JP2005087639A - 耐滑靴底 - Google Patents

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Abstract

【課題】 例えば降雪地方において冬場に履く作業靴に利用して好適であり、種々変化する状況にも対応しうる耐滑靴底を提供する。
【解決手段】 EVA(エチレンビニルアセテート)発泡体からなるミッドソール2と、ミッドソール2に貼着された合成ゴムからなるアウトソール3a、3bとを備え、踏付部A及び踵部Bにおいて、アウトソール3a、3bが外側エッジ部31が下がるように傾斜するとともに、アウトソール3a、3bに形成された穴4a、4bからミッドソール2が露出し、その露出するミッドソール2の表面にアウトソール3a、3bの外側エッジ部31よりも下方に突出する複数の凸部5a、5bが一体形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば降雪地方において冬場に履く作業靴に利用して好適な耐滑靴底に関する。
例えば運送業務に従事する者が使用する作業靴としては、長時間履き続け、重い荷物を持って動くこともあるため、軽量でクッション性に優れていることが要求される。そして、軽量でクッション性に優れているといった基本的な要求以外にも、地域や季節によって現場のニーズは異なり、降雪地方において冬場に履く場合には耐滑性が要求される。
耐滑性を有する靴底として、例えば特許文献1には、硬質ゴムで構成せられた靴底ソール部の中央接地部を軟質ゴムで構成し、その接地部の表面に所定の滑り止めパターンの方向性のない連続模様を設けたものが開示されている。
実開昭52−141448号公報
ところで、降雪地方において冬場に履く場合を考えると、単に雪上を歩くだけではなく、例えば氷上を歩いたり、雪が融けている場所を歩いたり(例えば室外から室内に入って床上を歩くようなとき)するときには、水膜上を歩くような状況になる。
上記特許文献1に開示されている靴底では、接地部に嵌入した雪片の離脱を容易ならしめる効果があり、目塞りを生ずるおそれが排除され、滑り止め効果が優れていることが期待されるが、上記のように種々変化する状況(雪上を歩いたり、水膜上を歩いたりする状況)にも対応しうる耐滑性については考慮されていない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、例えば降雪地方において冬場に履く作業靴に利用して好適であり、種々変化する状況にも対応しうる耐滑靴底を提供することを目的とする。
本発明の耐滑靴底は、つま先部と、上記つま先部に続く踏付部と、踵部と、上記踏付部及び上記踵部をつなぐ不踏部とにより構成される耐滑靴底であって、上記踏付部及び上記踵部のうち少なくともいずれかは、発泡体からなる凸部と、上記凸部よりも硬質なゴム又はエラストマー又はプラスチックからなり、上記凸部を囲むように配置されたソール部とにより構成され、靴幅方向に沿う断面において、上記ソール部が両外側エッジ部が下がるように傾斜し、上記凸部が上記両外側エッジ部をむすぶラインよりも下方に突出する点に特徴を有する。
この場合に、上記ソール部を貼着するための貼着面自体が両外側エッジ部が下がるように傾斜するようにしてもよい。また、上記不踏部は発泡体からなり、アーチ形状をなすようにしてもよい。また、上記凸部はEVA発泡体からなるようにしてもよい。また、上記凸部は底面及び底面に平行な断面が多角形状をなすようにしてもよい。
本発明の他の耐滑靴底は、ミッドソールと、上記ミッドソールに貼着されたアウトソールとを備えた耐滑靴底であって、つま先部に続く踏付部において、上記アウトソールが外側エッジ部が下がるように傾斜するとともに、上記アウトソールに形成された穴から上記ミッドソールが露出し、その露出するミッドソールの表面に上記アウトソールの外側エッジ部よりも下方に突出する複数のEVA発泡体からなる凸部が設けられている点に特徴を有する。
この場合に、上記ミッドソールもEVA発泡体からなり、その表面に上記凸部が一体形成されているようにしてもよい。
本発明の他の耐滑靴底は、つま先部と、上記つま先部に続く踏付部と、踵部と、上記踏付部及び上記踵部をつなぐ不踏部とにより構成される耐滑靴底であって、上記踏付部及び上記踵部のうち少なくともいずれかには、発泡体からなる第1の凸部と、上記第1の凸部よりも硬質なゴム又はエラストマー又はプラスチックからなり、上記第1の凸部を囲むように配置された第2の凸部とにより構成されたブロック部が複数配置され、上記各ブロック部では、上記第2の凸部が外側エッジ部が下がるように傾斜し、上記第1の凸部が上記第2の凸部のエッジ部よりも下方に突出する点に特徴を有する。
本発明によれば、例えば雪上を歩く場合には、両外側エッジ部が線接触して雪をつかむエッジ効果を奏するので、滑りを防止することができる。また、水膜上を歩く場合には、最初に接地する発泡体からなる凸部の表面に微細なセル(気泡)が存在するので、それらセルに水が吸収される状態になり、凸部が水膜上を滑るのを避けるとともに、路面や床に直接接触することになり、滑り止め効果を発揮する。このように、例えば降雪地方において冬場に履く作業靴に利用して好適であり、雪上を歩いたり、水膜上を歩いたりというように種々変化する状況にも対応しうる耐滑靴底を提供することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明を適用する作業靴1を示す外観図であり、降雪地方において冬場に特に運送業務等に従事する者が使用するのに好適なものである。
この作業靴1は動きやすいように運動靴(スニーカー)タイプとされており、EVA(エチレンビニルアセテート)発泡体からなるミッドソール2と、ミッドソール2に貼着された、EVA発泡体よりも硬質なニトリルゴム(NBR)やスチレンーブタジエンゴム(SBR)等の非発泡性又は微発泡性の合成ゴムからなるアウトソール3a、3bとを備えている。即ち、ミッドソール2の素材であるEVA発泡体は、アウトソール3a、3bの素材である合成ゴムに比べて軟質でクッション性に優れ、かつ、軽量なものである。なお、アウトソール3a、3bの素材としては、他にエラストマーやプラスチックを用いてもよく、その場合も非発泡性又は微発泡性とし、ミッドソール2の素材であるEVA発泡体より硬質なものを用いる。
図2は作業靴1の靴底を示す図である。同図に示すように、靴底は、大きく分けて、つま先部Cと、つま先部Cに続く踏付部Aと、踵部Bと、これら踏付部A及び踵部Bをつなぐ不踏部Dとにより構成される。
つま先部C及び踏付部Aでは、ミッドソール2に、表面に種々の凹凸模様が形成されたアウトソール3aが貼着される。踏付部Aにおいて、アウトソール3aの中央部分には穴4aが形成されており、その穴4aからミッドソール2が露出する。そして、穴4aから露出するミッドソール2の表面には複数の凸部5aが一体形成される。凸部5aは底面及び底面に平行な断面が台形をなす柱状のものである。
同様に、踵部Bでは、表面に種々の凹凸模様が形成されたアウトソール3bが貼着される。アウトソール3bの中央部分には穴4bが形成されており、その穴4bからミッドソール2が露出する。そして、穴4bから露出するミッドソール2の表面には複数の凸部5bが一体形成されている。凸部5bは底面及び底面に平行な断面が台形状をなす柱状のものである。
なお、図2の例では、各凸部5a(5b)の先端(最下端部)が基端に比べて徐々に細くなる形状とされる。また、凸部5a(5b)は不規則に並べられており、隣り合う凸部5a(5b)間で側面が平行ではなく、斜めになるよう配置される。これにより、隣り合う凸部5a(5b)間に雪が嵌入した場合でも、その雪に作用する力が不均一になり、雪の離脱を容易ならしめることができる。
不踏部Dでは、図1にも示すように、ミッドソール2がそのまま靴底をなし、アーチ形状をなす。
図3には、踏付部Aでの靴幅方向に沿う断面(凸部5aを含む箇所)を簡略化した図を示す。同図に示すように、中央にミッドソール2に一体形成された凸部5aがあり、その両側にアウトソール3aが位置する。なお、図3では踏付部Aについて説明するが、踵部Bについても同様である。
アウトソール3aは内側(穴4aの開口縁)に比べて両外側エッジ部31が下がるように傾斜する。この場合に、図3に示すように、ミッドソール2の貼着面21自体を両外側エッジ部が下がるように傾斜する傾斜面とし、そこに略均一な厚みを有するアウトソール3aを貼着するようにしている。
例えば図4に示すように、ミッドソール2の貼着面21を略水平面とし、アウトソール3aの底面だけを傾斜させると、アウトソール3aに薄い部分と厚い部分とが存在することになる。そのため、変形しやすい部分と変形しにくい部分とができてしまい、偏荷重が生じやすくなり、アウトソール3aが剥がれやすくなってしまう。
それに対して、上記のようにミッドソール2の貼着面21自体を傾斜面とし、そこに略均一な厚みを有するアウトソール3aを貼着するようにすれば、偏荷重が生じにくくなり、アウトソール3aが剥がれやすくなるのを防ぐことができる。また、ミッドソール2に比べて重いアウトソールの量を少なくすることができるので、全体の軽量化を図ることができる。
なお、図3は簡略化した図であり、実際には断面図においてアウトソール3aの凹凸模様が現れるが、全体として捉えると、両外側エッジ部31が下がるように傾斜し、略均一な厚みを有するということである。
一方、凸部5aは、アウトソール3aの両外側エッジ部31をむすぶラインLよりも1〜3mm程度下方に突出する。
以上述べた作業靴1を履いて歩く場合、踏付部Aにおいて、まず凸部5aが接地し、荷重がかかるにつれて凸部5aが押し潰されて、次にアウトソール3aの両外側エッジ部31が接地する。そして、さらに荷重がかかると、図6の実線に示すように、アウトソール3aが側方に広がるように変形して、アウトソール3a全体が接地する。なお、踵部Bが接地する場合も同様である。
例えば雪上を歩く場合には、上述したようにアウトソール3a全体が接地する前に両外側エッジ部31が接地することにより、急に面接触するのではなく、まず両外側エッジ部31が線接触して雪をつかむエッジ効果を奏するので、滑りを防止することができる。しかも、その後にアウトソール3aが側方に広がるように変形するので(図6の矢印)、靴底の周りにある雪を押しのけることができ、滑りやすい状態を軽減させることができる。
また、水膜上を歩く場合には、上述したように最初に凸部5aが接地するが、EVA発泡体からなる凸部5aの表面には微細なセル(気泡)が存在するので、それらセルに水が吸収される状態になる(図5を参照)。これにより、凸部5aが水膜上を滑るのを避けるとともに、路面や床に直接接触することになり、滑り止め効果を発揮する。
さらに、運送車の荷台に登るような場合には、アーチ形状とされた不踏部Dを荷台の縁に載せることが多いが、不踏部DもEVA発泡体からなるので、クッション性に優れるとともに、セルの存在により接地箇所との吸着がよいので滑りを防止することができる。
以上、本発明を実施形態とともに説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
例えば、上記実施形態では、踏付部A及び踵部Bにそれぞれ一つの穴4a、4bを形成するようにしたが、図7に示すように、複数の穴4a、4bを形成し、各穴4a、4bからミッドソール2を露出させるようにしてもよい。なお、図7では、アウトソール3a、3bの表面の凹凸模様は省略する。
また、凸部5aの形状としては、図2に示すような台形以外の形状であってもかまわない。接触面積を確保するという点では、底面及び底面に平行な断面が、四角形(台形を含む)をはじめ三角形や五角形等の多角形状をなす柱状のものが望ましい。
また、アウトソール3a、3bに穴4a、4bを形成するのではなく、図8に示すように、アウトソール3a、3bにEVA発泡体からなる凸部5a、5bを接着等により固定するようにしてもよい。ただし、上記実施形態のようにアウトソール3a、3bに穴4a、4bを形成した方が、アウトソールの量を少なくすることができ、全体の軽量化を図ることが可能となる。或いは、アウトソール3a、3bに穴4a、4bを形成してミッドソール2を露出させる場合でも、ミッドソール2にEVA発泡体からなる凸部5a、5bを一体形成するのではなく、別体とした凸部5a、5bを接着等により固定するようにしてもよい。この場合は、ミッドソール2としてEVA発泡体以外の素材を用いることも可能である。
(第2の実施形態)
図9、10を参照して、第2の実施形態について説明する。以下では、上記第1の実施形態との相違点を中心に説明するとともに、上記第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように、踏付部A及び踵部Bでは、表面に種々の凹凸模様(図9では省略)が形成されたアウトソール3a、3bに複数の穴4a、4bが形成されており、各穴4a、4bから露出するミッドソール2の表面に第1の凸部5a、5bが一体形成される。なお、第1の凸部5aの形状として円形のものを図示したが、それ以外の以外の形状であってもかまわない。
また、図10に示すように、アウトソール3a、3bには各穴4a、4b(即ち、第1の凸部5a、5b)を囲むように第2の凸部32a、32bが形成されている。
即ち、踏付部A及び踵部Bでは、EVA発泡体からなる第1の凸部5a、5bと、第1の凸部5a、5bよりも硬質なゴム又はエラストマー又はプラスチックからなり、第1の凸部5a、5bを囲むように配置された第2の凸部32a、32bとにより構成されたブロック部6が複数配設されることになる。
そして、図10に示すように、各ブロック部6では、第2の凸部32a、32bが外側エッジ部33a、33bが下がるように傾斜し、第1の凸部5a、5bが第2の凸部32a、32bのエッジ部よりも1〜3mm程度下方に突出する。
このようにした第2の実施形態でも、上記第1の実施形態で述べたのと同様に、作業靴1を履いて歩く場合、踏付部Aの各ブロック部6において、まず第1の凸部5aが接地し、荷重がかかるにつれて第1の凸部5aが押し潰されて、次に第2の凸部32aの外側エッジ部32aが接地する。そして、さらに荷重がかかると、第2の凸部32aが側方に広がるように変形して、ブロック部6全体が接地する。なお、踵部Bの各ブロック部6が接地する場合も同様である。
例えば雪上を歩く場合には、上述したようにブロック部6全体が接地する前に外側エッジ部32aが接地することにより、急に面接触するのではなく、まず外側エッジ部32aが線接触して雪をつかむエッジ効果を奏するので、滑りを防止することができる。しかも、その後にブロック部6が側方に広がるように変形するので、ブロック部6の周りにある雪を押しのけることができ、滑りやすい状態を軽減させることができる。
また、水膜上を歩く場合には、上述したように最初に第1の凸部5aが接地するが、EVA発泡体からなる第1の凸部5aの表面には微細なセル(気泡)が存在するので、それらセルに水が吸収される状態になる。これにより、第1の凸部5aが水膜上を滑るのを避けるとともに、路面や床に直接接触することになり、滑り止め効果を発揮する。
本発明を適用する作業靴を示す外観図である。 第1の実施形態の耐滑靴底を示す図である。 踏付部での靴幅方向に沿う断面を簡略化した図である。 他の例の踏付部での靴幅方向に沿う一部断面を簡略化した図である。 凸部まわりを示す図である。 アウトソール全体が接地する状態を説明するための図である。 他の例の耐滑靴底を示す図である。 他の例の踏付部での靴幅方向に沿う断面を簡略化した図である。 第2の実施形態の耐滑靴底を示す図である。 図9のX-X線に沿う断面を簡略化した図である。
符号の説明
1 作業靴
A 踏付部
B 踵部
C つま先部
D 不踏部
2 ミッドソール
21 貼着面
3a、3b アウトソール
31 外側エッジ部
32、32b 第2の凸部
33、33b エッジ部
4a、4b 穴
5a、5b 凸部
6 ブロック部

Claims (8)

  1. つま先部と、上記つま先部に続く踏付部と、踵部と、上記踏付部及び上記踵部をつなぐ不踏部とにより構成される耐滑靴底であって、
    上記踏付部及び上記踵部のうち少なくともいずれかは、発泡体からなる凸部と、上記凸部よりも硬質なゴム又はエラストマー又はプラスチックからなり、上記凸部を囲むように配置されたソール部とにより構成され、
    靴幅方向に沿う断面において、上記ソール部が両外側エッジ部が下がるように傾斜し、上記凸部が上記両外側エッジ部をむすぶラインよりも下方に突出することを特徴とする耐滑靴底。
  2. 上記ソール部を貼着するための貼着面自体が両外側エッジ部が下がるように傾斜することを特徴とする請求項1に記載の耐滑靴底。
  3. 上記不踏部は発泡体からなり、アーチ形状をなすことを特徴とする請求項1又は2に記載の耐滑靴底。
  4. 上記凸部はEVA発泡体からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の耐滑靴底。
  5. 上記凸部は底面及び底面に平行な断面が多角形状をなすことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の耐滑靴底。
  6. ミッドソールと、上記ミッドソールに貼着されたアウトソールとを備えた耐滑靴底であって、
    つま先部に続く踏付部において、上記アウトソールが外側エッジ部が下がるように傾斜するとともに、上記アウトソールに形成された穴から上記ミッドソールが露出し、その露出するミッドソールの表面に上記アウトソールの外側エッジ部よりも下方に突出する複数のEVA発泡体からなる凸部が設けられていることを特徴とする耐滑靴底。
  7. 上記ミッドソールもEVA発泡体からなり、その表面に上記凸部が一体形成されていることを特徴とする請求項6に記載の耐滑靴底。
  8. つま先部と、上記つま先部に続く踏付部と、踵部と、上記踏付部及び上記踵部をつなぐ不踏部とにより構成される耐滑靴底であって、
    上記踏付部及び上記踵部のうち少なくともいずれかには、発泡体からなる第1の凸部と、上記第1の凸部よりも硬質なゴム又はエラストマー又はプラスチックからなり、上記第1の凸部を囲むように配置された第2の凸部とにより構成されたブロック部が複数配設され、
    上記各ブロック部では、上記第2の凸部が外側エッジ部が下がるように傾斜し、上記第1の凸部が上記第2の凸部のエッジ部よりも下方に突出することを特徴とする耐滑靴底。
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