JP2005090666A - 直動装置およびそのレール保持治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 直線レールを、直動体の直線軌道に沿った任意の位置に固定可能であることで、直線レールの位置の設計変更や微調整や設計ミス等に柔軟に対応可能な直動装置、およびその直線レールを保持するレール保持治具を提供する。
【解決手段】 基体2上の台座部4と、該台座部4に、レール保持治具6を介して取り付けられた直線レール8と、該直線レール8に案内されて、直線レール8に沿った直線軌道上を往復移動可能に設けられた直動体10とを備えた直動装置Aであって、前記台座部4には、前記直線軌道と平行に連続して延びる取付部4bが形成され、前記レール保持治具6は、前記取付部4bに締結されることで、取付部4bに沿った任意の位置に固定可能に設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 基体2上の台座部4と、該台座部4に、レール保持治具6を介して取り付けられた直線レール8と、該直線レール8に案内されて、直線レール8に沿った直線軌道上を往復移動可能に設けられた直動体10とを備えた直動装置Aであって、前記台座部4には、前記直線軌道と平行に連続して延びる取付部4bが形成され、前記レール保持治具6は、前記取付部4bに締結されることで、取付部4bに沿った任意の位置に固定可能に設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、直線レールに案内されて、直線レールに沿った直線軌道上を往復移動可能に設けられた直動体を備えた直動装置、および、その直線レールを保持するレール保持治具に関する。
従来の直動装置の一例が、特許文献1に記載されている。
特許文献1には、直線軌道レール(直線レール)を、取付台を介してベッド等の固定部(基体)に取り付けた、直線又は曲線案内装置が記載されている。直線軌道レールは、当該直線軌道レールの長手方向に適宜間隔をおいて貫通形成された取り付け孔(段落0018参照)を貫通する固定ボルトによって、取付台に対して固定される(段落0020参照)。
特開2001−263348号公報
特許文献1には、直線軌道レール(直線レール)を、取付台を介してベッド等の固定部(基体)に取り付けた、直線又は曲線案内装置が記載されている。直線軌道レールは、当該直線軌道レールの長手方向に適宜間隔をおいて貫通形成された取り付け孔(段落0018参照)を貫通する固定ボルトによって、取付台に対して固定される(段落0020参照)。
特許文献1に記載の直線案内装置のような、直線レールを固定ボルトを用いて取り付ける従来の直動装置においては、製造工程時に、ベッド等の基体に固定された取付台と、直線レールとのそれぞれに、予め、適宜間隔をおいて、互いに符合する取り付け孔を形成しておき、組み立て工程時には、取付台と直線レールとを、それぞれの取り付け孔の位置が合うように位置合わせして、固定ボルトにて固定している。
従って、従来の直動装置は、直線レールを、設計・製造段階で決められた一意の位置のみにしか取り付けられず、その後の直線レールの位置の設計変更や微調整や設計ミス等に柔軟に対応することができないという課題がある。
本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、直線レールを、直動体の直線軌道に沿った任意の位置に固定可能であることで、直線レールの位置の設計変更や微調整や設計ミス等に柔軟に対応可能な直動装置、およびその直線レールを保持するレール保持治具を提供することにある。
本発明に係る直動装置は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、基体上の台座部と、該台座部に、レール保持治具を介して取り付けられた直線レールと、該直線レールに案内されて、直線レールに沿った直線軌道上を往復移動可能に設けられた直動体とを備えた直動装置であって、前記台座部には、前記直線軌道と平行に連続して延びる取付部が形成され、前記レール保持治具は、前記取付部に締結されることで、取付部に沿った任意の位置に固定可能に設けられていることを特徴とする。
これによれば、直線レールを、直動体の直線軌道に沿った任意の位置に固定可能となる。
これによれば、直線レールを、直動体の直線軌道に沿った任意の位置に固定可能となる。
さらに、前記直線レールは、前記取付部に締結された、当該直線レールよりも短い複数個の前記レール保持治具を介して、前記台座部に取り付けられていることを特徴とする。
これによれば、レール保持治具の配置の自由度をより高めることができる。
これによれば、レール保持治具の配置の自由度をより高めることができる。
また、前記レール保持治具には、複数のレール取付孔が形成され、前記直線レールには、長手方向に沿って、前記レール取付孔の間隔に合わせた一定間隔で複数のレール孔が形成され、前記直線レールは、前記レール取付孔と前記レール孔とに装着されたボルトによって、前記レール保持治具にねじ止めされていることを特徴とする。
これによれば、直線レールに対するレール保持治具の配置を、直線レールのレール孔とレール保持治具のレール取り付け孔とが合う複数の位置から選択できるため、直線レールに対するレール保持治具の配置の自由度をさらに高めることができる。
これによれば、直線レールに対するレール保持治具の配置を、直線レールのレール孔とレール保持治具のレール取り付け孔とが合う複数の位置から選択できるため、直線レールに対するレール保持治具の配置の自由度をさらに高めることができる。
また、前記取付部は、開口縁部が奥側よりも幅狭に形成された取付溝であり、前記レール保持治具には、前記台座部に取り付けられるための台座取付孔が貫通して形成され、前記レール保持治具は、前記台座取付孔を貫通して前記取付溝内に進入するボルトと、取付溝に係合するナットとにより、前記台座部に締結されていることを特徴とする。
さらに、前記レール保持治具は、前記台座部に接する座面から離間するに従って幅狭となるよう、長手方向の一側面がテーパ面に形成され、頂部に、前記直線レールを支持する支持部が形成され、前記台座取付孔は、前記テーパ面と前記座面とを貫通して形成されていることを特徴とする。
これによれば、台座部の取付部とレール保持治具とを、簡単な構造で構成できる。
さらに、前記レール保持治具は、前記台座部に接する座面から離間するに従って幅狭となるよう、長手方向の一側面がテーパ面に形成され、頂部に、前記直線レールを支持する支持部が形成され、前記台座取付孔は、前記テーパ面と前記座面とを貫通して形成されていることを特徴とする。
これによれば、台座部の取付部とレール保持治具とを、簡単な構造で構成できる。
また、本発明に係る直動装置のレール保持治具は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、直動装置の直動体を直線軌道上を往復移動可能に案内する直線レールを、直動装置の基体に固定された台座部に固定するための、台座部と直線レールとの間に配されるレール保持治具であって、前記台座部に形成された前記直線軌道と平行に連続して延びる取付部に沿った任意の位置に、締結手段により固定可能に設けられていることを特徴とする。
これによれば、直線レールを、直動体の直線軌道に沿った任意の位置に固定可能となる。
これによれば、直線レールを、直動体の直線軌道に沿った任意の位置に固定可能となる。
さらに、前記取付部は、開口縁部が奥側よりも幅狭に形成された取付溝であり、前記締結手段は、前記台座部に取り付けられるために貫通して形成された台座取付孔と、該台座取付孔を貫通して前記取付溝内に進入するボルトと、前記取付溝に係合するナットとから成ることを特徴とする。
さらに、前記台座部に接する座面から離間するに従って幅狭となるよう、長手方向の一側面がテーパ面に形成され、頂部に、前記直線レールを支持する支持部が形成され、前記台座取付孔は、前記テーパ面を前記座面とを貫通して形成されていることを特徴とする。
これによれば、台座部の取付部と当該レール保持治具とを、簡単な構造で構成できる。
さらに、前記台座部に接する座面から離間するに従って幅狭となるよう、長手方向の一側面がテーパ面に形成され、頂部に、前記直線レールを支持する支持部が形成され、前記台座取付孔は、前記テーパ面を前記座面とを貫通して形成されていることを特徴とする。
これによれば、台座部の取付部と当該レール保持治具とを、簡単な構造で構成できる。
本発明の直動装置およびそのレール保持治具によれば、直線レールを、直動体の直線軌道に沿った任意の位置に固定可能であることで、直線レールの位置の設計変更や設計ミス等に柔軟に対応できるという効果がある。
以下、本発明に係る直動装置およびそのレール保持治具を実施するための最良の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
本実施の形態に係る直動装置Aの図を、図1および図2に示す。図1は直動装置Aの斜視図であり、図2は直動装置Aの断面図である。
図1に示すように、直動装置Aは、基体2に固定された台座部4と、台座部4に、複数のレール保持治具6,6・・を介して取り付けられた直線レール8と、直線レール8に案内されて、直線レール8に沿った直線軌道上を往復移動可能に設けられた直動体10とを備える。
基体2は、本実施の形態の直動装置Aを支持するものである。
例えば、直動装置Aを、樹脂成型品を成型機から取り出す成型品取り出し機に採用する場合には、基体2は、成型品取り出し機の本体か、または前記直線軌道(X方向)と直交する方向(Y方向)に移動可能なYテーブルとし、基体2(成型品取り出し機またはYテーブル)上に台座部4を固定または一体形成して設け、直動体10に樹脂成型品を把持するチャック装置を取り付ける等の構成にすれば良い。
例えば、直動装置Aを、樹脂成型品を成型機から取り出す成型品取り出し機に採用する場合には、基体2は、成型品取り出し機の本体か、または前記直線軌道(X方向)と直交する方向(Y方向)に移動可能なYテーブルとし、基体2(成型品取り出し機またはYテーブル)上に台座部4を固定または一体形成して設け、直動体10に樹脂成型品を把持するチャック装置を取り付ける等の構成にすれば良い。
台座部4は、図1に示すように、長尺に形成され、両端部が基体2に固定される(一端側は図示せず)。本実施の形態においては、図2に示すように、台座部4の長手方向の各側面には、開口縁部が奥側よりも幅狭な、断面T字状に形成された取付溝4a,4bが形成され、取付溝4aの開口縁部の幅よりも径大に形成されたナット12を取付溝4a内に配し、基体2を貫通しナット12と螺合するボルト14によって、台座部4は基体2に固定(締結)されている。もちろん、台座部4を基体2上に設ける手段はこれに限定されず、他の手段を用いても良いし、基体2と台座部4とを一体形成してもよい。
図1に示すように、直線レール8を保持するレール保持治具6,6・・は、直線レール8よりも短く形成され直線レール8に対して複数配される。図2に示すように、レール保持治具6,6・・の長手方向の一面(下面)は、台座部4に接する座面6aを成す。レール保持治具6は、座面6aから離間するに従って幅狭となるよう、長手方向の一側面がテーパ面6bに形成され、頂部に、長尺の円柱状の直線レール8の外周面に当接して直線レール8を支持する、断面V字状の支持部6cが形成される。
図2、ならびに、レール保持治具6の斜視図図4および図5に示すように、レール保持治具6には、座面6aと支持部6cとを結ぶ複数の貫通孔が、レール取付孔6d,6d・・として形成されている。また、直線レール8には、図3に示すように、長手方向に沿って、前記レール取付孔6d,6d・・の間隔に合わせた一定間隔で複数の貫通しないレール孔8a,8a,・・が形成されている。レール孔8a,8a,・・の内周面にはねじ溝が形成される。
そして、直線レール8は、レール取付孔6d,6d,・・とレール孔8a,8a,・・とに嵌入しレール孔8a,8a,・・の前記ねじ溝と螺合して装着されたボルト16によって、レール保持治具にねじ止めされる。
そして、直線レール8は、レール取付孔6d,6d,・・とレール孔8a,8a,・・とに嵌入しレール孔8a,8a,・・の前記ねじ溝と螺合して装着されたボルト16によって、レール保持治具にねじ止めされる。
また、レール保持治具6には、台座部4に取り付けられるための、前記テーパ面6bと座面6aとを結んで貫通する台座取付孔6eが形成される。レール保持治具6は、台座取付孔6eを貫通して台座部4の取付溝4b内に進入するボルト18と、取付溝4bの開口縁部の幅よりも径大に形成され、取付溝4bに係合するナット20とから成る締結手段により、台座部4に締結されて固定される。
台座部4に直線レール8を取り付けるには、まず直線レール8に複数のレール保持治具6,6,・・を、適宜間隔をあけて、前記ボルト16によって取り付ける。この際、直動装置Aの使用時に直動体10を介して直線レール8に掛かる負荷に応じて、各レール保持治具6,6間の間隔を決定すればよい。即ち、直線レール8に掛かる負荷が高いほど、各レール保持治具6,6間の間隔が狭くなるよう配する。続いて、台座取付孔6eにボルト18を挿通して、ボルト18にナット20を緩く取り付けた状態で、台座部4の取付溝4bの端部から、取付溝4b内にナット20を滑り込ませ、直線レール8を、取付溝4bに沿った所望の適宜位置に配置する。続いて、ボルト18を締めて、各レール保持治具6を取付溝4bの縁部に締結することで、台座部4にレール保持治具6および直線レール8を固定する。
直線レール8の位置を変更したい場合には、ボルト18を緩めれば直線レール8をレール保持治具6と共に取付溝4bに沿って移動させることができる。
従って、本実施の形態に係る直動装置Aおよびそのレール保持治具6によれば、直動装置を用いた機械等を開発したり、運用する際、直線レール8を、取付溝4b、即ち直動体10の直線軌道に沿った任意の位置に固定可能である。これにより、従来のように、直線レールを、設計・製造段階で決められた一意の位置のみにしか取り付けられない従来の直動装置に比較して、直線レール8の位置の設計変更や微調整や設計ミスの補正等に柔軟かつ簡単に対応可能となるという著効を奏する。
また、基体2と台座部4とも、同様に取付部としての取付溝4aにボルト14とナット12とによって締結されているため、台座部4を、取付溝4aに沿った任意の位置に固定可能であり、台座部4および直線レール8の配置の自由度がより高いものとなっている。
なお、本実施の形態においては、直線レール8とレール保持治具6とは、レール保持治具6の座面6a側から通したボルト16によって締結しているが、直動体10の移動に特に支障がなければ、特許文献1の直線案内装置のように、直線レールのレール孔を貫通孔に形成すると共に、レール保持治具のレール取付孔の内周にねじ溝を形成し、直線レールのレール孔側からレール保持治具のレール取付孔へとボルトを挿通して、直線レールとレール保持治具とを締結するよう構成してもよい。こうすれば、レール保持治具を台座部から取り外すことなく、直線レールに対するレール保持治具の位置もより簡単に変更できるという効果を得ることができる。
本発明に係る直動装置は、直動機構を有するあらゆる装置に適用することができる。
A 直動装置
2 基体
4 台座部
4b 取付溝
6 レール保持治具
6a 座面
6b テーパ面
6c 支持部
6d レール取付孔
6e 台座取付孔
8 直線レール
8a レール孔
10 直動体
16 ボルト
18 ボルト
20 ナット
2 基体
4 台座部
4b 取付溝
6 レール保持治具
6a 座面
6b テーパ面
6c 支持部
6d レール取付孔
6e 台座取付孔
8 直線レール
8a レール孔
10 直動体
16 ボルト
18 ボルト
20 ナット
Claims (8)
- 基体上の台座部と、
該台座部に、レール保持治具を介して取り付けられた直線レールと、
該直線レールに案内されて、直線レールに沿った直線軌道上を往復移動可能に設けられた直動体とを備えた直動装置であって、
前記台座部には、前記直線軌道と平行に連続して延びる取付部が形成され、
前記レール保持治具は、前記取付部に締結されることで、取付部に沿った任意の位置に固定可能に設けられていることを特徴とする直動装置。 - 前記直線レールは、前記取付部に締結された、当該直線レールよりも短い複数個の前記レール保持治具を介して、前記台座部に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の直動装置。
- 前記レール保持治具には、複数のレール取付孔が形成され、
前記直線レールには、長手方向に沿って、前記レール取付孔の間隔に合わせた一定間隔で複数のレール孔が形成され、
前記直線レールは、前記レール取付孔と前記レール孔とに装着されたボルトによって、前記レール保持治具にねじ止めされていることを特徴とする請求項1または2記載の直動装置。 - 前記取付部は、開口縁部が奥側よりも幅狭に形成された取付溝であり、
前記レール保持治具には、前記台座部に取り付けられるための台座取付孔が貫通して形成され、
前記レール保持治具は、前記台座取付孔を貫通して前記取付溝内に進入するボルトと、取付溝に係合するナットとにより、前記台座部に締結されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項記載の直動装置。 - 前記レール保持治具は、前記台座部に接する座面から離間するに従って幅狭となるよう、長手方向の一側面がテーパ面に形成され、頂部に、前記直線レールを支持する支持部が形成され、
前記台座取付孔は、前記テーパ面と前記座面とを貫通して形成されていることを特徴とする請求項4記載の直動装置。 - 直動装置の直動体を直線軌道上を往復移動可能に案内する直線レールを、直動装置の基体に固定された台座部に固定するための、台座部と直線レールとの間に配されるレール保持治具であって、
前記台座部に形成された前記直線軌道と平行に連続して延びる取付部に沿った任意の位置に、締結手段により固定可能に設けられていることを特徴とする直動装置のレール保持治具。 - 前記取付部は、開口縁部が奥側よりも幅狭に形成された取付溝であり、
前記締結手段は、
前記台座部に取り付けられるために貫通して形成された台座取付孔と、
該台座取付孔を貫通して前記取付溝内に進入するボルトと、
前記取付溝に係合するナットとから成ることを特徴とする請求項6記載の直動装置のレール保持治具。 - 前記台座部に接する座面から離間するに従って幅狭となるよう、長手方向の一側面がテーパ面に形成され、頂部に、前記直線レールを支持する支持部が形成され、
前記台座取付孔は、前記テーパ面を前記座面とを貫通して形成されていることを特徴とする請求項7記載の直動装置のレール保持治具。
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