補正等の補正処理を行う補正処理部35と、この他、出力部33により出力される画像の濃度を測定して、その濃度値と規定値との差から当該画像の画像品質の劣化を検知し、画像品質の劣化が検知された場合に、履歴情報付加部31に対して履歴情報付加処理を促す検知部36等を含み構成されている。
この実施形態では電子写真方式のカラーレーザプリンタ3を画像出力装置としているので、そのタイプのプリンタが通常有するスキャナ、つまり読取部34を本発明で言う「画像の状態を検知する検知手段」としている。スキャナを有さない場合、検知部36を「画像の状態を検知する検知手段」として機能させることもでき、そのような形態については後述する。
尚、画像データ保存部30は、メモリ等の記憶手段により構成される。また、履歴情報付加部31は、CPU等の演算手段と、所定の処理プログラムや補正処理に関する履歴情報等を記憶する記憶手段(以下、記憶部と称する)により構成される(この他、当該履歴情報付加部31の後述する計時部及び計数部は、タイマー等により構成される)。また、条件設定部32は、キーボードやマウス等の操作手段と、設定された条件等を記憶する記憶手段(以下、記憶部と称する)により構成される。また、出力部33は、各色の潜像及びトナー像が形成される像担持体(感光ドラム)、この感光ドラムを帯電させる帯電器、この帯電した感光ドラムにレーザー光を照射し、その露光を行い潜像を形成する書込みユニット、この形成された潜像をトナー像として可視像化する現像を行う現像器、このトナー像を転写紙に転写する転写器、この転写紙上に転写されたトナー像を熱と圧力により定着させる定着ユニット、この他、転写紙を各構成要素間で搬送する搬送ローラ等を含み構成される。また、読取部34は、スキャナ等の画像読取手段により構成される。また、補正処理部35は、CPU等の演算手段と、所定の処理プログラムを記憶する記憶手段により構成される。また、検知部36は、CCD(Charge Coupled Device)カメラ及び濃度測定器等の検知手段と、CPU等の演算手段と、後述する比較処理に関する処理プログラムや後述する所定値を記憶する記憶手段(以下、記憶部と称する)により構成される。因みに、出力部33の詳細構成については、従来における場合と同様であり、その一例を示せば、例えば本願出願人が出願した特開2002−116586号公報に記載される画像形成装置を挙げることができる。
<詳細動作>
このような構成において、作業者は、まず、条件設定部32により履歴情報付加部31が履歴情報付加処理を施す時点を設定する。具体的には、条件設定部32は、履歴情報付加処理を施す条件を設定するための設定画面を表示部において表示し(設定画面表示ステップ)、作業者は、当該条件設定部32による操作により履歴情報付加処理を施す時点を決定する条件を設定する。尚、此処に言う履歴情報とは、具体的には、レジスト調整やガンマ補正等の補正処理の内容、及び、当該補正処理を行った前回の日時、或いは、その前回の日時から出力した転写紙の累計枚数のことである。また、此処に言う履歴情報付加処理を施す条件の設定例としては、例えば図4に示すように、随時(出力部33により出力を行う度に、その出力物に履歴情報を付加する場合)、必要時(検知部36により出力物の画像品質の劣化が検知された場合に、次回に出力部33により出力する出力物に履歴情報を付加する場合)、間欠(条件設定部32により設定された条件(同図においては、出力部33から出力された転写紙の累計枚数が所定枚数に到達した時)が到来した場合に、次回に出力部33により出力する出力物に履歴情報を付加する場合)等がある。尚、設定された条件は、当該条件設定部32の記憶部に記憶される(条件記憶ステップ)。
このような構成において、作業者は、まず、条件設定部32により履歴情報付加部31が履歴情報付加処理を施す時点を設定する。具体的には、条件設定部32は、履歴情報付加処理を施す条件を設定するための設定画面を表示部において表示し(設定画面表示ステップ)、作業者は、当該条件設定部32による操作により履歴情報付加処理を施す時点を決定する条件を設定する。尚、此処に言う履歴情報とは、具体的には、レジスト調整やガンマ補正等の補正処理の内容、及び、当該補正処理を行った前回の日時、或いは、その前回の日時から出力した転写紙の累計枚数のことである。また、此処に言う履歴情報付加処理を施す条件の設定例としては、例えば図4に示すように、随時(出力部33により出力を行う度に、その出力物に履歴情報を付加する場合)、必要時(検知部36により出力物の画像品質の劣化が検知された場合に、次回に出力部33により出力する出力物に履歴情報を付加する場合)、間欠(条件設定部32により設定された条件(同図においては、出力部33から出力された転写紙の累計枚数が所定枚数に到達した時)が到来した場合に、次回に出力部33により出力する出力物に履歴情報を付加する場合)等がある。尚、設定された条件は、当該条件設定部32の記憶部に記憶される(条件記憶ステップ)。
その上で、レジスト調整やガンマ補正等の補正処理を行う場合には(補正ステップ)、以下に説明するような処理が行われる。
まず、レジスト調整を行う場合には、作業者は、まず、操作部による操作により出力部33からレジスト調整用のカラーチャートを出力する。このレジスト補正用カラーチャートは、具体的には、出力画像を構成する各色に対応するトンボを転写紙の四隅に出力するものである。作業者は、さらに、当該カラーチャートの各色のトンボ位置を読取部34により読み取る操作を行うことで、カラーレーザープリンタ3においては、補正処理部35がそれらの位置ズレ量を算出して、この位置ズレ量に基づいて、各色の出力位置(レーザー光の照射による書込み位置)を調整する。
因みに、カラーレーザープリンタ3が読取部34を備えていない場合には、検知部36の記憶部に、予め、出力部33により転写紙上に出力される画像の基準出力位置が記憶されていることを活用し、検知部36にて、レジスト調整用のカラーチャートの出力位置を検出すると共に、演算手段により比較処理プログラムを実行してその検出結果と基準出力位置とを比較することで各色の位置ズレ量を算出し、この位置ズレ量に基づいて、履歴情報付加部31を介して出力部33での各色の出力位置を調整する構成とすればよい。
次に、ガンマ補正を行う場合には、作業者は、まず、操作部による操作により、出力部33から、ガンマ補正用のカラーチャートを出力する。このガンマ補正用カラーチャートは、具体的には、出力部33におけるレーザー出力を段階的に変化させながら各色を多階調にて出力するものである。作業者は、当該カラーチャートの各色の濃度値を読取部34により読み取る操作を行うことで、カラーレーザープリンタ3においては、補正処理部35がそれらの濃度値を算出して、その濃度値の規定値からの差に基づいて、各色の濃度値が規定値となる露光量を得るようにレーザー出力を調整する。尚、このガンマ値は、出力部33におけるレーザー出力と出力される色の濃度との関係を表わす階調特性の曲線から決定されるものであり、上述したガンマ補正は、より詳細には、補正処理部35の記憶部に記憶される、濃度値の規定値にこの諧調特性の曲線の位置や傾きを合わせる調整をするものである。
一方、出力部33においては、この補正処理部35における補正処理を受けて、各色の画像(潜像)を感光ドラムに形成する位置を調整し、また、補正されたガンマ曲線に従い書き込みユニットのレーザー出力を調整した上で、画像データの出力処理を行う。
因みに、カラーレーザープリンタ3が読取部34を備えていない場合には、検知部36の記憶部に、予め、出力部33により転写紙上に出力される画像の濃度の所定値(誤差許容限界値)が記憶されていることを活用し、検知部36にて、ガンマ補正用のカラーチャートの各色の濃度値を検出すると共に、演算手段により比較処理プログラムを実行してその検出結果と濃度値の規定値とを比較することで各色の階調特性のズレを算出し、このズレ量に基づいて、履歴情報付加部31を介して出力部33で各色の濃度値が規定値となる露光量を得るようにレーザー出力調整する構成とすればよい。
尚、図5に示すように、補正処理部35により補正処理が行われた場合には(補正ステップ;S10)、随時、その補正処理の種類が履歴情報付加部31に通知され、履歴情報付加部31においては、計時部により当該補正処理の行われた日時が記録されて、これらが記憶部に更新記憶されることとする(記録ステップ、履歴情報記憶ステップ;S11)。また、それ以降、出力部33により画像データの出力処理が行われる度に、即ち、出力部33に画像データ保存部30に保存された画像データを出力する度に、履歴情報付加部31においては、計数部により当該画像データ出力処理の行われた回数(=出力部33により出力された出力物の枚数)が計数されて、その延べ出力枚数が記憶部に記憶されることとする(記録ステップ、履歴情報記憶ステップ;S11)。
その上で、図6に示すように、画像出力処理が開始、即ち、制御装置2から画像データが送信されて、これが画像データ保存部30に保存されると(S20)、履歴情報付加部31は、条件設定部32の記憶部に記憶された条件と、当該履歴情報付加部31の記憶部に記憶された計時部による計時結果(前回の補正処理の行われた日時)及び計数部による計数結果(前回の補正処理以降、出力部33により出力された出力物の枚数)を比較参照して、条件設定部32において設定された条件が満たされている場合には(S21、Yes)、即ち、条件設定部32において、“随時”が設定された場合には、出力部33により出力を行う度に、また、“必要時”が設定された場合には、検知部36により出力物の画像品質の劣化が検知された場合に(検知ステップ)、また、“間欠”が設定された場合には、条件設定部32により設定された期間が経過した場合に、画像データ保存部30に保存される画像データに対して履歴情報を付加する処理を施す(情報付加ステップ;S22)。これを受けて出力部33は、この履歴情報が付加された画像データに基づく画像を出力する(S23)。
なお前述したように、検知部36の記憶部には、予め、出力部33により転写紙上に出力される画像の出力位置や濃度の所定値(誤差許容限界値)が記憶されており(所定値記憶ステップ)、検知部36は、出力部33により転写紙上に出力される画像の出力位置や濃度を検出すると共に、その検出結果とこの所定値とを比較することで(比較ステップ)、出力物の画像品質の劣化を検知する。即ち、出力部33により転写紙上に出力される画像の出力位置が基準出力位置からずれた場合や濃度が所定値からずれた(誤差許容限界値を超えた)場合に、出力物の画像品質の劣化が検知されることになる。
その結果、出力部33により出力される出力物には、図7に示すように、画像に加えて補正処理の履歴情報が出力される。因みに、同図においては、履歴情報として“calib2003−06−25:12−00”が出力されており、前回に行われた補正処理の内容がcalib(=ガンマ補正)で、当該ガンマ補正が2003年6月25日の正午に行われたことが示されているが、この他にも、例えば前回に行われた補正処理の内容がレジスト調整である場合には、“regist”と表示したり、前回の補正処理が行われた以降に出力部33から出力された出力物の出力枚数等を表示したりすることにしても良い。
以上に説明したように、本実施形態におけるカラープルーフ作成システムにおいては、カラーレーザープリンタ3において、校正の色見本であるDCPを出力する場合に、作業者が、予め条件設定部32において補正処理に関する履歴情報を出力物に付加する時点を決定する条件を設定しておくことで、カラーレーザープリンタ3においては、履歴情報付加部31が画像出力処理を行う度にその条件を参照して、これが満たされていた場合には、次回に出力する画像データに対して履歴情報を付加する処理を施し、出力部33がその履歴情報が付加された画像データに基づく画像を出力するので、作業者においては、当該出力物に出力された履歴情報を参照することで、当該補正処理を次回に実施する時期を適正に判断して、これを実施することができる。
このように、本実施形態におけるカラープルーフ作成システムにおいては、作業者が、カラーレーザープリンタ3において、適正な時期にその補正処理を実施することができることから、装置コスト及びランニングコストが安価で高速出力が可能な当該カラーレーザープリンタ3を、カラープルーフを作成する手段として本格的に活用することができ、装置コストを低減させることができる。
尚、当該カラープルーフ作成システムを構成する画像出力装置であるカラーレーザープリンタ3において行われる処理、具体的には、上述した<詳細動作>の処で、図5に示すフローチャートのS10〜S11、及び、図6に示すフローチャートのS20〜S23を参照しながら説明した処理を実行させるためのプログラムは、カラーレーザープリンタ3に内蔵、若しくは、接続される記憶媒体に記憶されており、同じくカラーレーザープリンタ3に内蔵される演算部により、これが読み出されて実行されるものとする。
上述した記憶媒体の具体例としては、例えばROM、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、並びに、集積回路等のメモリ装置、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体<磁気ディスク>(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)等を挙げることができる。
尚、以上に説明した本実施形態におけるカラープルーフ作成システム、画像出力装置、カラープルーフ作成方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体は、本発明の好適な一実施形態を例示したものであり、その他の実施形態を除外するものではない。
例えば、カラーレーザープリンタ3に、履歴情報付加部31において付加される履歴情報を制御装置2に通知する通知部37をさらに設けて(図3の点線領域を参照のこと)、これを受けて、制御装置2においては、表示部にその履歴情報を表示する構成としても良い。これにより、例えば制御装置2とカラーレーザープリンタ3とが遠隔地にあって、作業者が主に制御装置2のある場所に居るような場合に、カラーレーザープリンタ3の履歴情報を制御装置2において確認することができる。
また、カラーレーザープリンタ3が、所謂、汎用のプリンタであって、履歴情報付加部31や条件設定部32を備えていない場合には、これらの機能を制御装置2に備えることにしても良い。このような場合には、例えば、制御装置2の履歴情報付加部がカラーレーザープリンタ3の補正処理部35から補正処理に関する履歴情報を取得して、その履歴情報をカラーレーザープリンタ3に送信する画像データに対して付加する処理を施すことになる。また、作業者においては、この履歴情報を付加する条件を当該装置2の条件設定部によって設定することになる。或いは、カラーレーザープリンタ3の記憶部に記憶された履歴情報を、作業者が制御装置2に設けられた入力部、より詳細には、当該入力部により表示される入力画面において入力することで、当該装置2の履歴情報付加部がその履歴情報をカラーレーザープリンタ3に送信する画像データに対して付加する処理を施すことにしても良い。この際、作業者においては、この履歴情報を付加する条件を当該装置2の条件設定部によって設定することになる。
また、カラーレーザープリンタ3において行われる補正処理としては、レジスト調整やガンマ補正の他にも、例えば帯電、現像バイアス、現像ローラの回転速度等を補正する補正処理を行うことにしても良い。
また、画像出力装置としては、カラーレーザープリンタ3の他にも、例えばDCP作成装置7を用いることとしても良い。このような場合であっても、当該装置7においては、画像データに基づく画像を露光により感光材料からなる記録紙上に形成し、当該画像を形成した記録紙をカラープルーフとして出力することから、当該装置7において行われる補正処理には、少なくともレジスト調整やガンマ補正が含まれることになる。
1 クライアント端末
2 制御装置
3 カラーレーザープリンタ
30 画像データ保存部
31 履歴情報付加部
32 条件設定部
33 出力部
34 読取部
35 補正処理部
36 検知部
37 通知部
4 CTP用RIP
5 DCP制御装置
6 CTP
7 DCP作成装置
2 制御装置
3 カラーレーザープリンタ
30 画像データ保存部
31 履歴情報付加部
32 条件設定部
33 出力部
34 読取部
35 補正処理部
36 検知部
37 通知部
4 CTP用RIP
5 DCP制御装置
6 CTP
7 DCP作成装置
Claims (20)
- 色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システムであって、
前記画像出力装置は、
前記画像の状態を検出する検知手段と、
前記検知した画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、
前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った日時を記録する記録手段と、
前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた日時を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行う履歴情報付加手段と、
を備えること、
を特徴とするカラープルーフ作成システム。 - 色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システムであって、
前記画像出力装置は、
前記画像の状態を検出する検知手段と、
前記検知した画像の状態に基づいて形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、
前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った以降に出力した記録紙の枚数を記録する記録手段と、
前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた以降に出力した記録紙の枚数を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行う履歴情報付加手段と、
を備えること、
を特徴とするカラープルーフ作成システム。 - 色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システムであって、
前記画像出力装置は、
前記画像の状態を検出する検知手段と、
前記検出した画像の状態に基づいて形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、
前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った日時を記録し、当該記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた日時を履歴情報として前記制御装置に送信する記録手段と、
を備え、
前記制御装置は、
前記送信された履歴情報を受けて、当該履歴情報を前記画像データに付加することで、当該履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行い、当該処理を行った画像データを前記画像データとして送信する履歴情報付加手段を備えること、
を特徴とするカラープルーフ作成システム。 - 色校正の対象となる画像に応じた画像データを送信する制御装置と、前記画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成して、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置と、を含み構成されるカラープルーフ作成システムであって、
前記画像出力装置は、
前記画像の状態を検出する検知手段と、
前記検知した画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、
前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った以降に出力された記録紙の枚数を記録紙、当該記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた以降に出力した記録紙の枚数を履歴情報として前記制御装置に送信する記録手段と、
を備え、
前記制御装置は、
前記送信された履歴情報を受けて、当該履歴情報を前記画像データに付加することで、当該履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行い、当該処理を行った画像データを前記画像データとして送信する履歴情報付加手段を備えること、
を特徴とするカラープルーフ作成システム。 - 前記検知手段は、前記画像の状態として、前記画像の形成位置又は濃度を検知し、
前記補正手段は、前記補正処理として、前記検知された画像の形成位置に基づいて画像の形成位置を補正する補正処理、及び/又は、前記検知された画像の濃度に基づいて画像を形成する際の露光量を補正する補正処理を行うことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカラープルーフ作成システム。 - 前記画像出力装置は、画像の基準形成位置及び又は画像の濃度の所定値を記憶する所定値記憶手段と、
前記検知された画像の形成位置と前記記憶された基準形成位置及び/又は前記画像の濃度と前記記憶された濃度の所定値とを比較する比較手段と、
前記履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する時点として、画像を記録紙上に形成する時点の各々又は所定数形成毎、又は、前記比較において前記画像の形成位置が前記記憶された基準形成位置からずれていた場合及び/又は前記画像の濃度が前記記憶された濃度の所定値からずれていた場合の何れかを設定するための条件設定手段と、
前記設定された条件を記憶する条件記憶手段をさらに備え、
前記履歴情報付加手段は、記録紙上に画像が形成される前に前記記憶された条件を参照して、当該条件に応じて前記履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行うことを特徴とする請求項5記載のカラープルーフ作成システム。 - 前記画像出力装置は、画像の基準形成位置及び/又は画像の濃度の所定値を記憶する所定値記憶手段と、
前記検知された画像の形成位置と前記記憶された基準形成位置及び/又は前記画像の濃度と前記記憶された濃度の所定値とを比較する比較手段とを備え、
前記履歴情報付加手段は、前記比較において前記画像の形成位置が前記記憶された基準形成位置からずれていた場合及び/又は前記画像の濃度が前記記憶された濃度の所定値からずれていた場合に、前記履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行うこと、
を特徴とする請求項5に記載のカラープルーフ作成システム。 - 前記画像出力装置は、
前記記憶された履歴情報を前記制御装置に通知する通知手段を備え、
前記制御装置は、
通知された履歴情報を表示する表示手段を備えること、
を特徴とする請求項1又は2に記載のカラープルーフ作成システム。 - 前記制御装置は、
前記送信された履歴情報を表示する表示手段を備えること、
を特徴とする請求項3又は4に記載のカラープルーフ作成システム。 - 色校正の対象となる画像に応じた画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成し、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置であって、
前記画像の状態を検出する検知手段と、
前記検出した画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、
前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った日時を記録する記録手段と、
前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理を行った日時を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行う履歴情報付加手段と、
を備えること、
を特徴とする画像出力装置。 - 色校正の対象となる画像に応じた画像データを受けて、当該画像データに基づく画像を記録紙上に形成し、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力する画像出力装置であって、
前記画像の状態を検出する検知手段と、
前記検知した画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正手段と、
前記補正処理の内容及び当該補正処理を行った以降に出力した記録紙の枚数を記録する記録手段と、
前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理を行った以降に出力した記録紙の枚数を履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行う履歴情報付加手段と、
を備えること、
を特徴とする画像出力装置。 - 前記検知手段は、前記画像の状態として、前記画像の形成位置及び/又は濃度を検知し、
前記補正手段は、前記補正処理として、前記検知された画像の形成位置に基づいて画像の形成位置を補正する補正処理、及び/又は、前記検知された画像の濃度に基づいて画像を形成する際の露光量を補正する補正処理を行うことを特徴とする請求項10又は11記載の画像出力装置。 - 画像の基準形成位置又は画像の濃度の所定値を記憶する所定値記憶手段と、
前記検知された画像の形成位置と前記記憶された基準形成位置及び/又は前記画像の濃度と前記記憶された濃度の所定値とを比較する比較手段と、
前記履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する時点として、画像を記録紙上に形成する時点の各々又は所定数形成毎、又は、前記比較において前記画像の形成位置が前記記憶された基準形成位置からずれていた場合及び/又は前記画像の濃度が前記記憶された濃度の所定値からずれていた場合の何れかを設定するための条件設定手段と、
前記設定された条件を記憶する条件記憶手段を備え、
前記履歴情報付加手段は、記録紙上に画像を形成する前に前記記憶された条件を参照して、当該条件に応じて前記履歴情報を前記記録紙上に形成する画像に付加する処理を行うことを特徴とする請求項12記載の画像出力装置。 - 画像の基準形成位置又は画像の濃度の所定値を記憶する所定値記憶手段と、
前記検知された画像の形成位置と前記記憶された基準形成位置及び/又は前記画像の濃度と前記記憶された濃度の所定値とを比較する比較手段とを備え、
前記履歴情報付加手段は、前記比較において前記画像の形成位置が前記記憶された基準形成位置からずれていた場合及び/又は前記画像の濃度が前記記憶された濃度の所定値からずれていた場合に、前記履歴情報を記録紙上に形成する画像に付加する処理を行うことを特徴とする請求項10又は11に記載の画像出力装置。 - 前記画像データに基づく潜像をレーザー露光により像担持体上に形成し、形成した潜像を現像して、現像した画像を記録紙に転写し、転写した画像を定着して、当該画像を定着した記録紙を前記カラープルーフとして出力するカラーレーザープリンタ、又は、前記画像データに基づく画像を露光、現像により感光材料からなる記録紙上に形成し、当該画像を形成した記録紙を前記カラープルーフとして出力するカラープルーフ作成装置であることを特徴とする請求項10〜14の何れか一項に記載の画像出力装置。
- 色校正の対象となる画像に応じた画像データに基づく画像を露光工程を経て記録紙上に形成し、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力するカラープルーフ作成方法であって、
前記画像の状態を検出する検知ステップと、
前記検知された画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正ステップと、
前記補正処理の内容及び当該補正処理が行われた日時を記録する記録ステップと、
前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた日時を履歴情報として記憶する履歴情報記憶ステップと、
前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成される画像に付加する処理を行う履歴情報付加ステップと、
を含むこと、
を特徴とするカラープルーフ作成方法。 - 色校正の対象となる画像に応じた画像データに基づく画像を露光工程を経て記録紙上に形成し、当該画像が形成された記録紙をカラープルーフとして出力するカラープルーフ作成方法であって、
前記画像の状態を検出する検知ステップと、
前記検知された画像の状態に基づいて、形成する画像の状態を補正する補正処理を行う補正ステップと、
前記補正処理の内容及び当該補正処理が行われた以降に出力された記録用紙の枚数を記録する記録ステップと、
前記記録された補正処理の内容及び当該補正処理が行われた以降に出力された記録用紙の枚数を履歴情報として記憶する履歴情報記憶ステップと、
前記記憶された履歴情報を記録紙上に形成される画像に付加する処理を行う履歴情報付加ステップと、
を含むこと、
を特徴とするカラープルーフ作成方法。 - 前記検知ステップでは、前記画像の状態として、前記画像の形成位置及び/又は濃度を検知し、
前記補正ステップでは、前記補正処理として、前記検知された画像の形成位置に基づいて画像の形成位置を補正する補正処理、及び/又は、前記検知された画像の濃度に基づいて画像を形成する際の露光量を補正する補正処理を行うことを特徴とする請求項16又は17記載のカラープルーフ作成方法。 - 画像の基準形成位置及び/又は画像の濃度の所定値を記憶する所定値記憶ステップと、
前記検知された画像の形成位置と前記記憶された基準形成位置及び/又は前記画像の濃度と前記記憶された濃度の所定値とを比較する比較ステップと、
前記履歴情報を記録紙上に形成される画像に付加する時点として、画像を記録紙上に形成する時点の各々又は所定数形成毎、又は、前記比較において前記画像の形成位置が前記記憶された基準形成位置からずれていた場合及び/又は前記画像の濃度が前記記憶された所定値からずれていた場合の何れかを設定可能な設定画面を表示する設定画面表示ステップと、
前記設定画面において設定された条件を記憶する条件記憶ステップを含み、
前記履歴情報付加ステップでは、記録紙上に画像が形成される前に前記記憶された条件を参照して、当該条件に応じて前記履歴情報を記録紙上に形成される画像に付加する処理を行うことを特徴とする請求項18記載のカラープルーフ作成方法。 - 画像の基準形成位置又は画像の濃度の所定値を記憶する所定値記憶ステップと、
前記検知された画像の形成位置と前記記憶された基準形成位置及び/又は前記画像の濃度と前記記憶された濃度の所定値とを比較する比較ステップを含み、
前記履歴情報付加ステップでは、前記比較において前記画像の形成位置が前記記憶された基準形成位置からずれていた場合及び/又は前記画像の濃度が前記記憶された所定値からずれていた場合に、前記履歴情報を前記記録紙上に形成される画像に付加する処理を行うことを特徴とする請求項16又は17記載のカラープルーフ作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004218450A JP2005102160A (ja) | 2003-08-18 | 2004-07-27 | カラープルーフ作成システム、それに用いる画像出力装置、カラープルーフ作成方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003294060 | 2003-08-18 | ||
JP2004218450A JP2005102160A (ja) | 2003-08-18 | 2004-07-27 | カラープルーフ作成システム、それに用いる画像出力装置、カラープルーフ作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=34466915
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JP (1) | JP2005102160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
- 2004-07-27 JP JP2004218450A patent/JP2005102160A/ja active Pending
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JP2006327026A (ja) * | 2005-05-26 | 2006-12-07 | Fujifilm Holdings Corp | 画像出力制御装置および画像出力制御プログラム |
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