JP4789495B2 - ロータリ式現像装置の現像押圧機構 - Google Patents

ロータリ式現像装置の現像押圧機構 Download PDF

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Description

本発明は、現像押圧機構、特に現像ローラを有する複数の現像ユニットが搭載された回転枠を回転させて前記複数の現像ローラのそれぞれを像担持体に対向配置させるロータリ式現像装置の現像押圧機構に関する。
電子写真方式による画像形成装置では、像担持体である感光体ドラムの周辺に帯電器、露光器、現像装置、転写装置、クリーニング装置等が設けられている。また、感光体ドラムの転写材下流側には定着装置が設けられている。このような画像形成装置では、まず、帯電器により感光体ドラムの表面が一様に帯電される。その後、画像情報に基づき、露光器によって感光体ドラムが露光され、感光体ドラム表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置によって現像される。ここで、フルカラー画像形成装置の場合は、シアン現像剤、マゼンダ現像剤、イエロー現像剤、ブラック現像剤をそれぞれ収容する4つ現像ユニットが設けられ、それぞれシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4つの色のトナー画像が現像される。その後、現像されたトナー画像は、転写装置により転写材上に転写され、さらに定着装置により定着され排出部に排出される。感光体ドラムに残留した残留現像剤は、クリーニング手段によりクリーニングされる。
近年来、フルカラー画像形成装置の個人的利用の増加に伴い、画像形成装置の小型化を図るため、ロータリ式現像装置が使用されている。ロータリ式現像装置を用いた画像形成装置では、静電潜像が形成される感光体ドラムに隣接して、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなど複数の色成分の現像ユニットが円周方向に並べて保持された回転枠が設けられている。各現像ユニットにはそれぞれ現像ローラが設けられている。そして、ロータリ式現像装置を用いてカラー画像を形成する際、回転枠の回転に伴い、複数の色成分の現像ローラが順に感光体ドラムと対向する現像位置に移動されて現像が行われる。例えば、第一色成分であるシアン色の画像形成時には、シアン現像ユニットの現像ローラが感光体ドラムとの対向位置に保持され、シアン色の静電潜像が現像される。その後、回転枠が回転し、第二の色成分であるマゼンタ現像ユニットの現像ローラが感光体ドラムとの対向位置に保持され、マゼンタ色の静電潜像が現像される。以下順次イエロー、ブラック色の現像が行われる。
このような画像形成過程では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなど複数の色成分の現像ユニットが円周方向に並べて保持されている回転枠を回転させ、それぞれの現像ローラを感光体ドラムに押圧させて現像を行う必要がある。従来、現像ローラを感光体ドラムに押圧させる方法として、回転枠体内に設けられたバネにより現像ローラを直接感光体ドラムに押圧する方法が用いられている。また、回転枠体の中心に設けられたカムにより、現像ローラを押圧する方法も提案されている。
特開平7−295386号公報
しかし、現像ローラを常に直接感光体ドラムに押圧する方法では、回転枠体の回転に伴う振動などで感光体ドラムに傷が発生するおそれがある。また、現像ローラの回転により感光体ドラムの回転に乱れが発生するおそれがある。さらに、特許文献1に開示されている装置では、回転枠体の中心にカムを設ける必要があり、設置スペースが大きくなるとともにコストアップにつながる。
本発明の目的は、簡単な構造で、大きなスペースを必要としないロータリ式現像装置の現像押圧機構を提供することである。
請求項1に係る現像押圧機構は、現像ローラを有する複数の現像ユニットが搭載された回転枠を回転させて前記複数の現像ローラのそれぞれを像担持体に対向配置させるロータリ式現像装置の現像押圧機構であって、現像支点と、押圧機構とを備えている。
ここで、現像支点は、複数の現像ユニットの両側部設けられ、複数の現像ローラのそれぞれを回転枠に対して回動自在に支持するためのものである。押圧機構は、回転枠の側端部に設けられ、現像支点を中心にして現像ユニットを回動させることにより現像ローラを像担持体に押圧するためのものである。通常現像を行う際は、現像ローラを像担持体に押圧させる必要がある。この現像押圧機構では、回転枠の側端部に設けられた押圧機構により、現像支点を中心にして現像ユニットを回動させ、現像ローラを像担持体に押圧させる。ここで、現像支点は現像ローラを回転枠に対して回動自在に支持するため、現像を行う現像ローラのみを像担持体に押圧することで、押圧構造の簡素化と運転時の省電力化を図ることができる。また、常に現像ローラを像担持体に押圧する方法に比べて、押圧力を常に付加する必要がなくなり、押圧構造の簡素化と運転時の省電力化を図ることができる。
請求項2に係るロータリ式現像装置の現像押圧機構は、請求項1に記載の発明において、押圧機構は、回転リングと、駆動機構とを有している。ここで、回転リングは、回転枠の側端部に回転可能に設けられ、複数の現像ユニットの現像支点の逆側の部分を押圧して現像ユニットを回動させるためのものである。駆動機構は、回転リングを回転させるためのものである。この装置では、駆動機構により回転リングを回転させて現像支点を押圧するため、回転リングの直径を回転枠体の直径より小さくすることができ、装置全体の小型化を図ると共に、装置全体のコストダウンを図ることができる。
請求項3に係るロータリ式現像装置の現像押圧機構は、請求項2に記載の機構において、押圧機構は、現像ユニットの側端部に外方に突出して形成された突起を有し、回転リングは回転することにより突起を押圧するものである。
この現像押圧機構では、回転リングを突起に押圧させることで、突起が設けられている現像ユニットが現像支点を中心に像担持体側に押圧させ、現像ローラと像担持体との位置精度を確保することができる。
請求項4に係るロータリ式現像装置の現像押圧機構は、請求項3に記載の機構において、回転リングは、それぞれの現像ユニットに対応して設けられ、且つそれぞれが独立して回転可能である複数の分割された部分を有している。
この機構では、現像を行う際、押圧機構により現像を行う現像ユニットに対応する回転リングのみを対応する突起部に押圧して現像ローラが像担持体に押圧される。したがって、回転枠体の中心にカムを設ける場合と比べて、ロータリ現像装置を大きくすることなしに押圧機構を設けることができ、簡単な構造で、現像ローラと像担持体との位置精度を得ることができる。
請求項5に係るロータリ式現像装置の現像押圧機構は、請求項1から4のいずれかに記載の発明において、駆動機構はソレノイドと、レバーとを備えている。この機構では、ソレノイドにより、現像時にはレバーを回転リングに当接させる現像ローラを像担持体に押圧させ、現像終了後はレバーを回転リングから離間させることで現像ローラを像担持体から離間させる。したがって、簡単な構造で現像ローラと像担持体との位置精度を得ることができる。
本発明では、現像ローラを有する複数の現像ユニットが搭載された回転枠を回転させて複数の現像ローラのそれぞれを像担持体に対向配置させるロータリ式現像装置の現像押圧機構おいて、装置全体の小型化を図ると共に、現像ローラと像担持体との位置精度を確保することができ、装置全体のコストダウンを図ることができる。
図1に本発明の一実施形態によるカラー画像形成装置としてのカラープリンタ1を示す。なお、この図1は各構成要素の配置を示すための模式図であり、各部の詳細は省略して示している。
[全体構成]
このカラープリンタ1は、図示しないコンピュータ等に接続されており、コンピュータ等から送られてくる画像情報に基づいてカラー画像を用紙に印刷可能な装置である。また、このカラープリンタ1は、図1において右側がオペレータが操作する側であり、以下では、図1における装置の右側を手前側、左側を奥側とする。
カラープリンタ1は、感光体ドラム2と、ロータリ式現像装置3と、レーザユニット4と、トナー収容部5と、トナー供給装置6と、中間転写ベルト7と、2次転写ローラ8と、定着装置9とを有している。
[感光体ドラム]
感光体ドラム2は、表面に静電潜像が形成されるものであり、装置のほぼ中央に回転自在に設けられ、その回転軸は装置の手前側から見て横方向に延びるように、すなわち図1の紙面に対して垂直に延びるように設けられている。感光体ドラム2の上部には、感光体ドラム2の表面を一様に帯電するための帯電ローラ10が設けられている。また感光体ドラム2の側方には、感光体ドラム2の表面に残留したトナーや付着物を清掃するためのドラムクリーニング装置11が設けられている。
[ロータリ式現像装置]
ロータリ式現像装置3は、感光体ドラム2に形成された静電潜像を各色のトナーによって現像するものであり、感光体ドラム2に隣接して、中心が感光体ドラム2の中心とほぼ同じ高さ位置になるように設けられている。このロータリ式現像装置3は、回転枠15と、4色のトナーに対応して設けられ回転枠15に支持された4つの現像ユニット16とを有している。また、図2に示すように、回転枠15は、回転軸の中心から放射状に延びる仕切枠によって円周方向に4等分された4つの区画を有しており、各区画にマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4つのトナー色に対応した現像ユニット16が配置されている。各現像ユニット16は、それぞれほぼ同様の構成であり、感光体ドラム2に対向配置可能な現像ローラ70や、摺接ローラ71、トナー攪拌用の攪拌ローラ72等が設けられている。回転枠15に各現像ユニット16が装着されたロータリ現像装置3は、感光体ドラム2の回転軸と平行な軸の回りに回転自在な円筒形状であり、図示しないモータやギアを含む駆動機構によって回転させられるようになっている。
[現像押圧機構]
次に、ロータリ現像装置3の現像押圧機構について説明する。図3に示すように、現像押圧機構は、各現像ユニット16M,16C,16B,16Yに設けられた現像支点91M,91C,91B,91Yと、回転枠15の軸方向端部に設けられた回転リング80と、現像ユニットの回転軸方向に突出した突起部90M,90C,90B,90Yと、駆動機構100とを備えている。回転リング80は、直径が回転枠15の直径より小さく、円周方向に約90度の間隔で略四つ葉の形状となっており、回転枠15の回転軸15aを中心に回転可能である。ここで、回転リング80の略四つ葉の葉形80M,80C,80B,80Yの位置は、それぞれ図2に示す各現像ユニット16M,16C,16B,16Yと対応する位置に設けられている。突起部90M,90C,90B,90Yの位置は、それぞれ図2に示す各現像ユニット16M,16C,16B,16Yの側端部から外方に突出して形成され、突起部90Mは葉形80Mと80Yの隣接部に、突起部90Yは葉形80Yと80Bの隣接部に、突起部90Cは葉形80Cと80Bの隣接部に、突起部90Bは葉形80Bと80Mの隣接部にそれぞれ係合されている。現像支点91M,91C,91B,91Yは、各現像ユニット16M,16C,16B,16Yの両側端部から外方に突出して形成され、図3に片側のみ示すようにロータリ現像装置3の枠体に現像ユニットを装着後、枠体から抜け止めされた状態で回転自在に支持されている。
一方、駆動機構100は、図示しないロータリ現像装置3の枠体に固定され、ソレノイド101と、ソレノイド101の軸101aに連結されたレバー102とにより形成されている。ここで、ソレノイド101の軸101aは、ソレノイド101の作動により、伸縮可能な機構となっている。また、レバー102は支点102aを中心に時計方向または反時計方向に回転可能である。ソレノイド101の作動により、軸101aが縮退すると、ソレノイド101の軸101aに設けられている突起101bに連結されているレバー102は支点102aを中心に反時計方向に回転する。一方、ソレノイド101の作動により、軸101aが突出すると、ソレノイド101の軸101aに設けられている突起101bに連結されているレバー102は支点102aを中心に時計方向に回転する。
[レーザユニット]
レーザユニット4は、外部のコンピュータ等から送られてきた画像情報に基づいて、感光体ドラム2を走査露光するものであり、感光体ドラム2の上方で、かつ回転現像装置3の回転軸より装置奥側に配置されている。正確には、レーザユニット4の前端(レーザ光が発射される側の端部)が、回転現像装置3の回転軸のほぼ真上に位置し、後端側に行くにつれて下方に傾斜し、後端は回転現像装置3の上端部よりは下方に位置している。なお、レーザユニット4の内部の構成は、従来の構成と同様であり、レーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有している。また、レーザユニット4のレーザ光路の前方には、反射ミラー20が設けられている。したがって、図1の一点鎖線で示すように、レーザユニット4から発射されたレーザ光は、この反射ミラー20によって屈曲し、回転現像装置3の装置手前側上方を通過し、感光体ドラム2の表面に照射されるようになっている。
[トナー収容部]
トナー収容部5は、回転現像装置3の各現像ユニット16に対して供給するトナーを収容する部分であり、感光体ドラム2の上方で、かつレーザユニット4と対向する側(装置手前側)に配置されている。このトナー収容部5は、図7に示すように、横方向(図1の紙面垂直方向)に並べて配置されたマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのそれぞれの各色のトナーを収容する4つの収容部5a,5b,5c,5dを有している。また、このトナー収容部5は、装置の手前側に取り出しが可能となっている。
[トナー供給装置]
トナー供給装置6は、トナー収容部5に収容された各色のトナーを、対応する現像ユニット16に供給するためのものであり、感光体ドラム2の上方において、レーザユニット4とトナー収容部5との間のスペースに配置されている。トナー供給パイプ25は、上下方向に長く、上端が装置手前側に、下端が装置奥側に傾斜している。このトナー供給パイプ25は、先端が先細形状となっており、下方に移動した際には、先端が現像ユニットに形成されたスリットを通って内部に進入可能である。また、トナー供給パイプ25の内部には、トナーを搬送するためのスパイラル部材(図示せず)が回転可能に設けられている。
[中間転写ベルト]
中間転写ベルト7は、感光体ドラム2に形成された各色のトナー画像が順次転写されるものであり、感光体ドラム2及びトナー収容部5の下方に配置されている。この中間転写ベルト7は、対向して配置された駆動ローラ35と従動ローラ36との間に掛け渡されている。また、転写ベルト7の感光体ドラム2と対向する部分は、1対の1次転写ローラ37a,37bによって感光体ドラム2に当接するように構成されている。
これらの各構成部材の配置について、より詳細に説明する。駆動ローラ35は、感光体ドラム2と回転現像装置3との接触部のほぼ真下に位置し、その中心は回転現像装置3の最下端よりもさらに下方に位置している。そして、図示しないモータ及びギアを含む駆動部によって駆動されるようになっている。従動ローラ36は、トナー収容部5の装置手前側の底部に近接して配置されており、その高さ位置はほぼ感光体ドラム2と同じ位置である。この従動ローラ36はバネ38によって駆動ローラ35から離れる側に付勢されており、これにより中間ベルト7に所定の張力が与えられている。また、1次転写ローラ37a,37bは互いに近接して感光体ドラム2の下方に設けられ、これにより、転写ベルト7の所定範囲が感光体ドラム2に当接されている。
なお、駆動ローラ35の装置奥側で、回転現像装置3の下方には、転写ベルト7を清掃するためのベルトクリーニング装置40が設けられている。このベルトクリーニング装置40は、駆動ローラ35と対向する位置に設けられ転写ベルト7の表面に摺接するファーブラシ41と、ファーブラシ41の上方にファーブラシ41と接触するように配置されたクリーニングローラ42と、先端がクリーニングローラ42の表面に接触するように配置されたブレード43と、ブレード43の下方に並べて配置された回収スパイラル44とを有している。
このクリーニング装置40においては、中間転写ベルト7の付着物はファーブラシ41によって掻き取られ、ファーブラシ41に掻き取られた付着物はクリーニングローラ42に回収される。そして、クリーニングローラ42側に回収された付着物は、ブレード43によってクリーニングローラ42の表面から掻き落とされ、回収スパイラル44によって図示しない回収部に回収される。
[2次転写ローラ]
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に転写された画像を、搬送されてきた用紙に転写するためのものであり、駆動ローラ35の下方に駆動ローラ35と対向するように配置されている。そして、この2次転写ローラ8には、図示しない電圧印加手段によって、用紙に対して、画像転写のためのバイアス電圧が印加されている。
[定着装置]
定着装置9は、用紙上に転写されたトナーを溶融定着するためのものであり、回転現像装置3の下方で、かつ装置奥側に配置されている。この定着装置9は、ヒータを内蔵する加熱ローラ9aと加熱ローラ9aに圧接する加圧ローラ9bとを有しており、両ローラ間に用紙を挟持して搬送する。
[排出部]
このプリンタ1では、装置の上部表面、すなわち、レーザユニット4、トナー供給装置6及びトナー収容部5の上方に、画像が形成された用紙を載置するための排出部50が形成されている。この排出部50は、レーザユニット4側(装置奥側)が最も低く、トナー収容部5側(装置手前側)に行くにしたがって徐々に高くなる曲面部と、この曲面部に連続しトナー収容部5の上方に位置する平面部とを有している。
[給紙部]
装置の底部には、用紙を収納するとともに収納された用紙を送り出すための給紙部51が設けられている。この給紙部51は、用紙が載置される載置板を有する給紙カセット52と、載置板上の用紙を取り出すための前送りコロ53と、用紙を1枚ずつ搬送路に送り出すためのローラ対からなる重送防止機構54とを有している。そして、給紙カセット52は装置の手前側に引き出すことが可能である。
[搬送部]
給紙部51と排出部50との間には、用紙を搬送する搬送部が設けられている。搬送部は、給紙部51から2次転写ローラ8に至る第1搬送路55と、2次転写ローラ8から定着装置9に至る第2搬送路56と、定着装置9から排出部50に至る第3搬送路57とを有している。また、定着装置9の出口には、分岐爪58が設けられており、この分岐爪58と第1搬送路55の途中との間には用紙を第1搬送路55に戻すための戻し搬送路59が設けられている。
第1搬送路55は、給紙カセット52から送り出された用紙を上方に搬送しつつ搬送方向を逆にするための湾曲路55aと、この湾曲路55aから2次転写ローラ8に至る直線路55bとを有している。これらの搬送路は、用紙を案内しながら搬送するガイド板及びローラ対で形成されており、所定位置には用紙を検出するためのセンサが設けられている。また、直線路55bには用紙の搬送タイミングを制御するためのレジストローラ対60が配置されている。
第2搬送路56は、ほぼ直線的に形成されており、用紙を案内しながら搬送するガイド板及びローラ対で構成されている。また、搬送路の所定位置には用紙を検出するためのセンサが設けられている。
第3搬送路57は、分岐爪58の搬送方向下流側に形成された縦搬送路を有している。すなわち、用紙は、分岐爪58を通過した後は、ほぼ垂直上方に向かって搬送され、排出部50に排出される。この第3搬送路57も、前記同様に、用紙を案内しながら搬送するガイド板及びローラ対で構成されている。
戻し搬送路59は、分岐爪58の設けられた部分において第3搬送路57から下方に分岐し、定着装置9、第2搬送路56、2次転写ローラ8及びレジストローラ対60の下方を通り、さらに上方に向かう搬送路であり、第1搬送路55のレジストローラ対60の搬送方向上流側に合流している。すなわち、この戻し搬送路59は、第1搬送路55の直線路55b及び第2搬送路56と給紙カセット52との上下方向の間に設けられ、定着装置9を通過した用紙を、2次転写ローラ8の上流側に配置されたレジストローラ対60のさらに上流側に戻すための搬送路である。この戻し搬送路59も、前記同様に、用紙を案内しながら搬送するガイド板及びローラ対で構成され、所定位置には用紙検出用のセンサが設けられている。
[給紙トレイ]
トナー収容部5の下方でかつ給紙カセット52の上方には、装置の手前側の側壁を構成するように給紙トレイ65が配置されている。この給紙トレイ65は、下端が第1搬送路55の湾曲路55aの近傍で回動自在(開閉自在)に支持されており、この回動支点65aを中心に、上端を装置手前側に倒すことが可能である。このようにして給紙トレイ65を開いた状態では、給紙トレイ65上に用紙を載置し、この用紙を第1搬送路55の湾曲路55aに給紙することが可能である。
[画像形成動作]
次に画像形成動作について簡単に説明する。まず、カラープリンタに電源が投入されると、各種パラメータが初期化され、定着部の温度設定を行うなどの初期設定が実行される。そして、このプリンタに接続されたコンピュータ等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。なお、この画像形成動作中においては、トナー供給パイプ25は上方の待避位置に移動させられている。したがって、レーザ光路はトナー供給パイプ25によって遮られていない。
まず、帯電ローラ10によって感光体ドラム2が帯電される。その後、この感光体ドラム2に対して、レーザユニット4により画像データに対応した走査露光が行われ、感光体ドラム2には静電潜像が形成される。次に、ロータリ式現像装置3が回転されて、対応する色の現像ユニット16が感光体ドラム2に対向させられる。この状態で、感光体ドラム2の静電潜像が対応する色のトナーによって現像される。現像された画像は、中間転写ベルト7に転写される。以上の動作を各色毎に順次繰り返すことによって、中間転写ベルト7上にはフルカラー画像が形成される。なお、感光体ドラム2に残留した残留トナー等は、ドラムクリーニング装置11により清掃されて、図示しない廃トナーコンテナに廃棄される。
一方で、給紙部51において、給紙カセット52から1枚の用紙が前送りコロ54及び重送防止機構55により取り出され、第1搬送路55を介してレジストローラ対60に搬送される。その後、用紙は、レジストローラ対60から中間転写ベルト7上の画像形成にタイミングを合わせて搬送され、2次転写ローラ8に案内される。2次転写ローラ8は中間転写ベルト7に当接し、2次転写ローラ8に印加された転写バイアスにより、中間転写ベルト7上に形成されたフルカラーの画像が用紙に転写される。この用紙は第2搬送路56を介して定着装置9に案内され、この定着装置9による加熱・加圧によって画像が用紙に定着される。そして、片面印刷の場合は、分岐爪58を介して第3搬送路57に案内され、排出部50に排出される。
また、両面印刷の場合は、定着装置9を通過した用紙は、分岐爪58を通過した後、逆側に搬送され、分岐爪58によって戻し搬送路59側に案内され、再び第1搬送路55に戻される。第1搬送路55に戻された用紙はレジストローラ対60で一旦停止させられる。そして、裏面側の画像が前述の動作と同様の動作で中間転写ベルト7に形成された後、レジストローラ対60で待機していた用紙はタイミングを合わせて2次転写ローラ8側に送られる。その後は前記同様の動作が実行され、分岐爪58を介して第3搬送路57側に案内されて排出部50に排出される。
[ロータリ式現像装置の現像押圧機構の動作]
ロータリ式現像装置3を用いてカラー画像を形成する際は、図示しない駆動源により回転枠15を駆動させ、対応する色成分の現像ユニット16が順に感光体ドラム2と対向する現像位置に移動されて現像が行われる。ここで、例えば、図4(a)に示すように、回転枠15がシアン現像ユニット16Cとマゼンタ現像ユニット16Mとの間のある位置から時計方向に回転するとする。回転枠15が回転する際、駆動機構100は回転リング80と離間された位置に配置されている。すなわち、レバー102は回転リング80の略四つ葉の葉形80M,80C,80B,80Yのいずれとも接触しない。一方、図4(b)に示すように、回転枠15が回転してマゼンタ現像ユニット16Mの現像位置に停止されると、図示しない制御機構によりソレノイド101が作動し、ソレノイド101の軸101aがソレノイド101方向に引張られる。すなわち、ソレノイド101の作動により、軸101aが縮退し、ソレノイド101の軸101aに設けられている突起101bに連結されているレバー102は支点102aを中心に反時計方向に回転する。そうすると、レバー102が回転リング80の四つ葉の一つである80Yの先端部と接触し、回転リング80を時計方向に回転させる。回転リング80が時計方向に回転されると、四つ葉の葉形80M,80C,80B,80Yの側辺が、それぞれ突起部90M,90C,90B,90Yに接触する。ここで、例えば、現像ユニット16Mにおいては、80Mの側辺から突起部90Mに図4(b)に示す右方向の力が加わる。突起部90Mに図4(b)に示す右方向の力が加わると、現像ユニット16Mは現像支点91Mを支点に反時計方向に回転し、現像ローラ70Mが感光体ドラム2方向に押圧される。なお、図4(a)、図4(b)では、回転枠15を省略している。
一方、マゼンタ現像ユニット16Mの現像が終了すると、図示しない制御機構によりソレノイド101が作動される。ソレノイド101の作動により軸101aが突出し、ソレノイド101の軸101aに設けられている突起101bに連結されているレバー102は支点102aを中心に時計方向に回転する。そうすると、レバー102は回転リング80の四つ葉の一つである80Bの先端部と離間する。この状態で回転枠15はマゼンタ現像ユニット16Mとイエロー現像ユニット16Yとの間で時計方向に回転する。回転枠15が回転してイエロー現像ユニット16Yの現像位置に停止されると、上記の動作が繰り返し行われる。
[本実施形態の効果]
本実施形態では、現像押圧機構は、各現像ユニット16M,16C,16B,16Yに設けられた現像支点91M,91C,91B,91Yと、回転枠15の軸方向端部に設けられた回転リング80と、現像ユニットの回転軸方向に突出した突起部90M,90C,90B,90Yと、ソレノイド101とレバー102から構成されている駆動機構100とを備えている。現像を行わないときは、駆動機構100は回転リング80と離間された位置に配置されている。現像動作を行う際は、ソレノイド101が作動されレバー102を回転リング80に接触させることで突起部に回転力を加え、回転力により現像ユニットが現像支点を中心に感光体ドラム2方向に押圧される。ここでは、回転リング80の直径が回転枠15より小さく、回転枠15の端部に設けられているため、装置全体の小型化を図ることができる。また、現像ローラと感光体ドラム2との間隔はソレノイド101により制御できるため、位置精度を確保することができ、装置全体のコストダウンを図ることができる。
[その他の実施形態]
上記実施形態では、回転リング80は略四つ葉の葉形80M,80C,80B,80Yが一体となっているものを採用しているが、図5に示すように、回転リング80の略四つ葉の葉形80M,80C,80B,80Yがそれぞれ分割され、それぞれが回転軸15aを中心に回転可能に構成されたものを採用しても同様の効果を得ることができる。図5に示すように、回転リング80’は、それぞれの現像ユニットに対応して複数の部分に分割されている略四つ葉の葉形80’M,80’C,80’B,80’Yで構成されている。また、駆動機構100’は、ソレノイド101’とソレノイド101’の軸101’aとにより構成されている。
図5に示すように、回転枠15が回転してマゼンタ現像ユニット16Mの現像位置に停止されると、図示しない制御機構によりソレノイド101’が作動し、ソレノイド101’の軸101’aが下方に突出し、回転リング80’の四つ葉の一つである80’Mの先端部と接触し、80’Mを時計方向に回転させる。80’Mが時計方向に回転すると、80’Mの側辺が突起部90’Mに接触し、80’Mの側辺から突起部90’Mに図5に示す右方向の力が加わる。突起部90’Mに右方向の力が加わると、現像ユニット16’Mは現像支点91’Mを支点に反時計方向に回転し、現像ローラ70’Mが感光体ドラム2方向に押圧される。
一方、マゼンタ現像ユニット16’Mの現像が終了すると、図示しない制御機構によりソレノイド101’が作動される。ソレノイド101’の作動により軸101aが縮退し、ソレノイド101の軸101aは80’Mの先端部と離間する。この状態で回転枠15はマゼンタ現像ユニット16’Mとイエロー現像ユニット16’Cとの間で時計方向に回転する。回転枠15が回転してイエロー現像ユニット16’Yの現像位置に停止されると、上記の動作が繰り返し行われる。
この実施例では、現像が行われる現像ユニットのみが押圧されるため、小容量のソレノイドでも対応でき、さらにコストダウンを図ることが可能である。
本発明の一実施形態によるカラープリンタの概略構成図。 現像ユニットの断面図。 現像ユニット及び現像押圧機構の斜視図。 現像押圧機構の概略構成図。 その他の実施例の現像押圧機構の概略構成図。
符号の説明
1 カラープリンタ
2 感光体ドラム
3 ロータリ式現像装置
4 レーザユニット
5 トナー収容部
6 トナー供給装置
7 中間転写ベルト
8 2次転写ローラ
9 定着装置
15 回転枠
16 現像ユニット
25 トナー供給パイプ
50 排出部
70 現像ローラ
80,80’ 回転リング
80M,80Y,80B,80C 回転リング80の葉形
80’M,80’Y,80’B,80’M 回転リング80’の葉形
90M,90Y,90B,90M 突起部
91M,91Y,91B,91M 現像支点
100 押圧機構
101 ソレノイド
101a ソレノイドの軸
102 レバー
102a レバーの支点

Claims (5)

  1. 現像ローラを有する複数の現像ユニットが搭載された回転枠を回転させて前記複数の現像ローラのそれぞれを像担持体に対向配置させるロータリ式現像装置の現像押圧機構であって、
    前記複数の現像ユニットの両側部において、前記複数の現像ユニットのそれぞれを前記回転枠に対して回動自在に支持するための複数の現像支点と、
    前記回転枠の側端部に設けられ、前記現像支点を中心にして前記現像ユニットを回動させることにより前記現像ローラを前記像担持体に押圧する押圧機構と、
    を備え
    前記押圧機構は、
    前記回転枠の側端部に回転可能に設けられ、前記複数の現像ユニットの前記現像支点の逆側の部分を押圧して前記現像ユニットを回動させる回転リングと、
    前記回転リングを回転させる駆動機構と、
    前記現像ユニットの側端部に外方に突出して形成された突起と、を有し、
    前記回転リングは回転することにより前記突起を押圧する、
    ロータリ式現像装置の現像押圧機構。
  2. 前記回転リングは、前記複数の現像ユニットのそれぞれに対応して設けられ、かつそれぞれが独立して回転可能である複数の分割された部分を有している、
    請求項に記載のロータリ式現像装置の現像押圧機構。
  3. 前記駆動機構は、ソレノイドと、前記ソレノイドに連結されたレバーとを備えている
    請求項1又は2記載のロータリ式現像装置の現像押圧機構。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のロータリ式現像装置の現像押圧機構を備える
    ロータリ式現像装置。
  5. 請求項4に記載のロータリ式現像装置を備える
    カラー画像形成装置。
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