JP2005096302A - 印刷装置 - Google Patents

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豊雄 岡本
Yoshihiko Kudo
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Abstract

【課題】 小型かつシンプルな構成であり、画像濃度の調整幅を大きくすることができると共に画像濃度の均一性を向上させることができ、良質の印刷画像を得ることが可能な現像装置を備えた印刷装置を提供する。
【解決手段】 版ドラム7A,7Bと、現像装置9A,9Bと、転写ドラム10A,10Bと、クリーニング装置11A,11Bと有する印刷装置1において、版ドラム上7A上の印刷用版にインキ9Aaを付与する現像ローラとして複数のローラ9Ag,9Ahを用いた。
【選択図】 図2

Description

この発明は、版ドラムと転写ドラムとを有する印刷装置に関し、詳しくは版ドラムにインキを供給する現像装置に関する。
版ドラムの外周面上に印刷用版を巻装し、この印刷用版を製版装置によって製版した後、形成された製版画像を顕像化してこれを転写ドラムに転写し、転写された画像を用紙に再転写して印刷物を得る印刷装置が知られている。この印刷装置では、ランニングコストが低く少部数からの印刷が可能であるが、構造、特にカラー印刷を行う現像装置の構造が複雑であるため、装置本体の大型化及びコストアップという問題点が発生していた。そこで、小型かつシンプルな構成でコストダウンを図ることが可能な現像装置を備えた印刷装置が、例えば「特許文献1」に開示されている。
特開2001−18357号公報
「特許文献1」に開示された技術では、現像装置の構成を簡素化して装置の小型化及びコストダウンを図ることができると共に、現像装置にインキを供給するインキマガジンを現像装置に対して着脱自在に構成したため、インキ供給も簡単に行うことができる。しかし上述の現像装置では、版ドラムに対してインキを供給する現像ローラが単一であるため、インキの供給量が少ないために画像濃度の調整幅が小さいという問題点がある他、画像濃度の均一性が低いという問題点もある。これはべた画像の場合に特に顕著である。また、現像ローラが単一であると、現像ローラ周面のある部分(例えばA部とする)からインキが版ドラムに転写された後、版ドラムに対してインキを転写した現像ローラのA部にインキが供給されるのであるが、供給後のインキ層の厚みは版ドラムにインキを転写していない他の部分よりも若干少なくなるため、このA部からさらに版ドラムに対してインキの転写が行われると、A部から転写された部位はA部以外の部分から転写された部位に比して転写されるインキ量が少なくなり、画像に白抜け等の不具合が生じるいわゆるゴーストという不具合が発生してしまうという問題点もある。
本発明は、上述の各問題点を解消し、小型かつシンプルな構成であり、さらに良質の印刷画像を得ることが可能な現像装置を備えた印刷装置を提供するものである。
請求項1記載の発明は、外周面上に印刷用版を保持する版ドラムと、前記印刷用版にインキを供給して前記印刷用版上の製版画像を現像する現像装置と、前記版ドラムに当接して前記印刷用版からインキを転写される転写ドラムと、前記転写ドラムをクリーニングするクリーニング装置と有する印刷装置において、前記現像装置は、前記版ドラム上の印刷用版にインキを付与する現像ローラと、前記現像ローラにインキを供給する供給ローラと、前記供給ローラに供給するインキを一時的に貯留するインキ貯留部と、前記インキ貯留部から前記供給ローラに供給されたインキを適正な厚みに整えるブレードと、前記インキ貯留部にインキを補充する前記インキ貯留部の上方に配置されると共に前記現像装置に着脱自在であるインキボトルとを有し、前記現像ローラが複数設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の印刷装置において、さらに前記各現像ローラは前記版ドラム及び前記供給ローラよりもそれぞれ低硬度であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の印刷装置において、さらに前記各現像ローラはその周面を前記版ドラム及び前記供給ローラにそれぞれ接触して配置され、前記版ドラム及び前記供給ローラがそれぞれ回転駆動されることにより前記各現像ローラがそれぞれ連れ回りすることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の印刷装置において、さらに前記供給ローラの回転周速度は前記版ドラムのそれよりも速く設定されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1ないし請求項4のうちの何れか1つに記載の印刷装置において、さらに前記各現像ローラの直径は、前記版ドラム及び前記供給ローラの直径の整数倍とならない値であって、かつ前記各現像ローラと前記版ドラムとの各接触部の間隔及び前記各現像ローラと前記供給ローラとの各接触部の間隔に対して整数倍とならない値であることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の印刷装置において、さらに前記インキボトルは、前記インキ貯留部に向けてインキを吐出する吐出口と、前記吐出口に配置されその周面にインキを付着する補充ローラと、前記吐出口に配置され前記補充ローラの周面に付着したインキを削ぎ落として前記インキ貯留部に供給する供給ブレードと、内部に貯容されたインキを攪拌しつつ前記補充ローラに向けて掻き寄せる攪拌機構とを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項1ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の印刷装置において、さらに前記インキ貯留部は内部に貯留されたインキ中に埋没する検知ローラを有し、前記検知ローラの回転状態から前記インキ貯留部内におけるインキ量が不足したことを検知する検知機構を有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の印刷装置において、さらに前記インキボトルは、前記インキ貯留部に向けてインキを吐出する吐出口と、前記吐出口に配置されその周面にインキを付着する補充ローラと、前記吐出口に配置され前記補充ローラの周面に付着したインキを削ぎ落として前記インキ貯留部に供給する供給ブレードと、内部に貯容されたインキを攪拌しつつ前記補充ローラに向けて掻き寄せる攪拌機構とを有し、前記インキ貯留部は内部に貯留されたインキ中に埋没する検知ローラを有し、前記検知ローラの回転状態から前記インキ貯留部内におけるインキ量が不足したことを検知する検知機構からの情報に基づいて前記補充ローラを回転駆動することにより前記インキ貯留部に前記インキボトルからのインキを補充することを特徴とする。
本発明によれば、1個の現像ローラしか有していない現像装置に比して版ドラムへのインキ供給量を増加させることができ、画像濃度の調整幅を大きくすることができると共に、画像濃度の均一性を向上させることができる。
図1は、本発明の一実施例を採用した印刷装置の概略正面図である。同図において印刷装置1は、印刷装置本体2、2つの画像形成部3A,3B、給紙部4、用紙搬送部5、排紙トレイ6等を有している。
画像形成部3Aは、版ドラム7A、版ドラム7A上に巻装された図示しない印刷用版に対して製版画像を形成する書き込み装置8A、版ドラム7A上の印刷用版にインキを供給して製版画像を現像する現像装置9A、版ドラム7Aに対向して配設され印刷用版の製版画像を転写される転写ドラム10A、転写ドラム10Aの表面をクリーニングするクリーニング装置11A等を有している。なお、画像形成部3Bは画像形成部3Aと同様に構成されており、以下に説明する画像形成部3Aの構成中における符号Aに代えて符号Bを付して図1に示すに止め、特に説明を要する部位を除いては個々の詳細な説明を省略する。
版ドラム7Aは印刷装置本体2に設けられた図示しない一対の側板間に回転自在に支持されており、その外周面上には図示しない印刷用版が巻装されている。本実施例において、図示しない印刷用版は版ドラム7Aの内部にロール状態で収納されており、必要に応じて引き出されて使用される。この印刷用版は加熱されることによりインキ反撥性が失われてインキ受容性に変性する性質のものが用いられており、この印刷用版の一例が例えば特開平9−315004号公報に開示されている。版ドラム7Aは、図示しない版ドラム駆動手段によって図1において反時計回り方向に一定の周速度で回転駆動される。
版ドラム7Aの右方には書き込み装置8Aが配設されている。書き込み装置8Aは、電気回路等で生成された画像データに基づいて図示しない印刷用版に向けてレーザを照射して印刷すべき画像を製版画像として書き込み、図示しない印刷用版の画像書き込み部をインキ反撥性からインキ受容性に変性させる。
版ドラム7Aの上方には、本発明の特徴部である現像装置9Aが配設されている。この現像装置9Aの詳細な構成については後述する。なお現像装置9Bは使用されるインキ色のみが現像装置9Aと相違しており、他の構成は同一である。
版ドラム7Aの下方には転写ドラム10Aが配設されている。転写ドラム10Aは外周面に転写部材を有しており、図示しない転写ドラム駆動手段によって図1において時計回り方向に版ドラム7Aと同じ周速度で回転駆動される。転写ドラム10Aは転写部材が版ドラム7Aの外周面に対して近接する位置に配設されており、その外周面には後述する用紙搬送部5に設けられたくわえ爪18A,18Bとの干渉を回避するための切欠部10Aaが形成されている。
転写ドラム10Aの左方には、転写ドラム10A上に転写された画像をクリーニングするためのクリーニング装置11Aが配設されている。クリーニング装置11Aは、クリーニングウェブ11Aa、クリーニングローラ11Ab、ウェブ巻き取り装置11Ac等を有している。クリーニングローラ11Abは、図示しない移動手段によってその周面が転写ドラム10Aの外周面に対して接離自在となるように構成されている。
印刷装置本体2の右下方には給紙部4が配設されている。給紙部4は、用紙Pを積載して上下動可能な給紙トレイ20、給紙トレイ20上に積載された用紙Pの最上位の1枚を送り出す給紙ローラ12等を有する周知の構成である。
給紙部4の左方であって各転写ドラム10A,10Bの下方に位置する部位には、給紙部4より給送された用紙Pを搬送すると共にその一方の面に印刷画像を転写させる用紙搬送部5が配設されている。用紙搬送部5は、駆動ローラ13、従動ローラ14、無端ベルト15、プレスローラ16A,16B、用紙搬送ローラ対17等を有している。
駆動ローラ13及び従動ローラ14は、用紙搬送部5の図示しないユニット側板にそれぞれ回転自在に支持されており、駆動ローラ13には図示しない駆動手段からの回転駆動力が伝達される。駆動ローラ13と従動ローラ14とには複数の無端ベルト15が掛け渡されており、各無端ベルト15は駆動ローラ13の回転により図1の矢印方向に移動する。各無端ベルト15は、その周長が転写ドラム10A,10Bの周長の整数倍(本実施例では2倍)となるように構成されており、その上面には給紙部4より給送された用紙Pを保持するための開閉自在なくわえ爪18A,18Bが、それぞれ等間隔となる位置に設けられている。このくわえ爪18A,18Bの詳細な構成は、本願出願人と同一出願人による特開2001−341282号公報に記載されている。
転写ドラム10A,10Bと対向する位置にそれぞれ設けられたプレスローラ16A,16Bは図示しないアーム部材にそれぞれ回転自在に支持されており、各アーム部材が図示しない揺動手段によって揺動することにより、無端ベルト15上に保持された用紙Pを介して対応する転写ドラム10A,10Bに対してそれぞれ接離自在に構成されている。また、プレスローラ16A,16Bの用紙搬送方向下流側には、画像転写後の用紙Pが転写ドラム10A,10Bに巻き上げられることを防止するための分離ローラ19A,19Bが配設されている。
駆動ローラ13の左方には用紙搬送ローラ対17が配設されている。図示しない駆動手段によって回転駆動される駆動ローラとこれに圧接された従動ローラとからなる用紙搬送ローラ対17は、くわえ爪16A,16Bによってその先端をくわえられて搬送されくわえ爪16A,16Bが開放されることでフリーとなった用紙Pの先端をくわえ込み、機外に向けて排出する。
印刷装置本体2の左下方には排紙トレイ6が配設されている。排紙トレイ6は、用紙搬送ローラ対17によって排出される用紙Pの先端を受け止めるエンドフェンス6aと、用紙Pの両側部をガイドする一対のサイドフェンス6bとを有している。
ここで、本発明の特徴部である現像装置9A,9Bについて説明する。なお、上述したように現像装置9Aと現像装置9Bとは使用されるインキの色を除いて同様の構成であるので、現像装置9Aについてのみ説明を行い、現像装置9Bの説明は省略する。
現像装置9Aは、図2に示すように、赤色のインキ9Aaが収容されたインキボトル9Ab、インキボトル9Abを着脱自在に保持するインキマガジン9Ac、インキ貯留部9Adを形成する側壁9Ae及び側壁9Af、版ドラム7A上の図示しない印刷用版にインキ9Aaを供給する2個の現像ローラ9Ag,9Ah、インキ貯留部9Ad内のインキ9Aaを各現像ローラ9Ag,9Ahに供給する供給ローラ9Ai、現像ローラ9Ah上のインキ9Aaを均す均しローラ9Aj等をケーシング9Akの内部に有している。現像装置9Aは、図示しない移動手段の作動により版ドラム7A表面に対して各現像ローラ9Ag,9Ahが接離自在となるようにケーシング9Akが移動自在であると共に、版ドラム7Aの上下動に付随してこれと一体的に上下動自在に構成されている。
インキボトル9Abは、図3に示すようにその長手方向中心部に支軸9Alを有しており、支軸9Alにはゴム製のインキ攪拌部材9Anが取り付けられたブラケット9Amが固着されている。支軸9Alの一端部は図3において奥側に突出しており、インキボトル9Abがインキマガジン9Acに取り付けられた際に現像装置9Aの内部に設けられた図示しない駆動機構と図示しないカップリングを介して駆動連結されるように構成されている。インキ攪拌部材9Anの端部はインキボトル9Abの内周面に接触配置されており、図示しない駆動機構によって支軸9Alが回転駆動された際にインキボトル9Ab内のインキ9Aaを攪拌する。これら支軸9Al、ブラケット9Am、インキ攪拌部材9Anによって攪拌機構9Aoが構成されている。
インキボトル9Abの下方には、内部のインキ9Aaを外部に吐出するための吐出口9Apが設けられている。吐出口9Apはインキボトル9Abの長手方向ほぼ全域にわたって設けられており、そこには補充ローラ9Aqと供給ブレード9Arとが配設されている。補充ローラ9Aqはインキボトル9Abに回転自在に支持されており、インキボトル9Abがインキマガジン9Acに取り付けられた際に現像装置9Aの内部に設けられた図示しない駆動手段に対して駆動連結される。この図示しない駆動手段は図示しない制御手段からの動作指令に基づいて作動される。供給ブレード9Arは鋭角状に形成されたその先端部を補充ローラ9Aqの周面に当接させた状態でインキボトル9Abに取り付けられており、補充ローラ9Aqの周面に付着したオフセットインキよりも高粘度であるインキ9Aaを削ぎ落として下方へと落下させる。
インキボトル9Abの下方にはインキ貯留部9Adが配設されている。インキ貯留部9Adは、各側壁9Ae,9Af、図2において各側壁9Ae,9Afの前側に設けられた図示しない側板、及び各側壁9Ae,9Afの後側に設けられた側板9Av(図4参照)とから構成された平面視長方形の箱状を呈しており、その内部であってインキ9Aaが貯留されたときに埋没する部位には検知ローラ9Asが回転自在に配設されている。
検知ローラ9Asは、図4に示すように、その装置奥側端部にギヤ21を有しており、このギヤ21は側板9Avに回転自在に支持されたアイドルギヤ22に噛合している。アイドルギヤ22は側板9Avに回転自在に支持されたギヤ23に噛合しており、ギヤ23は現像装置9Aの側板24,25間に回転自在に支持された支軸26の端部に取り付けられたギヤ27に噛合している。
支軸26には、第1検知部材28が取り付けられている。第1検知部材28は、図5に示すように、その内径部28fに2箇所の平面部28aを有しており、支軸26に回転不可の状態で固定される。第1検知部材28には、複数の穴部28bを有する検知板28cが一体的に取り付けられており、検知板28cには穴部28dが形成されている。第1検知部材28の内径部28f近傍には穴部28eが形成されている。
第1検知部材28の近傍には、第2検知部材29が隣接して配置されている。第2検知部材29は、図6に示すように、その一端部外周にギヤ29aを有しており、その内径部29bは支軸26の直径よりも十分に大きく形成されている。第2検知板29にも複数の穴部29cを有する検知板28cと同形の検知板29dが一体的に取り付けられており、検知板29dには穴部28dに嵌合可能な突起部29eが一体的に形成されている。第2検知部材29の内径部29b近傍には穴部29fが形成されている。
第2検知部材29は、その一端を穴部28eに取り付けられたねじりコイルばね30の他端を穴部29fに取り付けられることにより、第1検知部材28に接続されている。また、穴部28dの幅が突起部29eの幅よりも大きく形成されており、第1検知部材28と第2検知部材29とは、各穴部28b,29cの位置が合致した各検知板28c,29dを向かい合わせた状態でねじりコイルばね30の付勢力の範囲内で相対的に回転自在に構成されている。
側板25には、ギヤ29aに噛合するピニオン31aを有するモータ31が取り付けられており、第2検知部材29はモータ31からの回転駆動力を受けて回転駆動される。また、各検知板28c,29dの近傍には、各穴部28b,29cの位置が合致しているか否かを検知する、投光器と受光器とを有するフォトセンサ32が配設されている。上述した第1検知部材28、第2検知部材29、ねじりコイルばね30、モータ31及びフォトセンサ32によってインキ貯留部9Ad内におけるインキ量が不足したか否かを検知する検知機構33が構成されている。
インキ貯留部9Adの側壁9Aeにはブレード9Atが、側壁9Afにはスカート部材9Auがそれぞれ取り付けられている。これらブレード9At及びスカート部材9Auについては後述する。
インキ貯留部9Adの下方には供給ローラ9Aiが配設されている。その外周を高硬度のゴム材で被覆された供給ローラ9Aiは現像装置9Aに回転自在に支持されており、現像装置9A内部に設けられた図示しない供給ローラ駆動手段によって回転駆動される。
供給ローラ9Aiの長さとほぼ同じ長さを有するブレード9Atはそのほぼ中央部を側壁9Aeに揺動自在に取り付けられており、その先端部が供給ローラ9Aiの周面に対して所定の圧接力で圧接するように配置されている。ブレード9Atの形状は、図7に示すように、その先端と供給ローラ9Aiの周面との接点Cから供給ローラ9Aiの中心に向けて伸ばした線分Dに対して接点Cにおいて直角をなす線分Eとその上面とのなす角度であるすくい角Aが10〜40度となるように、また線分Eとその下面とのなす角度である逃げ角Bが8〜20度となるように形成されている。ブレード9Atは、揺動自在であるために供給ローラ9Aiに均一に接触し、供給ローラ9Aiの周面にインキ9Aaの均一な薄膜を形成できる。また、すくい角Aにより高粘度であるインキ9Aaの抵抗を軽減でき、逃げ角Bによりブレード9Atの先端を通過したインキ9Aaがブレード9Atの後ろ側に回り込むことが防止される。これにより、ブレード9Atの先端を通過したインキ9Aaがブレード9Atの後ろ側に回り込んで付着し、これが成長して雨だれのようにブレード9Atを通過した後の均一なインキ薄膜上に落下するという不具合の発生を防止できる。また、ブレード9Atの先端形状は、その半径が100μm以下であると良好なインキ薄膜を形成できることが実験の結果判明している。
スカート部材9Auは、マイラあるいは薄いゴム板等の弾性部材によって構成されており、その先端部を供給ローラ9Aiの周面に接触して配置されている。このスカート部材9Auの働きにより、インキ貯留部9Adからのインキ9Aaの漏れ出しが防止される。
供給ローラ9Aiの近傍には2個の現像ローラ9Ag,9Ahが配設されている。その外周を供給ローラ9Aiよりも低硬度(JIS A 30〜70度程度)のゴム材で被覆された各現像ローラ9Ag,9Ahは現像装置9Aに回転自在に支持されている。各現像ローラ9Ag,9Ahは版ドラム7A及び供給ローラ9Aiにそれぞれ接触して配置されており、版ドラム7Aとの接触部にはニップ部F,Gが、また供給ローラ9Aiとの接触部にはニップ部H,Iがそれぞれ形成されている。
各現像ローラ9Ag,9Ahは、それぞれの直径が版ドラム7A及び供給ローラ9Aiの直径の整数倍とならない値であって、かつニップ部F,G間の間隔及びニップ部H,I間の間隔の整数倍とならない値となるように、その形状及び配設位置が設定されている。均しローラ9Ajは所定の圧接力で現像ローラ9Ahに圧接配置されており、図示しない駆動手段によって回転駆動されることにより現像ローラ9Ah上のインキ薄膜の膜厚を均一化させる。
上述の構成に基づき、以下に本実施例における印刷装置1の動作を説明する。オペレータにより図示しない操作パネル上のスタートキーが押下されると、図示しない画像読取部において原稿画像が読み取られる。読み取られた原稿画像は図示しない画像メモリ内に記憶された後に呼び出され、呼び出された画像データに基づいて書き込み装置8Aにより版ドラム7A上に巻装された図示しない印刷用版に対して画像の書き込みが行われる。なお、以下の動作説明では特に必要がない限り画像形成部3Aにおける動作のみを説明し、画像形成部3Bにおける動作についてはその説明を省略する。
書き込み装置8Aによる画像の書き込みが完了すると、図示しない版ドラム駆動手段が作動して版ドラム7Aが図1において反時計回り方向に一定の周速度で回転駆動される。版ドラム7Aの回転開始とほぼ同時に図示しない供給ローラ駆動手段が作動し、供給ローラ9Aiが図2において反時計回り方向に一定の周速度で回転駆動され、各ニップ部H,Iにおいて供給ローラ9Aiに接触している各現像ローラ9Ag,9Ahがそれぞれ図2において時計回り方向に回転する。
版ドラム7A及び供給ローラ9Aiが回転を開始した後に図示しない移動手段が作動して現像装置9Aが移動され、各現像ローラ9Ag,9Ahがそれぞれ版ドラム7Aに圧接される。このとき、供給ローラ9Aiの周速度を版ドラム7Aの周速度よりも5〜8%程度速くなるように設定することにより、各現像ローラ9Ag,9Ahが版ドラム7Aの回転に追従して従動回転することが実験により明らかとなっている。
現像装置9Aの内部では、インキ貯留部9Adから供給ローラ9Aiに薄膜状に供給されたインキ9Aaが、各ニップ部H,Iにおいて各現像ローラ9Ag,9Ahにそれぞれ供給される。各現像ローラ9Ag,9Ahにそれぞれ供給されたインキ9Aaは、各現像ローラ9Ag,9Ahがそれぞれ版ドラム7Aに接触することにより、各ニップ部F,Gにおいて版ドラム7A上の図示しない印刷用版に供給され、版ドラム7A上の図示しない印刷用版に形成された画像が赤色のインキ9Aaで現像される。現像された画像は、版ドラム7Aが転写ドラム10Aに圧接されることにより転写ドラム10A上の転写部材にインキ画像として転写される。
上述の動作とほぼ同時に、給紙部4からは給紙ローラ12の作動により給紙トレイ20上の用紙Pが1枚ずつ給送される。給送された用紙Pは、給紙部4とほぼ同時に作動を開始した用紙搬送部5へと送られ、各くわえ爪18A,18Bの閉塞動作と同期して給紙ローラ12が回転することにより、その先端部を各くわえ爪18A,18Bの何れか一方(本実施例ではくわえ爪18Aとする)に保持される。
給送された用紙Pは、くわえ爪18Aに先端部を保持された状態で無端ベルト15の移動に伴い図1の左方に向けて搬送される。そして、用紙Pの画像形成領域が転写ドラム10A上に転写されたインキ画像と対応する所定位置まで無端ベルト15が移動すると、図示しない揺動手段が作動してプレスローラ16Aが転写ドラム10Aに対して圧接し、用紙Pの上面に転写ドラム10A上に転写された赤色のインキ画像が転写される。画像を転写された用紙Pは分離ローラ19Aにより転写ドラム10A上より剥離されつつ、無端ベルト15の移動によりさらに左方に向けて搬送される。その後、同様に用紙Pの画像形成領域が転写ドラム10B上に転写されたインキ画像と対応する所定位置まで無端ベルト15が移動すると、図示しない揺動手段が作動してプレスローラ16Bが転写ドラム10Bに対して圧接し、用紙Pに転写ドラム10B上に転写された黒色のインキ画像が転写される。
赤色と黒色の2色のインキ画像を転写された用紙Pは、分離ローラ19Bにより転写ドラム10Bより剥離された後、所定のタイミングでくわえ爪18Aが開放されることにより保持状態を解除され、用紙搬送ローラ対17によって排紙トレイ6に向けて排出される。排出された用紙Pは、その先端をエンドフェンス6aに当接させた後に落下し、サイドフェンス6bで揃えられつつ積載される。
給紙部4は、次のくわえ爪(本実施例ではくわえ爪18B)の閉塞動作と同期して給紙ローラ12を回転させ、設定された印刷枚数が消化されるまで給紙動作を繰り返す。給紙部4より給送された用紙Pは、各くわえ爪18A,18Bにその先端部を交互に保持され、上述と同様に次々と2色画像を転写されて排紙トレイ6上に積載される。
設定された枚数の印刷が完了すると、図示しない移動手段により現像装置9Aが移動して各現像ローラ9Ag,9Ahが版ドラム7Aからそれぞれ離隔され、さらに版ドラム7Aが転写ドラム10Aから離隔される。版ドラム7Aと転写ドラム10Aとが離隔状態となると、図示しない移動手段が作動してクリーニングローラ11Abが転写ドラム10Aに接触すると共に、転写ドラム10Aが低速で回転駆動され、転写ドラム10Aのクリーニングが行われる。
上述した一連の動作時において、図示しない供給ローラ駆動手段の作動時にモータ31が駆動される。モータ31の駆動により第2検知部材29が回転駆動され、ねじりコイルばね30を介してこれに接続された第1検知部材28も第2検知部材29に追従して回転駆動される。このとき、インキ貯留部9Ad内にインキ9Aaが十分に貯留されていて検知ローラ9Asがインキ9Aaに埋没した状態であると、上述したようにインキ9Aaの粘度が非常に高いため、供給ローラ9Aiの回転に伴ってインキ9Aaが図7に矢印Jで示すように移動し、この移動力を受けて検知ローラ9Asが図7において反時計回り方向に回転する。この検知ローラ9Asの回転力の影響を受けて第1検知部材28と第2検知部材29との間に位相のずれが生じ、これをフォトセンサ32で検知することによりインキ貯留部9Ad内にインキ9Aaが十分にあることを検知できる。
インキ貯留部9Ad内のインキが減少して検知ローラ9Asがインキ9Aaからの回転力を受けなくなると、第1検知部材28と第2検知部材29との間の位相のずれがなくなり、これをフォトセンサ32で検知することによりインキ貯留部9Ad内のインキ9Aaがなくなったことを検知できる。このフォトセンサ32からの信号は補充ローラ9Aqの動作を制御する図示しない制御手段に入力され、図示しない制御手段がインキ貯留部9Ad内のインキ9Aaがなくなったと判断すると補充ローラ9Aqが作動され、インキボトル9Ab内のインキ9Aaがインキ貯留部9Ad内に補充される。
上述した印刷装置1によれば、現像装置9Aが2個の現像ローラ9Ag,9Ahを有しているので、1個の現像ローラしか有していない現像装置に比して版ドラム7Aへのインキ供給量を増加させることができ、画像濃度の調整幅を大きくすることができると共に、画像濃度の均一性を向上させることができる。さらに、各現像ローラ9Ag,9Ahは、それぞれの直径が版ドラム7A及び供給ローラ9Aiの直径の整数倍とならない値であって、かつニップ部F,G間の間隔及びニップ部H,I間の間隔の整数倍とならない値となるように、その形状及び配設位置が設定されているので、各現像ローラ9Ag,9Ahの周面上における、版ドラム7Aに対してインキ9Aaを供給した部位が各現像ローラ9Ag,9Ahの整数回転後に版ドラム7A上の同じ部分にインキ9Aaを転写することが防止され、ゴーストの発生を防止することができる。
本発明の一実施形態を採用した印刷装置の概略正面図である。 本発明の一実施形態に用いられる現像装置の概略図である。 本発明の一実施形態に用いられるインキボトルを説明するための概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる検知機構を説明するための概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる第1検知部材の(a)側面図(b)正面図である。 本発明の一実施形態に用いられる第2検知部材の(a)側面図(b)正面図である。 本発明の一実施形態に用いられるブレードの形状及びインキの移動方向を説明する概略図である。
符号の説明
1 印刷装置
7A,7B 版ドラム
9A,9B 現像装置
9Aa インキ
9Ab インキボトル
9Ad インキ貯留部
9Ag,9Ah 現像ローラ
9Ai 供給ローラ
9Ao 攪拌機構
9Ap 吐出口
9Aq 補充ローラ
9Ar 供給ブレード
9As 検知ローラ
9At ブレード
10A,10B 転写ドラム
11A,11B クリーニング装置
33 検知機構
F,G,H,I 接触部(ニップ部)

Claims (8)

  1. 外周面上に印刷用版を保持する版ドラムと、前記印刷用版にインキを供給して前記印刷用版上の製版画像を現像する現像装置と、前記版ドラムに当接して前記印刷用版からインキを転写される転写ドラムと、前記転写ドラムをクリーニングするクリーニング装置と有する印刷装置において、
    前記現像装置は、前記版ドラム上の印刷用版にインキを付与する現像ローラと、前記現像ローラにインキを供給する供給ローラと、前記供給ローラに供給するインキを一時的に貯留するインキ貯留部と、前記インキ貯留部から前記供給ローラに供給されたインキを適正な厚みに整えるブレードと、前記インキ貯留部にインキを補充する前記インキ貯留部の上方に配置されると共に前記現像装置に着脱自在であるインキボトルとを有し、前記現像ローラが複数設けられていることを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記各現像ローラは前記版ドラム及び前記供給ローラよりもそれぞれ低硬度であることを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1または請求項2記載の印刷装置において、
    前記各現像ローラはその周面を前記版ドラム及び前記供給ローラにそれぞれ接触して配置され、前記版ドラム及び前記供給ローラがそれぞれ回転駆動されることにより前記各現像ローラがそれぞれ連れ回りすることを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項3記載の印刷装置において、
    前記供給ローラの回転周速度は前記版ドラムのそれよりも速く設定されていることを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちの何れか1つに記載の印刷装置において、
    前記各現像ローラの直径は、前記版ドラム及び前記供給ローラの直径の整数倍とならない値であって、かつ前記各現像ローラと前記版ドラムとの各接触部の間隔及び前記各現像ローラと前記供給ローラとの各接触部の間隔に対して整数倍とならない値であることを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の印刷装置において、
    前記インキボトルは、前記インキ貯留部に向けてインキを吐出する吐出口と、前記吐出口に配置されその周面にインキを付着する補充ローラと、前記吐出口に配置され前記補充ローラの周面に付着したインキを削ぎ落として前記インキ貯留部に供給する供給ブレードと、内部に貯容されたインキを攪拌しつつ前記補充ローラに向けて掻き寄せる攪拌機構とを有することを特徴とする印刷装置。
  7. 請求項1ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の印刷装置において、
    前記インキ貯留部は内部に貯留されたインキ中に埋没する検知ローラを有し、前記検知ローラの回転状態から前記インキ貯留部内におけるインキ量が不足したことを検知する検知機構を有することを特徴とする印刷装置。
  8. 請求項1ないし請求項5のうちの何れか1つに記載の印刷装置において、
    前記インキボトルは、前記インキ貯留部に向けてインキを吐出する吐出口と、前記吐出口に配置されその周面にインキを付着する補充ローラと、前記吐出口に配置され前記補充ローラの周面に付着したインキを削ぎ落として前記インキ貯留部に供給する供給ブレードと、内部に貯容されたインキを攪拌しつつ前記補充ローラに向けて掻き寄せる攪拌機構とを有し、
    前記インキ貯留部は内部に貯留されたインキ中に埋没する検知ローラを有し、
    前記検知ローラの回転状態から前記インキ貯留部内におけるインキ量が不足したことを検知する検知機構からの情報に基づいて前記補充ローラを回転駆動することにより前記インキ貯留部に前記インキボトルからのインキを補充することを特徴とする印刷装置。
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