JP2005089752A5 - - Google Patents

Description

本発明は更に式（１）で表されるオキシアルキル化ポリグリセロールエステル、少なくとも１種類の有機溶剤または有機溶剤混合物および水を本発明の組成物を製造するための用いることにも関する。

１：濁ており、高粘度； ２：透明で、低粘度； ３：凝集し、固体

実験に使用した表１に示した増粘剤はジグリセロール−１４８ＥＯ−トリステアレート、即ちｎ＝２で、Ａ＝Ｃ２Ｈ４、ｘ＋ｙ＋ｚ＝約１４８でそしてＢ＝ステアリルである式（１）の化合物である。

有利な多価アルコールおよび多価アルコールの誘導体、特にメトキシエタノール、エトキシエタノール、ブトキシエタノール、イソブトキシプロパノール、メトキシイソプロパノール、ブトキシイソプロパノール、フェノキシイソプロパノール、メトキシブタノール、好ましくは４−メトキシブタノール、メトキシメチルブタノール、グリコール、ベンゼングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、メチルプロパンジオール、ペンチルグリコール、イソペンチルジオール、ネオペンチルグリコール、ヘキシレングリコール、ヘキサンジオール、エチルヘキサンジオール、ジエチレングリコール、メトキシジグリコール、エトキシジグリコール、ブトキシジグリコール、ジメトキシジグリコール、ジプロピレングリコール、グリセロールおよび１，２，６−ヘキサントリオールよりなる群から選択されるもの、中でもグリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコールおよびグリセロールが特に有利である。

本発明の化粧料、皮膚用薬剤または医薬がエマルジョンである場合には、大部分が乳化剤、増粘剤およびオイルボディー（oil body) よりなる、エマルジョンの非水性成分の割合は、一般に５〜９５重量％、好ましくは１５〜７５重量％である。このことからエマルジョンは、比較的に低い粘度のローション、または高い粘度の軟膏およびクリームを製造しようとするかによって５〜９５重量％、好ましくは２５〜８５重量％の水を含有することがわかる。