JP2005086587A - 同期判定回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】 測定SIR値のばらつきがある場合において、SIR値のばらつきの影響を軽減して同期判定を行うことが可能な同期判定回路を提供する。
【解決手段】 SIR平均部3はパラメータ記憶部2からの送信再開用SIR平均化数で指定されたMinフレーム分平均された送信再開用SIR平均値をQinカウンタ4に出力し、パラメータ記憶部2からの送信停止用SIR平均化数で指定されたMoutフレーム分平均された送信停止用SIR平均値をQoutカウンタ5に出力する。Qinカウンタ4はパラメータ記憶部2から送られてきたQinカウンタ連続数とカウント値とを比較し、それらが一致した時に送信再開信号を送信制御部6に出力する。Qoutカウンタ5はパラメータ記憶部2から送られてきたQoutカウンタ連続数とカウント値とを比較し、それらが一致した時に送信停止信号を送信制御部6に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は同期判定回路に関し、特にW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)携帯端末においてDPCCH(Dedicated Physical Control Channel:個別物理制御チャネル)/DPDCH(Dedicated Physical Data Channel:個別物理データチャネル)による同期判定を行う同期判定回路に関する。
従来、携帯端末においては、通話中において、DPCCH/DPDCHの品質が規定より劣化した場合に同期が外れたとして送信を停止している。また、携帯端末においては、送信停止中において、DPCCH/DPDCHの品質が規定より良好となった場合に再同期したとして送信を再開している。
同期はずれによる送信停止の制御は次の通りである。携帯端末の受信端におけるIor/Ioc=−1dBの場合において、DPCCH_Ec/Iorを毎フレーム測定する。測定されたDPCCH_Ec/Iorが160ms間、Qoutと呼ばれる基準値を下回った場合、携帯端末は同期がはずれたと判断し、送信を停止する。また、同期はずれによる送信停止中に、測定されたDPCCH_Ec/Iorが160ms間、Qinと呼ばれる基準値を上回った場合、携帯端末は再同期したと判断し、送信を再開する。
携帯端末が同期判定を行う場合、DPCCH/Ec/Iorではなく、毎フレーム測定されるSIR(Signal to Interference power Ratio)を用いる方法がある。この時のQin及びQout値は、DPCCH_Ec/Iorで規定された値をSIRに換算したものを用いる。
以下、Qin及びQout値はSIRに換算された値を指し、同期判定は、SIR値とこのQin及びQout値との比較で行われるものとする。また、160ms間というのは、16フレーム連続と置き換えることができる。つまり、送信停止、再開の制御は次の通りとなる。
測定されたSIRが16フレーム連続でQout値と呼ばれる基準値を下回った場合、携帯端末は同期がはずれたと判断し、送信を停止する。また、同期はずれによる送信停止中に、測定されたSIRが16フレーム連続でQin値と呼ばれる基準値を上回った場合、携帯端末は再同期したと判断し、送信を再開する。
SIR値を用いて同期判定を行う場合、毎フレーム測定して報告されるSIR値はある値を中心としたばらつきを持ち、移動中や通信状況の悪いところでは、SIR値のばらつきが大きくなる傾向がある。
W−CDMA携帯端末の仕様では、測定されたSIR値が16フレーム連続で呼接続を維持しなければならない最小SIR値(Qout)を下回った場合、携帯端末は同期がはずれたと判断し、送信を停止する。また、同期はずれによる送信停止中に、測定されたSIR値が16フレーム連続で呼接続を行わなければならないSIR値(Qin)を上回った場合、携帯端末は再同期したと判断し、送信を再開する。
従来の方法では、送信停止の制御において、本来ならば16フレーム連続でQout値より測定SIR値が下回るべき環境であっても、測定SIR値のばらつきが大きいことによってQout値を超えるSIR値が報告されることがあるため、送信停止とならない場合が生じる。同様に、送信再開の制御において、本来ならば16フレーム連続でQin値より測定SIR値が上回る場合であっても、測定SIR値のばらつきが大きいとQin値を下回るSIR値が報告されることがあるため、送信再開とならない場合が生じる。
「W−CDMA移動通信方式」(立川敬二監修、丸善株式会社刊、2001年6月25日発行、94,95,99〜113頁)
上述した従来の同期判定方法では、送信停止の制御において、本来ならば16フレーム連続でQout値より測定SIR値が下回る場合であっても、測定SIR値のばらつきが大きいと、Qout値を超えるSIR値が報告されることがあるため、送信停止とならない場合が生じる。同様に、送信再開の制御において、本来ならば16フレーム連続でQin値より測定SIR値が上回る場合であっても、測定SIR値のばらつきが大きいと、Qin値を下回るSIR値が報告されることがあるため、送信再開とならない場合が生じる。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、測定SIR値のばらつきがある場合において、SIR値のばらつきの影響を軽減して同期判定を行うことができる同期判定回路を提供することにある。
本発明による同期判定回路は、携帯端末においてDPCCH/DPDCH(Dedicated Physical Control Channel)/DPDCH(Dedicated Physical Data Channel)同期判定を行う同期判定回路であって、フレーム毎にSIR(Signal to Interference power Ratio)を測定する測定手段と、前記測定手段の測定値をパラメータ設定したフレーム数分移動平均する平均手段と、前記平均手段で移動平均化されたSIR平均値が同期判定の閾値条件を満たすフレーム数を計数する計数手段とを備え、
前記計数手段はその計数値が平均化するフレーム数に合わせてパラメータ設定されるフレーム数と一致した時に同期及び非同期のいずれかを判定する同期判定の結果に応じて前記携帯端末の送信制御を行っている。
すなわち、本発明の同期判定回路は、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)携帯端末のDPCCH(Dedicated Physical Control Channel:個別物理制御チャネル)/DPDCH(Dedicated Physical Data Channel:個別物理データチャネル)同期判定において、測定されるSIR(Signal to Interference power Ratio)値の分散が大きい場合に分散を小さくすることによって、DPCCH/DPDCH同期判定を行いやすくすることを特徴としている。
本発明の同期判定回路では、外部から設定可能な値[送信再開用SIR平均化数(Min)、送信停止用SIR平均化数(Mout)、Qinカウンタ連続数(Nin)、Qoutカウンタ連続数(Nout)]を用いて、SIR値をMoutフレーム移動平均した値が、Noutフレーム連続でQout値を下回った場合に同期がはずれたと判断して送信を停止し、Ninフレーム連続でQin値を上回った場合に再同期したと判断し、送信を再開している。
これによって、本発明の同期判定回路では、測定SIR値を平均することによって、同期判定に用いるSIR値のばらつきを小さくし、平均を行うフレーム数とQin、Qoutの条件を満たすSIRの平均値が連続で発生する回数をパラメータとして設定することによって、測定SIR値にばらつきがある場合においても安定した同期判定と送信制御とを行うことが可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、測定SIR値にばらつきがある場合においても安定した同期判定と送信制御とを行うことができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例による同期判定回路の構成を示すブロック図である。図1において、本発明の第1の実施例による同期判定回路はSIR(Signal to Interference power Ratio)測定部1と、パラメータ記憶部2と、SIR平均部3と、Qinカウンタ4と、Qoutカウンタ5と、送信制御部6とから構成されている。
SIR測定部1で測定されたSIR測定値11はSIR平均部3に送られる。SIR平均部3はパラメータ記憶部2からの送信再開用SIR平均化数(Min)12で指定されたMinフレーム分平均された送信再開用SIR平均値(SIRin)16をQinカウンタ4に出力し、パラメータ記憶部2からの送信停止用SIR平均化数(Mout)13で指定されたMoutフレーム分平均された送信停止用SIR平均値(SIRout)17をQoutカウンタ5に出力する。
ここで、パラメータ記憶部2にはSIR平均部3で移動平均をとる時の平均フレーム数である送信再開用SIR平均化数(Min)12及び送信停止用SIR平均化数(Mout)13と、Qinカウンタ4のカウント値と比較を行うためのパラメータであるQinカウンタ連続数(Nin)14と、Qoutカウンタ5のカウント値と比較を行うためのパラメータであるQoutカウンタ連続数(Nout)15とが記憶されている。
送信再開用SIR平均値(SIRin)16は、最新のSIR測定値11を含んだ直前Minフレーム分のSIR値の平均値であり、SIR測定値11がSIR平均部3に入力される度に再計算されて出力される。同様に、送信再開用SIR平均値(SIRout)17は、最新のSIR測定値11を含んだ直前Moutフレーム分のSIR値の平均値であり、SIR測定値11がSIR平均部3に入力される度に再計算されて出力される。
Qinカウンタ4では送信再開用SIR平均値(SIRin)16と自カウンタ内で保持しているQin値とを比較し、送信再開用SIR平均値(SIRin)>Qinであれば、自カウンタのカウント値(Cin)を1インクリメントし、送信再開用SIR平均値(SIRin)=Qinまたは送信再開用SIR平均値(SIRin)<Qinであれば、カウント値(Cin)=0にする。Qinカウンタ4はパラメータ記憶部2から送られてきたQinカウンタ連続数(Nin)14とカウント値(Cin)とを比較し、カウント値(Cin)=Qinカウンタ連続数(Nin)となった時に送信再開信号18を送信制御部6に出力する。
Qoutカウンタ5では送信停止用SIR平均値(SIRout)17と自カウンタ内で保持しているQout値とを比較し、送信停止用SIR平均値(SIRout)<Qoutであれば、Qoutカウンタ5のカウント値(Cout)を1インクリメントし、送信停止用SIR平均値(SIRout)=Qoutまたは送信停止用SIR平均値(SIRout)>Qoutであれば、カウント値(Cout)=0にする。Qoutカウンタ5はパラメータ記憶部2から送られてきたQoutカウンタ連続数(Nout)15とカウント値(Cout)とを比較し、カウント値(Cout)=Qoutカウンタ連続数(Nout)となった時に送信停止信号19を送信制御部6に出力する。
送信制御部6は送信中にQoutカウンタ5から送信停止信号19が送られてきた時に送信を停止するように送信機制御信号20を出力し、送信停止中にQinカウンタ4から送信再開信号18が送られてきた時に送信を再開するように送信機制御信号20を出力する。また、送信制御部6は送信中に送信再開信号18が送られてきた時に送信状態を継続するように送信機制御信号20を出力し、送信停止中に送信停止信号19が送られてきた時に送信停止状態を継続するように送信機制御信号20を出力する。
従来の同期判定回路は、図9に示すように、パラメータ記憶部2及びSIR平均部3を備えておらず、Qinカウンタ8及びQoutカウンタ9への入力としては、送信再開用SIR平均値(SIRin)16及び送信停止用SIR平均値(SIRout)17ではなく、SIR測定部7からのSIR測定値31が直接入力されている。また、Qinカウンタ連続数及びQoutカウンタ連続数は、外部からのパラメータではなく、Qinカウンタ8及びQoutカウンタ9が内部に保持しており、Qinカウンタ連続数(Nin)=Qoutカウンタ連続数(Nout)=16である。
Qinカウンタ8からは送信再開信号32が送信制御部10に送られ、Qoutカウンタ9からは送信停止信号33が送信制御部10に送られるので、送信制御部10はこれらの信号を基に送信機制御信号34を出力する。
図2は図1のSIR平均部3及びQoutカウンタ5の動作を示す図である。図2の上側の曲線は時刻に対するSIR測定値の変化である。時刻0付近で通信状況が悪くなったことによって、それまでSIR測定値が2点破線で表されたQoutよりも高い値で推移していたものが、Qoutよりも低い値で推移するようになったと仮定する。
時刻0以降の通信状況が悪いところにおけるSIR測定値は、大きな分散を持つため、点AのようにQout値を上回る点が生じることがある。曲線の直下にある六角形はSIR測定部1の出力であるSIR測定値11を表したものである。SIR測定値11はフレーム毎に出力されるため、時刻0から160msの間には16個のSIR値(網掛けで表示)が出力される。
このうち時刻0から数えて15番目のSIR測定値は、点Aのデータを反映しているため、Qout値よりも高くなっている。SIR測定値11の下にある八角形の列及びその下にある四角形は、SIR平均部3における平均化するSIR測定値と出力である送信停止用SIR平均値(SIRout)17とを表したものである。
図2では送信停止用SIR平均数(Mout)13の値は「8」としている。送信停止用SIR平均値(SIRout)17は出力される時刻を含めた8フレームのSIR測定値11の平均値であり、フレーム毎に平均化するSIR値をずらして出力している。平均化されるSIR測定値11がすべて時刻0以降のものとなる送信停止用SIR平均値(SIRout)17は、時刻0から数えてMout番目の網掛けされたデータからとなる。
図2の上側の点線はSIR測定値をMoutフレーム分平均化したSIR平均値の変化を表している。このSIR平均値がQout値を下回るのは、SIRの平均化のため、送信停止用SIR平均値(SIRout)17が網掛けになる時刻B以降となる。また、時刻B以降、SIR平均値は常にQout値を下回り、SIR測定値で見られたばらつきは小さくなる。
Qoutカウンタ5では送信停止用SIR平均値(SIRout)17と自カウンタ内で保持しているQoutとを比較し、送信停止用SIR平均値(SIRout)<Qoutとなれば、Qoutカウンタ5のカウント値(Cout)をインクリメントする。図2の送信停止用SIR平均値(SIRout)17の四角形の下に記載されている丸はQoutカウンタ5のカウント値(Cout)の変化を表し、丸中の数字はカウント値(Cout)を表している。カウント値(Cout)=Qoutカウンタ連続数(Nout)[図2では、Qoutカウンタ連続数(Nout)=9としている]になると、Qoutカウンタ5は送信停止信号19を変化させる。
SIR測定値がQoutより小さくなってから16フレーム後に送信停止信号19を変化させるには、送信停止用SIR平均化数(Mout)+Qoutカウンタ連続数(Nout)=17となるように設定すればよく、送信停止用SIR平均化数(Mout)13が大きくなるほど送信停止用SIR平均値(SIRout)17の値のばらつきがなくなり、安定した同期判定動作ができるようになる。
図2の最下段のQoutカウンタ5からの送信停止信号19は、従来の方法における動作を表している。時刻0になると、SIR測定値11がQoutより小さくなるため、カウント値(Cout)がインクリメントされるが、点AにおけるSIR測定値11はQout以上であるため、カウント値(Cout)=0となる。このため、時刻0から16フレーム後におけるカウント値(Cout)の値は1であり、送信停止信号19が変化しないため、送信を停止することができなくなっているのがわかる。
図2では、送信停止の動作について述べたが、送信再開の場合についても、Qoutカウンタ5をQinカウンタ4に、送信停止用SIR平均化数(Mout)13を送信再開用SIR平均化数(Min)12に、Qoutカウンタ連続数(Nout)15をQinカウンタ連続数(Nin)14に、送信停止信号19を送信再開信号18に、Qoutカウンタ5のカウント値(Cout)をQinカウンタ4のカウント値(Cin)に、QoutをQinに、判定式「Qout<カウント値(Cout)」を判定式「Qin>カウント値(Cin)」にそれぞれ置き換えることによって、上記と同様に、説明することができる。
このように、本発明では、測定SIR値をSIR平均部3で平均することによって、同期判定に用いるSIR値のばらつきを小さくし、平均を行うフレーム数とQin,Qoutとの条件を満たすSIRの平均値が連続で発生する回数をパラメータとして設定することによって、測定SIR値にばらつきがある場合においても安定した同期判定と送信制御とを行うことができる。
図3は本発明の第2の実施例による同期判定回路の構成を示すブロック図である。図3において、本発明の第2の実施例はSIR測定値11をSIR平均部3のほかにQinカウンタ4及びQoutカウンタ5に入力させている以外は図1に示す本発明の第1の実施例による同期判定回路と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。
本実施例による同期はずれの判定による送信停止の場合の動作について説明する。Qoutカウンタ5のカウント値(Cout)がQoutカウンタ連続数(Nout)以上になった時、現在のフレームのLout(Loutはパラメータであり、Qoutカウンタ5の内部に持つことも、パラメータ記憶部2に設定することも可能である)フレーム前のSIR測定値11の値とQout値とを比較する。この時、Qoutカウンタ5はLoutフレーム前のSIR測定値11がQout値より小さい場合にのみ送信停止信号19を変化させるようにする。
図4は本発明の第2の実施例の動作を示す図である。図4では、図2と同様に、送信停止用SIR平均化数(Mout)=8、Qoutカウンタ連続数(Nout)=9であり、Lout=15としている。図4のSIR平均値の点線を見ると、点BからQoutの二点破線を下回っており、Qoutカウンタ5はカウントアップを開始している。
図1に示す本発明の第1の実施例では、カウント値(Cout)=Qoutカウンタ連続数(Nout)=9で送信停止信号19が変化するため、SIR測定値11がQoutを下回ってから160ms経過する前に送信停止されることになる。しかしながら、本実施例では、カウント値(Cout)=9の時、Loutフレーム前のSIR測定値11とQoutとを比較し、SIR測定値11>Qoutであるため、送信停止信号19を変化させない。
引き続き、カウント値(Cout)=10[送信停止用SIR平均値(SIRout)17が黒塗りの四角形]の時に、Loutフレーム前のSIR測定値11(黒塗りの六角形)とQout値とを比較し、SIR測定値11<Qoutであるから送信停止信号19を出力する。
本発明の第1の実施例において、通信状況が劣化してから160msより早く送信停止される場合があるという問題を本実施例では改善している[図4の(a),(b)参照]。送信再開の制御については、Qout、カウント値(Cout)、Qoutカウンタ連続数(Nout)及びLoutをそれぞれ、Qin、カウント値(Cin)、Qinカウンタ連続数(Nin)及びLin(Linはカウント値(Cin)=Qinカウンタ連続数(Nin)となった時にQin値と比較するSIR測定値11までのフレーム数)に、送信停止SIR平均値(SIRout)17、送信停止信号19を送信再開SIR平均値(SIRin)16、送信再開信号18に、Qoutカウンタ5をQinカウンタ4に、SIR測定値11とQoutとの判定式「SIR測定値11>Qout」を判定式「SIR測定値11<Qin」にそれぞれ置き換えることで、説明することができる。
本発明の第2の実施例の派生型として本発明の第3の実施例がある。本発明の第3の実施例は、実施例2において、Qinカウンタ連続数(Nin)=カウント値(Cin)[送信停止の場合はQoutカウンタ連続数(Nout)=カウント値(Cout)]となった時、現在のフレームからLin(Lout)フレーム前のSIR測定値11とQin(Qout)とを比較するが、このSIR測定値11のではなく、SIR平均部3で平均化されたレベル確認用SIR平均値(SIRlv)21を用いている。この時、用いるレベル確認用SIR平均値(SIRlv)21の平均化数は、送信再開用SIR平均化数(Min),送信停止用SIR平均化数(Mout)とは異なったパラメータで設定することができるようにする。
本実施例では、SIRの平均化数にあわせてLin(Lout)を調整することによって、本発明の第2の実施例よりも、より安定した同期判定を行うことができる。
図5は本発明の第3の実施例による同期判定回路の構成を示すブロック図である。本発明の第3の実施例はSIR平均部3で出力されたレベル確認用SIR平均値(SIRlv)21が、Qinカウンタ4とQoutカウンタ5とに送られている。
本発明の第1の実施例による同期判定回路の構成で送信停止判定をする場合において、平均SIR測定値が図6に示す曲線のような変化をした場合、点Bのように、SIR測定値がQoutをばらつきの大きさより大きく上回っている区間においても、SIR平均値が点線のようにQoutを下回っているため、送信停止信号19を変化させている。
この現象を回避するため、本発明の第4の実施例では、Qoutよりも高いレベルに閾値Rout(パラメータで設定する)を用意し、SIR測定値11がパラメータで設定された回数連続でRoutを超えた時、Qoutカウンタ5のカウント値(Cout)を0とする。その後、Qoutカウンタ5ではSIR測定値11がQoutを下回ってからカウント値(Cout)のインクリメントを始める。
図6ではSIR測定値11が2回連続でRoutを超えた場合にカウント値(Cout)=0としており、本実施例の結果では時刻160msにおいて送信停止信号19を変化させないようにしている[図6の(a),(b)参照]。本実施例の送信再開動作は、Qout、カウント値(Cout)をQin、カウント値(Cin)に、Qoutカウンタ5をQinカウンタ4に置き換え、閾値Routの変わりにQinより低いレベルに閾値Rinを設定した制御となる。
本実施例では、Qinカウンタ4のカウント値(Cin)及びQoutカウンタ5のカウント値(Cout)を0とするのに閾値Rin及び閾値Routを使用している。閾値Rin及び閾値Routの代わりにQinと閾値Rinとの差分Dinと、Qoutと閾値Routとの差分DoutとをQin及びQoutのオフセットとしてパラメータ設定する構成も考えられる。この構成の場合、ベアラによって閾値Rin及び閾値Routを複数用意することなく、各ベアラのQin及びQoutに対して同一のオフセットDin及びオフセットDoutを設定することができれば、パラメータの数を減らすことが可能となる。
本発明の第4の実施例を本発明の第3の実施例の構成で実現する本発明の第5の実施例が考えられる。本発明の第5の実施例では、閾値Rin及び閾値Routとの判定をSIR測定値11ではなく、レベル確認用SIR平均値(SIRlv)21を用いることになる。
レベル確認用SIR平均値(SIRlv)21は平均化によってSIR測定値11よりばらつきが小さくなるため、閾値Rin及び閾値Routによるカウンタ0クリア条件の連続発生数を1回にすることによって、連続発生数を設定するパラメータをなくすることができる。
本発明の第4の実施例及び本発明の第5の実施例では、与えられたオフセットDin及びオフセットDoutまたはQin及びQoutに対するオフセットレベルを超えた時に送信再開及び送信停止処理を行っているが、SIR測定値11のレベルそのものではなく、図7に示すような連続するSIR測定値11の変化量δが設定された閾値を超えた場合に送信制御する構成をとる本発明の第6の実施例も考えられる[図7の(a),(b)参照]。また、本発明の第6の実施例において、SIR測定値11の代わりにレベル確認用SIR平均値(SIRlv)21の変化量をδとする構成も考えられる。
上述した本発明の第2の実施例または本発明の第3の実施例と、本発明の第4の実施例から本発明の第6の実施例6までの制御とを組み合わせる構成も考えられる。図8は一例として本発明の第2の実施例と本発明の第6の実施例とをあわせた回路の送信停止判定時の動作を表したものである。図8における各パラメータは、送信停止用SIR平均化数(Mout)=8、Qoutカウンタ連続数(Nout)=9、Lout=15である。
この場合にはSIR測定値11の変化量δを超えると、Qoutカウンタ5のカウント値(Cout)を0にする。時刻Bになると、本発明の第6の実施例ではQoutカウンタ5のカウント値(Cout)=Qoutカウンタ連続数(Nout)(=9)でなるので、送信停止信号19を変化させるが、本発明の第2の実施例と本発明の第6の実施例6とをあわせた回路はLoutフレーム前のSIR測定値11がQoutより大きいので、送信停止信号19を変化させずに、SIR測定値11がQout値より小さくなる時刻Cで送信停止信号19を変化させている。
この結果、本発明の第6の実施例のみと比べると、本発明の第2の実施例と本発明の第6の実施例とを組み合わせたほうが、Qoutカウンタ5をクリアしてから送信停止信号19を変化させるまでの時間を長くすることができる。
本発明の第2の実施例と本発明の第6の実施例とをあわせた回路では、Qoutカウンタ5がカウント値(Cout)以上になったフレームのLoutフレーム前というのは、Qoutカウンタ5をクリアする時刻より前となっている。このため、本発明の第2の実施例の機能であるSIR測定値11がQoutを下回ってから送信停止信号19を変化させるまでの時間を(Lout+1)フレームとする保証ができなくなっている。
これを回避するために、Qoutカウンタ5をクリアしてから(Lout−1)フレーム(=14フレーム)間をレベル判定禁止期間として、カウント値(Cout)がQoutカウンタ連続数(Nout)以上で、Loutフレーム前のSIR測定値11がQoutより小さくても送信停止信号19を変化させない。この操作によって、送信停止信号19を変化させる時刻におけるLoutフレーム前のSIR測定信号11が、Qoutカウンタ5をクリアする時刻より後のものを使用することができるようになり、Lout=15の設定では通信状況が再び悪化してから160ms後に送信停止信号19が変化するようになる。
図8は送信停止の動作を表しているが、送信再開については、Qinカウンタ4をクリアしてから(Lin−1)フレーム間をレベル判定禁止期間とすることになる。
本発明の第1の実施例による同期判定回路の構成を示すブロック図である。 図1のSIR平均部及びQoutカウンタの動作を示す図である。 本発明の第2の実施例による同期判定回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施例の動作を示す図である。 本発明の第3の実施例による同期判定回路の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施例による同期判定回路の動作を示す図である。 本発明の第6の実施例による同期判定回路の動作を示す図である。 本発明の第2の実施例と本発明の第6の実施例とを組み合わせた同期判定回路の動作を示す図である。 従来例による同期判定回路の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 SIR測定部
2 パラメータ記憶部
3 SIR平均部
4 Qinカウンタ
5 Qoutカウンタ
6 送信制御部
11 SIR測定値
12 送信再開用SIR平均化数(Min)
13 送信停止用SIR平均化数(Mout)
14 Qinカウンタ連続数(Nin)
15 Qoutカウンタ連続数(Nout)
16 送信再開用SIR平均値(SIRin)
17 送信停止用SIR平均値(SIRout)
18 送信再開信号
19 送信停止信号
20 送信機制御信号
21 レベル確認用SIR平均値(SIRlv)

Claims (12)

  1. 携帯端末においてDPCCH/DPDCH(Dedicated Physical Control Channel)/DPDCH(Dedicated Physical Data Channel)同期判定を行う同期判定回路であって、フレーム毎にSIR(Signal to Interference power Ratio)を測定する測定手段と、前記測定手段の測定値をパラメータ設定したフレーム数分移動平均する平均手段と、前記平均手段で移動平均化されたSIR平均値が同期判定の閾値条件を満たすフレーム数を計数する計数手段とを有し、
    前記計数手段はその計数値が平均化するフレーム数に合わせてパラメータ設定されるフレーム数と一致した時に同期及び非同期のいずれかを判定する同期判定の結果に応じて前記携帯端末の送信制御を行うことを特徴とする同期判定回路。
  2. 前記SIR平均値が予め設定されたフレーム数分連続で前記同期判定の閾値条件を満たした時、前記バラメータ設定されたフレーム前のSIR測定値に対して前記同期判定の閾値との比較を行い、条件を満たした時のみ前記携帯端末の送信制御を行うことを特徴とする請求項1記載の同期判定回路。
  3. 前記SIR平均値が設定されたフレーム数分連続で前記同期判定の閾値条件を満たした時、前記パラメータ設定されたフレーム前のSIR平均値に対して前記同期判定の閾値との比較を行い、条件を満たした時のみ前記携帯端末の送信制御を行うことを特徴とする請求項1記載の同期判定回路。
  4. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、前記SIR測定値が単数または複数フレーム間連続でパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行うことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の同期判定回路。
  5. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、前記SIR平均値が単数または複数フレーム間連続でパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行うことを特徴とする請求項1から請求項3記載の同期判定回路。
  6. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、連続する前記SIR測定値のレベル差がパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行うことを特徴とする請求項1から請求項3記載の同期判定回路。
  7. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、前記SIR測定値が単数または複数フレーム間連続でパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行い、
    前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアした時からパラメータで設定された期間、前記パラメータ設定されたフレーム前のSIR測定値に対して前記同期判定の閾値との比較結果によらず前記携帯端末の送信制御を行わないことを特徴とする請求項2記載の同期判定回路。
  8. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、前記SIR平均値が単数または複数フレーム間連続でパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行い、
    前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアした時からパラメータで設定された期間、前記パラメータ設定されたフレーム前のSIR測定値に対して前記同期判定の閾値との比較結果によらず前記携帯端末の送信制御を行わないことを特徴とする請求項2記載の同期判定回路。
  9. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、連続する前記SIR測定値のレベル差がパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行い、
    前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアした時からパラメータで設定された期間、前記パラメータ設定されたフレーム前のSIR測定値に対して前記同期判定の閾値との比較結果によらず前記携帯端末の送信制御を行わないことを特徴とする請求項2記載の同期判定回路。
  10. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、前記SIR測定値が単数または複数フレーム間連続でパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行い、
    前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアした時からパラメータで設定された期間、前記パラメータ設定されたフレーム前のSIR平均値に対して前記同期判定の閾値との比較結果によらず前記携帯端末の送信制御を行わないことを特徴とする請求項3記載の同期判定回路。
  11. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、前記SIR平均値が単数または複数フレーム間連続でパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行い、
    前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアした時からパラメータで設定された期間、前記パラメータ設定されたフレーム前のSIR平均値に対して前記同期判定の閾値との比較結果によらず前記携帯端末の送信制御を行わないことを特徴とする請求項3記載の同期判定回路。
  12. 前記同期判定の閾値を満たすフレーム数を計数中、連続する前記SIR測定値のレベル差がパラメータ設定された閾値を超えた場合に前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアし、その後に前記SIR測定値が前記同期判定の閾値条件を満たした時に計数の再開を行い、
    前記同期判定の閾値を満たすフレーム数の計数を停止すると同時にその値を0クリアした時からパラメータで設定された期間、前記パラメータ設定されたフレーム前のSIR平均値に対して前記同期判定の閾値との比較結果によらず前記携帯端末の送信制御を行わないことを特徴とする請求項3記載の同期判定回路。
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