JP2005090050A - 床仕上構造及び床仕上方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 床下地パネル継ぎ部の段差、隙間等の変位を抑制できるため、継ぎ部を跨りその上に敷設される床仕上材の割れ、そり、凹凸変形を防止でき、特に弾力性に乏しい大理石、御影石その他天然石タイル、窯業タイル等無機タイルにおいても割れを発生することがなく、しかも捨貼合板が不要のためホルムアルデヒド揮散による住環境への悪影響を排除しえる床仕上構造と床仕上方法を提供する。
【解決手段】 複数の床下地パネルを連続敷設して形成した床基部と、前記床下地パネルの継ぎ部を覆い、前記床基部の表面に接着されたメッシュテープと、前記床基部上に複数の床仕上板を連続敷設して形成した床仕上部とを具えることを特徴とする床仕上構造と、これを形成する床仕上方法であって、複数の床下地パネルを連続敷設し、床基部を形成する工程と、前記床下地パネルの継ぎ部を覆うメッシュテープを、前記床基部の表面に接着する工程と、前記継ぎ部を含め、床基部上に複数の床仕上板を連続して敷設することにより床仕上部を形成する工程とを含むことを特徴とする床仕上方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、床下地パネルを連続敷設した床基部上に、床仕上板を敷設した床仕上構造と、この床仕上構造を形成する床仕上方法に関する。
近年、床、壁、屋根、天井などの構造部分を、予め工場で生産した一体可般のパネル体を用いて形成し、施工性の向上、品質の安定化などを図る工業化建築が普及している。特に床下地パネルは、形状の種類が比較的少なく、かつ開口が殆どない等、前記パネル化による効果が大きい。
しかし、床下空間は外気に連通するとともに時期により多湿となり、木材、合板、パーティクルボード、金属等床下地パネルを構成する材料の熱、含水率変化による伸縮、反り、又は地震、交通振動その他による建造物躯体の動きが原因で、床下地パネルの継ぎ部に段差、隙間が発生して、床下地パネルの継ぎ部を跨がり敷設される木質フロア、プラスチックタイルその他床仕上板に割れ、反り、凹凸変形を生じることが多い。特に、大理石、御影石その他天然石タイル、窯業タイル等は、高意匠、重厚感を具える反面、弾力性に乏しいため割れを生じ易く、見栄えを悪くし、頻繁な補修工事を必要としている。
この防止策として、隣り合う床下地パネルの木材からなる枠体相互を接着することにより一体化を図ることが考えられるが、材料収縮時等の過度な応力により枠体に部分的な破断をまねくことがある。また鉄材からなるパネル枠体に対して、相互を溶接することが考えられるが、パネル工法における家屋等の施工現場で、溶接機の使用は作業性を著しく低下させ、専門熟練工を必要とするなど建築コスト面からも困難を伴う。
また、縫い釘、ジョイント金物等で隣り合う床下地パネルの枠体相互を接合することも考えられるが、作業性を低下させ、かつ接合箇所の中間部で前記変形が発生し、またこの中間部の変形防止のために、接合ピッチを細かく設定すると多大な時間とコストを要する。
そこで、図6に示すように、床梁a上に連続敷設した床下地パネルbの上面全体に、その継ぎ部cを跨る状態で厚さが9〜30mm程度の捨貼り合板dを接着することにより、継ぎ部cの前記変形を抑制し、これにより床仕上板eの応力発生を防止する工法が用いられている。
(例えば特許文献1参照)。
特開2001−49845号公報(請求項1、図1)
しかしながら、前記捨貼り合板dはホルムアルデヒドを含有するため、これが空中揮散して、近年特に新築家屋において問題視されているシックハウス症候群を引起す恐れが高く、特に比較的表面積の大きな床に使用されるとその影響は大きく、さらには床仕上板eで表面を覆われるため前記揮散が長期間に亘る可能性がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、床下地パネル構成材料の伸縮、反り、又は建造物躯体の動きに起因した、床下地パネル間の段差、隙間等の変位を抑制することにより、大理石、御影石その他天然石タイル、窯業タイル等無機タイルを含む床仕上板の割れ、そり、凹凸変形を防止し、かつホルムアルデヒド揮散による住環境への悪影響を排除できる床仕上構造及びこれを形成する床仕上方法の提供を目的とする。
本発明のうち請求項1記載の発明は、複数の床下地パネルを連続敷設して形成した床基部と、前記床下地パネルの継ぎ部を覆い、前記床基部の表面に接着されたメッシュテープと、前記床基部上に複数の床仕上板を連続敷設して形成した床仕上部とを具えることを特徴とする床仕上構造である。
床下地パネルの継ぎ部を覆い、前記床基部の表面に接着されたメッシュテープにより、木材、合板、パーティクルボード、金属等床下地パネルを構成する材料の熱、含水率変化による伸縮、反り、又は地震、交通振動その他による建造物躯体の動きに起因して床下地パネルの継ぎ部で発生する段差、隙間等を抑制し、継ぎ部を跨りその上に敷設する床仕上材の割れ、そり、凹凸変形を防止する。特に弾力性に乏しい大理石、御影石その他天然石タイル、窯業タイル等無機タイルにおいても割れを生じることがなく、また捨貼合板が不要のため、合板が含有するホルムアルデヒド揮散による住環境への悪影響を排除しえる。
請求項2記載の発明は、前記メッシュテープは、補強糸とこれに直交するたて糸とで形成され、前記補強糸が前記床下地パネルの継ぎ部に直交する方向に配置されることにより、床下地パネル間の段差、隙間等の変位を効果的に抑制し、床仕上材の割れ防止効果を一層高めることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1の床仕上構造を形成する床仕上方法であって、複数の床下地パネルを連続敷設し、床基部を形成する工程と、前記床下地パネルの継ぎ部を覆うメッシュテープを、前記床基部の表面に接着する工程と、前記継ぎ部を含め、床基部上に複数の床仕上板を連続して敷設することにより床仕上部を形成する工程とを含むことを特徴とし、請求項4では、前記メッシュテープは、補強糸とこれに直交するたて糸とで形成され、前記補強糸が前記床下地パネルの継ぎ部に直交する方向に前記メッシュテープを配置することを特徴とする。
上述したように、本発明の床仕上構造は、床下地パネルの継ぎ部の表面をメッシュテープで覆うことにより、床下地パネル継ぎ部の段差、隙間等の変位を抑制できるため、継ぎ部を跨りその上に敷設される床仕上材の割れ、そり、凹凸変形を防止でき、特に弾力性に乏しい大理石、御影石その他天然石タイル、窯業タイル等無機タイルにおいても割れを発生することがなく、しかも捨貼合板が不要のためホルムアルデヒド揮散による住環境への悪影響を排除しうる。
また、本発明の床仕上方法は、床仕上板の割れ、そり、凹凸変形を防止できるとともに住環境を良好に維持でき、しかも床下地パネル間の隙間等を前記メッシュテープが覆うため、床仕上板の敷設作業を容易に行なうことができる。
以下本発明の実施の一形態を図面に基づき説明する。本発明の床仕上構造1は、図1、2に示すように、複数の床下地パネル2を連続敷設して形成した床基部3と、前記床下地パネル2の継ぎ部4を覆い、前記床基部3の表面に接着されたメッシュテープ5と、前記床基部3上に複数の床仕上板6を連続敷設して形成した床仕上部7とを具える。
前記床下地パネル2は、図1に示すように、断面矩形の木質かつ長尺の平行な一対の縦枠21、21の両端間に、断面矩形の木質かつ短尺の横枠22、22を架け渡した矩形のパネル枠23を具える。
なお同高に形成された縦枠21と横枠22は、各上面を揃えて縦枠21の側縁から打入される釘等の固着具により接合される。このようにいわゆる横枠22に対して縦枠21勝ちの構成とすることにより、仮枠組みと一定方向の釘打ちによる固定作業を簡易化しうる。
さらに、横枠22、22の長さ方向中間部は、縦枠21と平行かつ長尺の中枠24により連結されるとともに、縦枠21と中枠24間には前記横枠22に平行な短尺の補助材25が隔設され、この中枠24と補助材25によって前記パネル枠23を補強している。
前記パネル枠23の上面には、押出セメント板、ハニカム補強鋼製パネル、パーティクルボード等を用いた矩形状の面材26が接着、ビス打ちその他で添着される。なお面材26はパネル枠23と同大に形成され、面材26、パネル枠23の外周側面は面一に揃う。
またパネル枠23内の空間に、断熱機能を高めるため、矩形状のグラスウール、ロックウール、発泡フェノール、発泡ポリエチレン、発泡ポリスチレン等の断熱材27を装填し、この他床暖房用の温水管を配設することもある。
前記床下地パネル2は、図1に示すように、布基礎28に端部を支持される鋼製の大引29に載置されかつボルト、取付金具等を用いて固定し、図2に示すように、平面矩形状の複数の床下地パネル2を縦横隙間無く連続敷設することにより、水平な床基部3が形成される。そして該床基部3に、隣接する床下地パネル2間の境界線よりなる継ぎ部4が形成される。
前記大引き29は、垂直なウェブ29Aの上下に水平なフランジ29B、29Cを設けたリップ付き溝形鋼からなり、両端部が布基礎28のアンカーボルト(図示せず)に固定された取付金具30により取付られる。また、この大引き29は床下地パネル2の長さと略同ピッチで隔設され、床下地パネル2の両端部を支持する。
前記床基部3の継ぎ部4はメッシュテープ5で覆われ、かつ該メッシュテープ5はアクリル樹脂系エマルジョン系接着剤、合成ゴム系ラテックス型接着剤、ポリウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤その他を用いて床基部3に接着されている。このため、前記継ぎ部4を介して隣接する双方の床下地パネル2は、前記メッシュテープ5及びこれを接着する接着層により強く連結、一体化して、段差、隙間等の発生が抑制される。
前記メッシュテープ5は、本例では、図3に示すように、補強糸8とたて糸9とからなり、テープの巾方向に平行で、かつ一定間隔で並ぶ補強糸8を、これに直交するたて糸9で連結して形成されている。前記補強糸8は高強度、高弾性率繊維が用いられるため補強効果が大きく、図3に示すように、前記補強糸8が前記床基部3の継ぎ部4に直交する方向に配置されているため、床下地パネル2間の段差、隙間等の変位を効果的に抑制し、床仕上板6の割れ防止効果を一層高めることができる。
前記補強糸8はガラス繊維、ビニロン繊維、炭素繊維、アラミド繊維等を用い、たて糸9はウレタン繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維等を用いる。また図4に示すように、本例では、たて糸9を形成する繊維の間を補強糸8が貫挿することにより、メッシュテープ5を網状に成形しているが、平織り、綾織、平畳織等種々な構造で形成することができる。さらにメッシュテープ5に不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂を塗布含浸することにより、剛性を高めることが取扱い上好ましい。
前記補強糸8はその外径を通常0.05mm〜3mm、好ましくは0.2mm〜1mm、本例では0.7mmとし、そのピッチP2を通常1mm〜15mm、好ましくは3mm〜7mm、本例では5mmとしている。他方前記たて糸9はその外径を通常0.02mm〜2mm、好ましくは0.08mm〜0.8mm、本例では0.4mmとし、そのピッチP1を通常3mm〜20mm、好ましくは5mm〜10mm、本例では7mmとしている。
前記メッシュテープ5は、巾(補強糸8の長さ方向)が、通常10cm〜30cm、好ましくは15cm〜20cm、本例では18cmの帯状に成形又は切断して形成される。そして、床下地パネル2間の前記連結効果を高めるため、メッシュテープ5は、図3に示すように、その巾方向の中心が、床下地パネル2の継ぎ部4に略重なる位置で該継ぎ部4を覆うことが好ましい。
また、図2に示すように、平面視長方形状の床下地パネル2の長辺が形成する継ぎ部4Aを連続的にメッシュテープ5で被覆接着し、この継ぎ部4Aの間で床下地パネル2の短辺が形成する継ぎ部4Bをメッシュテープ5で被覆接着することにより、床下地パネル2間に形成される縦横の継ぎ部4を隙間無く覆うことができる。
また、メッシュテープ5は、補強糸8とたて糸9に同種類の繊維を用い、補強糸8の外径D2とたて糸9の外径D1の比D2/D1を、例えば1.5〜5程度とし、又は/及び前記補強糸8のピッチP2とたて糸9のピッチP1の比P2/P1を例えば0.2〜0.7程度に形成することにより補強糸8方向の引張強度を大とする変形も可能である。
前記床仕上部7は、前記メッシュテープ5を被覆接着した継ぎ部4を含め、床基部3上に複数の床仕上板6を連続敷設して形成される。なお床仕上板6間の境界が前記床下地パネル2の継ぎ部4に重なることのないように、床仕上板6を配置割付することが好ましい。
前記床仕上板6は、矩形薄板状をなし、木質化粧フロアー板、プラスチック化粧床板、大理石、御影石その他天然石タイル、窯業タイル等が含まれる。また木質の床仕上板6は、側部に相欠矧ぎ、実矧ぎ等仕口加工が施され、隣接する床仕上板6が係合して敷設される。
前記床基部3に敷設される床仕上板6は、接着、釘打ち、金物等の固定手段で床基部3に固定されている。尚前記固定手段は、例えば接着と釘打ちを併用する等、2以上の固定手段を組合わせることもできる。
このように、床仕上構造1は、木材、合板、パーティクルボード、金属等床下地パネル2を構成する材料の熱、含水率変化による伸縮、反り、又は地震、交通振動その他による建造物躯体の動きに起因した、床下地パネル2の継ぎ部4の段差、隙間等の変位を、その継ぎ部4を覆い、床基部3の表面に接着された前記メッシュテープ5が抑制するため、継ぎ部4を跨りその上に敷設される床仕上板6の曲げ、引張り等応力が抑えられ、割れ、そり、凹凸変形を発生することがない。特に弾力性に乏しい大理石、御影石その他天然石タイル、窯業タイル等無機タイルにおいても割れを生じることがなく、また捨貼合板が不要のため、合板が含有するホルムアルデヒド揮散による住環境への悪影響を排除しえる。
なお、図5に示すように、パネル枠23の上面に面材26が添着されない非添着部39を有する床下地パネル2においては、隣接する床下地パネル2間に前記非添着部39により形成された凹部40に目板41を嵌合固定し、面材26端部と目板41からなる継ぎ部4の表面に前記メッシュテープ5を被覆接着する。
なお、図1に示すように、前記布基礎28の上部の断面L字の長尺の土台33を介して、矩形状の壁パネル枠34の両面に内外装板35、36を添設した外壁パネル37が取付けられ、その内装板35の下端部に、長尺の巾木38を設け前記床仕上部7の見切りを形成している。
前記床仕上構造1を形成する床仕上方法は、先ず複数の床下地パネル2を連続敷設し、床基部3を形成する工程を行なう。図1に示すように、布基礎28のアンカーボルト(図示せず)に取付金具30を固定し、該固定金具30に鋼製の大引29を取り付ける。前記大引29に床下地パネル2の両端部を載置し、ボルト、取付金具等を用いて固定することにより、複数の床下地パネル2を連続敷設し、水平な床基部3を形成する。
次に、前記床下地パネル2の継ぎ部4覆うメッシュテープ5を、アクリル樹脂系エマルジョン系接着剤等の接着剤で床基部3の表面に接着する。このとき、図3に示すように、前記床基部3の上にメッシュテープ5を、その巾方向の中心が床下地パネル2の継ぎ部4に略重なるように置く。次いで前記メッシュテープ5の上からローラ、スプレー等の塗布具を用いて前記継ぎ部4近傍の床基部3表面に接着剤を塗布し、その後養生時間を経てメッシュテープ5の床基部3表面への接着が完了する。また、メッシュテープ5を床基部3上の継ぎ部4を覆う位置に供給しながら、同時に接着剤塗布ロールで押圧することにより接着することもできる。さらには、継ぎ部4近傍の床基部3表面に接着剤を塗布した後その上にメッシュテープ5を載せ、上から押圧ロール等で押え接着することもできる。
また、本例では、図3に示すように、メッシュテープ5が補強糸8とこれに直交するたて糸9とで形成され、前記補強糸8が前記床下地パネル2の継ぎ部4に直交する方向に配置する。これにより、床下地パネル2間の段差、隙間等の変位をより効果的に抑制しうる。
次に、前記継ぎ部4を含め床基部3上に大理石、御影石その他の複数の床仕上板6を接着、釘打ち、金物等の固定手段により連続して敷設することにより床仕上部7を形成する。また接着により床仕上板6を床基部3に固定する場合は、メッシュテープ5に用いた前記接着剤と同種ものを用いることが好ましい。
このように本発明の床仕上方法では、床下地パネル2の継ぎ部4を覆うメッシュテープ5を床基部3に接着するため、床下地パネル2間の段差、隙間等の変位が抑制され、床仕上板6の割れ、そり、凹凸変形が防止される。さらに捨貼合板が不要のため、住環境を良好に維持でき、しかも施工時に各種誤差等により生じる床下地パネル2間の隙間等を前記メッシュテープ5が覆うため、床仕上板6の敷設作業を容易に行なうことができる。
本発明の床仕上構造の一形態を例示し、かつ床仕上方法を説明する斜視図である。 その平面図である。 メッシュテープを例示する平面図である。 その拡大斜視図である。 継ぎ部の異なる実施形態を例示する断面図である。 従来例を例示する断面図である。
符号の説明
1 床仕上構造
2 床下地パネル
3 床基部
4 継ぎ部
5 メッシュテープ
6 床仕上板
7 床仕上部
8 補強糸
9 たて糸

Claims (4)

  1. 複数の床下地パネルを連続敷設して形成した床基部と、
    前記床下地パネルの継ぎ部を覆い、前記床基部の表面に接着されたメッシュテープと、 前記床基部上に複数の床仕上板を連続敷設して形成した床仕上部とを具えることを特徴とする床仕上構造。
  2. 前記メッシュテープは、補強糸とこれに直交するたて糸とで形成され、前記補強糸が前記床下地パネルの継ぎ部に直交する方向に配置されることを特徴とする請求項1記載の床仕上構造。
  3. 請求項1の床仕上構造を形成する床仕上方法であって、
    複数の床下地パネルを連続敷設し、床基部を形成する工程と、
    前記床下地パネルの継ぎ部を覆うメッシュテープを、前記床基部の表面に接着する工程と、
    前記継ぎ部を含め、床基部上に複数の床仕上板を連続して敷設することにより床仕上部を形成する工程とを含むことを特徴とする床仕上方法。
  4. 前記メッシュテープは、補強糸とこれに直交するたて糸とで形成され、前記補強糸が前記床下地パネルの継ぎ部に直交する方向に前記メッシュテープを配置することを特徴とする請求項3記載の床仕上方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007332698A (ja) * 2006-06-16 2007-12-27 Asahi Kasei Homes Kk 防水下地ユニットとこれを用いた防水下地構造

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