JP2004074308A - 工作機械に用いる他部材の位置決め用治具及びそれを用いた他部材の位置決め方法 - Google Patents

工作機械に用いる他部材の位置決め用治具及びそれを用いた他部材の位置決め方法 Download PDF

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西村 永吉
Takeshi Kunii
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Abstract

【課題】ワーク支持テーブルの上面におけるワークの位置決め作業を容易に行うことができるワークの位置決め用治具を提供する。
【解決手段】位置規制部材14の下端面に係合凹部14cを形成し、該係合凹部14cに位置規制キー15を取り外し可能に嵌合する。ワーク支持テーブル12に形成された取付溝13の案内溝13aに位置規制キー15の筒状部15bを嵌入する。位置規制部材14に形成されたネジ孔14aに可動取付部材16の雄ねじ16aを螺合する。前記位置規制キー15の貫通孔15d、位置規制部材14の挿通孔14b及び可動取付部材16の貫通孔16bに締付ボルト17を上向きに貫通し、その上端部にナット18を螺合し、ワーク支持テーブル12の上面に対し位置規制部材14と可動取付部材16を締め付け固定する。前記位置規制部材14の外周面に形成されたワーク位置規制平面14dにワークWの側面を当接して位置決めする。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械に用いるワーク、クランプ装置あるいはバイス等の他部材の位置をワーク支持テーブル上において設定する位置決め用治具及びそれを用いた他部材の位置決め方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工作機械のワーク支持テーブルの上面には加工しようとするワークが装着される。このワークはワーク支持テーブルの上面にクランプ装置により固定された状態で加工される。例えば、ワークの上面に案内溝等の加工作業を行う場合には、左右(X軸)方向に往復移動されるワーク支持テーブルのX軸移動方向と平行になるようにワークを位置決めする。このワークの平行度を出す方法として従来、ワーク支持テーブルの上面に対しワークを載置して、主軸ヘッド側に取付けたダイヤルゲージの測定子の先端をワークの側面に接触した状態で、前記ワーク支持テーブルをX軸方向に移動させ、前記ダイヤルゲージの状態を確認しながらワークのX軸方向に対する平行度を設定するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のワークの平行度を設定する作業方法は、一回の作業で平行度がでることはなく、数回繰り返して設定しているのが実情であり、ワークの位置決め操作が面倒であるという問題があった。
【0004】
本発明は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、ワーク支持テーブル上における他部材のテーブル移動方向に対する平行度の精度を向上することができるとともに、他部材の平行度の設定作業を容易に行うことができる工作機械に用いる他部材の位置決め用治具及びそれを用いた他部材の位置決め方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、工作機械のワーク支持テーブルの上面に支持され、かつ他部材の側面を位置規制する位置規制面を備えた位置規制部材と、この位置規制部材の下部に設けられ、かつ前記ワーク支持テーブルに形成された取付溝又は取付穴に取り外し可能に係合される位置規制キーと、前記位置規制部材及び位置規制キーを前記ワーク支持テーブルの上面に締め付け固定する締付固定手段とを備えたことを要旨とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記位置規制キーは前記位置規制部材の下部に設けた係合穴に対し取り外し可能に係合されていることを要旨とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記位置規制キーには前記取付溝の左右両側面に接触される互いに平行な治具位置規制平面が設けられていることを要旨とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項において、前記締付固定手段は、前記位置規制キーに形成した挿通穴及び位置規制部材に貫通した貫通穴を貫通して上下方向に延びる締付ボルトと、この締付ボルトの上端部又は下端部に螺合され、かつ前記位置規制部材をワーク支持テーブルの上面に押圧するためのナットとにより構成されていることを要旨とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項において、前記位置規制部材は位置規制された他部材の上面を下方に押圧してワーク支持テーブル上に固定するための他部材固定手段を備えていることを要旨とする。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項5において、前記他部材固定手段は、前記位置規制部材の中心部に形成したネジ孔に螺合される可動取付部材と、この可動取付部材のフランジ部に形成したネジ孔に螺合され、かつ前記他部材の上面を押圧するようにした固定用ボルトとにより構成されていることを要旨とする。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項6において、前記位置規制部材の上面にはワークの下面を支持する支持面が形成され、該支持面の近傍にはワークの側面を位置規制する円弧状又は平面状の位置規制面を有する位置規制突部が設けられ、ワークを前記支持面に支持するとともに、前記位置規制面によりワークの側面を位置規制した状態で前記フランジ部に形成したネジ孔に螺合された固定用ボルトによりワークの上面を押圧してワークを位置規制部材に固定するように構成されていることを要旨とする。
【0012】
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の他部材の位置決め用治具を用いて、ワーク支持テーブルの前記取付溝又は取付穴に対し所定間隔をおいて一対の他部材位置決め用治具を配置し、両位置決め用治具の位置規制部材の位置規制面に対し他部材の側壁面を接触することによりワーク支持テーブル上に支持された他部材のワーク支持テーブルの移動方向に対する平行度を設定することを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化したワークの位置決め用治具の一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0014】
図3の平面に示すように工作機械のワーク支持テーブル12は図示しないベッドに対しX軸移動機構によりX軸方向の往復動可能に装着されている。このワーク支持テーブル12の上面には図1に示すように横断面が逆T字状をなす取付溝13が前記X軸方向と互いに平行になるように形成されている。この取付溝13は幅寸法の狭い案内溝13aと、この案内溝13aの下部に位置し幅寸法の大きい膨出部13bとにより構成されている。
【0015】
前記ワーク支持テーブル12の上面には前記取付溝13を利用してワークの位置決め用治具11が装着されている。この位置決め用治具11は、円筒状に形成された位置規制部材14を備えている。この位置規制部材14の中心部にはネジ孔14aが形成され、ネジ孔14aの下端部にはネジ孔14aの内径よりも小径の挿通孔14bが形成されている。又、前記挿通孔14bの下側には前記ネジ孔14aの内径とほぼ同じ径の係合凹部14cが形成されている。前記係合凹部14cには位置規制キー15が取り外し可能に係合されている。この位置規制キー15は前記係合凹部14cに係合されるフランジ部15aと、このフランジ部15aの下面に一体形成され、かつ前記取付溝13の案内溝13aに係合される筒状部15bと、この筒状部15bの外周面に切り欠き形成された互いに平行な治具位置規制平面15cとにより構成されている。そして、前記治具位置規制平面15cの幅寸法は、案内溝13aの幅寸法とほぼ同じに形成され、位置規制キー15が案内溝13aに沿ってX軸方向に案内移動可能になっている。
【0016】
前記位置規制部材14のネジ孔14aには可動取付部材16の雄ねじ16aが螺合されている。この可動取付部材16の中心部には上下方向に貫通孔16bが形成されている。前記位置規制キー15のフランジ部15a及び筒状部15bの中心部には貫通孔15dが形成されている。そして、この貫通孔15d、位置規制部材14の挿通孔14b及び貫通孔16bを上方に貫通した締付ボルト17と、この締付ボルト17の上端部に螺合されたナット18とによって位置規制部材14と可動取付部材16がワーク支持テーブル12上の所定位置に締め付け固定されるようになっている。前記締付ボルト17は前記取付溝13の膨出部13bに配設される頭部17aを備えており、この頭部17aの上面が案内溝13aと膨出部13bの段差面13cに当接されるようになっている。
【0017】
この実施形態では、前記締付ボルト17とナット18によりワーク支持テーブル12に位置規制部材14を締め付け固定する締付固定手段を構成している。
前記可動取付部材16の上端部にはフランジ部16cが一体に形成され、このフランジ部16cには複数箇所にネジ孔16dが形成されている。このネジ孔16dには固定用ボルトとしてのクランプボルト20が螺合され、ワークWの上面を押圧するようになっている。この実施形態では前記位置規制部材14、可動取付部材16のフランジ部16c及びクランプボルト20によりワークWをワーク支持テーブル12上で固定する他部材固定手段としてしのワーク固定手段を構成している。
【0018】
次に、前記のように構成した位置決め用治具11を用いてワーク支持テーブル12上のワークWをX軸方向と平行に位置決めするための操作方法について説明する。
【0019】
図3に示すようにワーク支持テーブル12の案内溝13aに対し一対の位置決め用治具11を装着する。このとき、位置規制部材14のワーク位置規制面としてのワーク位置規制平面14dが図3に示すように取付溝13に関して左側に位置するように設定する。ワーク位置規制平面14dはボルトを螺合するネジ孔14eが形成されている。このボルトによりワークの位置規制を行うことも可能である。前記一対のワーク位置規制平面14dに対しワークWの右側面を接触させる。この状態においては、位置規制キー15の治具位置規制平面15cが取付溝13の案内溝13aに接触されているので、1 対の位置決め用治具11のワーク位置規制平面14d,14dはX軸方向に対し平行な同一平面上に位置することになる。従って、ワークWはX軸方向に対し平行状態に位置決めされる。この状態において、位置規制部材14に対する可動取付部材16の螺合量を調整し、フランジ部16cの高さをワークWの高さに合わせて調整する。その後、締付ボルト17の上端部のナット18を回動することによって位置規制部材14及び可動取付部材16をワーク支持テーブル12の上面に締め付け固定する。さらに、クランプボルト20の上端部に形成された係合孔20aに六角レンチを係合してクランプボルト20を回動することにより、クランプボルト20の下端面によりワークWを所定位置に締め付け固定する。
【0020】
このようにしてワーク支持テーブル12の上面に対しX軸方向と平行に位置決めされたワークを図示しない加工具により加工することができる。
上記実施形態のワーク位置決め用治具によれば、以下のような特徴を得ることができる。
【0021】
(1)上記実施形態では、位置規制部材14の下端面に対し係合凹部14cを形成し、この係合凹部14cに位置規制キー15のフランジ部15aを相対回動可能に係合し、その筒状部15bをワーク支持テーブル12に設けた取付溝13の案内溝13aに係合するようにした。このため、ワーク支持テーブル12に対し位置規制部材14が所定位置に正確に位置決め設定される。従って、一条の取付溝13に対し一対の位置決め用治具11を装着することにより、ワークWをX軸方向と平行に位置決め設定することができる。
【0022】
(2)上記実施形態では、位置規制部材14に対して位置規制キー15を垂直軸線の周りで相対回動可能に係合したので、位置規制部材14のワーク位置規制平面14dをワークの側壁面に沿うように追従させることができ、ワークの位置決め動作を迅速に行うことができる。
【0023】
(3)上記実施形態では、位置規制部材14に対し可動取付部材16を高さ調節可能に螺合するとともに、フランジ部16cにクランプボルト20を高さ調節可能に螺合したので、ワークWの上面をクランプボルト20により下方に押圧してワーク支持テーブル12の上面に対しワークWを締め付け固定することができる。従って、ワークを別のクランプ装置によりクランプする必要がなくなるので、ワークの位置決めとクランプを少ない部品により行うことができ、コストの低減を図ることができる。
【0024】
(4)上記実施形態では、位置規制部材14に対し位置規制キー15を取り外し可能に係合したので、取付溝13の案内溝13aの幅寸法にぴったり合う位置規制キー15を交換して使用することができ、このため位置規制部材14のワーク位置規制平面14dによるワークの位置決め精度を向上することができる。
【0025】
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。前記本実施形態と同様の構成については図示及び説明を省略あるいは簡略した。
○ 図4に示すように、ワーク支持テーブル12に形成された円形状の取付穴25に対し、前記位置規制キー15の筒状部15bを嵌合するようにしてもよい。この場合には締付ボルト17は取付穴25内に形成されたネジ孔に螺合され、位置規制部材14と可動取付部材16をワーク支持テーブル12の所定位置に締め付け固定するようになっている。この別例においても前述した実施形態と同様に、ワークのX軸方向に対する平行度を簡単な操作で設定することができる。
【0026】
○ 図5(a)に示す別例では、前記位置規制部材14の上面にワークの下面を支持する支持面14jが形成され、該支持面14jの近傍にはワークの側面を位置規制する平面状の位置規制平面14i(円弧状でもよい)を有する位置規制突部14hが設けられている。又、位置規制部材14の下部には位置規制キー15´が一体に形成されている。
【0027】
従って、ワークの下面を前記支持面14jに支持するとともに、前記位置規制平面14iによりワークの側面を位置規制した状態で前記フランジ部16c(図1参照)に形成したネジ孔16dに螺合されたクランプボルト20によりワークの上面を押圧してワークを位置規制部材14に固定する。このようにして固定されたワークは、位置規制平面14iによって安定して固定されるので、一つの位置決め用治具11のみを用いてもワークの加工が行われる。
【0028】
図5(a)では治具位置規制平面15cと位置規制平面14iは上方から見て互いに平行になっている。これを図5(b)に示すように治具位置規制平面15cと位置規制平面14iが上方から見て互いに直交するようにしてもよい。
【0029】
○ 位置規制部材14に対し位置規制キー15を一体形成してもよい。
○ 位置規制部材14のワーク位置規制平面14dを省略して、位置規制部材14の円筒状の外周面によりワークの位置決めを行うようにしてもよい。
【0030】
○ 前記可動取付部材16を省略するとともに、締付ボルト17の上端部に螺合されたナット18により位置規制部材14をワーク支持テーブル12の上面に締め付け固定するようにしてもよい。この場合にはワークの加工に際しワークが移動しないようにクランプするためのクランプ装置を別途設ける必要がある。
【0031】
○ 図1に示す可動取付部材16の凹部16eに六角穴付ボルトの頭部を収容して、レンチによりボルトを回動して、位置規制部材14と可動取付部材16をワーク支持テーブル12に固定するようにしてもよい。又、位置規制部材14から可動取付部材16を取り外し、ネジ孔14aと挿通孔14bの境界に形成された段差部14fに六角穴付ボルトの頭部を収容して、レンチによりボルトを回動して、位置規制部材14をワーク支持テーブル12に固定するようにしてもよい。
【0032】
○ 他部材としてワーク以外に、ワークをテーブルにクランプするクランプ装置あるいはバイス等がある。
(定義) この明細書において、工作機械とはワークを切削、あるいは穿孔加工等を行う機械、製品の組み立てラインの組み立て装置、あるいは溶接装置等を含むものとする。
【0033】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明はワーク支持テーブル上におけるテーブル移動方向に対する他部材の平行度の精度を向上することができるとともに、他部材の平行度の設定作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化したワークの位置決め用治具の使用状態を示す中央部縦断面図。
【図2】ワークの位置決め用治具の分解斜視図。
【図3】ワークの位置決め用治具の使用状態を示す平面図。
【図4】ワークの位置決め用治具の別の使用状態を示す平面図。
【図5】(a),(b)は位置規制部材の別例を示す斜視図。
【符号の説明】W…他部材としてのワーク、11…位置決め用治具、12…ワーク支持テーブル、13…取付溝、14…位置規制部材、14d…ワーク位置規制平面、14d,15c…治具位置規制平面、17…締付ボルト、18…ナット、25…取付穴。

Claims (8)

  1. 工作機械のワーク支持テーブルの上面に支持され、かつ他部材の側面を位置規制する位置規制面を備えた位置規制部材と、この位置規制部材の下部に設けられ、かつ前記ワーク支持テーブルに形成された取付溝又は取付穴に取り外し可能に係合される位置規制キーと、前記位置規制部材及び位置規制キーを前記ワーク支持テーブルの上面に締め付け固定する締付固定手段とを備えたことを特徴とする工作機械に用いる他部材の位置決め用治具。
  2. 請求項1において、前記位置規制キーは前記位置規制部材の下部に設けた係合穴に対し取り外し可能に係合されている工作機械に用いる他部材の位置決め用治具。
  3. 請求項1又は2において、前記位置規制キーには前記取付溝の左右両側面に接触される互いに平行な治具位置規制平面が設けられている工作機械に用いる他部材の位置決め用治具。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記締付固定手段は、前記位置規制キーに形成した挿通穴及び位置規制部材に貫通した貫通穴を貫通して上下方向に延びる締付ボルトと、この締付ボルトの上端部又は下端部に螺合され、かつ前記位置規制部材をワーク支持テーブルの上面に押圧するためのナットとにより構成されている工作機械に用いる他部材の位置決め用治具。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記位置規制部材は位置規制された他部材の上面を下方に押圧してワーク支持テーブル上に固定するための他部材固定手段を備えている工作機械に用いる他部材の位置決め用治具。
  6. 請求項5において、前記他部材固定手段は、前記位置規制部材の中心部に形成したネジ孔に螺合される可動取付部材と、この可動取付部材のフランジ部に形成したネジ孔に螺合され、かつ前記他部材の上面を押圧するようにした固定用ボルトとにより構成されている工作機械に用いる他部材の位置決め用治具。
  7. 請求項6において、前記位置規制部材の上面にはワークの下面を支持する支持面が形成され、該支持面の近傍にはワークの側面を位置規制する円弧状又は平面状の位置規制面を有する位置規制突部が設けられ、ワークを前記支持面に支持するとともに、前記位置規制面によりワークの側面を位置規制した状態で前記フランジ部に形成したネジ孔に螺合された固定用ボルトによりワークの上面を押圧してワークを位置規制部材に固定するように構成されている工作機械に用いる他部材の位置決め用治具。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の他部材の位置決め用治具を用いて、ワーク支持テーブルの前記取付溝又は取付穴に対し所定間隔をおいて一対の他部材位置決め用治具を配置し、両位置決め用治具の位置規制部材の位置規制面に対し他部材の側壁面を接触することによりワーク支持テーブル上に支持された他部材のワーク支持テーブルの移動方向に対する平行度を設定する工作機械に用いる他部材の位置決め方法。
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