JP2005085670A - レバー式コネクタ - Google Patents

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康孝 松本
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Abstract


【課題】 スペースを有効利用できるようにする。
【解決手段】 レバー40のアーム部42には、常には待機位置に保持され、レバー40が嵌合位置に到達したときに検知位置への変位操作が許容された検知部材60が装着されている。雌ハウジング21の外壁面には、レバー40が初期位置にあるときに検知部材60と係合することでレバー40の嵌合位置側への回動を規制してレバー40を初期位置に留め置くようにした保持部70が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
レバー式コネクタとしては、以下の特許文献1に記載のものが知られている。このものは、図11に示すように、互いに嵌合可能な雌雄の両コネクタ1,2を備え、このうち雌コネクタ2の雌ハウジング3にはレバー4が回動可能に装着されている。レバー4は、操作部5とその両端から延出された一対のアーム部6とにより全体として門型に形成され、アーム部6にはカム溝4Aが形成されている。一方、雄コネクタ1にはフォロワピン1Aが突設されており、両コネクタ1,2を嵌合する際には、レバー4を初期位置に保持して雄コネクタ1のフォロワピン1Aをレバー4のカム溝4Aに臨ませ、その状態からレバー4を嵌合位置へ向けて回動操作することによりレバー4と雄コネクタ1との間に発揮されるカム作用に基づいて両コネクタ1,2を互いに引き寄せて嵌合状態としている。
ところで、雌ハウジング3の両側面には突部7が設けられており、レバー4は、突部7にアーム部6の係止孔4Bを係入させることで初期位置に留め置かれるようになっている。また、レバー4の操作部5には、レバー4が嵌合位置にあるときに雌ハウジング3側への押し込み操作を許容された検知部材8が装着されており、かかる検知部材8の変位でもってレバー4が正規の嵌合状態となっていることを確認している。
特開2003−133001公報
ところが、上記の場合には、初期位置保持手段を構成する突部7及び係止孔4Bと検知部材8とが別々に関連性なく設けられているため、構造が複雑化するとともにコネクタ全体の中の空きスペースが狭くなり、スペースの有効利用を実現し難いといった事情がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的とするところは、スペースの有効利用がなされたレバー式コネクタを提供することにある。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、操作部の両端部から一対のアーム部を延出させたレバーを備え、このレバーを、前記アーム部を支点としてコネクタハウジングの外側面に回動可能に支持し、相手側コネクタに設けたフォロワピンを、前記アーム部に形成したカム溝に係合させ、その状態で前記レバーを初期位置から嵌合位置まで回動させることにより、前記カム溝と前記フォロワピンとの係合によるカム作用により、前記相手側コネクタを前記コネクタハウジング側へ引き込んで正規の嵌合状態とするようにしたレバー式コネクタにおいて、前記レバーには、このレバーが前記嵌合位置に到達したときに待機位置から検知位置への変位操作が許容されるとともに、このレバーが前記嵌合位置に到達していない半嵌合位置にあるときに前記待機位置から前記検知位置への変位操作が規制されるようにした検知部材が装着され、前記コネクタハウジングの外壁面には、前記レバーが初期位置にあるときに前記検知部材と係合することで前記レバーの回動を規制して前記レバーを初期位置に留め置く保持部が形成されているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記検知部材は、前記アーム部に装着され、このアーム部と前記コネクタハウジングとの間には、双方の干渉を回避した前記検知部材の逃し領域が形成され、前記保持部は、前記逃し領域に臨んで配されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記逃し領域は、前記コネクタハウジングの外壁面に凹設され、前記コネクタハウジングの外壁面には、前記レバーの回動中心を中心とする弧状をなし前記レバーの回動過程で前記検知部材を摺動させて前記待機位置に保持する円弧部が形成され、この円弧部により前記逃し領域の境界が形成され、前記保持部は、前記円弧部と連続して形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
保持部と検知部材とが互いに係合することでレバーが初期位置に留め置かれるようになっているから、検知部材が初期位置保持機構の一部を賄うこととなる。したがって、保持部の相手側を別に確保しなくて済むから、その分だけスペースを有効利用することができる。
<請求項2の発明>
コネクタハウジングとアーム部との間に検知部材の逃し領域が形成され、この逃し領域に保持部が臨んで配されているから、コネクタハウジングの外壁面のスペースを有効に利用することができる。
<請求項3の発明>
保持部が円弧部と連続して形成されることで、保持部と円弧部の双方が一体化するから、コネクタハウジングの外壁面のスペースを有効に利用することができる。また、成形時の型抜きが容易となる。
本発明の実施形態を図1ないし図9によって説明する。本実施形態のレバー式コネクタは、雌型の端子金具(図示せず)を収容してなる雌コネクタ20であって、雌ハウジング21(本発明のコネクタハウジングに相当)に装着されたレバー40の回動操作により雄コネクタ30(本発明の相手側コネクタに相当)と嵌合可能とされている。
まず雄コネクタ30について簡単に説明すると、雄コネクタ30は、合成樹脂製の雄ハウジング31を備え、この雄ハウジング31には、横長の角筒状をなすフード部32が形成されている。雄ハウジング32には、複数の雄型の端子金具(図示せず)が収容され、これら雄型の端子金具はフード部32内に突出して形成されている。そして、フード部32の両側面には、フォロワピン33が突設されている。
続いて雌コネクタ20について説明する。雌コネクタ20の雌ハウジング21は、図1に示すように、合成樹脂製の端子収容部22とこの端子収容部22に後方(図1に示す上方)から組み付けられる合成樹脂製の電線カバー23とを備えている。端子収容部22には、複数の雌型の端子金具が収容され、これら雌型の端子金具には、電線(図示せず)が固着されている。固着された電線は、端子収容部22の後端面から引き出されたあと電線カバー23内にて図1に示す右方へ折り曲げられ、その状態で右外方へ導出されている。
電線カバー23は、端子収容部22に装着される前面と電線群が導出される右面とを開放した態様で箱形をなし、その両側面には、レバー40を回動可能に支持する略円柱状の支軸23Aが突設されている。支軸23Aの先端面には、図8に示すように、軸方向に沿って割り溝23Bが切り込み形成されており、この割り溝23Bを介して縮径変形することで支軸23Aに対するレバー40の装着が容易となるようにしてある。
レバー40は、合成樹脂材により一体成形され、長板状の操作部41の両端から略円板状のアーム部42を延出させて略門型に形成されている。そして、レバー40は、各アーム部42に設けられた軸孔(図示せず)を電線カバー23の支軸23Aに通すことで雌ハウジング21に回動可能に支持される。雌ハウジング21に支持されたレバー40は、各アーム部42に設けられたカム溝42Aの入り口を雄コネクタ30側へ向けた初期位置と、雄コネクタ30を雌コネクタ20側へ引き寄せて両コネクタ20,30を正規の嵌合状態とする嵌合位置との間を回動可能とされている。両コネクタ20,30の嵌合に際しては、レバー40を初期位置に保持して両コネクタ20,30を浅く嵌合させたあと、雄コネクタ30のフォロワピン33をカム溝42Aの入り口に進入させ、その状態からレバー40を嵌合位置へ向けて回動させることでカム溝42Aとフォロワピン33との係合によるカム作用を発揮させ、両コネクタ20,30を正規の嵌合位置へ誘導する。
レバー40の各アーム部42には、図1に示すように、レバー40が嵌合位置に至ったときに電線カバー23の両側面に突設されたロック部23Bと弾性的に係合可能なロック受け部42が設けられており、このロック動作に基づいてレバー40の回動が規制されるようになっている。また、レバー40の各アーム部42においてロック受け部42の側方には、回動方向と略直交する方向へ延びるようにして係合窓43が貫設されている。この係合窓43には、図2に示すように、レバー40が嵌合位置に到達したときに待機位置から検知位置への変位を許容された検知部材60が装着されている。また、係合窓43の両側縁部の下端寄りの位置には、長さ方向に案内レール部43Aが延設されており、この案内レール部43Aに沿って検知部材60の円滑な変位動作が保障されている。さらに、係合窓43の図2に示す左側縁部には、2つの突部43B,43Cが窓側へ突出して形成されており、上側に位置する突部43Bは、待機位置における検知部材60と係合して検知部材60をその待機位置に保持可能とし、下側に位置する突部43Cは、検知位置における検知部材60と係合して検知部材60をその検知位置に保持可能としてある。
検知部材60は、図9に示すように、全体として略角棒状をなし、その一側面には、互いに平行する2条の溝部60Aが幅方向に形成され、各溝部60Aが係合窓43の突部43Bと係合することで待機位置と検知位置との間を変位可能とされている。また、検知部材60の下端外縁部には、幅方向外方へ張り出すようにして案内部60Bが突設されている。案内部60Bは、その内側に係合窓43の案内レール部43Aを配置させた状態で、検知部材60の変位とともに案内レール部43A上を摺動可能としてある。さらに、検知部材60の上端内縁部には、幅方向外方へ張り出すようにして規制部60Cが突設されている。規制部60Cが係合窓43の内側開口縁と係合することで検知部材60がレバー40から外れないようにしている。
ところで、電線カバー23の両側面には段差が形成されており、この段差を境とした上側領域が下側領域Lより幅方向内側へ凹んだ状態とされている。この凹み形成された電線カバー23の上側領域は、装着されたレバー40との干渉を回避した検知部材60の逃し領域Uとされている。また、電線カバー23の段差は、図1に示すように、レバー40の回動中心となる上記支軸23Aとほぼ同心の弧状をなす円弧部50と、円弧部50の始端位置から図1に示す右斜め上方へ延出された第1縁部51と、円弧部50の終端位置から図1に示す左斜め上方へ延出された第2縁部52とにより構成され、さらに円弧部50の終端位置にはカップ状の受け部53が径方向内向きに凹み形成されている。
検知部材60は、その下端縁がレバー40の回動途中で円弧部50上を摺動し、もって待機位置に保持されるようになっている。そして、検知部材60は、レバー40が嵌合位置に至るとともに受け部53側へ進入可能な状態となり、受け部53側へ変位操作されることで受け部53奥方の検知位置に至るようになっている。この検知部材60が受け部53に進入する事実をもってレバー40が嵌合位置に至ったことの認知としている。また、検知部材60が受け部53にほぼ緊密に嵌め入れられることでレバー40の回動操作が阻止されるようになっている。なお、第2縁部52は、図3に示すように、レバー40が嵌合位置にあるときに検知部材60と当接することでレバー40のそれ以上下位への回動を規制している。
さて、電線カバー23の両側面のうち円弧部50の始端寄りの位置には、図2に示すように、下側領域Lと面一状に連続しつつ逃し領域U側へ突出する保持部70が設けられている。この保持部70は、レバー40が初期位置にあるときに検知部材60の図2に示す左辺と当接することでレバー40の嵌合位置側への変位を規制してレバー40をその初期位置に留め置くよう作用する。また、保持部70は、その右側面が上向きに傾斜する第1斜面部71とされ、この第1斜面部71の下端にて検知部材60の左辺と当接可能となっているとともに、その左側面が幅方向外向き(図2に示す奥側から手前側)に傾斜する第2斜面部72とされ、レバー40が戻り方向へ回動される際にはこの第2斜面部72に沿って検知部材60の乗り上げが容易なようにしてある。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を説明する。雌雄の両ハウジング20,30を嵌合するには、図1に示すように、まず雌ハウジング21に装着されたレバー40を初期位置に保持させる。このとき、レバー40に装着された検知部材60は、雌ハウジング21の円弧部50に載せられることで待機位置に待機されるとともに、逃し領域U内にて雌ハウジング21の保持部70と当接することでレバー40の嵌合位置側への回動を規制する。また、レバー40の操作部41が雌ハウジング21の上壁に載せられることでレバー40のそれ以上下位への回動が規制される。続いて、雌ハウジング21を雄ハウジング31に緩く嵌合させてカム溝42Aの入り口に雄ハウジング31のフォロワピン33を進入させ、レバー40の操作部41を摘んでレバー40に回動操作力を与える。すると、検知部材60と保持部70との係合が解除されてレバー40が嵌合位置側へ回動し始める。レバー40の回動途中で検知部材60は、図7に示すように、規制部60Cを基端として撓み変形しながら保持部70を乗り越えるとともに、円弧部50上を摺動して待機位置に待機された状態を保持する。
レバーが嵌合位置に至ると、図3に示すように、検知部材の一側面が第2縁部52に当て止めされるとともに、雌ハウジング21のロック部23Bにレバー40のロック受け部42Bが嵌合され、両コネクタ20,30の嵌合により雌雄の両端子金具の導通がとられる。また、レバー40が嵌合位置に至ると、検知部材60は、図4の(A)及び図5の(A)に示すように、受け部53の直上に正対して受け部53に進入可能な状況となる。この状態から検知部材60を径方向内向きに押し込むと、検知部材60は、図4の(B)及び図5の(B)に示すように、待機位置から検知位置へと変位され、その下端縁が受け部53の底面にほぼ当接する。この検知部材60の変位動作が許容されることをもって作業者はレバー40が嵌合位置に至ったことを認識する。
以上のように本実施形態によれば、保持部70と検知部材60とが互いに係合することでレバー40が初期位置に留め置かれるようになっているから、検知部材60が初期位置保持機構の一部を賄うこととなる。したがって、保持部70の相手側を別に確保しなくて済むから、その分だけコネクタ全体の構造が簡略化されるとともにスペースを有効に利用することができる。
また、雌ハウジング21とアーム部42との間に検知部材60の逃し領域Uが形成され、この逃し領域Uに保持部70が臨んで配されているから、雌ハウジング21の外壁面のうち逃し領域外のスペースを有効に利用することができる。さらに、保持部70が円弧部50と連続して形成されることで、保持部70と円弧部50の双方が一体化するから、雌ハウジング21の外壁面のうち逃し領域内のスペースも有効に利用することができる。加えて、成形時の型抜きも容易となる。
また、アーム部42とは別体の検知部材60が撓み変形しつつ保持部70に乗り上げられるから、乗り上げに伴なう外向きの力がアーム部42側へさほど影響を及ぼすことがなく、アーム部42が外れる事態を回避することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本発明においては、図10に示すように、左右一対の検知部材60,60の上端部に両検知部材60,60間を架け渡すようにして変位操作部90を設け、全体として略門型に形成されている態様であっても構わない。このものがレバー40に装着されると、変位操作部90がレバー40の操作部41に並んで隣接するようになる。検知部材60は、変位操作部90の存在によりレバー40から外れないようになるから、上記実施形態の規制部60Cを必要としない。
(2)本発明の検知部材は、雌ハウジングに装着されたレバーから取り外せるような構成であっても構わない。レバーの回動途中で検知部材を取り外しておけば、検知部材と保持部との干渉を回避できる。
(3)本発明の検知部材は、レバーの操作部に装着される態様であっても構わない。
(4)本発明の逃し領域は、アーム部とコネクタハウジングとの間に検知部材逃し用の隙間が空いていればよく、雌ハウジングの外壁面に凹み形成されていなくても構わない。
(5)本発明は、雄コネクタに適用しても構わない。
本発明の実施形態のコネクタにおいてレバーが初期位置にあるときの正面図 要部拡大正面図 レバーが嵌合位置にあるときの正面図 (A)レバーが嵌合位置で検知部材が待機位置にあるときの要部拡大正面図 (B)同じく検知部材が検知位置にあるときの要部拡大正面図 (A)レバーが嵌合位置で検知部材が待機位置にあるときの要部拡大側断面図 (B)同じく検知部材が検知位置にあるときの要部拡大側断面図 レバーが初期位置で検知部材が待機位置にあるときの要部拡大側断面図 検知部材が保持部を乗り上げたときの要部拡大側断面図 電線カバーの平面図 検知部材の斜視図 他の実施形態の検知部材の斜視図 従来のコネクタの正面図
符号の説明
20…雌コネクタ
21…雌ハウジング(コネクタハウジング)
30…雄コネクタ(相手側コネクタ)
33…フォロワピン
40…レバー
41…操作部
42…アーム部
42A…カム溝
50…円弧部
60…検知部材
70…保持部
U…逃し領域

Claims (3)

  1. 操作部の両端部から一対のアーム部を延出させたレバーを備え、このレバーを、前記アーム部を支点としてコネクタハウジングの外側面に回動可能に支持し、相手側コネクタに設けたフォロワピンを、前記アーム部に形成したカム溝に係合させ、その状態で前記レバーを初期位置から嵌合位置まで回動させることにより、前記カム溝と前記フォロワピンとの係合によるカム作用により、前記相手側コネクタを前記コネクタハウジング側へ引き込んで正規の嵌合状態とするようにしたレバー式コネクタにおいて、
    前記レバーには、このレバーが前記嵌合位置に到達したときに待機位置から検知位置への変位操作が許容されるとともに、このレバーが前記嵌合位置に到達していない半嵌合位置にあるときに前記待機位置から前記検知位置への変位操作が規制されるようにした検知部材が装着され、
    前記コネクタハウジングの外壁面には、前記レバーが初期位置にあるときに前記検知部材と係合することで前記レバーの回動を規制して前記レバーを初期位置に留め置く保持部が形成されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
  2. 前記検知部材は、前記アーム部に装着され、このアーム部と前記コネクタハウジングとの間には、双方の干渉を回避した前記検知部材の逃し領域が形成され、前記保持部は、前記逃し領域に臨んで配されていることを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
  3. 前記逃し領域は、前記コネクタハウジングの外壁面に凹設され、
    前記コネクタハウジングの外壁面には、前記レバーの回動中心を中心とする弧状をなし前記レバーの回動過程で前記検知部材を摺動させて前記待機位置に保持する円弧部が形成され、この円弧部により前記逃し領域の境界が形成され、前記保持部は、前記円弧部と連続して形成されていることを特徴とする請求項2に記載のレバー式コネクタ。
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