JP2005093745A - 基板処理装置 - Google Patents

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精二 佐野
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Abstract

【課題】 そのトータルコストを安価なものとしながら、基板上に残存する有機物を有効に除去することが可能な基板処理装置および基板処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 基板処理装置は、複数枚の基板Wを収納したカセット10から処理を行うべき基板Wを1枚ずつ搬出するとともに処理を終えた基板Wを再度カセット10内に搬入するためのインデクサ部11と、基板Wの表面を除去液で洗浄するための一対の表面洗浄部15と、基板Wの裏面を純水で洗浄するための一対の裏面洗浄部16と、基板Wがその表面が上方に向く状態とその裏面が上方を向く状態とをとり得るように基板Wを反転させる反転部18と、基板Wをインデクサ部11、表面洗浄部15、裏面洗浄部16および反転部18の間で搬送するための一対の搬送ユニット12、13からなる搬送部14とを備える。
【選択図】 図2

Description

この発明は、基板から有機物を除去する基板処理装置および基板処理方法に関する。
特に、この発明は、基板から有機物である反応生成物を除去する基板処理装置および基板処理方法に関し、より詳しくはレジスト膜をマスクとしたドライエッチングによりその表面に形成された薄膜をパターン化した基板に対し、当該基板の表面に生成された反応生成物を除去液により除去する基板処理方法および基板処理装置に関する。
半導体素子の製造工程においては、半導体ウエハ等の基板の表面に形成された薄膜(例えばアルミニュウムや銅などの金属膜)を、レジスト膜をマスクとしてエッチングすることによりパターン化するエッチング工程が実行される。そして、このエッチング工程において、微細な回路パターンを形成する場合には、RIE(Reactive Ion Etching/反応性イオンエッチング)等の、ドライエッチングが採用される。
このようなドライエッチングで使用される反応性イオンのパワーは極めて強いことから、薄膜のエッチングが完了する時点においてはレジスト膜も一定の割合で消滅し、その一部がポリマー等の反応生成物に変質して薄膜の側壁に堆積する。この反応生成物は後続するレジスト除去工程では除去されないことから、レジスト除去工程の後に、この反応生成物を除去する必要がある。
このため、従来、レジスト除去工程の後には、基板に残存する反応生成物を除去する作用を有する除去液を基板に対して供給することにより、薄膜の側壁に堆積した反応生成物を除去する反応生成物の除去処理を行っている(特許文献1参照)。
特開2002−141322号 ところで、このような反応生成物は、主として基板の表面(デバイス面)側に発生するが、一部は基板の裏面(デバイス面とは逆側の面)側にも発生する。このため、反応生成物の除去処理は、基板の両面に対して実行される。
また、以上のような「レジストが変質した反応生成物」は有機物であるが、その他の有機物を基板から除去するために有機物を除去する除去液を基板に供給する場合もある。
ところで、このような反応生成物等の有機物を除去するための除去液は、きわめて高価となっている。このため、基板の両面に残存する反応生成物等の有機物を除去するためのトータルコストは、きわめて高額なものとなる。
この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、そのトータルコストを安価なものとしながら、基板上に残存する有機物を有効に除去することが可能な基板処理装置および基板処理方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、基板上に残存する有機物を除去する基板処理装置であって、基板の表面に除去液を供給して基板の表面に残存する有機物を除去する表面洗浄部と、基板の裏面に純水を供給して基板の裏面に残存する有機物を除去する裏面洗浄部と、基板を反転する反転部と、基板を前記表面洗浄部、前記裏面洗浄部および前記反転部の間で搬送する搬送部とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記有機物はレジストが変質した反応生成物である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記反応生成物はレジスト膜をマスクとしたドライエッチングにより生成された反応生成物である。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、前記裏面洗浄部は、基板の裏面に高圧の純水を供給することにより、基板の裏面に残存する有機物を除去する洗浄機構を備えている。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、前記裏面洗浄部は、基板の裏面に超音波振動が付与された純水を供給することにより、基板の裏面に残存する有機物を除去する洗浄機構を備えている。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、前記裏面洗浄部は、基板の裏面に純水と気体とが混合した霧状の純水を供給することにより、基板の裏面に残存する有機物を除去する洗浄機構を備えている。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、前記裏面洗浄部は、基板の裏面を洗浄ブラシで洗浄することにより、基板の裏面に残存する有機物を除去する洗浄機構を備えている。
請求項8に記載の発明は、レジスト膜をマスクとしたドライエッチングによりその表面に形成された薄膜をパターン化した基板に対し、当該基板の表面に生成された反応生成物を除去液により除去する基板処理方法であって、基板の裏面に純水を供給して基板の裏面に残存する有機物を除去する裏面洗浄工程と、基板を反転する反転工程と、基板の表面に除去液を供給して基板の表面に残存する有機物を除去する表面洗浄工程とを備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記裏面洗浄工程においては、基板の裏面に対して、高圧の純水、超音波振動が付与された純水、または、純水と気体とが混合した霧状の純水のいずれかを供給する。
請求項10に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記裏面洗浄工程においては、基板の裏面を洗浄ブラシにより洗浄する。
請求項1乃至請求項10に記載の発明によれば、基板の表面に除去液を供給して基板の表面に残存する有機物を除去するとともに、基板の裏面に純水を供給して基板の裏面に残存する有機物を除去することから、そのトータルコストを安価なものとしながら、基板上に残存する有機物を有効に除去することが可能となる。
特に、請求項4、請求項5、請求項6および請求項9に記載の発明によれば、基板の裏面に対して、高圧の純水、超音波振動が付与された純水、または、純水と気体とが混合した霧状の純水のいずれかを利用することから、純水を使用した場合においても、基板の面に残存する有機物を有効に除去することが可能となる。
また、請求項7および請求項10に記載の発明によれば、基板の裏面を洗浄ブラシにより洗浄することから、純水を使用した場合においても、基板の面に残存する有機物を有効に除去することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態に係る基板処理装置の構成について説明する。
この基板処理装置は、有機物である反応生成物を基板から除去する装置である。ここでは、その表面に薄膜が形成された基板としてのシリコン製半導体ウエハから反応生成物としてのポリマーを除去する。当該ポリマーはレジスト膜をマスクとして、レジスト膜よりも下方にある薄膜に対してドライエッチングを施した際、生じたものである。なお、ここでいうレジストとは感光性物質であり、より詳しくは有機物を含む感光性物質である。
また、上記薄膜は、例えば、銅やアルミニウム、チタン、タングステンなどの金属膜、銅やアルミニウム、チタン、タングステンなどの金属の混合物からなる金属膜、または、シリコン酸化膜やシリコン窒化膜、有機絶縁膜、低誘電体層間絶縁膜、高誘電体層間絶縁膜などの絶縁膜から構成される。
図1はこの発明に係る基板処理装置の側面概要図であり、図2はその平面概要図である。
この基板処理装置は、複数枚の基板Wを収納したカセット10から処理を行うべき基板Wを1枚ずつ搬出するとともに処理を終えた基板Wを再度カセット10内に搬入するためのインデクサ部11と、基板Wの表面を除去液を使用して洗浄するための一対の表面洗浄部15と、基板Wの裏面を純水を使用して洗浄するための一対の裏面洗浄部16と、基板Wがその表面が上方に向く状態とその裏面が上方を向く状態とをとり得るように基板Wを反転させる反転部18と、基板Wをインデクサ部11、表面洗浄部15、裏面洗浄部16および反転部18の間で搬送するための一対の搬送ユニット12、13からなる搬送部14と、薬液タンクや配管等を収納するケミカルキャビネット19とを備える。
インデクサ部11の側方に配置された搬送ユニット13は、その搬送アーム5cによりインデクサ部11上に載置されたカセット10から処理を行うべき基板Wを取り出して基板処理装置の中央部に配設された搬送ユニット12に搬送し、あるいは、処理が完了した基板Wを搬送ユニット12から受け取ってインデクサ部11上に載置されたカセット10内に収納するためのものである。一方、基板処理装置の中央部に配設された搬送ユニット12は、その搬送アーム5a、5bにより表面洗浄部15、裏面洗浄部16および反転部18にアクセスして、これらとの間で基板Wの受け渡しをするためのものである。
次に、上述した反転部18の構成について説明する。図3は反転部18の要部を示す斜視図である。
この反転部18は、基板Wがその表面が上方に向く状態とその裏面が上方を向く状態とをとり得るように、基板Wを水平軸の回りに回転させ、その表裏反転を行うためのものである。この反転部18は、図示しない昇降手段により上下移動する支持台71を有する。この支持台71上には、基板Wの端縁部のみと当接する複数の基板支持ピン72が配設されている。また、支持台71の上方には、複数の基板支持ピン72により保持された基板Wを、端縁部のみと当接する状態で挟持する一対のチャック73が配設されている。一対のチャック73は、水平軸を中心に回転する支持部材74により支持されている。
この反転部18により基板Wを反転する場合には、基板Wを搬送ユニット12により支持台71の基板支持ピン72上に載置する。そして、基板支持ピン72上に支持された基板Wの両端縁部を一対のチャック73により挟持するとともに、支持台71を下降させる。支持台71が十分に下降すれば、支持部材74を一対のチャック73とともに水平軸を中心に180°回転させる。これにより、基板Wも180°回転し、その表裏反転が行われる。基板Wの表裏反転が完了すれば、支持台71を上昇させて基板Wを基板支持ピン72上に載置するとともに、一対のチャック73による挟持を開放する。
次に、上述した基板Wの表面を洗浄するための一対の表面洗浄部15の構成について説明する。図4はこのような表面洗浄部15の概要を示す縦断面図である。
この表面洗浄部15は、基板Wを回転可能に支持するスピンチャック41と、このスピンチャック41に支持された基板Wの周囲に昇降可能に配設された除去液の飛散防止用カップ42と、スピンチャック41に支持された基板Wに除去液を供給する除去液供給ノズル43とを備える。
スピンチャック41は、モータ44の駆動により鉛直方向を向く軸を中心に回転する構成となっている。このスピンチャック41は、基台45上に複数の支持ピン46を備える。基板Wは、スピンチャック41における複数の支持ピン46により、その表面を上方に向けた状態で支持される。
除去液供給ノズル43は、支持アーム47の先端部に支持されている。また、支持アーム47の基端部は、軸48の上端に一体回転可能に連結されている。支持アーム7の軸48周りの回動は、正逆回転可能なモータ49の駆動によって支軸48を介して実現されている。これにより、除去液供給ノズル43を飛散防止用カップ42の側方の待機位置と、スピンチャック41に保持された基板Wの上方の除去液供給位置との間で水平移動できるようになっている。
除去液供給ノズル43に除去液を供給する配管50は、除去液を供給する除去液供給源51と接続されている。
以上のような構成を有する表面洗浄部15により基板Wを洗浄する際には、モータ44の駆動によりスピンチャック41を回転させるとともに、除去液供給ノズル43からスピンチャック41にその表面を上方に向けて支持された基板Wに対して除去液を供給する。また、モータ49の駆動により除去液供給ノズル43を軸48周りに回転させ、除去液供給ノズル43を水平移動させることにより、基板Wの表面全域に除去液を供給して基板Wを洗浄し、基板Wの表面に残存する反応生成物を除去する。
なお、上述した除去液供給ノズル43から基板Wの表面に供給される除去液としては、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等、有機アミンを含む有機アミン系除去液、フッ化アンモンを含むフッ化アンモン系除去液、および、無機系の除去液が使用可能である。
具体的には、有機アミン系の除去液としてはモノエタノールアミンと水とアロマティックトリオールとの混合溶液、2−(2−アミノエトキシ)エタノールとヒドロキシアミンとカテコールとの混合溶液、アルカノールアミンと水とジアルキルスルホキシドとヒドロキシアミンとアミン系防食剤の混合溶液、アルカノールアミンとグライコールエーテルと水との混合溶液、ジメチルスルホキシドとヒドロキシアミンとトリエチレンテトラミンとピロカテコールと水の混合溶液、水とヒドロキシアミンとピロガロールとの混合溶液、2−アミノエタノールとエーテル類と糖アルコール類との混合溶液、2−(2−アミノエトキシ)エタノールとNとN−ジメチルアセトアセトアミドと水とトリエタノールアミンとの混合溶液が使用可能である。
また、フッ化アンモン系物質を含む液体(フッ化アンモン系除去液という)としては、有機アルカリと糖アルコールと水との混合溶液、フッ素化合物と有機カルボン酸と酸・アミド系溶剤との混合溶液、アルキルアミドと水と弗化アンモンとの混合溶液、ジメチルスルホキシドと2−アミノエタノールと有機アルカリ水溶液と芳香族炭化水素との混合溶液、ジメチルスルホキシドと弗化アンモンと水との混合溶液、弗化アンモンとトリエタノールアミンとペンタメチルジエチレントリアミンとイミノジ酢酸と水の混合溶液、グリコールと硫酸アルキルと有機塩と有機酸と無機塩の混合溶液、アミドと有機塩と有機酸と無機塩との混合溶液、アミドと有機塩と有機酸と無機塩との混合溶液が使用可能である。
さらに、無機系の液(無機系除去液という)としては水と燐酸誘導体との混合溶液が使用可能である。
次に、上述した基板Wの裏面を洗浄するための一対の裏面洗浄部16の構成について説明する。
裏面洗浄部16には、基板Wに高圧の純水を供給して洗浄する洗浄機構、基板Wに超音波振動が付与された純水を供給して洗浄する洗浄機構、基板Wに純水と気体とが混合した霧状の純水を供給する洗浄機構、または、基板Wを洗浄ブラシで洗浄する洗浄機構等の各種の洗浄機構が使用される。以下の説明においては、これらの洗浄機構の構成を順に説明する。なお、裏面洗浄部16にこれらの洗浄機構のうちの単一のものを配設するようにしてもよく、また、裏面洗浄部16にこれらの洗浄機構のうちの複数のものを配設するようにしてもよい。
最初に、裏面洗浄部16として、基板Wに高圧の純水を供給して洗浄する洗浄機構を備えたものを採用した場合の実施形態について説明する。図5はこのような裏面洗浄部16の概要を示す縦断面図である。
この裏面洗浄部16は、基板Wを回転可能に支持するスピンチャック111と、このスピンチャック111に支持された基板Wの周囲に昇降可能に配設された純水の飛散防止用カップ112と、スピンチャック111に支持された基板Wに高圧の純水を供給する純水供給ノズル201とを備える。
スピンチャック111は、モータ121の駆動により鉛直方向を向く軸を中心に回転する構成となっている。このスピンチャック111は、基台120上に複数の支持ピン122を備える。基板Wは、スピンチャック111における複数の支持ピン122により、その裏面を上方に向けた状態で支持される。
純水供給ノズル201は、支持アーム202の先端部に支持されている。また、支持アーム202の基端部は、軸203の上端に一体回転可能に連結されている。支持アーム201の軸203周りの回動は、正逆回転可能なモータ204の駆動によって支軸203を介して実現されている。これにより、純水供給ノズル201を飛散防止用カップ112の側方の待機位置と、スピンチャック111に支持された基板Wの上方の純水供給位置との間で水平移動できるようになっている。
純水供給ノズル201に純水を供給する配管212は、高圧の純水を供給する純水供給部214と接続されている。
以上のような構成を有する裏面洗浄部16により基板Wを洗浄する際には、モータ121の駆動によりスピンチャック111を回転させるとともに、純水供給ノズル201からスピンチャック111にその裏面を上方に向けて支持された基板Wに対して高圧の純水を供給する。また、モータ204の駆動により純水供給ノズル201を軸203周りに回転させ、純水供給ノズル201を水平移動させることにより、基板Wの裏面全域に高圧の純水を供給して基板Wを洗浄し、基板Wの裏面に残存する反応生成物を除去する。
次に、裏面洗浄部16として、基板Wに超音波振動が付与された純水を供給して洗浄する洗浄機構を備えたものを採用した場合の実施形態について説明する。図6はこのような裏面洗浄部16の概要を示す縦断面図である。
この裏面洗浄部16は、基板Wを回転可能に支持するスピンチャック111と、このスピンチャック111に支持された基板Wの周囲に昇降可能に配設された純水の飛散防止用カップ112と、スピンチャック111に支持された基板Wに超音波振動が付与された純水を供給する純水供給ノズル251とを備える。
スピンチャック111は、モータ121の駆動により鉛直方向を向く軸を中心に回転する構成となっている。このスピンチャック111は、基台120上に複数の支持ピン122を備える。基板Wは、スピンチャック111における複数の支持ピン122により、その裏面を上方に向けた状態で支持される。
純水供給ノズル251は、支持アーム202の先端部に支持されている。また、支持アーム202の基端部は、軸203の上端に一体回転可能に連結されている。支持アーム202の軸203周りの回動は、正逆回転可能なモータ204の駆動によって支軸203を介して実現されている。これにより、純水供給ノズル251を飛散防止用カップ112の側方の待機位置と、スピンチャック111に支持された基板Wの上方の純水供給位置との間で水平移動できるようになっている。
純水供給ノズル251に純水を供給する配管252は、純水を供給する純水供給部254と接続されている。また、純水供給ノズル251内には、そこを通過する純水に対して超音波振動を付与するための発振体が内蔵されている。この発振体は、発信器261と接続されている。
以上のような構成を有する裏面洗浄部16により基板Wを洗浄する際には、モータ121の駆動によりスピンチャック111を回転させるとともに、純水供給ノズル251からスピンチャック111にその裏面を上方に向けて支持された基板Wに対して超音波振動が付与された純水を供給する。また、モータ204の駆動により純水供給ノズル251を軸203周りに回転させ、純水供給ノズル251を水平移動させることにより、基板Wの裏面全域に超音波振動が付与された純水を供給して基板Wを洗浄し、基板Wの裏面に残存する反応生成物を除去する。
次に、裏面洗浄部16として、基板Wに純水と気体とが混合した霧状の純水を供給する洗浄機構を備えたものを採用した場合の実施形態について説明する。図7はこのような裏面洗浄部16の概要を示す縦断面図である。
この裏面洗浄部16は、基板Wを回転可能に支持するスピンチャック111と、このスピンチャック111に支持された基板Wの周囲に昇降可能に配設された純水の飛散防止用カップ112と、スピンチャック111に支持された基板Wに純水と気体とが混合した霧状の純水を供給する純水供給ノズル301とを備える。
スピンチャック111は、モータ121の駆動により鉛直方向を向く軸を中心に回転する構成となっている。このスピンチャック111は、基台120上に複数の支持ピン122を備える。基板Wは、スピンチャック111における複数の支持ピン122により、その裏面を上方に向けた状態で支持される。
純水供給ノズル301は、支持アーム202の先端部に支持されている。また、支持アーム202の基端部は、軸203の上端に一体回転可能に連結されている。支持アーム301の軸203周りの回動は、正逆回転可能なモータ204の駆動によって支軸203を介して実現されている。これにより、純水供給ノズル301を飛散防止用カップ112の側方の待機位置と、スピンチャック111に保持された基板Wの上方の純水供給位置との間で水平移動できるようになっている。
純水供給ノズル301は、気体としての圧縮空気を導入する配管302と、純水を供給する配管311とが連通接続された二流体ノズルを構成する。配管302は、圧縮空気供給部303に接続されている。また、配管311は、純水供給部307に接続されている。
純水供給ノズル301は、圧縮空気を導入する配管302に接続された気体吐出部と、純水を供給する配管311に接続された純水吐出部とを備え、純水吐出部から吐出された純水を気体吐出部から吐出された空気の噴流により速やかに液滴化する構成を有する。そして、この液滴化した純水と空気とにより構成される霧状の純水が、基板Wに供給される。
以上のような構成を有する裏面洗浄部16により基板Wを洗浄する際には、モータ121の駆動によりスピンチャック111を回転させるとともに、純水供給ノズル301からスピンチャック111にその裏面を上方に向けて支持された基板Wに対して純水と気体とが混合した霧状の純水を供給する。また、モータ204の駆動により純水供給ノズル301を軸203周りに回転させ、純水供給ノズル301を水平移動させることにより、基板Wの裏面全域に純水と気体とが混合した霧状の純水を供給して基板Wを洗浄し、基板Wの裏面に残存する反応生成物を除去する。
次に、裏面洗浄部16として、基板Wを洗浄ブラシにより洗浄する洗浄機構を備えたものを採用した場合の実施形態について説明する。図8はこのような裏面洗浄部16の概要を示す縦断面図である。
この裏面洗浄部16は、基板を回転可能に支持するスピンチャック111と、このスピンチャック111に支持された基板Wの周囲に昇降可能に配設された洗浄液の飛散防止用カップ112と、スピンチャック111に支持された基板Wに洗浄液を供給する図示しない洗浄液供給ノズルと、洗浄液供給ノズルより洗浄液が供給された基板Wを洗浄する洗浄ブラシ115と、この洗浄ブラシ115をスピンチャック111に支持された基板Wの裏面に沿って移動させる移動機構116とを備える。
スピンチャック111は、モータ121の駆動により鉛直方向を向く軸を中心に回転する構成となっている。このスピンチャック111は、基台120上に複数の支持ピン122を備える。基板Wは、スピンチャック111における複数の支持ピン122により、その裏面を上方に向けた状態で支持される。
洗浄ブラシ115は、アングル形状の支持アーム117の先端部に、鉛直方向の軸芯P2を中心に回転可能に支持されている。この洗浄ブラシ115のブラシ部分は、ナイロンブラシやモヘアブラシ、スポンジ製、フェルト製、プラスチック製のものが使用される。また、支持アーム117は、飛散防止用カップ112の外側における鉛直方向を向く軸芯P1を中心に回動可能に構成されている。
支持アーム117の基端部は、支軸137の上端に一体回転可能に連結されている。支持アーム117の前記軸芯P1周りの回動は、移動機構116に内蔵された正逆回転可能なモータの駆動によって支軸137を介して実現されている。これにより、洗浄ブラシ115を、飛散防止用カップ112の側方の待機位置と、スピンチャック111に保持された基板W上との間で水平移動できるとともに、基板Wの洗浄時は、洗浄ブラシ115を基板W上に形成される洗浄液の液膜に沿わせて水平移動できるようになっている。
以上のような構成を有する裏面洗浄部16により基板Wを洗浄する際には、モータ121の駆動によりスピンチャック111を回転させるとともに、図示を省略した洗浄液供給ノズルから基板Wに洗浄液を供給する。また、移動機構116の駆動により洗浄アーム117を軸芯P1周りに回転させ、洗浄ブラシ115を待機位置から基板Wの回転中心上に水平移動させる。この状態において、洗浄ブラシ115を軸芯P2周りに回転しつつ、洗浄ブラシ115を基板W上に形成される洗浄液の液膜に沿わせて一定速度で水平移動させて基板Wの洗浄を行う。
次に、上述した基板処理装置による基板Wの処理動作について説明する。図9は、基板Wの処理動作を示すフローチャートである。
この基板処理装置により基板Wを処理する際には、最初に、基板Wの裏面が洗浄される(ステップS1)。インデクサ部11に載置されたカセット10内の基板Wが搬送ユニット13により取り出され、搬送ユニット12に受け渡される。そして、カセット10内の基板Wの表面が上方を向いている場合には、この基板Wは最初に反転部18に搬送され、基板Wの表面が上方を向く状態からその裏面が上方を向く状態に反転された後、裏面洗浄部16に搬送され、その裏面が洗浄される。一方、カセット10内の基板Wの裏面が上方を向いている場合には、この基板Wは、最初に裏面洗浄部16に搬送され、その裏面が洗浄される。
この裏面の洗浄時においては、基板Wの裏面に残存する反応生成物の除去に除去液ではなく純水が使用される。しかしながら、反応生成物は主として基板Wの表面側に発生し、基板Wの裏面側にはわずかな反応生成物しか発生しないこと、および、基板Wの表面(デバイス面)ではわずかな反応生成物の残存も許容されないが、基板Wの裏面では表面ほどの精度は要求されないことから、基板Wに高圧の純水を供給して洗浄する洗浄機構、基板Wに超音波振動が付与された純水を供給して洗浄する洗浄機構、または、基板Wに液体と気体とが混合した霧状の純水を供給する洗浄機構等を採用することにより、基板Wの裏面に残存する反応生成物を純水により好適に除去することが可能となる。
続いて、基板Wが反転される(ステップS2)。即ち、裏面洗浄部16においてその裏面が洗浄された基板Wは、搬送ユニット12により裏面洗浄部16から反転部18に搬送され、基板Wの裏面が上方を向く状態からその表面が上方を向く状態に反転される。反転後の基板Wは、搬送ユニット12により反転部18から表面洗浄部15に搬送さる。
しかる後、基板Wの表面が洗浄される(ステップS3)。この基板Wの表面の洗浄時においては、除去液が使用され、基板Wの表面に残存する反応生成物が確実に除去される。表面洗浄部15においてその表面を洗浄された基板Wは、搬送ユニット12および搬送ユニット13により、インデクサ部10に載置された清浄なカセット10内に収納される。
なお、上述した実施形態においては、表面洗浄部15、裏面洗浄部16および反転部18を備えた基板処理装置により基板Wの両面を処理しているが、基板Wの表面のみを処理する基板処理装置と、基板Wの裏面のみを処理する基板処理装置と、基板Wの反転のみを実行する反転装置とを組み合わせて、基板Wの両面を処理するようにしてもよい。
また、上述した実施形態ではドライエッチング工程を経た基板に対して、ドライエッチング時に生成された反応生成物であるポリマーを除去する処理にこの発明を適用した場合について説明したが、本発明は基板からドライエッチング時に生成された反応生成物を除去する場合に限定されるものではない。
例えば、本発明は、プラズマアッシングの際に生成された反応生成物を基板から除去する場合にも適用可能である。また、例えば、レジスト膜をマスクとして不純物拡散処理を行った場合、薄膜上のレジスト膜が一部、もしくは全部変質し反応生成物となるが、この発明は、このような反応生成物を除去する場合にも適用可能である。
よって、本発明は、必ずしもドライエッチングとは限らない各種処理において、レジストに起因して生成された反応生成物を基板から除去する場合にも適用可能である。また、本発明は、レジストに由来する反応生成物を基板から除去する場合に限らず、レジストそのものを基板から除去する場合にも適用可能である。
例えば、基板にレジストが塗布されてレジスト膜が形成され、該レジスト膜に模様(配線パターン等)が露光され、露光済みのレジスト膜に現像処理が施され、さらに、現像されたレジスト膜が形成するパターンをマスクとして利用し、レジストよりも下方に存在する薄膜(下層という。)に対して下層処理が施された場合、下層処理の終了によって不要になったレジストを除去する場合にもこの発明を適用することができる。
より具体的に言うと、レジスト膜が現像された後、下層に対して例えばエッチング処理を行った場合が含まれる。このときのエッチング処理が、基板にエッチング液を供給して行うウエットエッチングであるか、RIEなどのドライエッチングであるかを問わず、エッチング処理後はレジスト膜は不要になるのでこれを除去する必要がある。このようなエッチング処理後のレジスト除去処理にも、この発明を適用することが可能となる。
また、レジストそのものを基板から除去するその他の形態としては、レジスト膜が現像された後、下層に対して不純物拡散処理を行う場合がある。不純物拡散処理後はレジスト膜は不要になるのでこれを除去する必要があるが、このときのレジスト除去処理にも、この発明を適用することができる。
なお、これらの場合、レジスト膜が変質して生じた反応生成物が存在すれば、不要になったレジスト膜を除去するのと同時に、反応生成物も同時に除去できるので、スループットが向上するとともに、コストを削減できる。
例えば、前記下層に対するエッチング処理において、ドライエッチングを施した場合はレジストに由来する反応生成物も生成される。よって、ドライエッチング時に下層をマスクすることに供されたレジスト膜そのもの、および、レジスト膜が変質して生じた反応生成物を同時に除去できる。また、前記下層に対して不純物拡散処理(イオンインプランテーションなど)を行った場合にもレジストに由来する反応生成物が生成される。よって、不純物拡散処理時に下層をマスクすることに供されたレジスト膜そのもの、および、レジスト膜が変質して生じた反応生成物を同時に除去できる。
また、本発明は、レジストに由来する反応生成物やレジストそのものを基板から除去することに限らず、レジストに由来しない有機物、例えば人体から発塵した微細な汚染物質などを基板から除去する場合にも適用可能である。
この発明に係る基板処理装置の側面概要図である。 この発明に係る基板処理装置の平面概要図である。 反転部18の要部を示す斜視図である。 表面洗浄部15の概要を示す縦断面図である。 裏面洗浄部16の概要を示す縦断面図である。 他の実施形態に係る裏面洗浄部16の概要を示す縦断面図である。 他の実施形態に係る裏面洗浄部16の概要を示す縦断面図である。 他の実施形態に係る裏面洗浄部16の概要を示す縦断面図である。 基板Wの処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 カセット
11 インデクサ部
12 搬送ユニット
13 搬送ユニット
14 搬送部
15 表面洗浄部
16 裏面洗浄部
18 反転部
41 スピンチャック
42 飛散防止用カップ
43 除去液供給ノズル
47 支持アーム
51 除去液供給源
71 支持台
72 支持ピン
73 チャック
74 支持部材
111 スピンチャック
112 飛散防止用カップ
115 洗浄ブラシ
116 移動機構
117 支持アーム
201 純水供給ノズル
214 純水供給部
251 純水供給ノズル
254 純水供給部
261 発信体
301 純水供給ノズル
303 圧縮空気供給部
307 純水供給部
W 基板

Claims (10)

  1. 基板上に残存する有機物を除去する基板処理装置であって、
    基板の表面に除去液を供給して基板の表面に残存する有機物を除去する表面洗浄部と、
    基板の裏面に純水を供給して基板の裏面に残存する有機物を除去する裏面洗浄部と、
    基板を反転する反転部と、
    基板を前記表面洗浄部、前記裏面洗浄部および前記反転部の間で搬送する搬送部と、
    を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記有機物はレジストが変質した反応生成物である基板処理装置。
  3. 請求項2に記載の基板処理装置において、
    前記反応生成物はレジスト膜をマスクとしたドライエッチングにより生成された反応生成物である基板処理装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記裏面洗浄部は、基板の裏面に高圧の純水を供給することにより、基板の裏面に残存する有機物を除去する洗浄機構を備えた基板処理装置。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記裏面洗浄部は、基板の裏面に超音波振動が付与された純水を供給することにより、基板の裏面に残存する有機物を除去する洗浄機構を備えた基板処理装置。
  6. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記裏面洗浄部は、基板の裏面に純水と気体とが混合した霧状の純水を供給することにより、基板の裏面に残存する有機物を除去する洗浄機構を備えた基板処理装置。
  7. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記裏面洗浄部は、基板の裏面を洗浄ブラシで洗浄することにより、基板の裏面に残存する有機物を除去する洗浄機構を備えた基板処理装置。
  8. レジスト膜をマスクとしたドライエッチングによりその表面に形成された薄膜をパターン化した基板に対し、当該基板の表面に生成された反応生成物を除去液により除去する基板処理方法であって、
    基板の裏面に純水を供給して基板の裏面に残存する有機物を除去する裏面洗浄工程と、
    基板を反転する反転工程と、
    基板の表面に除去液を供給して基板の表面に残存する有機物を除去する表面洗浄工程と、
    を備えたことを特徴とする基板処理方法。
  9. 請求項8に記載の基板処理方法において、
    前記裏面洗浄工程においては、基板の裏面に対して、高圧の純水、超音波振動が付与された純水、または、純水と気体とが混合した霧状の純水のいずれかを供給する基板処理方法。
  10. 請求項8に記載の基板処理方法において、
    前記裏面洗浄工程においては、基板の裏面を洗浄ブラシにより洗浄する基板処理方法。
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