JP2005092344A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 所望の制限領域を任意に設定して、その制限領域内のデータ読み出しを制限する。
【解決手段】 データ読み出しを制限する制限領域の上限アドレス及び下限アドレスを設定する制限アドレス領域設定部5と、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスと制限アドレス領域設定部5により設定された上限アドレス及び下限アドレスを比較して、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスが制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定するアドレス一致検出回路6とを設け、その判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、アドレスプリデコーダ2から不揮発性メモリ1に出力されたROMエリア信号を無効化する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、不揮発性メモリ内に格納されているデータの読み出しを制限して、データのセキュリティ化を図る半導体装置に関するものである。
従来の半導体装置は、マスクレジスタとスタートアドレスレジスタを用いて、データ読み出しを制限する制限領域を設定し、アドレスプリデコーダから制限領域の範囲内のアドレスが出力された場合、メモリから当該アドレスのデータを出力しないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
ただし、マスクレジスタとスタートアドレスレジスタを用いて、制限領域を設定する場合、例えば、マスクレジスタを“1100”に設定し、スタートアドレスレジスタを“11**”を設定すれば(*は任意の値)、“1100”〜“1111”の制限領域を設定することができる。
しかし、マスクレジスタとスタートアドレスレジスタを用いても、アドレスの各ビット毎に、それらのレジスタ値とビット値の論理演算を実施する構成であるため、例えば、“1101”〜“1110”の制限領域を設定することができない。
このため、メモリのアドレス空間のうち、例えば、バンク7Dとバンク7Eにセキュリティを設定するという要求に対しては、マスクレジスタとスタートアドレスレジスタを用いても、上記のように、“1101”〜“1110”の制限領域を設定することができないので、セキュリティを設定することができない。
バンク7D 0111 1101 **** ****
バンク7E 0111 1110 **** ****
特開平8−44697号公報(第3頁から第6頁、図4)
従来の半導体装置は以上のように構成されているので、マスクレジスタとスタートアドレスレジスタに値を設定すれば、制限領域を設定することができる。しかし、マスクレジスタとスタートアドレスレジスタを用いても、アドレスの各ビット毎に、それらのレジスタ値とビット値の論理演算を実施する構成であるため、所望の制限領域を設定することができないことがあるなどの課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、所望の制限領域を任意に設定して、その制限領域内のデータ読み出しを制限することができる半導体装置を得るものである。
この発明に係る半導体装置は、データ読み出しを制限する制限領域の上限アドレス及び下限アドレスを設定する領域設定手段と、アドレスプリデコーダから出力されたアドレスと領域設定手段により設定された上限アドレス及び下限アドレスを比較して、アドレスプリデコーダから出力されたアドレスが制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定するアドレス判定手段とを設け、その判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、アドレスプリデコーダからメモリに出力されたデータ読み出し動作許可を無効化するようにしたものである。
この発明によれば、データ読み出しを制限する制限領域の上限アドレス及び下限アドレスを設定する領域設定手段と、アドレスプリデコーダから出力されたアドレスと領域設定手段により設定された上限アドレス及び下限アドレスを比較して、アドレスプリデコーダから出力されたアドレスが制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定するアドレス判定手段とを設け、その判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、アドレスプリデコーダからメモリに出力されたデータ読み出し動作許可を無効化するように構成したので、所望の制限領域を任意に設定して、その制限領域内のデータ読み出しを制限することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による半導体装置を示す構成図であり、図において、不揮発性メモリ1はアドレスプリデコーダ2からROMエリア信号(データ読み出し動作許可)が出力され、かつ、アドレスプリデコーダ2からアドレスバス4にアドレスが出力されると、バスインタフェース15からリード信号が出力される期間中、そのアドレスに格納しているデータをデータバス3に出力する。アドレスプリデコーダ2は不揮発性メモリ1からデータを読み出す際、読み出し対象のデータの格納場所を示すアドレスとROMエリア信号を出力する。バスインタフェース15は不揮発性メモリ1からデータを読み出す際、リード信号を出力する。
制限アドレス領域設定部5は不揮発性メモリ1のアドレス空間内の領域のうち、データ読み出しを制限する任意の制限領域を設定する領域設定手段を構成している。具体的には、制限領域の上限アドレスを設定する上限レジスタ5aと、その制限領域の下限アドレスを設定する下限レジスタ5bとから構成されている。なお、上限レジスタ5a及び下限レジスタ5bの組を2以上搭載すれば、2以上の制限領域を設定することができる(図2を参照)。
アドレス一致検出回路6はアクセス制限設定信号が有意であるとき、アドレスプリデコーダ2からアドレスを受けると、そのアドレスと制限アドレス領域設定部5により設定された上限アドレス及び下限アドレスを比較して、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスが制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定するアドレス判定手段を構成している。なお、アドレス一致検出回路6は制限領域の範囲内のアドレスである場合には、アドレス一致信号を有意に設定して出力する。
選択回路7はバッファ12又はアドレス置換回路13の何れかの処理を有意に設定する選択手段を構成している。ANDゲート8は選択回路7からバッファ12を有意に設定する選択信号を受けて、アドレス一致検出回路6から有意のアドレス一致信号を受けると、そのアドレス一致信号をANDゲート10及びANDゲート16に出力する。ANDゲート9は選択回路7からアドレス置換回路13を有意に設定する選択信号を受けて、アドレス一致検出回路6から有意のアドレス一致信号を受けると、そのアドレス一致信号をアドレス置換回路13に出力する。
ANDゲート10はアドレスプリデコーダ2からROMエリア信号を受けたとき、ANDゲート8から出力されるアドレス一致信号が無意である場合に限り、そのROMエリア信号を不揮発性メモリ1に出力する。即ち、ANDゲート8から出力されるアドレス一致信号が有意である場合、そのROMエリア信号を無効化する。なお、ANDゲート8及びANDゲート10は読み出し制限手段を構成している。
ANDゲート16はANDゲート8から出力されるアドレス一致信号が有意であり、かつ、バスインタフェース15からリード信号が出力されている場合、有意のアドレス一致信号をバッファ12に出力する。
ダミーデータレジスタ11はダミーデータを格納し、バッファ12はANDゲート16から有意のアドレス一致信号を受けると、バスインタフェース15からリード信号が出力される期間中、ダミーデータレジスタ11に格納されているダミーデータをデータバス3に出力する。なお、ダミーデータレジスタ11、バッファ12及びANDゲート16はダミーデータ出力手段を構成している。
アドレス置換回路13はANDゲート9から出力されるアドレス一致信号が無意であれば、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスをそのままアドレスバス4に出力し、ANDゲート9から出力されるアドレス一致信号が有意であれば、オフセット値設定レジスタ14に設定されているオフセット値をアドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスに加算し、加算後のアドレスをアドレスバス4に出力する。なお、ANDゲート9及びアドレス置換回路13はアドレス置換手段を構成している。
次に動作について説明する。
制限領域内のデータの読み出し制限を行わない場合、無意のアクセス制限設定信号がアドレス一致検出回路6に与えられ、アドレス一致検出回路6は、アドレスプリデコーダ2から出力されるアドレスに関わらず、アドレス一致信号を無意に設定して出力する。即ち、アドレスプリデコーダ2から出力されるアドレスに関わらず、アドレスが不一致であることを示す信号を出力する。
ANDゲート8は、選択回路7からバッファ12を有意に設定する選択信号を受けている場合、アドレス一致検出回路6から無意のアドレス一致信号を受けると、無意のアドレス一致信号をANDゲート10及びANDゲート16に出力する。
ただし、ANDゲート8は、選択回路7からバッファ12を有意に設定する選択信号を受けていない場合、アドレス一致検出回路6から出力されるアドレス一致信号が有意であるか、無意であるかに関わらず、常に、無意のアドレス一致信号をANDゲート10及びANDゲート16に出力する。
したがって、データの読み出し制限を行わない場合には、いずれの場合においても、ANDゲート8から無意のアドレス一致信号がANDゲート10及びANDゲート16に出力される。
ANDゲート9は、選択回路7からアドレス置換回路13を有意に設定する選択信号を受けている場合、アドレス一致検出回路6から無意のアドレス一致信号を受けると、無意のアドレス一致信号をアドレス置換回路13に出力する。
ただし、ANDゲート9は、選択回路7からアドレス置換回路13を有意に設定する選択信号を受けていない場合、アドレス一致検出回路6から出力されるアドレス一致信号が有意であるか、無意であるかに関わらず、常に、無意のアドレス一致信号をアドレス置換回路13に出力する。
したがって、データの読み出し制限を行わない場合には、いずれの場合においても、ANDゲート9から無意のアドレス一致信号がアドレス置換回路13に出力される。
アドレス置換回路13は、ANDゲート9から無意のアドレス一致信号を受けると、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスをそのままアドレスバス4に出力する。
ANDゲート10は、アドレスプリデコーダ2からデータの読み出し動作を許可するROMエリア信号を受けたとき、ANDゲート8から無意のアドレス一致信号を受けると、そのROMエリア信号を不揮発性メモリ1に出力する。
このようにして、不揮発性メモリ1がANDゲート10からROMエリア信号を受けて、アドレスバス4からアドレスを受けると、バスインタフェース15からリード信号が出力される期間中、そのアドレスに格納されているデータをデータバス3に出力する。
この際、バッファ12は、ANDゲート16から無意のアドレス一致信号を受けているので、ダミーデータレジスタ11に格納されているダミーデータをデータバス3に出力することはない。
次に、制限領域内のデータの読み出しを制限して、ダミーデータをデータバス3に出力する場合、有意のアクセス制限設定信号がアドレス一致検出回路6に与えられる。この場合、選択回路7は、アドレス置換回路13を無意に設定して、バッファ12を有意に設定する選択信号を出力する。
アドレス一致検出回路6は、有意のアクセス制限設定信号が与えられているとき、アドレスプリデコーダ2からアドレスを受けると、そのアドレスと制限アドレス領域設定部5の上限レジスタ5aに設定された上限アドレスを比較するとともに、そのアドレスと制限アドレス領域設定部5の下限レジスタ5bに設定された下限アドレスを比較することにより、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスが制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定する。
アドレス一致検出回路6は、制限領域内のアドレスであれば、アドレス一致信号を有意に設定して出力する。
ANDゲート8は、上述したように、選択回路7がバッファ12を有意に設定する選択信号を出力しているので、アドレス一致検出回路6から有意のアドレス一致信号を受けると、有意のアドレス一致信号をANDゲート10及びANDゲート16に出力する。
ANDゲート9は、上述したように、選択回路7がアドレス置換回路13を無意に設定する選択信号を出力しているので、アドレス一致検出回路6から有意のアドレス一致信号を受けても、無意のアドレス一致信号をアドレス置換回路13に出力する。
アドレス置換回路13は、ANDゲート9から無意のアドレス一致信号を受けると、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスをそのままアドレスバス4に出力する。
ANDゲート10は、アドレスプリデコーダ2からデータの読み出し動作を許可するROMエリア信号を受けたとき、ANDゲート8から有意のアドレス一致信号を受けると、そのROMエリア信号を無効化し、そのROMエリア信号を不揮発性メモリ1には与えないようにする。
これにより、不揮発性メモリ1がアドレスバス4からアドレスを受けても、ANDゲート10からROMエリア信号を受けることがないので、そのアドレスに格納されているデータがデータバス3に出力されることはない。
この際、バッファ12は、ANDゲート16から有意のアドレス一致信号を受けるので、バスインタフェース15からリード信号が出力される期間中、ダミーデータレジスタ11に格納されているダミーデータをデータバス3に出力する。
次に、制限領域内のデータの読み出しを制限して、制限領域外のデータをデータバス3に出力する場合、有意のアクセス制限設定信号がアドレス一致検出回路6に与えられる。この場合、選択回路7は、バッファ12を無意に設定して、アドレス置換回路13を有意に設定する選択信号を出力する。
アドレス一致検出回路6は、有意のアクセス制限設定信号が与えられているとき、アドレスプリデコーダ2からアドレスを受けると、そのアドレスと制限アドレス領域設定部5の上限レジスタ5aに設定された上限アドレスを比較するとともに、そのアドレスと制限アドレス領域設定部5の下限レジスタ5bに設定された下限アドレスを比較することにより、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスが制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定する。
アドレス一致検出回路6は、制限領域内のアドレスであれば、アドレス一致信号を有意に設定して出力する。
ANDゲート8は、上述したように、選択回路7がバッファ12を無意に設定する選択信号を出力しているので、アドレス一致検出回路6から有意のアドレス一致信号を受けても、無意のアドレス一致信号をANDゲート10及びANDゲート16に出力する。
ANDゲート9は、上述したように、選択回路7がアドレス置換回路13を有意に設定する選択信号を出力しているので、アドレス一致検出回路6から有意のアドレス一致信号を受けると、有意のアドレス一致信号をアドレス置換回路13に出力する。
アドレス置換回路13は、ANDゲート9から有意のアドレス一致信号を受けると、図3に示すように、オフセット値設定レジスタ14に設定されているオフセット値をアドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスに加算し、加算後のアドレス(以下、置換アドレスという)をアドレスバス4に出力する。
なお、オフセット値設定レジスタ14に設定されているオフセット値は、任意に設定することができるが、置換アドレスが不揮発性メモリ1のメモリアドレス空間内であり、かつ、制限領域外のアドレスになるように設定する必要がある。
ANDゲート10は、アドレスプリデコーダ2からデータの読み出し動作を許可するROMエリア信号を受けたとき、ANDゲート8から無意のアドレス一致信号を受けると、そのROMエリア信号を不揮発性メモリ1に出力する。
このようにして、不揮発性メモリ1がANDゲート10からROMエリア信号を受けて、アドレスバス4から置換アドレスを受けると、バスインタフェース15からリード信号が出力される期間中、その置換アドレスに格納されているデータをデータバス3に出力する。
この際、バッファ12は、ANDゲート16から無意のアドレス一致信号を受けているので、ダミーデータレジスタ11に格納されているダミーデータをデータバス3に出力することはない。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、データ読み出しを制限する制限領域の上限アドレス及び下限アドレスを設定する制限アドレス領域設定部5と、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスと制限アドレス領域設定部5により設定された上限アドレス及び下限アドレスを比較して、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスが制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定するアドレス一致検出回路6とを設け、その判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、アドレスプリデコーダ2から不揮発性メモリ1に出力されたROMエリア信号を無効化するように構成したので、所望の制限領域を任意に設定して、その制限領域内のデータ読み出しを制限することができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、アドレス一致検出回路6の判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、ダミーデータをデータバス3に出力するように構成したので、例えば、ダミーデータをNOP(no operation)命令のコードに設定すれば、データバス3上のデータを読み込むCPUの暴走を回避することができる効果を奏する。
この実施の形態1によれば、データ読み出しを制限する制限領域の上限アドレス及び下限アドレスを設定する制限アドレス領域設定部5と、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスと制限アドレス領域設定部5により設定された上限アドレス及び下限アドレスを比較して、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスが制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定するアドレス一致検出回路6とを設け、その判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、アドレスプリデコーダ2から出力されたアドレスを制限領域外のアドレスに置換し、置換後のアドレスを不揮発性メモリ1に与えるように構成したので、制限領域の範囲内のデータの秘匿化を図ることができる効果を奏する。
また、この実施の形態1によれば、バッファ12又はアドレス置換回路13の何れか一方の処理を有効に設定する選択回路7を設けたので、半導体装置の処理内容を必要に応じて切り替えることができる効果を奏する。
さらに、この実施の形態1によれば、制限領域の上限アドレスを設定する上限レジスタ5aと、その制限領域の下限アドレスを設定する下限レジスタ5bとから制限アドレス領域設定部5を構成したので、構成の複雑化を招くことなく、簡単に任意の制限領域を設定することができる効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、不揮発性メモリ内に格納されているデータの読み出しを制限して、データのセキュリティ化を図る必要があるものに適している。
この発明の実施の形態1による半導体装置を示す構成図である。 メモリアドレス空間内の制限領域を示す説明図である。 アドレス置換回路のアドレス置換処理を示す説明図である。
符号の説明
1 不揮発性メモリ、2 アドレスプリデコーダ、3 データバス、4 アドレスバス、5 制限アドレス領域設定部(領域設定手段)、5a 上限レジスタ、5b 下限レジスタ、6 アドレス一致検出回路(アドレス判定手段)、7 選択回路(選択手段)、8 ANDゲート(読み出し制限手段)、9 ANDゲート(アドレス置換手段)、10 ANDゲート(読み出し制限手段)、11 ダミーデータレジスタ(ダミーデータ出力手段)、12 バッファ(ダミーデータ出力手段)、13 アドレス置換回路(アドレス置換手段)、14 オフセット値設定レジスタ、15 バスインタフェース、16 ANDゲート(ダミーデータ出力手段)。

Claims (6)

  1. メモリのアドレス空間内の領域のうち、データ読み出しを制限する制限領域の上限アドレス及び下限アドレスを設定する領域設定手段と、アドレスプリデコーダから出力されたアドレスと上記領域設定手段により設定された上限アドレス及び下限アドレスを比較して、上記アドレスプリデコーダから出力されたアドレスが上記制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定するアドレス判定手段と、上記アドレス判定手段の判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、上記アドレスプリデコーダから上記メモリに出力されたデータ読み出し動作許可を無効化する読み出し制限手段とを備えた半導体装置。
  2. アドレス判定手段の判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、ダミーデータをデータバスに出力するダミーデータ出力手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. メモリのアドレス空間内の領域のうち、データ読み出しを制限する制限領域の上限アドレス及び下限アドレスを設定する領域設定手段と、アドレスプリデコーダから出力されたアドレスと上記領域設定手段により設定された上限アドレス及び下限アドレスを比較して、上記アドレスプリデコーダから出力されたアドレスが上記制限領域の範囲内のアドレスか否かを判定するアドレス判定手段と、上記アドレス判定手段の判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、上記アドレスプリデコーダから出力されたアドレスを制限領域外のアドレスに置換し、置換後のアドレスを上記メモリに与えるアドレス置換手段とを備えた半導体装置。
  4. アドレス判定手段の判定結果が制限領域の範囲内のアドレスであることを示す場合、アドレスプリデコーダからメモリに出力されたデータ読み出し動作許可を無効化する読み出し制限手段と、上記読み出し制限手段又はアドレス置換手段の何れか一方の処理を有効に設定する選択手段とを設けたことを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. 選択手段により読み出し制限手段の処理が有効に設定されると、ダミーデータをデータバスに出力するダミーデータ出力手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 制限領域の上限アドレスを設定する上限レジスタと、その制限領域の下限アドレスを設定する下限レジスタとから領域設定手段を構成することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の半導体装置。
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