JPH04204985A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04204985A
JPH04204985A JP2340267A JP34026790A JPH04204985A JP H04204985 A JPH04204985 A JP H04204985A JP 2340267 A JP2340267 A JP 2340267A JP 34026790 A JP34026790 A JP 34026790A JP H04204985 A JPH04204985 A JP H04204985A
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JP
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JP2340267A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット転写紙の作成か可能な画像形
成装置に関する。
(従来技術) 公知のインクジェットプリンタは基板上に複数のオリフ
ィスを列設し、これらオリフィスに接続されたインク液
路にそれぞれヒータを設け、ヒータで液路内のインクを
加熱して膜気泡を発生させ、これによりオリフィスから
液滴を噴射して転写紙に文字等を形成している。このよ
うにインクシェツト方式のプリンターは、噴射したイン
ク液滴を付着させる方式なので、普通転写紙、再生紙等
を使用した場合、文字の回りにインクのにじみか生じて
実用に耐えられない。このためインクのにじみの少ない
特殊な転写紙が用いられている。
(発明か解決しようとする技術的課題)本発明は上記事
情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
再生紙など任意の転写紙をインクジェットプリンタ用の
転写紙として使用可能ならしめる画像形成装置を提供す
るものである。
[発明の構成] (課題を解決する手段) すなわち本発明は、用紙の少なくとも片面にシリコンオ
イルを含浸する手段と、シリコンオイルか含浸された面
を判別可能とするために、用紙の一部に判別マークを書
込む判別マーク書込み手段とを具備した画像形成装置で
ある。また本発明は、像担持体に帯電させる帯電手段と
、この帯電手段にて帯電された像担持体に所定の潜像を
形成する露光手段と、この露光手段にて潜像を形成した
像担持体に現像剤を吸着させて像担持体上に顕像を形成
する現像手段と、この現像手段にて現像された前記像担
持体上の顕像を転写紙上に転写する転写手段と、この転
写手段にて転写された顕像を転写紙上に定着するととも
転写紙の顕像を形成していない面にシリコンオイルを含
浸せしめる定着手段と、前記転写手段に対して転写紙へ
の像の転写をおこなわせずに前記定着手段に対してシリ
コンオイル含浸のみをおこなわせる制御手段とを具備し
ている画像形成装置で、この制御装置はさらに帯電手段
の作動を停止する機能をもち、また操作部からの信号に
より作動される。
(作用) この発明によれば、画像形成装置の制御手段が転写手段
に対して転写紙への像の転写をおこなわせずに定着手段
に対してシリコンオイル含浸のみをおこなわせることに
より、原稿の複写をすることなく、少なくとも片面にシ
リコンオイルを含浸したインクジェットプリントに適し
た転写紙を作成することができる。この用紙を用いてイ
ンクジェットプリントした場合、インクのにじみが少な
く、良好な印刷が可能となる。従って、インクジェット
プリントに普通用紙、再生紙を使用することができるよ
うになる。また、得られるインクジェット転写紙は、用
紙の一部に判別マークを付けているので、インクジェッ
トプリントする面を誤ることがなく、作業性が向上する
(実施例) 以下、本発明の画像形成装置を図示する電子写真複写装
置を参照して説明する。
第2図はこの装置の外観を示し、装置本体1の右側面に
給紙カセット10.11および手差給紙台10aが装着
され、左側面に排紙トレイ12か装着されている。装置
本体1の上面には原稿台テーブル(以後、プラテンガラ
スという)3が設けられている。装置本体1の上面前縁
部には、コントロールパネル5およびインクジェットモ
ードキ−6か配置されている。
第3図はコントロールパネル5およびインクジェットモ
ードキー6(操作部)の配置を示す。コントロールパネ
ル5は各部の動作状態や以上の発生などを報知して表示
する表示部5a、設定コピー枚数を表示する表示部5b
、コピー枚数を設定するコピー枚数設定キー(テンキー
)5c1コピ一濃度を設定する調光つまみ5d、プリン
トキー(コピーキー)5e、クリア5f、および縮小/
拡大キー5gなどを配置している。インクジェットモー
ドキー6は、原稿像を転写することなく(ただし判別マ
ークは書込み可能)転写紙に定着装置でシリコンオイル
を含浸させるモードを選択するキーである(詳細は後述
する)。
第4図はこの装置の内部機構(電子写真プロセス構成機
構)を示す。この装置は画像形成手段2を内蔵しており
、この画像形成手段2は、装置本体1のほぼ中央部に、
像担持体としての感光体ドラム20を配置し、この感光
体ドラム20の周囲に、その回転方向に沿って、順次、
帯電装置21、消去アレイ54、露光装置(光学系)2
2の露光部22a1現像装置23.24、転写チャージ
ャー53.剥離チャージャー26.清掃装置27゜除電
装置28等を配置して構成されている。
上記装置本体1内には、上記給紙カセット10から自動
的に給紙された転写紙を前記感光体20と転写チャージ
ャ25との間の画像転写部30を経て装置本体1の左側
に設けられたトレイ12に導く用紙搬送路31が形成さ
れている。この用紙搬送路31の画像転写部30の上流
側には、レジストローラ対32が配置され、下流側には
ヒートローラ33gおよび押圧ローラ33bを備えた定
着装置33および排紙ローラ対34.34が配置されて
いる。また、上記剥離チャージャー26と定着装置33
との間には、用紙搬送路35が配設されている。
また、前記露光装置22は、プラテンガラス3にセット
された原稿をリフレクタ40で囲繞された光源としての
露光ランプ41で照らし、その原稿からの反射光を、第
1の反射ミラー42、第2の反射ミラー43、第3の反
射ミラー44を順次介してレンズ45に導き、ついで、
レンズ45を透過した光を、第4の反射ミラー46、第
5の反射ミラー47、第6の反射ミラー48を順次介し
て感光体20に導くようになっている。
前記リフレクタ40で囲繞された露光ランプ41および
第1の反射ミラー42は、プラテンガラス3の下面に沿
って往復移動自在な第1のキャリッジ(図示しない)に
搭載され、また、上記第2の反射ミラー43および第3
の反射ミラー44は、前記第1のキャリッジの半分の速
度で同方向に移動する第2のキャリッジ(図示しない)
に搭載されており、これら第1および第2のキャリッジ
が、キャリッジシャフト等をガイドとして第4図の状態
において図中左から右方向に移動することにより、プラ
テンガラス3にセットされた原稿に光を走査して感光体
2oに原稿に対応する像を露光するようになっている。
なお、上記プラテンガラス3上には原稿搬送装置51が
設けられている。
この原稿搬送装置51は複数個の搬送ローラ52・・・
と、これら搬送ローラ52・・・に掛は渡された搬送ベ
ルト53とによって構成されている。
第5図は前記現像装置23.24の詳細を示す。
各現像装置23.24は、ケーシング6o内に現像ロー
ラ61、現像剤攪拌体62、現像剤掻き落し用のスクレ
イバ−63、トナーを補給する補給ローラ64を配置し
ている。下段の現像装置24のケーシング内には例えば
黒色の現像剤Daが、上段の現像装置23のケーシング
6oには例えば赤色の現像剤Dbがそれぞれ収容されて
いる。
これら現像剤はトナーとキャリアとからなる二成分現像
剤である。各現像ローラ61はケーシング60の両側壁
間に架設されたマグネットローラと、このマグネットロ
ーラの外周に嵌合しがっマグネットローラに対して回転
自在に支持された回転スリーブとで構成されている。マ
グネットローラはシャフト65の外周側にホルダを介し
て複数の磁極を回転スリーブと対向するように取付けて
おり、これら磁極の作用により回転スリーブの外周面に
現像剤Ds(またはDb)による磁気ブラシか形成され
るようになっている。上記ケーシング60゜60の側部
にフレーム66.66か取り付けられ、各フレーム66
.66にリンク67.67が連結されている。その連設
構造は、各リンク67゜67の一端部にその長手方向に
沿って摺動孔68を形成し、この摺動孔にガイドブツシ
ュ69を摺動自在に嵌着し、このガイドブツシュ69を
スプリング70で摺動孔68の先端側に弾性的に付勢し
ている。そしてこれらガイドブツシュ69に現像器のケ
ーシング60に取付けたビン71が嵌着されている。こ
れらリンク67.67の他端にはレバー72の一端が回
動自在に連結され、レバー72の他端には駆動軸73に
より連動アーム74の一端が取付けられている。これら
連動アーム74に対向して連動カム75が設けられてい
る。
この連動カム75には図示しないギヤーが取り付けられ
、このギヤーにモーターの出力軸か噛み合っている。連
動カム75は円盤の周面一部に突部を一体に突設してい
るカム体76と、このカム体76の周面に沿うようにそ
の間に倣い溝を形成しているガイド壁とで構成されてい
る。モしてガイド壁外周部に検知スイッチ(図示せず)
を設けている。上記連動アーム74の一端には回転ロー
ラ77が設けられ、これら回転ローラ77が上記倣い溝
に一定の間隔を隔ててそれぞれ転勤自在に鉄台されてい
る。
第6図は前記定着装置の詳細を示す。定着装置33は、
用紙搬送路35の上側に位置するヒートローラ33aと
、用紙搬送路35の下側に位置して図示しないばね部材
によりヒートローラ12に押付けられた抑圧ローラ33
bとを有していることはすでに述べたとおりであるか、
これらローラ33a、33bを上部カバー80と下部カ
バー81で囲繞している。前記ヒートローラ33aは、
テフロン系の樹脂をl)の芯金にコートするとともに内
部にヒータランプ82を内蔵した構成となっている。こ
のヒートローラ33aの表面温度はサーミスタ83によ
り常時検出され、図示しない制御回路を介してヒータラ
ンプ82をON−〇FF制御するようになっており、こ
れにより、ヒートローラ33aの表面温度をトナー像a
・・・を確実に溶融定着できる温度に維持される。
さらに、ヒートローラ33a側には、複数個(6個程度
)の剥離爪84・・・が設けられている。
そして、ヒートローラ33aの表面に密着する転写紙P
を剥離し、ヒートローラ33aへの巻付きを防止するよ
うになっている。
なお、85.86は定着時にヒートローラ33aの表面
に付着したトナーa・・・が転写紙Pに付着しないよう
に清掃するための第1.第2のクリーニングフェルトで
ある。
また、押圧ローラ33bは、シリコンゴムローラからな
っており、押圧ローラ33bの表面には、シリコンオイ
ルを供給して転写紙Pにシリコンオイルを含浸させて転
写紙Pの離れを良くするシリコンオイルローラ87が転
接された状態となっている。
なお、第6図に示す88.89は転写紙Pを案内するガ
イド板である。また、前記剥離爪84・・・は、剥離爪
接離手段90により、前記装置本体1の上部ユニットの
開放動作に連動してその先端84a・・・かヒートロー
ラ33aから離間した状態となり、また、上部ユニット
の開成動作に連動してその先端84a・・・かヒートロ
ーラ33aに接触するようになっている。
第1図は画像形成装置のシステムの制御回路を示す。
画像形成装置には、全体を制御する主制御部101が設
けられている。この主制御部101には、種々の複写条
件を入力する操作パネル5、インクジェット転写紙作成
モードの選択信号を入力するインクジェット用紙作成モ
ードキー6、原稿の画像を複写する複写部103、制御
プログラムが記憶されているとともに、判別パターンお
よび判別パターンの書き込み位置を記憶可能なメモリ1
04、帯電装置21のスイッチ105、露光装装置22
の露光量制御装置106、現像装置23゜24のモータ
駆動回路107、転写チャージャ25のスイッチ108
、剥離チャージャー26のスイッチ109、消去アレイ
53の制御回路1]0に接続されている。メモリ104
に記憶されている判別パターンは、例えば、ISL、矩
形なと任意に選択できる。またメモリ104に記憶され
ている判別パターンの書き込み位置は、例えば転写紙の
角隅部であるか、この位置も任意に選択できる。
次に以上の構成の画像形成装置を用いて複写する場合の
作用について説明する。
まず、原稿搬送装置51により原稿を搬送してプラテン
ガラス3にセットし、テンキー5Cで複写枚数を設定し
た後、コピーキー5eをオンする。
これにより、露光ランプ41が点灯されて第1および第
2のキャリッジがプラテンガラス3に沿って走行される
。この走行により、原稿に光が走査され、この原稿を介
して反射される光は第1乃至第3の反射ミラー42.4
3.44を介してレンズ45に送られ、さらに、このレ
ンズ45を通過して第4乃至第6の反射ミラー46,4
7.48を介して感光体ドラム20上に結像される。感
光体ドラム20の表面は帯電装置21により帯電されて
おり、この結像により原稿の静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は現像装置23あるいは24により現像剤が
供給されて現像される。
一方、このときには、給紙カセット10あるいは11か
らピックアップ36により用紙か取出され、分離搬送手
段37により一枚ずつ分離されてレジストローラ32へ
と送られる。この用紙はレジストローラ32で整位され
たのち、感光体ドラム20と転写チャージャー25との
間の画像転写部30へと送られ、感光体ドラム20上の
現像剤像か転写される。この画像が転写された用紙は剥
離チャージャー26の作用により感光体ドラム20から
剥離され、用紙搬送路35により搬送される。そして、
この用紙は定着装置33に送られて画像が定着され、排
紙ローラ対34を介して排紙トレイ12に排出される。
つぎにインクジェット転写紙作成モードを選択した場合
の作用について述べる。本発明の画像形成装置は、2種
類のインクジェット転写紙作成モードの仕様が可能であ
る。第一の態様は、判別マークを付けずにインクジェッ
ト転写紙を作成する仕様である。第二の態様は、判別マ
ークを付けてインクジェット転写紙を作成する仕様であ
る。
判別マークを付けずにインクジェット転写紙を作成する
第一の態様では、オペレータによりインクジェット転写
紙作成キー6を押してインクジェット転写紙作成モード
とすると、第1図に示すように、主制御部101は、帯
電装置21のスイッチ105、転写チャージャー25の
スイッチ10g、剥離チャージャー26のスイッチ10
9をそれぞれOFFする信号を出力し、また露光装置2
2の露光量制御装置106に制御信号を出力して、露光
装置22をOFFにする。さらに現像装置23.24の
モータ駆動回路107に出力して、現像装置23.24
を感光体ドラム20から離間させる。
すなわち、第二の現像装置24は第6図の2点鎖線で示
す状態では感光体ドラム20に接しているが(第一の現
像装置23は感光体ドラム20から離れている)、イン
クジェット転写紙作成モードが選択されると、モータ駆
動回路107により連動カム77が回動し、この回動に
より突部62が回転ローラ68から離脱し、この動作で
第二の現像装置24が感光体ドラム20から離脱し、こ
の動作で第二の現像装置24が感光体ドラム2゜から離
間する方向に移動し、第一および第二の現像装置23.
24に両者が共に、感光体ドラム20から対比する位置
に保持される。そしてこの状態の下で感光体ドラム20
が一定角度、時計方向に回転する。これは、感光体ドラ
ム20上に無用に付着したトナーDbが第一の現像装置
23のトナーDa中に混入するのを防止するためである
しかして、上述のインクジェット転写紙作成モードの状
態では、第7図のフロー図に示すように、原稿をプラテ
ンガラス3にセットしていない状態(或いはセットしで
ある状態でも可)で、テンキー5cで作成枚数mを設定
し、コピーキー5eをオンする。作成枚数mは10〜2
0枚の値で、トナーが全く感光体ドラム20に付かない
時に生じるクリーナブレードの破損を防ぐために設定す
る。
このモードで、露光ランプ41がOFFされている。従
って、感光体ドラム20上への結像はない。また感光体
ドラム20の表面は帯電装置21による帯電が停止され
ており、原稿の静電潜像か形成されることはない。また
現像装置23.24は感光体ドラム20から離間してい
るので現像剤が感光体ドラム20に供給されることはな
い。
一方、給紙カセット10あるいは11からピックアップ
36により用紙か取出され、分離搬送手段3”7により
一枚ずつ分離されてレジストローラ32へと送られる。
この用紙はレジストローラ32で整位されたのち、感光
体ドラム20と転写チャージャー25との間の画像転写
部30へと送られるが、転写されることなく、そのまま
感光体ドラム20から剥離チャージャー26を通って、
用紙搬送路35により搬送される。そして、この用紙は
定着装置33に送られて押圧ローラ33bによりシリコ
ンオイルが含浸される。定着を終えた転写紙は、剥離爪
84・・・てヒートローラ33aよりスムースに剥かさ
れ、上下排紙ローラ33゜33によりスムースにコピー
受けに排紙される。
そして作成枚数かmとなると用紙作成が完了する。
得られたインクジェット転写紙はシリコンオイル含浸面
がインクジェットプリンと面となる。
次に、判別マークを付けてインクジェット転写紙を作成
する第二の態様では、オペレータによりインクジェット
転写紙作成キー6を押してインクジェット転写紙作成モ
ードとすると、第1図に示すように、主制御部101は
、帯電装置21のスイッチ105、転写チャージャー2
5のスイッチ108、剥離チャージャー26のスイッチ
109をそれぞれOFFする信号を出力し、また露光装
置22の露光量制御装置106に制御信号を出力して、
露光装置22の光量を絞る。またメモリ104に記憶さ
れている判別パターンおよび判別パターンの書き込み位
置を主制御装置101に入力し、主制御装置101から
消去アレイ制御回路110に出力するようになっている
。さらに現像装置23.24のモータ駆動回路107に
出力して、第二の現像装置24を感光体ドラム2oに接
触させる。
すなわち、第二の現像装置24は第6図の実線で示す状
態では感光体ドラム20から離れているが、第二の態様
のインクジェット転写紙作成モードとなると、モータ駆
動回路107により連動カム77が回動し、この回動に
より突部62が回転ローラ68に接触し、この動作で第
二の現像装置24が感光体ドラム20に接触し、感光体
ドラム20に現像剤を供給可能となる。
しかして、インクジェット転写紙に判別マークを作成す
る第二の態様の場合には、第8図のフローに示すように
、上述のインクジェ・ント転写紙作成モードの状態で、
かつ原稿をプラテンガラス3にセットしていない状態(
或いはセットしである状態でも可)で、テンキー5cで
作成枚数mを設定し、コピーキー5eをオンする。
このモードでは上述のように露光ランプ41の光量が絞
られており、一方消去アレイ制御回路110からの信号
により消去アレイ53にてメモリ104に記憶されてい
た判別パターンを感光体ドラム20の所定位置に形成す
る。感光体ドラム20の表面は帯電装置21により帯電
されており、判別マークの静電潜像が形成される。この
静電潜像は、現像装置24(または23)により現像剤
が供給されて現像される。
一方、給紙カセット10あるいは11からピックアップ
36により用紙が取出され、分離搬送手段37により一
枚ずつ分離されてレジストローラ32へと送られる。こ
の用紙はレジストローラ32で整位されたのち、感光体
ドラム20と転写チャージャー25との間の画像転写部
30へと送られ、感光体ドラム20上の現像剤像が転写
される。この画像が転写された用紙は剥離チャージャー
26の作用により感光体ドラム20から剥離され、用紙
搬送路35により搬送される。そして、この用紙は定着
装置33に送られて画像が定着されるとともに、抑圧ロ
ーラ33bによりシリコンオイルが含浸される。シリコ
ンオイルの含浸面は判別マークをつけた面と反対側の面
である。
定着を終えた転写紙は、剥離爪84・・てヒートローラ
33aよりスムースに剥がされ、上下排紙ローラ33,
33によりスムースにコピー受けに排紙される。そして
作成枚数がmとなるとインクジェット用紙作成が完了す
る。
得られたインクジェット転写紙Pは、第9図に示すよう
に、片面P1にシリコンオイルが含浸されて、この面が
インクジェットプリンと可能な面となり、またシリコン
オイルを含浸した面とは逆の面P2の角隅部に灰色の判
別マークMか形成される。この判別マークMは図示する
例では灰色の矩形状をなしているが、I、L、矩形など
任意の形状が可能である。この判別マークを付けること
により、インクジェットプリンと可能な面P1の判別が
容易となる。
このようにして得られたインクジェット転写紙を用いて
インクジェットプリンターにより印刷したところ、従来
の普通紙、再生紙ではにじみがでたのに対し、インクの
にじみのない印刷ができ、インクジェット用の特殊紙を
用いた場合と同等遜色かなかった。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、シリコンオイル
を定着する定着手段を備えた画像形成装置を用いて、イ
ンクジェットプリンタ用の転写紙を簡便に作ることかで
き、インクジェットプリンタに特殊な転写紙を使用する
必要がなくなる。また画像形成装置のインクジェット転
写紙作成モードを選択すれば、転写紙に原稿像がコピー
されることなく排紙され、操作性に優れている。しかも
作成されたインクジェットプリンタ用の転写紙は、判別
マークが付されることにより、シリコンオイルが含浸さ
れている面(この面にインクジェットプリンとがなされ
る)の判別が容易であり、インクシェツトプリントを誤
りなくおこなうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は画像形成装置
のシステムの制御回路を示す図、第2図は画像形成装置
の外観図、第3図はコントロールパネルおよびインクジ
ェットモードキーの配置図、第4図はこの装置の内部機
構(電子写真プロセス構成機構)を示す図、第5図は現
像装置の内部機構の詳細を示す図、第6図は定着装置の
詳細を示す図、第7図はインクジェット転写紙作成モー
ド(第一の態様)を示すフロー図、第8図はインクジェ
ット転写紙作成モード(第二の態様)を示すフロー図、
第9図は画像形成装置で得られたインクジェット転写紙
の一例を示す図である。 6・・・インクジェット転写紙作成モードキー、21・
・・帯電装置、22・・・露光装置、23.24・・・
現像装置、25・・・転写チャージャー、26・・・剥
離チャージャー、54・・・消去アレイ、104・・・
メモリ、出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙の少なくとも片面にシリコンオイルを含浸す
    る手段と、シリコンオイルが含浸された面を判別可能と
    するために、用紙の一部に判別マークを書込む判別マー
    ク書込み手段とを具備することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. (2)像担持体に帯電させる帯電手段と、この帯電手段
    にて帯電された像担持体に所定の潜像を形成する露光手
    段と、この露光手段にて潜像を形成した像担持体に現像
    剤を吸着させて像担持体上に顕像を形成する現像手段と
    、この現像手段にて現像された前記像担持体上の顕像を
    転写紙上に転写する転写手段と、この転写手段にて転写
    された顕像を転写紙上に定着するととも転写紙の顕像を
    形成していない面にシリコンオイルを含浸せしめる定着
    手段と、前記転写手段に対して転写紙への像の転写をお
    こなわせずに前記定着手段に対してシリコンオイル含浸
    のみをおこなわせる制御手段とを具備している画像形成
    装置。
  3. (3)像担持体に帯電させる帯電手段と、この帯電手段
    にて帯電された像担持体に所定の潜像を形成する露光手
    段と、この露光手段にて潜像を形成した像担持体に現像
    剤を吸着させて像担持体上に顕像を形成する現像手段と
    、この現像手段にて現像された前記像担持体上の顕像を
    転写紙上に転写する転写手段と、この転写手段にて転写
    された顕像を転写紙上に定着するととも転写紙の顕像を
    形成していない面にシリコンオイルを含浸せしめる定着
    手段と、前記帯電手段の作動を停止し、かつ前記転写手
    段に対して転写紙への像の転写をおこなわせずに前記定
    着手段に対してシリコンオイル含浸のみをおこなわせる
    制御手段とを具備している画像形成装置。
  4. (4)像担持体に帯電させる帯電手段と、この帯電手段
    にて帯電された像担持体に所定の潜像を形成する露光手
    段と、この露光手段にて潜像を形成した像担持体に現像
    剤を吸着させて像担持体上に顕像を形成する現像手段と
    、この現像手段にて現像された前記像担持体上の顕像を
    転写紙上に転写する転写手段と、この転写手段にて転写
    された顕像を転写紙上に定着するととも転写紙の顕像を
    形成していない面にシリコンオイルを含浸せしめる定着
    手段と、前記転写手段に対して転写紙への像の転写をお
    こなわせずに前記定着手段に対してシリコンオイル含浸
    のみをおこなわせる制御手段と、前記制御手段に信号を
    入力する操作部とを具備している画像形成装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6175699B1 (en) 1998-05-29 2001-01-16 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing device with heater control

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6175699B1 (en) 1998-05-29 2001-01-16 Canon Kabushiki Kaisha Image fixing device with heater control

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