JP2005100338A - 要素レイアウト装置および要素レイアウトプログラム、並びに要素レイアウト方法 - Google Patents

要素レイアウト装置および要素レイアウトプログラム、並びに要素レイアウト方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 カメラ、ビデオ等によって撮影された複数の画像を、アルバム台紙上に時間感覚や時間的な臨場感を表現するようにレイアウトする要素レイアウト装置および要素レイアウトプログラム、並びに要素レイアウト方法を提供する。
【解決手段】 レイアウト対象となるレイアウト要素を選択する要素選択手段102と、選択されたレイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を選択するパス情報選択手段104と、選択されたレイアウト要素に対応付けられる時間情報を取得する時間情報取得手段106と、取得された時間情報に基づいてレイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した差分時間に対応するレイアウト要素間の配置間隔で、選択されたパス情報の経路に沿って、選択されたレイアウト要素を配置する要素配置手段108とを備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、要素レイアウト装置および要素レイアウトプログラム、並びに要素レイアウト方法に関する。特に、カメラ、ビデオ等によって撮影された複数の画像を、アルバム台紙上に時間感覚や時間的な臨場感を表現するようにレイアウトする要素レイアウト装置および要素レイアウトプログラム、並びに要素レイアウト方法に関する。
カメラ、ビデオ等によって撮影された複数の画像を取得して、表示画面、台紙等(以下、「アルバム台紙」という。)の所定の場所に、取得した要素を貼り付けて電子アルバムを作成する装置、システム等が提案されている。
特許文献1の発明では、個人素材情報の発生環境を特定する情報(例えば、時刻、GPS(Global Positioning System)情報等)を用いて、個人素材情報に関連情報を付加したアルバムを作成するシステムが提案されている。
特許文献2の発明では、画像と、その画像の内容に関連するイベント情報とから適切なコンテンツを取得して、取得したコンテンツと画像とを貼り付けた電子アルバムを作成するシステムが提案されている。
特許文献3の発明では、画像に対応して記録されたGPSの位置情報に基づいて、アルバム台紙上の所定のポイントに画像を貼り付けるシステムが提案されている。
特開2003−143532号公報 特開2002−358310号公報 特開2002−329191号公報
アルバムを作成するとき、時系列に画像を配置することが多いが、アルバム台紙上に貼り付けられた画像において、時系列に画像を配置するだけでは、時間感覚や時間的な臨場感を表現することは容易ではない。
特許文献1の発明および特許文献2の発明では、時間情報を表示したり、時間情報を用いて関連するコンテンツを追加したりすることにより、画像の時間情報をユーザに認識させることはできるが、連続して起こった出来事、時間が空いて起こった出来事等のような時間感覚や時間的な臨場感を認識させることは難しかった。
また、特許文献3の発明では、位置情報によって画像を配置すると、同じ場所に何度も行ったような場合(例えば、レースの周回コース等)、場所に関係なく時間的な表現をしたい場合(例えば、結婚写真における生まれてからの生い立ち等)等には、適当な配置をすることが難しかった。
本発明は、以上のような問題点を解決するためになされたもので、カメラ、ビデオ等によって撮影された複数の画像を、アルバム台紙上に時間感覚や時間的な臨場感を表現するようにレイアウトする要素レイアウト装置および要素レイアウトプログラム、並びに要素レイアウト方法を提供することを目的とする。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の要素レイアウト装置は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段と、
前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段と、
前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得手段と、
前記時間情報取得手段によって取得された前記時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報の前記経路に沿って、前記レイアウト要素を配置する要素配置手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、時間情報取得手段によって、レイアウト要素に対応付けられる時間情報がレイアウト要素記憶手段から取得される。また、要素配置手段によって、時間情報取得手段によって取得された時間情報に基づいてレイアウト要素間の差分時間が算出され、算出された差分時間に対応するレイアウト要素間の配置間隔で、パス情報の経路に沿って、レイアウト要素が配置される。
これにより、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができるという効果が得られる。例えば、運動会のかけっこのように動きのある写真を、時間的な臨場感をアルバム台紙上に表現するようにレイアウトすることができる。また、例えば、結婚写真のように、生まれたときから現在までの生い立ちとなるいくつかの写真を貼り付けるときも、時間の経過を容易に表現することができる。すなわち、時間順に貼り付けただけでなく、時間の流れを表現するようにレイアウトすることができる。
ここで、レイアウト要素としては、例えば、写真画像情報、グラフィック画像情報、文字情報等が含まれる。以下、発明2、6、7および26の要素レイアウト装置、発明27、28、32、33および52の要素レイアウトプログラム、並びに発明53、54、58、59および78の要素レイアウト方法において同じである。
また、時間の流れとは、相対的な時間の関係を示す順序尺度である。順序尺度であれば、それ以上の可算性をもつ間隔尺度等であってもよい。したがって、時間情報としては、例えば、時刻情報、ビデオ等のカウンタ情報、撮影された順序情報等が含まれる。以下、発明2、6、7および26の要素レイアウト装置、発明27、28、32、33および52の要素レイアウトプログラム、並びに発明53、54、58、59および78の要素レイアウト方法において同じである。
また、レイアウトとは、レイアウト要素の配置、回転およびサイズの変更を含み、レイアウト要素の配置とは、レイアウト要素の配置位置を決定することをいう。以下、発明2、6、7および26の要素レイアウト装置、発明27、28、32、33および52の要素レイアウトプログラム、並びに発明53、54、58、59および78の要素レイアウト方法において同じである。
〔発明2〕 さらに、発明2の要素レイアウト装置は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段と、
前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段と、
前記レイアウト要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報を生成する時間情報生成手段と、
前記時間情報生成手段によって生成された前記時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報の前記経路に沿って、前記レイアウト要素を配置する要素配置手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、時間情報生成手段によって、レイアウト要素に対応付けられる時間情報が生成される。また、要素配置手段によって、時間情報生成手段によって生成された時間情報に基づいてレイアウト要素間の差分時間が算出され、算出された差分時間に対応するレイアウト要素間の配置間隔で、パス情報の経路に沿って、レイアウト要素が配置される。
これにより、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができるという効果が得られる。例えば、運動会のかけっこのように動きのある写真を、時間的な臨場感をアルバム台紙上に表現するようにレイアウトすることができる。また、例えば、結婚写真のように、生まれたときから現在までの生い立ちとなるいくつかの写真を貼り付けるときも、時間の経過を容易に表現することができる。すなわち、時間順に貼り付けただけでなく、時間の流れを表現するようにレイアウトすることができる。
〔発明3〕 さらに、発明3の要素レイアウト装置は、発明1および2のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記パス情報記憶手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報、および前記インデックス情報に対応付けて前記パス情報を記憶するようになっており、
前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記パス情報のなかからいずれかを選択するパス情報選択手段を備え、
前記パス情報選択手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記インデックス情報のなかから選択し、選択した前記インデックス情報に対応付けられた少なくとも1つの前記パス情報のなかからいずれかを選択するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、パス情報選択手段により、レイアウト要素に関連するインデックス情報が、パス情報記憶手段に記憶されている複数のインデックス情報のなかから選択され、選択されたインデックス情報に対応付けられた少なくとも1つのパス情報のなかからいずれかが選択される。
これにより、レイアウト要素の時間感覚を表現するのに比較的適した経路を容易に選択することができるという効果が得られる。
ここで、インデックス情報としては、例えば、レイアウト要素が撮影により得られた画像である場合に、撮影内容のイベントを示すイベント情報、および撮影場所を示す場所情報が含まれる。以下、発明8の要素レイアウト装置、発明29および34の要素レイアウトプログラム、並びに発明55および60の要素レイアウト方法において同じである。
〔発明4〕 さらに、発明4の要素レイアウト装置は、発明1ないし3のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記要素配置手段は、前記レイアウト要素のうち前記時間情報により特定される時点が最も早いレイアウト要素である始点要素と、前記レイアウト要素のうち前記時間情報により特定される時点が最も遅いレイアウト要素である終点要素との差分時間を、前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔に対応させて、前記始点要素と、レイアウト対象となるレイアウト要素である対象要素との配置間隔を、前記始点要素と前記対象要素との差分時間に基づいて算出し、前記経路に沿って算出した前記配置間隔で、前記対象要素を配置するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、要素配置手段により、始点要素と対象要素との配置間隔がそれらの差分時間に基づいて算出され、算出された配置間隔で、対象要素が配置される。
これにより、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
〔発明5〕 さらに、発明5の要素レイアウト装置は、発明4の要素レイアウト装置において、
前記要素配置手段は、前記始点要素と前記対象要素との差分時間を算出する差分時間算出手段と、
前記始点要素と前記終点要素との差分時間、前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔、および前記差分時間算出手段によって算出された前記差分時間に基づいて、前記始点要素と前記対象要素との配置間隔を算出する配置間隔算出手段と、
前記始点要素が配置される前記経路上の位置を始点として、前記経路に沿った前記始点からの距離が、前記配置間隔算出手段によって算出された前記配置間隔となる位置を前記対象要素の要素配置位置として算出する要素配置位置算出手段と、
前記要素配置位置算出手段によって算出された前記要素配置位置が、前記対象要素の中心位置となるように、前記対象要素の位置情報を生成する位置情報生成手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、差分時間算出手段によって、始点要素と対象要素との差分時間が算出される。また、配置間隔算出手段によって、始点要素と終点要素との差分時間、経路に沿った始点要素と終点要素との配置間隔、および差分時間算出手段によって算出された差分時間に基づいて、始点要素と対象要素との配置間隔が算出される。また、要素配置位置算出手段によって、始点要素が配置される経路上の位置を始点としたとき、経路に沿った始点からの距離が、配置間隔算出手段によって算出された配置間隔となる位置が、対象要素の要素配置位置として算出される。また、位置情報生成手段によって、要素配置位置算出手段によって算出された要素配置位置が、対象要素の中心位置となるように、対象要素の位置情報が生成される。
これにより、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
〔発明6〕 さらに、発明6の要素レイアウト装置は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段と、
前記レイアウト要素を配置する経路、および前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段と、
前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから選択する始点終点要素選択手段と、
前記始点終点要素選択手段によって選択された始点要素に対応付けられる前記時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択手段によって選択された終点要素に対応付けられる前記時間情報である終点時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する始点終点時間情報取得手段と、
前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得手段と、
前記パス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報取得手段によって取得された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報取得手段によって取得された前記時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、パス情報の要素配置位置のうち、レイアウト要素を配置する順番の最も早い要素配置位置を始点とし、レイアウト要素を配置する順番の最も遅い要素配置位置を終点としたとき、始点終点要素選択手段によって、始点に配置されるレイアウト要素である始点要素、および終点に配置されるレイアウト要素である終点要素が、レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数のレイアウト要素のなかから選択される。また、始点終点時間情報取得手段によって、選択された始点要素に対応付けられる時間情報である始点時間情報、および選択された終点要素に対応付けられる時間情報である終点時間情報がレイアウト要素記憶手段から取得される。また、時間情報取得手段によって、レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべてのレイアウト要素に対応付けられる時間情報がレイアウト要素記憶手段から取得される。また、要素配置手段によって、パス情報の経路に沿った始点要素と終点要素との配置間隔を、取得された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、始点と終点との間の要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報が算出され、時間情報取得手段によって取得された時間情報に基づいて、算出された配置時間情報に対応付けられるレイアウト要素または算出された配置時間情報に最も近い時間情報に対応付けられるレイアウト要素がレイアウト要素記憶手段のなかから検索され、検索されたレイアウト要素が要素配置位置に配置される。
これにより、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができるという効果が得られる。例えば、運動会のかけっこのように動きのある写真を、時間的な臨場感をアルバム台紙上に表現するようにレイアウトすることができる。また、例えば、結婚写真のように、生まれたときから現在までの生い立ちとなるいくつかの写真を貼り付けるときも、時間の経過を容易に表現することができる。すなわち、時間順に貼り付けただけでなく、時間の流れを表現するようにレイアウトすることができる。
〔発明7〕 さらに、発明7の要素レイアウト装置は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段と、
前記レイアウト要素を配置する経路、および前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段と、
前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから選択する始点終点要素選択手段と、
前記始点終点要素選択手段によって選択された始点要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択手段によって選択された終点要素に対応付けられる前記時間情報である終点時間情報を生成する始点終点時間情報生成手段と、
前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を生成する時間情報生成手段と、
前記パス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報生成手段によって生成された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報生成手段によって生成された前記時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、パス情報の要素配置位置のうち、レイアウト要素を配置する順番の最も早い要素配置位置を始点とし、レイアウト要素を配置する順番の最も遅い要素配置位置を終点としたとき、始点終点要素選択手段によって、始点に配置されるレイアウト要素である始点要素、および終点に配置されるレイアウト要素である終点要素が、レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数のレイアウト要素のなかから選択される。また、始点終点時間情報生成手段によって、選択された始点要素に対応付けられる時間情報である始点時間情報、および選択された終点要素に対応付けられる時間情報である終点時間情報が生成される。また、時間情報生成手段によって、レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべてのレイアウト要素に対応付けられる時間情報が生成される。また、要素配置手段によって、パス情報の経路に沿った始点要素と終点要素との配置間隔を、生成された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、始点と終点との間の要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報が算出され、時間情報生成手段によって生成された時間情報に基づいて、算出された配置時間情報に対応付けられるレイアウト要素または算出された配置時間情報に最も近い時間情報に対応付けられるレイアウト要素がレイアウト要素記憶手段のなかから検索され、検索されたレイアウト要素が要素配置位置に配置される。
これにより、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができるという効果が得られる。例えば、運動会のかけっこのように動きのある写真を、時間的な臨場感をアルバム台紙上に表現するようにレイアウトすることができる。また、例えば、結婚写真のように、生まれたときから現在までの生い立ちとなるいくつかの写真を貼り付けるときも、時間の経過を容易に表現することができる。すなわち、時間順に貼り付けただけでなく、時間の流れを表現するようにレイアウトすることができる。
〔発明8〕 さらに、発明8の要素レイアウト装置は、発明6および7のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記パス情報記憶手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報、および前記インデックス情報に対応付けて前記パス情報を記憶するようになっており、
レイアウト対象となるレイアウト要素を配置する経路、および前記レイアウト要素が配置される複数の前記要素配置位置を示すパス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記パス情報のなかから選択するパス情報選択手段を備え、
前記パス情報選択手段は、レイアウト対象となるレイアウト要素に関連するインデックス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記インデックス情報のなかから選択し、選択した前記インデックス情報に対応付けられた少なくとも1つの前記パス情報のなかからいずれかを選択するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、パス情報選択手段により、レイアウト対象となるレイアウト要素に関連するインデックス情報が、パス情報記憶手段に記憶されている複数のインデックス情報のなかから選択され、選択されたインデックス情報に対応付けられた少なくとも1つのパス情報のなかからいずれかが選択される。
これにより、レイアウト要素の時間感覚を表現するのに比較的適した経路を容易に選択することができるという効果が得られる。
〔発明9〕 さらに、発明9の要素レイアウト装置は、発明6ないし8のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記要素配置手段は、前記始点および前記要素配置位置に基づいて、前記経路に沿った前記始点と前記要素配置位置との配置間隔を算出する配置間隔算出手段と、
前記始点要素と前記終点要素との配置間隔、前記始点要素と前記終点要素との差分時間、および前記配置間隔算出手段によって算出された前記配置間隔に基づいて、前記始点時間情報と前記要素配置位置に対応付けられる前記配置時間情報との差分時間を算出する差分時間算出手段と、
前記差分時間算出手段によって算出された前記差分時間、および前記始点時間情報に基づいて、前記要素配置位置に対応付けられる前記配置時間情報を算出する配置時間情報算出手段と、
前記時間情報に基づいて、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を検索するレイアウト要素検索手段と、
前記要素配置位置が前記レイアウト要素の中心位置となるように、前記レイアウト要素の位置情報を生成する位置情報生成手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、配置間隔算出手段によって、始点および要素配置位置に基づいて、経路に沿った始点と要素配置位置との配置間隔が算出される。また、差分時間算出手段によって、始点要素と終点要素との配置間隔、始点要素と終点要素との差分時間、および配置間隔算出手段によって算出された配置間隔に基づいて、始点時間情報と要素配置位置に対応付けられる配置時間情報との差分時間が算出される。また、配置時間情報算出手段によって、差分時間算出手段によって算出された差分時間、および始点時間情報に基づいて、要素配置位置に対応付けられる配置時間情報が算出される。また、レイアウト要素検索手段によって、時間情報に基づいて、レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから、算出した配置時間情報に対応付けられるレイアウト要素または算出した配置時間情報に最も近い時間情報に対応付けられるレイアウト要素が検索される。また、位置情報生成手段によって、要素配置位置がレイアウト要素の中心位置となるように、レイアウト要素の位置情報が生成される。
これにより、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
〔発明10〕 さらに、発明10の要素レイアウト装置は、発明1ないし9のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記レイアウト要素間の重なりを判定するために設定した前記レイアウト要素の領域である重なり補正判定領域と、前記始点要素および前記終点要素を除く隣り合う2つの前記レイアウト要素のうち、前記時間情報により特定される時点が遅い方のレイアウト要素である下流要素と、前記時間情報により特定される時点が早い方のレイアウト要素である上流要素に対して、
隣り合う前記レイアウト要素の前記重なり補正判定領域に、互いに重なり合っている重なり領域が存在するか否かを判定する重なり領域判定手段と、
前記重なり領域判定手段が、前記重なり領域が存在すると判定したときに、前記重なり領域を減少させるように、前記下流要素の前記要素配置位置、前記下流要素のサイズ、前記下流要素の傾斜角度、前記下流要素の形状、前記上流要素の前記要素配置位置、前記上流要素のサイズ、前記上流要素の傾斜角度、および前記上流要素の形状の、少なくとも1つの情報を補正する重なり補正手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、レイアウト要素間の重なりを判定するために設定したレイアウト要素の領域を重なり補正判定領域とし、隣り合う2つのレイアウト要素のうち、始点要素および終点要素を除いた時間情報の遅い方のレイアウト要素を下流要素とし、早い方のレイアウト要素を上流要素としたとき、重なり領域判定手段によって、隣り合うレイアウト要素の重なり補正判定領域に、互いに重なり合っている重なり領域が存在するか否かが判定される。また、重なり領域が存在するときに、重なり領域を減少させるように、下流要素の要素配置位置、下流要素のサイズ、下流要素の傾斜角度、下流要素の形状、上流要素の要素配置位置、上流要素のサイズ、上流要素の傾斜角度、および上流要素の形状の、少なくとも1つの情報が補正される。
これにより、レイアウト要素の重なり補正判定領域が重なりあっているときに、重なり領域によりユーザが認識できない要素の部分領域を減らすことができる。したがって、互いに重なりあってアルバム台紙上に貼り付けられるレイアウト要素が無いように、または、重なりあったとしてもレイアウト要素のイメージを壊さない程度であるように、レイアウト要素のレイアウトを補正することができるという効果が得られる。
〔発明11〕 さらに、発明11の要素レイアウト装置は、発明10の要素レイアウト装置において、
前記重なり補正判定領域は、前記レイアウト要素の領域である要素領域、および前記要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であることを特徴とする。
このような構成であれば、重なり領域判定手段により、レイアウト要素の領域である要素領域およびその周囲に設けられた所定のマージン領域に、互いに重なり合っている重なり領域が存在するか否かが判定される。
これにより、互いに重なりあってアルバム台紙上に貼り付けられるレイアウト要素が無いように、レイアウト要素のレイアウトを補正することができるという効果が得られる。
〔発明12〕 さらに、発明12の要素レイアウト装置は、発明10の要素レイアウト装置において、
前記重なり補正判定領域は、レイアウトするのに必要な前記レイアウト要素の部分領域である必須要素領域、および前記必須要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であることを特徴とする。
このような構成であれば、重なり領域判定手段により、レイアウトするのに必要なレイアウト要素の部分領域である必須要素領域およびその周囲に設けられた所定のマージン領域に、互いに重なり合っている重なり領域が存在するか否かが判定される。
これにより、アルバム台紙上に貼り付けられるレイアウト要素が互いに重なりあったとしてもレイアウト要素のイメージを壊さないように、レイアウト要素のレイアウトを補正することができるという効果が得られる。
〔発明13〕 さらに、発明13の要素レイアウト装置は、発明10ないし12のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記重なり補正手段は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する手段であって、
前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を前記経路に沿って移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、重なり補正手段により、重なり領域がなくなるまで下流要素を経路に沿って移動させることにより下流要素の要素配置位置が補正される。ただし、この補正は、補正前の下流要素の中心位置が補正後の下流要素の要素領域内に存在するように行われる。
これにより、補正後のレイアウト要素の位置は、経路に沿って配置されるので、経路によって表現されるデザインの意図を比較的正確に反映した補正をすることができる。したがって、デザインを重視したときの補正処理に利用することができるという効果が得られる。
〔発明14〕 さらに、発明14の要素レイアウト装置は、発明10ないし12のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記重なり補正手段は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する手段であって、
前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を水平方向および垂直方向の少なくとも1つの方向へ移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、重なり補正手段により、重なり領域がなくなるまで下流要素を水平方向および垂直方向の少なくとも1つの方向へ移動することにより下流要素の要素配置位置が補正される。ただし、この補正は、補正前の下流要素の中心位置が補正後の下流要素の要素領域内に存在するように行われる。
これにより、補正のための計算負荷が軽いため、短時間に補正することができる。したがって、高速に補正処理を実行する時の補正処理に利用することができるという効果が得られる。
〔発明15〕 さらに、発明15の要素レイアウト装置は、発明10ないし12のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記重なり補正手段は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素の前記要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら前記下流要素のサイズを縮小させたときの、前記下流要素の前記サイズを、補正後の前記下流要素の前記サイズとするようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、重なり補正手段により、重なり領域がなくなるまで、下流要素の要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら下流要素のサイズを縮小することにより下流要素のサイズが変更される。
これにより、経路上に配置されるレイアウト要素の位置によって時刻情報が表現させることから、レイアウト要素の時刻情報を比較的正確に表現した補正をすることができる。したがって、レイアウト要素の時刻情報を比較的正確に表現したいときの補正処理に利用することができるという効果が得られる。
〔発明16〕 さらに、発明16の要素レイアウト装置は、発明10ないし12のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記重なり補正手段は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を前記経路に対して垂直でかつ前記経路が長くなる方向へ移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、重なり補正手段により、重なり領域がなくなるまで、下流要素を経路に対して垂直でかつ経路が長くなる方向へ移動させることにより下流要素の要素配置位置が補正される。
これにより、レイアウト要素を大きく配置することができるとともに、経路を変形することによる不規則な画像の配置により、ユーザに注目させることができるという効果が得られる。
〔発明17〕 さらに、発明17の要素レイアウト装置は、発明10ないし12のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記重なり補正手段は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素の前記要素配置位置および前記上流要素の前記要素配置位置を変更せずに、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素を当該レイアウト要素の中心位置の周りに回転させたときの、前記レイアウト要素の前記傾斜角度を、補正後の前記要素の前記傾斜角度とするようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、重なり補正手段により、重なり領域がなくなるまで、下流要素の要素配置位置および上流要素の要素配置位置を変更せずに、下流要素および上流要素の少なくとも一方のレイアウト要素をそのレイアウト要素の中心位置の周りに回転させることによりそのレイアウト要素の傾斜角度が変更される。
これにより、レイアウト要素を大きく配置することができるとともに、不規則な画像の配置により、ユーザに注目させることができるという効果が得られる。
〔発明18〕 さらに、発明18の要素レイアウト装置は、発明10ないし12のいずれか1の要素レイアウト装置において、
前記重なり補正手段は、前記経路を縦横等倍率に拡大し、補正前の前記経路に配置された前記レイアウト要素の前記要素配置位置と相対的に同じ補正後の前記経路上の位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、重なり補正手段により、経路が縦横等倍率に拡大され、補正前の経路に配置されたレイアウト要素の要素配置位置と、補正後の経路にレイアウト要素の要素配置位置とが相対的に同じになるようにレイアウト要素の要素配置位置が補正される。
これにより、経路上に配置されるレイアウト要素の位置によって時刻情報が表現させることから、レイアウト要素の時刻情報を比較的正確に表現した補正をすることができる。したがって、レイアウト要素の時刻情報を比較的正確に表現したいときの補正処理に利用することができるという効果が得られる。
〔発明19〕 さらに、発明19の要素レイアウト装置は、発明1ないし18のいずれか1の要素レイアウト装置において、
隣り合う前記レイアウト要素間の前記経路に沿った距離であって、前記レイアウト要素の領域である要素領域を除いた距離、または、隣り合う前記レイアウト要素間の配置間隔である空白間隔と、隣り合う2つの前記レイアウト要素のうち、前記時間情報により特定される時点が遅い方のレイアウト要素である下流要素と、前記時間情報により特定される時点が早い方のレイアウト要素である上流要素に対して、
前記空白間隔が所定の補正判定間隔より大きいか否かを判定する空白判定手段と、
前記空白判定手段が、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔より大きいと判定したときに、前記空白間隔を減少させるように、前記下流要素の前記要素配置位置、前記下流要素のサイズ、前記下流要素の傾斜角度、前記下流要素の形状、前記上流要素の前記要素配置位置、前記上流要素のサイズ、前記上流要素の傾斜角度、および前記上流要素の形状の、少なくとも1つの情報を補正する空白補正手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、隣り合うレイアウト要素間の経路に沿った間隔であって、レイアウト要素の領域である要素領域を除いた距離、または、隣り合うレイアウト要素間の配置間隔を空白間隔とし、隣り合う2つのレイアウト要素のうち、始点要素および終点要素を除いた時間情報の遅い方のレイアウト要素を下流要素とし、早い方のレイアウト要素を上流要素としたとき、空白判定手段によって、空白間隔が所定の補正判定間隔以上であるか否かが判定される。また、空白補正手段によって、空白間隔が所定の補正判定間隔以上であるときに、空白間隔を減少させるように、下流要素の要素配置位置、下流要素のサイズ、下流要素の傾斜角度、下流要素の形状、上流要素の要素配置位置、上流要素のサイズ、上流要素の傾斜角度、および上流要素の形状の、少なくとも1つの情報が補正される。
これにより、レイアウト要素間の空白間隔が大きく配置されたとき、空白間隔を減らすようにレイアウトの補正をすることができる。したがって、レイアウト要素間の空白間隔が大きく配置されることによりユーザが見づらかったレイアウト要素を、時間感覚や時間的な臨場感を損なうことなく補正することができるという効果が得られる。
〔発明20〕 さらに、発明20の要素レイアウト装置は、発明19の要素レイアウト装置において、
前記空白補正手段は、前記レイアウト要素の前記要素領域、および前記要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域によって構成される領域である境界領域に対して、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素の前記判定領域と、当該レイアウト要素に隣り合う前記レイアウト要素の前記境界領域とが重なるまで、または、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるまで、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素のサイズを、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら拡大させたときの、前記レイアウト要素の前記サイズを、補正後の前記レイアウト要素の前記サイズとするようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、空白補正手段により、下流要素および上流要素の少なくとも一方のレイアウト要素の判定領域と、そのレイアウト要素に隣り合うレイアウト要素の境界領域とが重なるまで、または、空白間隔が所定の補正判定間隔以下となるまで、下流要素および上流要素の少なくとも一方のレイアウト要素のサイズを、その要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら拡大させることにより、そのレイアウト要素のサイズが変更される。
これにより、補正後のレイアウト要素の位置は、経路に沿って配置されるので、経路によって表現されるデザインの意図を比較的正確に反映した補正をすることができる。したがって、デザインを重視したときの補正処理に利用することができるという効果が得られる。
〔発明21〕 さらに、発明21の要素レイアウト装置は、発明19の要素レイアウト装置において、
前記空白補正手段は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する手段であって、
前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるまで、前記下流要素および前記上流要素のうち前記始点要素および前記終点要素を除いた少なくとも一方の前記レイアウト要素を前記経路に沿って移動させたときの、前記レイアウト要素が配置される位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、空白補正手段により、空白間隔が所定の補正判定間隔以下となるまで、下流要素および上流要素のうち始点要素および終点要素を除いた少なくとも一方のレイアウト要素を経路に沿って移動させることによりレイアウト要素の要素配置位置が補正される。ただし、この補正は、補正前のレイアウト要素の中心位置が、補正後のレイアウト要素の要素領域内に存在するように行われる。
これにより、補正後のレイアウト要素の位置は、経路に沿って配置されるので、経路によって表現されるデザインの意図を比較的正確に反映した補正をすることができる。したがって、デザインを重視したときの補正処理に利用することができるという効果が得られる。
〔発明22〕 さらに、発明22の要素レイアウト装置は、発明19の要素レイアウト装置において、
前記空白補正手段は、前記下流要素のうち前記終点要素をのぞいた前記下流要素に対して、前記上流要素とは異なる前記下流要素に隣り合う前記レイアウト要素である隣接要素に対して、前記上流要素から前記隣接要素までの補正前の前記経路を、前記上流要素と前記隣接要素とを直線で結んだ経路に補正し、補正後の前記経路に配置された前記上流要素と前記下流要素との配置間隔と、前記下流要素と前記隣接要素との配置間隔との比が、補正前の前記経路に配置された前記上流要素と前記下流要素との配置間隔と、前記下流要素と前記隣接要素との配置間隔との比と同一になるように、前記下流要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、空白補正手段により、上流要素から隣接要素までの補正前の経路が、上流要素と隣接要素とを直線で結んだ経路に補正される。そして、補正後の経路に配置された上流要素と下流要素との配置間隔と、下流要素と隣接要素との配置間隔との比が、補正前の経路に配置された上流要素と下流要素との配置間隔と、下流要素と隣接要素との配置間隔との比と同一になるように、下流要素の要素配置位置が補正される。
これにより、レイアウト要素を大きく配置することができるとともに、不規則な画像の配置により、ユーザに注目させることができるという効果が得られる。
〔発明23〕 さらに、発明23の要素レイアウト装置は、発明19の要素レイアウト装置において、
前記空白補正手段は、前記経路を縦横等倍率に縮小し、補正前の前記経路に配置された前記レイアウト要素の前記要素配置位置と相対的に同じ補正後の前記経路上の位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、空白補正手段により、経路が縦横等倍率に縮小され、補正前の経路に配置されたレイアウト要素の要素配置位置と、補正後の経路に配置されたレイアウト要素の要素配置位置とが相対的に同じになるようにレイアウト要素の要素配置位置が補正される。
これにより、経路上に配置されるレイアウト要素の位置によって時刻情報が表現させることから、レイアウト要素の時刻情報を比較的正確に表現した補正をすることができる。したがって、レイアウト要素の時刻情報を比較的正確に表現したいときの補正処理に利用することができるという効果が得られる。
〔発明24〕 さらに、発明24の要素レイアウト装置は、発明19の要素レイアウト装置において、
前記空白補正手段は、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるように、前記レイアウト要素間に、前記経路に基づいた所定のレイアウト要素を配置するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、空白補正手段により、空白間隔が所定の補正判定間隔以下となるように、レイアウト要素間に、経路に基づいた所定のレイアウト要素が配置される。
これにより、レイアウト要素を大きく配置することができるとともに、不規則な画像の配置により、ユーザに注目させることができるという効果が得られる。
〔発明25〕 さらに、発明25の要素レイアウト装置は、発明1ないし24のいずれか1の要素レイアウト装置において、
入力装置を介して入力された情報に基づいて、前記レイアウト要素の要素配置位置、前記レイアウト要素のサイズ、前記レイアウト要素の傾斜角度、および前記レイアウト要素の形状の、少なくとも1つの情報を編集する編集手段を備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、編集手段によって、入力装置を介して入力された情報に基づいて、レイアウト要素の要素配置位置、レイアウト要素のサイズ、レイアウト要素の傾斜角度、およびレイアウト要素の形状の、少なくとも1つの情報が編集される。
これにより、アルバム台紙上に貼り付けられたレイアウト要素の時間間隔や時間的な臨場感をユーザ自身の感覚に比較的適合するように編集することができるという効果が得られる。
〔発明26〕 さらに、発明26の要素レイアウト装置は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
複数のレイアウト要素を表示してそのなかから複数のレイアウト要素の選択を促す選択画面を表示するレイアウト要素選択画面表示手段と、
前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を複数表示してそのなかからパス情報の選択を促す選択画面を表示するパス情報選択画面表示手段と、
選択されたレイアウト要素に関連する時間情報により特定される時間間隔に応じた配置間隔で、選択されたパス情報の経路に沿って、選択されたレイアウト要素を配置したレイアウト結果を表示するレイアウト結果表示手段とを備えていることを特徴とする。
このような構成であれば、レイアウト要素選択画面表示手段により、複数のレイアウト要素を表示してそのなかから複数のレイアウト要素の選択を促す選択画面が表示され、パス情報選択画面表示手段により、複数のパス情報を表示してそのなかからパス情報の選択を促す選択画面が表示される。そして、レイアウト要素およびパス情報が選択されると、レイアウト結果表示手段により、選択されたレイアウト要素に関連する時間情報により特定される時間間隔に応じた配置間隔で、選択されたパス情報の経路に沿って、選択されたレイアウト要素を配置したレイアウト結果が表示される。
これにより、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
ここで、レイアウト要素に関連する時間情報としては、例えば、選択されたレイアウト要素に対応付けられている時間情報、選択されたレイアウト要素について生成された時間情報が含まれる。以下、発明52の要素レイアウトプログラム、および発明78の要素レイアウト方法において同じである。
〔発明27〕 一方、上記目的を達成するために、発明27の要素レイアウトプログラムは、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記レイアウト要素を選択する要素選択工程と、
前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素に対応付けられる時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得工程と、
前記時間情報取得工程で取得された時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿って、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素を配置する要素配置工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明1の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明28〕 さらに、発明28の要素レイアウトプログラムは、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記レイアウト要素を選択する要素選択工程と、
前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報を生成する時間情報生成工程と、
前記時間情報生成工程で生成された時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿って、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素を配置する要素配置工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明2の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明29〕 さらに、発明29の要素レイアウトプログラムは、発明27および28のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記パス情報記憶手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報、および前記インデックス情報に対応付けて前記パス情報を記憶するようになっており、
前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記パス情報のなかからいずれかを選択するパス情報選択工程を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
前記パス情報選択工程は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記インデックス情報のなかから選択し、選択した前記インデックス情報に対応付けられた少なくとも1つの前記パス情報のなかからいずれかを選択することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明3の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明30〕 さらに、発明30の要素レイアウトプログラムは、発明27ないし29のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記要素配置工程は、前記レイアウト要素のうち前記時間情報により特定される時点が最も早いレイアウト要素である始点要素と、前記レイアウト要素のうち前記時間情報により特定される時点が最も遅いレイアウト要素である終点要素との差分時間を、前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔に対応させて、前記始点要素と、レイアウト対象となるレイアウト要素である対象要素との配置間隔を、前記始点要素と前記対象要素との差分時間に基づいて算出し、前記経路に沿って算出した前記配置間隔で、前記対象要素を配置することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明4の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明31〕 さらに、発明31の要素レイアウトプログラムは、発明30の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記要素配置工程は、前記始点要素と前記対象要素との差分時間を算出する差分時間算出工程と、
前記始点要素と前記終点要素との差分時間、前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔、および前記差分時間算出工程によって算出された前記差分時間に基づいて、前記始点要素と前記対象要素との配置間隔を算出する配置間隔算出工程と、
前記始点要素が配置される前記経路上の位置を始点として、前記経路に沿った前記始点からの距離が、前記配置間隔算出工程によって算出された前記配置間隔となる位置を前記対象要素の要素配置位置として算出する要素配置位置算出工程と、
前記要素配置位置算出工程によって算出された前記要素配置位置が、前記対象要素の中心位置となるように、前記対象要素の位置情報を生成する位置情報生成工程とを前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明5の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明32〕 さらに、発明32の要素レイアウトプログラムは、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
前記レイアウト要素を配置する経路、および複数の前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段のなかから、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を選択する始点終点要素選択工程と、
前記始点終点要素選択工程で選択された始点要素に対応付けられる時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択工程で選択された終点要素に対応付けられる時間情報である終点時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する始点終点時間情報取得工程と、
前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得工程と、
前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報取得工程で取得された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報取得工程で取得された時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明6の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明33〕 さらに、発明33の要素レイアウトプログラムは、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
前記レイアウト要素を配置する経路、および複数の前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段のなかから、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を選択する始点終点要素選択工程と、
前記始点終点要素選択工程で選択された始点要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択工程で選択された終点要素に対応付けられる前記時間情報である終点時間情報を生成する始点終点時間情報生成工程と、
前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を生成する時間情報生成工程と、
前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報生成工程で生成された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報生成工程で生成された時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明7の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明34〕 さらに、発明34の要素レイアウトプログラムは、発明32および33のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記パス情報記憶手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報、および前記インデックス情報に対応付けて前記パス情報を記憶するようになっており、
レイアウト対象となるレイアウト要素を配置する経路、および前記レイアウト要素が配置される複数の前記要素配置位置を示すパス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記パス情報のなかから選択するパス情報選択工程を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
前記パス情報選択工程は、レイアウト対象となるレイアウト要素に関連するインデックス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記インデックス情報のなかから選択し、選択した前記インデックス情報に対応付けられた少なくとも1つの前記パス情報のなかからいずれかを選択することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明8の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明35〕 さらに、発明35の要素レイアウトプログラムは、発明32ないし34のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記要素配置工程は、前記始点および前記要素配置位置に基づいて、前記経路に沿った前記始点と前記要素配置位置との配置間隔を算出する配置間隔算出工程と、
前記始点要素と前記終点要素との配置間隔、前記始点要素と前記終点要素との差分時間、および前記配置間隔算出工程によって算出された前記配置間隔に基づいて、前記始点時間情報と前記要素配置位置に対応付けられる前記配置時間情報との差分時間を算出する差分時間算出工程と、
前記差分時間算出工程によって算出された前記差分時間、および前記始点時間情報に基づいて、前記要素配置位置に対応付けられる前記配置時間情報を算出する配置時間情報算出工程と、
前記時間情報に基づいて、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を検索するレイアウト要素検索工程と、
前記要素配置位置が前記レイアウト要素の中心位置となるように、前記レイアウト要素の位置情報を生成する位置情報生成工程とを前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明9の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明36〕 さらに、発明36の要素レイアウトプログラムは、発明27ないし35のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記レイアウト要素間の重なりを判定するために設定した前記レイアウト要素の領域である重なり補正判定領域と、前記始点要素および前記終点要素を除く隣り合う2つの前記レイアウト要素のうち、前記時間情報により特定される時点が遅い方のレイアウト要素である下流要素と、前記時間情報により特定される時点が早い方のレイアウト要素である上流要素に対して、
隣り合う前記レイアウト要素の前記重なり補正判定領域に、互いに重なり合っている重なり領域が存在するか否かを判定する重なり領域判定工程と、
前記重なり領域判定工程で前記重なり領域が存在すると判定したときに、前記重なり領域を減少させるように、前記下流要素の前記要素配置位置、前記下流要素のサイズ、前記下流要素の傾斜角度、前記下流要素の形状、前記上流要素の前記要素配置位置、前記上流要素のサイズ、前記上流要素の傾斜角度、および前記上流要素の形状の、少なくとも1つの情報を補正する重なり補正工程とを前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明10の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明37〕 さらに、発明37の要素レイアウトプログラムは、発明36の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記重なり補正判定領域は、前記レイアウト要素の領域である要素領域、および前記要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明11の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明38〕 さらに、発明38の要素レイアウトプログラムは、発明36の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記重なり補正判定領域は、レイアウトするのに必要な前記レイアウト要素の部分領域である必須要素領域、および前記必須要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明12の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明39〕 さらに、発明39の要素レイアウトプログラムは、発明36ないし38のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記重なり補正工程は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する工程であって、
前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を前記経路に沿って移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明13の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明40〕 さらに、発明40の要素レイアウトプログラムは、発明36ないし38のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記重なり補正工程は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する工程であって、
前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を水平方向および垂直方向の少なくとも1つの方向へ移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明14の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明41〕 さらに、発明41の要素レイアウトプログラムは、発明36ないし38のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記重なり補正工程は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素の前記要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら前記下流要素のサイズを縮小させたときの、前記下流要素の前記サイズを、補正後の前記下流要素の前記サイズとすることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明15の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明42〕 さらに、発明42の要素レイアウトプログラムは、発明36ないし38のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記重なり補正工程は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を前記経路に対して垂直でかつ前記経路が長くなる方向へ移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明16の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明43〕 さらに、発明43の要素レイアウトプログラムは、発明36ないし38のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記重なり補正工程は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素の前記要素配置位置および前記上流要素の前記要素配置位置を変更せずに、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素を当該レイアウト要素の中心位置の周りに回転させたときの、前記レイアウト要素の前記傾斜角度を、補正後の前記要素の前記傾斜角度とすることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明17の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明44〕 さらに、発明44の要素レイアウトプログラムは、発明36ないし38のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記重なり補正工程は、前記経路を縦横等倍率に拡大し、補正前の前記経路に配置された前記レイアウト要素の前記要素配置位置と相対的に同じ補正後の前記経路上の位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明18の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明45〕 さらに、発明45の要素レイアウトプログラムは、発明27ないし44のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
隣り合う前記レイアウト要素間の前記経路に沿った距離であって、前記レイアウト要素の領域である要素領域を除いた距離、または、隣り合う前記レイアウト要素間の配置間隔である空白間隔と、隣り合う2つの前記レイアウト要素のうち、前記時間情報により特定される時点が遅い方のレイアウト要素である下流要素と、前記時間情報により特定される時点が早い方のレイアウト要素である上流要素に対して、
前記空白間隔が所定の補正判定間隔より大きいか否かを判定する空白判定工程と、
前記空白判定工程で前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔より大きいと判定したときに、前記空白間隔を減少させるように、前記下流要素の前記要素配置位置、前記下流要素のサイズ、前記下流要素の傾斜角度、前記下流要素の形状、前記上流要素の前記要素配置位置、前記上流要素のサイズ、前記上流要素の傾斜角度、および前記上流要素の形状の、少なくとも1つの情報を補正する空白補正工程とを前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明19の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明46〕 さらに、発明46の要素レイアウトプログラムは、発明45の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記空白補正工程は、前記レイアウト要素の前記要素領域、および前記要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域によって構成される領域である境界領域に対して、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素の前記判定領域と、当該レイアウト要素に隣り合う前記レイアウト要素の前記境界領域とが重なるまで、または、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるまで、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素のサイズを、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら拡大させたときの、前記レイアウト要素の前記サイズを、補正後の前記レイアウト要素の前記サイズとすることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明20の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明47〕 さらに、発明47の要素レイアウトプログラムは、発明45の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記空白補正工程は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する工程であって、
前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるまで、前記下流要素および前記上流要素のうち前記始点要素および前記終点要素を除いた少なくとも一方の前記レイアウト要素を前記経路に沿って移動させたときの、前記レイアウト要素が配置される位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明21の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明48〕 さらに、発明48の要素レイアウトプログラムは、発明45の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記空白補正工程は、前記下流要素のうち前記終点要素をのぞいた前記下流要素に対して、前記上流要素とは異なる前記下流要素に隣り合う前記レイアウト要素である隣接要素に対して、前記上流要素から前記隣接要素までの補正前の前記経路を、前記上流要素と前記隣接要素とを直線で結んだ経路に補正し、補正後の前記経路に配置された前記上流要素と前記下流要素との配置間隔と、前記下流要素と前記隣接要素との配置間隔との比が、補正前の前記経路に配置された前記上流要素と前記下流要素との配置間隔と、前記下流要素と前記隣接要素との配置間隔との比と同一になるように、前記下流要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明22の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明49〕 さらに、発明49の要素レイアウトプログラムは、発明45の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記空白補正工程は、前記経路を縦横等倍率に縮小し、補正前の前記経路に配置された前記レイアウト要素の前記要素配置位置と相対的に同じ補正後の前記経路上の位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明23の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明50〕 さらに、発明50の要素レイアウトプログラムは、発明45の要素レイアウトプログラムにおいて、
前記空白補正工程は、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるように、前記レイアウト要素間に、前記経路に基づいた所定のレイアウト要素を配置することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明24の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明51〕 さらに、発明51の要素レイアウトプログラムは、発明27ないし50のいずれか1の要素レイアウトプログラムにおいて、
入力装置を介して入力された情報に基づいて、前記レイアウト要素の要素配置位置、前記レイアウト要素のサイズ、前記レイアウト要素の傾斜角度、および前記レイアウト要素の形状の、少なくとも1つの情報を編集する編集工程を前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明25の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明52〕 さらに、発明52の要素レイアウトプログラムは、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
複数のレイアウト要素を表示してそのなかから複数のレイアウト要素の選択を促す選択画面を表示するレイアウト要素選択画面表示工程と、
前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を複数表示してそのなかからパス情報の選択を促す選択画面を表示するパス情報選択画面表示工程と、
選択されたレイアウト要素に関連する時間情報により特定される時間間隔に応じた配置間隔で、選択されたパス情報の経路に沿って、選択されたレイアウト要素を配置したレイアウト結果を表示するレイアウト結果表示工程とを前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明26の要素レイアウト装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明53〕 一方、上記目的を達成するために、発明53の要素レイアウト方法は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
演算手段が、前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記レイアウト要素を選択する要素選択工程と、
前記演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
前記演算手段が、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素に対応付けられる時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得工程と、
前記演算手段が、前記時間情報取得工程で取得された時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿って、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素を配置する要素配置工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明1の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明54〕 さらに、発明54の要素レイアウト方法は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
演算手段が、前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記レイアウト要素を選択する要素選択工程と、
前記演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
前記演算手段が、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報を生成する時間情報生成工程と、
前記演算手段が、前記時間情報生成工程で生成された時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿って、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素を配置する要素配置工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明2の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明55〕 さらに、発明55の要素レイアウト方法は、発明53および54のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記パス情報記憶手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報、および前記インデックス情報に対応付けて前記パス情報を記憶するようになっており、
前記演算手段が、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記パス情報のなかからいずれかを選択するパス情報選択工程を含み、
前記パス情報選択工程は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記インデックス情報のなかから選択し、選択した前記インデックス情報に対応付けられた少なくとも1つの前記パス情報のなかからいずれかを選択することを特徴とする。
これにより、発明3の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明56〕 さらに、発明56の要素レイアウト方法は、発明53ないし55のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記要素配置工程は、前記レイアウト要素のうち前記時間情報により特定される時点が最も早いレイアウト要素である始点要素と、前記レイアウト要素のうち前記時間情報により特定される時点が最も遅いレイアウト要素である終点要素との差分時間を、前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔に対応させて、前記始点要素と、レイアウト対象となるレイアウト要素である対象要素との配置間隔を、前記始点要素と前記対象要素との差分時間に基づいて算出し、前記経路に沿って算出した前記配置間隔で、前記対象要素を配置することを特徴とする。
これにより、発明4の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明57〕 さらに、発明57の要素レイアウト方法は、発明56の要素レイアウト方法において、
前記要素配置工程は、前記始点要素と前記対象要素との差分時間を算出する差分時間算出工程と、
前記始点要素と前記終点要素との差分時間、前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔、および前記差分時間算出工程によって算出された前記差分時間に基づいて、前記始点要素と前記対象要素との配置間隔を算出する配置間隔算出工程と、
前記始点要素が配置される前記経路上の位置を始点として、前記経路に沿った前記始点からの距離が、前記配置間隔算出工程によって算出された前記配置間隔となる位置を前記対象要素の要素配置位置として算出する要素配置位置算出工程と、
前記要素配置位置算出工程によって算出された前記要素配置位置が、前記対象要素の中心位置となるように、前記対象要素の位置情報を生成する位置情報生成工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明5の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明58〕 さらに、発明58の要素レイアウト方法は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路、および複数の前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記演算手段が、前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段のなかから、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を選択する始点終点要素選択工程と、
前記演算手段が、前記始点終点要素選択工程で選択された始点要素に対応付けられる時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択工程で選択された終点要素に対応付けられる時間情報である終点時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する始点終点時間情報取得工程と、
前記演算手段が、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得工程と、
前記演算手段が、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報取得工程で取得された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報取得工程で取得された時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明6の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明59〕 さらに、発明59の要素レイアウト方法は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路、および複数の前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記演算手段が、前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段のなかから、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を選択する始点終点要素選択工程と、
前記演算手段が、前記始点終点要素選択工程で選択された始点要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択工程で選択された終点要素に対応付けられる前記時間情報である終点時間情報を生成する始点終点時間情報生成工程と、
前記演算手段が、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を生成する時間情報生成工程と、
前記演算手段が、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報生成工程で生成された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報生成工程で生成された時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明7の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明60〕 さらに、発明60の要素レイアウト方法は、発明58および59のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記パス情報記憶手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報、および前記インデックス情報に対応付けて前記パス情報を記憶するようになっており、
前記演算手段が、レイアウト対象となるレイアウト要素を配置する経路、および前記レイアウト要素が配置される複数の前記要素配置位置を示すパス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記パス情報のなかから選択するパス情報選択工程を含み、
前記パス情報選択工程は、レイアウト対象となるレイアウト要素に関連するインデックス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記インデックス情報のなかから選択し、選択した前記インデックス情報に対応付けられた少なくとも1つの前記パス情報のなかからいずれかを選択することを特徴とする。
これにより、発明8の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明61〕 さらに、発明61の要素レイアウト方法は、発明58ないし60のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記要素配置工程は、前記始点および前記要素配置位置に基づいて、前記経路に沿った前記始点と前記要素配置位置との配置間隔を算出する配置間隔算出工程と、
前記始点要素と前記終点要素との配置間隔、前記始点要素と前記終点要素との差分時間、および前記配置間隔算出工程によって算出された前記配置間隔に基づいて、前記始点時間情報と前記要素配置位置に対応付けられる前記配置時間情報との差分時間を算出する差分時間算出工程と、
前記差分時間算出工程によって算出された前記差分時間、および前記始点時間情報に基づいて、前記要素配置位置に対応付けられる前記配置時間情報を算出する配置時間情報算出工程と、
前記時間情報に基づいて、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を検索するレイアウト要素検索工程と、
前記要素配置位置が前記レイアウト要素の中心位置となるように、前記レイアウト要素の位置情報を生成する位置情報生成工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明9の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明62〕 さらに、発明62の要素レイアウト方法は、発明53ないし61のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記レイアウト要素間の重なりを判定するために設定した前記レイアウト要素の領域である重なり補正判定領域と、前記始点要素および前記終点要素を除く隣り合う2つの前記レイアウト要素のうち、前記時間情報により特定される時点が遅い方のレイアウト要素である下流要素と、前記時間情報により特定される時点が早い方のレイアウト要素である上流要素に対して、
前記演算手段が、隣り合う前記レイアウト要素の前記重なり補正判定領域に、互いに重なり合っている重なり領域が存在するか否かを判定する重なり領域判定工程と、
前記重なり領域判定工程で前記重なり領域が存在すると判定したときに、前記演算手段が、前記重なり領域を減少させるように、前記下流要素の前記要素配置位置、前記下流要素のサイズ、前記下流要素の傾斜角度、前記下流要素の形状、前記上流要素の前記要素配置位置、前記上流要素のサイズ、前記上流要素の傾斜角度、および前記上流要素の形状の、少なくとも1つの情報を補正する重なり補正工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明10の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明63〕 さらに、発明63の要素レイアウト方法は、発明62の要素レイアウト方法において、
前記重なり補正判定領域は、前記レイアウト要素の領域である要素領域、および前記要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であることを特徴とする。
これにより、発明11の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明64〕 さらに、発明64の要素レイアウト方法は、発明62の要素レイアウト方法において、
前記重なり補正判定領域は、レイアウトするのに必要な前記レイアウト要素の部分領域である必須要素領域、および前記必須要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であることを特徴とする。
これにより、発明12の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明65〕 さらに、発明65の要素レイアウト方法は、発明62ないし64のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記重なり補正工程は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する工程であって、
前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を前記経路に沿って移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
これにより、発明13の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明66〕 さらに、発明66の要素レイアウト方法は、発明62ないし64のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記重なり補正工程は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する工程であって、
前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を水平方向および垂直方向の少なくとも1つの方向へ移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
これにより、発明14の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明67〕 さらに、発明67の要素レイアウト方法は、発明62ないし64のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記重なり補正工程は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素の前記要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら前記下流要素のサイズを縮小させたときの、前記下流要素の前記サイズを、補正後の前記下流要素の前記サイズとすることを特徴とする。
これにより、発明15の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明68〕 さらに、発明68の要素レイアウト方法は、発明62ないし64のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記重なり補正工程は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を前記経路に対して垂直でかつ前記経路が長くなる方向へ移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
これにより、発明16の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明69〕 さらに、発明69の要素レイアウト方法は、発明62ないし64のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記重なり補正工程は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素の前記要素配置位置および前記上流要素の前記要素配置位置を変更せずに、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素を当該レイアウト要素の中心位置の周りに回転させたときの、前記レイアウト要素の前記傾斜角度を、補正後の前記要素の前記傾斜角度とすることを特徴とする。
これにより、発明17の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明70〕 さらに、発明70の要素レイアウト方法は、発明62ないし64のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記重なり補正工程は、前記経路を縦横等倍率に拡大し、補正前の前記経路に配置された前記レイアウト要素の前記要素配置位置と相対的に同じ補正後の前記経路上の位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
これにより、発明18の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明71〕 さらに、発明71の要素レイアウト方法は、発明53ないし70のいずれか1の要素レイアウト方法において、
隣り合う前記レイアウト要素間の前記経路に沿った距離であって、前記レイアウト要素の領域である要素領域を除いた距離、または、隣り合う前記レイアウト要素間の配置間隔である空白間隔と、隣り合う2つの前記レイアウト要素のうち、前記時間情報により特定される時点が遅い方のレイアウト要素である下流要素と、前記時間情報により特定される時点が早い方のレイアウト要素である上流要素に対して、
前記演算手段が、前記空白間隔が所定の補正判定間隔より大きいか否かを判定する空白判定工程と、
前記空白判定工程で前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔より大きいと判定したときに、前記演算手段が、前記空白間隔を減少させるように、前記下流要素の前記要素配置位置、前記下流要素のサイズ、前記下流要素の傾斜角度、前記下流要素の形状、前記上流要素の前記要素配置位置、前記上流要素のサイズ、前記上流要素の傾斜角度、および前記上流要素の形状の、少なくとも1つの情報を補正する空白補正工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明19の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明72〕 さらに、発明72の要素レイアウト方法は、発明71の要素レイアウト方法において、
前記空白補正工程は、前記レイアウト要素の前記要素領域、および前記要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域によって構成される領域である境界領域に対して、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素の前記判定領域と、当該レイアウト要素に隣り合う前記レイアウト要素の前記境界領域とが重なるまで、または、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるまで、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素のサイズを、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら拡大させたときの、前記レイアウト要素の前記サイズを、補正後の前記レイアウト要素の前記サイズとすることを特徴とする。
これにより、発明20の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明73〕 さらに、発明73の要素レイアウト方法は、発明71の要素レイアウト方法において、
前記空白補正工程は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する工程であって、
前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるまで、前記下流要素および前記上流要素のうち前記始点要素および前記終点要素を除いた少なくとも一方の前記レイアウト要素を前記経路に沿って移動させたときの、前記レイアウト要素が配置される位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
これにより、発明21の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明74〕 さらに、発明74の要素レイアウト方法は、発明71の要素レイアウト方法において、
前記空白補正工程は、前記下流要素のうち前記終点要素をのぞいた前記下流要素に対して、前記上流要素とは異なる前記下流要素に隣り合う前記レイアウト要素である隣接要素に対して、前記上流要素から前記隣接要素までの補正前の前記経路を、前記上流要素と前記隣接要素とを直線で結んだ経路に補正し、補正後の前記経路に配置された前記上流要素と前記下流要素との配置間隔と、前記下流要素と前記隣接要素との配置間隔との比が、補正前の前記経路に配置された前記上流要素と前記下流要素との配置間隔と、前記下流要素と前記隣接要素との配置間隔との比と同一になるように、前記下流要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
これにより、発明22の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明75〕 さらに、発明75の要素レイアウト方法は、発明71の要素レイアウト方法において、
前記空白補正工程は、前記経路を縦横等倍率に縮小し、補正前の前記経路に配置された前記レイアウト要素の前記要素配置位置と相対的に同じ補正後の前記経路上の位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正することを特徴とする。
これにより、発明23の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明76〕 さらに、発明76の要素レイアウト方法は、発明71の要素レイアウト方法において、
前記空白補正工程は、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるように、前記レイアウト要素間に、前記経路に基づいた所定のレイアウト要素を配置することを特徴とする。
これにより、発明24の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明77〕 さらに、発明77の要素レイアウト方法は、発明53ないし76のいずれか1の要素レイアウト方法において、
前記演算手段が、入力装置を介して入力された情報に基づいて、前記レイアウト要素の要素配置位置、前記レイアウト要素のサイズ、前記レイアウト要素の傾斜角度、および前記レイアウト要素の形状の、少なくとも1つの情報を編集する編集工程を含むことを特徴とする。
これにより、発明25の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
〔発明78〕 さらに、発明78の要素レイアウト方法は、
複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
演算手段が、複数のレイアウト要素を表示してそのなかから複数のレイアウト要素の選択を促す選択画面を表示するレイアウト要素選択画面表示工程と、
前記演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を複数表示してそのなかからパス情報の選択を促す選択画面を表示するパス情報選択画面表示工程と、
前記演算手段が、選択されたレイアウト要素に関連する時間情報により特定される時間間隔に応じた配置間隔で、選択されたパス情報の経路に沿って、選択されたレイアウト要素を配置したレイアウト結果を表示するレイアウト結果表示工程とを含むことを特徴とする。
これにより、発明26の要素レイアウト装置と同等の効果が得られる。
この発明の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図19を参照して、第1の実施の形態を説明する。
まず、図1および図2を参照して、本発明によってアルバム台紙上にレイアウト要素を貼り付ける要素レイアウト処理について説明する。以下、レイアウト要素として、写真画像およびビデオ画像を例に挙げて説明する。
図1は、要素レイアウト装置によって写真画像がレイアウトされたアルバム台紙を示す図である。
図2は、写真画像の配置される位置による効果を説明するための図である。
図1に示すように、本発明の要素レイアウト装置によって、運動会におけるトラック競技の4枚の写真画像を、トラックを模したパス上に配置されている。このように写真画像をレイアウトすることにより、時間的な臨場感が表現される。ここで、4枚の写真画像は、スタート写真画像、転倒写真画像、追い抜き写真画像、およびゴール写真画像である。
例えば、スタートしてすぐに転倒してしまったとき、スタート写真画像、転倒写真画像、およびゴール写真画像を、図2(a)に示すように等間隔に配置するより、図2(b)に示すように、スタートしてすぐに転倒したことを表現するように、スタート写真画像と転倒写真画像との間隔を短く配置した方が、時間的な臨場感をユーザに伝えることができる。また、ゴール直前に追い抜いたとき、スタート写真画像、追い抜き写真画像、およびゴール写真画像を、図2(a)に示すように等間隔に配置するより、図2(c)に示すように、ゴール直前に追い抜いたことを表現するように、追い抜き写真画像とゴール写真画像との間隔を短く配置した方が、時間的な臨場感をユーザに伝えることができる。
次に、要素レイアウト装置の構成を説明する。
図3は、第1の実施の形態の要素レイアウト装置100の機能ブロック図の一例である。
要素レイアウト装置100は、図3に示すように、要素選択手段102、パス情報選択手段104、時間情報取得手段106、要素配置手段108、重なり領域判定手段110、重なり補正手段112、空白判定手段114、空白補正手段116、編集手段118、レイアウト要素記憶手段120、パス情報記憶手段122、およびレイアウト情報記憶手段124を備えている。
要素選択手段102は、複数の写真画像が記憶されているレイアウト要素記憶手段120のなかから、アルバム台紙に貼り付けたい写真画像を、入力装置を介してユーザに選択させる。例えば、ユーザが、運動会のトラック競技のときに撮影した写真画像をアルバム台紙に貼り付けたい場合は、運動会の時に撮影した複数の写真画像のなかから、トラック競技の印象的な写真画像をユーザに選択させる。
パス情報選択手段104は、イベントごと(例えば、運動会、結婚式、誕生日等)に、複数のパス情報が記憶されているパス情報記憶手段122のなかから、要素選択手段102によって選択された写真画像を配置するパス情報を、入力装置を介してユーザに選択させる。例えば、運動会のトラック競技のときに撮影した写真画像をアルバム台紙に貼り付けたい場合は、複数のイベントのなかから運動会を、ユーザに選択させ、さらに、運動会というイベント情報を元に用意されている複数のパス情報のなかからトラックを模した経路を示すパス情報を、ユーザに選択させる。
時間情報取得手段106は、要素選択手段102によって選択された写真画像に対応付けられる時間情報をレイアウト要素記憶手段120から取得する。以下、時間情報として、撮影された時刻情報を例に挙げて説明する。
要素配置手段108は、時間情報取得手段106によって取得された時刻情報に基づいて、写真画像間の差分時間を算出し、算出した差分時間に対応する写真画像間の配置間隔で、パス情報選択手段104によって選択された経路に沿って、写真画像を配置し、写真画像の位置情報をレイアウト情報記憶手段124に格納する。すなわち、要素選択手段102によって選択された写真画像のうち、時刻情報により特定される時刻が最も早いものを始点写真画像とし、時刻情報により特定される時刻が最も遅いものを終点写真画像とし、レイアウト対象となる写真画像を対象写真画像としたとき、始点写真画像の時刻情報から終点写真画像の時刻情報までの時間を、経路に沿った始点写真画像と終点写真画像との配置間隔に対応させて、始点写真画像の時刻情報から対象写真画像の時刻情報までの時間に基づいて、経路に沿った始点写真画像と対象写真画像との配置間隔を算出し、算出した配置間隔で対象写真画像を配置し、対象写真画像の位置情報をレイアウト情報記憶手段124に格納する。
例えば、図1において、始点写真画像はスタート写真画像であり、終点写真画像はゴール写真画像である。スタート写真画像の時刻情報からゴール写真画像の時刻情報までの時間を、スタート写真画像とゴール写真画像との配置間隔に対応させて、スタート写真画像の時刻情報から転倒写真画像の時刻情報までの時間に基づいて、スタート写真画像と転倒写真画像との配置間隔を算出し、算出した配置間隔で転倒写真画像を配置する。
また、要素配置手段108は、差分時間算出手段132、配置間隔算出手段134、要素配置位置算出手段136、および位置情報生成手段138を、さらに備えている。
差分時間算出手段132は、差分時間として始点写真画像の時刻情報から対象写真画像の時刻情報までの時間を算出する。
配置間隔算出手段134は、始点写真画像の時刻情報から終点写真画像の時刻情報までの時間、経路に沿った始点写真画像と終点写真画像との配置間隔、および差分時間算出手段132によって算出された始点写真画像の時刻情報から対象写真画像の時刻情報までの時間に基づいて、始点写真画像と対象写真画像との配置間隔を算出する。例えば、図1において、スタート写真画像の時刻情報が9時45分13秒、転倒写真画像の時刻情報が9時45分18秒、追い抜き写真画像の時刻情報が9時45分53秒、およびゴール写真画像の時刻情報が9時46分03秒であったとすると、スタート写真画像の時刻情報からゴール写真画像の時刻情報までの時間は50秒であるのに対して、スタート写真画像の時刻情報から転倒写真画像の時刻情報までの時間は5秒であることから、スタート写真画像の時刻情報から転倒写真画像の配置間隔は、経路に沿って始点から終点までの配置間隔の5/50の間隔となる。
要素配置位置算出手段136は、始点写真画像が配置される位置を始点としたとき、経路に沿って始点からの距離が、配置間隔算出手段134によって算出した配置間隔となる位置を対象写真画像の要素配置位置として算出する。
位置情報生成手段138は、要素配置位置算出手段136によって算出した対象写真画像の要素配置位置が、対象写真画像の中心位置となるように、対象写真画像の位置情報を生成し、レイアウト情報記憶手段124へ格納する。
重なり領域判定手段110は、写真画像間の重なりを判定するために設定した写真画像の領域を重なり補正判定領域とし、隣り合う写真画像のうち、始点写真画像および終点写真画像を除いた時刻情報の遅い方の写真画像を下流写真画像とし、早い方の写真画像を上流写真画像としたとき、下流写真画像の重なり補正判定領域と、上流写真画像の重なり補正判定領域とが重なりあっている重なり領域が存在するか否かを判定する。
図4は、重なり補正判定領域を示す図の一例である。
例えば、重なり補正判定領域は、図4(a)に示すように、写真画像の領域である写真画像領域、および、写真画像領域の周囲に設けられた所定のマージン領域である。また、例えば、重なり補正判定領域は、図4(b)に示すように、レイアウトするのに必要な写真画像の部分領域である必須写真画像領域、および、必須写真画像領域の周囲に設けられた所定のマージン領域である。以下、重なり補正判定領域は、写真画像の領域である写真画像領域、および、写真画像領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であるとして、説明する。
重なり補正手段112は、重なり領域判定手段110によって、重なり領域が存在すると判定されたとき、重なり領域を減少させるように、複数に重なり補正処理のなかの少なくとも1つを利用して、下流写真画像の要素配置位置、下流写真画像のサイズ、下流写真画像の傾斜角度、下流写真画像の形状、上流写真画像の要素配置位置、上流写真画像のサイズ、上流写真画像の傾斜角度、および上流写真画像の形状の、少なくとも1つの情報を補正する。重なり補正処理の詳細は後述する。
空白判定手段114は、隣り合う写真画像間の経路に沿った距離であって、写真画像の領域である写真画像領域を除いた距離、または、隣り合う写真画像間の配置間隔を空白間隔とし、隣り合う写真画像のうち、始点写真画像および終点写真画像を除いた時刻情報の遅い方の写真画像を下流写真画像とし、早い方の写真画像を上流写真画像としたとき、空白間隔が所定の補正判定間隔より大きいか否かを判定する。すなわち、写真画像の貼り付けられているアルバム台紙に空白部分が多すぎて見苦しくないか否か判定する。以下、空白間隔として、隣り合う写真画像間の経路に沿った距離であって、写真画像の領域である写真画像領域を除いた距離を例に挙げて説明する。
図5は、空白間隔の判定を説明するための図である。
図5に示すように、写真画像151と写真画像152との空白間隔は点線両矢印153によって示される経路154上の距離である。また、補正判定間隔は両矢印155によって示されている。空白判定手段114は、この空白間隔が所定の補正判定間隔より大きいか否かを、すなわち、点線両矢印153の長さが両矢印155の長さより大きいか否かを判定する。
空白補正手段116は、空白判定手段114によって、空白間隔が所定の補正判定間隔以上であると判定されたとき、空白間隔を減少させるように、複数に空白補正処理のなかの少なくとも1つを利用して、下流写真画像の要素配置位置、下流写真画像のサイズ、下流写真画像の傾斜角度、下流写真画像の形状、上流写真画像の要素配置位置、上流写真画像のサイズ、上流写真画像の傾斜角度、および上流写真画像の形状の、少なくとも1つの情報を補正する。空白補正処理の詳細は後述する。
編集手段118は、入力装置を介して、ユーザによって入力された情報に基づいて、レイアウトされている写真画像の要素配置位置、写真画像のサイズ、写真画像の傾斜角度、および写真画像の形状の、少なくとも1つの情報を編集する。
図6は、要素レイアウト装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
要素レイアウト装置100は、図6に示すように、制御プログラムに基づいて演算および装置全体を制御するCPU30と、所定領域にあらかじめCPU30の制御プログラム等を格納しているROM32と、ROM32等から読み出された情報やCPU30の演算過程において必要な演算結果を格納するためのRAM34と、外部装置に対して情報の入出力を媒介するインターフェース38とを備えている。また、CPU30、ROM32、RAM34およびインターフェース38は、情報を転送するための信号線であるバス39により相互にかつ情報授受可能に接続されている。
インターフェース38には、ヒューマンインターフェースとしてデータの入力が可能なキーボードやマウス等からなる入力装置40と、データやテーブル等をファイルとして格納する記憶装置42と、画像信号に基づいて画面を表示する表示装置44とが接続されている。
なお、要素選択手段102およびパス情報選択手段104は、入力装置40、表示装置44およびCPU30で実行されるプログラムにより構成される。また、時間情報取得手段106、要素配置手段108、重なり領域判定手段110、重なり補正手段112、空白判定手段114、空白補正手段116および編集手段118は、CPU30で実行されるプログラムにより構成される。また、レイアウト要素記憶手段120、パス情報記憶手段122およびレイアウト情報記憶手段124は、記憶装置42により構成される。
次に、図7ないし図12を参照して、重なり補正処理の詳細を説明する。
重なり補正処理として6つの方法について、以下に説明する。
第1の重なり補正処理方法は、下流写真画像の中心位置を経路に沿って、重なり領域がなくなるまで、終点方向へ移動させる方法である。
図7は、第1の重なり補正処理方法を説明するための図である。
図7に示すように、上流写真画像の重なり補正判定領域201と下流写真画像の重なり補正判定領域202とが重なり合って重なり領域203が存在しているとき、経路206に沿って、終点方向213へ(すなわち、上流写真画像の中心位置204より離れる方向へ)、重なり領域203がなくなるまで、下流写真画像の中心位置205を移動させる。すなわち、補正後の下流写真画像の重なり補正判定領域は、重なり補正判定領域202から重なり補正判定領域211に移動し、補正後の下流写真画像の中心位置は、中心位置205から中心位置212へ移動する。
第2の重なり補正処理方法は、重なり領域がなくなるまで、下流写真画像の中心位置を水平方向および垂直方向の少なくとも1つの方向へ移動させる方法である。
図8は、第2の重なり補正処理方法を説明するための図である。
図8に示すように、上流写真画像の重なり補正判定領域201と下流写真画像の重なり補正判定領域202とが重なり合って重なり領域203が存在しているとき、水平方向223へ、重なり領域203がなくなるまで、下流写真画像の中心位置205を移動させる。すなわち、補正後の下流写真画像の重なり補正判定領域は、重なり補正判定領域202から重なり補正判定領域221に移動し、補正後の下流写真画像の中心位置は、中心位置205から中心位置222へ移動する。
第3の重なり補正処理方法は、重なり領域がなくなるまで、下流写真画像のサイズを、アスペクト比を維持しながら縮小させる方法である。
図9は、第3の重なり補正処理方法を説明するための図である。
図9に示すように、上流写真画像の重なり補正判定領域201と下流写真画像の重なり補正判定領域202とが重なり合って重なり領域203が存在しているとき、下流写真画像のサイズを、アスペクト比を維持しながら縮小させる。すなわち、補正後の下流写真画像の重なり補正判定領域は、重なり補正判定領域202から重なり補正判定領域231に縮小する。
第4の重なり補正処理方法は、重なり領域がなくなるまで、下流写真画像の中心位置を、経路に対して垂直でかつ経路が長くなる方向へ移動させる方法である。
図10は、第4の重なり補正処理方法を説明するための図である。
図10に示すように、上流写真画像の重なり補正判定領域201と下流写真画像の重なり補正判定領域202とが重なり合って重なり領域203が存在しているとき、経路206に対して垂直でかつ経路が長くなる方向243へ、重なり領域203がなくなるまで、下流写真画像の中心位置205を移動させる。すなわち、補正後の下流写真画像の重なり補正判定領域は、重なり補正判定領域202から重なり補正判定領域241に移動し、補正後の下流写真画像の中心位置は、中心位置205から中心位置242へ移動する。このとき、上流写真画像の中心位置204が補正前の下流写真画像の中心位置205に対して点対称となる経路206上の点244とすると、補正後の上流写真画像の中心位置204から点244までの経路は、補正後の下流写真画像の中心位置242を通るように、上流写真画像の中心位置204と補正後の下流写真画像の中心位置242とを直線で結んだ線分245、および、補正後の下流写真画像の中心位置242と点244とを直線で結んだ線分246となる。
第5の重なり補正処理方法は、重なり領域がなくなるまで、下流写真画像および上流写真画像の少なくとも1つを、それぞれの写真画像の中心位置の周りに回転させる方法である。
図11は、第5の重なり補正処理方法を説明するための図である。
図11に示すように、上流写真画像の重なり補正判定領域201と下流写真画像の重なり補正判定領域202とが重なり合って重なり領域203が存在しているとき、重なり領域203がなくなるまで、下流写真画像および上流写真画像の少なくとも1つを、それぞれの写真画像の中心位置の周りにα1およびα2回転させる。すなわち、下流写真画像の場合は、下流写真画像を中心位置205の周りに回転させ、上流写真画像の場合は、上流写真画像を中心位置204の周りに回転させる。このとき、補正後の上流写真画像の重なり補正判定領域は領域251となり、補正後の下流写真画像の重なり補正判定領域は領域252となる。
ここで、上述した重なり補正処理において、下流写真画像が移動可能な範囲として、補正前の下流写真画像の中心位置が、補正後の下流写真画像の写真画像領域に存在する範囲とする。
図12は、下流写真画像が移動可能な範囲を説明するための図である。
図12に示すように、補正によって移動できる下流写真画像の範囲は、補正前の下流写真画像の中心位置Oとしたとき、補正後の下流写真画像の写真画像領域に、中心位置Oが存在するような範囲である。すなわち、中心位置Oが写真画像領域の右端側上端部となる補正後の下流写真画像の写真画像領域を領域A、中心位置Oが写真画像領域の右端側下端部となる補正後の下流写真画像の写真画像領域を領域B、中心位置Oが写真画像領域の左端側上端部となる補正後の下流写真画像の写真画像領域を領域C、および中心位置Oが写真画像領域の左端側下端部となる補正後の下流写真画像の写真画像領域を領域Dとしたとき、上述の重なり補正処理において、補正後の下流写真画像の写真画像領域が移動する範囲は、領域A、領域B、領域Cおよび領域Dによってできる領域の内部となる。
第6の重なり補正処理方法は、経路を縦横等倍率に拡大し、補正前の経路に配置された写真画像の要素配置位置と、補正後の経路に沿って、相対的に同じ位置を補正後の写真画像の要素配置位置とする方法である。
次に、図13ないし図15を参照して、空白補正処理の詳細を説明する。
空白補正処理として5つの方法について、以下に説明する。
第1の空白補正処理方法は、写真画像の写真画像領域、および写真画像領域の周りに設けられた所定のマージン領域によって構成される領域を境界領域としたとき、隣り合う写真画像の境界領域が重なり合うまで、または空白間隔が所定の補正判定間隔以下となるまで、下流写真画像および上流写真画像の少なくとも1つの写真画像のサイズを、アスペクト比を維持しながら拡大させる方法である。
図13は、第1の空白補正処理方法を説明するための図である。
図13に示すように、上流写真画像301と下流写真画像302との空白間隔が、補正判定間隔303以上であるとき、空白間隔が補正判定間隔303まで、下流写真画像302のアスペクト比を維持しながら拡大した写真画像、すなわち、縦横等倍率で拡大した写真画像を、補正後の下流写真画像311とする。ここで、下流写真画像311を拡大できる範囲は、下流写真画像311に隣り合う上流写真画像301とは異なる写真画像の境界領域と補正後の下流写真画像311の境界領域とが重なり合わない範囲とする。また、拡大するのは、下流写真画像のみ、上流写真画像と下流写真画像を等倍率で、などをあらかじめ設定しておく。
第2の空白補正処理方法は、空白間隔が所定の補正判定間隔以下となるまで、下流写真画像および上流写真画像の少なくとも1つの写真画像を、経路に沿って移動させる方法である。
図14は、第2の空白補正処理方法を説明するための図である。
図14(a)に示すように、空白間隔が補正判定間隔303より大きい隣り合う写真画像を上流写真画像301と下流写真画像302とする。また、下流写真画像302とは異なる上流写真画像301と隣り合う写真画像を写真画像321とし、上流写真画像301とは異なる下流写真画像302と隣り合う写真画像を写真画像322とする。
補正は、まず図14(b)に示すように、下流写真画像302を経路323に沿って、上流写真画像301との空白間隔が補正判定間隔303となるまで、移動させる。移動後の下流写真画像を下流写真画像324とする。次に、この移動により、下流写真画像324と写真画像322との空白間隔が、補正判定間隔303より大きくなってしまったときは、図14(c)に示すように、上流写真画像301と下流写真画像324との空白間隔を保持したまま、上流写真画像301および下流写真画像324を経路323に沿って、写真画像321と流写真画像301との空白間隔が補正判定間隔303以内となる移動範囲で、下流写真画像324と写真画像322との空白間隔が補正判定間隔303となるまで、移動させる。移動後の下流写真画像を下流写真画像325とし、移動後の上流写真画像を上流写真画像326とする。
次に、この移動により、下流写真画像325と写真画像322との空白間隔が、補正判定間隔303よりまだ大きいときは、図14(d)に示すように、下流写真画像325と写真画像322との空白間隔が補正判定間隔303となるまで、下流写真画像325を経路323に沿って移動させる。移動後の下流写真画像を下流写真画像327とする。このとき、上流写真画像326と下流写真画像327との空白間隔は補正判定間隔303より大きくなるが、経路323に沿った写真画像の移動させることにより、元のデザインを残したまま、空白間隔を減少させることができる。
第3の空白補正処理方法は、下流写真画像に隣り合う上流写真画像とは異なる写真画像を隣接写真画像としたとき、上流写真画像から隣接写真画像までの経路を部分的に短く変形することにより、上流写真画像と下流写真画像との空白間隔を補正判定間隔以下にする方法である。
図15は、第3の空白補正処理方法を説明するための図である。
図15(a)に示すように、空白間隔が補正判定間隔303より大きい隣り合う写真画像を上流写真画像301と下流写真画像302とする。また、上流写真画像301とは異なる下流写真画像302と隣り合う写真画像を隣接写真画像331とする。また、上流写真画像301、下流写真画像302および隣接写真画像331のそれぞれの中心位置を中心位置333、中心位置334および中心位置335とする。
補正は、図15(b)に示すように、まず、経路を補正する。すなわち、上流写真画像301から隣接写真画像331までの経路332を、上流写真画像301の中心位置333と隣接写真画像331の中心位置335とを直線で結んだ経路336に補正する。次に、経路336に沿った、補正後の下流写真画像を下流写真画像337とし、中心位置を中心位置338としたとき、補正後の経路336に沿った上流写真画像301と下流写真画像337との配置間隔と、下流写真画像337と隣接写真画像331の配置間隔との比が、補正前の経路332に沿った上流写真画像301と下流写真画像302との配置間隔と、下流写真画像302と隣接写真画像331の配置間隔との比となるように、下流写真画像337を配置する。すなわち、中心位置333と中心位置338との距離と、中心位置338と中心位置335との比が、中心位置333と中心位置334との距離と、中心位置334と中心位置335との比となるように、中心位置338を経路336上に配置する。
第4の空白補正処理方法は、経路を縦横等倍率に縮小し、補正前の経路に配置された写真画像の要素配置位置と、補正後の経路に沿って、相対的に同じ位置を補正後の写真画像の要素配置位置とする方法である。
第5の空白補正処理方法は、隣り合う写真画像の空白間隔が補正判定間隔より大きいとき、隣り合う写真画像間に、所定の要素(例えば、イラスト画像等)を経路に沿って配置し、写真画像と配置した要素との空白間隔を補正判定間隔以下にする方法である。
次に、図16を参照して、要素レイアウト装置100による要素レイアウト処理を説明する。
図16は、ROM32にあらかじめ格納されている制御プログラムに従って実行される要素レイアウト処理の一例を示すフローチャートである。
ユーザによって、レイアウトする写真画像と選択された写真画像をレイアウトするパス情報が選択された後、まず、1ページ分の写真画像および写真画像に対応付けられる時刻情報をレイアウト要素記憶手段120より入力する(S102)。次に、入力した時刻情報に基づいて、写真画像をソートし(S104)、入力した時刻情報のうち、最も早い時刻情報から最も遅い時刻情報までの時間を算出する(S106)。
次に、選択されたパス情報を含んだレイアウトテンプレートをパス情報記憶手段122より読み込み(S108)、時刻情報により特定される時刻が最も早い写真画像である始点写真画像を経路に沿って配置し、(S110)、さらに時刻情報により特定される時刻が最も遅い写真画像である終点写真画像を経路に沿って配置する(S112)。
入力した写真画像のなかから配置する対象となる写真画像を対象写真画像として設定したとき、時刻情報に基づいてソートした順に、すべての写真画像を対象写真画像として配置したか否かを判定する(S114)。ここで、対象写真画像として始点写真画像および終点写真画像は除く。
すべての写真画像を対象写真画像として配置していないとき(S114;No)、時刻情報に基づいてソートした順に対象写真画像を設定し、経路に沿って対象写真画像の要素配置位置を算出し、算出した対象写真画像の要素配置位置が、対象写真画像の中心位置となるように、対象写真画像の位置情報を生成し、レイアウト情報記憶手段124へ格納する(S116)。
ここで、対象写真画像の要素配置位置の算出は、まず、対象写真画像の時刻情報に基づいて、始点写真画像の時刻情報から対象写真画像の時刻情報までの時間を算出する。次に、始点写真画像の時刻情報から終点写真画像の時刻情報までの時間、経路に沿った始点写真画像と終点写真画像との配置間隔、および算出された始点写真画像の時刻情報から対象写真画像の時刻情報までの時間に基づいて、始点写真画像と対象写真画像との配置間隔を算出する。最後に、始点写真画像が配置される位置を始点としたとき、経路に沿って始点からの距離が、算出した配置間隔となる位置を対象写真画像の要素配置位置として算出する。
次に、既に配置されている写真画像の重なり補正判定領域と、対象写真画像の重なり補正判定領域とが重なりあっている重なり領域が存在するか否かを判定する(S118)。重なり領域が存在しない場合(S118;No)は、ステップS114へ戻り、次の対象写真画像が存在するか否かを判定する。一方、重なり領域が存在する場合(S118;Yes)は、設定されている重なり補正処理を実行するための情報に基づいて、重なり補正処理を実行し、重なり領域を有する2つの写真画像の少なくとも1つの写真画像の要素配置位置、サイズ、傾斜角度、および形状の少なくとも1つの情報を補正し(S120)、ステップS114へ戻り、次の対象写真画像が存在するか否かを判定する。ここで、設定されている重なり補正処理を実行するための情報とは、重なり補正処理を実行するか否かを指定する情報、重なり補正処理を実行するときにどの方法によって実行するかを指定する情報等である。
すべての写真画像を対象写真画像として設定し、配置した場合(S114;Yes)は、設定されている空白補正処理を実行するための情報に基づいて、写真画像間の空白間隔が所定の補正判定間隔より大きいときに空白補正処理を実行し、空白間隔が所定の補正判定間隔より大きい2つの写真画像の少なくとも1つの写真画像の要素配置位置、サイズ、傾斜角度、および形状の少なくとも1つの情報を補正し(S122)する。ここで、設定されている空白補正処理を実行するための情報とは、空白補正処理を実行するか否かを指定する情報、空白補正処理を実行するときにどの方法によって実行するかを指定する情報等である。
次に、重なり補正処理および空白補正処理によって得られたレイアウト結果を表示装置44に表示し(S124)、要素レイアウト処理を終了する。
次に、第1の実施の形態の動作を説明する。
まず、ユーザは、レイアウトしたい写真画像と選択した写真画像を配置するためのパス情報を選択する。
図17は、写真画像の選択画面を示す図の一例である。
図18は、ビデオ画像からレイアウトする画像を選択する画面を示す図の一例である。
図19は、パス情報の選択画像を示す図の一例である。
図17に示すように、左上から左下へ、続いて右上から右下へ撮影された時刻情報に基づいて、写真画像が時系列に並べられている。ユーザは、チェックボックスを指定することにより、レイアウトしたい写真画像を選択する。ここでは、左上、左中、右中および右下の4枚の写真画像、すなわち、スタート写真画像、転倒写真画像、追い抜き写真画像、およびゴール写真画像が選択されている。
また、図18に示すように、ビデオを再生、一時停止、コマ送り、早送り、スロー再生、および巻戻しをしながら、ユーザは、ビデオ画像からレイアウトする画像を切り出すことができる。切り出された画像は、下側に並べられ、時刻情報が添えられて表示さる。
また、図19に示すように、画面の左側にイベントメニュが表示されている。ユーザは、チェックボックスを指定することにより、選択した写真画像に関連するイベントをイベントメニュのなかから選択する。ここでは、運動会が選択されている。ユーザがイベントを選択すると、選択されたイベントに関連する複数のパス情報が表示させる。ユーザは、チェックボックスを指定することにより、選択した写真画像をレイアウトするパス情報を選択する、ここでは、トラックを模したパス情報が選択されている。
次に、選択した写真画像と写真画像に対応付けられる時刻情報を取得して、時刻情報に基づいて、選択したパス情報の経路に沿って配置される要素配置位置を算出し、算出した位置に選択した写真画像の中心位置を配置していく。例えば、選択された4枚の写真画像において、スタート写真画像の時刻情報が9時45分13秒(9:45:13)、転倒写真画像の時刻情報が9時45分18秒(9:45:18)、追い抜き写真画像の時刻情報が9時45分53秒(9:45:53)、およびゴール写真画像の時刻情報が9時46分03秒(9:46:03)であったとすると、まず、スタート写真画像が経路上の始点に配置され、ゴール写真画像が経路上の終点に配置される。スタート写真画像の時刻情報からゴール写真画像の時刻情報までの時間は50秒であるのに対して、スタート写真画像の時刻情報から転倒写真画像の時刻情報までの時間は5秒であることから、経路に沿って、始点から終点までの5/50の位置に転倒写真画像は配置される。また、同様に、追い抜き写真画像は、始点から終点までの40/50の位置に配置される。
次に、重なり補正処理を行う。重なり補正処理は、ユーザからの実行指示があった場合、パス情報を含んだレイアウトテンプレートに実行指示が設定されている場合、編集手段118によってユーザから補正指示があった場合等に実行される。
また、重なり補正処理を実行するとき、複数存在する重なり補正処理方法のうち、どの方法を利用して、または、どの方法を組み合わせて実行するかは、ユーザからの設定情報、レイアウトテンプレートに設定されている設定情報等に基づいて実行される。例えば、まず、第1の重なり補正処理方法により、写真画像の要素配置位置を補正する。このとき、要素配置位置を最大10mmまで移動させても重なり領域がなくならないとき、次に第3の重なり補正処理方法により写真画像のサイズを縮小して、重なり領域をなくすように補正する。また、例えば、要素配置位置を変えないように、重なり補正処理方法に優先順位(例えば、第3の重なり補正処理方法、第5の重なり補正処理方法、第4の重なり補正処理方法、第2の重なり補正処理方法、第1の重なり補正処理方法の順)を付けたりする。
最後に、空白補正処理を行う。空白補正処理は、ユーザからの実行指示があった場合、パス情報を含んだレイアウトテンプレートに実行指示が設定されている場合、編集手段118によってユーザから補正指示があった場合等に実行される。
また、空白補正処理を実行するとき、複数存在する空白補正処理方法のうち、どの方法を利用して、または、どの方法を組み合わせて実行するかは、ユーザからの設定情報、レイアウトテンプレートに設定されている設定情報等に基づいて実行される。
図20は、重なり補正処理および空白補正処理によって実行した後の最終的なレイアウトを示す図である。
図20に示すように、転倒写真画像のサイズが拡大され、時間的な臨場感とともに、インパクトの大きいレイアウトが実現できていることが分かる。
このようにして、第1の実施の形態では、要素レイアウト装置100に、要素選択手段102、パス情報選択手段104、時間情報取得手段106、要素配置手段108、重なり領域判定手段110、重なり補正手段112、空白判定手段114、空白補正手段116、編集手段118、レイアウト要素記憶手段120、パス情報記憶手段122、およびレイアウト情報記憶手段124を備え、要素配置手段108に、差分時間算出手段132、配置間隔算出手段134、要素配置位置算出手段136、および位置情報生成手段138を、さらに備えることによって、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができる。例えば、運動会のかけっこのように動きのある写真画像を、時間的な臨場感をアルバム台紙上に表現するようにレイアウトすることができる。また、例えば、結婚写真画像のように、生まれたときから現在までの生い立ちとなるいくつかの写真画像を貼り付けるときも、時間の経過を容易に表現することができる。すなわち、時間順に貼り付けただけでなく、時間の流れを表現するようにレイアウトすることができる。
上記第1の実施の形態において、要素選択手段102は、発明26のレイアウト要素選択画面表示手段に対応し、パス情報選択手段104は、発明26のパス情報選択画面表示手段に対応し、ステップS104は、発明1の時間情報取得手段に対応し、ステップS106は、発明5の差分時間算出手段に対応している。また、ステップS110〜S116は、発明5の配置間隔算出手段、発明5の要素配置位置算出手段、または発明5の位置情報生成手段に対応し、ステップS118は、発明10の重なり領域判定手段に対応し、ステップS120は、発明10、13ないし18の重なり補正手段に対応している。
また、上記第1の実施の形態において、ステップS122は、発明19の空白判定手段、または発明19ないし24の空白補正手段に対応し、ステップS124は、発明26のレイアウト結果表示手段に対応し、CPU30は、発明53、55、62、71、77または78の演算手段に対応している。また、イベント情報は、発明3、29または55のインデックス情報に対応し、始点写真画像は、発明4、5、10、21、30、31、36、47、56、57、62または73の始点要素に対応し、終点写真画像は、発明4、5、10、21、22、30、31、36、47、48、56、57、62、73または74の終点要素に対応している。
また、上記第1の実施の形態において、下流写真画像は、発明10、13ないし17、19ないし22、36、39ないし43、45ないし48、62、65ないし69、71ないし74の下流要素に対応し、上流写真画像は、発明10、17、19ないし22、36、43、45ないし48、62、69、71ないし74の上流要素に対応している。また、必須写真画像領域は、発明12、38または64の必須要素領域に対応し、隣接写真画像は、発明22、48または74の隣接要素に対応している。
次に、第2の実施の形態を説明する。
上記第1の実施の形態と異なることは、写真画像に対応付けられた時間情報が、レイアウト要素記憶手段に記憶されていない点である。そのため、第2の実施の形態においては、レイアウト要素記憶手段に記憶されている写真画像に対応付けられる時間情報を生成し、生成した時間情報を利用して写真画像のレイアウトを実施する。
図21は、第2の実施の形態における要素レイアウト装置100の機能ブロック図の一例である。
要素レイアウト装置100は、図21に示すように、要素選択手段502、パス情報選択手段504、時間情報生成手段506、要素配置手段508、重なり領域判定手段510、重なり補正手段512、空白判定手段514、空白補正手段516、編集手段518、レイアウト要素記憶手段520、パス情報記憶手段522、およびレイアウト情報記憶手段524を備え、要素配置手段508に、差分時間算出手段532、配置間隔算出手段534、要素配置位置算出手段536、および位置情報生成手段538を、さらに備える。
要素選択手段502、パス情報選択手段504、要素配置手段508、重なり領域判定手段510、重なり補正手段512、空白判定手段514、空白補正手段516、編集手段518、差分時間算出手段532、配置間隔算出手段534、要素配置位置算出手段536、および位置情報生成手段538は、第1の実施の形態における要素選択手段102、パス情報選択手段104、要素配置手段108、重なり領域判定手段110、重なり補正手段112、空白判定手段114、空白補正手段116、編集手段118、差分時間算出手段132、配置間隔算出手段134、要素配置位置算出手段136、および位置情報生成手段138と同じ機能であるので、説明を省略する。
時間情報生成手段506は、要素選択手段502によって選択された写真画像に対応付けられる時間情報を生成する。例えば、写真画像がレイアウト要素記憶手段520に記憶された時刻情報に基づいて、写真画像に対応付けられる時間情報を生成し、生成した時間情報をレイアウト要素記憶手段520に、写真画像に対応付けて記憶する。また、例えば、写真画像の色情報を用いて写真が撮影された時刻を推定し、推定した時刻を時間情報として利用する。
このようにして、第2の実施の形態では、要素レイアウト装置100に、要素選択手段502、パス情報選択手段504、時間情報生成手段506、要素配置手段508、重なり領域判定手段510、重なり補正手段512、空白判定手段514、空白補正手段516、編集手段518、レイアウト要素記憶手段520、パス情報記憶手段522、およびレイアウト情報記憶手段524を備え、要素配置手段508に、差分時間算出手段532、配置間隔算出手段534、要素配置位置算出手段536、および位置情報生成手段538を、さらに備えることによって、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができる。例えば、運動会のかけっこのように動きのある写真画像を、時間的な臨場感をアルバム台紙上に表現するようにレイアウトすることができる。また、例えば、結婚写真画像のように、生まれたときから現在までの生い立ちとなるいくつかの写真画像を貼り付けるときも、時間の経過を容易に表現することができる。すなわち、時間順に貼り付けただけでなく、時間の流れを表現するようにレイアウトすることができる。
上記第2の実施の形態において、要素選択手段502は、発明26のレイアウト要素選択画面表示手段に対応し、パス情報選択手段504は、発明26のパス情報選択画面表示手段に対応し、CPU30は、発明54、55、62、71、77または78の演算手段に対応している。
次に、第3の実施の形態を説明する。
上記第1の実施の形態と異なることは、経路に沿ってあらかじめ設定されている要素配置位置に対応付けられる配置時間情報を算出し、算出された配置時間情報に対応付けられる写真画像を、レイアウト要素記憶手段に記憶されている写真画像のなかから検索し、検索した写真画像を要素配置位置に配置する点である。
図22は、第3の実施の形態における要素レイアウト装置100の機能ブロック図の一例である。
要素レイアウト装置100は、図22に示すように、パス情報選択手段602、始点終点要素選択手段604、始点終点時間情報取得手段606、時間情報取得手段608、要素配置手段610、重なり領域判定手段612、重なり補正手段614、空白判定手段616、空白補正手段618、編集手段620、レイアウト要素記憶手段622、パス情報記憶手段624、およびレイアウト情報記憶手段626を備えている。
パス情報選択手段602は、イベントごと(例えば、運動会、結婚式、誕生日等)に、複数のパス情報が記憶されているパス情報記憶手段624のなかから、写真画像を配置するパス情報を、入力装置40を介してユーザに選択させる。例えば、運動会のトラック競技のときに撮影した写真画像をアルバム台紙に貼り付けたい場合は、複数のイベントのなかから運動会を、ユーザに選択させ、さらに、運動会というイベント情報を元に用意されている複数のパス情報のなかからトラックを模した経路を示すパス情報を、ユーザに選択させる。
始点終点要素選択手段604は、複数の写真画像が記憶されているレイアウト要素記憶手段622のなかから、パス情報選択手段602によって選択されたパス情報の始点に配置する写真画像である始点写真画像と、終点に配置する写真画像である終点写真画像を、入力装置40を介してユーザに選択させる。
始点終点時間情報取得手段606は、始点終点要素選択手段604によって選択された始点写真画像および終点写真画像のそれぞれに対応付けられる時間情報をレイアウト要素記憶手段622から取得する。以下、時間情報として、撮影された時刻情報を例に挙げて説明する。ここで、始点写真画像に対応付けられる時刻情報を始点時刻情報とし、終点写真画像に対応付けられる時刻情報を終点時刻情報とする。
時間情報取得手段608は、レイアウト要素記憶手段622に記憶されているすべての写真画像に対応付けられる時間情報をレイアウト要素記憶手段622から取得する。
要素配置手段610は、始点から終点までの経路に沿った距離を、始点時刻情報から終点時刻情報までの時間に対応させて、パス情報選択手段602によって選択されたパス情報として設定されている要素配置位置に対応付けられる配置時間情報を、始点から要素配置位置までの経路に沿った距離より算出し、算出した配置時間情報に対応付けられる写真画像または算出した配置時間情報に最も近い時間情報に対応付けられる写真画像を、レイアウト要素記憶手段622に記憶されている写真画像のなかから検索し、検索した写真画像を設定されている要素配置位置に配置し、写真画像の位置情報をレイアウト情報記憶手段626に格納する。
また、要素配置手段610は、配置間隔算出手段632、差分時間算出手段634、配置時間情報算出手段636、レイアウト要素検索手段638、および位置情報生成手段640を、さらに備えている。
配置間隔算出手段632は、パス情報選択手段602によって選択されたパス情報の経路に沿って設定されている要素配置位置に基づいて、始点と要素配置位置との距離である配置間隔を算出する。
差分時間算出手段634は、始点時刻情報から終点時刻情報までの時間、始点から終点までの距離、および配置間隔算出手段632によって算出した配置間隔に基づいて、始点時刻情報から要素配置位置に対応付けられる配置時刻情報までの時間を算出する。
配置時間情報算出手段636は、差分時間算出手段634によって算出された始点時刻情報から要素配置位置に対応付けられる配置時刻情報までの時間、および始点時刻情報に基づいて、配置時刻情報を算出する。
レイアウト要素検索手段638は、配置時間情報算出手段636によって算出された配置時刻情報に対応付けられる写真画像または算出した配置時間情報に最も近い時間情報に対応付けられる写真画像を、レイアウト要素記憶手段622に記憶されている写真画像のなかから検索する。
位置情報生成手段640は、設定されている要素配置位置が、レイアウト要素検索手段638によって検索された写真画像の中心位置となるように、検索した写真画像の位置情報を生成し、レイアウト情報記憶手段626へ格納する。
重なり領域判定手段612、重なり補正手段614、空白判定手段616、空白補正手段618、および編集手段620は、第1の実施の形態における重なり領域判定手段110、重なり補正手段112、空白判定手段114、空白補正手段116、および編集手段118と同じ機能であるので、説明を省略する。
次に、第3の実施の形態の動作を説明する。
まず、ユーザは、画像をレイアウトするためのパス情報を選択する。
図23は、ビデオ画像から選択されたパス情報の要素配置位置に対応付けられる画像を検索し、配置する画面を示す図である。
図23に示すように、ユーザは、チェックボックスを指定することにより、イベントメニュから画像をレイアウトするためのイベントを選択し、さらに、イベントを選択することにより表示されるイベントに関連する複数のパス情報のなかから、画像をレイアウトするパス情報を選択する。
次に、選択したパス情報に設定されている始点および終点に配置する始点画像および終点画像を選択する。図18において説明したように、ビデオ画像から始点画像および終点画像を選択する。図23の黒の三角形によって指定した時刻情報を有する画像が選択された始点画像および終点画像である。
次に、選択された始点画像から終点画像までの間のビデオ画像から、選択したパス情報に設定されている要素配置位置に対応付けられる配置時刻情報を算出し、算出した配置時刻情報に対応付けられる画像を選択された始点画像から終点画像までの間のビデオ画像から切り出す。切り出された画像は、図23に示すように、下側に並べられ、時刻情報が添えられて表示さる。切り出された画像を、選択したパス情報に設定されている要素配置位置に配置する。尚、切り出された画像のなかから、ユーザによって選択された画像のみを配置することも可能である。
次に、重なり補正処理を行う。重なり補正処理は、ユーザからの実行指示があった場合、パス情報を含んだレイアウトテンプレートに実行指示が設定されている場合、編集手段620によってユーザから補正指示があった場合等に実行される。
また、重なり補正処理を実行するとき、複数存在する重なり補正処理方法のうち、どの方法を利用して、または、どの方法を組み合わせて実行するかは、ユーザからの設定情報、レイアウトテンプレートに設定されている設定情報等に基づいて実行される。例えば、まず、第1の重なり補正処理方法により、写真画像の要素配置位置を補正する。このとき、要素配置位置を最大10mmまで移動させても重なり領域がなくならないとき、次に第3の重なり補正処理方法により写真画像のサイズを縮小して、重なり領域をなくすように補正する。また、例えば、要素配置位置を変えないように、重なり補正処理方法に優先順位(例えば、第3の重なり補正処理方法、第5の重なり補正処理方法、第4の重なり補正処理方法、第2の重なり補正処理方法、第1の重なり補正処理方法の順)を付けたりする。
最後に、空白補正処理を行う。空白補正処理は、ユーザからの実行指示があった場合、パス情報を含んだレイアウトテンプレートに実行指示が設定されている場合、編集手段620によってユーザから補正指示があった場合等に実行される。
また、空白補正処理を実行するとき、複数存在する空白補正処理方法のうち、どの方法を利用して、または、どの方法を組み合わせて実行するかは、ユーザからの設定情報、レイアウトテンプレートに設定されている設定情報等に基づいて実行される。
このようにして、第3の実施の形態では、要素レイアウト装置100に、パス情報選択手段602、始点終点要素選択手段604、始点終点時間情報取得手段606、時間情報取得手段608、要素配置手段610、重なり領域判定手段612、重なり補正手段614、空白判定手段616、空白補正手段618、編集手段620、レイアウト要素記憶手段622、パス情報記憶手段624、およびレイアウト情報記憶手段626を備え、要素配置手段610に、配置間隔算出手段632、差分時間算出手段634、配置時間情報算出手段636、レイアウト要素検索手段638、および位置情報生成手段640を、さらに備えることによって、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができる。例えば、運動会のかけっこのように動きのある写真画像を、時間的な臨場感をアルバム台紙上に表現するようにレイアウトすることができる。また、例えば、結婚写真画像のように、生まれたときから現在までの生い立ちとなるいくつかの写真画像を貼り付けるときも、時間の経過を容易に表現することができる。すなわち、時間順に貼り付けただけでなく、時間の流れを表現するようにレイアウトすることができる。
上記第3の実施の形態において、パス情報選択手段602は、発明26のパス情報選択画面表示手段に対応し、始点終点要素選択手段604は、発明26のレイアウト要素選択画面表示手段に対応し、CPU30は、発明58、60、62、71、77または78の演算手段に対応している。また、イベント情報は、発明8、34または60のインデックス情報に対応し、始点写真画像は、発明6、9、10、21、32、35、36、47、58、61、62または73の始点要素に対応し、終点写真画像は、発明6、9、10、21、22、32、35、36、47、48、58、61、62、73または74の終点要素に対応している。
次に、第4の実施の形態を説明する。
上記第3の実施の形態と異なることは、写真画像に対応付けられた時間情報が、レイアウト要素記憶手段に記憶されていない点である。そのため、第4の実施の形態においては、レイアウト要素記憶手段に記憶されている写真画像に対応付けられる時間情報を生成し、生成した時間情報を利用して写真画像のレイアウトを実施する。
図24は、第4の実施の形態における要素レイアウト装置100の機能ブロック図の一例である。
要素レイアウト装置100は、図24に示すように、パス情報選択手段702、始点終点要素選択手段704、始点終点時間情報生成手段706、時間情報生成手段708、要素配置手段710、重なり領域判定手段712、重なり補正手段714、空白判定手段716、空白補正手段718、編集手段720、レイアウト要素記憶手段722、パス情報記憶手段724、およびレイアウト情報記憶手段726を備えている。
パス情報選択手段702、始点終点要素選択手段704、要素配置手段710、重なり領域判定手段712、重なり補正手段714、空白判定手段716、空白補正手段718、および編集手段720は、第3の実施の形態におけるパス情報選択手段602、始点終点要素選択手段604、要素配置手段610、重なり領域判定手段612、重なり補正手段614、空白判定手段616、空白補正手段618、および編集手段620と同じ機能であるので、説明を省略する。
始点終点時間情報生成手段706は、始点終点要素選択手段704によって選択された始点始点画像および終点始点画像に対応付けられる時間情報を生成する。例えば、写真画像がレイアウト要素記憶手段722に記憶された時刻情報に基づいて、写真画像に対応付けられる時間情報を生成し、生成した時間情報をレイアウト要素記憶手段722に、写真画像に対応付けて記憶する。
時間情報生成手段708は、レイアウト要素記憶手段722に記憶されているすべての写真画像に対応付けられる時間情報を生成する。
このようにして、第4の実施の形態では、要素レイアウト装置100に、パス情報選択手段702、始点終点要素選択手段704、始点終点時間情報生成手段706、時間情報生成手段708、要素配置手段710、重なり領域判定手段712、重なり補正手段714、空白判定手段716、空白補正手段718、編集手段720、レイアウト要素記憶手段722、パス情報記憶手段724、およびレイアウト情報記憶手段726を備え、要素配置手段710に、配置間隔算出手段732、差分時間算出手段734、配置時間情報算出手段736、レイアウト要素検索手段738、および位置情報生成手段740を、さらに備えることによって、時間の流れを反映したレイアウトを実現することができる。例えば、運動会のかけっこのように動きのある写真画像を、時間的な臨場感をアルバム台紙上に表現するようにレイアウトすることができる。また、例えば、結婚写真画像のように、生まれたときから現在までの生い立ちとなるいくつかの写真画像を貼り付けるときも、時間の経過を容易に表現することができる。すなわち、時間順に貼り付けただけでなく、時間の流れを表現するようにレイアウトすることができる。
上記第4の実施の形態において、パス情報選択手段702は、発明26のパス情報選択画面表示手段に対応し、始点終点要素選択手段704は、発明26のレイアウト要素選択画面表示手段に対応し、CPU30は、発明59、60、62、71、77または78の演算手段に対応している。
なお、上記第1の実施の形態において、レイアウトはページごとに写真画像を取り出してレイアウトしているが、複数のページにまたがるレイアウトを行うことも可能である。
また、上記第1の実施の形態において、レイアウトする写真画像を選択するような構成になっているが、記憶されている写真画像をすべてレイアウトすることも可能である。
また、上記第1の実施の形態において、パス情報はページごとに選択しているが、複数のページをまたがる経路となるようにすることも可能である。
また、上記第1の実施の形態において、時間情報として写真画像が撮影された時刻情報を例に挙げて説明したが、カウンタ情報、撮影されたすべての写真画像のなかの何番目に撮影された写真画像であるかを示す撮影順情報等によって、選択され写真画像を経路に沿って配置することも可能である。例えば、選択された4枚の写真画像において、スタート写真画像のカウンタ情報が0010、転倒写真画像のカウンタ情報が0020、追い抜き写真画像のカウンタ情報が0090、およびゴール写真画像のカウンタ情報が0110であったとすると、スタート写真画像が経路上の始点に配置され、ゴール写真画像が経路上の終点に配置され、始点から終点までの10/100の位置に転倒写真画像は配置され、80/100の位置に追い抜き写真画像は配置される。また、例えば、撮影されたすべての写真画像が、図17に表示された6枚であるとき、撮影順を0から順に写真画像に振ると、スタート写真画像の撮影順は0、転倒写真画像の撮影順は1、追い抜き写真画像の撮影順は4、およびゴール写真画像の撮影順は5となる。スタート写真画像を経路上の始点に配置し、ゴール写真画像を経路上の終点に配置したとき、始点から終点までの1/5の位置に転倒写真画像は配置され、4/5の位置に追い抜き写真画像は配置される。
また、上記第1の実施の形態においては、上流写真画像301と隣接写真画像331との間にある下流写真画像302の要素配置位置を補正するように構成したが、これに限らず、隣接写真画像331の要素配置位置を補正するように構成することもできる。
図25は、隣接写真画像331の要素配置位置を補正する場合を示す図である。
図25に示すように、上流写真画像301の重なり補正判定領域201と隣接写真画像331の重なり補正判定領域232とが重なり合って重なり領域203が存在しているときは、重なり領域203がなくなるまで、隣接写真画像331を移動させる。隣接写真画像331の移動方向は、上流写真画像301の中心位置333と、隣接写真画像331の中心位置335とを結んだ直線の方向である。
さらに、図25の補正方法に限らず、図25に示すように、上流写真画像301の重なり補正判定領域201と隣接写真画像331の重なり補正判定領域232とが重なり合って重なり領域203が存在しているときは、上流写真画像301を移動させてもよい。上流写真画像301の移動方向は、上流写真画像301の中心位置333と、隣接写真画像331の中心位置335とを結んだ直線の方向である。
これらの場合は、下流写真画像302に隣接する上流写真画像301と隣接写真画像331の関係で補正を行ったが、これに限らず、上流写真画像301よりも下流の写真画像が上流写真画像301と重なり合うすべての場合について同様に適用することができる。
また、上記第1ないし第4の実施の形態においては、パス情報記憶手段122,522,624,724にあらかじめ記憶されたパス情報を用いてレイアウトを行うように構成したが、これに限らず、パス情報を入力し、入力したパス情報を用いてレイアウトを行うように構成することもできる。
図26は、パス情報を入力する構成を示す機能ブロック図の一例である。
要素レイアウト装置100は、図26に示すように、パス情報を入力するパス情報入力手段130を有して構成されている。
パス情報入力手段130は、ディスプレイ付きタブレット、マウス、ポインタ(リモコン)などのポインティングデバイスにより描画される描画軌跡をパス情報として入力し、または紙面に印刷されたパスをスキャナ等で読み取ったものをパス情報として入力し、入力したパス情報をパス情報記憶手段122,522,624,724に格納する。描画軌跡は、入力手段上に形成された2次元座標の座標値列として格納される。
これにより、ユーザが自由にパスを作成することができる。例えば、レースコースやフィールドアスレチックのように、コースに合ったパスを作成することができる。さらに、複数のページにまたがるパスを作成することもできる。
さらに、図26の構成に限らず、例えば、パス情報選択手段104,504,602,702に代えてパス情報入力手段130を設けてもよい。
また、上記第1の実施の形態においては、図16のフローチャートに示す処理を実行する場合に、ROM32にあらかじめ格納されている制御プログラムを実行する場合について説明したが、これらの各工程を実行させるプログラムを記録した情報記録媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで実行するようにしてもよい。
ここで、情報記録媒体とは、RAM、ROM等の半導体記録媒体、FD、HD等の磁気記憶型記録媒体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記録媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記録媒体であって、電子的、磁気的、光学等の読み取り方法のいかんにかかわらず、コンピュータによって読み取り可能な情報記録媒体であれば、あらゆる情報記録媒体を含むものである。また、プログラムを、ネットワークを経由してダウンロードして実行するようにしてもよい。
また、上記第1ないし第4の実施の態様は説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であればこれらの各要素または全要素をこれと均等なものによって置換した実施態様を採用することが可能であるが、これらの実施態様も本発明の範囲に含まれる。本発明のより具体的な形態としては、例えば、次のような形態が考えられる。
第1の形態として、DPEショップなどに設置されるアルバム作成装置に適用することができる。デジカメなどの記憶媒体(SDカード、メモリスティックなど)に記憶された写真(レイアウト要素)を読み込んで、タッチパネルなどで写真とパスの選択を行ない、これらに基づいてレイアウト処理を行う。
第2の形態として、DPEショップなどに設置されるインターネット上のサーバとして適用することができる。ユーザのPCから写真を送信し、サーバ上のパスを選択したりユーザの手元にあるパスを選択・送信したりしてパスを選択し、これらに基づいてレイアウト処理を行う。
要素レイアウト装置によって写真画像がレイアウトされたアルバム台紙を示す図である。 写真画像の配置される位置による効果を説明するための図である。 第1の実施の形態の要素レイアウト装置100の機能ブロック図の一例である。 重なり補正判定領域を示す図の一例である。 空白間隔の判定を説明するための図である。 要素レイアウト装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1の重なり補正処理方法を説明するための図である。 第2の重なり補正処理方法を説明するための図である。 第3の重なり補正処理方法を説明するための図である。 第4の重なり補正処理方法を説明するための図である。 第5の重なり補正処理方法を説明するための図である。 下流写真画像が移動可能な範囲を説明するための図である。 第1の空白補正処理方法を説明するための図である。 第2の空白補正処理方法を説明するための図である。 第3の空白補正処理方法を説明するための図である。 ROM32にあらかじめ格納されている制御プログラムに従って実行される要素レイアウト処理の一例を示すフローチャートである。 写真画像の選択画面を示す図の一例である。 ビデオ画像からレイアウトする画像を選択する画面を示す図の一例である。 パス情報の選択画像を示す図の一例である。 重なり補正処理および空白補正処理によって実行した後の最終的なレイアウトを示す図である。 第2の実施の形態における要素レイアウト装置100の機能ブロック図の一例である。 第3の実施の形態における要素レイアウト装置100の機能ブロック図の一例である。 ビデオ画像から選択されたパス情報の要素配置位置に対応付けられる画像を検索し、配置する画面を示す図である。 第4の実施の形態における要素レイアウト装置100の機能ブロック図の一例である。 隣接写真画像331の要素配置位置を補正する場合を示す図である。 パス情報を入力する構成を示す機能ブロック図の一例である。
符号の説明
100…要素レイアウト装置, 30…CPU, 32…ROM, 34…RAM, 38…インターフェース, 39…バス, 40…入力装置, 42…記憶装置, 44…表示装置, 102,502…要素選択手段, 604,704…始点終点要素選択手段, 104,504,602,702…パス情報選択手段, 606…始点終点時間情報取得手段, 106,608…時間情報取得手段, 706…始点終点時間情報生成手段, 506,708…時間情報生成手段, 108,508,610,710…要素配置手段, 110,510,612,712…重なり領域判定手段, 112,512,614,714…重なり補正手段, 114,514,616,716…空白判定手段, 116,516,618,718…空白補正手段, 118,518,620,720…編集手段, 120,520,622,722…レイアウト要素記憶手段, 122,522,624,724…パス情報記憶手段, 124,524,626,726…レイアウト情報記憶手段, 132,532,634,734…差分時間算出手段, 134,534,632,732…配置間隔算出手段, 136,536…要素配置位置算出手段, 636,736…配置時間情報算出手段, 638,738…レイアウト要素検出手段, 138,538,640,740…位置情報生成手段

Claims (36)

  1. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
    前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段と、
    前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段と、
    前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得手段と、
    前記時間情報取得手段によって取得された前記時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報の前記経路に沿って、前記レイアウト要素を配置する要素配置手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  2. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
    前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段と、
    前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段と、
    前記レイアウト要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報を生成する時間情報生成手段と、
    前記時間情報生成手段によって生成された前記時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報の前記経路に沿って、前記レイアウト要素を配置する要素配置手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  3. 請求項1および2のいずれか1項において、
    前記パス情報記憶手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報、および前記インデックス情報に対応付けて前記パス情報を記憶するようになっており、
    前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記パス情報のなかからいずれかを選択するパス情報選択手段を備え、
    前記パス情報選択手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記インデックス情報のなかから選択し、選択した前記インデックス情報に対応付けられた少なくとも1つの前記パス情報のなかからいずれかを選択するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記要素配置手段は、前記レイアウト要素のうち前記時間情報により特定される時点が最も早いレイアウト要素である始点要素と、前記レイアウト要素のうち前記時間情報により特定される時点が最も遅いレイアウト要素である終点要素との差分時間を、前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔に対応させて、前記始点要素と、レイアウト対象となるレイアウト要素である対象要素との配置間隔を、前記始点要素と前記対象要素との差分時間に基づいて算出し、前記経路に沿って算出した前記配置間隔で、前記対象要素を配置するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  5. 請求項4において、
    前記要素配置手段は、前記始点要素と前記対象要素との差分時間を算出する差分時間算出手段と、
    前記始点要素と前記終点要素との差分時間、前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔、および前記差分時間算出手段によって算出された前記差分時間に基づいて、前記始点要素と前記対象要素との配置間隔を算出する配置間隔算出手段と、
    前記始点要素が配置される前記経路上の位置を始点として、前記経路に沿った前記始点からの距離が、前記配置間隔算出手段によって算出された前記配置間隔となる位置を前記対象要素の要素配置位置として算出する要素配置位置算出手段と、
    前記要素配置位置算出手段によって算出された前記要素配置位置が、前記対象要素の中心位置となるように、前記対象要素の位置情報を生成する位置情報生成手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  6. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
    前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段と、
    前記レイアウト要素を配置する経路、および前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段と、
    前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから選択する始点終点要素選択手段と、
    前記始点終点要素選択手段によって選択された始点要素に対応付けられる前記時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択手段によって選択された終点要素に対応付けられる前記時間情報である終点時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する始点終点時間情報取得手段と、
    前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得手段と、
    前記パス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報取得手段によって取得された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報取得手段によって取得された前記時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  7. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
    前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段と、
    前記レイアウト要素を配置する経路、および前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段と、
    前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから選択する始点終点要素選択手段と、
    前記始点終点要素選択手段によって選択された始点要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択手段によって選択された終点要素に対応付けられる前記時間情報である終点時間情報を生成する始点終点時間情報生成手段と、
    前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を生成する時間情報生成手段と、
    前記パス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報生成手段によって生成された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報生成手段によって生成された前記時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  8. 請求項6および7のいずれか1項において、
    前記パス情報記憶手段は、前記レイアウト要素に関連するインデックス情報、および前記インデックス情報に対応付けて前記パス情報を記憶するようになっており、
    レイアウト対象となるレイアウト要素を配置する経路、および前記レイアウト要素が配置される複数の前記要素配置位置を示すパス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記パス情報のなかから選択するパス情報選択手段を備え、
    前記パス情報選択手段は、レイアウト対象となるレイアウト要素に関連するインデックス情報を、前記パス情報記憶手段に記憶されている複数の前記インデックス情報のなかから選択し、選択した前記インデックス情報に対応付けられた少なくとも1つの前記パス情報のなかからいずれかを選択するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  9. 請求項6ないし8のいずれか1項において、
    前記要素配置手段は、前記始点および前記要素配置位置に基づいて、前記経路に沿った前記始点と前記要素配置位置との配置間隔を算出する配置間隔算出手段と、
    前記始点要素と前記終点要素との配置間隔、前記始点要素と前記終点要素との差分時間、および前記配置間隔算出手段によって算出された前記配置間隔に基づいて、前記始点時間情報と前記要素配置位置に対応付けられる前記配置時間情報との差分時間を算出する差分時間算出手段と、
    前記差分時間算出手段によって算出された前記差分時間、および前記始点時間情報に基づいて、前記要素配置位置に対応付けられる前記配置時間情報を算出する配置時間情報算出手段と、
    前記時間情報に基づいて、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されている複数の前記レイアウト要素のなかから、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を検索するレイアウト要素検索手段と、
    前記要素配置位置が前記レイアウト要素の中心位置となるように、前記レイアウト要素の位置情報を生成する位置情報生成手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項において、
    前記レイアウト要素間の重なりを判定するために設定した前記レイアウト要素の領域である重なり補正判定領域と、前記始点要素および前記終点要素を除く隣り合う2つの前記レイアウト要素のうち、前記時間情報により特定される時点が遅い方のレイアウト要素である下流要素と、前記時間情報により特定される時点が早い方のレイアウト要素である上流要素に対して、
    隣り合う前記レイアウト要素の前記重なり補正判定領域に、互いに重なり合っている重なり領域が存在するか否かを判定する重なり領域判定手段と、
    前記重なり領域判定手段が、前記重なり領域が存在すると判定したときに、前記重なり領域を減少させるように、前記下流要素の前記要素配置位置、前記下流要素のサイズ、前記下流要素の傾斜角度、前記下流要素の形状、前記上流要素の前記要素配置位置、前記上流要素のサイズ、前記上流要素の傾斜角度、および前記上流要素の形状の、少なくとも1つの情報を補正する重なり補正手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  11. 請求項10において、
    前記重なり補正判定領域は、前記レイアウト要素の領域である要素領域、および前記要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であることを特徴とする要素レイアウト装置。
  12. 請求項10において、
    前記重なり補正判定領域は、レイアウトするのに必要な前記レイアウト要素の部分領域である必須要素領域、および前記必須要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域であることを特徴とする要素レイアウト装置。
  13. 請求項10ないし12のいずれか1項において、
    前記重なり補正手段は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する手段であって、
    前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を前記経路に沿って移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  14. 請求項10ないし12のいずれか1項において、
    前記重なり補正手段は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する手段であって、
    前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を水平方向および垂直方向の少なくとも1つの方向へ移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  15. 請求項10ないし12のいずれか1項において、
    前記重なり補正手段は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素の前記要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら前記下流要素のサイズを縮小させたときの、前記下流要素の前記サイズを、補正後の前記下流要素の前記サイズとするようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  16. 請求項10ないし12のいずれか1項において、
    前記重なり補正手段は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素を前記経路に対して垂直でかつ前記経路が長くなる方向へ移動させたときの、前記下流要素が配置される位置を、補正後の前記下流要素の前記要素配置位置として、前記下流要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  17. 請求項10ないし12のいずれか1項において、
    前記重なり補正手段は、前記重なり領域がなくなるまで、前記下流要素の前記要素配置位置および前記上流要素の前記要素配置位置を変更せずに、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素を当該レイアウト要素の中心位置の周りに回転させたときの、前記レイアウト要素の前記傾斜角度を、補正後の前記要素の前記傾斜角度とするようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  18. 請求項10ないし12のいずれか1項において、
    前記重なり補正手段は、前記経路を縦横等倍率に拡大し、補正前の前記経路に配置された前記レイアウト要素の前記要素配置位置と相対的に同じ補正後の前記経路上の位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  19. 請求項1ないし18のいずれか1項において、
    隣り合う前記レイアウト要素間の前記経路に沿った距離であって、前記レイアウト要素の領域である要素領域を除いた距離、または、隣り合う前記レイアウト要素間の配置間隔である空白間隔と、隣り合う2つの前記レイアウト要素のうち、前記時間情報により特定される時点が遅い方のレイアウト要素である下流要素と、前記時間情報により特定される時点が早い方のレイアウト要素である上流要素に対して、
    前記空白間隔が所定の補正判定間隔より大きいか否かを判定する空白判定手段と、
    前記空白判定手段が、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔より大きいと判定したときに、前記空白間隔を減少させるように、前記下流要素の前記要素配置位置、前記下流要素のサイズ、前記下流要素の傾斜角度、前記下流要素の形状、前記上流要素の前記要素配置位置、前記上流要素のサイズ、前記上流要素の傾斜角度、および前記上流要素の形状の、少なくとも1つの情報を補正する空白補正手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  20. 請求項19において、
    前記空白補正手段は、前記レイアウト要素の前記要素領域、および前記要素領域の周囲に設けられた所定のマージン領域によって構成される領域である境界領域に対して、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素の前記判定領域と、当該レイアウト要素に隣り合う前記レイアウト要素の前記境界領域とが重なるまで、または、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるまで、前記下流要素および前記上流要素の少なくとも一方の前記レイアウト要素のサイズを、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を変更せずに、アスペクト比を維持しながら拡大させたときの、前記レイアウト要素の前記サイズを、補正後の前記レイアウト要素の前記サイズとするようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  21. 請求項19において、
    前記空白補正手段は、補正前の前記レイアウト要素の中心位置が、補正後の前記レイアウト要素の前記要素領域内に存在するように、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正する手段であって、
    前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるまで、前記下流要素および前記上流要素のうち前記始点要素および前記終点要素を除いた少なくとも一方の前記レイアウト要素を前記経路に沿って移動させたときの、前記レイアウト要素が配置される位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  22. 請求項19において、
    前記空白補正手段は、前記下流要素のうち前記終点要素をのぞいた前記下流要素に対して、前記上流要素とは異なる前記下流要素に隣り合う前記レイアウト要素である隣接要素に対して、前記上流要素から前記隣接要素までの補正前の前記経路を、前記上流要素と前記隣接要素とを直線で結んだ経路に補正し、補正後の前記経路に配置された前記上流要素と前記下流要素との配置間隔と、前記下流要素と前記隣接要素との配置間隔との比が、補正前の前記経路に配置された前記上流要素と前記下流要素との配置間隔と、前記下流要素と前記隣接要素との配置間隔との比と同一になるように、前記下流要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  23. 請求項19において、
    前記空白補正手段は、前記経路を縦横等倍率に縮小し、補正前の前記経路に配置された前記レイアウト要素の前記要素配置位置と相対的に同じ補正後の前記経路上の位置を、補正後の前記レイアウト要素の前記要素配置位置として、前記レイアウト要素の前記要素配置位置を補正するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  24. 請求項19において、
    前記空白補正手段は、前記空白間隔が前記所定の補正判定間隔以下となるように、前記レイアウト要素間に、前記経路に基づいた所定のレイアウト要素を配置するようになっていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  25. 請求項1ないし24のいずれか1項において、
    入力装置を介して入力された情報に基づいて、前記レイアウト要素の要素配置位置、前記レイアウト要素のサイズ、前記レイアウト要素の傾斜角度、および前記レイアウト要素の形状の、少なくとも1つの情報を編集する編集手段を備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  26. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト装置であって、
    複数のレイアウト要素を表示してそのなかから複数のレイアウト要素の選択を促す選択画面を表示するレイアウト要素選択画面表示手段と、
    前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を複数表示してそのなかからパス情報の選択を促す選択画面を表示するパス情報選択画面表示手段と、
    選択されたレイアウト要素に関連する時間情報により特定される時間間隔に応じた配置間隔で、選択されたパス情報の経路に沿って、選択されたレイアウト要素を配置したレイアウト結果を表示するレイアウト結果表示手段とを備えていることを特徴とする要素レイアウト装置。
  27. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
    前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記レイアウト要素を選択する要素選択工程と、
    前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
    前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素に対応付けられる時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得工程と、
    前記時間情報取得工程で取得された時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿って、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素を配置する要素配置工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする要素レイアウトプログラム。
  28. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
    前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記レイアウト要素を選択する要素選択工程と、
    前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
    前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報を生成する時間情報生成工程と、
    前記時間情報生成工程で生成された時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿って、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素を配置する要素配置工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする要素レイアウトプログラム。
  29. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
    前記レイアウト要素を配置する経路、および複数の前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
    前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段のなかから、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を選択する始点終点要素選択工程と、
    前記始点終点要素選択工程で選択された始点要素に対応付けられる時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択工程で選択された終点要素に対応付けられる時間情報である終点時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する始点終点時間情報取得工程と、
    前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得工程と、
    前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報取得工程で取得された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報取得工程で取得された時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする要素レイアウトプログラム。
  30. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
    前記レイアウト要素を配置する経路、および複数の前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
    前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段のなかから、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を選択する始点終点要素選択工程と、
    前記始点終点要素選択工程で選択された始点要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択工程で選択された終点要素に対応付けられる前記時間情報である終点時間情報を生成する始点終点時間情報生成工程と、
    前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を生成する時間情報生成工程と、
    前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報生成工程で生成された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報生成工程で生成された時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置工程とをコンピュータに実行させるためのプログラムであることを特徴とする要素レイアウトプログラム。
  31. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウトプログラムであって、
    複数のレイアウト要素を表示してそのなかから複数のレイアウト要素の選択を促す選択画面を表示するレイアウト要素選択画面表示工程と、
    前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を複数表示してそのなかからパス情報の選択を促す選択画面を表示するパス情報選択画面表示工程と、
    選択されたレイアウト要素に関連する時間情報により特定される時間間隔に応じた配置間隔で、選択されたパス情報の経路に沿って、選択されたレイアウト要素を配置したレイアウト結果を表示するレイアウト結果表示工程とを前記コンピュータに実行させるためのプログラムを含むことを特徴とする要素レイアウトプログラム。
  32. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
    演算手段が、前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記レイアウト要素を選択する要素選択工程と、
    前記演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
    前記演算手段が、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素に対応付けられる時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得工程と、
    前記演算手段が、前記時間情報取得工程で取得された時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿って、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素を配置する要素配置工程とを含むことを特徴とする要素レイアウト方法。
  33. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
    演算手段が、前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記レイアウト要素を選択する要素選択工程と、
    前記演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
    前記演算手段が、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報を生成する時間情報生成工程と、
    前記演算手段が、前記時間情報生成工程で生成された時間情報に基づいて前記レイアウト要素間の差分時間を算出し、算出した前記差分時間に対応する前記レイアウト要素間の配置間隔で、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿って、前記要素選択工程で選択されたレイアウト要素を配置する要素配置工程とを含むことを特徴とする要素レイアウト方法。
  34. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
    演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路、および複数の前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
    前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記演算手段が、前記レイアウト要素と、時間の流れを示す時間情報とを対応付けて記憶するレイアウト要素記憶手段のなかから、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を選択する始点終点要素選択工程と、
    前記演算手段が、前記始点終点要素選択工程で選択された始点要素に対応付けられる時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択工程で選択された終点要素に対応付けられる時間情報である終点時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する始点終点時間情報取得工程と、
    前記演算手段が、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を前記レイアウト要素記憶手段から取得する時間情報取得工程と、
    前記演算手段が、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報取得工程で取得された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報取得工程で取得された時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置工程とを含むことを特徴とする要素レイアウト方法。
  35. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
    演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路、および複数の前記レイアウト要素が配置される前記経路上の位置である複数の要素配置位置を示すパス情報を記憶するパス情報記憶手段のなかからユーザからの入力に基づいて前記パス情報を選択するパス情報選択工程と、
    前記パス情報の前記要素配置位置のうち、前記レイアウト要素を配置する順番の最も早い前記要素配置位置である始点と、前記レイアウト要素を配置する順番の最も遅い前記要素配置位置である終点に対して、前記演算手段が、前記レイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段のなかから、前記始点に配置される前記レイアウト要素である始点要素、および前記終点に配置される前記レイアウト要素である終点要素を選択する始点終点要素選択工程と、
    前記演算手段が、前記始点終点要素選択工程で選択された始点要素に対応付けられる、時間の流れを示す時間情報である始点時間情報、および前記始点終点要素選択工程で選択された終点要素に対応付けられる前記時間情報である終点時間情報を生成する始点終点時間情報生成工程と、
    前記演算手段が、前記レイアウト要素記憶手段に記憶されているすべての前記レイアウト要素に対応付けられる前記時間情報を生成する時間情報生成工程と、
    前記演算手段が、前記パス情報選択工程で選択されたパス情報の前記経路に沿った前記始点要素と前記終点要素との配置間隔を、前記始点終点時間情報生成工程で生成された始点時間情報および終点時間情報によりそれぞれ特定される時点の差分時間に対応させて、前記始点と前記終点との間の前記要素配置位置に対応する時間情報である配置時間情報を算出し、前記時間情報生成工程で生成された時間情報に基づいて、算出した前記配置時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素または算出した前記配置時間情報に最も近い前記時間情報に対応付けられる前記レイアウト要素を前記レイアウト要素記憶手段のなかから検索し、検索した前記レイアウト要素を前記要素配置位置に配置する要素配置工程とを含むことを特徴とする要素レイアウト方法。
  36. 複数のレイアウト要素をレイアウトする要素レイアウト方法であって、
    演算手段が、複数のレイアウト要素を表示してそのなかから複数のレイアウト要素の選択を促す選択画面を表示するレイアウト要素選択画面表示工程と、
    前記演算手段が、前記レイアウト要素を配置する経路を示すパス情報を複数表示してそのなかからパス情報の選択を促す選択画面を表示するパス情報選択画面表示工程と、
    前記演算手段が、選択されたレイアウト要素に関連する時間情報により特定される時間間隔に応じた配置間隔で、選択されたパス情報の経路に沿って、選択されたレイアウト要素を配置したレイアウト結果を表示するレイアウト結果表示工程とを含むことを特徴とする要素レイアウト方法。
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