JP2008278333A - 画像処理装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像の色温度及び被写体に応じて、より適切な彩度補正を行えるようにすること。
【解決手段】 画像処理装置であって、画像データを取得する撮像素子(103)と、前記画像データにより表される画像の色温度が予め設定された色温度の範囲内にあるかどうかを判断する判断手段(106)と、前記画像データにより表される画像から、予め設定された対象物を表す画像領域を検出する顔検出部(126)と、前記色温度が予め設定された色温度の範囲内にあり、且つ、前記画像領域が検出された場合に、前記画像領域とそれ以外の領域とで互いに異なるパラメータを用いて画像データの彩度を補正する補正手段(106)とを有し、前記パラメータは、前記彩度を予め決められた範囲に入るように補正するパラメータであることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像処理装置であって、画像データを取得する撮像素子(103)と、前記画像データにより表される画像の色温度が予め設定された色温度の範囲内にあるかどうかを判断する判断手段(106)と、前記画像データにより表される画像から、予め設定された対象物を表す画像領域を検出する顔検出部(126)と、前記色温度が予め設定された色温度の範囲内にあり、且つ、前記画像領域が検出された場合に、前記画像領域とそれ以外の領域とで互いに異なるパラメータを用いて画像データの彩度を補正する補正手段(106)とを有し、前記パラメータは、前記彩度を予め決められた範囲に入るように補正するパラメータであることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像処理装置及び方法に関し、更に詳しくは、画像から、所定対象物を検出する機能を有する画像処理装置及び方法に関する。
従来より、デジタルカメラ、ダイレクトプリンタ、デジタルカメラとダイレクトプリンタから構成されるプリントシステムに搭載される画像処理技術において、画像の彩度を制御する技術が公開されている。
例えば、特許文献1に記載された技術では、人物を含む画像データ内において、背景色域と肌色の色域とを分離し、それぞれの領域に対して彩度を制御する異なる画像処理を施す方法が示されている。
また、例えば、特許文献2では、彩度のヒストグラムから平均値を算出し、それが所定量以上の場合に彩度強調量を制御しながら彩度を強調し、所定量以下の場合は彩度の強調を実行しないようにして彩度が不足する部分を強調する技術が説明されている。
しかしながら特許文献1に記載された技術では、彩度を高める方向に画像処理を施すと、室内の光源下での画像のように人物の顔色が鮮やかに発色するのがもともと芳しくない場合でもさらに顔色が鮮やかに発色するようになってしまうことが想定される。
また、特許文献2に記載された技術では、人物の顔色がすでに所望の彩度で発色されている場合でもおのずと強調されてしまい、さらに高い彩度で発色されるようになってしまうことが想定される。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の画像処理装置は、画像データを取得する取得手段と、前記画像データにより表される画像の色温度が予め設定された色温度の範囲内にあるかどうかを判断する判断手段と、前記画像データにより表される画像から、予め設定された対象物を表す画像領域を検出する検出手段と、前記色温度が予め設定された色温度の範囲内にあり、且つ、前記画像領域が検出された場合に、前記画像領域とそれ以外の領域とで互いに異なるパラメータを用いて前記画像データの彩度を補正する補正手段とを有し、前記パラメータは、前記彩度を予め決められた範囲に入るように補正するパラメータである。
また、本発明のシステムは、被写体光学像を電気的な画像データに変換して出力する撮像手段を含む撮像装置と、該撮像装置から得られた画像データに基づいて印刷を行う印刷装置とからなるシステムであって、前記撮像装置と前記印刷装置の少なくともいずれか一方が、前記画像データにより表される画像の色温度が予め設定された色温度の範囲内にあるかどうかを判断する判断手段と、前記画像データにより表される画像から、予め設定された対象物を表す画像領域を検出する検出手段と、前記色温度が予め設定された色温度の範囲内にあり、且つ、前記画像領域が検出された場合に、前記画像領域とそれ以外の領域とで互いに異なるパラメータを用いて前記画像データの彩度を補正する補正手段とを有し、前記システムは、前記撮像装置と前記印刷装置のどちらの前記判断手段、前記検出手段、前記補正手段を用いて処理を行うかを調停する調停手段を有し、前記パラメータは、前記彩度を予め決められた範囲に入るように補正するパラメータである。
更に、本発明の画像処理方法は、画像データを取得する取得工程と、前記取得した画像データにより表される画像の色温度が予め設定された色温度の範囲内にあるかどうかを判断する判断工程と、前記取得した画像データにより表される画像から、予め設定された対象物を表す画像領域を検出する検出工程と、前記色温度が予め設定された色温度の範囲内にあり、且つ、前記画像領域が検出された場合に、前記画像領域とそれ以外の領域とで互いに異なるパラメータを用いて画像データの彩度を補正する補正工程とを有し、前記パラメータは、前記彩度を予め決められた範囲に入るように補正するパラメータである。
本発明によれば、画像の色温度及び被写体に応じて、より適切な彩度補正を行うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
画像処理装置の一例として、本第1の実施形態における撮像装置1の概略構成について、図1を参照して説明する。
画像処理装置の一例として、本第1の実施形態における撮像装置1の概略構成について、図1を参照して説明する。
101は、光学ズーム手段の一例であるズームレンズ、フォーカスレンズから成る撮影レンズ、102は絞り機能を備えたシャッターである。103は、撮像手段の一例として被写体光学像を電気的な画像信号に変換するCCDやCMOSセンサに代表される撮像素子、104は撮像素子103から出力されるアナログ出力をデジタル信号(デジタル画像データ)に変換するA/D変換器である。これらの構成により画像データを取得する取得手段を構成している。
105は撮像素子103、A/D変換器104、D/A変換器110にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路109およびシステム制御部107により制御される。
106は画像処理回路であり、A/D変換器104からの画像データ或いはメモリ制御回路109からの画像データに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路106は顔検出部126を含み、画像データから顔の検出及び検出した顔の情報の取得を行う。なお、顔検出部126は検出手段の一例であり、人の顔を検出の対象物とした場合の構成である。
顔の検出技術としては、例えば、ニューラルネットワークに代表される学習を用いる方法や、目や鼻といった物理的な形状の特徴のある部位を画像領域からテンプレートマッチングにより検出する手法がある。他にも、肌の色や目の形といった画像特徴量を検出し、統計的解析を用いる手法が挙げられる(例えば、特開平10−232934号公報や特開2000−48184号公報等を参照)。
本実施の形態では、一対の目(両目)、鼻、口を検出し、これらの相対位置より人物の顔を示す画像領域(以下、「顔領域」と呼ぶ。)を決定する方法により顔検出処理を行うものとして説明する。この方法では、検出の対象となる人物が片目を閉じていたり、不意に余所見をして横向きになった場合には、基準となる一対の目が存在しないために顔領域の検出ができなくなる。また、顔の情報とは、顔の有無、検出された場合の顔としての確からしさの指標である信頼度、顔の位置、サイズ等が含まれる。
また、画像処理回路106においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行う。そして、得られた演算結果に基づいてシステム制御部107が、AF(オートフォーカス)処理、及び、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行う。更に、AWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
A/D変換器104から出力されたデジタル画像データが、画像処理回路106及びメモリ制御回路109を介して、或いはA/D変換器104から直接メモリ制御回路109を介して、画像メモリ108、あるいは画像表示メモリ111に書き込まれる。
108は撮影した静止画像や動画像を格納するための画像メモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ108に対して行うことが可能となる。また、メモリ108はシステム制御部107の作業領域としても使用することが可能である。
111は画像表示メモリであり、画像表示メモリ111に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器110を介して表示部112に表示される。表示部112は、システム制御部107の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置1の電力消費を大幅に低減することができる。
113は、シャッターボタンに代表される各種スイッチ、モードダイヤルやスライダ等の操作部材、ズーム倍率を指示するための操作部材、表示部112を利用したソフトスイッチなどを含む操作部である。操作部113を用いて入力されたユーザーの指示がシステム制御部107に送られる。
次に、画像処理回路106の構成及び処理について、図2〜図6を参照して更に詳しく説明する。
図2は画像処理回路106の構成を示すブロック図であり、図3及び図4は撮像素子103の各画素が主に光電変換を行う波長(色)を示している。図3は原色信号を出力する構成である場合、図4は補色信号を出力する構成である場合を示している。一般的には各色のフィルタを各画素に配置することにより実現されるため、以下、図3を原色フィルタの配列、図4を補色フィルタの配列と呼ぶ。
図3に示すような原色信号を出力する撮像素子103は、R、G1、G2、Bを単位としたブロックに分割される。撮像素子103からR、G1、G2、B各信号値を読み込み、ホワイトバランス処理部301へと送られ、画像中の白が、白を表す信号となるようなホワイトバラス係数および光源の色温度が求められる。以降、光源の色温度を色判定用の色評価値をCx、Cy(下記式(1)参照)とし、各色信号R、G1、G2、Bのホワイトバランス係数をそれぞれkWB_R、kWB_G1、kWB_G2、kWB_Bとする。
Cx、Cyをブロックごとに算出する。このCx、Cy値の算出式(1)を示す。
また、ホワイトバランス係数kWB_R、kWB_G1、kWB_G2、kWB_Bの算出方法を以下に示す。図5に示すように、あらかじめ白色を高色温度下から低色温度下まで撮影し、それぞれの色評価値Cx、Cyをプロットすることで白軸201を設定する。実際の光源にて白色には若干ばらつきがあるために白を示す領域202に幅をもたせている。この範囲を白検出範囲と呼ぶ。このとき、図3に示す原色フィルタを有する撮像素子103の各ブロックについて算出したCx、Cy値が白検出範囲202に含まれる場合はそのブロックが白色であるとする。さらに、白検出範囲202に含まれる画素の積分値Sum_R、Sum_G1、Sum_G2、Sum_Bを算出して、以下の式(2)によりホワイトバランス係数を算出する。
以上の算出結果を受け、ホワイトバランス処理部301にてホワイトバランス係数が、撮像素子103からA/D変換器104を介して出力されるデジタル画像信号にかけられることで、画像中の白が白を表す信号になるようにホワイトバランスが補正される。ホワイトバランス補正された画像信号は、輝度信号作成選択部308及び補間処理部302へと送られる。補間処理部302では撮像素子103の画素配列から、それぞれA(R)、B(G1)、C(G2)、D(B)位置の画素それぞれを用いて、補間演算よりA、B、C、D信号の面データを作成する。
マトリクス演算処理部303では式(3)を用いて画素毎に色変換を行う。
なお、上記式(3)において、M11〜M43は係数である。
マトリクス演算処理されたデジタル画像信号は色差ゲイン演算処理部304において色差信号にゲインがかけられる。ここでは、式(4)によりRm、Gm、Bm信号はY、Cr、Cb信号へと変換され、さらに式(5)によりCr、Cb信号にゲインがかけられ、式(6)(式(2)の逆行列演算)により、Rg、Gg、Bg信号へと変換される。
マトリクス演算処理されたデジタル画像信号は色差ゲイン演算処理部304において色差信号にゲインがかけられる。ここでは、式(4)によりRm、Gm、Bm信号はY、Cr、Cb信号へと変換され、さらに式(5)によりCr、Cb信号にゲインがかけられ、式(6)(式(2)の逆行列演算)により、Rg、Gg、Bg信号へと変換される。
色差ゲイン演算処理されたデジタル画像信号はガンマ処理部305へと送られる。ガンマ処理部305では以下の式(7)〜(9)を用いてデータ変換される。ただしGammaTableは1次元ルックアップテーブルである。
Rt = GammaTable[Rg] …(7)
Gt = GammaTable[Gg] …(8)
Bt = GammaTable[Bg] …(9)
ガンマ処理されたデジタル画像信号は色相補正演算処理部306へと送られる。演算式(10)によりRt、Gt、Bt信号はY、Cr、Cb信号へと変換され、さらに式(11)によりCr、Cb信号が補正され、式(12)(式(11)の逆行列演算)により、Rh、Gh、Bh信号へと変換される。
Rt = GammaTable[Rg] …(7)
Gt = GammaTable[Gg] …(8)
Bt = GammaTable[Bg] …(9)
ガンマ処理されたデジタル画像信号は色相補正演算処理部306へと送られる。演算式(10)によりRt、Gt、Bt信号はY、Cr、Cb信号へと変換され、さらに式(11)によりCr、Cb信号が補正され、式(12)(式(11)の逆行列演算)により、Rh、Gh、Bh信号へと変換される。
一方、輝度信号作成選択部308へと送られた信号は、撮像素子103に原色フィルタが用いられているか、または補色フィルタが用いられているかに応じて、処理方法の選択を行う。撮像素子103が図3の原色フィルタを用いたものであれば、原色輝度信号作成処理部309により輝度信号が作成され、撮像素子103が補色フィルタを用いたものであれば、補色輝度信号作成処理部310により輝度信号が作成される。なお、図1に示す撮像装置1の場合、製造段階で原色フィルタを用いたか補色フィルタを用いたか分かっている。そのため、輝度信号作成選択部308を無くし、原色輝度信号作成処理部309及び補色輝度信号作成処理部310のいずれか対応する方を構成するようにしても構わない。
以下に原色輝度信号および補色輝度信号の作り方について説明する。
図3に示すような原色フィルタの場合、R、Bの信号をすべて0にして、図6に示す係数を持つ2次元フィルタ処理を施したものを輝度信号とする。また、図4のような補色フィルタの場合、C、M、Y、Gの信号をそのまま図6に示す係数を持つ2次元フィルタ処理を施したものを輝度信号とする。
原色輝度信号作成処理部309または補色輝度信号作成処理部310で作成された輝度信号は高域強調処理部311にてエッジ強調処理され、さらにガンマ処理部312にてガンマ変換処理されてY信号が作成される。
次に、本発明の第1の実施形態における上記構成を有する撮像装置1における画像処理について、図7のフローチャート及び図8を参照して説明する。
先ず、画像処理回路106はホワイトバランス処理部301で算出された画像の色温度情報である、白色を示すブロックのCx、Cyの値を取得し(ステップS11)、取得したCx、Cy値の存在領域を判別する(ステップS12)。ここでは、図5に示すCx、Cy座標内で色温度範囲203のように人肌の彩度が高く発色されがちな色温度範囲に存在するかどうかを判断する。なお、色温度範囲203は、人肌以外の領域の彩度だけ高め、人肌領域の彩度を抑えて発色させるのが不自然でないと判断できるような色温度範囲の概念を示している。取得したCx、Cy値が色温度範囲203の外に存在する場合は顔検出部126による顔検出を実行せずに、画像処理回路106は、図8(a)に示すように画像全体的に彩度を高める画像処理を施す(ステップS15)。図8の例では、彩度を高めるための画像処理に、第1の画像処理パラメータを用いている。このように、本第1の実施形態では、画像処理回路106が補正手段の役割を果たす。
一方、Cx、Cy値が色温度範囲203内にある場合(人肌以外の領域の彩度だけ高め、人肌領域の彩度を抑えて発色させるのが不自然でないと判断する色温度範囲に存在する場合)、顔検出部126により顔検出を実行する(ステップS13)。
ステップS13において顔検出を実行した結果、顔が検出されなかった場合、画像処理回路106は図8(a)に示すように、顔検出を実行しなかった場合と同じ第1の画像処理パラメータを用いて画像全体的に彩度を高める画像処理を施す(ステップS15)。一方、顔が検出された場合には、図8(b)に示すように、検出された顔の領域以外に対しては顔検出を実行しなかった場合と同じ第1の画像処理パラメータを用いてその領域の彩度を高める画像処理を施す。そして、顔の領域には第1の画像処理パラメータと異なる、彩度が高く発色するのを抑制する第2の画像処理パラメータを適用して、画像処理を施す(ステップS16)。
そして、ステップS15またはステップS16で彩度が調整された画像信号を画像処理回路外部に出力し(ステップS17)、処理を終了する。
上記の通り本第1の実施形態によれば、画像の色温度及び顔検出結果に応じて彩度を調節するため、人物の顔色の彩度がより適正な画像を取得することができる。なお、「適正」な彩度とは、人物が撮影されている画像を観察したときに、色が鮮やかすぎたり、暗すぎたりせず、肌色が自然に見えるような概念を指し、例えば、経験的に得られた所望の彩度の範囲に入るように彩度を調整することで、「適正」な彩度にする。
<第2の実施形態>
以下に本発明における第2の実施形態について説明する。本第2の実施形態では、第1の実施形態で撮像装置に適用した彩度を調整する画像処理を、画像処理装置の別の一例である印刷装置に適用した場合について説明する。
以下に本発明における第2の実施形態について説明する。本第2の実施形態では、第1の実施形態で撮像装置に適用した彩度を調整する画像処理を、画像処理装置の別の一例である印刷装置に適用した場合について説明する。
図9は本第2の実施形態における印刷装置2の概略構成を示すブロック図である。
取得手段の別の一例である画像入力部114から、撮像装置で撮像された画像データや記憶媒体に記憶された画像データを取得し、画像処理部115において、明るさ補正、ホワイトバランス処理等の画像処理が実行される。さらに、検出手段の一例である顔検出部125において処理された画像データから、目、口等のエッジを検出して顔の特徴部を検出し、人間の顔が占める領域を検出する顔検出処理を実行する。本第2の実施形態では人物の顔を検出することによって、主被写体の存在する領域を検出している。このとき、画像処理部115により画像処理が施されて出力される画像データは、システム制御部117においてYUVデータがRGBデータに再変換され、輝度信号Yをもって以下の式(14)により、YeMCデータに変換される。
ただし、a1〜a9は係数である。
上記のYe、M、C信号値はさらに式(15)〜(17)のように、1次元ルックアップテーブルによりYe’、M’、C’信号値に変換される。
Ye’ = GammaTable[Ye] …(15)
M’ = GammaTable [M] …(16)
C’ = GammaTable [C] …(17)
上記のYe、M、C信号値はさらに式(15)〜(17)のように、1次元ルックアップテーブルによりYe’、M’、C’信号値に変換される。
Ye’ = GammaTable[Ye] …(15)
M’ = GammaTable [M] …(16)
C’ = GammaTable [C] …(17)
その後、印刷部118に転送され、Ye’面、M’面、C’面の順にYe’、M’、C’信号値が出力される。
次に、印刷装置2で行われる、紙を印画する媒体とした場合の画像出力の過程を以下に説明する。
図10は、画面をm×nブロックに分割した状態を示す図である。図中、斜線で示した部分が1ブロックラインである。従って、図10の場合には、画面がn本のブロックラインから構成されている。
印刷装置2は、一枚の用紙にて各ブロックラインの上端のラインから下端のラインまで第一にYe面の印画を行う。それが終了すると用紙が各ブロックラインの印画スタート位置に戻り、M面の印画がYe面の印画と同様に行われる。M面の印画終了後は、用紙が再び各ブロックラインの印画スタート位置に戻り、C面の印画が同様に行われる。
上述のようにYe’面の印画から始まるため、画像処理部115において第1ブロックラインから第nブロックラインの信号値Y1、R−Y1,B−Y1、Y2、R−Y2、B−Y2、・・・Yn、R−Yn、B−Ynを式(14)により変換する。これによりYe1、Ye2・・・Yen信号を求め、印刷部118に転送されて、Ye’面の印画が行われる。
黄色の印画終了後は黄色印画時同様、第1〜第nブロックラインでM1、M2、・・・Mn信号値算出、転送、マゼンタ面の印画が行われる。
マゼンタ色の印画終了後は黄色、マゼンタ色印画時同様、第1〜第nブロックラインでC1、C2、・・・Cn信号値算出、転送、シアン面の印画が行われる。
次に、本第2の実施形態の印刷装置2における処理について、図11のフローチャートを参照して説明する。
撮像装置で撮像された画像や、記録媒体に記録された画像を画像入力部114にて取得後(ステップS21)、画像処理部115は、画像のExif情報等に当該画像の白色部分の色温度に関する情報が含まれているか否かを判別する(ステップS22)。含まれていない場合は画像処理部115にて、図8(a)に示すように画像全体の彩度を高める画像処理を実行する(ステップS27)。図8の例では、彩度を高めるための画像処理に、第1の画像処理パラメータを用いている。このように、本第2の実施形態では、画像処理部115が補正手段としての役割を果たす。
一方、画像の白色部分の色温度に関する情報が含まれている場合、その色温度情報を取得する(ステップS23)。そして、その色温度情報を示す値から、システム制御部117は当該画像の白色部分のCx、Cy値が、図5の色温度範囲203内にあるかどうかを判断する(ステップS24)。即ち、ここではシステム制御部117が判断手段としての役割を果たす。
Cx、Cy値が色温度範囲203の外に存在する場合は顔検出部125による顔検出を実行せずに、画像処理部115は図8(a)に示すように画像全体的に彩度を高める画像処理を施す(ステップS27)。図8の例では、彩度を高めるための画像処理に、第1の画像処理パラメータを用いている。
一方、Cx、Cy値が色温度範囲203内にある場合(人肌以外の領域の彩度だけ高め、人肌領域の彩度を抑えて発色させるのが不自然でないと判断する色温度範囲に存在する場合)、顔検出部125により顔検出を実行する(ステップS25)。
ステップS25において顔検出を実行した結果、顔が検出されなかった場合、画像処理部115は図8(a)に示すように、顔検出を実行しなかった場合と同じ第1の画像処理パラメータを用いて画像全体的に彩度を高める画像処理を施す(ステップS27)。一方、顔が検出された場合には、図8(b)に示すように、検出された顔の領域以外に対しては顔検出を実行しなかった場合と同じ第1の画像処理パラメータを用いてその領域の彩度を高める画像処理を施す。そして、顔の領域には第1の画像処理パラメータと異なる、彩度が高く発色するのを抑制する第2の画像処理パラメータを適用して、画像処理を施す(ステップS28)。
そして、ステップS27またはステップS28で彩度が調整された画像信号を印刷部118に出力し、上述した印刷処理が行われる。
上記の通り本第2の実施形態によれば、画像の色温度及び顔検出結果に応じて彩度を調節するため、人物の顔色の彩度がより適正な画像を印刷することができる。
<第3の実施形態>
以下に本発明における第3の実施形態について説明する。本第3の実施形態では、第1の実施形態で説明した撮像装置1と、第2の実施形態で説明した印刷装置2とを通信手段を介して接続した印刷システムに本発明を適用した場合について説明する。
以下に本発明における第3の実施形態について説明する。本第3の実施形態では、第1の実施形態で説明した撮像装置1と、第2の実施形態で説明した印刷装置2とを通信手段を介して接続した印刷システムに本発明を適用した場合について説明する。
なお、撮像装置1及び印刷装置2は、図1及び図9を参照してそれぞれ説明したものと同様であるので、ここでは説明を省略する。
図12は、本第3の実施形態の印刷システムにおける処理を示すフローチャートである。
図1に示す撮像装置1と、図9に示す印刷装置2とが通信手段を介して接続されると(ステップS31)、両装置がそれぞれのシステム制御部107、117にて調停を行う(ステップS32)。そして、印画したい画像が当該画像における白色部分の色温度を示す値に関する情報を有しているか否かを判別する(ステップS33)。白色部分の色温度情報を有していない場合は、図8(a)に示すように画像全体の彩度を高める画像処理を実行するが、実行に先だって、撮像装置1と印刷装置2のどちらが画像処理を行うかを決定する(ステップS34)。そして、ステップS34で決定した装置が、図8(a)に示すように画像全体の彩度を高める画像処理を実行する(ステップS40)。図8の例では、彩度を高めるための画像処理に、第1の画像処理パラメータを用いている。
一方、画像の白色部分の色温度を示す値に関する情報を有している場合は、顔検出及び画像処理を撮像装置1と印刷装置2のどちらが行うかを決定する(ステップS35)。そして、ステップS35で決定した装置が、印画する画像の色温度に関する情報を取得する(ステップS36)。そして、その色温度情報を示す値から、当該画像の白色部分のCx、Cy値が、図5の色温度範囲203内にあるかどうかを判断する(ステップS37)。
Cx、Cy値が色温度範囲203の外に存在する場合は顔検出部125または126による顔検出を実行せずに、ステップS35で決定された装置が、図8(a)に示すように画像全体的に彩度を高める画像処理を施す(ステップS40)。図8の例では、彩度を高めるための画像処理に、第1の画像処理パラメータを用いている。
一方、Cx、Cy値が色温度範囲203内にある場合(人肌以外の領域の彩度だけ高め、人肌領域の彩度を抑えて発色させるのが不自然でないと判断する色温度範囲に存在する場合)、ステップS38に進む。そして、ステップS35で決定された装置の顔検出部125または126により顔検出を実行する。
ステップS38において顔検出を実行した結果、顔が検出されなかった場合は、図8(a)に示すように、顔検出を実行しなかった場合と同じ第1の画像処理パラメータを用いて画像全体的に彩度を高める画像処理を施す(ステップS40)。一方、顔が検出された場合には、図8(b)に示すように、検出された顔の領域以外に対しては顔検出を実行しなかった場合と同じ第1の画像処理パラメータを用いてその領域の彩度を高める画像処理を施す。そして、顔の領域には第1の画像処理パラメータと異なる、彩度が高く発色するのを抑制する第2の画像処理パラメータを適用して、画像処理を施す(ステップS41)。
そして、ステップS40またはステップS41で彩度が調整された画像信号を印刷部118に出力し、印刷処理が行われる。
上記の通り本第3の実施形態によれば、画像の色温度及び顔検出結果に応じて彩度を調節するため、人物の顔色の彩度がより適正な画像を印刷することができる。
なお、上記第1乃至第3の実施形態では、画像の色温度が予め設定された色温度範囲内にある場合にのみ、顔領域とそれ以外の領域とで異なるパラメータを用いた処理を行う場合について説明した。このようにすることで、比較的負荷の重い顔検出処理を行う機会を削減することができる。しかしながら、本発明はこれに限られるものではなく、顔検出処理を随時行う構成にしても良いことは言うまでもない。
また、上記第1〜第3の実施形態では対象物として人の顔を検出するために、以下のような場合について説明した。即ち、画像の色温度が、人の顔が十分な彩度をもって表現される色温度範囲203内にある場合に、人の顔の彩度が高くなりすぎないようなパラメータを用いて彩度の補正を行う。しかしながら、本発明はこれに限るものではなく、画像の色温度と被写体の特性との組み合わせによって、画像全体に同じパラメータを用いて彩度の補正を行った場合に、被写体の彩度が不自然になってしまうような場合に本発明を適用することができる。例えば、画像の色温度がある色温度範囲内にある場合に被写体の彩度が、周囲と比較して低く表現されるようなことも考えられる。そのような場合には、被写体の領域の彩度が、それ以外の領域の彩度よりも強調されるように、異なるパラメータを用いて彩度の補正を行うように構成することも可能である。
1 撮像装置
101 撮影レンズ
102 シャッター
103 撮像素子
104 A/D変換器
105 タイミング発生回路
106 画像処理回路
107 システム制御部
108 画像メモリ
109 メモリ制御回路
110 D/A変換器
111 メモリ
112 表示部
113 操作部
126 顔検出部
2 印刷装置
114 画像入力部
115 画像処理部
116 画像バッファ
117 システム制御部
118 印刷部
125 顔検出部
201 白地区
202 白検出範囲
203 色温度範囲
101 撮影レンズ
102 シャッター
103 撮像素子
104 A/D変換器
105 タイミング発生回路
106 画像処理回路
107 システム制御部
108 画像メモリ
109 メモリ制御回路
110 D/A変換器
111 メモリ
112 表示部
113 操作部
126 顔検出部
2 印刷装置
114 画像入力部
115 画像処理部
116 画像バッファ
117 システム制御部
118 印刷部
125 顔検出部
201 白地区
202 白検出範囲
203 色温度範囲
Claims (10)
- 画像データを取得する取得手段と、
前記画像データにより表される画像の色温度が予め設定された色温度の範囲内にあるかどうかを判断する判断手段と、
前記画像データにより表される画像から、予め設定された対象物を表す画像領域を検出する検出手段と、
前記色温度が予め設定された色温度の範囲内にあり、且つ、前記画像領域が検出された場合に、前記画像領域とそれ以外の領域とで互いに異なるパラメータを用いて前記画像データの彩度を補正する補正手段とを有し、
前記パラメータは、前記彩度を予め決められた範囲に入るように補正するパラメータであることを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像処理装置は撮像装置であって、前記取得手段は被写体光学像を電気的な画像データに変換して出力する撮像手段であり、
前記画像データから前記色温度を算出する算出手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理装置は印刷装置であって、更に、補正された画像データを印刷する印刷手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記検出手段は、前記判断手段により検出された色温度が前記予め設定された色温度の範囲内にある場合に、前記対象物を表す画像領域を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記対象物は、人の顔であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 被写体光学像を電気的な画像データに変換して出力する撮像手段を含む撮像装置と、該撮像装置から得られた画像データに基づいて印刷を行う印刷装置とからなるシステムであって、前記撮像装置と前記印刷装置の少なくともいずれか一方が、
前記画像データにより表される画像の色温度が予め設定された色温度の範囲内にあるかどうかを判断する判断手段と、
前記画像データにより表される画像から、予め設定された対象物を表す画像領域を検出する検出手段と、
前記色温度が予め設定された色温度の範囲内にあり、且つ、前記画像領域が検出された場合に、前記画像領域とそれ以外の領域とで互いに異なるパラメータを用いて前記画像データの彩度を補正する補正手段とを有し、
前記システムは、前記撮像装置と前記印刷装置のどちらの前記判断手段、前記検出手段、前記補正手段を用いて処理を行うかを調停する調停手段を有し、
前記パラメータは、前記彩度を予め決められた範囲に入るように補正するパラメータであることを特徴とするシステム。 - 前記対象物は、人の顔であることを特徴とする請求項6に記載のシステム。
- 画像データを取得する取得工程と、
前記取得した画像データにより表される画像の色温度が予め設定された色温度の範囲内にあるかどうかを判断する判断工程と、
前記取得した画像データにより表される画像から、予め設定された対象物を表す画像領域を検出する検出工程と、
前記色温度が予め設定された色温度の範囲内にあり、且つ、前記画像領域が検出された場合に、前記画像領域とそれ以外の領域とで互いに異なるパラメータを用いて画像データの彩度を補正する補正工程とを有し、
前記パラメータは、前記彩度を予め決められた範囲に入るように補正するパラメータであることを特徴とする画像処理方法。 - 前記判断工程により検出された色温度が前記予め設定された色温度の範囲内にある場合に、前記検出工程を実行することを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。
- 前記対象物は、人の顔であることを特徴とする請求項8または9に記載の画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007121165A JP2008278333A (ja) | 2007-05-01 | 2007-05-01 | 画像処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007121165A JP2008278333A (ja) | 2007-05-01 | 2007-05-01 | 画像処理装置及び方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008278333A true JP2008278333A (ja) | 2008-11-13 |
Family
ID=40055728
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JP2007121165A Withdrawn JP2008278333A (ja) | 2007-05-01 | 2007-05-01 | 画像処理装置及び方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2008278333A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010250774A (ja) * | 2009-04-20 | 2010-11-04 | Fujifilm Corp | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
JP2010288031A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Nikon Corp | 撮像装置およびプログラム |
JP2011135511A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Canon Inc | 画像処理方法、画像処理装置、及び撮像装置 |
-
2007
- 2007-05-01 JP JP2007121165A patent/JP2008278333A/ja not_active Withdrawn
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