JP2005094571A - 赤目補正機能を有するカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラ内部で赤目補正処理を行った後の画像データや、赤目補正処理を行うための赤目補正情報を保存することを可能とし、カメラ内外で共通の画像処理を行うことを可能とする赤目補正機能を有するカメラを提供する。
【解決手段】被写体を撮影してデジタル画像データを得る撮像手段と、得られた画像データ中の赤目を自動検出して自動修正する赤目自動補正処理を行う赤目自動補正手段と、画像データに対して少なくともデフォルトの画像処理のみを施したオリジナル画像データを保存する第1のフォルダと、第1のフォルダとは異なる別の第2のフォルダと、第2のフォルダに赤目自動補正処理が施された画像データおよび赤目補正情報を保存するか、または、赤目補正情報のみを保存するか、を選択する選択手段とを備えたことにより、上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、赤目補正機能を有するカメラに係り、特に、カメラ内部で赤目補正処理を含む画像処理を行った後、画像処理済みの画像データを保存できるようにした赤目補正機能を有するカメラに関する。
従来は、ネガフィルム、リバーサルフィルム等の写真フィルムに撮影された画像の、感光材料(印画紙)への焼き付けは、フィルムの画像を感光材料に投影して露光する、いわゆる直接露光が主流であった。
これに対し近年では、フィルムに記録された画像を光電的に読み取って、読み取った画像をデジタル信号とし、あるいはデジタルカメラで撮影したデジタルの画像データに対して、種々の画像処理(デジタル処理)を施して記録用の画像データとして、この画像データに応じて変調した記録光によって感光材料を露光してプリントとして出力する、デジタルフォトプリンタが実用化されている。
このように、画像処理をデジタル(信号)処理で行うようにしたため、非常に好適に色や濃度を補正できるばかりか、階調補正やシャープネス処理(鮮鋭度強調処理)等、通常の直接露光のプリンタでは基本的に不可能な画像処理を行って、高画質な画像を得ることができるようになった。
ところで、ポートレート等の人物を含む画像において、写真の画質を左右する最も重要な要素は人物の仕上がりである。従って、撮影時のストロボ発光の影響によって人物の目(瞳)が赤くなる赤目現象は、写真の品質を非常に損なうものであり問題となる。
この赤目現象は、特に、暗い場所や夜間に、ストロボで人物を正面から撮影するとよく発生するものであり、暗い場所で瞳孔が開いた状態の目に対してストロボの光を正面から入射することによって、ストロボの光が正反射され、この状態が画像に写り込むために起こる現象である。赤目には、瞳が赤く写る赤目と、瞳が金色に写る金目とがあるが、以後両方を含めて赤目という。
この赤目の発生を抑制するために、撮影前に予備的にストロボを発光させて赤目の原因となる瞳孔の開きを小さくして、その後ストロボ撮影をするという、ストロボの予備発光機能を備えたカメラも開発されている。しかしこのようにストロボを予備的に発光させても、被写体人物の個人差や撮影条件の違いによっては、必ずしも赤目の発生を防ぐことができない場合がある。
また、発生してしまった赤目画像を、上述したようなデジタルの画像処理により修正して赤目のない画像とする方法も色々提案されている。
例えば、赤目補正等のために、画像中の人物の顔に相当すると推定される顔候補領域を抽出し、顔候補領域を複数のブロックに分割し、各ブロック毎に特徴量を求め、マッチングパターンと照合することによって顔領域である確度を評価することにより、被写体人物の顔領域を精度良く抽出する方法(例えば、特許文献1等参照)や、各画素毎に色相、彩度、明度から得られる色の値に基づいて画像の特徴量を算出し、得られる特徴量の値に基づいて被写体人物の瞳部分の画像抽出を行い、赤目処理を施す方法(例えば、特許文献2等参照)などが知られている。
また、このようにカメラ外部の画像処理装置がカメラが撮影した画像を受け取って、赤目補正を行うばかりでなく、カメラ(デジタルカメラ)内部で赤目補正処理を行うようにしたものも開発されている。例えば、シーンの画像を捕捉するデジタルカメラであって、シーン中の顔を検出し、赤目検出アルゴリズムによって画像中の赤目の存在を確認し、画像を処理するようにした赤目補正処理機能付きのカメラが知られている(例えば、特許文献3等参照)。
特開2000−137788号公報 特開2000−076427号公報 特開2001−309225号公報
しかしながら、前記従来の赤目補正処理機能付きのカメラでは、CCD(画像撮像手段)による撮影画像そのもの、もしくはカメラ内部のデフォルトの画像処理(いわゆるオートセットアップ)を施した画像処理後の画像(以後、これらの画像をここではオリジナル画像と呼ぶことにする)のみしか保存していなかった。そのためカメラ内部で赤目処理を施しても、それらに対して上書きしてしまうだけであり、カメラ内外で共通の画像処理を行うことができないという問題があった。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであり、撮影画像データや少なくともデフォルトの画像処理のみを施した撮影画像データ、すなわち、オリジナル画像データに加え、カメラ内部で赤目補正処理を行った後の画像データや、赤目補正処理を行うための赤目補正情報を保存することを可能とし、カメラ内外で共通の画像処理を行うことを可能とする赤目補正機能を有するカメラを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、被写体を撮影してデジタル画像データを得る撮像手段と、前記デジタル画像データ中の被写体に発生している赤目を自動検出し、検出した赤目を自動修正する赤目自動補正処理を行う赤目自動補正手段と、前記デジタル画像データに対し、少なくともデフォルトの画像処理のみを施したオリジナル画像データを保存する第1のフォルダと、前記第1のフォルダとは異なる第2のフォルダと、前記第2のフォルダに、前記赤目自動補正処理が施された前記デジタル画像データおよび前記オリジナル画像データと関連付けられた前記赤目自動補正処理を行うための赤目補正情報を保存するか、または、前記赤目補正情報のみを保存するか、を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする赤目補正機能を有するカメラを提供するものである。
ここで、前記オリジナル画像データがExif画像データである場合には、前記選択手段は、前記第2のフォルダに、前記赤目自動補正処理が施された前記デジタル画像データおよび前記赤目補正情報を保存するか、または、前記赤目補正情報のみを保存するか、さらにまたは、Exifタグ内に少なくとも赤目補正処理の有無および前記赤目補正情報を記録するか、を選択するものであるのが好ましい。
本発明によれば、オリジナル画像データに加え、カメラ内部で赤目自動補正処理を行った後の画像データおよび/またはこの赤目自動補正処理をカメラ内外で同様に行うための赤目補正情報をオリジナル画像データとは別に保存することにより、赤目自動補正後に画像異常が発生した場合であっても対処することができ、カメラ内外で共通の画像処理を行うことが可能となる。
以下、本発明の赤目補正機能を有するカメラについて、添付の図面に示される、本発明を実施するための最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の赤目補正機能を有するカメラの一実施形態であるデジタルスチルカメラ(以下、単に、カメラとする)1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、カメラ1は、被写体を撮影してデジタル画像データを得る撮像部10と、デフォルトの画像処理(オートセットアップ)を行う前処理部12と、撮影によって得られた被写体のデジタル画像データを格納する画像メモリ14と、画像中に赤目が発生している場合に赤目自動補正を行う赤目自動補正部18とを含む画像処理部16を有している。
撮像部10は、撮影レンズ10a、撮像素子としてのCCD10b、サンプルホールド回路(S/H)10c、アナログ/デジタル(A/D)変換器10dを有している。
前処理部12は、撮影部10によって被写体を撮影して得られた撮影画像データにオートセットアップなどのデフォルトの画像処理を行うものであるが、前処理部12に、赤目が発生している可能性を判定する赤目前処理機能を持たせても良いし、前処理部12内に赤目前処理機能を持つ赤目前処理部を設けても良い。すなわち、被写体撮影時に撮影画像データとともに撮影情報を取得しておき、前処理部12の赤目前処理部において、取得された撮影情報を用いて赤目が発生している可能性を判定する赤目前処理を行い、赤目発生の可能性有りと判定された撮影画像のみに、赤目自動補正部18による赤目自動補正を行うようにしても良い。
画像メモリ14には、撮影によって得られた被写体のデジタル画像データそのもの、あるいは、前処理部12においてデフォルトの画像処理が施された画像データ(以下、オリジナル画像データという)を保存する第1のフォルダ14aと、画像中に赤目が発生している場合に赤目自動補正が施された補正済みの画像データを保存する第2のフォルダ14bとが含まれている。
赤目自動補正部18は、画像中の被写体から顔領域を抽出し、自動的に赤目を検出する赤目自動検出部20と、検出された赤目を自動的に修正する赤目自動修正部22とを有する。なお、上述した赤目発生の可能性を判定する赤目前処理を前処理部12ではなく、赤目自動補正部18で行っても良い。すなわち、赤目自動補正部18内に、赤目前処理部を設け、あるいは、赤目自動検出部20に赤目前処理機能を持たせて、赤目前処理部において、あるいは、赤目処理機能によって、赤目発生の可能性有りと判定された撮影画像(データ)のみに、赤目自動検出部20による赤目自動検出を行っても良い。
カメラ1は、この他に、オリジナル画像データがExif画像データであった場合に、そのExifタグに所定の情報を記録するExifタグ記録部24、撮影されたオリジナル画像データあるいは補正済みの補正画像データを表示するモニタ26、スマートメディア等の画像記録媒体であるメモリカード28に画像データ等を記録するカードインタフェイス30、カメラ1の自動露出制御や自動焦点制御等のカメラ制御を行うためのカメラ制御部32、およびカメラ各部の制御を行うCPU34を有している。
また、CPU34には、後述する画像データの保存モードを選択したり、その他の指示をカメラ1に与えるための操作部(選択手段)36、カメラ間通信やインターネット等の通信網を介して通信を行い画像データやその他の情報の送受信を行う通信部38およびパソコン(図3のPC44参照)等の外部の画像処理モジュールと接続するための外部接続端末40が接続されて設けられている。
画像メモリ14は、画像データを格納するものであり、本実施形態においては、前述したように、オリジナル画像データを保存する第1のフォルダ14aと、補正画像データおよび補正情報を保存する第2のフォルダ14bの少なくとも2つ以上のフォルダを有している。
なお、ここでオリジナル画像データとは、前にも述べたように、撮像部10で撮影して得られた撮影画像データそのもの(無変換画像)またはカメラ1におけるデフォルトセットアップ処理のみが施された画像データをいう。また、補正画像データとは、赤目自動補正部18における赤目補正処理、あるいは、赤目補正処理に加え、さらに、画像処理部16におけるその他の画像処理の施された画像データをいう。
また、赤目補正情報とは、オリジナル画像データと関連付けられた、赤目補正処理に必要な情報、例えば、差分マスク、赤目補正画像作成のための情報をいう。赤目補正情報の具体的な内容としては、例えば、赤目検出の有無、赤目補正の有無、赤目の検出位置(ポイント)情報や検出領域(エリア)情報(ここでは両者をまとめて位置情報という)、赤目の検出個数情報、顔の検出位置(ポイント、エリア)情報、赤目補正マスク情報、赤目修正度合いなどをあげることができる。
なお、以下では、補正画像データのみを、または、補正画像データおよび赤目補正情報をまとめて赤目補正データともいう。
データを保存するフォルダの構成としては、例えばベースフォルダ内に、オリジナル画像データを保存するためのオリジナル画像フォルダ(図1の第1のフォルダ14a)と、これとは異なる別フォルダとして、補正画像データや赤目補正情報を保存するための赤目補正画像フォルダ(図1の第2のフォルダ14b)があり、それぞれ同じファイル名で関連付けされた状態で保存するように構成することができる。また、補正画像フォルダ内に赤目補正情報フォルダを作成して赤目補正情報を保存するようにしてもよい。
図2に、画像メモリ14内のフォルダ構成の例を示す。まず図2(a)に示すフォルダ構成例では、ベースフォルダDCIMの下にメーカ/機種を示すフォルダがあり、その下にオリジナル画像データを保存するフォルダ、補正画像データを保存するフォルダ、赤目補正情報を保存するフォルダが存在する。
ここで、オリジナル画像データを保存するフォルダは、図1に示す第1のフォルダ14aに相当し、補正画像データを保存するフォルダは図1に示す第2のフォルダ14bに相当する。このとき、赤目補正情報を保存するフォルダは、第2のフォルダ14bとは異なる別フォルダとして構成してもよいが、第2のフォルダ14b内に構成してもよい。
つぎに、図2(b)に示すフォルダ構成例では、さらに階層構造が増え、ベースフォルダDCIMの下にメーカ/機種を示すフォルダ、その下にオリジナル画像データを保存するフォルダ、その下に補正画像データを保存するフォルダと赤目補正情報を保存するフォルダがぶら下がって構成されている。
次に図2(c)に示すフォルダ構成例では、ベースフォルダDCIMの下にメーカ/機種を示すフォルダがあり、その下にオリジナル画像を保存するフォルダ(図1の第1のフォルダ14aに相当する。)と、補正画像データおよび赤目補正情報を保存するフォルダ(図1の第2のフォルダ14bに相当する。)がぶら下がって構成されている。
なお、以上示したものはフォルダ構成の一例であり、フォルダ構成はこれに限定されるものではない。
再び図1に戻り、赤目自動補正部18は、画像中に発生している赤目を自動的に補正するものであり、赤目を自動的に検出する赤目自動検出部20と、検出された赤目を自動的に修正する赤目自動修正部22とから構成されるが、これらの赤目検出および赤目修正の方法は、特に限定されるものではなく、公知の様々な赤目検出方法および赤目修正方法が適用可能である。
赤目検出方法としては、例えば、エッジ検出や形状パターン検出、あるいは色相抽出や肌色抽出による顔検出方法により、まず画像中の人物の顔領域を抽出し、抽出した顔領域から、また例えばエッジ検出や形状パターン検出、位置情報や色相情報等を用いた瞳抽出を行って、彩度や色相から赤目を検出する方法等が例示される。なお、赤目検出の結果としてその位置や個数を画像に添付して、次の赤目修正処理に用いるようにする。
また、赤目修正方法としては、例えば、検出した赤目の色変換や彩度低下することによって赤目を修正する方法や、検出した赤目領域で最小明度の画素に近づけるように、他の全画素の彩度や明度を補正する方法等が好適に例示される。
また、Exifタグ記録部24は、オリジナル画像データが、Exif(Exchangeable Image File Format) 画像データであった場合に、その画像データについて赤目補正の有無、赤目の検出位置情報および補正マスク情報などをExifタグ(プライベートタグ)内に記録するものである。
また、操作部36は、カメラ1の利用者がこれを通じて、赤目補正データの保存方法(保存モード)を選択し、カメラ1側に指示するものである。すなわち、操作部36は、赤目補正データの保存モードを選択する選択手段である。
操作部36によって選択することのできる赤目補正データの保存モードには、以下説明するような、保存モードA、保存モードB、保存モードCの3つの保存モードがある。
まず、保存モードAは、カメラ1内部の赤目自動補正部18におけるデジタル画像処理により赤目自動補正を行い、赤目補正処理を行った補正画像データを、オリジナル画像データとは別のフォルダに保存するものである。また、このとき、オリジナル画像データと関連付けされた赤目補正情報も別フォルダに保存される。
次に、保存モードBは、補正画像U(データ)は作成せず、オリジナル画像データと関連付けされた赤目補正情報のみをオリジナル画像データとは別のフォルダに保存するものである。
また、保存モードCは、オリジナル画像データがExif画像データであった場合に、Exifタグ内に赤目補正の有無、赤目の検出位置情報、補正マスク情報などの赤目補正情報を記録するものである。したがって、この場合にも、保存モードBと同様に、補正画像データは保存されず、Exif画像データであるオリジナル画像データとともに赤目補正情報の記録されたExifタグが保存されることとなる。
以上のような構成を有するカメラ1は、パソコンやプリンタ等の外部機器と接続して画像出力システムとしても用いられる。図3にカメラ1を含む画像出力システムの概略を示す。図3に示す画像出力システムは、カメラ1(その外部接続端末40;図1参照)とシリアルバス42で接続され、カメラ1から画像データを受け取り、画像処理を施して出力するパソコン(PC)44、パソコン44に接続されたディスプレイ46およびプリンタ48ならびにカメラ1(その外部接続端末40)とシリアルバス50で直接接続されダイレクトプリントを行うプリンタ(例えば、ダイレクトプリンタ)52等を有する。
パソコン44は、カメラ1に対する外部モジュールとして赤目補正処理を含む画像処理を行う画像処理モジュールを有し、処理済みの画像データをディスプレイ16に表示したり、プリンタ48からプリントとして出力する。
また、パソコン44は、インターネット等の通信手段を介して、サーバ等の他の通信手段と画像データなどを含む種々の情報の送受信を行うことが可能な送受信手段を備えている。
また、パソコン44は、カメラ1によって画像データが記録されたメモリカード28を装着することが可能なメディアドライバを有し、メモリカード28から画像データ等を入力することもできる。パソコン44は、カメラ1からオリジナル画像データおよび赤目補正処理に必要な赤目補正情報を受け取れば、カメラ1内で実施するのと同じ赤目補正処理を行うことができる。
また、シリアルバス50でカメラ1と直接接続されたプリンタ52は、カメラ1内で赤目自動補正された赤目の無い適正な画像をプリントとして直接出力することができる。
なお、カメラ1(その通信部28;図1参照)とプリンタ52(その図示しない通信部)とを、シリアルバス50の代わりに赤外線通信や無線LANなどの無線通信手段54によって接続し、カメラ1で撮影されて赤目自動補正された補正画像データを無線通信手段54を介してプリンタ52に送信し、プリンタ52で赤目の無い適正な画像をダイレクトプリントとして直接出力しても良い。また、カメラ1とパソコン44との間の接続手段として、シリアルバス42の代わりに、同様な無線通信手段56を用いても良い。また、パソコン44とプリンタ52との間をこのような無線通信手段58を用いて接続し、パソコン44内で処理された画像データを無線通信手段を介してプリンタ52に送信し、プリンタ52でプリントとして出力しても良い。なお、無線通信手段54、56および58は、1つの無線通信網であっても良い。
さらに、カメラ1とパソコン44とプリンタ52とを、シリアルバス42および50、または無線通信手段54、56および58の代わりに、インターネットなどの通信網54を介して相互に接続しても良い。
図4に、本実施形態の作用をフローチャートで示す。以下、本実施形態の作用をこのフローチャートに沿って説明する。
まず、図4のステップ100において、カメラ1により被写体を撮影し、被写体のデジタル画像データを得る。撮影によって得られたデジタル画像データは、そのまま、あるいは、前処理部12においてデフォルトの画像処理を施されて、オリジナル画像データとして画像メモリ14の第1のフォルダ14aに保存される。
次に、ステップ102において、画像処理部16は、第1のフォルダ14aからオリジナル画像データを読み込み、赤目自動補正部18の赤目自動検出部20において、オリジナル画像データに対し赤目自動検出を行う。赤目自動検出は、前述したように、公知の方法で行われる。
なお、この時、前述したように、前処理部12内または赤目自動補正部18内に赤目前処理部を設けて、あるいは、前処理部12または赤目自動補正部18の赤目自動検出部20に赤目前処理機能を持たせて、全ての画像データに対して赤目自動検出を行うのではなく、まず、その画像を撮影する際のストロボ発光の有無などの撮影情報から赤目発生の可能性を判定し、赤目発生の可能性有りと判定された画像のみに赤目自動検出部20による赤目自動検出を行い、ストロボ発光の無い場合、風景を撮影したもので人物(特に顔)が写っていない場合等、明らかに赤目が存在しないことが撮影情報から明らかな場合には、直ちに赤目なしと判定し、赤目自動検出部20による赤目検出は行わないようにするのが好ましい。こうすることにより、全撮影画像データに施す赤目自動補正部18による赤目自動補正の処理時間を全体で短縮し、全撮影画像に対する赤目自動補正を効率良く行うことができる。
なお、赤目前処理に用いられる撮影情報としては、例えば、ストロボ情報、Ev値、シャッター速度、絞り値、撮影モード、カメラ機種、レンズ情報、被写体距離、撮影時間、撮影時刻などをあげることができる。
ステップ104において、赤目自動検出部20による赤目検出結果の判定を行い、赤目が検出されず赤目なしの場合には、ステップ120へ進み、オリジナル画像データのみ第1のフォルダ14aに保存して処理を終了する。
また、ステップ104の判定で赤目有りの場合には、次のステップ106において赤目自動修正を行う。赤目自動修正は、赤目自動修正部22が赤目自動検出部20から赤目検出位置等の検出情報を受け取って、前述したような公知の赤目修正方法によって行う。
次にステップ108において、予め、あるいは所定のタイミングでカメラ1から利用者が操作部36から選択し指定した保存モードを判断し、選択された保存モードに応じて、以下のような処理を行う。
まず、保存モードAの場合には、ステップ110へ進み、オリジナル画像データを第1のフォルダ14aに保存するとともに、補正画像データおよび赤目補正情報を第2のフォルダ14bに保存する。このとき、補正画像データと、ファイル名や撮影日時等によりオリジナル画像データに関連付けされた赤目補正情報は、一緒にして第2のフォルダ14b内に保存してもよいし、第2のフォルダ14b内にさらに別のフォルダを設けて、補正画像データと赤目補正情報をそれぞれ別のフォルダに保存するようにしもよい。
保存モードAで保存されている画像データを出力する場合には、ステップ112において、カメラ1から外部表示系やプリンタ等に出力する。具体的には、図3に示すように、カメラ1から、シリアルバス42、赤外線通信や無線LAN等の無線通信手段56またはインターネット60を介して、あるいはメモリカード28により、外部のパソコン44に補正画像データを入力し、それぞれ画像出力デバイスに応じたデータ形式に変換して、ディスプレイ46に表示したり、プリンタ48からプリントとして、赤目が補正された高画質の画像として出力する。あるいは、カメラ1から、シリアルバス50、無線通信手段54またはインターネット60を介して、プリンタ52に補正画像データを送信し、プリンタ52から、直接、ダイレクトプリントとして出力するようにしてもよい。
次に、保存モードBの場合には、ステップ114において、オリジナル画像データを第1のフォルダ14aに保存するとともに、ファイル名や撮影日時等によりオリジナル画像データと関連付けされた補正情報を第2のフォルダ14bに保存する。
保存モードBで保存されている画像を出力する場合には、ステップ116へ進み、外部赤目自動補正モジュールで赤目自動補正を行う。すなわち、シリアルバス42、無線通信手段56またはインターネット60を介して、あるいはメモリカード28によりパソコン44にオリジナル画像データおよび赤目補正情報を入力し、パソコン44内の赤目自動補正モジュールにおいて赤目補正情報を用いてオリジナル画像データに対して赤目自動補正を行う。
また、カメラ1とシリアルバス50、無線通信手段54またはインターネット60を介して直接接続されたプリンタ52が赤目自動補正処理機能を有する画像処理チップ等を備えている場合には、オリジナル画像データおよび赤目補正情報をプリンタ52へ送って、プリンタ52に装着された上記画像処理チップにおいて赤目自動補正処理を行うようにしてもよい。
そして、ステップ112において、赤目補正された画像をパソコン44に接続されたディスプレイ46に表示したり、プリンタ48から出力したり、あるいはプリンタ52からダイレクトプリントとして出力する。
保存モードCの場合には、ステップ118へ進み、Exif画像データであるオリジナル画像データのExifタグ(プライベートタグ)に赤目補正の有無、赤目の検出位置情報、および補正マスク情報等を記録して、オリジナル画像データは、第1のフォルダ14aに保存される。
この場合、画像を出力するときは、ステップ116へ進み、オリジナル画像データに対し、外部赤目自動補正モジュールにおいて、赤目自動補正を行う。すなわち、オリジナル画像データをパソコン44に入力し、パソコン44内の赤目自動補正モジュールにおいてExifタグに記録された赤目補正情報を用いて、オリジナル画像データに対し、赤目自動補正処理を行う。そして、ステップ112において、パソコン44に接続されたディスプレイ46あるいはプリンタ48から画像を出力する。
また、上記いずれの保存モードでもない場合、例えば、赤目補正はするが赤目補正画像データも補正情報も保存しないというような場合には、ステップ120へ進み、オリジナル画像データのみを第1のフォルダ14aに保存する。
なお、上述した実施形態では、赤目自動補正は、説明の都合上、画像撮影後引き続いて行われるようになっていたが、赤目自動補正を行うタイミングは、基本的には他の処理が行われていない状態、CPU34の空いている時間等に行われる。具体的には、例えば、カメラ1の電源をオフするときに、電源が完全にオフする前に赤目自動補正を行い、赤目自動補正が終了次第電源をオフするようにしてもよい。
あるいは、非撮影時、例えば、ユーザ(利用者)が撮った画像を見ている時やユーザがこの画像は赤目補正をしたいと指定した場合に赤目自動補正を行ってもよい。
また、電源オン時で、撮影モード以外で電源がオンされた場合等に赤目自動補正を行うようにしてもよい。
また、以上説明したように、本実施形態では、オリジナル画像データと補正画像データ(あるいは、補正情報)を別々のフォルダに保存するようにしているが、これには以下のような意義や利点がある。
すなわち、まず第1に、オリジナル画像データは、従来の銀塩系のフィルムカメラの場合のネガフィルムに相当し、当然に保存対象として考えられることが挙げられる。次に第2に、オリジナル画像データに対し、赤目自動補正を行った際、何らかの画像異常が発生した場合に、その画像処理が非可逆的であって、補正済み画像を元のオリジナル画像データに戻せない場合であっても、オリジナル画像データが保存されていれば、そのような問題にも対処できることが挙げられる。
次に第3に、カメラとプリンタを直接接続してプリントを行うダイレクトプリントの場合や店頭端末からのプリントですぐに使用できるようにするためにはオリジナル画像データとは別に補正画像データを保存しておく必要があることが挙げられる。すなわち、補正画像データをオリジナル画像データとは別に保存しておくことにより、外部の赤目自動補正機能を持たない機器への接続や処理時間に制約のある機器への接続に対応することが可能となる。
また、補正情報は、外部の赤目補正機能とデータ互換性を持ち、外部赤目自動補正処理の簡略化および処理時間の短縮化を図ることができること、およびカメラ側で補正された補正画像を保存しておくことにより、同時プリントト再プリント(リプリント、焼き増しプリント)の完全一致が可能となること等が挙げられる。
また、さらに、外部の赤目自動補正モジュールの性能が向上しても、オリジナル画像データおよび補正情報を適応することで対応することができるという利点もある。
なお、以上説明した種々の実施形態においては、赤目自動補正された補正画像データをオリジナル画像データと別に保存するようにしていたが、カメラに各種画像処理を行う画像処理チップが搭載されている場合には、赤目自動補正処理以外の補正結果、例えば、階調補正、濃度補正、カラー補正、周辺減光補正、歪曲色収差補正等の補正結果についても保存するようにしてもよい。
以上、本発明の赤目補正機能を有するカメラについて、詳細に説明したが、本発明は、以上の種々の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよいのはもちろんである。
本発明の赤目補正機能を有するカメラの一実施形態であるデジタルスチルカメラの概略構成をしめすブロック図である。 (a)、(b)、(c)は、それぞれ図1に示すカメラの画像メモリ内のフォルダ構成の例を示す説明図である。 図1のカメラを含む画像出力システムの概略を示すブロック図である。 本実施形態の作用を示すフローチャートである。
符号の説明
10 撮像部
10a 撮影レンズ
10b CCD
10c サンプルホールド(S/H)回路
10d アナログ/デジタル(A/D)変換器
12 前処理部
14 画像メモリ
14a 第1のフォルダ
14b 第2のフォルダ
16 画像処理部
18 赤目自動補正部
20 赤目自動検出部
22 赤目自動修正部
24 Exifタグ記録部
26 モニタ
28 メモリカード
30 カードインタフェイス
32 カメラ制御部
34 CPU
36 操作部
38 通信部
40 外部接続端末
42、50 シリアルバス
44 パソコン
46 ディスプレイ
48、52 プリンタ

Claims (2)

  1. 被写体を撮影してデジタル画像データを得る撮像手段と、
    前記デジタル画像データ中の被写体に発生している赤目を自動検出し、検出した赤目を自動修正する赤目自動補正処理を行う赤目自動補正手段と、
    前記デジタル画像データに対し、少なくともデフォルトの画像処理のみを施したオリジナル画像データを保存する第1のフォルダと、
    前記第1のフォルダとは異なる第2のフォルダと、
    前記第2のフォルダに、前記赤目自動補正処理が施された前記デジタル画像データおよび前記オリジナル画像データと関連付けられた前記赤目自動補正処理を行うための赤目補正情報を保存するか、または、前記赤目補正情報のみを保存するか、を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする赤目補正機能を有するカメラ。
  2. 前記オリジナル画像データがExif画像データである場合には、前記選択手段は、前記第2のフォルダに、前記赤目自動補正処理が施された前記デジタル画像データおよび前記赤目補正情報を保存するか、または、前記赤目補正情報のみを保存するか、さらにまたは、Exifタグ内に少なくとも赤目補正処理の有無および前記赤目補正情報を記録するか、を選択するものである請求項1に記載の赤目補正機能を有するカメラ。
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