JP2005092521A5

JP2005092521A5 -

Info

Publication number: JP2005092521A5
Application number: JP2003325012A
Authority: JP
Filing date: 2003-09-17
Publication date: 2006-09-28

Claims

ユーザによる、所定の中心点を軸とした回転操作と、上記所定の中心点に対して上下左右の四方向の少なくとも一つ何れかの方向を指示する方向指示操作と、押下操作とを、受け付けるように構成された操作手段と、
画像を表示可能な表示手段と、
一つにつき各々複数の異なる文字が割り当てられた複数の仮想キーを、上記表示手段に表示させる仮想キー表示制御手段と、
上記表示手段に表示されている複数の仮想キーの一つを、上記操作手段の回転操作又は方向指示操作の何れかの操作に応じて選択し、当該選択された仮想キーに割り当てられている複数の文字の一つを、上記押下操作回数に応じて選択する文字選択手段と、
予め用意された複数の候補単語の中から、上記文字選択手段により選択された文字に関連した複数の候補単語を選出し、当該選出した複数の候補単語を、上記表示手段上で上記複数の仮想キーの近傍に表示させる候補単語表示制御手段と、
上記表示手段に表示されている複数の仮想キーに割り当てられている複数の文字の一つを選択可能な文字選択モードと、上記表示手段に表示されている複数の候補単語の一つを選択可能な候補選択モードとを、上記操作手段の上記回転操作又は方向指示操作の何れかの操作に応じて切り替えるモード切替制御手段と、
上記モード切替制御手段により上記候補選択モードへ切り替えられているときに、上記表示手段に表示されている複数の候補単語の一つを、上記回転操作又は方向指示操作の何れかの操作に応じて選択し、当該選択された候補単語を上記押下操作に応じて決定する単語決定手段とを有する
ことを特徴とする文字入力装置。
請求項１記載の文字入力装置であって、
上記仮想キー表示制御手段は、上記複数の仮想キーを升目状に配置して上記表示手段に表示させる制御を行うことを特徴とする文字入力装置。
請求項１記載の文字入力装置であって、
上記仮想キー表示手段は、上記複数の仮想キーを横一列若しくは縦一列に配置して上記表示手段に表示させる制御を行うことを特徴とする文字入力装置。
請求項３記載の文字入力装置であって、
上記表示手段に表示されている複数の仮想キーの一つが上記文字選択手段にて選択されたとき、当該選択された仮想キーに割り当てられている複数の文字の一覧をその仮想キーの近傍に表示させる一覧表示制御手段を有することを特徴とする文字入力装置。
請求項１記載の文字入力装置であって、
文字選択手段は、上記押下操作回数に応じて一つの文字を選択した後に、上記回転操作又は方向指示操作の何れかの操作がなされたとき、上記表示手段に表示されている複数の仮想キーの一つを選択する状態まで戻ることを特徴とする文字入力装置。
請求項１記載の文字入力装置であって、
上記操作手段は、
回転軸を中心にして回転可能に形成された回転部材を有すると共に当該回転部材がユーザにより回転操作された時にその回転操作に応じた操作信号を生成する回転操作子と、
所定の中心点に対して少なくとも上下左右の四方向に配置された四つのスイッチを有すると共に当該四つのスイッチの何れかがユーザにより押下操作された時にそのスイッチの押下操作に応じた操作信号を生成する方向指示操作子と、
押下操作可能に形成されたスイッチを有すると共に当該スイッチがユーザにより押下操作された時に、その押下操作に応じた操作信号を生成する押下操作子とからなることを特徴とする文字入力装置。
請求項１記載の文字入力装置であって、
上記操作手段と表示手段が一方の主面部上に設けられた第１の筐体と、
第２の筐体と、
上記第１の筐体の上記一方の主面部の背面側となる他方の主面部と、上記第２の筐体の一方の主面部とを相対させた状態で、上記第１の筐体と第２の筐体のそれぞれ一端部側に配される回転軸を中心として当該第１の筐体と第２の筐体を互いに水平方向に回動自在に連結する回転ヒンジ機構とを有することを特徴とする文字入力装置。
請求項７記載の文字入力装置であって、
上記第２の筐体は、上記一方の主面部上に、少なくとも文字入力に使用可能なテンキーを有し、
回転ヒンジ機構を介して上記第１の筐体と第２の筐体を互いに水平方向に回動させた結果、上記第１の筐体と第２の筐体が重なって上記第２の筐体の上記一方の主面部上のテンキーが使用不能になる第１の状態と、上記第１の筐体と第２の筐体が重ならずに上記第２の筐体の上記一方の主面部上のテンキーが使用可能になる第２の状態とを、判定する状態判定手段と、
上記状態判定手段が上記第１の状態であると判定した時には、上記第１の筐体上の上記操作手段を用いた上記仮想キーの選択と候補単語の選択及び候補単語の決定による文字入力を可能にする第１の文字入力モードに切り替え設定し、一方、上記状態判定手段が上記第２の状態であると判定した時には、上記第２の筐体の上記一方の主面部上のテンキーを使用した文字入力を可能にする第２の文字入力モードに切り替え設定する、文字入力モード切替制御手段とを有することを特徴とする文字入力装置。
請求項６記載の文字入力装置であって、
上記回転操作子の回転部材は略中央に孔部が形成された環状形状となされ、
上記方向指示操作子の四つのスイッチは、上記回転部材の孔部内に配置され、
上記押下操作子は上記方向指示操作子の上記所定の中心点の位置に配置されていることを特徴とする文字入力装置。